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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • PINK GOLD【デジタル版・18禁】

    やまねあやの/池玲文/新田祐克/みなみ遥/中村明日美子/東野裕/緒川千世/北野仁/笹村剛/鳥海よう子/鳴坂リン/羽柴みず/せら/高久尚子

    色々でした
    2021年1月19日
    紙版の目次と比べると、友弥ちなみさんの『オレのオヤジは未成年』が収録されていないようです。それでも14作品収録で読み応えありました。
    シリーズ中の作品が多いですが、ほとんどが1話のお話で理解しやすかったと思います。
    H度は18禁になるとは思うのですが、思っていたほど過激なものや不快感を感じるほどのものはなかったと思います。
    全体的にシリアスやダークな作品が多めだと思います。
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  • ヴォカリーズ

    つくも号

    え…完結?
    2021年1月19日
    ストーリーは切なさがあっていいと思うのですが、これで完結なんでしょうか?これからどうするというところで終わっているようで、中途半端感が拭えません。
    もし続編が出るのなら読んでみたいと思いました。
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  • 新装版 やらしいあしながおじさん

    佳門サエコ

    旧版と結構内容重なってます
    2017年2月12日
    収録されている短編は花王冴子さん名義で発行されていた紙版『痴漢ダイアリー』と『俺様合体計画』からの再録で、描き下ろしは新たに描き下ろされた表題作の後日談のお話です。
    短編は2005~2006年に描かれた作品なので、昔の絵柄ですが、綺麗で読みやすいです。
    描き下ろし以外の作品は4Pの作品で、総一郎が瑞希のアパートを訪ねるというお話です。
  • 男子上等!

    男子上等!編集部

    Hもストーリーも
    2017年1月26日
    1巻と2巻を読みました。
    井ノ本さんのイラストでおっ?と思ったのですが、表紙のイラストのみでした(笑)。
    収録されているのは、6つ位の短編ですが、ストーリーで読ませるお話もあって、なかなか楽しめました。
    私の中では井ノ本さんといえば結構ハードなHを描かれる作家さんという印象があって、収録されている作品もそういう作品が多いのかなと思って読み始めたのですが、H度は作家さんそれぞれによって色々でした。
    思ったよりストーリー性の作品が多くてよかったです。
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  • 寮姦!この男子寮はヤバ過ぎる!

    アカギギショウ

    1話しか読んでませんが
    2017年1月26日
    苦手な展開でした。
    苦手というか、読後感が悪いという感じです。
    第1話だけ読みましたが、この段階ではラブは全くないので、複数モノが苦手なら要注意かも。
    主人公の受け様が無理やりされてるんですが、あまり抵抗してないのでそれ程痛々しい描写にはなってないものの、やはりちょっと後味は悪い…。
    だって、ラブが全く感じられないんですもの(汗)
    2巻以降を読みたいとは思わなかったです。
  • アソコがニョキx2淫乱バット2本

    aivan

    初めて見た設定でした
    2017年1月26日
    カラー絵に惹かれて最初は読み始めたのですが、変態度が強いな~と思いました(笑)。
    この作品は以前に読んだ作品より更にすごく(笑)、こんな発想どこから出てくるの??と驚くばかり。
    前半の怒涛の攻めに抵抗もむなしく押されてしまう受け様が可愛いです。
    なんとなくこのお話には前のエピソードがあるのかなと思わせる展開なのですが、このお話だけでもストーリーは理解できました。
    ラブもあるのですが、二人の変態さが印象強く、ただただHシーンが印象に残りました。
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  • セレブ、飼い始めました~トマト彼氏の作り方~(フルカラー)

    魁李

    セレブ感は余りないかな…
    ネタバレ
    2017年1月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ フルカラーで絵は綺麗だと思うのですが、お話は先が読める作品んでした。
    人のいい学生の剛が偶然出会った帰る先がなさそうな青年を自分の家に泊まらせるのですが、この剛が人がよすぎて、「こんな人いないよ~」という第一印象でした。
    拾われた蓮も泊めてもらったお礼にといきなり剛を襲うし…でもその後は人が変わったみたいに健気になるしで、キャラの設定が一定していない印象です。
    2人が過ごす場所が限られた空間の中なので、セレブな雰囲気はほとんど感じられません。
    どちらかというと絡みのシーンに重点を置いているという作品なので、ストーリーは余り求め無い方が楽しめるかと思います。
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  • セクハラブラザーズ

    魚ともみ

    Hもラブも
    2017年1月21日
    この作品は1話だけ無料になっていた時に読んで続きが気になっていた作品です。
    その後本編6話と父親編2話を読みました。
    1話だけだと満員電車の中でサラリーマンに痴漢する変態な高校生のお話なのですが、読み進めていくとありえない設定に思わずうわぉ!となり、そのうち親子そろって仕方ないなぁ(笑)という暖かい目で見てました(笑)そうすると楽しめると思います。
    Hシーンが結構過激なので、苦手な方は要注意かもしれませんが、どちらのカップルもラブは沢山あるので私は大丈夫でした。
    高校生の真澄は最初はかなりの俺様キャラだと思ったのに、意外と一途で純粋で可愛いのがちょっとギャップでした。
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  • オトナ経験値

    ねこ田米蔵

    私には余り合いませんでした
    2016年12月29日
    この作品は随分前から知っていたのですが、ちょっと私の好みとは違っていたようです。
    どちらのカップルもラブがあまり感じられませんでした。
    多分、ラブの表現方法が特殊だからなのかなぁ…?
    匂いフェチは全然大丈夫だし(むしろ萌える)、ツンデレも大好きなのですが・・・。
    絵はとても綺麗です。
  • 失恋ララバイ

    タカヒサ享

    あともう少し
    ネタバレ
    2016年12月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄もストーリーも決して嫌いではないのですが、何かが足りない、という読後感でした。
    続きを読んでみたいと思う作品は2作品ありました。

    「失恋ララバイ」
    バイト先の後輩と先輩が主人公です。
    酔って泊めて欲しいと押しかけられた後輩と一夜の関係を持ってしまった先輩。
    付き合ってはいないものの、それから後輩はよく家を訪ねてくるようになります。
    実は先輩にはひどく傷ついた過去があり、そこからまだ立ち直っていないのですが・・・
    これからというところで終わっているのでこの先も知りたいと思いました。

    「無重力ロード」
    会社の先輩社員と後輩社員のお話です。
    ページ数のせいで全部は描けないのだろうな、とは思うのですが、今後の課題が結構大変なために、果たしてそれをクリアーして二人は結ばれるのかな、と気になりました。
    もうちょっと長めで読みたかったです。
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  • 天然男子が落ちる罠

    タカヒサ享

    評価に迷います
    2016年12月29日
    この作家さんの初単行本だそうです。
    短編集なんですが、私のツボにハマったのとハマらなかったのがあって評価に迷いました。
    全体的にはティーンエージャーから20代初めの「可愛い」感じの作品が詰まっていると思うのですが…。

    社会人と学生、先生と学生、先輩と後輩、同級生の学生同士等の色々なカップリングが楽しめます。
    片想いの切ないお話や、一途なキャラが登場するお話が好きでした。
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  • ごめんなさいと言ってみろ【イラスト入り】

    榎田尤利/北上れん

    悪戯にワクワク
    2016年12月29日
    大の大人なのですが、負けず嫌いで意地っ張りの二人のお話です。
    悪いことしたと分かってるのに、相手から「謝れ」と言われて意地を張って謝れないって、小学生の子供みたいです(笑)。
    それで、一方が相手を懲らしめてやろうと悪戯をしかけます。
    こういうの、悪いと思ってても成り行きがどうなるかドキドキするんですよね。
    次に何が起こるか早く知りたくてワクワクして読みました。
  • 恒久の在り処

    サクラサクヤ

    サクラさんのデビュー作
    2016年12月29日
    この作家さんの作品は、『秘書育成中』」を先に読んでいたので、こういうしっとり大人系の作品も描かれるとは意外でした。
    でも、どちらの雰囲気もいいと思います。
    悠のような、過去のトラウマのせいで消極的になって高望みしないキャラって好きなんですよね。
    そんな悠を暖かく包んでくれる久住。王道で先のストーリーも分かってるんですけど、萌えてしまいます。

    脇キャラについては個人的には煮え切らない印象を持ちました。
    このままだと、中途半端な気がします。
  • 1円の男

    モンデンアキコ

    もっと読みたいです
    2016年12月25日
    初読み作家さんです。
    表紙の悪い男系のハンサム&クールビューティなイラストがまず目を引きました。
    こういう男らしくてセクシーな絵、とても好きです。
    そしたら悪い男系に見えていた三条は意外にも真っ直ぐでいい人でした。
    政木の心を徐々に溶かしていく過程を、もう少し政木の立場からも読んでみたかったかな。

    「貸し借りなしで」と「負けず嫌いもほどほどに」も好きです。
    攻め様が、鏡をかけてるときと外した時の印象が全然違って、外した時の目線にドキッとしました。超セクシー!
    お話に関しては、少し駆け足過ぎるかなというテンポで進んだ印象です。
    もうちょっとじっくりと読みたかった。

    「放蕩と無頼」はこの本の中では私の一番好きな設定でした。
    ヤクザの跡取り息子x世話役だった組の若頭で、再会モノです。
    「1円の男」ではだらしなくてタラシの印象が強かったのに、その印象を覆すことに。
    木島がとてもセクシーです。朴訥なところも好みでした。
  • YES IT’S ME

    ヤマシタトモコ

    やはり独特
    2016年12月25日
    え~っと、この作家さんの絵は個人的にはちょっと苦手部類に入るのですが(ごめんなさい)、ドラマCDで好きな声優さんが出演されているので読んでみました。

    ストーリーは割と好きです。
    キャラの性格も少し捻っているというか、視点も独特だと思います。
    その意味では、「YES IT’S ME」の主人公二人はこの本の中でも突出していると言えると思います。
    ここまでナルシストな主人公も珍しいですね。

    「夢は夜ひらく」は優しい作品です。
    傷ついた時にちょっと励ましてくれる作品だと思いました。
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  • 嵐が丘

    扇ゆずは

    ぶっ飛んでます
    2016年12月14日
    久しぶりに読み返してみたのですが、相変わらず面白かったです。
    特に「嵐が丘」シリーズの二話目がお気に入り。
    扇さんの作品は、攻め様が受け様をすごい好きっ!というのが私の萌ツボなんですが、この『嵐が丘』はそれに更にコメディ度UP!という感じです。
    絵は少し古さを感じるかもしれませんが、Hはこの頃からエロいです(笑)。
    シリアス系の「横浜物語」と「KILLING ME TENDERLY…」も好きです。
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  • 妄想カタログ

    かゆまみむ

    流石妄想と言うだけはある
    2016年12月14日
    すごかったです。何がって妄想のバリエーションが幅広くて。
    ここまでぶっとんでるのはなかなかないかも…。
    ドラマCDで好きな声優さんが出演されているので、その前に原作を読もうと思い内容の事は全く知らずに読んだのですが、こんなにH一色だとは知らず・・・。
    私自身は、あまりハードなHばかりのものは苦手なので、評価は星2つにしましたが、ギャグとして読むのなら面白いのかもしれません。
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  • wonderful days?

    天禅桃子

    可愛い受け様
    2016年12月14日
    天禅さんの作品の中で、一番最初に読んで天禅さんが好きになった作品です。
    攻め様のカッコ良さや男前な所もいいんですが、なんと言っても受け様の一途さにキュンとします。
    まさに天国と地獄、好きな人に自分を好きには絶対になってもらえないと分かっていながらそばに居続けるなんて、切ないです。
    少し後ろ向きな性格の受け様を、男前の攻め様が上手に引き止めて、また私の胸はキュン!としました。
    モデル業界というのも華やかで◎です。
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  • 愛が神を殺す時

    本間アキラ

    任侠物です
    2016年12月13日
    ニューヨークのマフィアx日本の天然系の浪人生カップル。
    元々シリアス系の任侠物が好きということもあるかもしれないのですが、渋くて真面目な攻め様に惹かれました。
    確かに、ストーリーに強引なところや急展開なところは見受けられると思いますが、それを無視させてでも惹き付ける攻め様の愛の強さが素敵です。
    うまく表現できませんが、シリアス任侠ものがお好きな方には一読の価値ありだと思います。
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  • 由利先生と愛しき日々 由利先生シリーズ(2)

    木下けい子

    六車君にやられました
    2016年12月13日
    1巻読んでから、この巻を入手してかなり長い間読まずにいてました。
    好きなものは後にとって置く性格なので、なんとなく「まだ読まなくても大丈夫、まだ待てる」って思って。

    そして、六車君にやられました。
    あの切なそうな表情に、もう何度も何度も胸が痛かったです・・・
    なんて悲しそうな顔で耐えているんだ、君は!!!駆け寄って抱きしめてあげたい!!(笑)。
    ガラスのように繊細で、たおやかで健気で、まさに竜胆の花のようです(笑)。
    こんないい子を悲しませるなんて、由利先生もちょっとは苦しめばいいんだ!と思ってしまいましたよ(笑)。

    木下けい子さんは、決して派手ではないんですが、こういう日本人の辛抱強さとかたおやかさを表現するのが上手い作家さんの一人ではないかと思います。
    しっとりとした作品が好きな方にはお勧めです。
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  • かわいさ余って何かが百倍

    エンゾウ

    意表を突かれました
    ネタバレ
    2016年12月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この本の魅力は、意表をつくキャラだと思います。
    特に表題作と「ごめんね、でも愛してる」の攻め様にはちょっと驚かされました。

    表題作では、初め受け様に対してなんて酷い男だと思ったのが、好きな子を苛めたいいじめっ子だということが分かり、果ては恐ろしい顔で嫉妬するほど受け様が好きだったという(笑)。
    いじめてる時は本当にちょっと怖いんですけど、優しいところも見せてくれるので、最初は好きになれなかったキャラだったのですが、最後にはいいなと思ってしまいました(笑)。

    「ごめんね、でも愛してる」もギャップ萌の作品だと思います。
    思わず笑ってしまう楽しい作品でした。
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  • 恋は舞い降りた

    あじみね朔生

    うっとり
    2016年12月13日
    一目見て表紙にうっとり。
    そして中を見て、さらにうっとり(笑)。
    やっぱりあじみねさん、時代物、すごくいいです!
    長髪お姫様は美しいし、粗野でワイルドな男も素敵。
    絵だけじゃなく、ストーリーにも現代物より魅力を感じることが多いと感じる気がします。
    絵が時代物に合っているとは思うのですが、ストーリーにも一段と映えているような気がします。
    この作家さんでオリジナルの時代物をもっと読みたいです。
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  • 未完の恋

    いおかいつき

    ヘタレな受け様
    2016年12月9日
    親友に10年以上片恋をしていて、それが相手にバレてしまった時、どういう態度をとるか?
    こういう設定のBLは数多くあると思うんですが、この時の受け様の反応が私にとっては今までここまで頑なな子はいなかったかな?と思う程でした。
    恋愛に関しては臆病で逃げてばかりいて、ヘタレでネガティブなんですが、すごく健気で可愛いです。
    すごく美人でモテるのに、他人には少しも関心がなく、好きな相手には親友以上の関係は望んでいないなんて、BLにはよくある設定と分かっていても、そのシチュエーションに萌えます(笑)。
    ノンケの攻め様の方が積極的にアタックしちゃう程、そういう所が可愛かったのかなと思います。
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  • わたしの隠れ家へどうぞ

    石原理

    素敵です
    2016年12月9日
    今まで読んだ石原さんの作品では上位に来るほど気に入っている作品です。
    表題作は、とあるバーに集まる客達、バーのオーナー、バーテンと店のスタッフの日常ドラマなんですが、とてもスタイリッシュでいてほろ苦い。

    同時収録作品の「ワールド・マーケット」では下町の人達の人情味と男意気が小気味よく描かれ、「其は怜々の雪に舞い-鬼と朧月夜」では大正時代(?)の不思議な妖の世界があの時代独特の風情で描かれています。
    「あうん」はライバルでありながら、おそらく最もよく理解しあえている二人の友禅職人の友情を、ちょっとジンとくるテイストで。
    「あふれそうなプール」番外編では、主人公が2人とも本編より更に大人っぽく、且つかっこよくなってて、思わずキャー!!って感じでした(笑)。
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  • この恋は秘密

    あじみね朔生

    受け様の強い想い
    2016年12月9日
    あじみねさん、インド人とか褐色肌のエキゾチックな人物、すごくかっこいいですね。
    以前に読んだ「お気に召すまま」に引き続き、今回もズキューンとやられました(笑)。
    日本人や西洋人のキャラより数段魅力的に見えます。
    甘えん坊でお坊ちゃんのアルヴィンが、使用人で悪人の仲間だったラジールに恋して純粋な愛を注ぎます。
    ラジールもかっこよく性格も男前なんですが、アルヴィンの強い想いにキュンとしました。
    アルヴィンの想いがあれ程までに強くなければ、二人は果たして恋人にはなれていたかどうか…。
    アルヴィンの純粋な愛と自分に向けられる絶対的な信頼がラジールの心を動かして…という素敵なお話です。
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  • 夏休み

    松本花

    ちょっとショタかな?
    2016年12月9日
    しっかり者で彼女がほしい高校生と、世間知らずの中学生のような教師が主人公。
    先生が見かけも性格もかわいい。
    ちょっとお坊ちゃま育ちを思わせる、世間知らずな所が余計に可愛く思わせます。
    攻め様は一家の家事を引き受うけ、料理も得意なしっかりした高校生。
    受け様は教師で22歳なんですが、見かけは10台半ばくらいで、一瞬ショタ?と思ってしまいました(笑)。
    私は年齢の割りに見かけがあまりにも幼い受け様は少し苦手なんですが、この受け様は大丈夫でした。
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  • 半熟オレンジ

    あじみね朔生

    攻め様がいい!
    2016年12月9日
    攻め様が非常に好みでした。
    ムッツリ硬派で受け様一筋。すごい萌えます。
    しかも、年季が入っているのでなお更(笑)。
    普段言いたいことも言えず溜まった気持ちが、ふとしたことで一気に爆発する!(それが方向違いなところに行くこともあるんですが・・・笑)
    昴もモデルらしくかっこよくて素敵です^^。
  • お気に召すまま

    あじみね朔生

    結構好き
    2016年12月9日
    あじみねさんの作品で初めて読んだ本です。
    エキゾティックな美しい表紙に惹かれました。
    思っていた攻め様と受け様が逆だったので、虚をつかれました。

    攻め様は結構好みでした。
    そこはかとなく感じられる品格とか、感情を表さないタイプかと思いきや結構情熱家なところがあったり。
    寡黙で余計なことを言わないキャラは男らしさを感じられます。
  • しのぶこころは

    松本テマリ

    忍者モノと思いきや…
    2016年12月9日
    実は時代物じゃないという・・・(笑)。
    短編がいくつか収録されていて、その中のいくつかは時代がはっきりしないのですが、「ひみつの装束」で実は現代ということが明かされます。
    ただ忍者の設定は時代物と考えられなくもないので、昔と現代が混ざり合ったような感じです。
    メインカプはかなりの年の差カップルで、私の好みからは少しズレていたのですが、脇カプは結構好きでした。

    同時収録作品は、雪男x学生のファンタジー。
    ちょっと切ないかわいい作品でした。
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  • 大人になっても

    佐倉ハイジ

    可愛いです
    2016年12月7日
    この本で一番好きな作品は「好きって言って許されますか」シリーズでした。
    なんといっても、厚志のお兄ちゃんを呼ぶ「にぃ~」がカワイイ。
    しかも素直で純粋で年下ワンコです。
    愛される要素満載ですね^^

    「君と不毛なラブストーリー」は、高校生と社会人のお話。
    気づかないうちに相手を好きになってしまい、気づいた時には別れようとしているのがちょっと切ないお話です。

    全体的にはほんわかゆるい雰囲気だと思います。
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  • 38度線

    石原理

    戦争がテーマ
    2016年12月7日
    短編集ですが、全ての作品のテーマが戦争です。

    表題作は、38度線というタイトルからも分かる通り南北朝鮮が舞台です。
    南側の国境を守る歩哨として派遣されたアメリカ兵と、北側の朝鮮人の歩哨との心の交流が描かれています。
    いつも見かける北朝鮮人の歩哨とどうにかして心を通わせようとするアメリカ兵。
    恋愛感情ではありませんが、確かにある2人の心の交流にジーンときます。

    表題作以外では、「サクラ・サクラ」も好きでした。
    これは第二次世界大戦の日本が舞台で、当時の日本人の気質や日本男児というものがよく表現されてるんじゃないかと思います(戦後生まれなので、あくまでイメージですが…)。
    そして作品に登場する詰襟学ランがカッコイイです。
  • キス イン ダークネス

    つげ雨夜

    表題作が好き
    2016年12月3日
    表題作以外の短編が星2の評価なので、本全体の評価は星3と星2の中間くらいです。
    個人的に短編がいまひとつ魅力を感じられませんでした。(汗)受け様がショタっぽいというのもあるかもしれませんが。
    登場人物達は高校生、そして家庭教師と高校生。でもどちらも受け様が中学生にも見えてしまいました・・・。

    表題作は好きです。
    独占欲が強くワンコの攻め様がモンモンと悩んでいるところが個人的にはツボでした。
    先輩の豹変ぶりにはちょっと驚きました。なんだかどこまで本気かよく分からないキャラのように感じられました。
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  • エトワ

    つげ雨夜

    可愛いです
    ネタバレ
    2016年12月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作も、短編も可愛い作品です。

    つげさんの初めての単行本。
    「ヴァンパイアの彼氏」の絵柄には初々しさを感じます。

    表題作は、シロが出来ない子で、シロを引き取ったコクヨウさんは不満とイラツキを覚えるのですが、シロの純粋さと健気さにだんだん情が移っていることを自覚させられるお話です。
    物書きにありがちですが、若い頃から一人暮らしをしていてちょっと変わり者だったんですが、素直に自分の感情を受け入れるコクヨウさんの変化が可愛かったです。
    いいね
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  • 種を蒔く人

    テラシマ

    キャラの理解に手こずった
    2016年12月3日
    北神のキャラを理解するのに少し手こずりました。
    彼のひねくれている所は私には一生理解できないかもしれません。
    「難しいなぁ~」と思いつつ読んでたのですが、北神の過去が判明した時点でグッと引っ張られました。
    それに対して南のキャラは分かりやすい。真っすぐでいい子、それにとても忍耐強いです。
    女性のキャラも登場するのですが、個人的にその女性キャラがこの本で一番気に入ってしまいました(笑)。
    他にも個性強すぎるキャラがたくさん出てくる本でした。
    いいね
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  • 近くて遠い

    楢崎ねねこ

    脇カプの方が好みでした
    2016年12月2日
    表題作は2組のカップルが描かれているのですが、公一郎&裕カプより棗&志乃カプの方が好みでした。
    設定としてはどちらの設定も好きなのですが、1組目のカプはなんとなく中途半端な感じで終わっている気がします。
    ピュアさは感じられるのですが…。
    棗&志乃カプの方も王道と言えば王道なんですが、1組目のカプよりは切なさが感じられてキュンとしました。

    同時収録作の「ささめごと」も好みでした。
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  • 偏愛プリンス

    楢崎ねねこ

    思ったより可愛かった
    2016年12月2日
    攻め様がちょっと変わってる可愛いワンコでした。
    下着を取るなどの変態ちっくなところはありましたけど、可愛いものだと思います。
    好きな人を隠し撮りするくらい、普通ですよね?(え?普通じゃないのかな??笑)
    このくらいの変態度は私には許容範囲でした。
    個人的な好みで絵柄はちょっと好みからは外れてしまうので(ごめんなさい)、あまり絵で萌えるというのはなかったですが、主人公達の性格で可愛いところが見え隠れして楽しめました。
    いいね
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  • 捨て猫のカルテ

    ハルコ

    もっと読みたいと思いました
    2016年12月2日
    ハルコさんの作品で初めて読んだ作品です。絵が綺麗だと思います。

    表題作はノンケの天然男とゲイのツンデレのお話。
    攻めがのほほんとした雰囲気があるので、ほのぼのしてます。
    普段は大人しい性格のように見えるのに、薫に関しては積極的に変身するのが良かったです。
    薫のツンデレぶりも、薫と猫の銀次郎のやりとりも面白い

    「寂しがりやの恋」
    これもノンケとゲイのお話。
    お互い恋に破れたもの同士が慰めあう、みたいなお話なんですが、なんとなく切ない。

    「君も恋をするべきだ」
    家出をして自分の居場所を探している学生と高校教師のお話です。
    先生がかっこいいです。
  • WEBLink

    WEBLink編集部 編

    気軽に読める
    2016年12月1日
    全部で6つの短編、4コマ漫画と新條まゆさんのコラムが収録されています。
    シリーズ物のお話もあったのですが、やはり橋本あおいさんやエンゾウさんの作品の方が短編作品より読みごたえがありました。

    橋本あおいさんの「きこえる?」はラジオのパーソナリティと大学生のリスナーとのお話。
    まだ1話のようなのですが先が気になるお話でした。

    エンゾウさんのお話はスーパーナチュラル物のコメディ。
    何やら色々怪奇現象が描かれていて、少し怖そうな雰囲気なのですがお話は面白いです。
    いいね
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  • 針のかたなと御器のふね

    日の出ハイム

    古典モノが好きならお薦め
    2016年12月1日
    平安時代を舞台にした一寸法師を下敷きにしたお話で、他にも歴史上の人物や他のお伽噺の要素も含まれていて古典や平安時代モノがお好きな方にはお薦めです。
    主人公2人の心情描写がゆっくりと丁寧に描かれていて、クライマックスで最高潮に達して思わず涙。
    日の出さんの作品には時々とてもとても切ないキャラが登場するのですが、この作品にもそんなキャラがいて、その話がまた泣けます。
  • いとしさを追いかける

    杉原理生/麻々原絵里依

    どうしようもなく馬鹿な子が許せるなら
    2015年11月30日
    私がこの作品の評価を☆3つにしたのは、ひとえに攻めの掛井の人間業を超える寛容さの存在があったからです。
    それがなければ残念ながら☆1つ評価かな(ごめんなさい)。
    ストーリーは終始、杜国視点で書かれているのですが、杜国のどうしようもないヘタレさと狡賢さに、掛井の気持ちを思うと切なくて気の毒で…。
    掛井の寛容さと忍耐強さ、健気さはもう人間のなせる業ではない、と思う程でした(笑)。
    杜国視点で書かれているにもかかわらず、読んでいる間は心はずっと掛井にあった、不思議な作品でした。
  • 極道的純愛

    バーバラ片桐/高座朗

    設定は嫌いじゃないのですが
    2015年11月30日
    受け様に惚れているヤクザものが影で受け様に尽くす、再会モノ、というのは結構私の好きな設定なんですが・・・任侠を期待していたせいか、いまひとつ私好みではなかったようです。
    裏社会モノらしい展開ももちろんあるのですが、危険を背にした緊張感がそれ程感じられず、ぬるま湯のように感じました。
    子供の時に攻め様に優しくしていた受け様が、ヤクザだと分かった途端、攻め様に冷たい態度を取ったのもあまり説得力ない理由のような気がします。
    ラストもなんだか中途半端な感じで終わっている感じがします。もしかしたら続編も考えての終わり方だったのかな?と思うくらいなんですが、どうなんでしょう…。
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  • 帝の恋文~禁じられた契り~

    伊郷ルウ

    情熱的な時代物
    2015年11月30日
    私の中では前半と後半の評価がちょっと違いました。
    前半は☆4つ、後半は☆3つという感じです。
    雅な平安モノという雰囲気でお話は始まるのですが、前半は非常に切ないです。
    タイトルにもあるように、帝から受けに恋文が届くのですが、帝がとても情熱的なだけに、恋してはいけないと思っている受け様の気持ちがもう溢れんばかりに切ないです。
    後半になぜ評価が少し落ちるかというと、こういう切なさが少しとなくなるからです。
    濡れ場が多くなって、しかも1シーンが長いのでこういうシーンが好きな方にはお薦めですが。帝が暴走するシーンは好みが分かれるかもしれません。ちなみに私は少し萎えてしまいました(汗)。
    恋文の遣り取りとか、その返しとか、古い時代のロマンチックで雅な展開がお好きな方にはお薦めです。
    あ、そうだ!夜這いもあります(笑)。
    平安モノですが、言葉遣いとか名称はそれ程難しい日本語は使われていないので、言葉が難しくて時代物が苦手という方でも十分楽しめるのではないかと思います。
  • 妓楼の戀水

    橘紅緒

    遊郭という、狭い世界で繰り広げられる戀
    ネタバレ
    2015年11月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 遊郭モノの小説はこれが初めてだったですが、とても切なくて何度も涙してしまいました。
    主人公の節は遊郭で生まれ、花魁だった母親が身請けされたためにその遊郭に残され育てられます。
    両親の顔も知らず、遊郭からほとんど出たこともなく、幼い頃から姉女郎たちを見ているので、夢もなく・・・
    18歳になるまで恋の一つもしたことがない節の前に客として現れた、柾臣。
    早く、こんな想いは振り切ってしまわなければならない、と思う節の、黙って耐える姿にジンときました。

    舞台が大阪で、よく知っている地域がそのまま使われているので、その景色を想像しながら読みました。
    今でもその地域には花街と一般地域を区切る大門の跡が残っていたり、大正時代に遊郭だった所が今は料亭になって当時の面影を残しているようです。
    こういったしっかりした取材の上に書かれた作品だと感じました。
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  • 顔のない男

    剛しいら

    面白いです
    ネタバレ
    2015年11月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ3冊読んでます。
    シリーズ1作目は二人の俳優が映画の役作りのために本当の兄弟になりきって、共同生活を送るところから始まります。
    一方はデビュー3年でカッコイイがどこにでもいそうな新人俳優の音彦、一方は子供の頃から名子役と言われ、前作後1年間姿をくらましていた大物俳優の飛滝。
    飛滝は役にのめりこむことで知られていて、会った瞬間から完璧に「弟を盲愛する」兄役を演じる彼に音彦は戸惑いを覚えます。
    この設定が分かった時、これは恋愛モノにするにはなんて難しい設定なんだと思いました。
    だって、どこまでが演技でどこからが本当の彼らなのか、その見極めが難しいから。
    視点は音彦の視点で書かれていて、彼が弟にどこまでも優しい兄に惹かれて行くように、読者も惹かれていくんです。そしていつの間にか、演技でもいい、この関係を続けたいと願っている自分がいるんですよね。上手いなぁ、と思いました。
    とてもストイックな飛滝がシリーズが進につれ自我を出していくのもとてもいいですね。もっと彼の事が知りたくなります。
  • ごめんなさいと言ってみろ

    榎田尤利

    悪戯にワクワク
    2015年11月29日
    大の大人ながら、負けず嫌いで意地っ張りの二人のお話です。
    悪いことしたと分かってるのに、相手から「謝れ」と言われて謝れないって、小学生の子供みたいです(笑)。
    それで、一方が一方を懲らしめてやろうと悪戯をしかけます。
    私もやったなぁ、小学生の頃(笑)。
    こういうの、悪いと思ってても成り行きがどうなるかドキドキするんですよね。
    その下りは次に何が起こるか早く知りたくてワクワクして読みました。
    このシリーズはとても好きなんですが、今回少し分かりにくかったのが久々野の心情です。
    子持ちでバツ一で、ということはノーマルだったはず。
    そういう男が外見だけで男に一目ぼれするかな~?そこのところをもっと詳しく知りたかった気はします。
  • 愛なら売るほど

    榎田尤利

    真実の愛は?
    2015年11月29日
    再会モノの10年愛モノです。
    大人しくて恋愛には引っ込み思案な藤野が自作の漫画では大胆に真実の愛を追究できる!
    自分ができないことを、自分のキャラクターに高らかに代弁してもらっているんです。
    でも、現実では胸に深く深く想いを閉じ込めていることしかできなくて・・・というのが切ないです。
    飴屋への告白がああいう形でされたのには、私はちょっとう~んという感じだったんですが、飴屋はヒーローみたいで男前なのは良かったです。
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  • 吸血鬼には向いてる職業

    榎田尤利

    さあ早く、マーキングしてしまわなければ
    2015年11月29日
    漫画家シリーズで最後に読んだ作品です。
    とても切なくてかつ面白かったです。
    ルコちゃんに匹敵するほどの、ある意味最強の藍とエキセントリックな黒田との会話のやり取りに笑い、「永遠の孤独」を生きなければならない吸血鬼の運命に涙しました。
    私は萩尾望都さんの「ポーの一族」を読んでから、ヴァンパイアに対する見方が変わりました。永遠の孤独を生きるヴァンパイアの悲しみというものに着目するようになりました。その設定だけで泣けてしまいます…(涙)。
    作中で、昔の漫画がたくさん出てきたのにもムフフ。「ポーの一族」もちょこっと出てきました。
    私の萌えツボを抑える台詞もたくさんありました。タイトルに挙げてるのもその一つです。
  • 熱情

    岩本薫/円陣闇丸

    恋に不器用な男たち
    2015年11月29日
    主人公の二人は同期でありながら真逆のキャリアを進んでいます。
    一方はトップで警察学校を卒業しながら一匹狼の平の刑事。一方はエリートキャリアの本庁刑事。
    でも二人とも自分の道では優秀で一目置かれている。
    そんな頭もいい二人が恋にはなんとも不器用で鈍感なのが可愛いです。
    一つの誤解が招いた、長いすれ違い。
    特に攻め様が強引で野蛮に見えながら、意外にヘタレなところがもう!!って感じです(笑)
    読者には二人の気持ちが見えているだけに、もどかしい~。
    でも二人とも一途なので、一途愛がお好きな方にはお勧めです。
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  • 年下の彼氏

    菱沢九月

    ありふれた日常
    2015年11月29日
    子供の頃に両親を失った石田は、年下の妹が結婚して家を出てからはまるで隠居したおじいさんのような心境です(まだ27才なんですけどね^^;)。
    他人には限りなく優しいけど、自分には何も望まない性格。
    その石田の心境がとてもよく理解できて共感することができました。
    友人の数は決して多くはないのですが、周囲にいる人達は皆よく石田を理解していて温かく見守って、石田の幸せを願ってくれています。
    決して派手なお話ではないですが、日常の営みが丁寧に描かれていて、それぞれのキャラの心境がよく理解できました。
    雪が降る冬の夜に、蝋燭がともった家の窓を外から見て、ポッと心が暖かくなるような、そんなお話です。
  • 花婿をぶっとばせ

    愁堂れな/高久尚子

    失恋から立ち直る
    2015年11月29日
    失恋は誰にでもある経験だと思いますが、このお話の設定は少し変わってました。
    注意して読んでると多分気づくと思うのですが、少し捻りを効かせてるところがオリジナル性があってよかったです。
    私の萌えポイントとしては、攻め様の一途で外見に似合わない情熱的なところでした。
    年下攻め様が好きな私には楽しく読める1冊でした。
    主人公が振られた後、元カレとその彼女との絡みが一切なく、ドロドロした展開になっていない所も良かったです。
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  • 砂漠の王は龍を抱く

    愁堂れな/麻々原絵里依

    龍に魅せられた王子
    2015年11月29日
    アラブの王子と傷ついたヤクザというカップリングに惹かれて読みました。
    舞台は終始日本で、場所もほとんどホテルという、予想していなかった展開でした。
    ヤクザの受け様が結構涙もろいのが気になったのですが、傷ついた受け様を愛情で癒す王子に萌えました。
    適度に切ないところもあって、気軽に読める作品だと思います。
    ただ、ストーリーが淡々としていて、あまり盛り上がりがあるようには思えなかったので、人によっては物足りないと感じるかもしれません。
    評価を☆2つか3つにするか悩みましたが、ラストにちょっといいなと思ったのと、王子の努力を鑑みて☆3つにしました(笑)。
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  • VIP

    高岡ミズミ/佐々成美/沖麻実也

    骨太
    2015年11月29日
    裏社会もので、派手じゃないけどこういう骨太なストーリー、嫌いじゃありません。
    ドラマCDを聞きたいがために原作を先に読んでおこうという動機だったんですが、なかなか良かったです。
    和孝のツンデレ加減も好みです。
    心は結構乙女だと思うのですが、久遠の前ではそれを表に出さないようにしているところが萌えます。
    土壇場では肝が据わっている性格もいい。受け様のこういう男前なところも惚れる要素です。
    和孝のためなのか、あくまで女性関係を否定する久遠。ほんとのところはどうなんだろう?と気になって、そこがちょっと切なくもなります。
  • ハーレム・ナイト 瑠璃色の王冠

    井村仁美

    期待通りの
    2015年11月27日
    アラブものでした(笑)。
    少し軽めの小説が読みたくて行き当たったのがこの作品でした。
    細かいことは何も考えず、超軽めであまあまな作品を読みたい方にお勧めです。
    多分、普段の気分なら色々ツッコミを入れたくなるところは出てくると思うのですが、シリアス気分じゃなかったのがこの本を楽しめた鍵だったかなと思います。
    アラブの俺様皇太子が年下攻めだったのもよかったのかも。
    ただただ俺様だけじゃなくて、結構カワイイところもあって、一般市民の受けに怒鳴られて怒られても素直に聞くところがいいですね(笑)。
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  • 鍵シリーズ

    いおかいつき

    ツンデレ受け
    2015年11月27日
    ノンケの攻め様、ゲイでツンデレの受け様、再会ものと私が好きなシチュエーションでした。
    しかもこの受け様は真面目で健気で感情表現が苦手。
    一方攻め様は、相手が何人もいるような、性においてはモラルがないような軽い奴。でも感情表現は直接的。
    ノンケに本気で恋しても報われることはない、しかも相手は女に苦労しないようなヤツ、と分かっていても惹かれてしまう・・・という展開です。
    よかったことはよかったと思うんですが、☆3つの評価にしたのは、なんとなくもの足りない感が残ったからです。
    攻め様の受け様に対する感情(どうして女性を選ばずに受け様を選ぶのか)がいまひとつ分からなかったのと、お互いの気持ちを伝え合ってないところがその理由かな、という気はします。
    続編があるようなので、そこでその辺がはっきりするのかもしれませんが・・・。
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  • 今宵、雲の上のキッチンで【イラスト入り】

    ひちわゆか/紺野けい子

    不器用な二人
    2015年11月27日
    とてもよかったです。
    こういうお話大好きです。
    地位も、お金も、家柄も、容姿も申し分ない大の大人の、まるで恋愛初心者のように不器用な恋。
    極上の笑顔で男を殺しまくっている新が、とても純情なのに萌えました。
    正体を隠して春臣を支えている様子は、身分などの設定は違いますが「足長おじさん」を彷彿させます。
    顔を合わすと素直に気持ちを表せない二人なんですが、暗闇では素直に相談できるなんて、かわいいじゃないですか!
    正体がいつばれるのかと思うと、二人がキッチンで会うたびにドキドキしました。
  • 少年花嫁

    岡野麻里安

    あれ?
    ネタバレ
    2015年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1~4巻までいい感じで進んできていたのに、今回は設定に少し無理を感じてしまって評価を下げざるを得ません(汗)。
    具体的に挙げると、忍を嫌っている義母が結婚式を強引に挙げさせようとしたり、前巻で御剣家の秘香を奪い、香司の父親をナイフで刺した蝶子が厚かましくも香司にお願いをしたり(だいたい蝶子が御剣家の家に入れることがよく分かりません 汗)。
    また、香司の父親が今までたいした活躍もしていないくせに、香司の未熟さを諭すのですが、今まで大きな仕事を香司に解決してもらってたくせに!と私には腹立たしく感じられ、父親の台詞はなんとも説得力ないものになってしまいました。
    もともと4巻で完結予定だったものが延長された影響が多少なりとも出ている気がしてなりませんでした。
    魅力的なキャラが多いので好きなシリーズなんですが、今後の展開に期待したいです。
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  • 少年花嫁

    岡野麻里安

    愛されてます
    2015年11月26日
    シリーズ4作目。
    忍の高校生活最後の夏休み。
    クラブの合宿で訪れた寸又峡温泉が舞台になっています。
    今回は、香司も、綾人も、妖たちも、龍神も大活躍します。
    忍は・・・忍なりに頑張ってます(笑)。
    前巻で姿をくらました鏡野継彦が三種の神器を狙い、魔の手を伸ばしてくるのですが、香司と綾人が協力して忍を守ろうとします。
    特に綾人の活躍が素晴らしく、今回はまさにカッコイイ男でした!
    忍の親友の3人も加わり、みんなから守られて忍は幸せ者です。
    龍神の過去も少し明らかになり、忍を奪おうと思っているにもかかわらず、哀愁を感じさせる姿に惹かれます。
    3巻では影を潜めていた様々な妖ですが、今回はたくさん登場して楽しい作品になっていると思います。
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  • 秘め事に啼かされて

    伊郷ルウ/machicomaki

    中途半端
    ネタバレ
    2015年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 路也と誠一が付き合い始めてから1年が過ぎたが、路也は未だに周囲にゲイだとバレることを恐れ、細心の注意を払っています。
    尊敬している上司から他社への引き抜き話を聞かされ、その会社に移るには信頼できる部下を一人引き連れてくることが条件だということで、路也がその会社に誘われます。
    その帰りに、路也は酒に酔ってしまい、上司は休ませようとホテルの部屋に連れて行きます。
    そこで意識のない路也が誠一の名前を呟いてしまい、路也が男と付き合っていることが上司にバレてしまいます。

    この後は、お約束のように上司にそのことをネタに脅されてしまいます。
    その脅しの内容が少し珍しいというか、私は余り読んだことないなという内容でした。
    そんなんでいいのか?という感じです。
    上司が悪になりきれず、何をしたかったのかが少しぼやけた印象でした。
  • 夢に繋がれて

    伊郷ルウ/machicomaki

    受け様が攻め様を断る理由
    ネタバレ
    2015年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定としては、年下攻め、再会ものということで、私の好きなシチュエーションです。
    少し気になったのが、2人が再会して攻め様が受け様に気持ちを告白した時シーン。
    お互い忘れられなかった存在ということが分かり、ここで受け様が付き合うことを承諾していたら関係が成り立っていたんですが、そうしなかった受け様の理由がちょっと弱いかなと思いました。
    あと、付き合うことを断られた途端、攻め様の態度が豹変したことには驚きました。
    まあ、この展開だから話が切なく仕上がっているんだとは思いますが…。
    それでも、結構キュンとなったので、評価は☆3つです。
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  • 少年花嫁

    岡野麻里安

    百鬼夜行
    2015年11月26日
    シリーズ3作目です。
    1、2作目を読んでいない方のために、簡単に1、2巻のあらすじを説明する箇所が少し繰り返しでくどいですが、それ以外は相変わらずテンポのいいストーリー展開です。
    今回ではかなり大きくて重大な事件がおきます。
    妖の世界においても、また香司と忍の関係においても。
    今回は1、2巻よりもラブなシーンが多めになってました。

    1巻から登場している、香司の式紙の狐(稲荷という名)がとてもかわいくてカッコイイので、私の密かなお気に入りキャラになってます。
    今後も期待です。
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  • 少年花嫁

    岡野麻里安

    天狗にまでもか…
    2015年11月26日
    シリーズ2作目です。
    前作の「少年花嫁」に引き続き、今回もサクサクとお話が進んでいって面白かったです。
    忍が女の子に見える呪いの原因を香司と忍が一緒に伊豆に出かけて調べます。
    その呪いをかけた者が今作で登場するのですが、過去に忍と何かの繋がりがあったような感じで、一体どんな出会いがあったのか、今後のお話の展開が楽しみです。
    なんとなく悲しい過去のような気がしないでもないのですが、果たしてどうなのか?
    今作は香司と忍の関係にも「うぉ!!」と驚く展開があります。^-^
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  • 情熱

    遠野春日/円陣闇丸

    近づく2人の距離
    2015年11月26日
    前作「ひそやかな情熱」で想いを伝え合った主人公の2人ですが、今は社長と秘書という立場で、同じ家に住む恋人同士。
    でも初めて恋人を持った佳人は、普通の恋人同士はどういう風にするのかわからず、未だに2人は別の寝室で暮らしてます。
    そんな中、遥の行方が分からなくなり、心配した佳人は遥を探すため、遥が最後に消息を絶ったロケ地に向かいます。
    佳人の意外な行動力に驚きでした(愛のなせる業ですかね?笑)。
    危険を共に潜り抜けることで二人の間にあった微妙な距離感が急速になくなっていくのがとてもいいです。
    野外というか、島の中のシーンが多いのですが、そういう開放的な感じも前作とは印象が違って新鮮でした。
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  • きみがいなけりゃ息もできない

    榎田尤利

    漫画より細かく
    2015年11月26日
    私は漫画からこの作品を知ったくちなんですが、榎田尤利さんの作品いくつか読んでますが、好きな作家さんです。
    ストーリーはコミックとほぼ同じです(小説の方では細かいエピソードが分かります)。
    子供の頃に亡くなった女の子の話は、そうだったのか~とよく分かりました。
    コミックのラブシーンで、東海林の独白で「もう代わりを探さなくてもいい」という内容の台詞があったので、東海林はルコちゃんと結ばれるまでそういう関係を他の人と持っていたのか気になっていたのですが、小説の方でもそれが分かる記述がなかったのが少し残念でした。
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  • いつかじゃない明日のために

    高岡ミズミ/円陣闇丸

    こういうのが好き
    2015年11月26日
    このお話は、私のツボをいくつも刺激して、キュンキュンさせてくれました。
    受け様の一途さと健気さ、攻め様の葛藤とヘタレさがそのツボなんですが(笑)。
    10歳の年の差で、10年を経ての再会もの。
    攻め様の昔の恋人・・・等等、切なくなる要素も散りばめられています。
    10年前に2人が家族として一緒に住んでいた頃の、直哉と基継のエピソードもかわいい。

    今まで読んだ高岡ミズミさんの作品では、私の中で上位に位置しています。
  • 梨園の貴公子【イラスト入り】

    ふゆの仁子/円陣闇丸

    まあまあです
    2015年11月26日
    攻め様は26歳で歌舞伎界の若手注目株、受け様は32歳で気に入った被写体しか撮らないというカリスマカメラマン。
    攻め様の、受け様に対する内に込めた気持ちがちょっと切なかったです。
    ストーリーとしては、余り浮き沈みもなく淡々と進んでいく感じです。
    歌舞伎界が舞台で、有名な歌舞伎の演目がちょこちょこ出てくるのですが、歌舞伎に詳しくなくても大丈夫だと思います。
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  • 少年花嫁

    岡野麻里安

    面白いです
    2015年11月26日
    初読み作家さんです。
    BL小説で妖(あやかし)が登場するお話は今まで読んだことがなかったのですが、話の展開が早く、一気に読めました。
    妖と人間界の設定もよく練られていると感じました。
    あとがきによると、初めから4巻完結の構想で書かれているようなので、今後の展開が楽しみです(もっとも、それ以上出ているようなんですが・・・)。
    この巻では、主人公2人のラブラブシーンはほとんど出てきません。
    なので、こちらの方面でも先が楽しみ。
    陰陽師や妖の世界がお好きな方にはお勧めです。
  • 御所泉家の優雅なたしなみ

    神奈木智

    先が読めてしまいました
    2015年11月26日
    3人の素敵な男性たちにちやほやされる受け様という設定って、誰とくっつくのかなと思いながら読むのが面白いと思うのですが・・・
    物語序盤で、多分この人と結ばれるなと予想できてしまったので、その攻め様が登場しない中盤の約90ページで中だるみしました。
    この間、何度が読むのを中断し、再びその人が登場する場面まで飛ばし読みしようかと思ったのですが、やはりそれはやめておきました(笑)。
    ラストはちょっとひねってあったので、そこはよかったかなと思います。
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  • ホームドラマ

    剛しいら

    受け様をつい「あけみ」と読んでしまう
    2015年11月4日
    ズバリ空汰君に萌えました(笑)。
    3歳なのに、大人に気を遣うところが不憫なんですが、健気でとてもかわいくて、癒されました。
    八千草はちゃんと空汰君の面倒を見れるのか?と思っていたのですが、引き取った瞬間からいいパパになってるし、安心しました。
    八千草はどうしても、言うことなすこと下半身と結びつけるような男なんですが、父親になった自覚と、明美に出逢ってからは一途でなのが良かった。
    空汰君を躾けるのにも下ネタがでてきたり、明美とのプレイで真剣になっちゃったりと思わずクスッと笑わせてくれる作品でした。
  • 太陽の雫

    高岡ミズミ/水名瀬雅良

    騙された(笑)
    2015年11月4日
    前作「太陽と月の背徳」がなかなかよかったので、この作品も読んでみました。
    前作カップルの続編かなと思ってたのですが、違いました(笑)。
    でもよかったです。
    主人公は二人ともトップに立つ立場、しかも住んでる国も違うということで遠距離恋愛(?)なわけですが、それがもどかしい~。
    こういう状況でさえ恋愛を続けていくのは難しいのに、叡帝が亡き弟に似た女の子を引き取り大事にしているという噂を莉央は聞くわけです。
    叡帝からは何も便りがないし、会ってもそっけない態度・・・。
    ほんとに素っ気ないので、叡帝が心変わりしたと思う莉央。
    ここがとてももどかしかったですね。
  • 俺を抱いて眠れ

    音理雄/いさき李果

    弟が曲者
    2015年11月4日
    年下男が猛烈にアタックしてくるお話、大好きです。
    しかも受け様に対しては傲慢で生意気なので、なかなか受け様には気持ちが通じない(笑)。
    このお話で一番驚いたのは、拓真の弟です。結構裏で糸引いてました(笑)。
    純真無垢でかわいい弟も好きなんですが、まあ、これはこれでよしという感じでしょうか。
  • 恋は憂鬱で出来ている

    きたざわ尋子/紺野けい子

    井原さんが男前
    2015年11月4日
    13歳差の年の差カップル。
    少し源氏物語風?
    伊原は寝る相手を連れ込むための部屋を別に持っているほどの遊び男。
    幸は親から離れて一日14時間もアルバイトし、高卒検定と大学の学費をためている健気な少年。
    自分の思ったことをどんどん突き進んでやっていく伊原の男らしさが素敵です。
    ただ、幸に惹かれていく過程の伊原の心情が余り描かれていなかったので、もう少しそこを読みたかった気がします。
  • ポーの一族

    萩尾望都

    名作だと思います
    2015年8月7日
    私が中学生の頃に読んだ、初めての萩尾望都作品でした。もう数十年前のことです。
    未だにこの作品は、私の中の少女漫画第1位を誇っています。
    作品全体に流れる、永遠の時を生きねばならない哀愁、愛するものを失う悲しみというものが、歌うような詩で語られるその美しさに一瞬にして心奪われました。
    それまで持っていたヴァンパイアに対するイメージを180度変えてくれた作品でもありました。
    萩尾さんは言葉がとても綺麗だと思います。最近はこういった作家さんを見るのが少なくなってきたように思います。
    いつまでも読み継がれて欲しい作品ですね。
  • ハニービート

    神奈木智/麻々原絵里依

    ほのぼのしたボディーガード物
    2015年8月7日
    麻々原さんの表紙に惹かれて読んでみました。
    主人公の2人はボディガードで命がけの仕事をしているのですが、その割には全体の雰囲気はほのぼのしていて、あまり緊張感なく読める作品でした。
    途中で疑問に思う展開や設定もあったんですが、BLはファンタジーだし余り深く考えないでおこうと思えば読めました。
    ただ、しっかりした推理物を読みたい読者の方には物足りないと思います。
    攻め様が頭脳明晰なのに、受け様に対してはワンコの所とか、受け様が仕事では冷静に見えるのにたまに天然な所が私的にはツボでした。
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  • 赤い呪縛

    松田美優

    兄の意図がよく分かりませんでした
    ネタバレ
    2015年8月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 決して嫌いという程ではないのですが、私のツボにはちょっとズレてた感じです。
    攻めが長年弟が好きで、弟に対する感情を抑えていてという所はとても好きな状況なんですが、どうしても好きになれない所が多かったです。
    例えば、弟に暴力をふるったりとか、自分の彼女を家に連れてきて(まあ彼女が押しかけるんですが、それを結局許してる)弟に見せ付けるようなところとか、彼女と同居すると言い出して弟を苦しめてるところとか。
    これは弟の気を引くための兄の作戦なんだろうかという気もしたんですが、そうでもなさそうだし。まだそうだったらこの作品をもっと好きになれたかもしれません。
    禁忌を犯して嫌がる弟を抱いたくせに、何故この扱いなんでしょう?彼女を選ぶならなぜ弟を抱いたんだ?という疑問がついて回ってしまいました。
  • コイビト恋人変人

    鳥丸チイコ/奈良千春

    とても可笑しい
    2015年8月7日
    すごく面白くて、初めから終わりまで笑いが絶えなかった。
    関西出身なので、関西弁で一人称というのはリズムよく読めた。
    ただ、結構コテコテなので、関西弁を話さない読者の方にはちょっと読みにくいかもしれない。
    超オレ様の京介が「オレのこと好きやろ?」とナツを襲ってしまうんですが、ナツは「ええ?そうなん?」って感じでほだされてるアホさがもう・・・おかしい。
    読み進めると、これって京介の方がナツを好きなんじゃ?と思えてくる。ナツは「好き」って一言も言ってないんだけどね・・・(いや、好きなんですけどね)。っていう所が私にはツボでした。
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