ノノノ先生の作品はいつもものすごく深く重く暗いどうにも逃れがたい苦しみを抱えてもがいている誰かに、なんとかそこから抜け出すきっかけになれたら…というような優しく温かい研磨された言葉が決して押しつけるような圧迫感なくそっと置かれていて、その形がいつも秀逸で感動させられます。
その言葉はとても大切にされていて、伝わりやすいようにきちんとその輝きや魅力を最大限に引き出せるように装飾されていて、その丁寧さにも護られている安心感や救いを感じます。
タイトルにも力強い応援が込められていて、作品を通して伝えられたい沢山のものが溢れて流れてくる感じがして、これ以上頑張れないどうしようもなくネガティブに引き落とされそうな状況でもなんとかつなぎとめられそうな気がします。
語彙力が足りなくて伝えたいものが一つも伝えられないまま長くなって「何が言いたいの?」と言われますが、とにかく必読!
読めばわかる!!まず読んで。
この作品も私はものすごく大好きです。