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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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ヤング・シャーロックならぬ若き日の菅公2023年8月29日とにかく登場人物全員のキャラ立ちがすごいですが、印象深いのは、若さゆえに(頭脳明晰なだけに)悩む道真。この青年がのちに、史実にある菅公の人生を歩んでいく、その伏線のようにも感じます。
現在17巻まで、この時点で、作品タイトルにもなっている歴史上有名な「応天門の変」の登場人物が出そろってきました・・・いやーこの大事件がどんな風に描かれるのか・・・それによってこの物語も終わってしまうのか、どうなるのか。本作は、わたしのなかでは、”無条件で新刊購入してよいシリーズ” です。
そして なぜだろう
在原業平さんが中年期の草刈正雄にみえてしようがない
(ここはスルーしてください) -
すごくいい!!2023年1月24日いや~いい!!すごくいい!!
最後の山場でかならず涙がでます。そして晴れ渡る空のような、読後感。
途中で読むのをやめられない、繰り返し読みたくなる作品です。
みなさまのコメントをみて読んでみようと思ったのですが、後で思えば的確な内容ばかりです(なのでわたしはあたりさわりない感じで)
フランス革命を題材にした作品はいくつか読んでますが、本作が最も革命のエッセンスを”生活”のなかにうまく溶かし込んでいる気がして、そのあたりも見事です。いいね
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山岸先生ならではの霊感を感じる2022年8月5日天才ダンサーではなく”舞踊の神”と言われるニジンスキー
実際はどんな踊りだったのか、普段はどんな表情をみせたのか・・・わたしは写真を見ても想像がつかない。
そんな彼の生きた姿を、山岸先生の霊感が甦らせたと思える作品。
舞台でみせる輝きと、生身のもつ苦悩や機能不全とを、表と裏のように乖離させず、違和感なくニジンスキーというひとりの人間がもつ個性として読ませるのは見事。
常人離れした感性、繊細な神経、得られない母親の愛情
なんだか「日出処の天子」の厩戸とダブってきて、切なく悲しい。
心に残って、なんども繰り返し読んでいる作品です。 -
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谷崎という器に盛った彩鮮やかな作品たち2021年8月23日谷崎買いじゃなく、漫画家さん買い。
好きな作家さんの名前がいくつもあったので、迷わずぽちりました。
それぞれの作家さんの個性がぎらぎら出ている感じで、
すごくよかった。
谷崎はたたき台にすぎません(文豪すみません)
そこをどう料理するか・・・
まるで絢爛豪華な幕の内弁当、
谷崎という色気ある漆塗りのお重に、色とりどりに盛られたお料理。
ひとつひとつは一口サイズだけど
同じものがひとつとしてなく、
どれも驚くような濃い味がする。
そういう意味ではかなり満足です。
抽象度高い作品が多く、それぞれによかった。小品集としては出色。
山口晃さん描く「うさみみの谷崎じーさん」が、なぜか脳裏に焼き付いています。 -
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むっちゃ軽いロードオブザリング2020年2月6日絵柄とあいまって、ふんわりとした妖精の世界・・・
と思ったらそれだけじゃない。
ゆるいと思って油断していたら、何度も吹きますた(笑)
言葉にするのが難しいけれど、絵も、ストーリーも、匂いまでも
他にはない、この作者独特の感性です
わたしもそうですが、これにハマって作者買いのひとは多いと思います。いいね
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中毒性高い・・・2019年8月31日秘密トップシークレットに引き続き、こちらも読破中。事件がワールドワイドになって、ますます面白く。半端なくハマります。はよはよ次が読みたい。
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副読本として2019年8月22日描き下ろし作品は、読んでよかった!
年表は、時系列が混乱しそうになるので、あると助かる。秘密 season0が更新中だから、年表もいずれ最新版がでるのを期待。
対談は、あの萩尾望都と。あの二人が会うとどんなことを話すのか、興味あるひとにはいいかも。
キャラ説明は、本編を編集して解説くっつけた感じで、とても残念。データブックとしては、それが本来の役割ですよね。
でも、本編で描かれなかったエピソードやキャラ設定など、秘密ファンにとっての目新しい情報、収穫が少ない(たぶん対談と描き下ろし、まさかの滝沢さんの本名… 以外は既知情報)のが、物足りなかった。
パーフェクトプロファイルと言いつつ、秘密には、まだまだ秘密が… -
これは続編ありきなのでは2019年7月31日一巻で話は完了。でも完結フラグ立ってないし、主人公の独特のキャラ設定とか、背景の説明が緻密ではない=まだ何かあってもよい/ストーリーを足す余地がある ことを考えたら、この巻で収まる内容ではない。もしかして、当初から続編ありき、なのか?
だったら、序章でこれだけインパクトあるんかい!ってなる。
まだ1巻だけのいまのうちに読んでおくのもいいかも
個人的には、最後の場面での主人公の願いやなんでそこまでしたくなるの?かがよくわからなかった。
逆に犯人のいいたいことだけは、よくわかった。
年の差がこうでるか。
罪を犯すことについて、人生の不合理について、深く、複雑な余韻がある。
さいごに・・・主人公、博多弁使わないんだね涙 若かりし頃のチェッカーズのフミヤのような感じでお願いしたいんだけど。いいね
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