ネタバレ・感想あり百草の裏庭のレビュー

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優しい
2025年4月20日
優しい、凄く優しい話です。
短編集ですが、全話優しいです。
切なさもありですが。
とっても余韻が心地良い話ばかりです。
温かい飲み物を飲みながらゆっくり読みたい
2024年10月22日
秋の夜長に温かい飲み物を飲みながらじっくりと読みたい作品。
異形の者と青年の交流。
深い森の中で落ち葉を踏む音が聴こえてきそう、まるでおとぎ話を読んでいるようだった。
一歩踏み入れるごとにお互いの孤独な心に温かい気持ちが溜まっていくようで、じんわりした。

以前、先生が植物の絵をアップしているのを見かけたので、普段から植物に触れて愛でているのだと思う。
美しい植物の絵は図鑑のようだし、各章には花言葉の意味もありそうだ。(ラテン語? 読めないのでグーグル翻訳した)
下のページ数の表示にも小さく植物が描かれていたり、本当に細かいところまで描き込みがすごい!

表題作の他にもショートストーリーが4話掲載されており、温室もピアノもルーツの話も…全部良くて語りたくなる。
…でも長くなりそうだから自重しよう。
短編集
2024年7月8日
読み放題にて。6作品入っています。全体的に不思議な世界観でしたが優しく心が温まる作品ばかりでした。どれも良かったけど表題作と6作品目が好き。
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独特の世界と詩的な言葉の数々
2024年7月2日
本作はBLだと思って読まないほうがいいです。BL的なイチャラブはありません。敢えて言えば、友情と言ってもいいくらいの、匂わせ程度のほんのりBLです。
でも世界観は素晴らしいし、絵は文句なく美しいし、紡がれる言葉の数々は詩的でとてもステキです。短編集ですが、どのお話も深いし、人生訓のような学びがある。1ページ読んでは考え、たまにページを戻りながらまた1ページ読んでは考え…といった具合に、じっくりじっくり読み進めて噛みしめる、そんな作品でした。
優しい物語!
ネタバレ
2024年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!”爪先に光路図“”ゆうづつは藍にとける“が好きです。こちらの作品は表題作が読みたくて購入。異形の男ギーゼルベルト。”友になって欲しかった“とマルセルへ言った言葉。豊かな山の恵み、菜園、狩猟や釣り、多くの書物…その中にたった一人。マルセルと出会い、孤独で寂しかったギーゼルの心は幸せで満たされていくのが分かりわたしも幸せな気持ちになりました!お互いが寄り添い気持ちを共有し話をする、素敵な関係だなぁ。美しい言葉の表現にはいつも心が洗われます。優しく穏やかな愛のお話です。他4編。
温かい気持ちになる
2024年5月24日
読むと心がほわっと温かい気持ちになりました
そんな物語です
癒される1冊
なんなら2人の生活をもうちょっと見たい
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雑音がない静かな独特感がとてもイイ🌸😉🌸
2024年5月20日
雑音がない敬愛の世界がやっぱり好きです。。。以前、読み放題で青井秋先生の『爪先に光路図』を読んだのですが、自分が静かな世界に引き込まれ感がすごくて、期間限定を残念に思っていました。今回久しぶりに先生の作品が読めて、ヨカッタです!🌱…☘…☘…😊
読みホ
2024年5月18日
で読みました。表話題ですが、どうなるのかハラハラしてまさしたが何て事はなくただただ優しい世界で凄く安心しました。とても優しいお話しで、凄く素敵です。
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優しい
2024年5月8日
読み放題で読ませていただきました。全くエロはありません。孤独な人と人間じゃなくても心温まるお話でした。
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まるでおとぎ話のよう…
2023年7月31日
これは素敵なお話を読みました。いくつか入っていてどれも心惹かれる不思議な物語です。表題作は特に、異形のものと心を通じ合わせていくんですが、最初の方からじわりと泣いてました。絵もきれいでため息。短編も恋人っていう描写のあるものは1つだけで、好きの言葉もキスもないけれど、優しい優しいお話たち、全体的に少し暗めのテイストで私はとっても気に入りました。がっつりBLを読みたい時には向かないかもですね。
ほのぼのとした関係を、、、、
2023年7月30日
妹ベルタを助けてもらって約束どうりに森に来たマルセル。異形の男ギーゼルベルトは取って食うわけじゃなく友になりたいだけだった。穏やかな時間が過ぎていく幸せ。妹夫婦にも認められて穏やかな時間を過ごしてくださいね。
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モノクロームの美しい世界
2023年7月28日
穏やかで静かで、それでいて優しくて慈しみのある、そんな愛が詰まった短編集でした。当て馬もエロもない、ただ相手を想いやる人々たちのお話を久しぶりに読みました。読後感が清々しくて心地よいです。こんなBLもいいですね、俗世に汚れたココロが洗われた気分です。
外国の絵本のよう
2023年5月18日
非常に美しくて、白黒でももちろんいいけど、カラーだったら素っっ晴らしい画集のような1冊になるでしょうね。BL枠ですが、電車の中でも堂々と読めるような内容ですw素敵な世界観を描かれる作者さまなので、他の作品も読もうと思います😄
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沁みる
2022年12月29日
ギーゼルの本に対する解釈がすごく素敵!全編通して知的で静かで綺麗な佇まいの作品でした。精神的な絆を大切にしていてとても良かった。
優しくて温かなお話
ネタバレ
2022年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独りで生きてきた異形のものと、優しい兄妹の織りなすお話。
艶っぽさはあまりありませんが、こぼれ落ちるような愛情が却って胸を締め付けるお話でした。
優しく温かな気持ちにさせてくれます。
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プラトニックで穏やかな恋愛観
2022年8月29日
そこにはキュンや萌えやエロとかエチとかいうものは無いんですが、とにかく作家さんの世界観が美し過ぎて感動✨なんです!
お話はタイトルの作品のほか4作品の短編が入っていますが、そのどれもが穏やかな時が流れていて、ラブに関してはどれもふんわりな感じなので、好き嫌いは分かれるのかも知れませんが、表紙で「嗚呼、美しいな✨」って思えたら好きな世界かもしれません(^^
幼い兄妹:マルセル・ベルタと、異形の者との出会いから始まります。森で毒虫に噛まれた?妹を、その異形の者は助けてくれました。マルセルはその代わりに、妹が嫁いだら自分の身を差し出す約束をしますが・・・・・・・妹想いの優しい薬師:マルセルと、実は優しいジェントルマンな異形の者:ギーゼルベルトとの、心の交流を描いています。ラブ的なものはほんのり・・かな。でも精神的には繋がっているのでやっぱりBなLになるのかな・・・。
まずですね・・・作家さんの生き物愛がそこかしこに溢れているんですよね(^^どの作品にも、植物や鳥、昆虫や魚等々・・どれも緻密に、愛情を持って描かれているように思います。ウィリアム・モリスのテキスタイルを思い出しました(^^尤も、それだけじゃなくて、何もかも全てが丁寧に描かれていて、それはもう一コマ一コマが芸術✨なんです!!そこに添えられる文章もとても穏やかで美しくて・・・別世界へトリップしたような、夢心地な読後感でした♪現代ものの作品も入っていますが、個人的には衣装や建物や暮らし方など「百草の裏庭」の世界観のほうが断然好み💕もうホントに画力が素晴らしくて・・・これは紙媒体でも欲しくなりますね😄✨
優しい御伽噺のような短編集◎
ネタバレ
2022年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回も隅々まで美しい青井さんの絵にぴったりの多弁な世界観で、心地良い言葉で紡がれる優しい話5CP !!
愛のささやきなどないのに愛がある一冊に大満足です◎


表題作は、森に棲む孤独な男と昔彼に妹を助けて貰った男との十年目の恋模様。妹想いのマルセルと、彼を気遣う異形のギーゼルとの穏やかで未来を感じる暮らしが良き◎
兄想いの妹夫妻までも素敵でした。
この話の続編出ないかな〜(^人^)

2: 〈stalks〉新入り庭師と温室の少年との幻想的な淡い恋◎

3:マンション住人同士の会社員と大学生、鬱々とした日々が晴れるささやかなきっかけが素敵。

4:植物の研究者同士、帰国した恋人が菌糸に侵されている話で、こんな愛の形もあるかもと思わせてくれる◎

5:渡り鳥の光の道を探す旅に出る幼馴染二人。
静かで熱い口説き文句と美しい涙に深い愛を感じるイイ話(涙)
ひたすら美しい…
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ どのお話も、読後感がとても良かった…そしてとにかく作画が美しいです。緻密なのに繊細なその作風は、大昔に大好きだった内田善美先生を思わせて、この本も宝物になりそうです。紙の本も欲しいと思ってしまいました。
Bl ではない、ノベル寄り
2022年8月19日
絵も、エピソードも、短話がいくつか入っていて、行ったり来たりしますが、全体的に、詩的で美しい言葉の表現が多いです。そして、心温まるストーリー。
世界観に呑まれる
2022年8月18日
このままどっぷりと骨の髄まで浸りたい、浸っていたい、そんな読後感でした。この優しい世界で二人がいつまでも互いを想い合いながら慎ましく過ごす日々を想像すると、多幸感が半端ないです。
静かに美しく優しい物語
2022年8月16日
読後感が何とも言えず清々しく気持ち良い。
マンガなのに幻想的で森の中の澄んだ美しい湖の静けさを感じる。
登場人物の対話ひとつひとつが温かく思いやりにあふれていて、絵も丁寧で美しい。
久々に心惹かれる静謐(せいひつ)な映画を見た気分。
素敵な物語でした!
2022年6月17日
どのお話もどこか寂しくもあり、静かで穏やかで暖かくて優しいお話でした!絵も細かくて綺麗で引き込まれました!読み終わった後に穏やかな気持ちになれる素敵な物語でした!
植物を扱う方の
2022年6月11日
慈しみのようなものは絵でも文章でも料理でも身体が先に反応して涙が出る。
青井先生の人と人との関わりの描き方がたまらなく好きです。たった一言が、存在が、確かに誰かの内部に根をはってほころぶ笑顔が咲くのだと。
物理的な触れ合いではないところのお話。
植物の恵みも怖さも弱さ強さも全て含めて愛してる感じがして魔女の森に自分が迷い込んだような読後感。
作者様の他の作品でもありますが、ページ横の植物のイラスト大好きです。
美しい世界
2022年6月8日
夢のように美しい一冊です。
表題作5話+描き下ろしと4つの短編が入っています。

とにかく圧倒的に紙面が美しい!
ベタと点描に映える細やかな描き込み。
とりわけ草花の使い方が、少女漫画の耽美絶頂期をはるかに凌駕しているのではないかと思うほどです。
扉、目次、幕間、さらにはページ数の隣にまで細かで忠実でその草木の1番美しい顔を捉えています。
ホントに惚れ惚れと眺めまくってしまい、読み切ってみればなんと2時間半もかかっていました。
………
紙面の美しさもさることながら、ストーリーにも優しく美しい魂が溢れています。
青井先生の、個々人の思いや立つ瀬をきちんと尊重する姿勢が大好きです。
その上で彼らが優しく寄り添い、相手への敬いを忘れない関係性が絵と同様に美しくて、温かい感情が込み上がり涙ぐんでしまいます。
どのお話も好きですが、「stalks」と「浸食」が、まるで対のように呼応し響かせ合ってているようで、とても印象的でした。
お互いの間に脇として介在する植物が、実は主役だったという。
この世界でならコントロールされてもいいかな、なんて思っている時点で、既に植物に主導権を握られていますよね。。。
………
しおりのように挟まっている標本ラベルがめちゃ気に入ってしまい、学名からその植物を調べてみました。
順に、大薊(マリア薊)・カモミール・ツルヘビ苺・西洋弟切草・リコリス(カンゾウ)・匂いすみれでした。
世界観
2022年4月5日
絵が、ストーリーが、美しくて言葉になりません!この作者さんの他の作品もみたいと思ってしまいました。すごい…
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優しい世界
ネタバレ
2022年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 村人のマルセルと、人外故に森の中でひとり静かに過ごすギーゼルの優しい交流が丁寧に描かれています。出会いから10年、外見だけで判断し恐ろしい存在と思い込んでいたマルセルがすぐに謝りその手を取る一話目から引き込まれました。
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BLかは疑問ですが
2022年3月25日
ジャンル考えなければ、とても雰囲気のある素敵なお話達でした。正直、BLって思って読むと物足りなさを感じてしまうのですが、恋愛未満な関係のお話ばかりなので、そこを期待せずに読むと、どこかほの暗いけど優しい世界観に惹き込まれると思います。優しい人たち、ゆっくり流れる時間、心を癒したい時にまた読みたい物語です。
絵本のような世界観
2022年3月21日
表題作以外は短編がいくつかと前後編が1本入ってますが、どの話も幻想的で優しい美しい世界が広がっていて絵本のような1冊でした!ゆっくり癒されたいときにおすすめします!
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夢の世界に誘われ穏やかな気持ちに。。
ネタバレ
2022年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作と他短編4部収録。
ひとつひとつの描写に趣きがあり、ゆっくり噛み締めるように魅入ってしまいました。

表題作の「百草の裏庭」優しい光が溶け込むような温かく美しい物語なのに、ギーゼルの長き孤独と今の幸せに鼻の奥がツンとなる。
「stalks」管理するもの。されるもの。
カンナが媒介者に選んだのは優しい手を持つ庭師。
種を結び、命を繋ぐ。
人が愛しい気持ちで愛でる対象は、必ずしも人とは限らない。
植物視点で描かれた物語がとても美しく感じる。
「passage」水槽の魚の描写だけで憂鬱な日常が伝わってくる。
普段ならすれ違ったままだったかも知れないpassage での出会いに晴れやかな予感が心地よい。
「侵食」未知の菌糸に侵された恋人。自身の認識、証明。
愛してるという恋人の目に、どれほど彼を愛しているか初めて気づき1人にさせない決意。切なくも美しくとても好き。
「旅の途中」闇の王子と羊飼い。これもなんて美しいんでしょう。。

美しく愛しい日々、ゆったり流れるような独創性溢れる世界観に、穏やかな夢心地です。

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じわじわと
2022年3月10日
心に沁みてくる様な素敵なお話しばかりでした。短編集ですが、どのお話しも繊細な絵と世界観でとても面白かったです。この作者様は初めてだったのですが、他の作品も読んでみたいと思います。
素晴らしい画才にため息がでます(^_^)
2022年3月7日
素晴らしい画才にため息がでます。天才ですか…。
言葉にできないほど素晴らしい本でした。
文章も絵も、ページ数に添えられた小さな花まで大好きです。
所々の表現から滲みでる艶っぽさも美しいです(^_^)
買ってよかったです(^_^)
きれいな物語
2022年3月2日
BLとくくるだけでは、勿体ない。きれいな物語群です。
一気に読みきるより、時間をかけて、ゆっくりなんども読み返したい。
時間がある時に、読み返そうと思います。
優しい気持ちになれる短編集
2022年2月28日
初読み作家さんの短編集でした。
植物をフォーカスした漫画が2作あり良かったです。
カラー絵は勿論の事、ストーリーもとにかく美しい。
これは紙の本で欲しくなりますね。
うつらうつら眠る前に読みたいなと思う一冊
2022年2月17日
ファンタジーは余り読まないけれど、このファンタジー感は好きだ。美女と野獣ではないけれど、青年と野獣のお話ですね。優しい野獣です。えっちぃシーンとはなくて、キスシーンもなくて、心と心で通じ合ってる様が綴られていて いいな、と思いました。それから 他に 短編がいくつか。どれも 大人の御伽噺、ほのかなBL香が漂っていて、そういう世界観が好きなので、読んでいて、心地よかったです。
ロマンティスト
2022年2月5日
青井秋先生はロマンティックな物語の作るのが上手です。表題作とほかの短編みんな美しくすぎてよみごたえがある。
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森に棲む孤独で優しい異形の男
ネタバレ
2022年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編4作収録。不思議な雰囲気の、どれも優しい物語でした。
「百草の裏庭」
森で出会った異形の男・ギーゼルに妹を助けてもらい、かわりに妹が嫁いだら一緒にいると約束したマルセル。それから10年、恐れと諦めと共にその時を迎えたマルセルは、ギーゼルが寂しく優しい男だと知る。ギーゼルの正体は謎のまま、特に知ろうともせず森の奥で過ごす二人の優しい時間。孤独だった二人が寄り添って暮らす様子がとっても温かい。いつか妹夫婦に子供が生まれたりして、もっと賑やかになったらいいな。
「stalks」
温室の世話をしにきた青年と不思議な少年との交流。詩的な短編。
「passage」
うまくいかない日々に安らぎを齎す優しいピアノの旋律。
「浸食」
世界を旅する恋人の身に起きた異変。怖いけど美しい。
「旅の途中」
前後編もの。北の国で一人だけ黒髪のカスペルと幼馴染みのヨーアン。一番BLっぽくて好き。あんな光景見てみたいなあ。
美しい絵本のよう。表題作は半分+短編。
2021年12月28日
184ページ、表題作で5話(描き下ろし6p)+短編4つ、計5作品。

作者さんファンです。
今回も作者さんらしい、1冊。
雨の日の静かな休日の一時、お気に入りの飲み物を用意してゆっくり読みたいような、、、
そんな穏やかな読み心地で、良かったです。

表題作は半分だけなので、読み応えとしては少し寂しい。
このお話をもっと読んでいたかったですが、短編の方も似たような淋しげのある穏やかな雰囲気だったので、まとまりは良く、読後の満足感は高いです。

本作もほぼプラトニックのようなー、それ以前の気持ち、、、
形のはっきりしないお話ですが、まるで美しい絵本を読んでいるよう。
素晴らしい作品です。
絵が美しい!
2021年12月24日
短編集でした。Bl要素は皆無ではないけどほとんどなく、友愛?を感じさせるお話でした。絵が細かいところまで美しく、優しいストーリーでした。
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穏やかで美しい
2021年12月18日
短編集でした。
表題作のみ3作と、その後が描かれれています。
恋物語というよりは、深い友情の話がメインの短編集です。
相変わらず穏やかで美しいお話ばかりでした。
大人の絵本でも読んでいる気分です。
今作もページ数横の挿絵も健在です。
やっぱり読み心地がいい世界
2021年7月7日
作者さんの「爪先に光路図」がとても好きで、他の作品も読んでみたくて、フォローさんのレビューからこちらを選びました。(「爪先~」の魚のお話、フォローさんが書かれていた”想いを寄せる”の可視化が”寄り添って泳ぐ魚”というのがとてもしっくりきました。)
この「百草の裏庭」もとても良かったです。じんわりと染みてきて、心地よいです。ほんの少し漂うようなほの暗さも、むしろ落ち着きます。
表題作と他短編4話、どれも違った趣を味わえます。
表題作は、友情(友愛)から恋が芽生えるのでしょうか…。と考えるのも申し訳なく思えるような、2人の穏やかで静かで満ち足りた時間に私も満たされます。2話と3話の間に挟まれた番外編で、続きを知ることはないと思っていた物語を、一緒に読める人がいることの喜びが浸透してきて、胸が詰まりました。
フォローさんが気に留めた「stalks」の意味を調べてみると、大まかに二通りの意味があったのですが、その両方を落とし込んでいると思えるストーリーに感動してしまいました。恋を種付けされた庭師は、より一層優しく愛しさを込めてカンナを(草花を)大事にし、次の花を咲かせるお手伝いをするのだろうなと私は思いました。そして、それに応えるように美しい花を咲かせるのだろうなと。
他のお話もどれも好きでした。「旅の途中」の作中の王子と羊飼いのお話も別枠にできそうな物語で…それ含めて、何度も反芻したい短編集です。
ファンタジー系?
ネタバレ
2021年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLだから…でしばるとあまりにも勿体ないかも。ってかBLジャンルになければそうとも思わない表題作。続くのか?これから二人の関係は続くのか?とにかくこれで終わりならファンタジー系の表題作。コミック内にBLジャンルあるけどそちらも優しい世界。とにかく絵が綺麗。ストーリーも優しい。植物好きには、たまらない書き込み。エロはほぼ無いいや…皆無のBL作品だけれでも何だか良い。是非表題作は続編をこの雰囲気で書き続けて下さい。何故か連載間に4年くらいブランクあるんですね。続編首長くして待ちます。世界観好き。一回読んだ時はほほぅ…エロ無しね…終わりかい?と思いましたが、2回目読むとお互いの心情が気配りのすれ違い?遠慮のすれ違い?思い込み?とにかくお互いが優しいので読んでて癒されたし、この作品の良さだ!と気づいたのでエロなんぞ期待した自分を恥じました。優しい世界観ありがとー。オススメします。👍♦
綺麗
2021年3月13日
画が繊細でとても綺麗です。細密画のよう。どのお話もどことなく寂しさみたいなものを感じてしまいますが私的には良かったです。
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壮大な絵本の中にある、繊細なお話と絵と世
2021年3月7日
ジャケ買い&試し読みであまりの作者様の素敵で繊細な絵にやられました。小話ひとつひとつにある心情にリンクする世界観と、登場人物の機微にBLジャンルにあるのはもったいない作品だと思いました。
じんわりくる作品
2020年12月26日
あたたかい絵本のようなお話でした。特に表題作のお話が好みでもっと読みたい。
世界観が好み
2020年12月23日
青井さんの作品を読むのは5冊目。
人外は好きでないので購入は一度見送ったけれど、
シーモア先取りクーポンが出てたので手に取ってみました。

人外が苦手なのは変わらないけれど、
きめ細かな繊細な絵柄と、世界観がやっぱりよくて、
かつBL度が薄いので、総合的には大丈夫でした。

普段は、男同士ならではのハードルとか、
そこをどう越えるとかの話が好きなのですが、
青井さんの作品はそういうのはありません。
基本、ファンタジーの世界で、男とか女とか言うより、
人と人という感じ。

この方の作品を読むときだけ、
通常の好みの設定は気にならなくなります。
空気が流れるような独特の世界観への好みの方が
それを大きく上まわるんですね。

表題作は半分ほどで、後半は短編が4つ入っています。
あと最後に表題作の描き下ろしも。
総184ページ。
純文学風
2020年12月23日
純文学風な味わいの深い物語が複数収められています。
俗物的なものを排除したような静穏で素敵な作品でした。
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すごく優しい物語です。
2020年12月23日
友愛と恋愛の間を心地よく揺蕩うような、そんな優しくてほっとするお話が詰まっています。
身体を重ねる描写どころかキスすらないので、激しい描写を求めている人には向かないかと思いますが、ほっこり優しい気持ちになりたい人にはとてもおすすめです。
静かに穏やかに
ネタバレ
2020年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ イヤな人も場面もなく、静かに二人の生活が築かれていって、穏やかな流れが途切れず良かった。
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優しくも温かい
ネタバレ
2020年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+4つの短編集。BLのくくりにはいるけども、四季を彩る詩集のようなお話でした。絵の描き込みがとにかく圧倒される。え、これも描いてんの?ってくらい。内容も相まって不思議な世界観。エロとか一切ないけど、とても優しいお話達です。表題作のギーゼル、人外だけど滅茶苦茶紳士です。この先の2人もまだまだ見ていたかったなぁ。凄く好きな作品です。
無垢な静寂
2020年12月20日
幼少期のお気に入りの物語を、歳を重ねてから美しい挿し絵と共に再読したような、詩的で余白のある感慨深いお話しでした。有り難う御座いました。
大人のための絵本
2020年12月20日
不思議な世界観、だけど優しく綺麗な絵で、まるで絵本を読んでいるかのようでした。もう一度味わいながら読み返したいと思う作品です。
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何度も読み返したくなる絵本のような
2020年12月20日
青井先生の作品は、絵柄からか不思議なおとぎ話のような世界感で包まれています。今回は、短編集です。奇譚という響きが似合います。人との触れ合いでじんわりする気持ちが伝わってきます。どの作品も言葉にしない絵の力、間があって、気持ちを揺さぶるように訴えかけてきます。

何度も読みたくなるような絵本のようです。
ヒーリングストーリー
2020年12月19日
だと思う!!BLをかすってる感じのストーリーです。はああ、ほんっと毎回じんわり心に染みるストーリーでそのストーリーと透明感のある絵がめっちゃマッチしてて凄く好き。欲を言えば短編の方、その後がちょっと気になりました。
穏やかな世界
ネタバレ
2020年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独創的で、美しく、優しい世界です。表題作以外も入ってます。穏やかな二人の世界が続きます様に。
不思議な世界観
ネタバレ
2020年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な世界観の短編が多かった。表題作も不思議な世界観で、穏やかな2人の生活がずっと続くと良いなと思った。
繊細で詩的な世界
2020年12月12日
作家様買い。短編の漫画なんだけど、どの話も詩や外国の童話みたいな読後感です。
綺麗な絵とストーリー
2020年12月12日
いわゆるBLを期待しているのなら、買わない方がいいです。
レビューは少ないですが、繊細で綺麗な詩のような短編集。ストーリーも淡々としています。一つ一つがじんわりと来ます。
世界観と絵を楽しむ
2020年12月11日
美術館に行ったような気持ちになれる作品でした。絵がとても綺麗で、これ全部描いてるんだなと思うとすごいなと思いました。BLはほんのりふんわりな感じです。短編がいくつか。
作者買い
2020年12月11日
エロ無し。短編集。
BLは ふわっと香る程度。完全な作者買いです。評価、好み わかれますので注意して購入してください。繊細な絵と詩的な言葉が綺麗です。それだけで充分な気がします。短編で何事もなく 出会い 気付いて終わります。作風が好みじゃないと物足りないと思います。今回の作品は私がBLを読み始めた頃に読んだ作者さんの本と似ていて懐かしく感じます。
景色の美しさ
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 妹を助けた代わりに「一緒にこい」と言う約束を果たす。命をとる為ではなく友になりたいと単純な話だった。異形の男ギーゼルベルトとマルセルは一緒に暮らし始める。御伽話の様な不思議な世界の物語。
2話目、庭師と少年の話。16p
3話目、サラリーマンとピアノの少年。16p
4話目、菌に浸食される話。12p
5話目、二人旅の話。内容が読み込みにくかった。
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皆さんが
ネタバレ
2024年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューで書かれていたように、エッチなシーンなどはないけれど、読んでいる間は、すごくきれいな上質な時を過ごせたような気がします。読み終えたら、もう一回ちょっとまた読みたくなるような。じわじわっとくる感じが私は好きです。
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純文学テイスト
2024年6月29日
高評価なので初めての作者さんをポチりました。読んでみて、これは私にとってはBLではないな、と感じました。美しい世界観と深いテーマが根底にあります。高評価の理由が分かります。でもBLとしては物足りなかったです。優しく進む物語で何も起きないのですが、それが世界観に合っています。BLから離れると、とてもすてきなストーリーです。他の短編が入っていますが、全部表題作がよかったなー。
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不思議な雰囲気
ネタバレ
2024年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編4作品収録。絵がとても美しいです。表題作は森で出会った少年マルセルと異形の男ギーゼルのお話。妹の命を助けて貰うのと引き換えにマルセルは妹が嫁いだ後ギーゼルの元に行くことになります。死を覚悟したマルセルでしたが、予想に反して友人としてギーゼルとの穏やかな関係が始まります。ギーゼルが知的で紳士的。ギーゼルの過去や背景が詳しく描かれないので想像が広がります。生まれながらに異形だったのか、元は人間だったのに呪い的なもので変えられてしまったのか。私は、もしかして「美女と野獣」のような展開で真実の愛で人の姿に戻るのでは?と思っていたのですが・・ギーゼルの過去をもっと知りたかったな。ふわっとしたお伽話のような作品でした。
BL?
2024年5月6日
半分は表題のお話で、後は短編がいくつか。叙情的なストーリーで大人し目です。イチャコラを期待している方には期待はずれかも。私は表題のお話で一冊読みたかったです。
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絵を愛で、世界観に浸る
2024年3月21日
前から気になっていた作家さん、繊細な絵柄に目を惹かれ読んでみた。表題作は森の奥に棲む孤独な異形の存在と心優しい青年のお話。絵本のおとぎ話のようだった。この作品含めBL未満というか、友情とか家族愛のような温度の作品集。好みとしてはもう少し生々しさがある方が好きだけど、絵や物語の世界観はすごく素敵で完成度が高いと感じた。特にイラストはカラーで見てみたいなと思った。雰囲気的に何となく大昔に読んだ長野まゆみさんを思い出した。
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2024年1月9日
先生の優しくて繊細な世界観が好きです。
友達になりたかったこと、うまく伝えられていたら10年は違っただろうけど、うまく伝えられなかったのも、優しいからかな。
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この先生のお話には植物がよく似合う
2023年7月2日
BLらしさはほぼなしで有名な作者さんの短編集です。どのお話も美しくて読んだあとに何ともいえない余韻が残ってそれが心地良いです
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すごく優しい
ネタバレ
2022年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しく不思議な世界に迷い込んだような作品でした。
登場人物のすべてが、それぞれ美しく、品があり、スッーと1本筋が通っているような純粋さを感じました。
このなんとも言えない、多幸感を味わって欲しい
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静かで美しい世界
2022年11月21日
エロはゼロです。
優しく静かなお伽噺です。かすかなBL?とてもかすかです。絵が素晴らしい。絵本のような、植物図鑑のような…。植物達が主人公のような気がしました。少し哲学的で私には難しかったかなぁ?何も考えず作者様の世界に身を委ねたら良いのかもしれません。
いろんな
2022年11月17日
不思議な世界観でした。おすすめです。絵本を読んでいるような感覚になります。それぞれの話がやさしいです。
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静かな二人。
2022年9月16日
出会いで、誤解をうんでしまったけど、妹が嫁ぎ、ギーゼルのところへいくマルセル。
2人で過ごす日々が穏やかで、静かに時間が流れていく感じがいいです。
激しい恋情などはないのですが、そこには互いを思いやる愛があります。
小説をよんでいるような感覚がまた心地よかったです。
後半は、短編集が入っていました。
優しい
2022年8月28日
とても優しいお話でした。
絵も綺麗だし、出てくる人がみんな優しい。
意地悪な人がいないので、穏やかでほっとしました。
絵がきれいで設定も面白い
2022年8月24日
設定が面白くてノスタルジックな雰囲気の優しいお話でした。絵が細かくてきれいで試し読みで購入しましたが良かったです。
御伽噺
2022年8月20日
ザ・BLではないけれど、フワッとBLだった。優しくてどこか切なく静かな短話集で深夜に読むのにぴったり。アロマ焚いて読み返そう。
とても
2022年6月11日
美しい作品でした
植物も細部まで描かれてて
美しくてうっとりします

精神的に癒された気分です

最近のオメガだ行為に及んだら意識してきた!みたいなのに疲れた人にはいいかも
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とっても綺麗
2022年3月6日
友愛を感じることができるお話でした。絵本を読んでいるような、ほっこりした気持ちになれる、素敵な本です。
魂のひび割れを癒してくれる寓話。
ネタバレ
2022年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ Anno○//様のレビューに魅了され、手に取りました。
表紙からして幻想的。ブリティッシュフラワー模様も好みでした。
ギーゼルは森の魔物ですが、その外見とは裏腹に本を愛し清い心の持ち主。ある日、森で怪我をした少女とその兄であるマルセルと出会います。植物好きで感性の合うギーゼルとマルセルは、瞬く間に互いの心を味わうように親しくなっていきます。
読み進めていくうちに、突然。本当に突然に涙が溢れてきました。アハハ、何でしょうか。美しいお話を読むと心が浄化されたのでしょうか。吾妻先生の「親愛なるジーンへ」と同じ感動。遠慮なく浸りました。今の時代に少なくなった、無作法でない優雅な時の流れ。二人の生活が神々しく、まるで文字の多い大人の絵本を手にする恍惚感動。単純素朴に、ここで終了したら幸せなのに。でも、私の心に引っ掛かったギーゼルの言葉。読み終えた全ての本を又、最初から読むという、かっての彼の孤独。そう、マルセルは人間。人には寿命があります。マルセルを失ったギーゼルが、再び混沌の闇へと沈むのかと考えてしまった老婆心。
かって、ギーゼルに本の楽しみ、読み書きを教えてくれた、記憶も曖昧になった人はどこ?失う度、何百年とへて、再び己を恐れぬ者が現れるかという不安と苦しみに包まれてしまうのではと考える恐怖は残酷。にじみ出た私の涙の、本当の正体はギーゼルの気持ちと重なった涙だったのかもしれません。
大人のお伽噺
2022年2月28日
これもBLに入るのでしょうか?
まるでお伽噺のような世界観で、様々な愛の形をテーマにした短編集です。
中にはメリバもあって、好みは分かれるかも知れません。
どの作品も、物悲しく淋しい雰囲気もありますが、どこかあたたかい。
静かに、余韻を楽しむ作品です。
お初な作家さん
2022年1月8日
繊細なタッチで綺麗な絵柄でした。
ささやかなキュンが描かれていて、えちは無く色んな意味で優しいBLでした。
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癒し
2021年12月25日
BでLかと言われると?ですが、めちゃくちゃ癒される。絵が綺麗だし、おとぎ話風で素敵な一冊です。表題作をもっと見たかった!
お伽噺のよう
ネタバレ
2021年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作と短編3つと前後編の「旅の途中」。全体的にBLというより人間愛というか、美しくて高尚な、夢の中のようなお話が多かったと思います。「旅の途中」はBLだなってわかるので好きでした。やはり恋してるのが伝わってくるお話がいいです。攻め受け(どっちがどっちかわからねど)もイケメンでした。このお話の続きが読みたいです。今回も植物図鑑のような緻密な絵で素敵でした。
2020年11月 総184ページ エロなし
中編と短編集でした
2020年12月22日
丸々表題作かと思ったら、わりとあっけなく表題作が終わってしまって、そのあと単話がつづき、最後に表題作の小話が入って終わりでした。表題作ももうちょっと何か事件(村人による迫害系)があるかな?と思ってたけどそんなこともなかったし、全体的に優しい人たちが出てくる優等生っぽい感じで…、この世界観ならカテゴリBLじゃなくてもいけるんじゃ?と思いながら読んでました。まぁでも、相変わらず絵はとても上手で素敵です。
画が素晴らしいです
2020年12月21日
作者さんは美術を専攻されていたのですか?画のレベルがもう漫画の域を超えていますね。正直、ストーリーは盛りあがりに欠けますが、画を見ているだけで幸せな気持ちになりました。大判のサイズで読みたいくらいです。
人間っぽい異形。
2025年1月27日
タイトル作品が84p、短編3、前後編1の全184p。タイトル作品、すごく雰囲気のある世界観。異形は、ちゃんと名前があって、本も読んで、家に住んで食事も作る、知性のある生き物。84pと長くはないページ数だけど、読みごたえあった。
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読み放題
2024年7月28日
7月31日まで期間限定読み放題対象。184ページ。半分表題作で、残りは短編。ラブがとても薄めで薄すぎでした。
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不思議な話。
ネタバレ
2024年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL枠って感じではないかな、まるで小説の世界です。何作品かあったけど表題作は結構好きでした、その他は本当に短編なのでサクサク読んだ感じですかね。小説好きとか不思議なこと好きな人には向いてるかも。
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表題作は大好きですが…
2024年1月2日
表題作は、良かった〜!でもBLかと言えば、どうかな。全体的に、物語系で、恋愛とは違う感じもあり…!他の短編集は色んな話の1話だけって感じで、短編と言うより、続き物の1話目を何作か、みたいな感じで楽しめない!表題作星4で他星1で結果星3です。全体的に、ボーイズLOVEの、LOVEは?恋愛が見たい人には、違うと思います。
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短編集
2023年8月23日
一冊の半分が表題作、残りの半分が短編4作品でした。
どれも綺麗な小説を読んでるようで穏やかなストーリーでした。
正直BL要素はありませんが愛はしっかり感じました。
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うーん
2023年8月15日
ちょっと思っていたのと違いました。
短編集は苦手なのでそこは確認ミスをしました。
表題作は好きだったのでこの作品だけで1冊読みたかった。
BLジャンルでなくてもいいのでは…という感じがしました。
短編集(?)でした‥‥
2023年3月11日
表題作ありの短編集でした。確認して買わなかったわたしが悪い‥‥。ファンタジーが多いので雰囲気楽しめる方には良いと思います。久しぶりに青井先生の話読みましたが、繊細な絵と言葉えらびにセンスありますよね。でも疲れてるのか全然頭に入ってこなくて‥‥ぜんぜん受け取れてないと思います‥‥今回の評価が平均の3なのはそのせいです。
なんだか不思議な気分です
2023年3月3日
久しぶりに穏やかなストーリーを読んだ気がします。
B L感はほとんどというか無いです。
心の繋がり的な穏やかな感じです。
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光属性のきれいなイラスト
2021年12月20日
184ページ。
きれいな絵で童話風のお話。お伽話には、陰深い黒い森が欲しいタイプなので、全体的に暗さが感じられないのが物足りない。
漫画よりも話の間に差し挟まれた一枚イラストの方が良かった。
不思議
2021年5月6日
美ししくて不思議な世界観が今作も楽しめました。大人の絵本という感じです。
童話のような世界を楽しみたい方におすすめ
2021年1月24日
美しく繊細な絵であっという間にお伽話のような世界に引き込まれます。これはBLカテゴリーに入るの?表題作の他に4話収録されています。1話だけリーマン物がありますが他はみな異国のファンタジー系のお話し。エロはありません。
BLではない、、
2023年7月30日
こころが汚れているのでキスシーンの1つもなかったことがショックです‥
もっとちゃんとレビュー読めばよかった‥!!
もう一度いいますが、BLではない、、よくてブロマンス、?
いや、ラブの予感すら感じなかった‥そして短編集です。
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読みやすいのは良かった
2022年3月26日
話が読みやすくて設定がわかりやすいです。
絵も丁寧で良かったと思いました。
ただキャラクターの内面が薄くて、どの作品もインパクトが薄い。頭に残らないです。
思っていたのとかなり違っていました
2022年3月17日
爪先に光路図が思いのほか良かったのでこちらも読んでみましたがこれはちょっと期待はずれでした。表題作は異形の生き物と人が友情を育むお話で良かったですが他にも短編がいくつか収録されていてどれも短く深まらず、圧倒的な植物の画力が魅力的だと思っていたのですがこちらではちょっとそれがキツすぎて暗い感じを受けました。童話というほどほのぼのもしておらず、読み終わって明るい気持ちになりませんでした。花の化身?の男の子にキスされる遠いカットが唯一のBL的エロス要素で、恋愛っぽいものもほとんど感じられず残念でした。
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作家名: 青井秋
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna