ノベルは読了し、結末も続きの巻もわかっているが、これはこれで良い!!細かな表情の変化や心の動きが手に取るようにわかる。絵がまた素晴らしい!セレンさまの著作を探してしまうほど♡冷たそうで可愛くて、殿下もア二エスもとっても魅力的です。それにしても殿下の裏切りは王令だとしても酷すぎ。そして、妹のように愛しく思っていた。というリーリエへの殿下の想い。いや、ア二エスに対して素直に出せなかった思いを写した。とか綺麗事。全くの浮気に決まりだわ。魔法で他の人と愛を交わす行為はできなかったにしても心の浮気ほど酷いものはない。それなのにアニエスには、逃げられたり冷たくされたりで憎く思いながらも執着しているし。愛情の裏返しとか言うけど、そりゃわからんて!そして、アニエスが殿下を信じきれないのも長年の積み重ねからだから自業自得。殿下からの初めてのプロポーズをにべもなく断るアニエスの痛快さ!胸がスッとする!もっと追い詰めてもよかったのでは?笑 さてさて、3巻で殿下の思いが明かされて、アニエスは転移魔法に引っかかりドッカへ行っちゃうし。まだまだ目が離せないし先が長そう!それでも楽しみです♪