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レビュー

今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • Donut Ring「初恋の嵐」番外編【電子限定版】

    凪良ゆう/木下けい子

    どっちもどっち
    ネタバレ
    2025年8月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ その場のノリやバカさっぷりに後押しされ、一応、ストップを掛けるものの、今を楽しむためならと色々なことに挑戦する二人が面白すぎる。いつまでも仲良しでいて欲しいし、二人の日常をチョイチョイ知りたいな〜、と思うのでショートノベルお待ちしております。
  • 俺様アルファと灼熱の神子

    あまみや慈雨/柳ゆと

    面白くてイッキ読み
    ネタバレ
    2025年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おイタがすぎる息子をジャングルに送り込み、猛省させる設定には驚きましたが、現地人との出会いと甘いひと時、そして人の痛みを知るいい機会だったのでは!?運命の番が子供を産めない身体になったのは残念だけど、今の医療で何とか子を成せればと願うのはわたしだけでしょうか
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  • 1945シリーズ番外編

    尾上与一/

    ささやかな幸せ
    ネタバレ
    2025年7月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1945シリーズは辛く儚くやるせないストーリーもありましたが、こちらは後日談で、小さな幸せがマトリョーシカの如く開ける度に一杯詰まってました。読者としてもすごーくハッピーです。
  • 刑事学校

    矢月秀作

    期待大の研修生達
    ネタバレ
    2025年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 頭でっかちで実践の伴わない刑事を本物にするために、立ち上がった学校。実地研修しながら手取り足取り教育し、ちゃんと手柄を挙げさせる辺り、畑中さんは刑事の鑑といえるのでは?!続編も楽しませて貰います。
  • 警視庁浅草東署Strio

    鈴峯紅也

    星5以上な程、めっちゃ面白い
    ネタバレ
    2025年6月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新海、瀬川、坂崎、三人の同級生を軸に、新海の上司で署長の町村、ガーデニング、否、野菜ソムリエっぽい副署長に個性的な同僚達、事件や不審事案があれば颯爽と動き回り情報を手に戻ってくる様は、まるで鵜飼の鵜のよう(笑)
    警察小説だけど、どんどん引き込まれて読む手が止まらない。久々にスッキリ、さっぱりする作品に出会えました。
  • 瑠璃の雫

    伊岡瞬

    長い
    ネタバレ
    2025年6月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物の人となりや関係性をつまびらかに描写することで、全てが繋がって全貌が明らかになるんだけど、そこまで掘り下げなくてもいいのではないかと思える程、長い。起伏も乏しく、読み進めるのには相当の辛抱が必要だった。結局、人間は自分の都合のいいように真実を改竄し、記憶を塗り替える動物であり、どんな事件でも冤罪の可能性はあるということを学べました。
  • ゴールデン・ブラッド

    内藤了

    温かさが溢れる
    ネタバレ
    2025年6月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 医療系だけど解りやすく面白くて、一気読み。下町人情味溢れる人達が沢山いて、そんな環境だとあの兄妹のような人の痛みがわかる人間に育つんだろうなぁ、と納得。でも、万人を助けるために犠牲になるのは受け入れられない。そこは開発者に頑張ってほしいところですよね。
  • 使徒の聖域

    森晶麿

    初読みの作家さん
    ネタバレ
    2025年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、よくわからない。読了して解説まで読んだけれど、読解力がないからなのか、違和感、不快感が拭えないのはなぜなのか。それこそ作者さんの策略に嵌まってしまったのか。当分サイコミステリーに手が出せないほど後味が悪い。
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  • 看守の信念

    城山真一

    思慮深く
    ネタバレ
    2025年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今作もオムニバスで構成されていて、淡々と読み進めていたのに、いつの間にか作者さんの思惑に嵌まっていたようで、最後に『へ?はぇ?火石司って…』
    やられたぁ~(笑)って感じです。ほんと、スッキリ爽快、気持ちいいくらいに騙されてました。恐るべき才能ですね
  • 看守の流儀

    城山真一

    5話のオムニバス
    ネタバレ
    2025年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 訳ありの受刑者と、過去にあった何かを抱える刑務官のオムニバス。登場人物は5話共にちょっとずつ代わっていくんだけど、5話通して出てくる火石刑務官がキーマン。受刑者、型に嵌まった刑務官の眼を醒まさせたのも火石。男性刑務官と思って読み進めると何か違和感が…
    最後のどんでん返しに思わず納得。
    力量のある作家さんに脱帽しました
  • 鬼哭の銃弾

    深町秋生

    まるで犯罪者
    ネタバレ
    2025年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『家長の俺が法律』とばかりに昭和を彷彿とさせる親父の鬼.畜ぶり、クレイジーとしか言いようがない。刑事と名乗るにも烏滸がましい。なぜそこまで家族を蔑ろにできるのか、退職後もなぜ未解決の犯罪を追い続けるのか、ストーリーは完璧で突っ込みようがないけれど、おい、親父❗読者がお前に死刑の判決を下すぞ
  • 時限感染

    岩木一麻

    哀しく切ない愛
    ネタバレ
    2025年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ バイオテロにより世界を未曾有の恐怖に陥れながらも、新薬が開発され終息に向かうことを信じ、甘んじて極刑を受け入れる犯人。そこには守りたい人のために自己犠牲を厭わない究極の愛があった。願わくば極刑を免れた後日譚があれば、守られた人も背徳感なく生きられたのでは、と勘繰らずにはいられない。
  • 銀色のステイヤー

    河﨑秋子

    さわやか
    ネタバレ
    2025年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公のシルバーファーンの成長と、彼を取り巻く立ち位置の違う人々の視点で描かれた作品。と、簡単に言えるほど薄っぺらい物ではない。馬とはこうあるべき、それに携わる人はこうあるべきというのを根底から覆すような、とんでもない成長譚で、時には厳しく時には優しい、とても深みがあり爽快感を味わえる一冊でした。
  • 遺体鑑定医 加賀谷千夏の解剖リスト

    小松亜由美

    美人でなくても腕利きであれば良し
    ネタバレ
    2025年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 法医解剖医が異常死の謎を解くため解剖し、事件か事故なのか紐解いていく淡々としたお話し。可もなく不可もなくって感じです
  • 警視庁文書捜査官

    麻見和史

    無駄な謎解き
    ネタバレ
    2025年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 犯人からの謎を次々に解明し、少しずつ真相へと辿り着いていく捜査官達。文書解読班や情報分析班がなぜそこまで謎解きやトリックに拘るのか、自分たちの能力を見せつけたかったのか?
    それだけの能力がありながら、一人目の犠牲者がある小説家と懇意にしバックアップしている所から、芋づる式に犯人へとたどり着けないのが不思議。
    多少のモヤッと感が残る
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  • ドアの向こうに

    黒川博行

    大阪VS京都
    ネタバレ
    2025年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 奇怪なバラバラ遺体が発見された。京都出身の新米刑事と大阪のベテラン刑事が、地道に捜査し犯人を割り出して行く緊張と、お互いの出身地自慢と関西弁と食べ物の好みの違いで論争する弛緩を繰り返す手法、流石としか言いようがありません。時代が古くても良い物は良いんです。
  • 暗闇のセレナーデ

    黒川博行

    古いけど面白い
    ネタバレ
    2025年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの初期作品と知らず、読みました。今の文明の利器は出てきませんが、地道に捜査と推理を積み重ねて犯人逮捕にこぎ着ける様は、読者が捜査陣に加わったような錯覚さえ起こしました。女子大生の関西弁でのやり取りも、キレがあって面白く読書スピードに拍車をかける要因でした。
  • プロミス・ユー・ザ・ムーン

    大石圭

    サスペンスなのか?
    ネタバレ
    2025年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 義父による性的虐 待から逃れるため月に祈りを捧げていたら啓示が聞こえ、さ迷える人々の救いとなるよう教団を立ち上げるルナ。しかし、祈りも虚しく卑しく私腹を肥やす人々の集団となり手に負えなくなる。そしてルナを慕う義弟が、全てを終らせるため教団幹部を銃殺していく。ってことなんだけど、主軸がどれなのか掴めなくて、さっぱりわからん。ただ一つ言えることは、性描写がリアルでエロ過ぎるってことだけ。
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  • 天使の審判

    大石圭

    描写はリアル
    ネタバレ
    2025年5月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 監 禁&レイ プされ命からがら逃げ延び、そこからの復讐劇はありがちな展開。そして、一波乱あるのも筋書き通り。男の影に嫉妬に狂った女がいるのは常識の範疇。それでも読んでしまうのは、グロイ描写とピンチをすり抜けるスリリングな爽快感。やっぱり安定の作家さんでした。
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  • 医者探偵・宇賀神晃

    仙川環

    夢の新薬?
    ネタバレ
    2025年5月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 認知症や介護の苦労は当事者にしかわからないが、この前までシャキシャキとしていた人の人格が、日々崩壊していくのを目の当たりにするのは、さぞ辛かろうと思う。認知症の進行を遅くする薬はあれど、治癒する薬が開発されたら多少のリスクは覚悟の上で手を出してしまうだろう。避けることの出来ない終末までを笑って過ごせたら、これ程幸せなものはないと思わせる、行政、医療、様々な分野に一考を投じる作品でした。
  • がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎

    岩木一麻

    前作ほどではないけれど
    ネタバレ
    2025年5月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『完全寛解』が面白すぎて、こちらも読破。がんを自由に操れる神のような手技が可能なら、これ程恐ろしいものはない。脅したり殺したり、利益目的に利用できたり…。専門知識がないと闘えない医療という閉塞的な世界、現在進行形で一体何が起こっているのだろうか。健常者であればあまり関わりたくない領域ではある。
  • がん消滅の罠 完全寛解の謎

    岩木一麻

    ゾクゾクする
    ネタバレ
    2025年5月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ がんを人為的に作り、健常者に投与して罹患させ保険金を受け取らせる。その後で自己免疫システムによってがんが消滅するという、医療分野の専門知識はないけれど、医療がそこまで発達してるのか、という衝撃と、それを利用した保険金詐欺のカラクリに驚愕しました。一気読み間違いなしです。
  • 見習医ワトソン

    鏑木蓮

    医療と警察の喧嘩でもある
    ネタバレ
    2025年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オペ後の患者の容態が急変し死亡する。心のリハビリと称し治療に励む陽太郎が、三品院長の指示のもと、振り回されながらも真相究明のために奔走し、徐々に自信を取り戻していく。警察関係者も疑心暗鬼になりながらも三品院長へ全幅信頼を寄せ、各々の立場から検証、観察、思考を繰り返し、犯人特定へと辿り着く。この作品は医学界、警察界の成長記録でもあり、刺殺傷=事件に結び付くのではなく、どこにでも生息する感染症によって命が危険に晒されている事実を読者に訴えている、とても奥が深い作品だと思います。
  • 獣・下僕【イラスト入り】

    綺月陣/亜樹良のりかず

    ほっこり
    ネタバレ
    2025年5月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作、夜叉での洋平の所業からしてこいつも非道な鬼 畜かと思いきや、廉への親愛は深く、熱く、人の痛みがわかる泣き虫で、アツシに負けず劣らず自分の命よりも岩城組が大事で家族で、それに加えて笑いが取れるいい奴で、だからこそ右腕にも下僕にもなり得る無二の存在。アツシの心意気を胸に、岩城組を支え、廉を引き立てていってくれることでしょう。とってもいいお話しでした。
  • 獣・夜叉 【イラスト入り】

    綺月陣/亜樹良のりかず

    情愛が深すぎる
    ネタバレ
    2025年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 愛する人を守るため、愛してくれている人を逝かせる。互いの心情を理解できなければ、これ程哀しいことはない。でも、互いの眼差しから心を読み、意思を汲み取り言葉なんて必要ない世界への旅立ちに、今生への未練はなかったであろう。壮絶な人生を歩んだアツシ、来世では親友として人生を謳歌しような、と涙する廉からの餞に、最高の笑顔で応えてくれる気がします。合掌
  • 疑薬

    鏑木蓮

    医療ミステリー、なのか?
    ネタバレ
    2025年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新しいウイルス討伐のために日々新薬を開発する中で、治験もそこそこに認可され副作用が出たら個人差を言い訳にもみ消す、ということも有り得る、日進月歩の世界。ちゃきちゃきの大阪っ娘が、敬語も言葉のオブラートもへったくれもなく、本心のまま鋭く切り込んでいくのが痛快で凄く楽しく読めました。玄ちゃんとの丁々発止もおもしろくて、いい夫婦になるような、そんな気がします。
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  • 悲素(新潮文庫)

    帚木蓬生

    どこから見てもノンフィクション
    ネタバレ
    2025年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 覚えています、あの和歌山カレー事件。現役のお医者様が書かれただけに、フィクションとは言い難い信憑性のある筆致。にも関わらず、カレー事件と保険金詐取を切り離しての判決には納得がいきません。人間、欲にまみれると前後の見境がつかなくなるのでしょうか、とても考えさせられる事件でした。
  • 月下のサクラ

    柚月裕子

    熱血漢もここまでくれば傍迷惑
    ネタバレ
    2025年5月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作で事務員だった女性が一念発起、刑事になり自己の信念の元、正義を振りかざし闇を暴く様はやり過ぎ感があって、ちょっと引いてしまいました。そして囮捜査のように自分を投げ出し、誘拐、幽閉、暴行、あわや殺害、の一歩手前で仲間に助け出され犯人逮捕に繋がるのですが、そりゃそうなるでしょうよ、という展開にドン引き。前半にメンバーの人となりを丁寧に描いてあっただけに、最後の最後があまりにも在り来たりすぎて勿体なく思いました。
  • 朽ちないサクラ

    柚月裕子

    何を信じればいいのか
    ネタバレ
    2025年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 国民を守る警察と国家を護る公安警察。同じ組織のはずなのに根本から違う、薄気味悪さを感じました。警察は敵なのか味方なのか、しかし犯人を検挙するためなら、真実をもねじ曲げる、結局は同じ穴の狢だと思わせる物語でした。次シリーズに期待したいと思います。
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  • 流氷の果て

    一雫ライオン

    弱者はいつも未成年
    ネタバレ
    2025年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親愛、友愛、家族愛、全てに当てはまる、こんなにも深い愛情の物語を読んだことがない。心が震えるとは正にこのような作品のことを言うのであろう。
    『悲しみに、さよなら』薄氷の上を歩く三人の口からこの言葉が聞ける日が訪れますように。
  • 二人の嘘

    一雫ライオン

    哀しくて切ない
    ネタバレ
    2025年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 嘘もつかず真面目に誠実に一生懸命生きている二人が運命のように出逢ってしまった。似たような境遇を本能的に嗅ぎ取り、元には戻れない所まで追い詰められ、それでも正しい道を歩こうと、貫こうと足掻く二人には幸せは訪れてくれなかった。どちらかが生き残ったにせよ、ただただ贖罪の中で生きていったのであろうことが想像でき、胸が締め付けられる哀しい作品でした。
  • 砂に埋もれる犬

    桐野夏生

    真っ暗闇
    ネタバレ
    2025年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品はフィクションなのでしょうが、感覚的には現在進行形であり、現代社会の問題点そのままを表現しているように感じ、背筋が寒くなりました。行政関係の方の参考資料図書になってもおかしくないようなリアル感、流石としか言いようがありません。
  • 歌舞伎町ララバイ

    染井為人

    人は流される生き物
    ネタバレ
    2025年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 楽な方へ、楽な方へとフラフラしてしまうのは大人も子供も皆同じで、それでも目標を定めると突っ走る主人公にエールを送ってしまいました。たとえそれが犯罪であろうと、法で裁けない奴らを陥れ、復讐を完遂する様は天晴れの一言につきると思います。
  • 泡沫の声を聴いて

    炬太郎

    おとぎ話、否、それ以上かも
    ネタバレ
    2025年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 映画にしろ、コミックにしろ、なにがしかをベースにすると、そこからどんどん外れていくパターンが多く、あー、残念ってなりがちですが、こちらの作品は人魚姫のおとぎ話から外れることなく、凄く深くまで掘り下げて作り込まれてあるストーリーで感動しました。
  • 二重螺旋番外編

    吉原理恵子/円陣闇丸

    肉付き良く
    ネタバレ
    2025年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編を網羅してからの番外編。本編には書かれてなかった諸々が、より詳しく事細かに書かれているので『なるほどー、そういうことか』と納得できる内容だったり、雅紀と尚人以外のサイドストーリーも読めたりと、楽しさてんこ盛り!ハズレはありませんよ!
  • 犬と華【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    一冴アラタ/おもい央

    二人共『自分』が確立してる
    ネタバレ
    2025年2月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分を信じねじ曲げたり、人におもねることもせず、信念を貫く一本筋の通ったαとΩが出会ってしまった。さぁ、どうなる、とドキドキ、ハラハラ。相手の出方を深く考え、自分ならどうするか試行錯誤しながらもどんどん近づく二人。気付くと身も心も後戻りできない状態に…。展開がジワジワですが、その分共感出来るし、じっくり楽しめました。願わくは、二人のbabyと子育ての逸話が読みたいです。
  • 金ニモマケズ、恋ニハカテズ【特別版】

    中原一也/吉田

    ギャップ萌え
    ネタバレ
    2025年1月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 諭吉の夢を見るほどの守銭奴だけど友達の窮地を助けるため人肌脱ぐガク、女性の黄色い声が絶えないスポーツマンで逞しいくせに、あれやこれやと床上手な大輔。ガタイがデカいくせにオネエのシルク。この同級生3人組のソトヅラとのギャップが楽しくて可笑しくて、フォロワーさんの言う通り、初笑いになりました。
    呪文のようなあとがき、頭の中でリフレイン…困りますぅ~
  • Ωの花燭 共鳴恋情

    岩本薫/幸村佳苗

    本命現る
    ネタバレ
    2025年1月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 首藤圭騎とイリヤの関係が気になってたけど、イリヤがまさかこんなにも幼い頃に運命の番と出逢っていたなんて‼
    本編での圭騎に対するイリヤの行動にヤキモキしていたけど、本命はこちらだったとは驚き👁当主としてどう振る舞うのか、これからが楽しみ
  • いつか、夢で会いましょう。

    川唯東子

    嵌まる
    ネタバレ
    2025年1月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 美麗でミステリアスな蒼士さんと、貧乏医学生が異次元のような出逢い方をしたもんだから、妄想が色々と膨らんで……。大金の謎やパトロン、朔夜の医者への悲願が達成できるのか、その後の展開が気になります。
  • 螺旋の花

    沙野風結子/兼守美行

    何度も巡り逢う
    ネタバレ
    2025年1月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 輪廻転生を繰り返すコウセイと、何度出逢っても過去の記憶がない陽人の苦悩。一方的な慈愛では同じことの繰り返しとわかった二人の進む先は、少しずつ良い終り方へと変貌していく辺り、頭脳明晰でないと成し得ない方向のような気がします。ちょっと理解し難い単語も出てきますが、そこはSFチックということで流しておきましょう。
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  • アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~

    中原一也/奈良千春

    カッコ良すぎ
    2025年1月18日
    蔑んだり辱しめたりしないα、卑屈にならないΩに清々しさを感じ、抗えないはずの二次性を強靭な理性でどうにか抑えこむ、αとΩに惚れ惚れしました。
  • 殉愛

    綺月陣/周防佑未

    衝撃的
    ネタバレ
    2025年1月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不倫や逃避行、無理心中でもしない限り、報われない恋愛のあれこれが書かれてあります。本当に古い時代の話しだと思います。それでも綺麗にまとめてあって、不快さは一切なく、背筋がシャキンとなるような潔ささえ感じます。辛口もたまには良き、ですね。
  • キス泥棒 共鳴シリーズノベルス

    岩本薫

    一度に3作品
    ネタバレ
    2025年1月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編ながらも一気にテンション駄々上がり‼️いいんですか?いいんですか?こんなに楽しませて貰って…。素直じゃない天音ちゃん、ツボってます‼️う、嬉し過ぎる🖤
  • 花降り積もる春の日に

    綺月陣

    貴重なBL初期時代
    ネタバレ
    2025年1月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ レズやゲイ、バイやLGBTQという何らかの言葉で括り、グループ化している今の時世よりも、自分の感情に素直に、自由に恋愛を楽しんでいる時代の方が人として豊かだったと思います。
    春来が感情のままに声を張り上げ、園田部長もなりふり構わず告白する場面、純粋すぎて微笑んでしまいました。この二人ならきっと上手くいく、そんな気がします。
  • Heaven's Rain 天国の雨 Limited Edition 小冊子付き【イラスト入り】

    朝丘戻/yoco

    魂は死なない
    ネタバレ
    2025年1月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 身体が朽ちても何度でも転生し、記憶が無くとも同じ人に出逢い、恋をする。短命の運命を受け入れつつも精一杯に生を全うするとても素敵なストーリーでした。
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  • 青に沈む庭 特別版

    朝丘戻。/山田シロ

    モンsister
    ネタバレ
    2024年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の考えを押し付け、言い返せば正論をぶちかまし論破してくる姉貴の態度にイライラする。頭ではわかってても思い通りにいかないのは当たり前で、それが人間味ってやつじゃないですか?!
    それすら理解しようとせず、一と逸人さんを縛り付け苦しめる、思いやりの欠片もない姉貴がどうなろうと知ったこっちゃないけど、一と逸人さんが互いの努力で結ばれることができて本当に良かったと思いました。
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  • 氷泥のユキ【電子限定版】【イラスト入り】

    朝丘戻/yoco

    とっても素敵
    ネタバレ
    2024年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 相手の気持ちを尊重し、自分の気持ちも憧れなのか恋なのか確認しながら、ゆっくり慌てず少しずつ進んでいって、やがて本物の愛だと気付く。とても素敵でこれこそ鉄壁の恋愛ではないでしょうか。理解のある温かい人達に囲まれている二人を見てとても幸せな気分になりました。
  • 春へ【電子限定版】

    朝丘戻

    得難い者
    ネタバレ
    2024年11月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵画に込められた色々なものを読み取り、感じ、昇華できる才能を持つ人はどれくらいいるのだろうか。旭にとって十希は道標であり、十希にとって旭は人生の師匠であり、磁石のように互いに引き合い、決して引き剥がすことのできない存在で、だからこそ二人の前には輝かしい人生しか見えてこないし、絵師と学芸員として高みへと昇って行くことでしょう。
  • 秋山と美里シリーズ

    朝丘戻

    成長する生き物
    ネタバレ
    2024年11月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ どちらも子供だった、で終らせられないほどの長い5年間。大人になるための通過点。とてもとても辛かったと思います。でも、それがあったからこそ二人は一緒になれたし、反対にそれがなければもっと早くに破綻してたと思います。
    心が痛くて辛くて哀しく感じることの方が多い構成でしたが、数多の書籍の中、この作品に巡り会えたことを嬉しく思います。
  • 秋山と美里シリーズ

    朝丘戻

    凄く痛くて辛い
    ネタバレ
    2024年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一途に好意を寄せる美里に対するアキの態度があまりにも冷たく酷く感じましたが、ただ後半になるにつれ、愛情表現の仕方が人其々だとわかりました。アキなりに精一杯の想いを全身で伝えていたのに、美里も受け止めていたのに、離れる運命を受け入れた二人は、大人の世界をあまりにも早く知りすぎたのかもしれません。たった一人の人だけを愛するために生まれてきた、それを知れただけでも幸せなのかもしれません。
  • 幼馴染み

    沙野風結子/乃一ミクロ

    好き過ぎて
    ネタバレ
    2024年11月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ どうやれば自分から離れずに興味を持ち続けて貰えるか、どうやれば好意を抱いて貰えるか、舟と敦朗の駆け引きに引き込まれました。誤解や周りの画策もあったけど、お互いを信じる気持ちを持ち続け、待ち続け、長い冬にピリオドが打たれた時、長い長い両片想いが結実して本当に良かったと思いました。
  • 夜間飛行

    遠野春日/笠井あゆみ

    訳あり
    ネタバレ
    2024年11月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 脇坂が担っている任務に巻き込むまいと、深瀬に別れを告げたものの、先を読み足手まといになるまいと一途に追いかける深瀬の愛に感銘を受けました。結局、このコンビであったからこそ解決できた案件で、最終的にオン、オフ共にバディになれて良かった。
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  • 悪い男には裏がある【特別版】

    海野幸/小椋ムク

    始めゆっくり、のち急展開
    ネタバレ
    2024年11月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不幸体質の光成とオカン体質の諏訪。お互いに気になるけれど近付き方がわからず、モタモタするあたり、いい大人なのに何故か可愛い。言葉足らずからくる勘違いもスッキリ片付いて両想いに。ずっと変わらず記念日を祝い合って欲しいです。
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  • シャーク、シャーク、シャーク! 【イラスト付】

    吉沢純/湖水きよ

    最強のはずが最弱?!
    ネタバレ
    2024年11月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 屈強で、逞しいシャークこと鮫島さんがガキでヤンキーあがりの秋山くんにメロメロなのが、可笑しいやら楽しいやら、二人のやり取りを見てると下手な漫才よりも面白い。ガテン系のおっちゃんを相手に怯まない秋山君こそ鮫島さんに相応しいと思います。
  • 偏屈なクチュリエのねこ活

    月村奎/野白ぐり

    良き、良き
    ネタバレ
    2024年11月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 事情があって芸能界を干されたリオンくんを拾った大我。大我も多少、訳ありでお互いにあまり干渉しないし、いつになったら距離が縮まるのかとジリジリ。
    いい加減そうなんだけど、生真面目で人の機微を悟れるリオンと、大我のツンの中に隠されたデレが現れる瞬間を逃さず見抜くリオンは大我に負けず劣らず相当な手練れだと思う。
    ちょい悪役?の木島のお陰で心情を吐露した二人の未来は、好い人達に囲まれた笑顔が溢れる世界が広がることと思います。
  • 海辺のリゾートで殺人を

    楠田雅紀/夏河シオリ

    復讐もの
    ネタバレ
    2024年11月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 復讐したい者達に不信感を抱かせないように、少しずつ追い詰めていく様子にゾクゾクしました。哀しみを怒りに換えて頑張る主人公に『懲らしめてやれ、殺っちまえ』と心の中でエールを送りました。結果、社会的に制裁を下されたものの、多少のモヤっと感は否めませんでした。
  • 街の赤ずきんと迷える狼

    中原一也/みずかねりょう

    これぞ、BL
    ネタバレ
    2024年11月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 清廉潔白であろうとする『ウルフ』こと向井と、ウルフを知り尽くした『赤ずきんちゃん』否、元ウルフの工藤との攻防が、公私を絡めてテンポよく進んでいくのが楽しいやら、いやらしいやらで、ニヤニヤ~。鍛え上げた身体で互いを締め上げる描写はたまりません。外でもベッドでも好きなだけイチャつきやがれ❗
  • 手錠

    剛しいら/小路龍流

    一気読み
    ネタバレ
    2024年11月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みから引き込まれ一気に読破。三人三様、どこかしら欠陥があって、自覚はあれどどうすればいいのか、もがいてる最中に出逢ってしまった。期間にすればたった一週間、それでも人を変えてしまうには充分すぎる人生経験で、三人が各々の欠点を補完していく様には『男気』を感じました。ドキドキ、ハラハラがお好きな方にはオススメです。
  • 或るシカリオの愛

    砂原糖子/稲荷家房之介

    架空の国とは思えない
    ネタバレ
    2024年10月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 底抜けに明るく陽気な国で、脛に傷を持つ二人が出逢ってしまった。世界の醜さや哀しみも痛みも苦しみも溢れるほどの辛さをも知ってしまい、幸せと呼べる物を持たない者同士が等価交換するかのごとく少しずつ、少しずつ『自分』を差し出す様はヒリヒリするほどの痛みが伝わってくる。生きる意味を見失っていた者がお互いの存在を唯一無二と認めるようになれて、本当に良かった。
  • 恋はときどき赤信号

    月村奎/須坂紫那

    ごめんなさい
    ネタバレ
    2024年10月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 両片想いから脱し恋が成就して、でもわからず屋で偏見持ちの両親に傷付けられ、それでも恋人と一緒に歩み成長していく、まぁ、今まで何冊となく読んできたBLノベルと何ら代わり映えのないストーリー。ほとんど斜め読みで終わってしまいました。厳しいレビューで申し訳ありません。
  • 奇跡の泉

    尾上与一/央川みはら

    2冊読みの薦め
    ネタバレ
    2024年10月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まずは『金』
    修道騎士ヨシュカとイグナーツでドン底に叩き落とされます。二人の未来にズウゥーンとなりながら『銀』を手に取り、ヨシュカの兄マティアスとレーヴェの純真無垢で慈悲深い愛情に心が洗われ、そして…『金』『銀』の相乗効果があったからこそ成り立つ小説だったと気付きました。たくさんの方々のレビューに感謝します。
  • 滅茶苦茶

    染井為人

    今も尚、コロナの影響が
    ネタバレ
    2024年10月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コロナ渦の中、普段通りの生活を営もうと足掻く、自営業、学生、キャリアウーマン。コロナの波に上手く乗れず思考回路がショートして足を踏み外す様に『こいつはバカか?』と思ったり『さも有りなん』と納得したり、未曾有のパンデミックに遭遇した時、冷静沈着な判断ができなくなる事こそ人間らしく生きてる証拠だと思います。三人の未来が明るいことで救われた気がします。
    いいね
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  • 鎮魂

    染井為人

    犯罪は最上の悪質へと爆進中
    ネタバレ
    2024年10月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悪事を働くのが悪なのか、復讐が悪なのか、法を逆手に取り正当に裁かれないのが悪なのか…
    品行方正に生きるのが善なのか、犯罪に巻き込まれても司法に全てを委ね無抵抗が善なのか…

    百人居たら百通りの考え方があり、現代社会において何が悪で何が善なのか、賛否両論。とても難しい題材の答えを読書に問い掛けているような、考えさせられる作品でした。
  • 正体

    染井為人

    ノンフィクションばりのフィクション
    ネタバレ
    2024年10月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 冤罪…昔ほどではないにしろ、今もどこかでこれに苦しめられ、人生を狂わされた人がいるはず。とても難しい問題を真っ向から斬り込み、掘り下げてあるこの作品をフィクションと呼んでいいものかどうか…

    突然刑事と名乗る人が来て『あの日、あの時、どこで何をしていた』と聞かれて詳細を答えるも立証する術を持たない者は、冤罪で裁かれる可能性があるという闇があることを肝に命じなければならない。
  • 春と知らずに俺たちは

    楢川えりか/青井秋/天岸

    可もなく不可もなく、でもモヤッと感が残る
    ネタバレ
    2024年10月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 風矢、六花兄妹と大地が紡ぐ後悔の塊のようなストーリー。
    六花を亡くし、風矢と大地が死んだように生きていく、そこには何も生まれないし、六花がうかばれない。それなら、いっそ、人の噂話や悪口、視線を気にせず、自分の感情のままに、二人で六花を弔いながら罪悪感を抱きながら生きていって欲しい。それが三人で生きた証しになるのなら…
    いいね
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  • 田辺さんがころんだ

    阿部あかね

    腐りかけ芸人
    ネタバレ
    2024年9月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 相方がブレイクして、自分だけクサクサして地元に埋もれてしまうのかと思いきや、ヤギ、柴犬、尻尾付きの爽くんと関わることで素朴な笑いを拾い上げ、立ち上がっていく姿は逞しいし、やっぱ影の功労者『しっぽの爽くん』のお陰かな?!新人ではないけど期待の星だよね
  • なつめさんは開花(ほころ)びたい

    マミタ

    ひゃっほ~
    ネタバレ
    2024年9月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 嫉妬も相手を大切にするところや喜ばすことも一生懸命で、二人が純粋すぎて好き‼ちゃんと言葉で伝えて二人で前進していく力強さ、誰にも邪魔できない、邪魔させない少女漫画以上の潔癖さが心地好い。続編ありがとうございます。
    いいね
    0件
  • なつめさんは開発(ひら)かれたい

    マミタ

    生真面目な二人
    ネタバレ
    2024年9月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 振った男に復讐しようと目標を掲げて研鑽を積むなつめさんと、それに協力するコウさんが愉快すぎて、指南してるはずなのにいつの間にか、両思いになってるし、人の縁って摩訶不思議。とっても楽しめました。
  • 1945シリーズ

    尾上与一/

    忘れてはならない歴史
    ネタバレ
    2024年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争の悲惨さや理性や人間性が失われていく非日常な世界観。そんな中でも誰かを護りたい、幸せにしたいと願い、小さな希望として見えないものにすがって耐えるしかない辛さ。
    言葉では伝えきれないものが押し寄せてきて、読みやすい構成なのに読み進められない。でも最後の作品まで見届けるつもりです。よろしくお願いいたします
  • 1945シリーズ

    尾上与一/

    語彙力が足りない
    ネタバレ
    2024年9月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 怨念と復讐しか知らず死ぬことを厭わないルイと、ルイのドン底にある心と魂を大切に大切に傷つけないように掬い上げ、人としての生き様を全うさせようとする三上の純愛物語です。
    絶対的な暴力を『国を護る』という名のもとに正当化する戦争は絶望、恐怖、痛み、悲しみ、怒り、復讐、恨み…数えると切りがないほどの負の感情が生まれます。そんな中でも懸命に生きようとした人達が居たことを忘れてはならないと思います。

    こちらの作品は絶版されていたと知りました。
    平和への感謝が薄れ失われつつある今こそ、読み、語り継がれるべき作品だと思います。関係者の皆さまには感謝しかありません。
  • piece of memories -麻生ミツ晃特典集-

    麻生ミツ晃

    お買い得すぎる
    2024年9月17日
    他社サイトの特典が纏まってるのって、読者にはお宝でしかない。その後の二人が気になってたのも、ラブ度が上がっててウットリしました。
  • 透明な愛のうつわ

    hitomi

    不安払拭
    ネタバレ
    2024年9月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ミキの不幸体質がシロに出会ってからどんどん減っていくのが不安で、ミキの不幸が減るとシロは一体どうなるのかと心配でした。でもまさか、あの上司がシロの同胞だったとは…。助言があってもそれが正解なのかは二人の気持ち次第ってとこが、凄くドキドキしました。ハピエンでよかったよぉ~
  • 虚空の月【コミックス版】

    英田サキ/西本ろう

    最強タッグ
    2024年9月11日
    原作、英田サキ 作画、西本ろうさんの唯一無二のタッグを楽しもうと思っていた矢先の英田サキさんの訃報😔残念過ぎます。でもきっと、西本ろうさんが英田サキさんの意向を汲んで最後まで走り抜けて下さることと思います。遺稿はいつまでも読者を惹き付け続けるでしょう、ゆっくり休んでくださいませ。
  • 雨上がりの僕らについて

    らくたしょうこ

    二人のペースで
    2024年9月4日
    各々の立場や葛藤や悩みやカミングアウトのこと、刺激が少なくてゆっくりだけど優しい時間の流れ方で、とても癒されました。
  • 彼が眼鏡を外すとき

    麻生ミツ晃

    まさか、の
    ネタバレ
    2024年9月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 土屋×お兄ちゃんカプのお話で読者を釘付けしておきながらーの、お兄ちゃんの親友の巴とお兄ちゃんの弟カプへとスイッチするあたり、釘付けどころではありません。むしろそっちがメインだったのかと、作者さんの策略にまんまと引っ掛かりました。巴と弟カプの純粋すぎる想いに心打たれました。
  • COLD

    麻生ミツ晃/木原音瀬

    辛過ぎる
    ネタバレ
    2024年8月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で記憶を失くした透が前を向いて歩きだし、幸せな日々を送っている最中、失くしたはずの記憶が戻り幸せだって日々を忘れ、辛い記憶が甦る。行ったり来たり戻ったり、その度に傷付く二人に胸が締め付けられました。二人の関係はお互いの努力なしでは成り立たないし、前にも進めない、何ともやりきれないストーリーでしたが、少しだけ明るい未来が垣間見え希望のあるエンディングで救われました。
  • 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

    フジカワユカ/理不尽な孫の手/シロタカ

    男性目線
    ネタバレ
    2024年8月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 正妻とメイドが同時妊娠なんて、受け入れられない‼戦後の『産めよ、増やせよ』じゃあるましい、まして不倫は糾弾される時代。男性上位で正論を振りかざすストーリーは好みではありません。
  • 山田くんとLv999の恋をする

    ましろ

    無料って罪だなぁ
    2024年8月28日
    ミッションをコンプリートするつもりで読み始めたんだけど、面白いのと次の展開が気になって購入を検討中。シーモアさんは読者を煽るのと釣るのが上手い‼こりゃ、次のクーポンまでお預けだな、トホホ
  • 猫には猫の猫ごはん。

    御木ミギリ

    たまらない
    ネタバレ
    2024年8月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 無料マラソンにこの作品を紹介して下さってありがとうございます、ありがとうございます😄
    『猫好きあるある』がどっさり、ぎっしり詰まってて、どこから読んでも、どんなことが起こっても『わかるー』と共感することばかり。巻として販売して欲しいです。
  • 猫を処方いたします。

    石田祥

    本物の猫
    ネタバレ
    2024年8月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 紙の本で読みました。
    本当に猫を処方するんですね。最初はびっくりしたけど、猫はいい‼どんな薬よりも猫と触れ合うことで癒され、和み、心に余裕が生まれ全てが上手くいくし、ギブアンドテイク、世界が丸く収まること間違いなし。猫好きには堪らない作品ですね🙂
  • 【合本版】ブルーサウンドシリーズ

    崎谷はるひ/おおや和美

    キャラがいっぱい
    ネタバレ
    2024年8月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 色々なキャラがいて、各々個性的でその中で好みのカップルを探し出す面白さ、合本版ならではの楽しみ方。そしてもうひとつの楽しみは、言いたいこと言って、空気が読めて女性だけど同性カップルに偏見なくサバサバした瀬里ちゃんは間違いなくスパイスになってると思います。好きだなぁ
    いいね
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  • 竜王の婚姻【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    佐伊/小山田あみ

    大傑作中の大傑作だぁ
    ネタバレ
    2024年8月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アリオス皇帝、セナ、イザク、アスラン、フオル、皆各々が抱えるもの全てが浄化されたかどうか、伺い知ることはできないけれど、これほどまでに心を揺さぶられ掻きむしられ読む手が何度も止まった作品に出会ったことはなかった。本当に本当にこの作品を生み出して下さってありがとうございました。
  • アルファの調印式【単行本版】【特典付き】

    池玲文

    エッロい😄
    ネタバレ
    2024年8月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ、ストーリーは運命的だし、イラストは息も飲むひどの美麗さだし、そして必ずエッチに結び付く二人。息が止まりそうとはこのこと。安心安定でエロを存分に楽しみたい方、必読です。
  • 【分冊版】キャラ文庫アンソロジーIV

    月東湊/円陣闇丸/夜光花/小山田あみ/小中大豆/笠井あゆみ/樋口美沙緒/yoco/英田サキ/高階佑/尾上与一

    西条くん、サイコー
    ネタバレ
    2024年7月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 歩の修行で2年も離れたせいで、感情をむき出しにして嫉妬する西条くんを見れてニヤニヤが止まりませんでした。何だかんだ言ってても『俺のモノに手を出す輩は許せない』と、人間らしさが出て最高に盛り上がりました。
  • その目でしっかり抱いておけ【コミックス版】

    yoshi/阿賀直己

    相変わらず美麗
    ネタバレ
    2024年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 才能がある人って、変人が多いよね。おーすけ君もそうだけど極めつけは正午さん。腹黒いし、計算高いし、人の心をもてあそぶし、でも最後は素直になっておーすけ君にぶつかっていく辺り、人間的に成長できてて良かったよ。この表情がちょっとずつ変わっていく感じ、これを描けるのはこの作家さんしかいないんじゃないかなぁ、と思わせるほどの力量でした。
  • 40までにしたい10のこと

    マミタ

    こじれない安心感
    ネタバレ
    2024年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お互いの性癖がバレて、それがきっかけで付き合うことになった二人。デートの最中、同僚にバレそうになって誤魔化しの嘘をついたけど、そのせいでいつまでも拗れたりせずに元サヤに戻って良かったよー。奥手な雀ちゃんもよかったけど、ぐいぐいくる慶司はやっぱり出来る男だ❗
  • お父さんは性的コンテンツ

    池玲文

    色っぽい
    ネタバレ
    2024年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 香さんがエロくてダンディで色っぽいのは当たり前でメロメロになりそう。だが、これは落とし穴だ。本当の漢前は司之介くん、あなたよ、あなた!些細な人の機微を感じ取りそれを文字に起こせる程の才能と技量、香さんが惚れ込み夢中にさせるだけの力量を持ちながらの、時々の大ボケ(笑)
    こんなにエロくて楽しめて、眼福な作品に出会えて幸せです。
  • 新宿69へヴン【単行本版】

    ウノハナ

    大好きな展開
    ネタバレ
    2024年7月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 夜の底辺でぼそぼそと生きる二人が見つけた、お互いを必要とする『生き甲斐』。真っ直ぐすぎてとっても眩しい🌙いい人生を歩めそうで何よりです。
  • 夢の庭「愛と混乱のレストラン」シリーズ番外編プレミアム小冊子

    高遠琉加

    まだまだぎこちない
    ネタバレ
    2024年7月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ダイレクトに愛を囁く修司と、まだまだ恥ずかしさが勝ってしまう理人。ニヤニヤが止まりません。二人のお店、みんながバックアップしてくれてどんどん成熟していってヤガミを見返してくれたら、モヤッとが取れるかも…頑張れ
  • 愛と混乱のレストラン【全3巻合本版】

    高遠琉加/麻生海

    長いモダモダ
    ネタバレ
    2024年7月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 修司と理人、お互いに気になる存在なのに、色々なしがらみにがんじがらめになって身動きが取れないもどかしさ。周りのあったかい人達の何気ない一言や気遣いでゆっくり溶け出すわだかまり。いい仲間達に恵まれなければ成り立たなかったこのカップリング、修司と理人は世界一の幸せ者だと思いますよ
  • 甘い運命

    高遠琉加/麻生海

    静かな愛
    ネタバレ
    2024年7月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親に愛されず育ったが故に、自分もそうなるのではと恐れながら、独りで生きていく覚悟を決めたイチの心の隙間にスルッと入り込んできた先生と海ちゃん。あれこれ世話を焼くうちに、いつの間にか心のリハビリになっていて、生きていく意味を見出だすイチ、重い部分もありましたが、とてもハートフルなストーリーでほっとしました。
  • 刑事に夢見る短編集

    高月紅葉/小山田あみ

    ゲロ甘
    ネタバレ
    2024年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとした嫉妬心からの気持ちの確かめ合いも可愛いし、同性であるが故に仕事への理解度もあるし、二人のエピソードが盛り沢山で糖度MAX、読者の満足度120%です🖤
  • 黒猫の黄金、狐の夜

    伊達きよ/yoco

    一緒に
    ネタバレ
    2024年7月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何もかもが上手くいくのが理想だけど、辛いことも悲しいことも、理不尽なことも、勿論楽しいことや嬉しいことも、二人にとっての幸せは共有するものであって、誰かの犠牲の上による幸せは本物ではなく、与える物でも与えられる物でもない。それに気付いた二人は真実の愛を手に入れられると同時に、最期まで幸せでいられると思います。
  • バグ

    夜光花/湖水きよ

    虫、虫、虫ー
    ネタバレ
    2024年6月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 日本刀使いの水雲がかっこ良くて、虫を感知する七生とのコンビネーションは抜群…とは言い難いけど、ストーリーが面白くて引き込まれました。終り方がモヤッとするけど、シネマでもよくあるパターン。続編は…ない方がベターだと思います。
  • 束縛の呪文

    夜光花

    常に不安がつきまとう
    ネタバレ
    2024年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 義隆のことが好きすぎて飽きさせないように仕向ける喬一は狂気じみてるし、『愛してる』と何度も伝えても『今だけ、飽きるまで』と勘違いさせてしまう義隆もどこか狂ってる。それでもいいと、それがいいと妥協した関係はいつか破綻を迎えるのではないかと思ってしまうし、そうなった時の二人は正常でいられるのだろうか?
    続編を書いて頂きたく思います。
    いいね
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  • ミドルエイジはやさしく愛したい

    町屋はとこ

    ミドルエイジだからこその…
    ネタバレ
    2024年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人生を積み重ねてきたからこその葛藤や、後悔、踏み込みの深さへの不安、考え方の違い、悩むことはいっぱいいっぱいあれど、やっぱり一緒に居たいと思える人には自分をさらけ出すのが一番❗その中で二人にとって何がいいのかを模索しながら、肩の力を抜いて肩肘張らずに生きていける相手に出逢えて本当の幸せを掴めて良かったと思いました。

    また、言葉がなくても読者に伝わる描写力に脱帽です。
  • 雪原の月影

    月夜/稲荷家房之介

    言葉が見つからない
    ネタバレ
    2024年5月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読後、あまりにも苦しくて切なくて、掻きむしりたくなるような感情が怒涛のように押し寄せ、暫くは立ち直れないのではないかと思った時、エルンストとガンチェ、お互いを必要とし、唯一無二の伴侶として一生懸命に生き抜いた証としての約束事、
    『共に行きましょう』
    『共に生きましょう』
    『共に逝きましょう』
    という言葉を思い出し、読み返しました。
    やっぱり涙なしではいられませんでしたが、ガンチェがエルンストに遺したもの、そして二人が私に遺してくれたもの、言葉では言い表せないものに救われたように思います。

    この作品を生み出して下さった作者様に感謝を捧げます、ありがとうございました。
  • 嘘つきと弱虫

    久我有加/木下けい子

    純粋、純朴な二人
    ネタバレ
    2024年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 音也への愛を自覚している麦人と、無自覚、ど天然の音也のドタバタが面白い。弟の心也が現れて心也に告られる麦人と、それを知った音也の『麦人が好き』が覚醒してからの二人の焦りようったら……。
    音也と麦人には『あったかい人達ばかりで良かったね、感謝しなよ』って言いたくなるよ
  • 猫とメガネ

    榎田ユウリ

    とにかく面白い
    2024年5月5日
    これだけ多種多様な人間がシェアハウスで暮らすのって楽しいだろうし、視点の違いから学ぶことも、いさかいもたくさんあると思う。上手く纏めてるのは洋だね。続編が楽しみです。
  • 悪食

    宮緒葵/みずかねりょう

    視る力があるけど言えない
    2024年4月18日
    誰にでも守護霊や、霊じゃなくても守り導く何かが、人成らざる者が憑いていると思います。そして人生の選択を誤りかけた時にそっと軌道修正する、その手助けをしてくれる美少年の優しいお話です。
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