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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • 抱かれたい男1位に脅されています。【電子版】

    桜日梯子

    ボリュームは…ある
    2014年6月27日
    全部で5カップル入ってます。ボリュームありますね。

    1ワンコ攻めな表題作の芸能人カップルの他に…。

    ○2通りすがりの地上人と天を追われた尊大傲慢な神様。最初はいただけない苦々しさがありましたが…。短編なので気持ちの遷移が唐突ですが嫌いじゃないです。オチは読めちゃいますけどね(笑)

    ○3学園物三角関係。私はコレ苦手です。第3者が絡むレ×プが嫌いなので。あとビジュアル的な受け攻めの組合せもなぁ…。愛がない。これだけで☆を2~3個引きたい。

    ○4劇団員のお話。受け攻め倒錯な感じでこれも…うーん…まぁキャラ設定としては面白いのかも知れないけど攻め顔キャラが冴えないキャラの下になっているのは好みじゃない。(まぁ表題作も攻め顔が下に来てるけど表題作はそこそこなワンコが上だからいい)

    ○5これ!このお話…一編の叙情詩です。夏の終わりのある日、校舎裏で出会った二人…読後感に賛否両論ありそうですがテンション高めな作品群の中でこれだけが、ひんやりと秋の足音の様な冷感を感じます。切ない!胸が痛む。重苦しさは無いけれど喪失感が…。エロも重視している私ですが、本番エロも無いこのお話でマイナスになっていた評価が盛り返しました。

    全般的にエロ多いです。桜日梯子先生ですからね(笑)やはり画面はゴチャついてますがエロ極めてます。
    表題作がやっぱり違和感なく受のカッコよさも時折見られて典型的なワンコ攻めですらすらと読めます。

    ○内容☆☆☆☆時々☆☆
    ○絵☆☆☆
    ○Hの傾向 回数はほどほどですが濃いです。画面はゴチャついて水分多め。
  • 5人の王シリーズ

    恵庭/絵歩

    モヤッと。オマケの☆4つ
    ネタバレ
    2016年2月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画が高評価で気になっていた所、小説が完結して出たので即お買い上げ。

    はっきり言えばやっぱり素人。
    時にはその文章の違和感に萎えてしまう事も度々。
    自己中展開で矛盾も多々。設定も穴が多く台詞も誰の物かやや難解…。全体的に国語力は感じられない。
    でもそれでいい🙂変に無理矢理小難しい表現をされるより好き。『一生懸命』を感じます。

    内容はBL濃度はそこそこ。
    何度かHはありますが、王宮ファンタジー故にBLにタブーな男女の絡みを匂わせる表現も多々あります。ショッキングな女性の妊娠もあります。

    大筋は時間移動。過去を遡り『今』を切り開く物語。時間移動のパラドックスにはまって下さい♪
    途中、詰め込み過ぎやら説明不足やら伏線回収が遅すぎやら時間があちこち飛びすぎで置いてきぼりになり混乱するのでキャラ相関や用語はしっかり頭に叩き込みながら読みましょう♪

    キャラはいい。青の王は腹立つけどカッコいい。セージにあそこまで辛辣にする意味が分からんけど何故か惹かれる。脇役は悪役含め秀逸です。黒の王が予想に反して薄かった。

    モヤッとしているのはルリ。
    何故彼女が記憶を封じて守られているのか。
    エールの最期の願いだとして、ルリは己の怨念に負けて愛を履き違えた鬼に成り下がっていた訳ですよ。パーピュアの記憶を封じるのとは訳が違う(しかもこの時セージを批判したよね青の王)
    ルリはしっかり現実と己の罪と向き合わなきゃならない(公の裁きを受けるのではなく)壊れてもそれが償いだ。
    青の王をこの時は憎んだ。己を身代わりに差し出して守るべき物か!?間違ってる!守るにしても姫にする必要がどこにある?ましてや子を宿す必要がどこに?それはルリにも失礼だ!
    こんなトンデモ展開にセージが不憫で私までショックで一緒に絶望のどん底に叩き落とされました。
    最後まで釈然としないし納得行ってないし要らんエピソードです。
    仮に血を残すという宣誓の辻褄を合わせるにしても他の王も赤以外そこは描写ないし。しかも二度と触れないとまで言って理由不明に覆ってる上に最後はご都合的にルリは王都に降りたいとか無難に厄介払い。なら最初から書かんでいい!不快なだけ!要らん!

    最後、セージも成長して…ヒソクとの本当の別れはじんわり泣きました。

    読み出すとあっという間です。
    …余韻が残る物語です。

    作家さんの今後と漫画への期待を込めて『オマケ』の☆4つ
  • 小夜啼鳥に千のくちづけ

    安曇もか

    もったいない!軽くム○クソでした
    ネタバレ
    2016年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単に悲運の男娼が白馬の王子に救われるシンデレラストーリーを予想して読むと痛い目にあいます(T T)
    ハピエンかどうかは読み手次第かな。

    アラブのイケメン商人は単に咬ませかと思ってたら軽くムナクソを感じる無理矢理な結末に絡んで来ます。
    何故こんなこじつけな結末と展開になってしまったのかという理由は最後の方に書かれてました。
    掲載雑誌の事情だったんですね…(T T)

    受けの子のあまりに不遇な過去から生まれる絶望的な心の鎖や心理はとても考えさせられます。
    それだけにあの結末は私には残念すぎる。

    途中の複数プレイもハピエンを期待して我慢しましたが、ラストがあれだなんて…。
    手放しに幸せになって欲しかった。
    アラブのイケメン商人いらない!(涙!!)

    掲載紙のオファーが複数プレイじゃない時に描いて欲しかったです。
    本当にもったいない!

    ただ、私に合わなかっただけだと思うので最初からあまりに評価を下げすぎない様に星は3つ付けさせて頂きます。

    ◎絵☆☆☆☆
    ◎ストーリー☆☆
    ◎エッチの傾向…男娼ものなのでそれなりに回数は。複数プレイが2度程。優しく愛が溢れるエッチは二人が結ばれる一度きりです。
  • どうしても触れたくない

    ヨネダコウ

    ごめんなさい。…言うほど…かな。
    ネタバレ
    2015年12月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何度かタイトルを見掛けていたけどお試しで絵があまり響いて来ないので長らく放置していました。
    高評価に映画化に、読んで損はないだろうと今回は休み中で時間もあり迷わずお買い上げ。

    …うーん…?
    『このレベルなら他にもゴロゴロ』埋もれてます。

    これはあくまで好みの問題かも知れませんがメリハリが無い。心の繊細な機微を描いているのは流石です。しかしそれ故でしょうか?感動の針の振り幅が小さく共鳴して来ない。私が鈍感なのでしょうかね。
    BLの一番本質的なテーマをストレートに扱っていていかにもメンタル重視に見えて納得はさせやすいし初心者も入りやすいかなとは思います。だからこそ、いかにも『薄っぺらくないを主張している』感が否めません。
    基本を大切にしている感じは嫌いではありませんが、私には『言うほど…かな。』と。
    高評価故に期待し過ぎ辛口になって凄く申し訳ないのですが『このレベルなら他にもゴロゴロ』かと。

    葛藤、相手を想うが故の自己防衛との倒錯、背負うもの、過去の呪縛、インモラルを自覚し踏み出せない心理、全てがBLに於いて基本的過ぎるからでしょうか今一つ惹かれない。基本的要素に基本的リーマン設定。全てが基本なのでアクセントが無い。縮こまっている。
    Hについては何回かありますがくどくなく、さらりとしています。大切なエッセンスだけどこれはメインじゃないよと…そんな意図を感じます。
    お花畑BLな感じは一切なく、リアルな男性同士を思わせる堪え喘ぎ気味な描写です。

    全体的にフランス映画の湿度とフラットさを感じる仕上がりかと私は思います。アメリカ映画の様なダイレクトに胸に来る賑やかさはありません。
    甘さ控え目です。

    …冒頭のシーン、よりベターな形で生かしきれてないと思うのは私だけか。

    何はともあれハピエンで良かった。これから先の未来もきっと同じ葛藤や悩みは訪れるだろう、何度も何度も。けどきっと乗り切って幸せであって欲しいです。
    そう思わせてくれるからやはり流石なのかも知れない。
    スピンオフがあるらしいので食わず嫌いをせずに読んでみます。

    ◎絵…☆☆☆
    ◎キャラ…☆☆☆感情移入は出来ませんが攻めの大らかさと受の葛藤はとても理解できました。個人的に脇キャラ小野田さん良かったです。
    ◎話…☆☆☆
    ◎Hの傾向…控え目表現で数回。お花畑BLの軽さはなく、リアルを追究した感じ。
  • 風俗狂いですが年下男子に告られました

    彩景でりこ

    ごめんなさい。濃すぎて胸焼けしました。
    ネタバレ
    2015年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ スケベ心を出して読みました。

    読んだら私には色んな意味で濃かったです。
    キャラやエロのバリエーションを模索している様な何とも深みの無さを感じてしまいました。圧倒的に色気がない。
    それは多分私が王道好きだからチャレンジ性の濃い物に抵抗があるからかも知れません。ごめんなさい(>_<)

    3カップル出て来ますが全て無理でした。
    折角の高評価を下げすぎない為に星3つですが本当は2つでもいい。
    王道の小綺麗なカップルが好きなら避けた方が無難でしょうと声を大にしておきます。


    ◎表題作:無表情な可愛い年下くん×髭受。まさかの倒錯展開でした。苦手なんですよね、髭受け。プレイを模索し過ぎな気がして心の機微が感じられない。
    ◎2カップル目:ドタバタ喜劇。Hなし。テンションの高さがしんどいけどバカらしくて嫌いじゃないです(笑)
    ◎3カップル目:辛口で多少、鬼/畜なリーマンラブ。よく出来てるとは思いますが愛を求める私にはキツかった(T_T)

    私はBLにHもかなり重視しています。しかし愛があるHの方が数倍エロいと感じる私は、心の繋がりよりもプレイ重視に見える内容に付いて行けず、何となく上滑り感が拭えませんでした。
    短編集だからでしょうか。

    ◎内容☆☆
    ◎絵☆☆☆
    ◎Hの傾向=ラブよりもフィジカル。SMとまでは行かないけれどプレイ自体を楽しみたい人にはお奨めです。水分多目。

    全体的にチャレンジ性が強く、心の繊細な繋がりからのHではなくプレイ自体を重視した一冊かと思います。髭を生やした人がコスプレして喘ぐ様なのも受け止められる柔軟性の強い人なら楽しめるかも。
  • 成瀬くんの穴

    やまだまや

    テンション高めギャグエロ短編集♪
    ネタバレ
    2014年7月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ やりますねー(笑)
    サンプルを読んだ時のカラーページがどうもイマイチツボを掠りもしなかったのでどうかなー…と思っていたのですが、レビューを信じて買ってみたら正解でした!

    全部で10カップル入っていますが、全編通してエロにはかなり比重が置かれています。
    全般的に誘い受け襲い受けが多いかな。

    そして半分以上がテンション高めにギャグを畳み掛けて来ます☀

    中にはアホ過ぎて、逆にもう不愉快というレベルではなくこういう新ジャンルなんだと思わせてくれる徹底ぶりのドタバタエロギャグもありました。

    どうもギャグの勢いに押され気味なのですが、そうではないお話がなかなか秀逸だったりします✨
    先生、最初から真面目に書いて下さいと思う程にはしっかり纏まっていたりするのです!

    個人的には最後の『最終名器彼氏 』が好きでした。ほんのりと未来への希望と余韻を残したラストが優しく静かに染みて来ました☘

    その他見所としては10カプもあるのに何一つ設定が被っていない所です。凄い!✨

    あとは往年の作品のオマージュが所々に見られます♪車田正美先生のオマージュが出てきた時はちょっと感動しました(笑)それを探すのも楽しいです。

    絵に関して…。ギャグのテンションで印象が薄れてしまっていますが、かなりの実力者だと思われます。
    表情のバリエーションがとても豊かです!素晴らしい🙂
    ギャグで折角の美が台無しになってる感はあります(泣笑)

    ハイテンションに少し疲れたりしましたが良い意味で期待を裏切ってくれた1冊です。気軽にエロと笑いを補給したい方にはおすすめです♪
    私はこの1冊ではギャグじゃない話の方が好みですけどね(笑)


    ○内容☆☆☆
    ○絵☆☆☆☆
    ○Hの傾向 全編通して比重が置かれてます。誘い受け襲い受けが多い。アクティブな画面で満足感とパンチのあるエロです。
  • 好きって言わせて?

    山本小鉄子

    絵で恋が出来ました♪
    ネタバレ
    2014年6月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵の線が細かくティーンズラブにでもありそうなタイプの画風なのですが視覚も大切だと思う私はこの絵は好きです!
    ちょっと濃いけど画面がキレイ♦画面で恋が出来る!
    やはり画力があるって得ですね。

    内容は2カプ、2本立てです。
    …凄く淡白な…悪く言えばありきたり、良く言えば面倒臭くない安定のストーリーです。
    三角関係にでもなるのかと思ったら全く平和。擦れ違いが拗れただけで、作品説明に特に補足は要らない感じで。
    後半は更に単純明快でコミカルタッチになります。

    そんなよくあるラブストーリーですが絵の緻密さとキャラの美しさで引き込まれてしまいました(笑)後で我に返る一気読みです(笑)

    前後半で双子の弟、兄のそれぞれのカップルになりますが、対照的な二人なのでそれぞれ違った趣で楽しめます。
    潤いと爽快、月と太陽、寒色とビタミンカラーといった感じでしょうか。
    後半のお話の方が前半カップルの進展も加わり華やか賑やかです。

    私は断然前半の英二がタイプなのですが(イラッと来たりしたけど)、英一も良い味で憎めません。寧ろ人間的には英一の方がいいかも。お相手の辛辣なツン具合に振り回されてます(笑)

    Hは前半カップルにのみサラッと。

    これ、続きあるのかしら。あれば化けそうですね!良い意味で♦


    ○内容 ☆☆☆
    ○絵 ☆☆☆☆☆
    ○Hの傾向 前半カップルのみ(後半でも絡みます)。あるにはあるけど特にHは重視していない感じで淡白に小綺麗に。
  • 雫 花びら 林檎の香り

    川唯東子

    オマケの星4つ…
    ネタバレ
    2014年6月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 長らくブックマークしたままでしたが、高レビューに惹かれ思い切ってお買い上げ…。

    率直に…オマケの星4つ。3.3~3.5って感じ。

    絵は突出した何かがある訳ではありませんがとても見易いです。

    で、ストーリー…。
    …ツンな不器用攻めと帰国子女のストレートな営業マン受の…良く言えば読みやすい、裏を返せば特筆する事はないラブストーリーです。

    作り酒屋の設定って別に最初だけでいい気もするんですよね…。
    まぁ和装だったりちょっとした雰囲気作りや長編化するには大事な要素なのかも知れませんね。

    キャラ的には、多くの方が受のキャラだちに鼻を突かれている様ですが、私は全く気になりません。
    寧ろ攻のツンさの方が人間的に屈折してる気がします。『愛してる』なんて何も恥ずかしい言葉でも無いのにな…寧ろ一番大切にしたい言葉だと思うんだけど。
    大切な人を素直に大切にする事ってそんなに恥ずかしい事かな…?束縛はしたいのに?…で叩くの?受が無神経だとしても自分が素直じゃないのを棚に上げて叩くの?心配だからって叩くの?

    そんな事を言ってたらきっとこの物語は成り立たないんでしょうね(笑)
    絵的には攻キャラは私の好きな色気のあるキャラです。
    周りのキャラも愛すべきキャラ達です!

    結局2巻まで読んで保留です。
    また気が向いたら3巻読みます。多分大きな展開は無さそうだから。

    あ、これ、ドラマCD出てるんですね…。確かにシリーズ化すればいい感じに物語が繋がりそう。

    ○内容☆☆☆
    ○絵☆☆☆☆
    ○Hの傾向 回数はある。Hが濃いと言われる攻めですが紙面上では別に普通のH。セオリー通りで官能もなければ何の変鉄もないHです…。
  • 知らぬは おまえばかり

    ミナヅキアキラ

    作者の歴史を感じた♪
    2014年6月28日
    独特の…作品によっては哲学的にすら見えてしまう絵柄の作家さんですが、この1冊で成長の軌跡が見えます。
    2カップル目の幼馴染みと、3カップル目の隣人ものは本編~後日談の絵柄がかなり変化しており、本編は結構昔に描かれ、後日談まで時間があったことが伺えます。白黒のコントラストの強い個性的な絵柄は以前より確立されていたけれど最近はそこに柔らかさも加わってより上品な画面になっているのを感じます。

    ●この作家さんは時代物や和物やノスタルジックな舞台で描かせると天下一品なのですが、現代物も全然いけると感じさせてくれる1冊です。舞台のせいか、持ち味の湿度は少し控えめかな。
    ●更にこの作家さん、エロも非常に見せ方が上手いのですが、表題作はセ/フレがテーマということもありそれがふんだんに楽しめました♪その分、表題作以外はエロ抑え気味です。

    ●1カプ目…学生時代から続くセ/フレ関係。揺れる受の気持ちと葛藤の末に出した結論は…。攻が男前です!ただのチャラい奴じゃありません。(後日談あり)
    ●2カプ目…親友だと思っていた幼馴染みが卒業を機に…。ずっと続くと思っていた二人の関係が変わってしまったら?戸惑い葛藤する受と静かに審判を待つ攻め。(後日談あり)
    ●3カプ目…隣人もの。隣のベーシストの騒音をきっかけに深まる二人の関係。受の気持ちの自覚。個人的にこの攻めキャラの温和な人間性好きです。(後日談あり)
    ●全てのカップルにおいて、形は違えど葛藤や気持ちの変化が上手く描かれています。
    ミナヅキ先生はストーリーの組み立てが几帳面なので唐突感や違和感がなく読めます。

    ○内容 ☆☆☆☆
    ○絵☆☆☆☆
    ○Hの傾向 表題作はテーマ的にエロ多し。下品にならず色香と官能を感じさせる秀逸な性描写です。2~3カプ目は抑え気味であっさり。
  • 抱かれたい男1位に脅されています。

    桜日梯子

    ボリュームは…ある
    2014年6月27日
    全部で5カップル入ってます。ボリュームありますね。

    1ワンコ攻めな表題作の芸能人カップルの他に…。

    ○2通りすがりの地上人と天を追われた尊大傲慢な神様。最初はいただけない苦々しさがありましたが…。短編なので気持ちの遷移が唐突ですが嫌いじゃないです。オチは読めちゃいますけどね(笑)

    ○3学園物三角関係。私はコレ苦手です。第3者が絡むレ×プが嫌いなので。あとビジュアル的な受け攻めの組合せもなぁ…。愛がない。これだけで☆を2~3個引きたい。

    ○4劇団員のお話。受け攻め倒錯な感じでこれも…うーん…まぁキャラ設定としては面白いのかも知れないけど攻め顔キャラが冴えないキャラの下になっているのは好みじゃない。(まぁ表題作も攻め顔が下に来てるけど表題作はそこそこなワンコが上だからいい)

    ○5これ!このお話…一編の叙情詩です。夏の終わりのある日、校舎裏で出会った二人…読後感に賛否両論ありそうですがテンション高めな作品群の中でこれだけが、ひんやりと秋の足音の様な冷感を感じます。切ない!胸が痛む。重苦しさは無いけれど喪失感が…。エロも重視している私ですが、本番エロも無いこのお話でマイナスになっていた評価が盛り返しました。

    全般的にエロ多いです。桜日梯子先生ですからね(笑)やはり画面はゴチャついてますがエロ極めてます。
    表題作がやっぱり違和感なく受のカッコよさも時折見られて典型的なワンコ攻めですらすらと読めます。

    ○内容☆☆☆☆時々☆☆
    ○絵☆☆☆
    ○Hの傾向 回数はほどほどですが濃いです。画面はゴチャついて水分多め。
  • このおれがおまえなんか好きなわけない

    緒川千世

    微笑ましい♪
    2014年6月27日
    THE学園恋愛。がっちりしたストーリーというよりは、キャラで読ませる感じです。

    受のアホさ、素直じゃない態度と対極過ぎる素直な心根、可愛いじゃないですか!
    受一人でドタバタやってますが彼一人でクラスの空気が変わるのが分かる存在感で物語全体が高めのテンションで進んで行きます。
    逆に攻側はしっとり物静かローテーションなキャラ立ちです。絵的にとても色香があり露骨じゃない優しさが素敵です。ただし、後半は感情表現や意思表示を怠るな😠とヤキモキしました。

    その他愛すべき仲間たちとの繋がりも微笑ましく、青臭く尊い時間を思い出しました。
    青春っていいですね(BLだけど!笑)

    Hは最後にさらっと…オマケ程度です。

    肩が凝らず、多少ヤキモキしながらテンポ良くラブコメを楽しみたい方には良いのでは。

    ○内容☆☆☆
    ○絵☆☆☆☆
    ○Hの傾向 殆んど無いに近いラストにオマケ程度
  • 年下彼氏の恋愛管理癖

    桜日梯子

    年下♪
    2014年6月27日
    3カプ出てきますが表題作の年下攻くんが格好いいです💗儚げな生活力ゼロの先輩(受)の面倒を甲斐甲斐しく見たり世話焼きなんですが嫉妬に感情が抑えきれない部分や、何だかんだで芯のある受に翻弄されたりする可愛い一面もあったり😁表題作の3話目の安生先生の話では重苦しい流れの中で退室時の言葉が本当に受の事を想ってて本当の男らしさと強さを見ました♦
    この子だけで☆を4つあげたいです。

    基本的にエロ重視な構成になっています。濃いです。少し画面がゴチャついてますが、描写や台詞に極めてる感があります。

    他カプも全てリンクしているのですが、2カプ目は学生×王子様のとても微笑ましい組合せです。
    ちょっと王子様が女の子に見えなくもないかな。

    3カプ目はマネージャー×芸能人学生ですが…ソフトSMの要素が入り、甘党な私は受け付けませんでした。凄く痛々しい訳では無いのですが…、○道攻め等、苦手な人はご注意を…。

    それぞれの個性派カップルをしっかりエロも含めて読みたい方はお勧めです♪

    ○内容☆☆☆
    ○絵☆☆☆
    ○Hの傾向 全体的に濃厚。擬音多し。マンネリしてない極めてる感じ。3カプ目はソフトSMの要素あり。
  • 王子の箱庭

    緒川千世

    読みやすい☆
    2014年6月27日
    この作家さんの別作品から流れて来ました。
    先に見付けてたのはこちらなんですが、サンプルを読んで、監/禁物は得意分野ではないので読まず嫌いをしていました。

    予想に反して読みやすい。刺々しい監/禁物ではないです。そして…攻が全くカッコ良くない(笑)監/禁物であるにも関わらず若干ヘタレ要素も感じる攻キャラのギャップが良い感じにミスマッチです。
    ラブシーンは甘さ控えめで回数はあるけどあっさりしています。

    どちらかと言えば後半の『断熱線上の鼓動』が好みです。寮学生の切ない片想いをしっとり重さを持たせて描かれています。ただ攻の態度は頂けませんけどね♨男×女を匂わせる描写が薄~くですがほんのりあるので苦手な人はご注意を。

    ◎内容☆☆☆
    ◎絵☆☆☆☆
    ◎Hの傾向 回数はあるけど濃さは無い。内容的に甘さ控えめ。
  • 恋文十色

    ミナヅキアキラ

    あれれれれ?
    2014年6月26日
    【『恋のきっかけは様々だ』とうたっている様な短編集です。】

    この1冊でミナヅキ先生の全てだと判断されたら嫌だな…。

    私はこの作家さんが好きで定期的に入荷していないかチェックしたりしていたのですが…。
    この作品は短編集で、この作家さんの持ち味の『空気感』『世界の構築力』『湿度』『(独特だけど)際立つ画力』はふんだんに生かされていました✨
    更に以前よりキャラのバリエーションも増えたなと思うのですが…。
    この作家さんのもうひとつの持ち味である『エロチック』がほぼありません。

    この作家さんは濡れ場の見せ方についても天下一品で、下品にならず色香を醸すという素晴らしい表現の持ち主なのですが、今回の作品は皆無に近い。

    とにかく雰囲気と世界観と空気感で勝負といった感じです。

    もうそれだけでも充分すぎるクォリティーで流石だなと思うのですがやはりエロチックという要素が抜けてしまった分、辛口の評価になりました。
    ミナヅキ先生はもっと凄いから。

    逆にエロが苦手な人は控え目な描写で良いかも知れません。



    ◎(1) 1話 書画喰う虫も好き好き~5話 子供騙しと机上の恋
    〔 書家と読書好きで奥手な青年★★★〕

    ◎(2) 6話 ~7話 午前四時、ささやくように
    〔死神と青年★★〕

    ◎(3) 8話~9話 落下恋文
    〔若い大家と売れない作家★★★〕

    ◎(4) あたりくしはずれなし(9話に含まれます)
    〔ノンケのふりした青年とゲイバーに通い出逢いを求める青年のヒトコマ〕

    ◎(5) 10話~11話 花と手紙
    〔顔も見知らぬ男の恋文とやり取りする田舎の花屋の青年★★★★〕


    …正に恋文十色、恋愛の色を雰囲気で語っています💗
    因みに(1)~(3)作品はそれぞれキャラがカメオ的にリンクしています。
    私としては、展開は読めるけど最後の花と手紙の空気感が好きでした。恋愛は始まってもいない感じですが時代を遡った様な…田舎で恋文を心待ちにするピュアな恋模様にノスタルジックを感じました💕

    この作家さんの絵に抵抗がなく、『恋のきっかけ』をエロはほぼなしで空気感で読みたい方はどうぞ。



    ○絵☆☆☆☆
    ○内容☆☆☆
    ○Hの傾向 ほぼありません。本番はゼロ。ほんのり絡みがあるものと皆無のものと。
  • この夜のすべて

    ミナヅキアキラ

    凄まじい吸引力♪
    2013年8月10日
    初見のサンプルで、独特の世界観と個性の強い絵(最初目の下のラインが仮面かと思った/笑)にどこか拒絶感に似た物を感じたのですが、何故でしょう…何回もサンプルを見てしまう。妙に癖になる。
    それなら買ってしまえとお買い上げ💰

    …うん、当たりでした!
    それでもやっぱり絵がネックで、やりたい事は分かる画風なんだけど個性が立ち過ぎて哲学的にすら感じて鼻を突き、ストーリーの湿度もあって当初はちょっとしんどかった。

    でも、これまた不思議なもので、その個性が癖になるんです(笑)
    何回読み返しただろう。一時毎日読んでました(笑)

    ストーリーの組み立てがキッチリカッチリ筋道立てて組まれているのもあるからでしょう。ある意味几帳面な組み立てです。良い意味で非常に分かりやすい。
    (途中出て来る年数の計算がちょっと意味が分からなかったですが…。)

    内容は戦後の殺伐とした時代背景の闇組織の中でのお話です。暗殺シーンがあったり重く湿度のある設定で『人』と『情念』が根流にあるんじゃないでしょうか。
    フィルムを見ている様な錯覚を覚えます🎬
    重さもあってかどこか画面が上品なんです。
    賑やかしさや華やかさとは対極の『大人の画面』という感じ。

    押井守氏を彷彿させる絵的世界観を感じました(あくまで私は)

    Hは後半にアリでしつこくないですが、色香があります。葵(受)の脆い瑞々しさと七青(攻)の大人のフェロモンが何とも芳しい💗

    そして本編ラストの一コマと表紙のリンクが胸に来ました。

    サンプルを読んで絵や内容に抵抗が無ければ一読をおすすめします😊…絵に抵抗があった私から是非と…(笑)
    今ではこの作者さんの一ファンでありたいと思っています。

    ◎内容☆☆☆☆☆
    ◎絵☆☆☆☆
    ◎Hの傾向=後半の盛り上りで。描写は丁寧で下品さがないのに色香がある。しつこさや水分やねっとり感は無し。
  • 吉原オペラ~美娼年は軍服にくちづける(コミックノベル)

    有利亜裕子/姫束級

    注意⚠漫画ではありません!
    2013年7月20日
    コミックノベルです。
    小説を軽くした文章+小説より挿し絵が多いものを想像して貰えると分かり易いでしょうか💡
    簡単な言葉で読みやすく書かれているのでガッツリ小説を読みたい人には少し物足りないボリュームです。
    私は暇な時にサクサク読めてこれはこれでアリだと思います🙂

    それらを踏まえて読まないとそりゃ評価も下がります😔
    現にスピンオフの方の評価はコミックノベルだと理解している人が多いみたいなのでこんなに惨憺たる評価にはなっていません。

    内容ですが、受けが女の子に見えてしまいますが絵がとても綺麗です。健気さが可愛いのですが健気過ぎてヤキモキ(笑)
    攻めは…う~ん…状況が状況でも、もう少し受けに対して優しく出来ないかなぁ…😓まぁ、時々垣間見えるんですけどね。キャラ的に堅物っぽいから仕方ないんでしょうけど…。
    ベタな遊郭物でちょっと先が読める感のあるお話ですが挿し絵も楽しみつつ文章で想像するのが好きな方は良いのではないでしょうか😊

    Hは中盤から数回あります💗

    ◎絵☆☆☆☆☆
    ◎ストーリー☆☆☆
    ◎Hの傾向=半無理矢理アリ。スタンダードなプレイが数回。
  • ワイルド・ロック

    高嶋上総

    外伝あっての本編
    2013年2月23日
    デッサン力の素晴らしさもずば抜けていますが。
    …やられました(笑)もうこの一言につきます。

    1話~9話の本編のみでもそれなり爽やかに楽しめますが12話~の外伝を読むのとでは余韻が格段に変わりますし、この物語の全てが外伝を読む事で伝わって来ます(私がそうでした)
    本編のみだと『ああ読みやすいね、何でこの時代設定?お父さん物分かり良すぎ。まあ面白い』って感想で終わる可能性もあるかも知れません(笑)
    見も蓋もない言い方をすれば『原始版BLロミジュリ』です(笑)

    ですので読むなら本編と外伝合わせてをおすすめします😊


    最初、その外伝を開いた時にメインカプじゃない事に気落ちしましたが、それは一瞬で、その後不思議な違和感を感じました。
    読み進めて行く内にその違和感に似た正体に気付き、この物語が何故この時代設定なのか、テーマは何なのか全て府に落ちました。
    (恐らく勘の良い人は外伝を読み始めてすぐに気付くでしょう。)

    読み終えた後は胸が締め付けられる様な…そして本編のメインカプにより幸せでいて欲しいと心から願わずにはいられない…そんな何とも言えない原始の空気の様に澄み切った余韻が残りました。

    外伝の主人公の最後のモノローグを胸に抱えて再び本編のページを捲りました。

    エッチは、確かに他の方が書いていらっしゃる様にエロくはないです。
    けれど映画のワンシーンみたいに綺麗です。
    エロではなく愛し合ってるって表現がピッタリ来るんじゃないでしょうか。
    本来ガッツリHが好きな私ですがこれだけ控え目でも充分ドキドキしました。

    素敵な恋愛がしたくなりました❤

    10話~11話はオマケ的です😊ニッコリして下さい(笑)

    絵★★★★★
    内容★★★★
    エッチの傾向
    とにかく美しく愛し合う。映画のワンシーン。エロさより愛。
  • 挿される乙女 濡れる蕾

    村上みちこ

    絵が綺麗
    2013年1月23日
    でもギャグ(笑)

    主人公の妄想や勘違いは見ているこっちが恥ずかしくなります(笑)
    しかも好きな人の前で最悪な大失態
    何故か私が穴があったら入りたくなりました(笑)
    あらゆる意味で凄くポジティブな主人公です。

    先生カッコイイ
    この作家さんによくある傾向なのですが表紙より俄然中身の絵の方が繊細で好きです。こちらの作品も中身は更にカッコ良くてドキドキしました
    ストイックそうに見えるのに案外、獣

    内容的にはギャグが先行しテンションが高過ぎて私にはちょっとしんどかったです。
    …が、短編ですのであまりストーリー性を求めず、ノリとキャラと設定で楽しむ分には良いのではないでしょうか。

    ◎絵
    ★★★★★
    ◎キャラ
    ★★★
    ◎内容
    ★★
    ◎Hの傾向
    濃過ぎず薄過ぎず適度にエロ。微強引。

  • ウソツキ

    CJ Michalski

    全体的に温かめ
    2013年1月22日
    一冊の中、同じ作者さんで幅広くネタが展開されていて驚きました基本的に心の繋がりを描こうとされてるんだなと、温かみを感じました。

    絵は…んー…何か古臭い感じがして私はあまり好みではありませんごめんなさい。丁寧だとは思います。

    Hはガッツリではありませんが一つの話毎にそれなり程良くあります

    ◎絵
    ★★★

    ◎内容
    *1~2(幼なじみ)
    ★★★★
    世話焼きさんと無鉄砲さん、それぞれの仮面の下は?
    近過ぎると見えない物ってあるんですよね…。大切な人が存在してくれる事、訪れる毎日が当たり前ではなく奇跡なんです。いつ何が起きても悔いの残らない素直な愛を注ぎたいものですね。

    *3~4(時代遅れバンカラ番長×都会の不良)★★★
    現代の日本にキラキラと自分の夢を語れるこんな化石の様な熱い漢はどれだけ残っているでしょうかまあ…見た目まで昭和の骨太な番長で設定にやり過ぎ感がありますので萌自体は皆目感じませんでしたが(笑)温かなメッセージ性は感じました。

    *5(上司×部下)
    ★★
    多分これネタですよね…(笑)プチSMやハイテンションで悪ノリギャグなHが好きな方はどうぞ私は一回でもうお腹一杯で胸焼けしました(笑)

    *6~7(未読)
    -----

    *8~9(脳外科医×少年)
    ★★★★
    あるトラウマを抱えリタイアした元天才脳外科医の許に現れた少年。少年との生活に癒やされて行く外科医の心の闇。ありがちですがホッとする内容です。少年の健気さにも

    *10~11(ロボット×富豪の息子)
    ★★★★★
    展開は読めるんです。そして途中で火事のシーンがありますが物語を台無しにし得る凄いツッコミ所を見付けてしまったりもして(笑)でもその辺をスルーすればラストシーンはなかなか胸に来ます。美しい物語じゃないでしょうか

    ◎Hの傾向
    全体的に程良く


    絵柄が少し古い感じがするのでそれが大丈夫なら単品購入からでも良いかと
    多少癖の強い独特な内容でも大丈夫な方はパック買いでもバリエーションの幅が広く楽しめそうです。

  • 獣耳商事

    天城れの

    面白い設定
    2013年1月18日

    獣耳だけ読みました。巫女も面白そうでしたけどね

    獣耳に派遣社員を掛け合わせるって凄い発想だと思います
    普通の獣耳や半獣ものとは一線を画しています。

    それぞれに動物の特徴を掴んでてちょっとした笑いを挟んで来ます。

    絵は全体的にモサいというか…特に大人の男性的なキャラが雄々しく描こうとし過ぎてか、ちょっと垢抜けない間延びした感のある絵に私は感じました。しかしそこも内容で上手くカバーされてます。

    別にこの内容ならHなくても良かったんですがウサギと猫はいずれも軽~くあります。

    ◎絵★★★
    ◎内容
    *1~4(前半)
    ウサギ攻★★★★★
    *4(後半)~6+16(番外編)
    猫受★★★★
    *7~10
    犬攻?★★★★★
    ◎Hの傾向
    あっさり

    先ずはお好きな動物だけでも試しに読んでみるのも良いかも知れません
    因みに私は猫好きです
    獣耳商事あったらいいのに

    いいね
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  • lose control

    兄崎ゆな

    もったいない!
    2013年1月15日
    表題作のみ読みました。
    本当に夢です妄想大好きな私としては満足です

    しかし他の方のレビューにある様に誰がこの抱き合わせで売る事を決めたんでしょうね…。全部読んでないから何とも言えないのですが(お受験というタイトルで私は敬遠した)
    テイストの違う組み合わせでメリハリを狙ったのかも知れませんが…この作品に限らずシステム上、短編集なら極簡単でいいのでそれぞれの内容も明記してくれれば買い手も助かるのに…。それでもパック買いする人はするでしょうし
    いつも親切なレビュアーさんが書いてくれている内容を探して読んで判断しています。
    ユーザーの方が親切なシステムって。

    話が逸れました。
    きっと表題作のみで売っていればもっと評価も高かったんじゃないでしょうか。
    もったいない

    夢が妄想が膨らみますよ

  • ガチ☆ムチ宅配便~愛とイチモツ届けます~

    一二三もげぞう

    このタイトル(笑)
    2013年1月14日

    他の方もおっしゃってますが、タイトルは何故このタイトルに?(笑)
    ガチムチを期待して買われない事をお勧めします

    タイトルはアレですが内容はギャグテイストの中に微かなシリアス風味のほろ苦さもあり面白かったです

    お馬鹿で変態な受けの主人公のふとした表情が何とも愛おしく可愛い
    そしてこんなお馬鹿の裏側にある過去の辛い闇を知ると幸せになって欲しいなと思ってしまいます

    攻めが何故この変態の受けを好きになったのか心の経緯が深くは描かれてなくて最初は『?』でしたが改めて読むと何となく分かります
    軽く(いや、だいぶ)引く程にスッゴくお馬鹿でちょっとイラッと来るけど愛おしいんです


    さすが上手いですね見せるべき所を押さえていらっしゃる

    絵はちょっと癖があって好みは分かれると思いますのでサンプルを読んで大丈夫なら読んでみられては

  • クラスメイトとエッチ授業(フルカラー)

    井口千太郎

    設定は面白い
    2013年1月14日

    絶対ありえないけれどそこが漫画。
    その設定の面白さとサンプルの勢いに押されて購入しましたが…。

    3話ばかりでお腹一杯になりました。もういいかなって。

    絵的な問題もあるのかも知れませんがこの設定でこの明るいノリで一体どこまでやるのだろうと想像すると少し胸焼けが

    勢いで読ませるって感じでしょうか。

    決してつまらなくはないです。ちょっと絵的な問題はありますが気にならなくて、明るく色気が無くハイテンションなエロが大丈夫なら楽しめるのでは☆☆☆

  • 放課後たぬきばやし

    和泉棒子

    んん?
    2013年1月13日

    読み切り型のせいか特にストーリー性は感じません。
    途中で読むのを止めました。

    タヌキという設定で受くんが可愛さ増量されているとは思います

    エロさを目的とするならいいかも知れませんね。直接的な表現が多く多分満足するんじゃないでしょうか

    個人的にはベタベタなキスが苦手です。
    唾液って気持ち悪いと思ってしまうので…。糸をベタベタに引くキスシーンが多くせっかくのエロも汚く感じてしまって、それで読むのを止めてしまったのもあります
    露骨なセリフの水分が多いHが好きな方はトライしてみて下さい♪

  • 男妾

    水上シン

    ごめんなさい
    2013年1月13日

    タイトルに惹かれてエロ心なんか出したからですかね…。

    何かいずれも甘さ控え目辛口テイストな作品でした。
    甘く優しいHが好きな方は…合わないでしょうね。私もそのクチなんで。

    時代背景が時代背景だからなのかも知れませんが共感出来る部分も無ければ、薄く嫌悪に似た受け付けなさもありました。

    せっかくのこの作家さんの持つ美しいレトロ感がここで何か踏み外して裏目に出ている様な気がします。

  • 那波18歳♂ママになりました

    一二三もげぞう

    えっ!!面白い
    2013年1月13日
    正直、任侠物ヤ○ザ物って嫌なんです。ヤ○ザ嫌いなんで避けてました。
    広告バナーにこの作品が出る度にまたか…(-"-;)と思っていました。

    でも評価は高く広告の頻度も高いとなると理由がある筈だとサンプルを読み、思わずパック買い…更にポイントプラスして読む…。
    …。

    自分で驚きました。
    本当に何で今まで読まなかったんだろう。いや、今読んで良かったです

    続編が気になり過ぎるので禁断症状の保険的に(笑)一話分だけ読まずに取ってあります。コンスタントに更新されてるみたいですが間が寂しいじゃないですか(笑)


    サクサク読めてしまう内容もさることながらキャラクターも魅力的です
    健気受っていいですね那波にはもっと自分を好きになってあげて欲しいです。どれだけ自分が魅力的な人間なのか知って欲しい。
    宙くんの赤ちゃん描写もやたら上手いし(笑)

    絵は賛否両論ですね(笑)
    私も広告バナーや表紙はちょっと苦手な系統かなと思ってたのですが全然OKです丁寧に描かれてて好きですよ表情豊かなんで荒っぽさも私は気になりません。

    Hは必ず一話(2ファイル)に一回あるのでそちらの面でも楽しめます

    ヤ○ザは嫌いです。これは変えようがありませんがこの作品は好きです
    早く続きが読みたいです。残り暫く我慢して纏めて一気に読みたいな…。


    余談
    宙くんたまには勝たせてあげてー(笑)

    最近のヤ○ザって刺青しないのかな。圭輔さん入ってなかった気が。
  • まよひがっ【電子限定版】

    椎名秋乃

    綺麗
    2013年1月13日
    サンプルを読んで攻キャラのビジュアルがストライクでしたが慎重に単品購入(笑)結局全部読んだのでパックで良かったかも。
    好みは別れるかも知れませんが絵がとても綺麗ですよ

    ○表題作は番外編も含めて楽しめます。もっとみずちの感情や立ち位置を明確に見せて欲しかった気もします。

    ○魔法学校物は…んー…何か少し物足りません。イマイチ気持ちの描写が掴めませんのでここで☆を一つ引かせて貰います。

    ○多重人格物は可愛いです(笑)ここの受も真っ直ぐでいい子。


    そしてこの作家さん、エロの描き方が素晴らしくエロい(笑)表情や描写なんかが細かく、達する瞬間まで丁寧に描いてるせいか満足感があります

    あと、他作品でも感じる事ですが受の子が心根が素直で芯が強い子が多い感じがします(例外もありますが)絵の繊細さと言い、この作家さんの心が美しいのかも知れませんね

    長編じゃないのでそんなにストーリーをガッツリ掘り下げているという訳ではないのですが綺麗に纏められています。目を保養しつつ楽しめるかと思います。