どんな言葉にすればいいのかわかりません。ただ綺麗で、繊細で、自分の世界はなんて狭いんだろうって感じさせられました。少女漫画なのだと、現実に引き戻されると呼吸が帰ってくるような、そんな作品だなと感じました。こんな言葉たちも、どれも違うような、本当にどう表現すればいいのかわかりません。漫画はたくさん読んできましたが、出会えて良かったと心から思えたものはこれが2作品目です。面白い、感動する、迫力がある、ドキドキする、そんな作品はもちろんたくさんありますが、こんなにも心に響いて、動かして、視野の広がるものはそう無いと思いました。性別や世界なんて関係なく、生きとし生けるもの全てに届けばいいのにと、願ってしまいます。