ネタバレ・感想ありインディゴの気分のレビュー

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まるで小説を読んだみたい!
ネタバレ
2025年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ全て読みましたが、こちらは本当に小説を読んだような読後感がありました!
そして絶対!3冊共読んでほしい!!インディゴ~を読むと他2冊の重みが違ってくるし、城戸と木島の関係もインディゴ~があって複雑な想いがより理解出来る気がします。
うん、城戸との秘密があるからこそ元々ゲイではないのにハルくんを受け入れたのかも。ハルくんには一生言えないけどね。
ハルくんとのエピソードも續~の裏話的な物だったので楽しめました。
また、續~に描かれた家族は明るくて木島に理解がある印象ですが、インディゴ~を読むと父親との確執は根深いものだったんだ、だから執筆出来なくなっても実家に帰る決心がなかなかつかなかったんだだ、と納得しました。
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読んでよかった
ネタバレ
2025年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編がよかったのでこちらでインディゴも読みましたが、正直この話の方がなんというか切ない関係ですきだったなー幸せな本編がある前提だからいいのだと思うけど。性格に少々難ありの黒髪メガネ作家+タバコの先生が刺さります。
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木島の人生にかけがえのない二人
2025年3月22日
「ポルノグラファー」シリーズ2作目、木島と城戸が再会してからポルノ作家が誕生するまでの過去編です。
「ポルノグラファー」本編から遡り、木島と城戸がある意味特別な関係になるまでのお話。友人であり、作家と担当編集者であり、初めての男となる軌跡がじっくりと生々しく描かれています。
「ポルノグラファー」では、木島のハチャメチャで陰気ないやらしさが際立っていましたが、このお話を読むと、そんな木島を作り上げた一端に城戸が大きく関わっていたことがよく分かります。確かに作家らしい変わり者で飄々とした気難しい一面は元々あったものの、艶めかしいエロさや本音を嘘で固めて誤魔化すようなズルさを覚えたのは間違いなく城戸との関係からです。まともでありたい城戸のまともでない部分によって木島の変態性は目覚めさせられ、それを受け入れていくのは木島にとっての一種の愛ではないかと思いました。城戸には木島を受け止める度量がなかったために二人のただれた関係は終わりを告げますが、木島にとって特別に影響を与えた人物であるのは間違いないと思います。
そして、もう一人木島にとっての特別な人物が蒲生田先生。父親に死ぬまで自分という人間を受け入れてもらえなかった木島にとって、蒲生田先生は一種の父親代わり。木島のファザコン的欲求と蒲生田先生の家族愛的欲求が互いにマッチし、お互いの望みを叶えられた最期だったと思いました。城戸の下心が生んだとんでもない発想が、二人の人生に大きく影響を与えるなんて、出会いという偶然の産物が起こした奇跡だと思います。
「ポルノグラファー」では、木島という人間が全く理解出来ませんでしたが、彼の過去の濃密さを知り、また見方が変わるような気がします。
過去編よい
ネタバレ
2025年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去編気になってたけど先生とは何もなかったのか~。裏切られた(笑)いや、あったら嫌なんだけど、編集の人とはどっぷりでそれも最高なんだけども、先生とちょっとくらいと思ってしまうわたしもいる。でも結局あったら嫌なんだろなあ(笑)今回も相変わらずえろい。そんな詳しくエロい内容が書かれているわけじゃないけどたぶん雰囲気全てがえろいからかな。わりと気になるところもなく、過去もいまの子との仲もまるっときれいに書かれていてかなり好きな作品だった
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本編以上に魅力的な前日譚
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ポルノグラファー」の前日譚と知らずに読みましたが、それでもすごく文学的で面白かったです!木島、城戸、蒲生野先生のどのキャラクターも本当に魅力的で、二人が結ばれないところも城戸と同様に読者の心にも消えない熾火が燻るようでとても良かった。その後本編を読んだら全然好みじゃなくてびっくりしましたが、こちらは何度でも読みたくなる大好きな作品です。
こっちの方が良かった
2025年1月16日
ポルノグラファーの過去編・スピンオフですが、本編よりこっちの方が良かったです。最後呆気なかったけど。
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ひゅー!
2024年11月23日
シリーズ三部作でこちらが1番すきです!!!いいストーリーですよねぇ、、、ドラマティック!ウイスキーとか全くわからないけど、舐めてみたくなります、なんとなく。
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官能小説家と編集者の恋
2024年11月17日
登場人物は官能小説家と大学時代の同窓生で編集者。
ポルノグラファーのエピソード0のおはなしです。
ポルノグラファーのスピンオフです。
燻る気持ち
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い!シリーズ買い!第二作目。前作から遡り、担当編集者城戸と小説家木島の過去編。春彦と出会う前のお話…主に城戸目線の語りで進みます。木島の才能への憧れ嫉妬。友情であり…色恋であり…狡さを知っている大人の複雑な心情が絡み合っています。木島の蒲生田先生の弟子として過ごした最期の時間とその時間を過ごす先生の生への未練、城戸と木島の燃やし尽くせなかった複雑な気持ちが燻る関係。このときがあっての今のふたりなんだろうと思います。何とも言えない余韻が残ります。丸木戸さんの作るストーリーの奥の深さ、そして交わるふたりの官能的な描写、セリフの選び方には圧倒されます!ひとりひとりにドラマがあり人生がある!素晴らしい!
凄く良かった〜
2024年6月11日
重苦しいというほど重く無い、気だるい様な空気感が作中にずっと流れていて、それがとても官能的でした。
とても読み応えがあって面白かったです。
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城戸が主役
ネタバレ
2024年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 城戸はちゃんと木島のこと好きだったんだな
城戸の心の声を木島に伝えられていたらなにかかわったかな。でも城戸は優しいから受け止めきれない
蒲生田先生の最後に木島がいてよかった。師弟愛がある。
最後のリクエストも叶えられてよかったね。
桜桃社の社長も軽いけど自分の仕事に誇りを持ってて好感もてる。
スピンオフと思えない。素晴らしい。
ネタバレ
2024年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 城戸目線のお話ですがとにかく内容が濃い!
前作の流れに持っていってなんら違和感の無い、よく考えられたストーリーに脱帽。

最終的にくっつかない二人を描くのは結構大変だったと丸木戸先生のコメントがありましたが、そう感じさせない骨太なストーリー展開で、男の矜持と優しさ弱さが魅力的に描かれ読み応えありました。

才能に溢れ、人にどう思われようとも自分自身を生きる高潔な理生と、凡人ゆえ周りを気にし、自分自身を生きられない城戸。お互いが相反する人間だからこそ惹かれ合い、嫉妬する。想いをぶつけ傷つけ合うシーンは本当に胸が苦しくなりました。

そして蒲生田先生。素晴らしかったですね。
文筆で名を馳せ、やりたい放題やって生きた老人の晩期に付き添い看取った理生に共感し、涙しました。でも先生は最後に理生が居てくれてほんとに嬉しかっただろうなぁと。
丸木戸先生の描く人物はどれも人間味に溢れている。人間臭が、ぶんぶん!
欲望について理生に諭した台詞も良かったなぁ。
作者買い。
2024年5月23日
絵柄も良いのですが、この作者様はセリフが本当にすごいんです。なかなか出てこない、ぐっとくるセリフに圧倒されます。映画やドラマになっても、納得ですね。この世界観が大好きです。
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映画を見たような読後感
2024年5月14日
シリーズ過去編のお話しです。読んだ後にもう一度シリーズ全て読み返したくなる深く入り込めるすごく考え込まれた作品です。
久々に再読
2024年5月2日
登場人物それぞれみんな雰囲気があっていいですね。読んでいてストレスもなくです。先生が良かった。二時間ドラマのような締まってて大人っぽくて面白かったです。
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ポルノグラファーのスピンオフ
2024年3月9日
ドラマかもしたポルノグラファーのスピンオフ作品です。
木島と城戸の過去のお話です。二人の間で何があったのか
ずっと気になっていました。本編よりは少し重い雰囲気ですが
むしろそれがよかったです!
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木島先生から鬼島先生へ
2024年2月19日
教授の葬式で再開した城戸と覚えてもいない木島先生
文学賞を取ってから振るわなくなった作家に再開。
官能小説を書くには、表現力が足りない
城戸とセ⚫︎クスして処女作を書き上げる
狡い大人×孤独な天才
余命幾ばくもない官能小説家に弟子入りして、自分の贖罪を償う。
城戸は、結婚して子供が産まれ出版シャンプーを辞める
抜け殻の様に、でも生きる
ブルーは、英語のスラングでは、青天の霹靂
indigoBlueは、藍色 夜空の色は、群青ラピスラズリ
夜空のような気分かな?
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背景がわかる
ネタバレ
2024年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポルノグラファーの木島(受け)と城戸の二人の関係がわかります。二人は共依存の関係だった。その関係を完全燃焼することができず城戸は今も引きずっている。でもね、城戸は家庭を持っていてずるい。木島も城戸の気持ちを知った上でキスに応えず。さらに最後「またね」を2回も言う。久住という恋人がいながら城戸をキープしていてずるい。ずるくて弱い大人達なのに憎めないです。二人ともその時はお互いが必要でなるべくしてなった関係だったのだと思います。描写の妖艶さも雰囲気があって良かったです。
この作品だけでは良さは半分しか伝わりません。ポルノグラファーとプレイバックも是非読んでいただきたいです。3冊で一つの作品になっています。
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216P☘歓喜のスピンオフ
2024年1月3日
ポルノグラファーを読んで、久住くんには申し訳ないが、城戸×木島に爆萌してしまい。この2人のスピンオフなんて買わない以外ないと思い迷わず購入。
さぁ2人のエロを見せてくれ!!っていう邪すぎるスケベな気持ちで読み進めていたら、なんかもうこちらもストーリーの奥が深いというか、邪な想いが恥ずかしくなる感じでした。笑 (あ、でもエロもちゃんとありました、最高満足)
BLって馴れ初め~すれ違い~ハピエン、末永く幸せに暮らしましためでたしめでたし…が多いかなって気がするし、それが見たい気持ちももちろんあるんだけど、インディゴは2人の生き方、というか人生みたいな。2人がどうこうじゃなく1人の人間として人生が続いていくんだなっていうすごい人間ドラマを感じました。
すごい
ネタバレ
2023年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他サイトと含めて、シリーズ読みしました。漫画という手法を用いた表現も無限なんだなと改めて思いました。でもやはりそれも作者さんあってこそ。
こんな浮世離れした人を主人公にできるのもすごいし、こういう危うい人と関係を構築していく難しさも理解できるなあと思いました。城戸さんみたいに想いがあっても距離を取ってしまうのが何かわかる。でも救われてほしいから久住くんみたいな若い気力がある子がいてよかったなって心から思いました。この作者さん、黒い短髪の男性を本当に色っぽく描きますね。
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ハッピーエンドにできない
2023年12月13日
『ポルノグラファー』過去編。元純文学作家で官能小説家の木島と大学の同窓生で担当編集者・城戸のお話。前作の時から相手役の久住より気になっていた城戸との過去…いやもう、最高に切なかったな。これどうしてもハッピーエンドにできない話だとわかってるから。1作目も面白かったけど、蒲生田先生の存在もあり段違いの深みがあった。最後のシーンもすごかったな、切ないなぁ。なんで結婚なんかしたんだよ城戸!というか何でできたのさ!?こんなふうに関係を持っておいて、なんで他の誰かと付き合ったりできたんだよ〜!!と思いつつ…木島をあんな笑顔にできるのは久住みたいな子しかいなかったのかもしれないなとも思う。とにかくすごい作品だった。痛い、切ない部分もありながら何度も読み返したくなる魅力がある。12月半ばにもなって今年のマイベスト10に入る作品に出会ってしまった。
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よかった
ネタバレ
2023年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に良かった。タクシーの中で不意に城戸が木島にキスしようとするシーン。それから城戸の心の中でずっと炎が燻っているのがとても良かった。余韻に浸れる終わり方で最高。当て馬ポジションが報われない話が好きなのかもしれない。
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暗ぇ…。
ネタバレ
2023年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 葬儀で始まり葬儀で終わる…。
ポルノグラファーの前作という事で時系列を考えてコチラから読んでみました。
ポルノグラファーは木島さんと春くんの物語なのかな?ちょっと期待!
この作品がいい味付けにしてくれてるんだと思います。
コチラのストーリーも個人的には好きです。BLというよりヒューマンドラマのようでした。城戸さんは想いを寄せながらもきっといわゆる「普通」を選んだんですね。
その後悔の狭間が凄く好き。
この作品だけだとモヤっと残るので続編行ってきます!
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こっちの方が好き
2023年8月15日
本編では、どうしてどうして、と思いましたが、ここがあってこその二人なのでしょう。本当に小説みたいな話。
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シリーズでこれが一番好き
ネタバレ
2023年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家木島と編集者城戸の過去のお話。
ポルノグラファーでは2人の関係が濁されてましたが、この過去があってのあの何とも言えない空気感があるんだな〜と納得。時系列としてはこちらが先だけど、こっちを先に読んでたら木島と城戸がくっつかないことにガッカリしちゃってたかも。
なんと言っても見せ場は大御所作家の蒲生田に、弟子にして欲しかったら城戸のをフ○ラしろって言われるシーンですね!現代ではありえないセクハラ&パワハラですがドキドキでした。そして蒲生田と木島の師弟関係…涙無しには読めません。
もちろんポルノグラファーも面白かったんですが、個人的にはこちらの作品の方が好みです。
過去があって今がある
2023年4月8日
三部作の二作目、城戸と木島の過去編。一作目の『ポルノグラファー』があってこその、この『インディゴの気分』だけど、今作があるからこそ前作の良さがさらに増していると思います…!三部作で一番好きな作品です。
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内容が気になりすぎ映画を先に見てしまった
2023年4月2日
原作のこちらは、映画はだいぶ原作に正確に沿って作られたんだなと納得。圧巻の映画でした。BLということで、名作と呼ばれず世間に知られていないのかもしれませんが、かなり凝った、素晴らしい作品でした。ほとんど日本映画、日本ドラマを観ない私ですが、これなら海外に出したらもっと受けるのでは?と思った映画でした。ぜひ映画も見てほしいです。前作見るために日本のTV会社のサブスクに入って制覇しました。
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燻っている炎
2023年3月22日
ポルノグラファーから続いての本作よみました。良い、とても良い、私は好きです。木島が久住と出会うずっと前。社会人になって少し後の木島と城戸の話。決してエロメインではないんですが、若い頃にありますよね、一生の恋といかなくてもずっと忘れられない人。多くのBLが学生時代に一生の恋を得たり、人生の伴侶に出会ったりしますが、それはやっぱりフィクションだから面白いんですよねー。実際の現実は青臭く泥臭く、自分勝手で人を傷つける恋もして、一歩踏み出せなかったり思い切れなかった後悔が胸の奥に燻っていて。城戸と木島の関係もそんな燻った時に閉じ込められていて。そんな経験、多くの人がしてるんではないでしょうか。だからこそ、この作品に強烈に惹きつけられると思います。ちなむに、前作ポルノグラファーより、木島はずっと好青年で好感モテます。人生のブルーな気分よりもっと沈んだインディゴの気分。このネーミングぴったりで素晴らしいと思います。
若い頃
2023年3月10日
若い頃特有の雰囲気が漂っていて、読んでいてハラハラしました。登場人物を知るためには不可欠な話だと思いました。
前作からさらに深まった
2023年3月7日
前作から続けて読みましたが、過去の城戸との関係や老先生とのやり取りが想像以上に面白くてあっという間に読破してしまいました。前作があるからこその一冊ですが、何度も読み返したくなると思います。
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星6
2023年1月29日
「僕らのミクロな週末」に続いて星6でした。ポルノグラファー→インディゴの気分→プレイバック 三部作。ポルノグラファーに出てきた木島と城戸の過去なのですが、単語で表せない感情や関係を掬い上げていて名作。ポルノグラファーが「今」なので、分かっているのに切ない。順に読むのが良いんだと思いますが、「インディゴの気分」から読む世界線にも生きたかったー。
美しい
2023年1月25日
絵から伝わる木島さんのなんとも言えない魅力的な雰囲気が本当に好きです。
やっぱり久住くんと一緒のところが好き。
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面白かったです!
ネタバレ
2023年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ”ポルノグラファー ”の無料期間に遭遇し 面白かったのでこちらへ。シーモアさんありがとう。時系列的には前になります。陰か陽かと聞かれたらおそらく“陰”の作品なんですが その空気感、登場人物 何とも癖になる作品で、好き!木島はいい加減で適当な様でちゃんともしてる憎めない男。蒲生田先生はプロ魂がすごい傑物。城戸もここぞという時はしっかり踏みとどまる男で、主要キャラ3人3様の魅力があって物語が重厚に感じました。木島の幸せを見届けたいので、“続ポルノグラファー”へ。
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とても良かった
ネタバレ
2023年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色恋ありの友情、才能に対する嫉妬も絡むその関係に感心させられました。色々なものを超えた同志であり、それ以外の想いもずっとそのまま心の底にはまだあり続けるけど、でもそれもう行動に移すような関係では無い。そんな彼らの柔らかくでも少し切ない雰囲気は刹那的な要素があり魅力的です。城戸が出版社を移るかというシーンで激怒した木島、これはいつもとぼけた彼の素の感情が見れた数少ない貴重な場面。余命少ない作家と木島の交流も素敵でした。
3作読み終えすっきり
ネタバレ
2023年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3作読んで、こちらで完結。城戸さんと木島さんの関係がモヤっとしてたので、こちらのスピンオフ作品読んでスッキリしました。(二人の関係はモヤモヤですが)木島さんに魅了され続け、揺れる城戸さん。2人の曖昧な関係が、凄くリアリティあって良かったです。こんな関係のBLもあるですね。蒲生田先生が何やり出すのかヒヤヒヤしながら読んでました。特にヤリ部屋出てきた時は、久住くんの想像同り(三角のヤツ)始まっちゃうのかと焦りましたが、大丈夫でした。二人の関係に大きく関わる、きっかけともなる人物でした。
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過去編
2023年1月10日
でした。切ないお話とても良かった。好み的にはこちらとくっついて欲しかった、けどそうでないからまたいいんだろうな
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まるで文学作品のよう
2022年12月10日
シリーズではこちらだけ未読でした。
先生の過去かぁ…過去の恋愛はどうなのかなぉとか思ってた自分を殴りたい。
素晴らしい作品でした。読んでよかった。流石です。
シリーズ3巻の中で一番よかった
ネタバレ
2022年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木島の過去の話。この巻が一番人間味あって木島のことが理解できたかなぁ〜。城戸との関係も色々びっくりしたけど、この二人の関係が情熱的すぎて燃えた。一番エロいんじゃないか?師匠のぶっ飛びっぷりも好きです。この巻なくしてこのシリーズは語れず。ですな!
一番好き
ネタバレ
2022年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポルノグラファーのスピンオフ。キドさん大好きなのでたまらんです。結ばれないけど、、作者様のストーリーの流れほんと好き。天才。
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スピンオフ
2022年12月2日
ポルノグラファーのスピンオフ。
嘘つきでエロい小説家と、官能小説レーベルの
編集者の過去。
遺影の前で、って、マジ官能小説。(笑)
先生の師匠も、渋エロイケオジで、たまらんです。
木島サイコパス改め、見直した
ネタバレ
2022年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポルノグラファー2作を読んでから購入。
前に読んだ2作では木島のサイコパスキャラが際立ち、いや、今作でもサイコパスなのは変わらないのですが見直しました。
師匠の最期まで看取ったとこ、自然に涙が。
2人の関係が進むきっかけになったタクシーからホテルへの流れ、2人の熱が伝わってくるようで良かった…
ポルノグラファーを読んでからだと、城戸との
過去関係があったことを知るのは躊躇いもありましたが、このシリーズは読むほどに理解が深まる作品です。
ぜひシリーズを通して読んで頂きたい。
城戸くんさぁ~
2022年11月24日
何やってんのよぅ!って1冊でしたが、蒲生田先生のくだりでは涙出ました。木島先生、変人だけど情に厚いのね!ますます好きになりました!
蒲生田先生〜〜〜〜〜涙
2022年11月15日
ポルノグラファーも好きですが、今作が一番良かった!!
木島が純文学に挫折した頃のお話ですが、城戸との関係もやきもきしつつも、そのじれったさが官能的だし蒲生田先生との師弟関係がお互いの癒やしになったようで本当に良かった!
個性豊かなキャラが生きてる
2022年10月23日
「プレイバック 續ポルノグラファー」を先に読んで、城戸との昔の関係はおもしろそうだと思い、本作を購入しました。
城戸との再会から居候するまでの流れ。
城戸を介して、大御所の作家の蒲生田先生に弟子入りすることになる木島。そこには裏があって城戸が自分自身と向き合うきっかけになり、木島との関係性のカギにもなる。
蒲生田先生といる木島はとても素直な面をみせるし、この経験がとてもよかったんだなと思う。
最後のシーンが映画を観ているよで、余韻がありとてもとてもよかった。
あとがきを読んで、あのラストの雰囲気にされたのが、とても納得がいきました。
エロくて甘くて恋愛のBLはあり溢れていますが、こちらのように男同士の微妙な関係性を仕事と人間性とで絡めて描かれている落ち着いた読み応えある作品はあまりなく、大変よい作品でした。
でも、本作の「ポルノグラファー」は未読なんですよね。。こちらと續ポルノグラファーが良かったから購入しようかと思いつつ、この作品が良すぎたので躊躇ってます。
インディゴの気分な城戸のお話
2022年10月19日
ふたりがくっつかないとわかっている過去編がこんなにも充実した読み心地になるとは思ってませんでした。城戸の複雑な気持ちを悲しくもなく惜しくもなく読めるのは、しあわせそうな木島と春くんがいるからでしょうか。城戸と木島の話に終始することなく、大御所の官能小説家である蒲生田先生という存在がかなり良くて…木島の父親との確執を織り交ぜながら構築される親子のような師弟関係の描写にはかなり痺れました。リクエスト…も、さすがです。木島の官能小説家としての開花に触れ、城戸の衝動的で劣情を伴った性愛にキャラの軸ブレしない一貫性のある過去編で圧巻でした。
シリーズの中で一番好き
2022年10月17日
城戸さんが一番こじせているんじゃないのかなぁと思っていたんですが、やはり(笑)木島さんは、やはり、どこはかとなく漂う色気…。師匠が現役バリバリだったら、手込めにされていたでしょうねぇ。こういう、ちょっと昭和臭漂うストーリー好きです。イチオシはやはり、メインCPの久住×木島ですが、城戸×木島は、美味しいし、これがあったから、久住くんとのが、愛おしく感じます。
終わり方が映画だ。
ネタバレ
2022年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のポルノグラファーもそうだったけど、もう映画ですね!一本の映画を見ているかのような感覚に前作以上に感じました!ポルノグラファーで既に久住くんとくっついた?くっつきかけて?終わってたからインディゴでは2人の関係が進展されるのかと期待してたら、まさかの過去編!城戸とのはじまりや微妙な関係期、師匠となる先生への献身ぶりがすごく丁寧に描かれていてグッときたり切なくなったり木島に感情移入したりといろんな感情が芽生えました…💦でも感情ぶつけ合うセ久スと言い合うシーンはとてもよかったです!本能が感じられた…✨
城戸が最後キスしようとするところや終わり方がすっごい切なくて、まだ余韻に浸りたいと思える最後の締めくくりになっていました!
文学っぽい
2022年10月2日
値引きされてて3冊のシリーズだったので、どれからかなっと悩んだのですが、時系列通りインディゴの気分から読み始めました
官能小説を書き始めるまでの若い頃の話で、読みごたえがありました
シリーズ全作、早く読みたいです
余韻が残る素晴らしい名作です(^_^)
2022年10月1日
なんともいえない余韻が残りました。
恋愛の終わりの未練のような、なにか心残りのような…。
ポルノグラファー三部作、本当におもしろかったです。
インディゴの気分って、タイトルも好きです(^_^)
神作品で名作です(^_^)
良かったなー
2022年10月1日
本編ともに映像で先に観ていました。こちらの方
が本編よりもすごく印象に残っていて読んでみました。いや、良かったなーでした。城戸さんの心情がね、すごいなーと。他のBLにはないストーリー展開でした。



    
城戸推し
2022年9月7日
ポルノグラファーシリーズは先にドラマで観てドハマりしました。
中でも私は城戸推しなので、インディゴの方が好きです。
木島と城戸は二人共ねっとりとしていて濃いのがいい感じで、ドキドキしながら読みました。
蒲生田先生も好きです。
面白かったです
2022年9月6日
魅力的な人たちではないですが、欠点だらけの人間というものが凄く描かれていて、ちょっとした心理など楽しんで読みました。
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ドラマを見て購入
ネタバレ
2022年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマを見た後コミック版があることを知って、まずは気になる過去のストーリーが読めるこちらを購入しました。
絵がきれいですね。
黒髪メガネの木島がとにかく色っぽいです。
そして木島と城戸の関係が明らかになり、
二人のからみのシーンもきれいでドキドキしました。
これからポルノグラファー、ポルノグラファープレイバックを購入する予定です。
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良かったです
2022年6月22日
読んだあと、題名をあらためて見て、あ~そんな感じな物語だなぁと思いました。木島と城戸にもストーリーがあったんですね。
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タイトルが…
2022年5月24日
こちらはポルノグラファーの過去編(木島と城戸の話)になります。前作は前作ですごくよかったけど、こちらはこちらですごくおもしろかったです。これを読むと木島に対する見方が前作と変わりますよ。そしてタイトルがおしゃれ。インディゴの気分…なるほどです。城戸がなかなかに木島のことを引きずっていて一周回ってかわいかったです。でも妻子持ちだからいかんな(笑)
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城戸さん……
ネタバレ
2022年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木島と城戸の間に過去何があったのか気になりすぎて購入しました。
やっぱり予想通りの関係……いや、それ以上に濃厚な過去が描かれていて個人的にはこのインディゴが三部作の中で一番好きです。
蒲生田先生もキャラ濃いけどいいなぁ。
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最高でした…!
2022年4月22日
ドラマにハマっての原作。絵が最高に美しく、ため息ものの傑作…。よくぞこの世界観を実写化出来たなと思います。お師匠様と理央先生の関係性も胸を打たれました。
異色のスピンオフ。味わい深い素敵な作品。
2022年4月5日
スピンオフって、本編の脇役と誰か、あるいは脇役同士っていう新しいカップルを描くのが主だと思います。でも今作は、本編の主人公と、本編でキーマンだった怪しげな男との過去の関係を描くという設定。チャレンジングな設定にゾクゾクした。本編読者としては、この二人は結ばれなかったと知ってる訳で、作者さん曰く、スピンオフだからできたという「別れを描く」極めて情緒的で文学的な作品。その二人の絡みは恋愛よりもっと濃くて熱い情や欲に満ちていて、とてもリアルだった。上手く行かないのも仕方がないし、だからといって絆も途切れることがないのも頷ける。友情や恋愛っていうカテゴリーに収まりきらない関係は実際の人間関係でしばしばあると思う。そして、情が残っていても敢えて手放すという経験のある人も多いと思う。今は別な相手を慈しんでいても、過去は過去として存在する。そのような微妙な心情や関係を描くのが上手だなぁと嘆息した。本編より続編より好きな作品。先生の最新作の長編オメガバースも、オメガバースとしては異色作ですがそこが面白い。これからも先生の作品を追いかけていきたいです。
燻った大人の性春
ネタバレ
2022年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンのコチラの方が大好き!刺さる!
せ、切ないし哀愁……BLであり人間ドラマのような。。
気難しいけど面倒見のいい官能小説家の大御所がいい味出してる。父親に縁がなかった木島と気持ちが通ずるの分かる気がするなぁ。編集の城戸との3人で過ごす図が凄く心に残る。
ラブは個人的に城戸と木島がくっついて欲しかったので、単純に本作が大好き。
ポルノグラファーは木島がエロく、インディゴは城戸がエロい。私はこっちばかり読み返すw
色々あった過去を踏まえての今の付き合いもなかなかに大人で渋い。
何せ、城戸が渋くないっすか?
情けないとこありつつ、、結構リアルなくたびれ中年の色気があって良い良い!
題名のインディゴの気分、も木島と城戸の心中を上手く表現していて渋い!
あー、、良い(泣)
ネタバレ
2022年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価がとても高かったので期待して読んだのですが、期待を裏切らない良作でした…。
スピンオフということは知っていたのですが、物語終盤で2人が結ばれないと分かった時には「え…嘘だと言って…」という気持ちでした。。。こんなに萌えの塊なのに…。お互い特別な気持ちがあるのは確かなのに…。つらいです。
でも城戸が家庭を持って、その後も木島に言えない思いを燻らせているところも、キャラクターに一貫性があって面白いし、木島もちゃんと幸せを掴んでくれてるならそれで良いです。作者様も言っていたように、基本的には男同士の愛を成就させるのがBLだと思うので、スピンオフじゃなかったら私は結構キツかったですね…。木島が幸せになって、城戸が思いを燻らせる…。いいエンドでした。
ほろ苦い大人の話
ネタバレ
2022年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 城戸さんの人間臭さが垣間見れてすごく良かったです。木島さんと微妙な関係を保ちつつ、ちゃっかり結婚しちゃうけど、人間てそういうもんだよなーというか。全部がすっきり割り切れるわけじゃなく、どこかもやもやした感情を持て余しつつも日常は容赦なく現実的なわけで。切ないとも恋しいとも違う、つかず離れずパートナーとはまた別の心の拠り所みたいな2人の関係性が、ほろ苦いけど不思議と読後感悪くなくてよかったです。
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2022年3月14日
ポルノグラファーはここまで読んで完結です。
どれも好きですが個人的には3部作の中ではこれが1番好きですね。
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三人の男の生き様どれも正解(ネタバレ過多)
ネタバレ
2022年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。「オメガ・メガエラ」「ポルノグラファー」共に早々に離脱(ゴメンナサイ)。自分には合わないかと思ったが、インディゴの響きも色も好きなので本作買ったら大当たり!BLと言うより人間の葛藤を描いたヒューマンドラマ。編集者城戸目線で書かれた売れない純文作家木島がエロ作家になるまでの物語。作家志望だったが、圧倒的な才能を前に打ちのめされ挫折、エロ雑誌の編集者となった城戸の前に、夢を諦める引き金となった木島が現れる。既に彼は書けなくなって日々の金にも困っていた。そんな木島にエロ小説を書くよう勧める。多分、凡人ならかつて敗北を喫した木島の落ちぶれた姿を嘲笑って満足したかも知れない。だが城戸は、自分を諦めさせた才能が枯れることを許さなかった。憧れであり嫉妬の対象であり今の自分がある理由でもある木島は城戸にとって分身のような存在なのかも。一方、木島は官能小説大家の蒲生田の弟子になる。プライドだけは高く夢と理想を求め現実を見ない捻くれ者が、蒲生田の生き様を目の当たりにして、蔑んでいた官能小説に真摯に向き合う。そして蒲生田に父を重ね、父と向き合わなかった後悔を昇華させる。どん底の自分を救った城戸に対して、木島は恋愛感情が湧いていたと思う。だが城戸にとっては長く囚われていた天才木島から、また卑屈になっていた自身からの解放だったのだろう。腐れ縁の友人が楽な距離感だったのかな。「ポルノ…」読みますw
は~~~~!
ネタバレ
2022年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 城戸くん好き…!
ずっとずっと、きっと死ぬ時まで、木島さんへの想いを引き摺って行くのでしょうね…
奥底では後悔してるのだろうけど、思い通りに生きるのは本当に難しいですね。
人生は縁ってものがあるから。と、思います。
素敵な作品を有難うございました。何回も読み直すことが出来るお話です。
ポルノグラファー過去編
2022年3月2日
シリーズの2作目みたいです!前作で、正直久住より城戸さんとの過去が気になりすぎて笑、なので今作はすごく良かったです!この過去を踏まえてもう一度前作を読んだら、さらによかったです。
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凄くよかった
2022年2月16日
以前ポルノグラファーのみ読んだ時はそこまでじゃなかったのか、続編未読で今回のセールでやっとインディゴと續を読んでみたら、シリーズ全部読むとグッと人間味が出て切ないのに物凄い満足度。もっと早く読めばよかったと後悔です。
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3部作中、これが特にお気に入り
2022年2月15日
ポルノグラファー、こちらインディゴの気分、續・ポルノグラファー、のシリーズとなってますができれば3部作だと思って全部読まれた方が面白いと思います。中でも、このインディゴが私は特にお気に入りです、本編の終わり方が、すごくよくてグッときました。うん、人ってこんな感じ。中途半端だったり、人生に翻弄されたりして宙ぶらりんなときもある、そんな風に人間味に溢れてるのがたまらなく好きです。蒲生田先生のくだりがまたよくてですね〜泣きました。喪服シチュエーションはやはり文学的定番エロですよね〜無頼派のイカした遺言です!
気になるのは出てくる女の人、みんなちょっと顔コワいと言いますか、キレキレキャラと言いますか、、男性のほうが優しい顔してる。。設定だから仕方ないかもですが。
先生と私は同じ世代なのかな?多少時代感のある絵も丸木戸先生作品の雰囲気を醸し出していて好きです。
とても好きです。。
ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポルノグラファーシリーズ2作目で、過去をメインに現在に至っているので、やはり時間軸で追うより発行順で読まれる方がいいかも知れません。
ポルノ小説家と友人で編集者の城戸。
前作では見えなかった木島の背景や、官能小説大御所の恩師となった蒲生田先生の生き様にグッとくる。
木島の2度の「またね」に「またな」と返す城戸の視線。
過去に囚われ、燻り続ける小さな炎を胸の内に抱き続けるというほろ苦さには妙に現実味を感じてしまいました。
物書きを生業とするものが、言葉にしないと伝わらないんだという事に気づいてなかったというのも面白いです。
木崎という人物そのものがサラサラ嘘をつく事ができても、本音を曝け出す事が不得手な人なのかと。。

とても良き御本との出会いでした。。

(本日まで50%offクーポン対象)
過去編
ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『ポルノグラファー』の小説家・木島と、編集・城戸の過去の出来事のお話です。城戸×木島。
前作でも何かあったんだろうなぁという2人でしたが、こんな関係だったとは…!!
大分昔に前作を読んでいましたが、その時は木島の言動がどうしても受け入れられずこちらを読みませんでした。今回、クーポンがあったので手に取ってみましたが読んで良かったです!
前作から読み直すと、私の受ける印象も変わっていて木島のような拗らせたキャラに魅力を感じるようになっており、かなりヒット。
その拗らせたキャラである木島の城戸との拗らせた関係を描く本作がなおのこと魅力的でした。
城戸が木島との情事を辞められないのも、一般的にいう幸せを捨てられないのも、狡さが際立ちますが現実はこうなのかなぁと。
木島は狡い男・城戸に振り回されて、彼なりに苦しんだと思います。
だからこそまっすぐな、年下ワンコの久住に愛されて良かったなと思えました。
城戸が選んでつみ重ねてきた今が、インディゴの気分なのかと思うと皮肉ですね…
過去があるから
2022年2月12日
シリーズ本編「ポルノグラファー」の魅力を押し上げる過去編作品。本編での人間性を疑う久住への不誠実な木島の所業を読み手側に嫌悪させず、愛すべき拗らせ性質として木島を成せた過去編。自分の心も相手の心も思うようにはならない。相手に捧げる時もあれば身勝手になる時もある。深い心理描写に感動した。
BL初めてでも大丈夫
2022年2月3日
ストーリーもしっかりしていて、BLが初めてでも苦なく読めました!2人の関係性がなんとも言えない感じで、世界観に引き込まれました。。。
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大人の苦い雰囲気
2022年1月28日
苦い恋愛の雰囲気の伝わり方がすごい!とても漫画が上手いという印象を受けました。
ポルノグラファーを先に読んだことでそれぞれの人物の様々な気持ちが想像できて、より楽しく読めました。
ポルノグラファーシリーズは通しで読むことをおすすめします。
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スピンオフだったとは…
2021年8月23日
こっちを先に知ったのでこっちから読もうと思ってたんですがポルノグラファーが先だとレビューみてポルノグラファーを読んでから読みました!スピンオフだったんですね!城戸と木島の関係がわかってすっきりしたけど切なさが残ります……けどポルノグラファーを読んでるから結末はそうだよねって感じで。納得。あぁでも切ない……あと蒲生田先生が良い。続編も読みます!しっとり大人のBLとレビューみましたがほんと言い得て妙!
切ない
ネタバレ
2021年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木島先生と城戸さんとの過去編が主に入ってます。読んで切なくなる。お互いに好きな気持ちはあったんじゃないかな、と思いますが敢えて口に出さずにそのまま終わっていった関係。でも城戸さんは会社変わるのも結局辞めたり、なんだかんだで木島先生を気にかけていたりと、恋人ではなかったけど負い目があるのかな。読んで切ない気持ちになりますが、今は木島先生も久住くんがいてくれるので良かったなと思えます。
城戸さんのがどちらかというと引きずってそう‥。
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しっとり大人のBL
2021年8月16日
BL界きってのストーリテラー、丸木戸マキ先生の代表作。
「ポルノグラファー」→「インディゴの気分」→「続ポルノグラファープレイバック」の順です。
どの作品も本当に面白いけど、私はこのインディゴが一番好きでした。
官能小説家 木島の、若き日々の物語。

それぞれの登場人物に、それぞれの後悔がでてきます。
その後悔が新たな出会いにつながったり、人生最後の優しさになったり、死ぬまでくすぶり続けるであろう思いになったり。
物語のあとに残る、ほのかな苦味がすごく好き。

無頼の作家、蒲生田御大の最後の笑顔が印象的だった。
多分過去にいろいろやらかした人だったんだろうけど、豪気で潔く魅力的。最後にあのネタで笑いながら死んでいくのが彼らしくていいと思った。

しっかりした人物描写と物語構成。読み終わったあとの満足感…。
軽いワチャワチャしたの読んだから、次は大人のしっとりしたもの読みたいな…っていうときにオススメです
せつなくて大好き
2021年7月28日
前作も素晴らしく面白かったけど、それを超える面白さだった。前作では気が付かなかった木島の魅力満載!城戸の不器用な感じもたまらなく切ない(ずるい男だけど)。ずぶずぶとハマってしまい、onBLueのインタビューも追いかけましたが、丸木戸先生はものすごい才能の持ち主ですね…!センスに脱帽!

紙の本も買いました!装丁が小説本のようなデザインで、電子では見れない裏表紙には城戸がいるし、筋書きが原稿用紙になってるところも凝っていて素敵。

三部作全部大好きだけど、特にこの2作目が好きです。
(それはきっと城戸推しだから…)
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いい
2021年7月18日
前作で曖昧だった城戸との関係がこんなんだったのかと。終わりかたが素敵でした。
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リオさん、、、
2021年7月2日
りおさんエロいよすごいエロいよ、、、地味にこの二人どんな関係だったか気になってたので読めて良かったです。
切ないよ
2021年5月23日
前作が良かったので、過去編も購入。BL漫画なんだけれど人物達の心情描写が漫画というより、エロもありますが、人間の色々な欲と苦悩が描かれ、陰な感じが小説ぽい。性別を超えて、その人だから、こうなってしまった感じが切なく、何度も読み返してしまいます。
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深かった
ネタバレ
2021年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3部作の2作目ですが、個人的にはこの『インディゴ』が1番好きです(エロも含め)。最終的には3作目の『プレイバック』で、久住くん(久住くんも一生懸命で好きです)とハピエンでお幸せに^ ^…と思う部分と、城戸さんとのそういう関係が終わってしまった(のか?)のが、それこそ城戸さんと同じようにチリつく気持ちが残って…。でも、その余韻が良かったです。胸がザワザワするお話でした。
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シリーズの最後に読むと良い!
2021年3月30日
ポルノグラファーと続の後で読みました。この二冊を読んだからこそ、木島と城戸の過去から現在がわかり、感動が深まりました。この話自体はとても切ないですが、だからこそポルノグラファーで木島が幸せになるので、本当によかったです。
前作が良かったので、
ネタバレ
2021年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作が良かったので、この作品も読んでみました。前作のスピンオフ的な感じでしたが、三部作ということなので、次の作品も読んでみたくなりました。
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りおさーん
ネタバレ
2021年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ポルノグラファー」でりおさんと城戸の関係が気になって、クーポンもあって購入しました。
りおさんは最初から男の人が好きなわけではなかったんですね。
なんというか
ネタバレ
2021年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木島先生と城戸さんの関係!なんと言えばいいの?友情でも恋愛でもましてや共依存でもなく、なんか深いところで繋がっている感じ。
遺影の前で致すときに、城戸さんの言葉を遮ったのが、この関係を壊さずに済んだのかも(故意か偶然かはわからないけれど)。
もし、二人が付き合ったら、きっと早々にお互い壊れてたんだろうな。
蒲生田先生も良かった。昏睡する前、木島先生と笑みを交わした二人の表情が、相手を思いやる感じですてきでした。
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なるほど
2021年3月10日
城戸と木島の繋がりの深さが分かってなるほどな~と。蒲生田先生の存在が大きい。城戸の学生時代の姿が予想外でした。
正に大人のBL!
2021年3月6日
木戸と木島の微妙な関係がすごく良く描かれていたと思います!しかも、未だに気持ちは微妙と言うか、ちょっと思わせ振りな気持ちが残っている感じが、大人の世界観な感じがして良かったです。この巻は多分自分が20代の頃に読んだとして、今の様に「良かった」とは思えなかったんじゃないかな~とも思いました。自分も含めて、人って年取ると価値観も変わるし、多少の事は受け入れられる様になるんだなぁと思わせるような作品でした☆
前作より
2021年3月4日
木島が…なんかちょっとまともに見える…!(読後の素直な感想)
前作の『ポルノグラファー』読了後は木島のイメージが“小説の才能無ければマジでただの虚言癖のクソ”だったんですが、今作では純文作家からポルノ作家になるまでの経緯が描かれていることもあり、木島にとって“書く”ことがどれほど大切なことなのかが前作以上により伝わる内容になっています。
そして前作で関係性が匂わされていたけどはっきりとしなかった城戸との過去の関係が明らかになり、この過去があったからあの『ポルノグラファー』に繋がるのかととてもすっきりした気分です。
あとは作者様のあとがきを読んで作者様への好感度が爆上がりしました。BLだからってなんでもかんでも相手をあてがってくっつければいいわけじゃないと思うので今作の締め括りかたは最高だと思います。
前作の『ポルノグラファー』と是非セットで読んで欲しいです。
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木島さんと城戸さん
ネタバレ
2021年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ の、お話。お二人ガチでそういう関係だったんですね。一冊目を読んだ時にそこまではいってないのかなと思ったのですが、いってましたね。これはこれでめっちゃ面白かったですけどもっ。はぁ...城戸さんの消化不良感がハンパない。でも面白かったー!
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シリーズ2作目
2021年2月28日
ポルノグラファーシリーズ、ポルノグラファーからの2作品目。木島と城戸の過去編です。ハッピーエンドじゃないと気持ち悪いタチなんですが、これはもう、ポルノグラファーを知ってるからこそ、こうでなくてはならない。
納得できないけど納得。モヤモヤなようでスッキリ?
読み応えは、2作品目の方があります。こっちの方が好きです。
蒲生田先生がいい味出してますね。
切ないけどいい!!
2021年2月15日
木島さんと城戸さんの関係性がわかるお話。「ポルノグラファー」よりも好きかも。読後感も悪くなくめちゃくちゃ良かったです!!
ハマりました完結‼︎
2021年2月13日
作家さん買いです!シリーズ買いしました。城戸さんと木島さんの関係性…久住くんも何となく感じているように想いました。深い作品です…
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切ない
2021年2月13日
城戸みたいなフツーめの人が、時にカッコよく見えたり、セクシーに見えたりするのが凄くいい。
2人が触れ合うキッカケも、意外だけど納得。
正直本編よりも好き。
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青より深いインディゴ
ネタバレ
2021年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポルノグラファー→インディゴ→プレイバックのシリーズ2作目。クーポン買いです。ポルノグラファーから数年前の過去編です。描かれるのが必要な巻だったと思います。そういう作品ってありますよね。彼らにとって描かれなければいけなかった過去とか。
フォローしてる方もレビューで叫ばれてましたが、あーそうですよねー。これ、一生繋がってますよねー。でも私は久住くん推しなので、彼には頑張ってほしい。もうずっと先生だけを見つめて大事にして、先生に思い出させないようによそ見をさせないようにしてほしい。
良かった!
ネタバレ
2021年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説家のお話ですが、本当に小説を読んでいるようなものすごく不思議な感覚になりました。やっぱり城戸さんと木島先生は深い関係があって、今もまだ心のどっかではまだ何かつっかえたままなんだろうなと思うと切なくなりました。すごく良かったです。
こっちのが好きだ
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ よかった…本編もいいがらこちらのがストーリーも描写も胸にきますね。きっかけはどうあれ敬愛する師匠の生き様に最後まで一緒に向き合って、情けない姿も全部見せて長い時を歩んできた2人はやっぱり恋人より友情より深い所で繋がってる。「またね」って繰り返して微笑んでる木島に涙が出た…
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宝物とは別の物・・・
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ダメだ、この二人はダメだー。絶対にちぎれないもので繋がってるじゃないですかー。この先、木島先生が久住くんと一生別れなくても、あるいはうまくいかなくなっても、城戸さんが一生を奥さんと添い遂げても、あるいは離婚することがあっても、そんな背景関係なく二人は繋がっているんだ。二人が体を重ねることなんかなくたって、「またね」を繰り返していくんだ。ううううう・・・とものすごく複雑な気持ちを抱えている読後です。
「心の中で指を絡めている」とは、なんて言い当てた言葉なんでしょう。私もそう思ってしまいます。
*レビュー書く作品を間違ってしまって、シリーズの順番がバラバラにー(涙)
やっぱり良いわ~!
2020年12月23日
ポルノグラファーの続編。
すごい良かった~!
三作品で終わるのが勿体ない位です!
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ポルノグラファーを読んだなら
2020年11月22日
これも読まなくてはね。過去にそういう関係だったのはわかってはいたけど蒲生田先生が絡んでたのかー!蒲生田先生が枯れてて良かった。枯れてなかったら絶対理生に手ェ出してたよね。まぁ燻る何かはあったって、もうどうにもなるものでもなし、久住君で良かったんだよ。嫌いじゃないけどわりとクズだよね城戸さん。理生も若い頃は来る者拒まずだしお互い様か。うんだからこの先生の作品は好きなんだよ。ひねた人間を描くのが巧すぎる。
こちらが好き
2020年11月1日
「ポルノグラフィー」同様、先に実写映画を見ました。ストーリーはこちらの方が好き。城戸くんの気持ちが切ない。切羽詰まった状況だからこそのエロシーンは萌えです。
過去編
ネタバレ
2020年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木島と城戸はただの友達では無いのは分かってたけど、ここまで深い物とは思っていなかった。城戸は結局木島を選ばなかったけど、心の奥底にはいつまでも木島の事が燻り続ける。別れたあとの家族への電話が切なかったな…久住とはまた違う大人の男同士の絡みがいいです。今のハピエンあっての過去編なので安心して読めました。
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作家名: 丸木戸マキ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics