ネタバレ・感想あり遥か遠き家のレビュー

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涙とまらない
2025年5月17日
気づいたら読み終わってて、ENDの文字を見た後泣きました。ずっしりとしたお話しですがイラストが超美麗なのですっと入ってきます。瞳が綺麗すぎる。
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空と大地と海と、安生の場所と求めて
2025年5月11日
初読み作者様。
BLの原点に触れる作品に出合えて心震えました。
探していた心の答えを突然神が目の前に彼の姿で遣わした。って言葉が心に刺さりました。
沁みました。僕をくれた人って凄い表現だな。
これだけ自分に必要な人なら性別とか過去とか全部超えちゃうよねっていう、純粋な気持ちになれる良作って
意外に出会えなくて。
これは間違いなく良作です。
こういう神作に出会えるからBL漁りはやめられねーよ。
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安住できる場所を探す旅
2025年5月2日
クリント・イーストウッドの「パーフェクト・ワールド」を思い出しました。
みんな、子供なら当たり前に与えられるはずの温かい愛情に恵まれずに育って、ただひたすらにそれを求めただけなのに。
運の悪い方は悪い方へと転がっていくうちに、違う悪意にもさらされるのがもう見ていられない。
ラスト、ふたりが美しく穏やかで安心していられる居場所を得られたならいいなと、そう思いました。
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はぁ〜…
2025年4月19日
ツライ。ツラくて美しくて儚くて苦しい。それでも彼らが、彼ら2人が一瞬でも一緒に人生の輝きを手に入れられたことが良かったと思う。あまりに短くて、外野から見たら逃避行としか呼べないような旅であったとしても、彼らにはまさしく生きている時間だった。私には何度も読める作品ではない。けれどこれを読んだことをずっと忘れないだろう。映画のようだ。このまま映画になる。アメリカ映画だと結末を明るく変えてしまいそう。フランスとかもっと暗めの作風のヨーロッパとかだとそのまま作ってくれそう。2人の儚い生が美しい作品だった。
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映画みたいだ
2025年4月16日
名前がカタカナなのが苦手なのであんまり読まない日本ではない世界の何処かの話し…。
読んで良かったー
読みながら色んな感情がわいてくる
目で語るそれぞれの感情、唇だけで表現できる
受けとる側によりそれぞれなのかもだけど
画力が圧倒的
暗い世界の先に青い海
映画を観ていたと思えた時間でした。
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幸せに
ネタバレ
2025年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容が辛いとのことで心の準備を整えてから挑みました。
1巻しかないのにこんなに濃い内容の漫画を読んだことはありません、まるで洋画を見終えたかのような満足感と喪失感でいっぱいになりました。
アランの隣にはヘイデンしか考えられないし、ヘイデンの隣にはアランしか考えられない、2人が幸せになるそんな世界を私も望んでいます。私、個人的にラストはハッピーエンドだと思うことにします。そうした方が良いと思います。
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人生を感じた本
2025年1月29日
読んで圧巻されました。普通の漫画よりも圧倒的な文章量があるため読み応えもありますし、何より内容が染みる人には深くまで染みる作品です。読む人を選ぶ本だとも思いますが、自分はこの本を読んでさらに感性が豊かになったような気がします。
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得られなかった温かな家庭という蜃気楼
ネタバレ
2024年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 90年代のアメリカ南部を舞台にした物語。生まれつき血液の病気を患う17歳のアランは狂信的なカトリックの両親の下で厳しく監視され、ちょっとしたことにも懲罰を受ける生活をしています。そんなアランが、街で働く流れ者の青年•ヘイデンと知り合います。恐らく二度と会わないだろうアランに、ヘイデンは普通なら話さない自分の育った家庭のことをちらりと話します。そしていつか行きたいメキシコの海の話をして絵葉書をくれるのでした。他の人にはわからないだろう苦しみを背負う二人は行動を共にするようになり、ついには一緒に街を出ます。自分に都合良く神を振り回す横暴な父親からの愛を求めるアラン、DVの挙句母親が父親を殺そうとしているのを知りながら止められず、結局その罪の意識で母親が堕落して死んでいったことも自分の罪として背負うヘイデン、二人は得られなかった安らぎをお互いに見出すのですが、旅の途中で関わった娼婦の死から追われる身となるのでした。ロードムービー的ストーリーに緻密な背景、豊かな表情が高い画力で描き出されます。普通なら環境に痛めつけられて汚れてしまうところをそうならずに苦しみ続ける二人の魂の清らかさが痛々しいです。捨ててきたはずの「家」の呪縛から離れられない、あったかもしれない、あるはずのないホームを求める姿は究極に不憫で、重いのが苦手な方には向きません。あらゆる過去の記憶を持たない輝く海が、二人を大らかに優しく受け止めてくれたことを願います。
最高すぎる
2024年12月23日
本当に最高でした。まず、絵が綺麗すぎてすごく読みやすかったです。彼らの瞳がめちゃくちゃ美しいです。そして次にストーリーもどタイプでした。メリーバッドエンドが好きな私からしたら本当に最高の物語です。彼らからしたらハッピーエンドだと思うのですが、私たち読者からしたらバッドエンドですよね。語彙力なさすぎてすみません。でも本当に最高でした。この作品に出会えてよかったです。
想像以上にスゴイ作品
ネタバレ
2024年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結末はだいたいわかって読み進めていましたが、ここまでハッキリと2人の行く末を描いたblを読んだのは初めてでした。
胸が苦しいです。創作のお話であることが救いに感じてしまう程に辛いです。
でも不本意とはいえ戻れないところまで来てしまっていたので、あの場所で共に旅立てたのは幸せだったのだと信じます。
ヘイデンがアランに言われて即決断したところも上手く言葉に出来ませんが、本当に泣いた。
長い桟橋は車だと数十秒だっただろうけど、最後の最後まで今までで1番穏やかな時間だったんじゃないかなと想像してます。
美しい作品でした。作者さんスゴイ。
アカデミー賞長編映画部門
2024年9月27日
フランス人巨匠が映画化してないなんてウソですよね????全米が泣いてないなんて事あります????全人類の記憶に刻まれた名作じゃないなんてことry
某果物と魚がタイトルのNYが舞台なブロマンス作品が好きなら絶対に刺さるから心当たりのある人は今すぐカートに追加するんだ。
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2人だけの家へ
ネタバレ
2024年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ まるで洋画を観ているような感覚で、絵も綺麗でどんどん引き込まれて行きました。偶然出会ったアランとヘイデンなのですが、なんだか運命的な気がします。2人の家に帰れてるといいなぁ。アランの隣にはヘイデンがいる家に。
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最高すぎる
2024年8月11日
1巻完結なのに1つの洋画見てるくらい満足感が半端なかった!!海外の雰囲気も漫画から伝わってくる感じでとにかくいい作品で感情ぐちゃぐちゃになる!!是非読んで欲しい漫画!
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記憶を持たない海に行ってみたい
ネタバレ
2024年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 圧倒的画力!凄く綺麗で繊細なのに力強い絵で目が奪われます。
八田てき先生の「紙の舟で眠る」が大好きでこの作品も読みました。とにかくストーリーが濃厚で重くていつまでも海を眺めながら余韻に浸れる作品でした。
今までの二人の人生に起こったことや家庭環境は決して幸せではない、むしろ息苦しくてどうにか逃げたい気持ちでいっぱいだったように思います。でもその人生があったからこそ二人が心を通じ合わせることができたのが事実で、その苦しい出来事があってよかったとは思わないが彼らがお互いに出会えてよかった。せめて最後に二人にお互いがいて二人で帰れる家を選べてよかった。
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後悔
2024年8月3日
素晴らしい作品だと思います。画力はもちろん、ストーリーも。
しかし、悲しすぎる。
こうなるしかなかったのだろうとは思うのですが、悲し過ぎて。
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圧倒的ストーリー
2024年7月31日
bl漫画って言うより、むしろ文学的です。ほかの方が言うように映画みたいです。展開も早い!緊迫感もあり、この物語にのめり込んでしまいます。最後はとても良かったです!
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2024年7月1日
冒頭から映画のような始まり方…あぁ、もう悲しくて切なくて泣けて泣けて…。
でもきっと2人は幸せになれたよね…。
美しくて素晴らしい作品でした。
一冊でここまで読み応えのある作品ないんじゃないかな…。
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大作
2024年6月30日
1ページ1ページ時間をかけながら読みました。苦しくて切ないけれど2人は自由になったのだと思います。八田先生の描く絵はとても美しい。ラストは海の匂いがしました。お話も大ボリュームの大作名作です。
結末は想像以上に辛いですが‥読んで欲しい
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんでレビュー買いです。結末は、想像してましたが、想像以上に辛いです‥アランもヘイデンも辛い幼少期のトラウマを抱えながら生きている青年。そんな2人が出逢って共感して許し合って惹かれあい共存して、逃避行するのですが、過去のトラウマから逃れるために新たな罪を重ねてしまう2人が本当に辛い。そんな2人の束の間だけど、愛おしくて楽しくて幸せな時間があったことが唯一の救いです。ラスト、殺人や無理心中は許されないけど、どちらかを残して逝くことが死ぬより辛いことで、お互いが心から望んだ決断だとしたら、最後に2人にしか分からない幸せの家が見えたのなら‥良かったと思います。エイデンの幼い頃の幸せの象徴だったお父さんの車で最後の決断をするのも何だかグッときます。最後、1ページでいいので来世で出逢う2人が見たかったなぁ
言葉で表せない
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一本の映画を見たような気分です。以下、ただの感想なのでネタバレしたくない方は読まないでください。私は何かを崇拝している身ではないので、アランやヘイデンの気持ちを完全に分かることは無いのだろうと思います。ただ、周囲の大人の影響で作られた彼らの世界が読んでいてとても苦しかった。辛い時間を過ごした果ての先に、やっと二人だけの家を探せたのは最後に神の救いがあったのかもしれないと感じました。
どうか幸せに。
2024年5月24日
ただ、顔を上げたら君が居る。隣に居る。それ以外は何も要らないのだろう。その路を選んだのだから、2人は幸せだと。2人きりの世界で、どうか誰よりも幸せになって欲しい。
苦しい…
2024年5月22日
うぁーん涙、涙、切ない、苦しい、でも受け入れます。
この先何度も読み返したくなる、きっと読むたびに考えさせられ苦しくなるけど、その都度心情をさらに理解し浸ってしまう。
やっぱblはこーゆー最高級の作品に出会えるからやめられない
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苦しい、、、
2024年4月24日
読了後、今の気持ちはとにかく苦しい、、、です。
でも読んでよかった、よかったです。噛み締めながら自分の人生を生きたいと思いました。
苦しいです涙
ネタバレ
2024年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過保護すぎる親の元で、息苦しくもそこから離れられないでいる病気持ちのアラン…過保護というのはよく言ったもので、自分たちの事しか考えていない人達。ヘイデンも一箇所にとどまることのできない「放浪癖がある」とあらすじでは書いてあるけど、そんな生半可なものではない。彼もまた酷い両親の呪縛がある。偶然にも出会った2人は、お互いに寄り添える何かを感じ取ったのか今あるものを捨て街を出ていくことに。彼らの行く道にはいつも困難があって、登場する人物たちも良い人生だとは思えないようなものばかりで読んでて結構苦しいです。でもその先にはきっと救いがあるのだと信じて読み進めるんだけど、だんだん不穏な空気しか…。唯一、それまで各々囚われてたものから解放されて本当の自由を、求めてた帰る場所を見つけれて良かった。神へ祈っても自分を救ってくれないからこそ、自分の足で確かめて掴み取った彼らの居場所は誰にも奪うことのできないものなんだなと。ダーク映画を一本見た感じ。安らかに…と見守る事しかできないもどかしさがありつつグッとくる作品でした。
迷ったら読め
ネタバレ
2024年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全部が好き。内容から絵から表現から何から何まで好き。もう海の匂いがする気がした。ふたりがいつか暖かい飲み物でも飲んでのんびり暮らせる日が来ればいいのに。いつまでも元気で幸せでいて欲しい。幸せになって欲しい。愛の美しさを知った。恋ではなくてこれは愛だったよ。
バットエンドでは無いと思います
ネタバレ
2024年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、バットエンドだと思って読むのを渋っている人は必ず読むべきだと思います。もちろん捉え方は人それぞれですがバットエンド、ハッピーエンドという言葉では片付けられない最後がこの本にはあると思います。私は同じ作者様の紙の舟で眠るという作品を読み、感動してこの本も買ったのですが本当に良かったです。私は基本漫画では泣かないのですが、この作品では二人が自分を探しながらお互いの傷を確かめあって、もがきながら旅をしていく姿に胸を打たれ号泣してしまいました。特に最後のシーンは涙が止
まりませんでした。ぜひBL好き以外の方にも読んで欲しい、よく考えされられる本です。読んでみてください。
ただ美しくて涙が止まらない
ネタバレ
2024年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLで一番泣いたというレビューが多かったですが、
BLどころか人生で一番泣いたんじゃないかというほど大粒の涙が次から次にこぼれて止まりませんでした。

バッドエンド、メリバ、などと言われていますが、これ以上ないほどの救いのエンドだったなと思います。

最後に二人が見た海の美しさに、
そうだな、これを綺麗だと思って泣くこと以上の信仰なんてこの世にはないよな、と思ってまた泣きました。

すごくすごく悲しいですが、読んで良かったです
めちゃくちゃ面白かった
ネタバレ
2024年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がね、美しい
全てが美しい
やりきれなさも美しい少年達の救い
いつかまた出会える時は安らかに健やかに幸せになって欲しい
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とても綺麗なバッドエンド
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 繊細な絵で、感情がとても織り込まれていて最高だった
ヘイデンのことをよく知った警察官だけが、すこし心残りかな。彼が唯一本当に向き合おうとした人間だと思うから。
出会えてよかった
ネタバレ
2024年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品をやっと読むことができました。先生の描く絵が綺麗で繊細で、1ページ1ページがとても美しかったです。アランとヘイデンの2人だけの旅。2人の過去は辛く悲しいもので、旅の途中でやりきれない思いを感じることもありました。でもこの2人だからこそ惹かれ合い、お互いを信じ合ったんだと思います。物語の最後では、私は胸がぎゅっと締め付けられるような思いだったのですが、アランとヘイデンにとってはきっと、2人が望む幸せな最後になったと思います。
このような素晴らしい物語を紡ぎ出してくださった八田先生には感謝しかありません。本当にありがとうございます。
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繊細な感情
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと読んでみたかったのがやっと読むことができました。噂で聞いていたよりも二人が切なくて、涙が溢れてしまいました。作者さんの絵が美しくて綺麗だった。もう一度記憶をなくして読みたい…。
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4.5☆
2024年1月11日
美しい。ファンタジーじゃないのにこの儚さと美しさ。闇系地雷の人はちょっと注意、ラストは涙がでました。絵も好みで綺麗、内容はヒューマンドラマ系のシリアスラブストーリー買って良かった。他の作品も見てみたい。評価は4.5☆
泣ける
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めてこの作者さんの作品を読みました。
絵が綺麗で感情移入しやすいです
内容はメリーバッドエンドで、穏やかな雰囲気だけど救いのない状況がもどかしく感じて最後の彼らの選択が救いであってほしいと強く思いました!
哀しくて美しい
2023年12月30日
初読みの作家さんです。先生の絵がすごく綺麗です、ストーリーは哀しくて美しいです。これから先生の作品は全部読みたい。
ただただ綺麗
2023年12月28日
絵が綺麗なのはもちろん、なんだろう。全てが綺麗でした。語彙力なくて申し訳ないのですが。。ボロボロ泣けるというより、終始胸が締め付けられる感じ。ずっと鼻の奥がツンとしてる感じで、色々考えてしまうストーリーでした。色んな人に読んでほしいです。。
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泣いちゃった( ; ; )
ネタバレ
2023年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄と世界観がすごくあってて良かった。
穢れた大人の世界でアランとヘイデンだけがすごく綺麗だった。辛い過去があるからこそ出会って惹かれあった二人が幸せな人生を一緒に過ごしてほしいと思わずにはいられない、、残酷で美しい終わり方だったけど二人が生きてる世界線も見てみたい、、!シリアスでとても美しい物語だった!!
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2人の幸せ
ネタバレ
2023年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ これが2人にとっての最善だったのかなって考えてる。
でも悔しい、、、ほんとに悔しくて悲しくて読んでて涙が止まりませんでした。
もし天国があるのなら2人で絶対に幸せになってください。
生まれ変わっても2人が出会えますように
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美しい物語
ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しい…悲しすぎるよ…読んだ次の日も仕事中に泣いてしまうくらいでした。
読んでてずっと苦しかったです。破滅へ向かう道、完全には理解し合えない苦しさ。でも離れられなくて。何度も繋ぎ止めようとして抱き締める腕が切なくて愛しい。もっと違う道はなかったのか。2人が幸せに生きられる道は…
でも愛し愛される喜びは2人を救っただろう。たった数ヶ月でも2人は幸せだった。最後にあの海を見れてよかった。これでよかったんだって思ってしまう…
メリバ苦手だけど読んでよかったです。とても美しい物語でした。
人生の本として読んでほしい
2023年11月8日
一回目を読んでから気持ちの整理が付かず、それから読むことができませんでした。
けど、二回目を読んだ時、なんて綺麗なんだろうと涙がとまりませんでした。
彼らがどうか二人で一緒にあり幸せであることを心から願う作品でした。
読んで良かった
ネタバレ
2023年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっとおすすめされてて、カートに入ってました。今回やっと読見ました。これが2人の幸せな終わり方なんだと思うとちょっと切ないけど、ずっと一緒に誰にも邪魔らせずにいられるんだね。読んで良かったです。
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映画を見たような…
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんと言うか…映画を一本見たような気分です。
壮大であり繊細な2人のラブストーリー。
タイトルが全てを物語ってますね。アランのどうやっても抜け出せない親・他人から受けた固定思念、性的暴行のトラウマ、ヘイデンの生まれ育った環境や過去によって2人は決して交わることのできない未来ですが、そんな中でも2人にしか行けない世界があったということをとても繊細に表現してます。私はこの結末がとても美しく感動的なハッピーエンドのように感じました。生きていくことだけが幸せであるのではなく、自分たちで決めて2人だけの世界にいくことを選ぶと言うのも人であることの自由の尊厳のような気がしてきます。いい作品でした。
感慨深い
ネタバレ
2023年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めから1本のフィルム映画を見ているような感覚になりました。2人の置かれている環境があまりにも辛すぎて、思わず手を止めて考え込んでしまいましたが、とても引き込まれるストーリーでした。今までとても大変だっただろうから、この2人には生きて幸せになってほしかった。
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幸せになってくれ
ネタバレ
2023年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人にはこのラストがハッピーエンドなんじゃないかなって思いました。薬もないお金もない行く場所もない2人だけしかいない世界で2人で一緒に終われてよかったね幸せになれよって気持ちです😩
先生に感謝✨
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おおおおおおおっ
ネタバレ
2023年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューなどなどであんなエンドなんだろうなーと覚悟はしてましたが、本当にこんなエンドなんだ、、、胸苦しい、、、
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苦しい、メンタルが元気な時に読んでね
2023年5月13日
絵が美しくて、現実の厳しさを痛感する話。これぞBLこれぞメンヘラって感じかな、ちゃんとハリウッド映画の様な出会いと舞台で、最後までハリウッド映画みたいでした。ロードムービー、マイプライベートアイダホとか思い出しました。
辛いけど見てよかった
ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初からかなり不穏だったので、この結末になることは容易に想像できました。見る人によってはバッドエンドですが、個人的にはハッピーエンドです。
こうなることは必然だったとは思いますが、この世界線での彼らにとって最良の結末を迎えたと信じています。
別の世界線では仲睦まじく暮らしていることを願っています。
おかえり
ネタバレ
2023年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 罪深くも、逃亡を続ける2人の旅路。違う世界に住んでいた2人が出会い、過去の闇や、縛り付ける何かによってすれ違いながらも、隣にいることを選択した2人に待ち受ける衝撃のラスト。作画での表現、2人の表情、そして、想いの込められた言葉の一つ一つに意味があり、最後の最後まで目が離せませんでした。2人のいる場所こそが家であり、記憶を持たない海は2人のことを知らない、追ってくる者もいない。そんな場所だったからこそ、そこが家だった。誰もが望む2人の世界線はあったでしょうが、それを裏切る最後だからこそ成り立っているストーリーだなと思いました。ここまで涙が出る作品は初めてで、改めて書籍を買って読もうと思いました。

((いやもうほんとに買ってよかったっっ!!!!!これ読んで泣かない人いるんか(;ω;)
ぁぁ、思い出したら泣けてきた。))重厚なストーリーかつ泣ける系を求める人は買って損なし。です。
タイトルの秀逸さ
ネタバレ
2023年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色んなところで紹介されてた作品なので、ずっと読みたいと思ってて、ようやく読むことができました。絵がめちゃくちゃ綺麗です。
賛否両論あるかもですが、読んでて涙が止まらなかったし、ただお互いを埋め合うような2人の愛とタイトルの意味が見れて本当に良かったと満ち足りた読後感でした。
個人的にはこの終わり方しか無かったし、映画化して欲しいくらいに本当に素晴らしかったです。
読んで良かった!!!
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迷ってるなら是非読んでほしい
ネタバレ
2023年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に良かった。絵が繊細で綺麗だしクライマックスにかけて涙が止まらなかった。メリバ作品と聞いていたのですが個人的にバットエンドだなと思いました。2人には幸せに暮らしてほしかった(><)何回でも読み返したくなる作品です。
最高でした。
2023年2月4日
今まで色々と読んできて泣いたのはこれが初めてです。ほんとにこれからもずっと大好きな作品になりました。
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心に残る名作
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始めから不穏な場面が描かれていて二人の行末がこうなることは分かっていましたが、そうならないでと願いながら読んでいました。二人の人生で二人が出逢えたことは、二人にとって幸せなことだったと思いたいです。外国の映画を見ているような、映画にしたいような骨のある作品だと思いました。何よりその風景の匂いまでを感じ取れるような画力とストーリーに圧倒されました。また、BLで信仰をここまで描いた作品も珍しいのではないでしょうか。ラストは涙がどっと溢れ出ました。心に残る素晴らしい作品です。
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言葉に表しきれない儚さ
ネタバレ
2023年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ えちあり。ハピエンではないと思う。BLというひとつの枠に収めておくにはあまりにも勿体無い作品だと感じました。かなり重めのストーリーで「初心者向き」「the・ハピエンしか勝たんな人向き」とは言えないので、少し覚悟が必要かもしれません。儚い、美しい、切ない、そんな言葉しか出てこない自分の語彙力を恨んでしまいます…異国の地の雰囲気や時代背景(そこまで昔じゃないけど)からも非現実感を強く感じられて、読了した時に(いい意味で)映画を見終わった時のような疲れがありました。Call ** by your nameとかsummer of **みたいなテイストで映画化される世界線があってほしい作品です(これで伝われ)。
1番泣いた
2023年1月18日
多分過去最高に泣いた商業BLです、、、涙が止まらなかったです、、、次の日目パンパンでした、、、これは誰がなんと言おうとハッピーエンドですね、、、ふたりが出会えてよかった( ; ; )
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泣く
ネタバレ
2023年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人とも抱えているものがあって、それはそれぞれ違うことだけど、二人なら受けとめあって分かってあげられるただひとつの存在。だからこそ脆くもあり、依存にもなってしまう少し危うい感じがストーリーに表れている。
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切ない
ネタバレ
2023年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバです。最後に二人で一緒に死ねたことが唯一の救いかなと思いました。終始辛かった。でも良かった。まだ読めてない人はホントに読んでほしいです。
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胸が苦しくなる
2022年12月22日
ハッピーエンドだったのかな、二人には。
やっと心安らげる場所にいけて良かった。
名作だけど読み終えた後とても苦しい。
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心が痛む
ネタバレ
2022年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某所の無料連載で読んでいた時は途中で心が苦しくなって読むのをやめてしまいましたが、購入して一気にラストまで読み直しました。どちらに感情移入しても苦しい物語ですが、警官がマトモな大人として彼らを保護すべき子どもと考えギリギリまで守ろうとしていたのが唯一の救いに思えます。
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映像化してほしい
2022年11月11日
泣きました。『一つの映画を観た』という感じです。絵も綺麗ですし、ストーリーも分かりやいですし、登場人物の心情も読み取りやすく…この綺麗な作品をぜひ、映像で観たいと思いました。読み終えた後、全てをわかった上でもう一度読みたくなり再読。1ページ目から涙が溢れてきました。アニメでも実写でもどちらでも最高な作品になると思うのでぜひ、映像化してほしいです。
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綺麗
2022年11月3日
とにかく絵が綺麗でストーリーもすごく良かった。
ほんとに最後までなんとしてでも幸せになってくれと心の底から思いました。
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映画のような
ネタバレ
2022年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観、絵、全てが1本の映画のようで引き込まれました。
もう冒頭で、結末は感じることができるのだけど、そうなるまでの過程がなんとも辛く哀しく、似た境遇の2人がお互い共依存のように寄せ合い幸せな場所を求めて行く姿が痛々しいです。
身体の関係はあれど、恋愛感情というよりBFのようなお互いの存在や居場所を確認し合うための行為のようにも感じます。
メリバと知ってて、しかも冒頭で結末がわかりつつ読みましたが、やはり最後はなんとも言えない後味が残りました。
彼らにとって、幸せな結末だったのだと思いたいです。
つらい...
ネタバレ
2022年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ もっとこう、自分の気持ちが前向きな時に読むべきでした。とはいえそんな時に読んでもきっと同じくらい泣いていたに違いないのですが...。とにかく立ち直れません。二人の幸せを願えば願うほど辛くなります...(泣)けれどこれが二人の選んだ結末なのだから...と自分を言い聞かせてはいるけれど、やっぱり立ち直れない(泣)二人が出逢ってから明かされる過去や、起こってしまう最悪の数々。それらを読んで何度も苦しくなりながらも、その合間合間にある互いを愛する二人の心情描写に、何より読んでいる私が救われていました。最高の作品でした。来世で出逢う二人が、今度は二人を取り囲む、その丸ごと全部幸せでありますように。
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何も語りません
2022年10月10日
ここには特に何も書きません!!
とりあえず買いましょう。絶対後悔はしません。
叶うなら発売日に書店で購入したかったです。布教用に複数冊買っておきたいくらい大好きな作品。
中の絵?勿論美しいですよ、本当に。表紙負けしてません。作画コスト高すぎる
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かなり引きずりました
ネタバレ
2022年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の入りからメリバとは解っていましたが、みる価値ありです!真逆の親の価値観で育った二人が、寄り添って生きていく物語。
90年代のアメリカ舞台で、言葉のチョイスも外人っぽくて良かった!何より二人が美しい!旅をする物語なので風景も絵がいちいち素晴らしくて本当に旅をしている気分を味わえます!
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せつない
2022年10月5日
祈りとは、救いとは、赦しとは、
全体に読者にも主人公たちにも救いが少なく、こういう最後にしかなれないだろうなという、苦しみがあります。読むのは正直エネルギーがいります。美しく苦しい、とても胸に迫る作品です。
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映画です。
2022年9月29日
作画は驚くほど美しく 作画に負けないストーリー 本当に映画ですね、 海外映画でテルマアンドルイーズ??を見た時と同じ感覚に打たれました
気軽に読める作品ではないですね 切なすぎて読み返せてないです
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地平線に届くように
ネタバレ
2022年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私には最期、E線上のアリアのような穏やかさを内包しつつ、某歌手の「ドライバーズハイ」がまさにフィットしてしまい、悲しさよりは清々しさを感じました。私は60~80年代のアメリカを舞台にした某山とカウボーイの映画も見ていて、アメリカ社会における自由とは命をかけてバカ正直に生を貫いた結果なんじゃないかと思った。(日本が悪いとかいう話は全くしていませんので悪しからず。)宗教、肌の色、貧困と切っても切れない薬、銃社会。ゲロ臭さと隣り合わせは昔の方がより痛烈だったんだろう。今生きている日本の片田舎で生を受け極普通の私からしたら、2人が最期まで自分らしく居てくれたのは救いに見えたし、最期まで神に愛されて2人は赦されたのだと私は思った。どこでかけ違えたのか?どこからやり直したらいいのか?生きて償うことがあっても、もうそれは生きながら死を選ぶと同じなんじゃないかとも感じた。片や病気で出血、片や薬物中毒で余罪がある。身寄りもなく罪を重ねる2人はアメリカにおいては寿命が尽きても塀から出れない可能性がある。どうせ消える命なら、2人一緒に還りたい。罪も罰も全部、自分たちの身を持って清算した2人に、私はハッピーエンドだと思いました。目の前に見える景色が、自分が愛し焦がれたモノが近くにある。置いてかれる寂しさも、生きながら背負う苦しさも、全部自分自身のままやりきって出てきた気持ちが穏やかであったから、私はそれで満足です。最高のフィナーレ!おめでとう。(マジで読み終わった後にドライバーズハイ聞いてみてください。感情がグチャグチャになるかもだけど私は2人への応援ソングに思えましたし、流れ星のような2人が選んだ道が間違ってなかったんだなって肯定されて助かりましたし私は某歌手の熱狂的なファンではないので安心してください)
はぁー…
2022年9月22日
見なきゃ良かった反面、もう一度記憶を消して見たい作品でした。もうね、なんだろ。涙が出てきた。後悔はしてない。今まで読んだ作品の中でピカイチです。
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はぁ。。。
2022年8月20日
なんだろう、たった1巻なのに長い映画を観たような感じです。絵も素敵だし。。。
カタカナ名の外国物は普段好まないのですが買って良かった。見つけて良かったと思える作品です。
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映画のようなストーリー
2022年8月17日
まるで洋画を一本観たような作品でした。
ハッピーで幸せ、とは言えないですが読んでよかったなと思います。
また時間を開けて読みたくなるお話です。
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世界中が敵になっても自分だけは君を守る
ネタバレ
2022年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ BFのアッシュと英二の関係に似ている、というのをネットで見かけて購入しました。個人的には前半の二人の関係が深まっていく過程がとても好きです。長くは一つの街に滞在しないことにしている攻めが、街を離れる際に「彼が守られることを祈って」と言った後に「神は自分を救ってくれない、僕は罪人だ」と吐露する受けを思い出して「祈って、祈りが彼を一度でも救ったことがあっただろうか」と思い直し、受けの元へ走り出す場面が好きです。ラストの終わり方も二人にとってこれが最善だったのかなと思います。世界中が敵になっても自分だけは君を守る、とお互いに思っているような関係が好きなのですが、ドンピシャでした。
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2人の心理描写
2022年7月8日
すごく泣けると噂に聞いてどんな作品なんだろうと。。読みました。泣きはしませんでしたが(笑)、ちまたにあふれる軽いBLとはちょっと違いますね。宗教的な考え方とか習慣とか私の違う価値観がベースなのでとらえがたいところもあったけれど、二人の青年が色んな人間から追い詰められていくのだけれど、その中でも自分たちのよりどころの場所を見つけていく様はとても尊いと思ました。どす黒い大人の利己主義?に何度も傷つきながらも這いずってでも進もうとするふたりをとてもよく描けていると思いました。
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彼らが望む未来はそれしかなかった
2022年7月7日
辛かった。最初から最後まで。
正反対の家に生まれ育った2人。だけど、どちらの家庭も息苦しく、居場所がなかった彼らにとって、互いの隣が唯一の居場所であり全てだった。
彼ら2人だけの家はタイトル通り遥か遠くて。せめてそこにたどり着くまでの道は光に満ち溢れていますように。
できることなら生まれ変わって幸せになって欲しい。
いや、出会えたことで彼らはこの上ない幸せを手に入れたのか。
それは2人にしか分からない。
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初めてBLで号泣しました。
2022年7月6日
この方の絵が好きでずっと気になっててようやく購入しました。二人に降かかる運命が辛くて苦しい、けどとても美しい作品でした。
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落ち着いて読みましょう
2022年6月10日
美しい絵と前に惹かれて読みました。
落ち着いてる時に呼んでください。私はメリバだと感じましたが、ある意味ハッピーエンドという意見も聞き、確かにそうかもしれないと感じました。
ほんとに心の余裕がある時に読んで欲しいです。
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涙腺が…
ネタバレ
2022年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いに出会ったことも一緒にいられた事もそれぞれの生い立ちや感情を共有できた事も辛くても幸せだったのかなあと思いました。もう少しで助けてくれそうな大人もいたのに結果としてああなってしまったのは周りには辛い結末ですね。
ロードムービー風のストーリーが綺麗にまとまった名作だと思います。きっと折に触れ何度も読み返しそうな気がします。映画見たみたいな見応え。すごい。
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海外ドラマや洋画好きな方おすすめ
2022年5月27日
購入して良かったー!!ってか早く買って読めば良かったと思うぐらい素敵な作品でした。ほんとにネタバレ無しで読んで欲しいです!自分は、初めて読んだら所々で泣いちゃうぐらい情緒不安定に陥ってしまったのでこれから読む方はメンタル強化してから読んでください!繊細なタッチの絵が物語ととてもマッチしていてすごく引き込まれますよ。
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泣きすぎて唯一読み返せない作品
2022年5月24日
色んな人からオススメされてでもぜったいに泣くと思ったので手を出せなかった作品。思いきって購入しましたが、本当に泣きました。あまりにも悲しすぎて。受けの全てが悲しすぎて、どこかで救われてほしかった。どんなメリバ作品でも結構耐性があってメリバでもふたりにとってはハピバだったらいいと思うタイプなのですがこれはキツかった。逃げ切ってふたりで幸せになる未来が見たかった。あの刑事さんは救おうとしてくれたんじゃないかなぁ。本当に映画を観たような気分です、映画館だったら号泣してましたね。読み終わったあとしばらく情緒がどっかいってました、一読して未だに読み返せない唯一の作品です。生きて幸せになってほしかった、辛いです。
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最高
2022年5月22日
家族とかに縛られるんじゃなくて、自分の好きなことを2人はやれたと思います。見方によっては、バッドエンドとも、ハッビーエンドともみれますね!メリバっていうのかな?あと、絵がとっても綺麗で素敵です!
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中身が
2022年5月3日
きちんとストーリーがしっかりしているお話で好きです。こういう中身があるお話だと、読みごたえがあってよいです。
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自然と涙が流れてた
2022年4月25日
2人の旅が幸せなものでありますように。
きっと今でも世界のどこかを旅してるんじゃないかなって、そう思わずにはいられません。
昔観た映画を思い出す
2022年4月16日
ブラッド・ピットの出世作「テルマ・アンド・ルイーズ」のBL版…なんて言っちゃうと陳腐だな。でも、何年経っても記憶に残ってるくらいとてもよい映画だったのです。この作品、私は「やくざの推しごと」というぶっ飛んだコメディ漫画から作者追いでやって来たので、その落差にびっくり。同じ人の作品とは思えません。何がびっくりって、日本人顔と白人イケメン顔を完璧に描き分けてらっしゃる。心情描写や時代背景も緻密で繊細だし、ギャグセンも高いしほんとにすごい作者さんですね。推し続けます。
遥か遠き家で赦される
ネタバレ
2022年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ アランとヘイデンが出会って2人で旅をして愛しあって時々神に赦しも求めて…。辛い過去のある2人は安心できるどこかを目指して、最後は記憶を持たない海で赦される。記憶を持たない海だからこそ、彼らはまっさらになって最期の言葉通りアランがまたヘイデンを見つけてくれる事を願います。今度こそは平穏な幸せを。
二人だけの家へ向かう旅
ネタバレ
2022年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマはレビュータイトルの通りです。狂信者の両親に閉じ込められて育ったアランと、母と共に父を殺した後に母は酒や薬や男に溺れて死んだヘイデン。どちらも救いのない世界に生きてきた二人が出会い、互いを救う物語。どこにも居場所がないと感じる二人が、互いの隣だけを自分の居場所、家だと思えた。それだけでハッピーエンドだと思います。物語の終わりとしてはバッドエンドもしくはメリーバッドエンドなのですが、間違いなく、アランとヘイデンにとっては自分達で掴み取れる最大のハッピーエンドだったと思います。もっと遠くで、もっと違う国で、二人だけでずっと生きられたら、そう願っても叶わないから二人で過ごした旅が美しいものになる。とても素晴らしいストーリーでした。
お互いが居場所になった、そんな旅
ネタバレ
2022年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感想))辛さしかない家から逃げ出して、やっと解放されたと思ったら、また過去が甦って、何度も何度も心が真っ暗に塗りつぶされる。2人にとって永遠の淀みを生きるよりもきつかったはず。けど逃げる前と比べたら、いや、比べるまでもなく幸せをたくさん感じていたはず。逃げたくて始まった旅はいつしかお互いにお互いという居場所をつくった。それがきっと彼らの本当に求めていたものだったと思う。
自分ごと))彼らの選択を否定したくない。だってきっと2人は幸せだったから。過去と1人で戦い続けないといけないなら、今と未来を自分1人のために決めたっていいはず。それに彼が撃たれた時点で、1人で生きることも、1人にすることもできない彼らにはあの選択しかなかった。 背負った荷物は下ろせないし誰かが代わりに背負うこともできない。けどそれは一生1人で生きてくことじゃない。むしろ人と交わって重たい荷物を抱えて生きてくための強さを育むんだと思う。2人はきっと強くなった。逃避行じゃなくてロマンス、愛し愛され満たされるための旅だった。
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メリバ?ハピエン?
ネタバレ
2022年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わって、1つのマイナー映画を見た気分。出会いから、2人の距離がどんどん近くなる様子がじっくり描かれていました。エンディングは、この2人にとってのベストだったのではないでしょうか。生きて2人で幸せに暮らしていく結末にも出来たのでしょうが、敢えてこうしたことに意味があったと思います。関係ないですが、作者さんの別本の若頭のお話も違う方向にベクトル吹っ切れてて面白いです(笑)作風が全く違いますが、おすすめ!😄
辛くなるけどぜひ読んで欲しい
2022年4月5日
絵に惹かれて購入。絵の美しさもさることながら、それ以上に心に残る内容でした。辛い事が多い二人の人生が、出会えたことで互いの救いになって、、
最後のシーンは、こっちが二人の救いを求めたくなるほど、痛々しい美しさがある。忘れられない...
悲しくて
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのレビューを見て、読む勇気が持てずにいたのですが、やっと覚悟を決めて読みました。
読んで考えてしまうより、ただただ、二人の旅を見守る事にしました。
考えてしまうと更に辛くなってしまうから。
涙が止まりません・・・。
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2022年4月3日
読んで下さい。
それしか言えないです。
へイデンとアランの生涯を読んで、感じて下さい。
各々感じ方は違うと思いますが、私はある意味ハッピーエンドだったと思います。
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好きです…
2022年3月21日
RADWIMPSのバイマイサイを思い出します…
こういう最後、本来だったら苦手なのですが世界観やられて受け入れちゃいます泣
また違う未来で2人が幸せだったら嬉しいな。
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やるせない気持ち
ネタバレ
2022年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人は信じられる居場所を探していて、最後まで大人を信じることはできなかった。
それは、大人が彼らを信じることができなかったからだと思う。
彼らが、長い道のりを経て、本当に色々なことを諦めて、お互いだけが居場所だ、お互いだけを頼りに生きようと考えるに至ってしまったのは、大人のせいだと思う。
どうか2人が、遥か遠いどこかで、幸せであるようにと願うばかりです。
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ある意味ハピエン
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いにお互いしか頼りどころがなかったのだろうな、、、最後の選択はバットエンドに思えるけど、2人が天国で幸せに過ごせるなら2人にとってはハッピーエンドなのかなと思いました。
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😩
ネタバレ
2022年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても絵柄が好みでした。話としてはバドエンだけど2人にとってはある意味ハピエンかもしれないなと思いました。とても考えられる作品ですごく良かったです。
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ぜひ読んで
ネタバレ
2022年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 精神が安定しているときに読むことをおすすめします。自分は寝不足の夜に読んだため余計に虚無感と喪失感におそわれ、身体が重くなりました。とにかく美しいです。でもそれが逆に苦しいです。言葉でうまく表せませんが、2人にとってのハッピーエンドなんだと思うほど、余計に苦しくなりました。
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BLアワード2022 ノミネート作品
2022年2月5日
BLアワードの投票もあと1日。
投票に悩みすぎて、気がついたら一日が終わってる(オイ)。

比較的投票に悩まなかったのがこちらの作品。
ずっとレビューできなかった。言葉にならなくて。

読んだ後、心の深いところで痛みを感じた。懐かしい痛み。
子供の頃からずっとどこかへ帰りたいと思っていた。
どこかわからないけど、どこかへ。

読んでいるといろいろ辛すぎて、2回しか読み返してないです。
だけど、何度も心のなかで反芻した作品。
孤独、絶望、トラウマ…辛いけれど、人生の中で切り離せないもの。
それらを全て抱きしめて、祈りとともに美しく切なく謳い上げた名作だと思います
儚い
2022年1月24日
今まで見てきたどの作品よりも胸に刺さりました…。
私はレビューを見てから読んでしまい後悔しているので、今から読もうと思ってる人にはぜひレビューを読まずに読んで欲しいです。
とっても素晴らしい作品です。
クソッタレ世界
ネタバレ
2022年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ この二人の生きてきた世界がクソッタレすぎる。生まれた時から「詰み」なんて酷すぎる。
周りの大人たちの誰か一人でも彼らを心から愛して守ろうとしたか。皆自分のことばっかりだ。毒親クズ親イカれ親からサバイバルできなかった子どもたちは、やはりこういう結末を迎えるしかないのだろう。悲しすぎる。この世に神などいない。なぜかアメリカのことが少し嫌いになりました。
あー大人ども全員くたばればいいのに。
僕の人生で一番うつくしい場所
ネタバレ
2022年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読んでも泣いてしまう。ふたりには生きることを選んでほしかった。まだ若いふたりに寄り添ってくれる大人がひとりでもいれば、結末は変わっていたと思う。ヘイデンが行きたかったジワタネホ、記憶の持たない海、この伏線の回収が残酷だった。最後にアランが見た景色が輝いていたのが救い。隣には君がいる、それが、二人だけの家。4.8
うわぁぁぁ
2022年1月10日
救いって何だろうなって気持ちになるラスト。メリバかハピエンか解釈がわかれそうですが、この終わりしかなかったのなら…ゆっくり気持ちが整理できるときに読むのをおすすめします!
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題名でさえ泣けてくる。
ネタバレ
2022年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ...レビューなどを読んで承知の上で読んだのですが、悲しい。これ以上この2人から幸せを奪わないでくれって叫びたいです。2人の視点的にハッピーエンド、読んでいる私たちから見たらもっと別の未来はあったのではないかと言いたいです。本当に素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
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綺麗な物語りでした(満足度は星2)
ネタバレ
2022年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューを見て購入しました。
絵は綺麗なのはもちろんのこと、丁寧な描写が印象的な作品です。
ただ、切ない系のお話が好きでよく読まれてる方には物足りないかもしれません。
暗雲が立ち込めはじめたな、と不穏な空気を感じ取れます。クライマックス前からある程度結末が想像できます。意外な展開は特にないです。
とはいえ、絵の綺麗さや繊細さ、主人公二人の儚さは他作品にはない魅力を感じます。
俗世にまみれながらも高潔な魂の二人が、別世界で幸せになることを祈りたくなります。
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作家名: 八田てき
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna