レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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思わず…、2014年8月24日久しぶりにレビューを書かずにはいられない作品に出会ってしまいましたので、ストーリー重視の方に強くオススメさせて頂きます。
現在、5巻まで出ています。導入部分の1巻ですので、2人の関係や状況なども明かされていない部分があって、ドラマチックな展開を期待すると、面白みに欠けると感じる方もいらっしゃるかと思いますが2巻以降、作家様特有のじっくりと読ませるストーリー運びもあり、どんどん面白くなります。
『花は…』も素晴らしいのですが、長い時間軸で書かれている作品なので、2人の関係性の変化や主人公の成長なども楽しめ、時代小説を読んだような充実感が味わえます。
改めて主従関係の萌✨に開眼させられた作品です。
エロシーンは少ないですが、艶と萌は増していきます💨配信が待ち遠しいですね -
うゎww、やっぱ名作だった‼2014年1月22日なんで早く読まなかったんだろ!お気にに入れっぱだったとは!さすがの高評価、さすがの作家さんです。
これほど、自分のマイノリティを自覚して受け入れていく様子をじっくりと描いた作品を私は知りません。一男子高校生がボーダーラインを踏み込む瞬間の躊躇、恐れ、焦り、高揚感…色んな感情が余すところなく描かれていました。それと対極な百瀬、自分の感情に真っ直ぐ突き進む、自分の"好き"に全く"澱みがない"人。
リアル感ハンパないです。読みながら、『だよね、自分がフツウだと思ってたら、最初否定するよねぇ』『うんうん、確かに怖い』『あ〜っ、完全に自分見失ってるなぁ』とか、いちいち納得出来て、一部のBLが薄っぺらい物に感じるほど、ある意味ショックな作品でした。
私の妄想ですが、きっと八代は卒業後、専門に進み服飾デザイナー、あるいはスタイリストに、百瀬は大学卒業後、プログラマーとかやってて、同棲とかしててほしいな(笑)
強くオススメです。👑 -
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庭園を愛でに英国へ行きたくなります2014年1月16日恋人になって初めての蜜月旅行が目玉の、第二巻です。
庭師の彼の昔の男が出てきますが、なんか軽くて雑でなんで友達?と不思議に思えます。もうちょっと人間的に魅力のある人だと、もっとお話に山が出来て、庭師の彼の人となりが垣間見えたりして良かったんじゃないかなぁと思うのですが…。ともあれ、二人の甘々が堪能できて大満足です。
今回は茅島氏の可愛い嫉妬とグルグル感を楽しんで次巻へ進みましょう!いいね
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えっ!なんで評価低い?!2014年1月15日もう、もう凄く良かったです。💨BLの範疇超えて読んで頂きたい作品です。これは井上佐藤さんの代表作になりえるだろうと思います。
まだ入口の1巻なので、直接的なエロ要素全くないのに、読者の脳内に濃厚なエロを感じさせるのは、一体どうゆうマジック✨なのでしょうか?余計なお世話ですが、どっちが攻め?受け?それともリバ?と想像を掻き立てられます。
最初から二人は、お互いをそれと知らず無意識に認識していたのでしょうね。作中、ほらそれって愛じゃない?二人シンクロしてるよ!って教えたくなるような焦ったさが萌えました。いゃー、ホント上手いわーー💗次巻が楽しみでならない。強くオススメです👑 -
☆4.5なのでおまけしました2014年1月11日エンドルフィンを読んでからずッ〜と気になっていた作品でしたが短編だったので、続編が出るのではないかと期待して読まずにいました。
今読むとエロい描写は当時から抜群ですが、表情と人物の書き分けが甘いかなぁと思ってしまいます。でも、エンドルフィンを読んで受けた衝撃からずっと好きな作家さんなので、ようやく読めて大満足です。いいね
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任侠もの最高峰👑2014年1月11日始めに登場するカプが主役かと思いきや脇役で出てくる矢代とその部下、百目鬼が本編の主役です。
任侠の世界が舞台になってますが、全編通して矢代の人物像や生い立ち、回りの人間にも深みや魅力を与えています。言い換えれば、この設定だからこそ矢代の特異な人物像が活かされているともいえます。それぞれに過去を持ち危うい世界で生きる男達に、簡単にBLでくくれない思いが描かれています。心情描写に重きを置いて読む方に特にオススメです。
とはいえ、主人公がドMなうえかなりのビッチで歪んでいるので(そうなった理由もかなり悲惨😓)そこら辺覚悟して読んでください。ラストが読めない楽しみな作品!ヨネダコウさん最高! -
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兄は誰?続きが気になるぅ!2014年1月3日画もすごくキレイで、すんなりとストーリーに入っていけます。推理もの?的なお話しなので、BLでなくても面白く読めそうです。
続きが気になり、モヤモヤするので-1☆です、完結編が出てから読んでもいいかも。
ちなみにエロはほとんどありません。いいね
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初心者には良いかも。2013年9月24日評価としては3.5なので甘くつけています。画もきれいですし、サラッと読めるので初心者向けとしてなら良品かも。『ミューズに祝福されし者』のスピンオフで、二巻で完結です。
琴の叔父で、ある理由から斎と身体だけの関係があるのですが、この人が何かと二人に絡んで一体何をしたいのか、まだ分からない存在です、ちょっと性格歪んでます😩そのせいで、斎は琴を傷つけてしまいます。
斎目線で話が進み、琴の方は感情の起伏があまり描かれていないのでちょっともどかしくなります。2巻揃ってから読んだほうがスッキリするかも。
ちなみにエロはアッサリとです。甘口がお好きな方にオススメです。 -
全てがキラキラ✨してる2013年9月23日あ〜っ、甘酸っぱい青春の1ページですな〜。いろいろと忘れていたものを想い起こさせる話でした。
BLじゃなかったら瀬戸内海の島あたりで映画化されそうな秀逸な作品です。
蒼太なしではこの甘酸っぱさはでなかっただろうな〜というぐらいナイスなキャラです。
たま〜にホント、たま〜にいますよね、こうゆう男の子、真っ直ぐであったかくて一生懸命で素朴な癒し系。
乃亜は本当に蒼太に巡り合えて救われましたよね。前の学校での試練は蒼太に出逢うためのものだったんだと思えるほど、二人の結び付きは強く運命的。後日談の駅での二人の微笑ましいシーンが忘れられません😍強くオススメです。 -
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凶暴でピュアな歪んだ愛をどうぞ2013年9月21日好き嫌いが分かれるかも、です。この作家さん独特の歪んでて自己満で凶暴、でもどこかピュアな愛がこれでもか、と云うぐらい描かれています。そして、それに翻弄されながらも受けとめる相手がいて、結局なんでしょ?形はそれぞれ違うけどやっぱそこには愛があるのね?(笑)…って思わされてしまう短編集でした。
エロいし、バイオレンスあるし、ハッピーエンドばかりでもないし、万人受けする作品ではないと思うので(まっ、そういうの描いて欲しいとも思いませんが…)語さんが好きな方ぜひ読んで下さい。
2冊目?らしいので、ここら辺で作家さんの世界観が固まりつつあるなぁと感じさせられる短編集です。 -
モヤモヤしますが好きです2013年9月17日『かわいい人』からファンになった作家さんですが、前者があまりもツボだったのでガッカリしそうで読まずじまいだったのですが、こちらの作品も中々良かったです。
特にDKのBLを描かせたら右に出る者はいないと思っているので、2巻の二人のなれ初め編のほうが萌えました。2冊まるごと表題作にして受け攻めハッキリさせてほしかった気もします😄(立花受けで✨)
表題作はたくさんのレビューが寄せられてるので省きますが、1巻の短編『世界のはてまで』がこれまた、高校生の初々しい恋愛が描かれていて、女の子の幼馴染♂が親友♂(しかも彼女の元カレ)を好きで恋愛相談するところから始まります。女の子目線で描かれてますが、違和感なく、二人を見守る感じで良かったです。二人の関係は『かわいい人』に通じるものがあります。続きがあっても良かったなぁ。読んで損はないと思います。 -
“ひとりでできるもん”に爆!2013年9月17日楽しく読ませていただきました。表題作と他3本が収録されています。
まず表題作ですが、設定が面白かった。フ◯ラをやってみたい高校生と隣に住む幼なじみ同級生(ゴールデンバット賞✨)カプ、それに絡んでくる野球部の後輩君もアテ馬なんですが良いキャラです。最初は興味本位で始まりいつの間にか恋に…💗ギャグを交えながらエロエロの高校生活が描かれています。
他の短編『スキマ有効活用』『肌色の輪郭』『ターゲットは腕の中』どれも良かったですが、私の中では『肌色…』の受キャラ(色白、女顔、凶悪チ◯コ)がツボでした😄
面白くて、エロいのをお探しならお勧めです。 -
セール買い2013年9月16日初めて読んだ作家さんです。よくも悪くもなく普通といったところでしょうか。Hもそれなりにエロくて楽しめました。ストーリーも王道です。さらっと読むには良い作品なのでは。
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葛藤に抜群の安定感2013年9月2日プライドが高くて、不器用な男同士の恋愛に、攻×攻の葛藤、じっくりと読ませるストーリー、腰を落ち着けて読みたいBLならこの作家さんですね。今回もゆっくりとお話が進んでいきますが、中だるみもなく引き込まれて読んでしまいます。
2巻目でようやく心身ともに伊倉を受け入れた宮田が、どう変わっていくのか楽しみです💗オススメです!いいね
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二人しか分からない愛、絆?2013年9月2日この作家さんは、画の雰囲気からほっこりした作品がお得意なのかと思っていましたが、いえいえ、裏社会的なちょっと重いテーマも、重くならず愛の見えるストーリーで、期待を裏切る面白さでした✨
ストーリーはAV制作会社をやっている、サクマと苦味の過去から現在、そこに関わる人々の物語ですが、話でバラ売りされている『唇は苦い味』『約束は1度だけ』『ハートに火をつけて』『日当たりの悪い部屋』、書き下ろしが収録されています。
中でも、サクマと苦味の出会い話である『日当たりの…』がハラハラするストーリーに2人の関係性の強さを感じられてすごく読み応えがありました。
エロさも其処此処にあり、満足でした😄
まだまだ、いろんなストーリーが描けそうな魅力ある出演者達なので、ぜひスピンオフを描いて欲しいです。
強くオススメです‼ -
良かった、間違いない👑2013年8月7日親友同士のゆえの葛藤、躊躇、戸惑いがじっくりと描かれています(1巻)、お互いの気持ちを意識しながらもこれまでの友人関係と、どう折り合いをつけていけばいいのか、相手の気持ちを計りかねてる…2人の心の揺らぎがすごく伝わって来て、やっと両思い(2巻)になってからも口下手で素直じゃない二人が何気無い一言ですれ違ったり、やっと『好き』て言葉を口にしたり(3巻)、エロシーンも甘い言葉なんて囁き合いません💨お互いの表情で読む感じで、それがエロさ倍増です😍男同士の恋愛ってこんな感じかも〜って、妄想を充分満たしてくれる作品でした。
途中、これってどっちの心の声?セリフなの?って思うページもありましたが、じっくり何度も読もうかなって思っているので無問題です。
何でもっと早く読まなかったんだろう、気になっていた作品だったのに、大満足の三冊です。強くオススメです‼いいね
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俺のかわいいコヨーテ💗2013年8月5日BLとしては珍しいジャンルなのでもっと評価されても良いのでは?と高めにつけさせて頂きました。
マイナス点は、画が好みではない、話が短い、です。画は劇画風ですが素晴らしい画力です、馬や細かいディテールはリアリティがありこの舞台に合っています。
話は短かいなかにも上手くまとまっていて話の流れもスムーズです、この内容なら2巻ぐらいにして長編で読んで見たかったです。二人のイチャぶりが4コマだけとは勿体無い😩
西部劇とBLのみごとなコラボです、言葉が通じずアイコンタクトがもどかしい💨お互いどこに惹かれあったのか、読み手側の妄想が膨らみます。映画ではネイティブが出てくる西部劇って、悪人だったり差別とかでバットエンドが多い(?)し、無法地帯が舞台なので先がよめずハラハラしました。
エロは控えめな表現ですが、トトのコスチュームの腰布(?)がエロいです。
西部劇が苦手な方も読んでみてください。(私も苦手だったので大丈夫)新しいジャンル開拓です✨オススメです。 -
ストーリー重視の方に✨2013年7月31日幼い愛情が大人な恋愛に育っていくお話です。
現在2巻まででてますが、3巻完結です。
唯一の家族である父親と上手くいってない幼子のような宙と、そんな宙をそばでやさしく見守ってきた年上のしっかり者の幼馴染みてっちゃん、宙への愛情が恋に変化し肉欲💕に戸惑い、宙を遠ざけてしまいます。
そんな態度をとりながらも、電話一本で飛んでくるてっちゃん、やっぱり好きっていう気持ちは抑えられないんだなぁと、切なくなります。
2巻から成り行きで一緒に住むことになった2人。お互いに愛情を確かめあいますが、進路のことで気持ちがすれ違います。2人は別れることに…。
あーーっ、切ない💦😩
とにかくシンプルな話運びなのに、なぜ、こんなに心揺すぶられるのか、文章でいうところの行間を読むって感じですかね。コマ間に宙の想い、てっちゃんの想いが、溢れてます✨強くオススメです。👑 -
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印象には残った👍2013年7月22日表題作、賛否分かれるようですが、読み放でかなりの数読んだ中でも、割と印象に残っていたので、それなりに読み手を惹きつける作品ではないでしょうか。受け攻め共に、おしゃれカッコイイ&カワイイのでそこら辺楽しんでもらいたい。キャラ的には俺様&一途で、特に受けの可愛さは、男にはあるまじき、ですがここまで突き抜けてるとそれはそれでイイかなと、作家さんの持ち味でもありますし💔湿度の高いエロもよかった、私はファンになりました😄
オススメです。いいね
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燐花+薬師寺先生カプのみ読みました📚2013年7月18日1巻は合わなさそうだったので2・3巻だけ読みました。
何回か読み直しましたが、なぜ殴り合いから恋に発展していくのかイマイチよく分からない💦し、殴り合いで興奮したのならSMにつながりそうだけど…、しかも先生二重人格で依存症、空手の猛者、不倫中、燐花は高校生でビッチなホスト、インポで親とも疎遠って要素詰め込み過ぎな気がします。いろんな要素がある割には、スルーされてたりして。続きがありそうだから、その辺も触れていくんですかね?
3巻からの二人の心が寄り添うあたりからが本編て感じ。って言うか、先生、燐花の気持に気付くの遅っ!💨
最初と終盤ではキャラが少しズレているような印象を受けます。
顔のバランスは好きではないのですが、ボディはとても綺麗です、トランクス姿がセクシー😍この作家さんの俺様キャラがデレるところは最高、萌えるんですが…。 -
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作家さんは好きなのよ😩2013年1月14日七瀬兄のスピンオフ『落下速度』がとても良かったので読んでみましたが、ずいぶん時間の隔たりがあるようで、『落下速度』に比べるとつたない感じがします。
内容もBL王道、高校生ものです、実力のある作家さんなので安心して、読めると思います。が、私は途中で飽きてしまいました。ごめんなさい😔又、ポイントに余裕がある時読みたいかな。いいね
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どの話も、ステキ2012年11月2日初コミからこのクオリティは、凄いですね、さすがです。しかしながら、私の中では別のシスコ作品がBestなので辛めに付けさせて頂きました。
この頃からエキセントリックな作品で、一線を画してらっしゃったんですね。
ちょっとDV的な身体の関係から始まる感じ(嫌いじゃないですf^_^;) それなのに何故か最後は愛が残って、ホワッとしたり、ウルッときたり、揺すぶられます。ワイルドでクレイジーな攻めもツボです。あっーー、やっぱ好きだシスコ作品、オススメです。いいね
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意外な展開2012年10月12日前半はライトな話運びで、牧さんの変態プレイとこーたんのツンデレキャラの組み合わせが面白いなぁと、読んでいましたが、さすが、しうこ先生、act8ぐらいから韓流バリの展開が待っていました!細かい伏線もあって、最後まで読むと何一つとして無駄が無い、すごく良く練られたストーリーに納得です。二人の愛の純度を、こういう形で見せてくれるなんて…上手いです。特に牧の不器用で、臆病になって行く様は最高にキュンキュン来ました、こーたん曰く、大人と子供が同居したような不思議な人、牧のキャラが立ってます。
エロさと切なさと笑いのバランスがとても良いです。すごく心が満たされました。
しうこ作品の中でも、強くオススメです! -
評価4.5なので2012年8月4日ちょっと低めにつけさせて頂きました。
この作家さんは以前、別作品を読ませて頂きましたが、評価は高い作品だったにも関わらず、私には今一つだった為、今回DLしようか悩みましたが、また皆さんのレビューを信じて良かったです。
ヒットでした。2人の駆け引きにキュンキュンきました。
恋愛って、想いが通じてからのラブな感じも良いけど、そこに至るまでのドキドキ感、相手の一挙一動に振り回される感じもたまりません
そこら辺が凄く、丁寧に描かれていて一気に読めました。
エロとストーリーのバランスもよいかと思います
マイナス点は、絵が余り好みではない事だけです。
もちろんPC買いオススメです -
作家買いで…2012年7月27日お気に入りの作家様なので、あまり参考にはならないかもですが、採点は4.5 なのでおまけして5としました。
マイナス点は、絵柄から少し前の作品(?)のせいか、若干わかりづらいコマがあったことと、読みづらい文字があったことです。
作品は全部で5つのお話の短編集です。どの話も恋が成就するまでの、その先が想像できる、余韻を残した終わり方でユイジ先生らしい上手さが光ります
共通して言えることは、どのお話も画面から、溢れんばかりのラブ&体温さえも感じさせるようなエロ満載です
貴方もユイジセンセの虜になって下さい。
強くオススメです -
ハウンドツボった2012年7月21日21話まで読みましたが、前半は2人の気持ちがすれ違って、お互い勘違いしたままキスしたりさわりっこしたりとかなりヤキモキさせられました
エチは少なかったですが、とにかくエロかったあのキスは稀に見るエロさでしょ
ストーリー展開は2人の気持ちに焦点を当てつつ、ゆっくりと進んでいきますが、だれることなくじっくりと読めました(途中に入るギャグテイストが微笑ましく、これまた良かった)
後半は、兄が自分の気持ちを自覚してからの流れになりますが、やはりというか弟にライバル出現、しかも、弟くんがやっとの思いで告ったのに、弟の夢を邪魔したくないと、兄はそっちと交際宣言しちゃいます
弟のアメリカ留学時代の、訳知りの長身美人(♂)もでてきて(ノンケなんてありえな~い)今後の展開にますます目が離せません もちCP買いで強くオススメです -
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ちょっと理解に苦しむ2012年6月15日総合的に質の高い作品だと思います。
マイナスとしたのは、両國という人物像が、後半よくわからないというか、しっくりこない印象を受けたからです。
劇団の主宰でもあり、天才役者という人物であれば、自分がとった行動で、相手にどんな影響を与えるか、容易に想像つくだろう分かっててやってるならタチ悪いなとツッコミたくなりした。
広告会社の社長のことは、ハムちゃんが役者として一皮むけるための試練に思えなくもないが(両國の命令で人身御供に…)
失恋した黒田を、いくら助ける為とはいえ、無理やりな展開、納得いかないっと思ってしまいました。
だってハムちゃんは、立ち直るきっかけを与えてくれた大事な人でしょ?そこに愛は在るのかい?と問いたくなりました。
すべて終わって、両國の口から、理由を『自分と同じように考えて…etc』と吐露していますが、それまでの両國らしくない、薄っぺらい苦しい言い訳だな…と。
読み手としてはそこだけが残念でした。傷付けるだけの、腑に落ちる理由が欲しかったです。
でも画は綺麗ですし、ストーリーもハラハラさせられ、エロもなかなかです。気になられた方は、PC買いで、オススメです
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言葉萌え2012年6月13日よかったですぅこの作家さん、ハズレないですね、特にシリアスな話は秀逸です
二人の言葉の交わし方、視線のやりとり、身体を重ねるシーンでさえも、勿論、エロいんだけど、相手に対する心情が読み取れるって言うか、全く手ぇ抜いてないって言うか、描ける人が描けばココまで、詩情豊かになるんだなって思える良い例だと思います
最終話は、関係持っちゃうきっかけが、ちょっと厳しかったかなぁと思いましたが、それだけでは-に出来ないほど、後半の濡れ場での部長のセリフがいちいち萌えツボでした。
おじ様特有(?)のエロさがよく表現されていると思います
それに対しての受けの敬語使いも良かったです
強くオススメです -
設定が…2012年5月28日画も綺麗だし、エチも萌えました。ストーリーも面白そうと読み始めましたが、残念ながらそれも攻めの素性がわかるまででした。
あまりのセレブ設定に引いてしまいました(特に貴族の異母兄、ありえねぇ~) 普通に若くして成功したセレブじゃあ、ダメだったのでしょうか?
異母兄がわざわざ来日したのも、中途半端に感じて…どうせなら二人の間に入って引っ掻き回すぐらい、見せ場作ってもらいたかったです。あまり、必要性を感じませんでした。(結婚式もどうなの?)
私は、設定やストーリーに若干のリアルさを求めてしまうので、評価は低くなりましたが、それが気にならない方にはオススメです
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罰を与えながら生きる2012年2月28日画、ストーリー共に5で 独自の世界観を持った、非常に力のある作家さんだと思います!
特に、背景の美しさは舞台となる日本家屋と相まって、物語の場面を印象付けています。
例えば、夜更け月見台(?)で諒一と蓮が会話するところなどは、風鈴や木を渡る風の音が聞こえてくるようで…。また、このシーンは二人の間に微妙な距離感が出来てしまい、切ないんです
物語の流れは最初ゆるやかに始まり、ほわほわとした雰囲気で、時にコミカルに進んで行くのかと思いきや、後半に入ると透綺の登場で、それまでの蓮の言動や、伏線の謎が解き明かされて、一触即発な状況に追い込まれて行きます
もーっ、私は透綺にやられましたねツボでした!
ちょっと壊れた(これ大事)感じのトラウマ持ちイケメンに弱いので、蓮と透綺の出逢い編が、スピンオフであったりしたら、とてもとても嬉しかったんですけど…。
ちなみに、エチは最後にあります。あっさりだけど、ここまで読んだ読者さんなら、とても叙情豊かに見えるんじゃぁないかしら?
私は二人が抱き合ってる画はとても、そそられました。
何回も読み直したくなる作品です
PC買いで、強くオススメです -
好み分かれる?でも2012年2月16日私の採点は4.5なので、点数を上げる為、おまけして5と致しました。
まず画も、好き嫌いが分かれると思いますが、ストーリーも導入部分、やや痛い感じで始まるので、殺伐としたエチが苦手な方は難しいでしょう。
実際、私も画は好みではありませんでした。(口のバランス、線のラフさ)
しかし、それを覆しても余りある、ある意味ガツンと心に残った作品でした
中盤、傷付いた心を埋めるようにセックスし、逃避行する様はフランス映画のニュアンスさえ感じさせ、どんどん危うい方向へ落下速度を増して行きます。
お互いがお互いを必要とし、認め合えた時、ようやく置かれた現実に向き直り、受け止め、見えない未来に微かな光を求めて、前に進もうとする二人に、全く気負いはありません。愛に見放された子供達の、再生の物語です。
気になった方、ぜひ、ご一読ください。PC買いで、オススメです -
バランス良し2012年2月15日画、ストーリー、エロ共にバランス良く、多分、どなたが読んでも、間違いない作品だと思います
最初 主人公のタクミは、兄の身代わりのつもりで、兄のことをずっと好きだった、兄の親友(宇佐美、しかも学校の先生)と、関係を持つのですが、その時のタクミは、策士ですよねぇ~、兄の結婚報告で宇佐美が、傷付いて帰って来るだろうと、読んで待ち伏せしてるんですから。
しかも兄とそっくりな自分を拒めるはずがないと、そこまで計算して誘惑するなんて、初めにしては大変良く出来ましたと言うところでしょうか。
正し、計算出来たのはそこまでで、そういう関係に耐えられなくなったタクミはドツボにはまって、自分から別れを告げるはめになっちゃいますけどね、背伸びして無理しちゃってるかわいいタクミに萌えです。
いい具合に助け船を出す脇役もいたりして、中弛みもなく最後までグイグイ引き込まれました。
イケメンもどっさり出てくるので目の保養にもなりました(あんな男子校あったら通ってみたいよ)
勿論、強くオススメで…
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