朝が来たら、ふたりは【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】
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このレビューはネタバレを含みます▼
前から気になっていて、新刊出たタイミングで購入。
絵柄はサラリとしていて可愛いけど、内容はゲイとしての葛藤や家族との確執で、考えさせられます。
システム部の甲斐に半ば脅されて、1度だけ関係を持つことになった先輩の藤井。実は藤井はクローゼットゲイで、モテるのに相手を作ってこなかった。
甲斐は入社時からゲイを公言してる強いコ。
なんだかんだで居心地が良く週末を一緒に過ごすように。甲斐が一途で、優しくて可愛い。しかも料理も上手い!
そんな甲斐をいつの間にか好きになってた藤井。気付くの遅いよー!笑。
甲斐の妹が兄想いで明るく逞しく、ふたりのために良い仕事し、甲斐が前に進めるように。
もちろんハピエンで、理解ある会社と仲間たちで良かった。
「朝がきたらふたりは」のタイトルが、なるほどねー。と読み終わると納得。うん。良かった。
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