「ヒューマノイド」このワードが先ず近未来過ぎて、最初は台詞を字で追ってたけど⋯ヤメてとにかく読もう!と。
マキさんとアラタ(ヒューマノイド)の物語だけど、重要人物としてレン(死んでいる)、このレンの過去がとてもストーリーの上で重要になってくる。
最初の方はマキさんがアラタに酷い仕打ちばかりするけど、読み進めると『復讐』『仕返し』みたいな事で仕方無かったと思える⋯ハズです。
読み終えるとレンは最低な奴。アラタは素直な良い子。そしてマキさんは前に進む事がやっと出来る。というのが印象。
推測ですが(読んでないと分からない事だけど)アラタが目覚めた時に『ごめんなさい』と言うのだけど
個人的には『ごめんなさい』の後に『マキさんを騙していて、本当に愛してたのはお兄さんの方でした』と続くのだと解釈してます。
たぶん、レンが亡くなった理由が、自分の推測通りで無いと読後がスッキリしないからです。
マキさんとアラタは、改めて必ず幸せな日々が過ごせるハズでしょう。お幸せに。