4巻終わりの、父親原作の映画撮影で渡英しているところからの始まり。
やー、相変わらず全てを描かない作者様なので、わからない部分もあるのですが、父親勝手だなぁ。子供達は精神的に不安定な母親と暮らして大変だったのに、その台詞お前が言うの?麻水が親と決別するためのエピソードと台詞なんだろうけれど、ムカつきしか感じなかったわ。
しかし、5巻は特に、佐久間くんの誠実な人柄を実感できます。ええ子や。更に佐久間推しになりました。4巻描き下ろしの伏線回収もあり。
4巻で麻水が贈ったお守りの香水を纏うエピソードがありますが、No.6は由岐っぽい方かな?と予想していますが、実のところどうなんでしょう?
新刊発売セールで、お得に購入できるので、買うなら新刊発売時をおすすめ!また、他レビューを読んで知りましたが、単話が後から新設されたとのこと、タイトル回収もされてないので(されるのか不明ですが)まだまだ続きます。
一読者の我儘ですが、人気あるあるの蛇足的長期連載とか勘弁して欲しいところはあり。
「麻水の顔を崩していく」がテーマかなぁと読んでいます。2巻登場の山瀬の揺さぶり然り、俺断ち宣言然り。
ただ、敢えて描き込んでいないシーンなどがありそで、読む毎に違う見方が出てきそうな描き方です。
作画はきれいです。が、デッサンが安定してない箇所あり。由岐は一貫して童顔瞳大きく描かれていますが、顔型から別人じゃん?誰?とびっくりして戻ったページも。モブな人物にコマ割り割いてるのは、ストーリーがわかりにくいと感じた箇所もあり。