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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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人たらしめるのは他者とのつながり2021年1月15日序盤は主人公の幼さ拙さが気になり、王と妃候補でありながら恋愛には発展しないのかと少し残念に思っていましたが、人間の世界では全てを諦め人との掛かり合いを避けていた主人公が魔族との深い関わりにより、人として成長していく姿を見て、皮肉にも彼女をより人間らしくしたのは魔族であり、人たらしめるのは(種族問わず)他者とのつながりなのだと思った。
互いに長く偏見を持っていた人間と魔族だから、おとぎ話のような大団円は期待しないけど、この先何があってもきっと乗り越えて行けるだろうと思えるような兆しが感じられる結末であってほしい。 -
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参った、ハマった。2020年8月27日身も心も傷だらけになりながら、でもそれ故にどんどん綺麗に、そして人としても魅力的になっていくヨナ。それぞれに重い過去を背負いながらも集ったことで人間臭くなってきた四龍。(こんなに好きにさせておいて次代の龍誕生したら泣き喚くぞ!)いてくれることが当たり前になってしまって忘れがちだけど、ここぞという時その存在の有り難さを思い知らされるユン。(生活力だけじゃなく、癒しという意味でも。流石お母さん!)いかなる時も全身全霊でヨナを守ろうとするハク。あんなに強いのに守りたい仲間が増え、更に強くなりたいと渇望する姿は痛ましいほど。
魅力的なキャラクターが溢れかえりつつも、親世代に起きた事の真実、それを踏まえた上で今がどう決着するのか、その決着を経ての個々の行く末など、ストーリーも気になる事ばかりです。まだ先とは思いつつ、この物語が終わった時の喪失感を考えると今から気が重いのも事実です。 -
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私だけですかね!?2020年5月5日成瀬が意外に大人だと感じてるのは…年相応に可愛いところも勿論あるんですけど。由希同様に長子で自分が我慢したり諦めたりする事で丸く収まるのであればと、人とぶつかる事を面倒に思い避けてきたけど、それでは根本的な問題は解決せず、寧ろ物事が改善する余地を自ら放棄してるのだと気付けたのは働き始めてからでした。成瀬が分かりやすく拗ねたりするのは(方法としては随分可愛いけど 笑)傷付いたり、傷付けたりする事を恐れず、面倒臭がらず、自分の気持ちを伝えようとしている表れであって、学生の頃から出来てるなんて大人だなぁと思ったのですが、単に私が人間出来てなかっただけか?笑 愛しい二人が色々ありつつも幸せそうなのは見ていてとても和みます!
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単なる溺愛じゃなく…2020年5月5日理一の華に対する敬意が感じられるのが凄くいい!仕事に追われる女性にとって理想的な彼だと思います。対する華も、そんな彼に見合い、仕事に向き合う姿勢がカッコいい。適度な距離感を保ちつつ、お互い尊重し合う素敵な関係性だと感じます。多少の波風ありつつも順調だった二人ですが、新しい担当の出現で一波乱ありそうでこれからが楽しみです。(彼も華の仕事に対する熱に惹かれている様なのがまたいい!)ただひとつ願望を言うなら、女性の多少の隙は可愛いし好ましく思えるけど、お酒に酔ってどうこうなるのは、きっかけとして安直過ぎて好きじゃありません。今回は理一くんが待っていてくれたし、新しい担当さんもそう軽はずみな事はしそうにないけど、華ちゃんお酒の飲み方気をつけて!と思いました 笑
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「ふつう」って便利な言葉かもしれないけど2020年4月27日発した人と受けとめた人の「ふつう」がイコールとは限らない、寧ろ違う事の方が多いから、いらぬ誤解を生まない為、無意識のうちに誰かを傷付けることのないよう、安易に使ってはいけない気がしてた。ハンディキャップがあること、マイノリティであることは、そうでない人に都合よくできたこの世界では不便だったり、生きにくいと感じる面があるだろうけど、それイコール不幸ではないよな…とか以前から漠然と考えていたことが色々込められているこの作品に出会って素通り出来なかった。この先どう展開していくのか、どんな結末を迎えるのかわからないけど見届けたい、そう強く思いました。
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あぁもう愛おしい!2020年4月26日始めの頃の二人の度重なる気持ちのすれ違いには、これ以上読み進められないかも…と思った事もありました。じれじれするのは結構耐性あるつもりだったんですが。そして今また嫌がらせかのような怒涛の偶然に(というかそれを運命と言い張る人に)再び我が試練の時…と思ったりしています 笑 そのくらい、ののかと共に泣いたり笑ったりしながら読んでいます。でも今はそう言いつつも少し落ち着いて見ていられるかな?二人の成長のおかげと感じています。飄々としたキャラクターは大変好みですが、当初の桐山くんは度が過ぎた。今は色々わかりやすくなって俄然可愛いけども 笑
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