ERR_MNG
レビュー
今月（10月1日～10月31日）
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シーモア島
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投稿レビュー
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彼が32歳に見えず50代なのです…
2025年7月10日主人公はボサボサ髪に娘の体操着を着て、崩れた体型と一切ケアしていない顔のアラフォー、2児の母。家族へ深い愛情を注ぐ真っ直ぐな女性です。自分を後回しにしながらも懸命に生きる彼女。そんな妻をナメている旦那の「俺の妻を誘惑してくれ」から始まる不倫漫画です。社宅の団地には噂好きの奥様達や子を置いて不倫に走った女性も登場し、物語の緊張感を高めます。
｢女｣より｢母｣｢家族｣を優先して来た妻を、夫が自分の手を汚さずに他人を利用して変えさせようとする小狡さが凄いです。フィクションだけど、どこかで見た家族というのが現実的です。自分は変わらず、妻にだけ努力を求める旦那。母になった瞬間、女を見ない旦那。頑張りが見えない夫婦関係。かなり丁寧に描かれています。恋愛ものというより、｢夫婦、家族、女である事を問う物語」です。触れたら最後、抗えず恋に落ちてしまう。元には戻れない。女として再起動してしまった主人公はどう生きていくのでしょうか。ナメていた妻が綺麗になっていくと夫はどうなるのでしょうか。
唯一残念なのは登場人物達の見た目や口調に時代を感じる点。少し感情移入しづらさがありました。 -
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大人が読むとツッコミどころ満載
2025年5月31日作画は多分若い方なのに佐藤ざくり先生の漫画感が凄いです。お話は「自分は不幸だ」と嘆く16歳女子高生に学校の人気男子3人が関り生活が変わっていくシンデレラストーリー。作中の1軍女子いわく主人公は「底辺気取った芋女」。看護師のシンママは男の元へ走り2ヶ月帰って来ないし督促状が溜まっています。4畳半のアパートにコンビニでバイトする女子高生が一人で暮らしています。たまにママから振り込まれるお金はスマホ代で消える程度。ママに甘えたいし、パパ活に手を出したり、卑屈になったり、プライドが高かったりと、もう若さ全開です。中高生がターゲット層のマーガレットなのでおばさんが読むとツッコミどころ満載ですが、この甘ちゃんの感じだけは懐かしい気もします。少女の頃に読みたかったです。書籍も持っているので、ざくり先生の設計図の様なネームを絵にしていく夢見先生というプチ情報を置いておきます。私服百景の黒ネイルはざくり先生のネームにはなかった件も置いておきます。 -
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なぜか漫画の魅力を感じなかった作品 2025年5月5日ドラマにするには良いけど読んでいて全く熱さを感じない作品でした。主人公もモブだったという設定があるから本質がモブなのかな。それなら凄く上手い。良い子ぶりっ子にハマってしまう女の子はいるし共感する子は多いと思う。にこにこして、人の為に頑張る、でも危なっかしい、そんな女の子は男の子から見たら可愛いと思う。なのに何でこの主人公は可愛く見えないんだろう。本当の恋に気付くという思春期もあるだろうけど、この主人公を見てると惚れっぽいのかな、誰でも良いのかなと嫌な感じになる。主人公だけでなく色んな表現法が冷める方向にいってしまった。咲坂先生の作品は全部読んだけど初めて合わなかった。ターゲット層から外れたおばさんになったという事かも。これからも先生の作品は読み続けます。応援してます。 -
主人公、多分見た目が良いんだと思う 2025年4月8日他の女性達が身を引いたり、男に与えられた15万のドレスが似合ってしまう29歳は多分、元々が相当美人か普段から自分磨きを欠かさない良い女。普段からいい匂いがしてヘアアレンジも得意みたいだし、お呼ばれ服も持っていて、指定された場所にすぐに行けるスキル持ち。お菓子屋でバイトしてアパートシェアする女友達がいる29歳、性格も良さそう。貯金20万で無趣味そうだから金銭欲無くて稼いでないのかな。幼馴染にヤラレそうになって震えちゃう29歳。あざといな。多分彼は彼女の見た目にやられたんじゃないでしょうか。元々好きだったエピが出て来るのだろうか。1巻で満足したので次にいきます。 -
妹があまり可愛くなかった 2024年9月27日白と緑の表紙がとても綺麗で、タイトルは「お姉ちゃん」という見慣れた語呂と「〜くん」という可愛い敬称で親しみ易く表紙買いです。表紙のデザインが良かったです。ふわふわなラブコメでも、どろどろのラブストーリーでも絶対面白いと期待しましたが残念ながらおばさんには主人公の魅力が分からなかった。お姉ちゃんの方が可愛かった。お姉ちゃんの彼氏って、兄とも弟とも違う存在で、お姉ちゃんが選ぶ人だから勿論かっこいいし優しいし、恋人ではないから喧嘩もしないし、歳が離れてるからただただ可愛がって貰える。というちょうど良い距離の男です。少女漫画なので良い感じでお姉さんと別れて主人公と彼だけ好感を保ちながら交際に発展するんだろうなと思うと、まぁ、こういう事あるけど、こういう男もいるけど、全体的に漫画の魅力を感じることが出来ませんでした。お気に入りのキャラも、お気に入りのシーンも特になかった。何も心に残りませんでした。 -
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歳の差x漫画家xモラハラ旦那x心の闇 2024年8月19日40歳の主婦漫画家と18歳年下、訳あり美少年漫画家の恋愛です。40歳主婦が凄くおばさんに描かれていたりアホに描かれていたりしないのが良かったです。年下男子への対応もリアルです。多くの女性は「痛いおばさん」にならない様に努力してると思います。周りの人間の攻撃も取って付けた様な不快行為ではなく経験のある人だけが分かる些細な行為が描かれています。漫画家が主人公の漫画は各ジャンル読みましたが全巻読破したのは初めです。作中で漫画家達が描いた漫画も面白い。漫画家の生活や心情もとても勉強になりました。売れる為には何でもするという心意気が度々出てくるのですが作者様のモットーでしょうか。作者様のインスタを見た事があったので、主人公が何となく作者様に似てる気がして最初はちょっと抵抗があったのですが、最後の方にインスタで見掛けた様なお着物姿のキャラ達が扉絵含め数人居て、作者様こっちだった？と笑いました。色んな攻撃的な人間が出て来ます。意地悪な人間が出て来ます。全ての人間が持つ色んな闇。主人公は地味に全員寝返らせるパワーがある。こんな人間いる？全てに興味があって、全てに興味がない人なの？ -
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そっぽ向かれて焦る男子が好きな人は是非 2024年6月17日女子は自分の言動で焦るイケメン男子が好きですからね。とても良いです。このタイプの人気漫画も沢山あるし。でもこの漫画は台詞が多くて殆ど飛ばしました。顔が全部同じで見分けつかないし。見せ方も旦那様が弱々の、ただのその場取り繕いモブ男子に見える。優しいお兄さんが雄を見せて良いのか悩む葛藤男子っぽいのに。大好きな子に嫌われて足掻く可愛い男子っぽいのに。主人公も彼の事が大好きなのに、ただ彼の放った一言が気になって混乱しちゃってるだけの普通の女の子。十分良い素材。何か勿体無い漫画。これはこれで読むけど他の方の作画でも読んでみたい。 -
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期間限定、第四騎士団のキッチンメイド～結婚したくないので就職しました～@COMIC
りぼんとか、ちゃおとか、なかよしなら読む 2024年6月2日前世でイケメンクズ男と結婚したせいでイケメンが大嫌いな主人公が転生して弟の学費を稼ぐ為にイケメン騎士団の食事係りに！イケメン嫌いと言うより意識してるチェリーに見えます（笑）１話は３人分程度の肉の塊と玉葱で男１０人分の料理作るの「無理だろ」って思ったけどアレなら有り？前世で余程貧乏だったのかな。主人公。だけど炊飯器とお米がある世界線でアレを初めて見るとは。２話は大きなテーブルに肉小盛りが一皿。お腹一杯になったかな…。部活男子１０人だと思うと燃える！と意気込んだのに。結婚してた設定はどこに活かされるんだろ。それとも結婚生活に疲れた人が来世では是非イケメンに囲まれたい。料理は全部魔法家電が作ってくれる。と夢見る漫画なのか。料理上手で料理で魅せる漫画ではなく、人情ものでもなく、ストーリーが凝ってる訳ではなく、ふわふわラブストーリー。魔法設定？転生？シスコンの弟？イベント？？謎。騎士様はモテて困っているから男性とかお婆ちゃん雇えば良かったのでは。でもそれじゃラブストーリーにならないか。絵が可愛いし、漫画も可愛いからこんな事を考えずに読むと良いです！！ -
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皆んな大好き河原先生の部活もの 2023年9月30日子供の頃の夢を叶える為、高校でブラスバンド部に入部した初心者で気弱で落ちこぼれの主人公の全19巻。部活経験がある人、仕事で問題を抱えてる人、少女漫画好き、皆んなに読んで欲しい漫画です。部活漫画と言えば、ちはや、スラダン等有名どころがありますが、河原先生にしか描けない部活漫画という感じ。奇跡や必殺技や凄腕師匠は出て来ません。イケメンに言い寄られたり美少女のラキスケもありません。勇気を貰えます。頑張ろうという気持ちになります。河原先生の漫画を一生読むつもり人間なので、青空セカンドシーズンもちょっと期待しています。お疲れ様でした！ -
おばさん達もcheeseの歴代漫画読んでました 2023年9月6日少コミのお姉さん雑誌cheese。えっち強めな恋愛漫画で90年代は北川みゆきさんや、すぎ恵美子さん、赤石路代さんとか。00年代は相原実貴さん、嶋木あこさん、宮坂香帆さん、堂本奈央さん、青木琴美さん、太田早紀さん、花緒莉さんとか。世代、世代で、人気作品がありましたが、今の子達はこれなんですね。少女漫画好きのおばさん達もcheeseの歴代漫画にハマってきたので、漫画が面白いというより今の子達がハマって読んでいるという現象に懐かしさを感じてます。ちなみに私はcheeseで全巻読めた作品は2つくらい。えっち主流が飽きたのと、だらだら続く感じとかスピンオフ連載のビジネス感が苦手で最後まで読めなかったなという思い出。これも最後までは読めなそう。でも漫画はターゲット層に合っていてとても良いです。 -
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とても怖い 2023年7月22日『ライフ』のすえのぶけいこ先生の新作はママ友虐めです。見せ方が上手で、台詞が多くないのでサクサク読めます。ママ共に虐められた経験がある人は覚悟して読んだ方が良いかもしれません。怖くて震えます。ライフの時代とは少し、人間性や虐め方も変わって来ているので、友人どころか信用出来る女性は出て来ないかも。それに加えて、学生の虐めと違い、社会性や経済力、家庭や生活レベルなどに個々の差があり過ぎて、虐められてるママに勝算ってあるの？と泣きそうです。1人で立ち向かうだけでなく、子供を守らなければいけない、旦那とも向き合わなければいけない、幸せにならなければいけない。やる事が多過ぎる。虐められている多くのママ達の救いになる展開が待ってるんでしょうか。楽しみです。 -
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異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。
アラサーハイスペ女子と本好き美形騎士団長 2023年7月6日絵がとても綺麗で見易く、枯れ女子の気儘な隠居生活とラノベノリで軽く読める感じが良かったです。説明は読み飛ばしました。地味にちゃっかり愛を育める主人公が個人的に苦手で、そういうのってサブキャラがするのでは？恋愛メインじゃないの？と、ちょっと冷めてしまいました。どんな魔法でも使えるなら興味が無いにしてももっとえぐい使い方すれば全部解決するのに。キャラに深みが無いのと、拠点が決まってる割にはイベントも起きないし、拠点から離れないし、表紙が全部同じ感じなので、ここからあまり話は広がらなさそうだなと思い途中離脱。ゲームなら面白そうです。 -
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