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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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  • THE NEW GATE

    風波しのぎ/魔界の住民/KeG

    挿絵はカッコイイ
    ネタバレ
    2020年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ティエラがウザい。師匠とその主に対する態度に主人公が許可したとはいえ違和感凄い。ラノベってこうゆう上から目線キャラ結構な確率でいるけど、助けて貰ったり貴重な物貰ったりしといて上から目線で説教する(自重しろとかうるさい)キャラって一定数の需要でもあるの?わからん。ティエラがそのうちフェードアウトする事祈りつつ(無理だろうけど)続きを購入。読むのが面倒なほどではないが勝つと分かりきった戦闘シーンが長いのはダルいです。5巻まで読みました。ティエラとマリノ関係あるっぽいんで、私はリタイア。(ティエラヒロインとか嫌過ぎて)
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  • Re:ゼロから始める異世界生活

    長月達平/大塚真一郎

    絶望と希望の無限ループ
    ネタバレ
    2020年7月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定やストーリーは興味深いし面白いけど、しつこい似たようなシーンやくどい台詞が読むのしんどい(特に大罪司教)。話が気になるから最後まで読みたいけど、こんなねちっこくやってたら最終回まであと何年かかるか、、、。もういいよ、わかったから伏線回収してよって思いつつ読んでる。絶望ターン長い。それでも読むのはほかにあまり無い設定とキャラの良さが際立ってるからなんですけど(オットーが一番好きです)。とりあえずラノベの中ではオススメです。
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  • ようこそ実力至上主義の教室へ

    衣笠彰梧/トモセシュンサク

    2年生編2巻まで読んだ
    ネタバレ
    2020年7月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 綾小路が天才キャラであるもっと説得力あるエピソードがほしい。龍園と平田、一ノ瀬あたりが好きで読んでます。堀北妹がダントツで嫌いなキャラです。(コンパスは無いわ)
    ストーリー展開の仕方次第でもっと面白くなりそうなので期待しつつ読んでます。

    2年生5巻まで読んだけど、
    本気出した主人公がそんなに賢く凄い人物に見えない。天才だ怪物だと言うなら不正やら妨害くらい超えて勝って欲しい。1年時もだけど理由つけて負け過ぎ。盛り下がる。目立たない為本気出してないだけってもうすでに目立ってるから意味ない。5巻の展開でハルカも裏切り者になったら笑えない。
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  • 図書館の大魔術師

    泉光

    世界観に鳥肌
    ネタバレ
    2020年5月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジー好きな人はこの作品に出会えなかったら後悔するレベルです。世界観が素晴らしく見開きの絵の使い方など、感動して何回鳥肌立ったことか。絵も美しい上にストーリーも心に響く良作、そして各々のキャラが立ってて良い味出してる。出てくる動物達の表情も愛着が湧きます。台詞も深く、考えさせられるモノばかりです。とても深く広く作り込まれた世界にワクワクが止まりません。映像化したらいいなと思う作品です。
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  • 村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない

    昼熊/海鼠

    村づくりに共感
    ネタバレ
    2020年3月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。昼熊先生の作品を読み漁っているとこなのですが、この作品も面白かったです。先の展開が読めないので終始程よい緊張感とたまにほっこりするストーリーやチートではない主人公に共感します。(タイトルや名前のセンスだけは微妙ですが)どの作品も安定して展開の仕方が面白いです。
    変わり種の異世界モノ探してる方やストーリー重視の方に是非読んで欲しい作品です。
  • 紅霞後宮物語

    雪村花菜/桐矢隆

    14巻?まで読みました
    ネタバレ
    2019年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 小玉をカッコいいと思えるかどうかで評価違う気がします。私はイマイチそう思えなかった。零幕は良かったけど、本編後宮で宝塚状態なのは理解できず。文林の恋愛感情なのか崇拝なのかわからない行動にも(何がしたいのこの男)って思って読んでました。史実であるかのような書き方でドラマ化云々の件は若干引きました。作者さんが伝説の女傑として書きたいのはわかるけど、小玉周辺のキャラたちが彼女の評価上げばかりで肝心の小玉の行動が伝説となる程か微妙に感じました。最新刊での展開を読んで、小玉は武官のままで良かったんじゃないの?って身も蓋もない事を感じました。イラストはとても綺麗です。
  • 青のフラッグ

    KAITO

    考えさせられる
    ネタバレ
    2019年12月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こういう漫画最近増えてますね。差別も逆差別もない世の中になればいいなと思います。
  • 本好きの下剋上

    香月美夜/椎名優

    続編希望
    ネタバレ
    2019年10月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ (※一部のマインの性格に不満のある方々がいらっしゃるようですが、家族の愛を語る上で物語上必須の設定であると私は思います。)
    書籍化分は結局全部購入し最初から最後(なろう掲載分も全て)まで何度も読み返しましたが、ストーリーは初期からの伏線回収などとても素晴らしい出来なのに、主人公が恋愛感情を頑なに否定して婚約までで終わった物語に不安を感じます。終盤ローゼマインに選択肢を与えているようでいて言質を取ったようにも見えるフェルディナンド様のローゼマインに対する執着心が(今迄通りでいいとか言いながら安心させといて勝てない勝負はしないフェルディナンド様のエーヴィリーベ並のヤンデレ化フラグなのかと)星結びまでも一悶着あるような気がして終わった話として見れません。恋愛編、結婚編等、続編を希望します。司書として働く姿も見てませんしスッキリしません。ハンネローレの番外編の騒動を見ても続きがあるストーリーに思えますし、グルトリスハイト継承後のヒルデブラントやディートリンデ、ジギスヴァルト、ダームエルなどのその後もかなり気になります。せめてローゼマイン貴族院卒業と星結びくらいまではエーレンフェストやアレキサンドリアを中心としたユルゲンシュミット全体の流れが見たいです。
  • 幼女戦記

    東條チカ/カルロ・ゼン/篠月しのぶ

    軍事マニア向けなの?
    ネタバレ
    2019年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼女とか読んでるうちにどうでもいい要素に感じる。軍事マニアの為の漫画って感じ。いろんな矛盾が気になって話に入り込めませんでした。子供を戦争に使っておいてその子の人的資源という言葉に過剰反応する人物に対して、この世界においての感覚が解らない。幼子に戦場で人を殺すよう国が指導して(やらなきゃ自分が殺されるし)、戦果を挙げれば狂人って。どゆこと?何に問題を感じてるの?始めから幼女だろうが構わず人的資源扱いしてるのは軍でしょ?
    冒頭で神様?が一個人を転生させてまで信仰心を持つよう改心させるって効率悪過ぎない?神様ならもっと信仰心を持たせる為に大勢を対象にしないの?なんで個人?他にも色々首をかしげる内容が多く、5巻まで読んだけど結局この漫画は軍事マニア向けのギャグ漫画なのかなって感想です。ときどき出てくるのらくろの様な絵が可愛いですが戦争用語だらけでストーリーとしては興味が持てそうになかったです。
  • 冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびり人生を謳歌する

    斧名田マニマニ(GAノベル/SBクリエイティブ刊)/唯浦史/渡辺樹/藤ちょこ

    お薦め
    ネタバレ
    2019年9月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ホッコリします。3巻で物語も展開し始め、これからに期待大です。最近異世界物読み漁ってますが、これはかなりお薦めです。絵がもう少しスッキリしてる方が読みやすいけど、ストーリー展開はチート系の中ではかなりいいです。主人公には娘ちゃんに美味しいモノいっぱい食べさせて幸せにしてあげてほしいです。
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  • RACK―13係の残酷器械―

    荊木吠人

    苦手
    ネタバレ
    2019年8月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 厨二病感が強過ぎて絵も台詞も全て読みにくい。1話なんとか読んだけど、キャラの台詞とはいえ、他の探偵物作品貶めるような台詞はかなり不快でした。
  • チェンソーマン

    藤本タツキ

    注目の作品
    ネタバレ
    2019年8月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーも幸福不幸、希望絶望の関係を鋭く描いていて良きです。作者さんの感性が素晴らしく尊いです。巻数重ねる度にどんどん面白くなってく。8巻ラストの岸辺さんが、、うん。
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  • 勇者が死んだ!

    スバルイチ

    普通に面白い
    ネタバレ
    2019年8月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 可もなく不可もなく、なぜだかダラダラ続きを読めてしまう不思議な面白さ。ニーソに対する愛が良き。主人公には勇者っぽさより自己中を貫いてほしいところです。
  • ホームルーム

    千代

    サイコvsサイコvs
    ネタバレ
    2019年8月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ サイコパスたちのカオスと化した戦いがどう終着するのか見ものです。さり気なく?両片想いな主役二人をニヤニヤしながら応援してます。ハッピー?エンド希望で。
  • 僕のヒーローアカデミア

    堀越耕平

    少年漫画でイチオシ
    ネタバレ
    2019年8月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今一番好きな少年漫画です。オールマイトが好き過ぎて。オールマイトかっこいいです。最近中弛み感あるので作者さん、頑張ってください。デク君がオールマイトの格好良さを超える時を楽しみにしてます。
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  • 僕と君の大切な話

    ろびこ

    古風で現代的
    ネタバレ
    2019年8月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最近は古風さのある主人公が逆に新しい感じなのか、こんな少女漫画の主人公増えてますね。古風に見えて現代的な発想の二人が面白いです。微笑ましい笑いに溢れた少女漫画です。
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  • 暁のヨナ

    草凪みずほ

    続きは気になるけど
    ネタバレ
    2019年8月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 王を殺された姫の王都奪還復讐劇ではないところが面白いけど、四龍強い設定の割に何かと理由(怪我、病気)つけてヨナが敵に攫われる系展開多過ぎ。緋龍守る為に何千年も繋いだ存在なのにハクより影薄く感じる。ハクの強さも何かしらあとで理由つくんだろうけど。四龍の強さの設定加減が微妙です。伝説上とはいえ国を揺るがす程の強さに見えない。
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  • フラレガール

    堤翔

    タイトル?
    ネタバレ
    2019年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビューでも言われてますが、タイトルに違和感あります。他に無かったのかな?そこ以外は別に普通に面白いです。胸のこと言われてますが、キャラのセクシーさを強調する術が他に思い付かなかったんだろうなと、生温かい目で見守れるぐらいには、テンポも笑いも良く周りのキャラもナイスです。特に3巻からが!?小5!?展開の仕方に才能を感じる作者さんです。
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  • ハニーレモンソーダ

    村田真優

    思ったよりは面白い
    ネタバレ
    2019年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が苦手でどうだろうと思ったけど、思ったよりは面白かったです。主人公父が暴走してクラスメイトが駆け付ける辺りはいつの時代の青春漫画だとツッコミ入れましたが、概ね主人公の成長過程とクラスメイトの子達が良い子たちで良かったです。
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  • あさひ先輩のお気にいり

    町野いろは

    クーポンあったので購入
    ネタバレ
    2019年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで買って後悔した作品。なぜ買ってしまったんだろう?クーポンマジックに掛かったわ。始まりを見て、もう少し中身のある作品かと期待したけど、当てが外れました。主人公もヒーローも魅力を感じられず。勘違いツンデレ?&チャラ過ぎコンビでウザさ倍増。勝手にくっついたらいいと思わせる二人でした。
  • HUNTER×HUNTER モノクロ版

    冨樫義博

    蟻編までなら星5
    ネタバレ
    2019年8月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 父と会ってハンター選挙の流れで上手く完結させとけば良かったのに。星2評価下げたのは編集サイドへの不満です。選挙後の話は青年誌でやればいいと思うほど、複雑過ぎて少年誌向けでない。蟻編もグロ自主規制するなら青年誌行けばと思って読んでたくらいだし、暗黒大陸王位継承編は主人公不在で進むなら別作品でいけるぐらい風呂敷広げた設定だし、テンポ悪い。何より作者の年齢と体力とか考えると絶対まともに完結しないだろとしか思えない。作者さん無理して少年誌で描かなきゃいいのに。(青年誌向けの漫画家だと思う)
  • まんがグリム童話 金瓶梅

    竹崎真実

    ひっぱるネタ多し
    ネタバレ
    2019年7月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読みだすと止まらなくなる仕掛けの多い漫画。私は瓶児の悪業(子供とか)や本性を知った旦那様を見たくて読み続けてたのでガッカリです。結局旦那様は周りに甘やかされるだけのスケコマシバカ坊ちゃんてことで変わりないのかな。出世も金蓮に泣きついて自力じゃないし。ここまで旦那様が頭悪いと一途に想う金蓮や奥様方がマヌケに見えてくる。残忍だけどキレ者な大旦那様の子供の割に頭悪過ぎやしませんか?経済の方が賢くていい男なだけに旦那様の顔だけ御山の大将感が半端ない。40巻までの感想です。この先旦那様が成長すれば評価は違うかもです。
  • ヒカルの碁

    ほったゆみ/小畑健

    読み返して
    ネタバレ
    2019年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりにまた読み返し、やっぱラストの対戦相手が納得いかない。面白いんだけど、最終話ならアキラかトウヤパパVS成長したヒカルの対戦が見たかった。あわよくば、サイと互角に戦うヒカルも見たかった。つまりまだまだ読み足りない。それくらい面白い。ファンタジーで始まったからサイが消えてヒカルの碁にサイを見つけておわり。わかるけど。北斗杯は蛇足なんだろうけど、ジャンプ作品無駄に長いのばっかなのになんでこんな良作は短く切るのか。結局早く終わったから良作なのか。こんな面白い作品なかなか出会えないよ。
  • アイアムアヒーロー

    花沢健吾

    思ったより面白かった
    ネタバレ
    2019年1月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ラスト賛否あるようだけど、納得できた。この主人公なら確かにこのラストでいいと思う。ZQN?自体に意味など無く、もしも世界の終わりが来たとして生き残るのは意外とこんな自己中思考で極度の臆病者だったりするのかもしれない。王道の漫画や映画ではダメな奴が成長して時には人格まで変わったかのように変化してハッピーエンドを迎えるけれど、それへのアンチ的な作品に感じました。人は成長するようでいてそう簡単にはその人の本質など変わらず(死が差し迫ったその時まで)といった話として理解しました。終末パニック漫画というよりはいざという時の人の行動観察漫画のよう。対比としてライバル?のコロリが人に囲まれている姿は皮肉ですね。リアルさより漫画として面白い終わり方が欲しかったので星3です。
  • 神さまの言うとおり弐

    金城宗幸/藤村緋二

    理不尽そのもの
    ネタバレ
    2018年12月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生と死の本質を漫画で痛快に描いていて面白いです。生きるとは極論で死ぬ迄の暇潰し(ゲーム)だと描いている。
    地球が宇宙が滅ぶその時まで生物は理不尽に生まれ理不尽に死ぬ。終わりの見えない理不尽の連鎖。生きる意味など無いからこそ各々が生きる意味を自身で掴むことの尊さを感じました。
    一度しかない人生を生きたいように生きる。限界は自分が決めている。人間の強い意志や想いはルールを凌駕することなど、面白い描写がたくさんありました。何より運というモノの奇跡と残酷さ、それこそまさに生命そのものだなと、いろいろ考えさせられる漫画でした。
  • さよならミニスカート

    牧野あおい

    公正世界仮説
    ネタバレ
    2018年11月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 被害者を責める風潮の心理に公正世界仮説という考えがあります。被害者を自業自得と思うことで、悪いことをしてない自分は被害に合うはずがないと自身を安心させる心理だそうです。
    この思想のメリットもあるのですが、現実は落ち度のある無しに関わらず理不尽に被害者になることもあるのに、周囲の批難から被害者自身も自分を責めるようになるそうです。
    まだ一巻でどういう展開になるのかわかりませんが、この漫画は子供から大人まで、被害者を責める風潮がどういうことに繋がるのかを考えさせるには良い漫画であるんじゃないかなと思います。私自身は自業自得という言葉を安易につかいたくはないなと思いました。
  • 出会って5秒でバトル

    みやこかしわ/はらわたさいぞう

    何故だか
    ネタバレ
    2018年9月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでると幽☆白☆を思い出す。絵と雰囲気が似てるから?主人公が若い時の蔵☆に見えて仕方ない。話の設定は面白いけどバトル描写がイマイチ迫力に欠け、テンポもイマイチです。5巻まで読みましたが飽きてきました。始まりは引き込むモノがあっただけに残念です。
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  • 長閑の庭

    アキヤマ香

    6巻!!
    ネタバレ
    2018年9月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻までの主人公の努力や相手に対する想い、そこからの教授の告白シーンの流れ、鳥肌立つほど感動して泣いた。のに最後が嫌な予感させる終わりで、ラストが怖いです。本当になぜこんな美しいストーリーが紡げるのか?フィクションだからこその美しさなんだろうけれど心の機微や葛藤を描く時の描写がまた耽美でたまらなく、素晴らしい作品です。
    最終話読みました。尊いの一言に尽きます。美しい作品をありがとうございました。次作品期待します。
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  • 整形シンデレラ

    四ツ原フリコ

    美醜とは?
    ネタバレ
    2018年8月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公はもっと海外や色んな美しい自然を見てくるのにお金を使えばいいのになと思いました。周りがしょうもないことしか考えられない輩ばかりなら自分からもっと広い視野で見れる人々との出会いを求めていけばいいのに。
  • 第3のギデオン

    乃木坂太郎

    最後まで読みました
    ネタバレ
    2018年7月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんが好きで期待して読みましたが、他作品と違ってなんだか話がヒステリックで読みにくかった。革命と父子の情を執拗に繋げて描くこだわりが理解出来ない。第三の〜の意味は、父又は親の愛情を受けられなかった子供達が新たなギデオンとして復讐を動機に歴史を紡ぐってことなんかな?よくわからない。わかりづらい理由にテンションの高低差が酷過ぎてギャグにして流しつつなもんだから、本気さが伝わらない上に登場人物の誰にも感情移入しづらい。王族も軽過ぎて王族っぽくないし。大義が私情まみれの善悪だけで進んでいった話に見えたけど、歴史や革命とはそういうものだという解釈の話ならばこれで良いのかな。作者さんが情緒不安定なのか?と思いながら読んでしまいました。次作品に期待します。
  • 恋は雨上がりのように

    眉月じゅん

    店長大好き
    ネタバレ
    2018年7月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人を好きになる、純粋に。こんな気持ちを美しく綴り纏められた物語。恋なのか、ただの肉欲なのか、わからなくなる作品の多い中「あゝ読んでよかった」って思える、心を浄化してくれる作品。自分の年齢実感してる人ほど読むと心に染みてくるとオモイマス。
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  • 恋のツキ

    新田章

    ワコ怖
    ネタバレ
    2018年6月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻無料読んで、痴◯にしか見えない。ホラー漫画かって思った。これ犯罪です。トキメキとかオブラート包んでるけど、学生証パクってキッカケ無理に作って未成年者に◯行って怖過ぎ。同棲相手との事で同情させようとしても完全に別案件です。イコ君の親が訴えたら逮捕エンド。典型的な思考回路が子供のままの夢見がちな大人ですね。怖いもの見たさで読む分には良いのか?こうなったらヤバイって思わせる漫画。
  • ナツメくんなんか好きじゃない

    シバタヒカリ

    主人公が嫌
    ネタバレ
    2018年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 携帯依存な人が嫌いなんだけど、ヒーロータイプの人とどう付き合うのか気になって全話読みました。二人が付き合う理由はなるほどって思ったんだけど、どうにも主人公が好きになれずモヤっとしました。携帯壊れたシーンも走りながらメール打ってる方が悪いし、始めもインスタにあげるの断ったら自己中に怒ってたし。思考がネット中心過ぎて良いところが霞んで見える。その辺りが成長したという話でもなく付き合うとこまででストーリー的に完成度が微妙でした。
  • ラストゲーム

    天乃忍

    柳(ヒーロー)を全力で応援したくなる作品
    ネタバレ
    2018年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ テンポ良くてとても面白かっただけに最後、付き合ってからの二人がもうちょい見たかった!残念イケメン柳こそ真の主役(ヒロイン)だと思う。良作でした。
  • あなたがしてくれなくても

    ハルノ晴

    性差がリアル
    ネタバレ
    2018年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この話の旦那さん(愛でsexするわけではない男性の代表みたいな人)、こういう人は女性=征服する存在なんで、完全に自分に気を許した(だらしないところまで見せた)と感じた段階でもう女性として見れない。あるとしたら所有欲で、取られそうになるとヤルんじゃないかな。女として見られたいなら、完全な所有感を無くすため、スッピン見せず、だらしない所も見せず、まして本音なんか絶対に言わない関係になって初めて、未征服=女性として見続けてくれると思う。家族になるか、女であり続けるか、両立するには相当神経をすり減らす日常になりそう(実行してる人はスーパーウーマン凄いです)。逆に女性(征服相手)から家族(お互いが気を許した相手)に昇格したとして捉えれば簡単には手離さない大事な存在として暮らしていけるんだろうけど、女性の性欲が愛情の確認行動である限りしんどい相手だと思う(この夫婦の性欲が真逆だから)。主人公女性には幸せな選択をして欲しいです(全て見せても性欲湧く男性は希少とは思いますが)。
    仕事に家庭に美貌の維持にと今時の女性に求められるモノのハードルを考えると切なくなります。
  • 八雲さんは餌づけがしたい。

    里見U

    餌付け万歳
    ネタバレ
    2018年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この恋愛発展しそうでしない感じがまた良いです。しちゃうと生々しいんでこのままピュアな野球少年でいてほしい。(大人になってからならアリかも)ごはんあるあるが結構あってうちもシチューかける家だったんで同じ体験で笑いました。美味しそうなごはんたちとちょいエロ具合が絶妙で気付けば最新巻まで買ってました。本編と別件で4巻終わりにド~~エ11の話があって今同じとこだったんで作家さんに愛着湧いてしまったwイラストもあって自分的にお得な巻でしたw
  • LIMBO THE KING

    田中相

    個人的大当たり作品
    ネタバレ
    2018年3月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最高です。この作品知らなかったら損するとこでした。バナナフィッシュっぽい雰囲気から入り、明晰夢の話で個人的に引き込まれ、生物学的タブー(クールー病)のくだりでだだハマりです。主役二人の関係性とキャラがまた良い感じでバディモノ好きなんで美味しいです。近未来、脳科学、電磁波、生物学的禁忌、軍人モノ、精神世界へのダイブ、面白い要素てんこ盛り☆こんなSFミステリな作品待ってました。まだまだ先は長そうなので消化不良で終わらないことを祈って星5です。
  • 失恋のススメ

    八寿子

    最後のあとがき
    ネタバレ
    2018年3月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ で、イッキに星の数上がりました。実際漫画の内容も一生懸命さが空回りしてる主人公嫌いじゃないし。ただ消化不良な作品(もっと続いてもいいんじゃ?)だなって思ってたとこに「失敗したって良いじゃない」って作者の渾身のあとがきにいろんな想いが詰まってる作品なんだなって好感持ってしまった。
    こういう作家さん大好きだわ。
  • きみが心に棲みついたS

    天堂きりん

    巧妙な心理描写
    ネタバレ
    2018年1月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 間逆に見えて結局似た者同士な小川と星名。共通項は親からの自己否定。一見恋愛的執着にみえるけど、初めての自己の理解者として星名に執着する小川に対して、星名は小川だけ陽の当たる世界に行くことを許せない。自身の影に完全に飲み込まれた星名は自分の処まで小川を引きずり下ろそうと必死なんじゃないだろうか?小川は吉崎に対してが初恋だと思う。星名が小川に言った「そのままの君で良い」と言う言葉、星名こそ、親に言われたかったのでは?なんだかんだ小川には堀田や八木、吉崎がいるけど。小川と星名が一緒に居ても闇に飲まれて潰し合うだけなので、星名に誰かしら小川にとっての吉崎のような存在が現れて欲しい。
    心理描写が巧みな作品であっという間に話に引きずり込まれました。救いのあるラストを期待してます。
  • KIRAI

    三浦実子

    前半はすごく良い
    ネタバレ
    2018年1月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 後半7巻以降それまでが良かっただけに、信じられないくらいガッカリした。留学の話要らない。入れるなら、問題解決してもっとお互い信頼しあって花田に不眠症(女)の忍耐力ついてから後結婚の流れのが綺麗だった。8巻のタロちゃん呼びの子とか不快でしか無い。問題解決せずに留学した桜が前半の桜からは想像もできないほど宙ぶらりんな性格になった。後半の中途半端なリアルさが鬱陶しい。
  • 僕らはみんな死んでいる♪

    きら

    全体的に緩い感じ
    ネタバレ
    2018年1月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から最後まで「死」(しかも自死含む)という題材のわりにユルいヌルい話でした。結末もそれでOKなら何故神がわざわざゲームに?暇潰し?と疑問に思いました。キャラ設定も雑に感じ、特に最後まで良いとこ無しの静江は何故メンバーに?と思うほど救いの無い性格。弘以外同情し難い死因にも特に触れられる事なく、普通生き返る権利だなんて言ったらその辺もっと揉めそうなのに、なんだか微妙なリアルさ。少女漫画で珍しい設定に惹かれ最後まで読みましたが、ただそれだけの作品でした。
  • 傘寿まり子

    おざわゆき

    他人事ではない
    ネタバレ
    2017年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 国は国民に長生きさせようと煙草やメタボやらの健康促進対策立てるけど、長生きしたらしたでお金無いから早く死んでほしいみたいになるし。なんかのアンケで長生きしたくないって人の回答が圧倒的多数だったような。今現在の老人の現実見てたら頷ける回答率。
    この主人公のように足腰丈夫で動き回れる老人ですらこんな扱い受けるのに。病気で家出なんてできず死ぬわけでもなく、家族に迷惑そうにされてる老人たちを思うと主人公はある意味理想なのかな?と思ってしまう漫画でした。死に方なんて大抵の人間は選べない問題に迷惑とか?ギスギスした世の中。漫画くらいはハッピーであってほしい。
  • くうのむところにたべるとこ

    ヤマシタトモコ

    何回読んでも面白い
    ネタバレ
    2017年12月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人肉ソーセージの件とかほんとツボ。こういう作品ほんと上手い作者さんだなぁ。何処かで知らない誰かと繋がってるかもね〜な作品好きすぎ。老夫婦の会話もキュンとしますです。この人の作品読んでるとほんと普通の人なんていないのが普通だよね〜って、なぜだか幸せな気分になります。
  • 隣のあたし

    南波あつこ

    モヤっとする話
    ネタバレ
    2017年12月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 京介が自己中結衣子に同情して付き合ったりせずに恋愛初心な仁菜ちゃんに男として意識させてけば万事解決だったような?下手打って三宅君に取られたように見える話だった。仁菜ちゃんみたいなユルフワな娘は初めに異性として意識させれば誰でも落ちるような気がする。
  • ハコイリのムスメ

    池谷理香子

    早く続き読みたい
    2017年12月11日
    珠子ちゃんの可愛さと善良さに癒される。潔く素直で優しい。金持ちでもきちんと躾けられた人って人格に品があるなぁって思った。他作品も良かったし、この作者さんは当たりが多い。続きが早く読みたい作品です。
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  • Sラブ

    みつきかこ

    27歳ツンデレ女王?
    ネタバレ
    2017年12月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いい大人な年齢の女性が仕事の手伝いで行った学校で「したいわ」とか言って現生徒が使ってるであろう机に座っているシーンにドン引きしてしまいました。かっこいい女性に見せたいんだろうけど、利き手を怪我させたのは自分なのに何かと配慮無くサカっているようにも見えて私には気持ち悪い女性に見えました。
  • 神木兄弟おことわり

    恩田ゆじ

    キャラ全員可愛過ぎ
    2017年12月10日
    絵柄とか言動とか動物レベルの可愛さ。橘さんとかもうケモ耳ついて見えてくるwキュン死にさせる気かw可愛い話読みたい方にオススメです。
  • 15歳、プロ彼女~元アイドルが暴露する芸能界の闇~

    大久保ニュー/ふめいちゃん

    痛々しい
    2017年12月1日
    15歳の少女の思考回路が狂っていく様を読んでいるような。とにかく悲しい。本人に自覚がない分痛々しい。こういう経験をして大人になった人々がまたこういう少年少女を生産していくエンドレスな悪循環。終わらない地獄を見ているようです。世界中で大人が子供をいろんな形で喰い物にしている醜悪な現実。この一部を知らせる一つの媒体としては良作だと思います。
  • ぼくの輪廻

    嶋木あこ

    チャレンジ精神旺盛
    ネタバレ
    2017年11月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 少女誌?でほぼ青年もしくはBLでしかない漫画を連載してみちゃう姿勢は嫌いじゃない。
    でもコレ結局どうみても主人公当て馬じゃん?何回転生しても運命の人同士なのは男色家と巨乳の方に見えるし、4巻までみても主人公は常に蚊帳の外。せめてもうちょい巨乳の貞操守らすか男色家を女で転生させるかしないと、主人公浮かばれる気がしないwただのエロギャグならコレでいいのか?笑える作品ではあります。
    いいね
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  • あなどれないね喜多見くん 分冊版

    真田ちか

    侍男子w
    ネタバレ
    2017年11月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 喜多見くんカッコヨスぎるwもうKYとかの次元超えてるwこういう漫画大好きです。バーベキュー回のオチの格好強者過ぎて逆に惚れるわ。
    いいね
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  • タブロウ・ゲート

    鈴木理華

    2巻無料分
    ネタバレ
    2017年11月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読みましたが、人間とマスターとタブロウ?の境界線が曖昧で物語上最低限のルールが分かりづらいまま話が進むので、その場のノリで進んでいるような釈然としない感じがします。読んで行けば細かな設定があるのかもですが、始まりのところから唐突過ぎて、話に入れません。レディが始まりから主人公に切れて高圧的に接した挙句主人公の家に住み着く件りが理解不能です。その後急にみんな家族みたいなノリも展開早過ぎて意味がわかりません。理解しようと頑張って読めば面白くなるのかもしれないけれど。時間に余裕がある時に読むかもです。
  • ケンガイ

    大瑛ユキオ

    彼女
    ネタバレ
    2017年11月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 彼女は他人に興味ないと言いながら、画面越しに人を見てる。彼女が話す多くは画面越しの人々の話ばかり。期待して裏切られる事への恐怖がコミュニケーション障害になってるように見える。人が嫌いなんて言う人ほど本当は人間が好きで、好きだから傷付けられたくなくて始めから拒絶する。酷いこと言われる前に自分で酷いこと言われる予想して実際言われる前のクッションにする。ああやっぱり。って言い聞かせて自分自身に諦めさせる。でもそこまで念入りにするほど本当は他人に興味あるしあわよくば愛されたい。みたいなのが透けて見える。本当に他人に興味ない人はコミュ力高いように思う。主人公の友人とか若干そっち側に見えるけどどうなんだろ。人間描写美味くて面白かったです。彼女の友達が一番好きなキャラでした。
  • ほんの恋など

    カワカミコマ

    ???
    ネタバレ
    2017年11月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻から引っ張った男性恐怖症の原因に悪い意味で驚き、50歳の作家先生の恋のトラウマに二度びっくり。4年も付き合えば一冊の本だけじゃ足りないくらいお互いわかる部分があると思うし、50代の作家の20年がどうにも軽い。主人公の大学時代の恋人、作家より役者に向いてる、というか四年間で相手の中身見てない主人公、男見る目無かった、では終わらず男性恐怖症って。どのエピソードもいちいち底が浅く驚いた。1巻の始まりは期待させるが中身は無いと私は感じるストーリーでした。
  • リメイク

    六多いくみ

    買って良かった
    ネタバレ
    2017年11月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 途中同じ過ちを繰り返してて(イベント時とか)イライラするところはありますが、でも人生ってそんなもんだよねって思うと結構リアルな感じです。このお話はあくまで平凡な女性が主役で、特出した才能があるとかではなく、ただほんの少し勇気を持って少しづつ努力し悩み繰り返しそして変わってゆく。そんな多くの女性が共感しやすいお話だなって思います。平凡な話だけど何が良かったって化粧や女性のお肌にまつわる健康だとかそういう話が今までに類を見ない親しみ易さと分かり易さで描かれているところが最高でした。個人的に丁度調べてる所だったのですっごく参考になりました。本当に化粧って奥が深いです。これ読んでると色々試して見たくなりました。各キャラの愛用品がページの合間に載ってるのも凄く良かった。
  • あげくの果てのカノン

    米代恭

    なんとも言えない
    ネタバレ
    2017年11月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻のラストが衝撃的過ぎて思わず全巻購入したけど、進めば進むほど1巻で期待したワクワクやドキドキは無くなっていってる。現在4巻の泥沼展開にはかなりガッカリしてる。8年越しの信仰にも近い恋の行方が気になったのに、生々しくなるにつれ、素晴らしい環境背景がどんどん霞んでいき、ただの泥沼不倫物と区別し難い。それくらい現在の主人公の恋が安っぽくなっていってる気がしてならない。変わらざるを得ない先輩と変わらない主人公の対比が面白かったのに、この感じで収束してゆくなら買ったことを後悔しそう。
  • 360°マテリアル

    南塔子

    丸井の方が良い
    ネタバレ
    2017年11月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 滝が1巻からずっとどうしても好きになれなかった。メール返事返さなくて平常とか話し掛けても反応しないだとか元カノとかの件、言ってることに度々イラっとする。ラスト前の一人で考えて話し合い拒絶した挙句一人で結論出して別れ告げるとかもあまりに自己中過ぎて、別れて正解とか思った。美桜の丸井への反応はフラフラしてるとかでなく普通だと思う。仲の良い(しかも中身も外見もカッコイイ)友達にあんな告白されたりさり気なく助けてくれたりで、意識しないで正しい対処出来る若い子いると思えない。美桜みたいな鈍臭い子は丸井みたいな気遣い上手と付き合えば良いのに。後々滝だと苦労すると思う。
  • マダム・プティ

    高尾滋

    世界観は好き
    ネタバレ
    2017年10月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とても話は面白いのだけどテンポが早く、事件が矢継ぎ早に起こりすぎてキャラそれぞれの内面を理解し堪能する前に話が進み、事件それぞれの余韻が少ない。それを補うほどのあまり類を見ない展開と世界観やキャラクター性に惹かれ全巻一気読みしました。
    事件が起きていない時間の主人公とニーラムの日常回などをもう少し入れて欲しい。つまり面白いけど話が固くて「萌」が足りない。
  • 春待つ僕ら

    あなしん

    話は可愛いし絵が綺麗
    ネタバレ
    2017年10月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 超優良少女漫画。飽きずに読める。個人的にはアヤちゃん推し。一途なアヤちゃんには幸せになって欲しい。トワは仲間もいるし、また好きになれる子いるよ、きっと。でも絶対トワとくっつくんだろうな。高校生であんなに想ってくれる人いないよ。少女漫画界最強の当て馬アヤちゃんの恋が報われることを祈ってます。(無理だろうけどさ)
  • 町田くんの世界

    安藤ゆき

    一巻無料分読んで
    ネタバレ
    2017年10月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私には合わない内容でした。なんだか気持ち悪くて続きは読みたいと思いませんでした。理由は主人公の人との距離感。あんまり親しくないのにレギュラー入りを知っていたりクラスメイトだからという理由でプライベートな問題に首を突っ込んだり、実際に居たら「なんで知ってるの気持ち悪い」って思ったり、クラスメイト程度の関係なら心配とか言われても逆に「何この人?」ってなる。他にもおじさんがおじいさんだったとしても関係なく知らない人に子供がお菓子貰うの怖いし、子供にそういうの慣れて欲しくない。
    きっと町田くんの世界とは、町田くんが特別な少年なのではなく、周りの人々が他人の優しさに気付けて、猜疑心から遠い、優しい世界の人々の話なのだろうと思った。でも実際に町田くん居たらただ都合の良い人程度で一部の人は気付いてもほとんどは気付かないと思う。私は優しいだけの世界になんだか寒さを感じました。
  • ダンス・ダンス・ダンスール

    ジョージ朝倉

    息を呑む躍動感
    ネタバレ
    2017年10月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ バレエを知らない私にとって、こんな激しいものなのかと感動させられた作品。知らないのに音が聴こえてくるような躍動感と迫力のある画、そして展開に鳥肌が立ちました。2次元の世界なのにそこから溢れんばかりのバレエに対する熱量に圧倒されます。バレエを通した登場人物それぞれの生い立ちや環境、立場に気付けばどっぷりと感情移入してしまい、あっという間に読んでしまいました。続きが待ち遠しいです。
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  • 官能小説

    藤井みつる

    中途半端
    ネタバレ
    2017年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定も結末もなんかいろんな要素が中途半端。エロも絵が下手で微妙です。でも不思議とこの微妙な中途半端さがストーリーに妙なリアル感を出してる。ラストは読者の好みで補完してって事かな?
    溝口さんも何かしら問題抱えてそうだし、どちらを選ぼうが、生涯独身でスキル身に付けようが、人生の過程でハッピーエンドなんて無いよねっていうメッセージ性を感じる作品でした。変わった作風ですが割と面白くて読めます。ですがスッキリはしません。
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  • 源博士の異常な××

    寄田みゆき

    ネタは面白いので勿体無い
    ネタバレ
    2017年9月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 脳科学をネタにした漫画はあまりないので好感触ですが、それを元に引っ張るストーリー性が弱いです。いっそ仮の恋人契約でも交わした上での実験とかなら博士と被験者主人公の仮恋愛がどうなるのか?とかで引っ張れそうなんだけど、博士と愉快な仲間達化しててギャグセンスも低いので一巻無料分から先が気にならない。ネット検索でもすれば出てくる脳内物質情報程度の話なら検索で満足しちゃうし。脳科学系の話が好きなので残念です。とはいえ好きなジャンルなのでたぶん最後まで購入します。
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  • プライド(一条ゆかり)

    一条ゆかり

    タイトル通り
    ネタバレ
    2017年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自尊心を捨ててのし上がろうとする萌と自尊心を守りつつ成り上がっていく史緒という対照的な二人の女のバトルがメイン。結局、萌は好きな男の子供を身籠もることで自尊心を取り戻して人生最高の幸福を感じ終焉。女は幸福になりたければプライド(自尊心)を捨てちゃダメだよという話。わかるけど、せめて二人の性格と境遇が逆なら納得した。大事に育てられた人間とそうじゃない人間の自尊心の溝はもっと根深い。ふみよおばちゃんの存在は萌のような人にとってかなり大きい。現実的なのかもしれないけれど、漫画だからこそ、萌の境遇で自尊心をいかに保つのかを見てみたかった。
  • ヒミツなキミに恋をした

    星森ゆきも

    くろまめ
    2017年9月20日
    猫のくろまめの絵が絶妙に下手で気になって仕方ない。ストーリーそっちのけで不細工なくろまめにだんだん愛着が湧いてきて可愛くて仕方ない。もう主人公はくろまめでいいと思った。ブサ可愛いよくろまめ。
  • こっちにおいでよ。

    MARIA

    男性恐怖症なのに
    2017年9月15日
    性生活乱れまくり男にイケメンってだけで心開く男性恐怖症の主人公に疑問符しかない。例の痴漢がイケメンだったらイイのか?都築の行動はほぼ痴漢と変わらないと思った。(通路でヤるは、いきなりキスするは)子供の頃から守りたい女の子がいるのに芸能人になる潤にも違和感。真尋が一番好きなキャラでした。
  • 狼陛下の花嫁

    可歌まと

    可愛い漫画
    2017年9月13日
    歴史モノとか後宮モノって感じはレベル低いけど、ともかく可愛い話。オフィスモノでもいけそうなぬるい話だけど、とにかくキャラが可愛くて癒される。少女漫画らしい飽きない程度の危機と甘い展開のバランスが上手いです。王様のヤンデレ感が絶妙。
  • 花のち晴れ~花男 Next Season~

    神尾葉子

    花男作者?
    ネタバレ
    2017年9月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に花より男子の作者なのかってくらいつまらない。あの漫画が面白すぎたのか?音の性格に説得力がない。元成金のお嬢様って割には庶民の生活に順応するの早すぎるし(母親との差がすごい)元々の性格を隠して云々もそういう性格になる要素が疑問。ただ花男の主人公を真似た性格に途中で変えていったみたいな違和感。作者自ら自作の劣化を描いてる。花男の超金持ちと貧乏寄りの庶民の話をスケール小さくした花男に出てきそうなモブの話を読んでいる感じ。どうせ似た話ならせめて男女逆のが見てみたかった。
  • 金の国 水の国

    岩本ナオ

    何が良いのか?
    ネタバレ
    2017年9月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 評価良いので読んだけど、良さがわからなかった。
    結末もそのまま予想通りだしドンデン返しのようなことも無く。そもそも始めの神様ってなに?なんで戦争中の両国が渋々神の言うこと聞いた挙句に背いて犬猫送った?背くなら初めから言うこと聞く必要なくない?天罰も無いのに何故戦争中断して言うこと聞いた?始まりが嘘臭い童話のようで終わりに説得力あるわけでも、為になる系の話でも無く。過程が良いのかと思えば、一連の流れが本当に雰囲気でなんとなくみたいな適当な予定調和の話に感じた。
  • 好きっていいなよ。

    葉月かなえ

    学校一のモテ男
    2017年9月4日
    学校の女全員とキスしたことある噂とか、設定がぶっ飛んでる。ありえなさが半端無い。あと始めの主人公にちょっかいかける男子がキモい。そんなんと友達とかの段階でイイ男とか無理設定。登場人物みんなチャラい。主人公も挙動不振で気持ち悪い。
  • Real Clothes

    槇村さとる

    説教くさい
    ネタバレ
    2017年8月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なんか疲れる話。女の生き方指南書?みたいに真面目で働き者で繊細でよく気が付いて女性としての美しさやどう生きるか、みたいなのがてんこ盛り。デパートの販売員のイメージも自分が知ってるモノと違い過ぎてピンとこない。女性性を全面に押し出した美意識高い系漫画?って感じで自分には合いませんでした。女性としての美意識が高い人には面白いんじゃないでしょうか。
  • ふれなばおちん

    小田ゆうあ

    主婦向け少女漫画
    ネタバレ
    2017年8月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 家族という安定は壊したく無いけど、イケメンとの夢のようなトキメキが欲しい。そんなワガママ主婦の願望を見事に描いた作品。恋しただけ、キスしただけ、など決定的な浮気(=家庭崩壊)まではいかずトキメキという甘い汁だけ吸える。そんなおっさんおらんやろ。とツッコミ入れたくなるほど中学生レベルの純情なおじさまとのプラトニックラブ。リアルな家庭の背景と限りなくファンタジーに近いおじさまが絶妙な胸キュン癒し空間を演出する。ラストは家庭を選んだ主人公に都合よく、おじさまに他の女との未来はありません。というフラグを立てての終了。個人的には主人公のような子煩悩な女性が大好きなので満足です。
  • セキララにキス

    芥文絵

    気持ち悪い
    ネタバレ
    2017年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何が気持ち悪いのか考えたら男の子も女の子も初対面での行動がありえないからかも。盗撮されても気にせず一目惚れした男の子についてくとかちょっと異常な行動に感じて気持ち悪い。男の子も初っ端から人の内面に踏み込み過ぎて不自然で気持ち悪い。その日のうちにキスしたりなんか色々流れが不自然で違和感が強くて読みにくい。
  • 王国の子

    びっけ

    一巻読んで
    ネタバレ
    2017年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ たるいです。引き込まれないストーリーに魅力の無いキャラ。皆が皆淡々とした人間性で、それが活かされることもない。王族の悲壮感を出したいのだろうけどメリハリなく軽過ぎてページを捲るのが億劫になりました。
  • ぽちゃまに

    平間要

    他人が干渉する事じゃない
    ネタバレ
    2017年7月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本来付き合っている同士の趣味趣向を他人が干渉する事自体おかしい。「つり合っているかどうか」を気にして他人を好きになる事自体が不純。恋人はアクセサリーじゃない。見た目が大事だという現代社会。こういう作品は考えさせられる。少女漫画では見た目の勝ち負けや相応しいかどうか、といったシーンをよく見る。その度に見た目を磨く努力をしろという話の流れにすぐなるけど、人を好きになるってそういうことだけじゃないだろうって思う。そのままのその人を好きって感情は見た目の美しさよりも美しいものだと思う。
  • ヴァイオリニスト(2)

    水城せとな

    言葉では言い表せない感情
    ネタバレ
    2017年7月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中学の時この作者様の作品に出逢って衝撃を受け、今も本出せば必ず買う作家さんです。この作品も当時読んで1週間ほど食欲無くすくらいショック受けました。一人の人間を軸に自分の世界が廻るほどその人を愛しているのに、その本人に逢えない世界に行くことでしかその人の中に自分を留める術がない。究極愛の世界観が秀逸で、一部の人間には刺さって抜けない棘のような威力のある作品です。
  • おひとりさま出産

    七尾ゆず

    漫画家の割に
    ネタバレ
    2017年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 想像しないのかな?そういう環境下で育つ子供の苦労。何より速攻で子供のことを漫画のネタとして使うのはどうなんだろ。私のこの不快感はある意味、自己の欲求だけ考えられる作者への妬みからくる感情なのかもしれない。
  • Jumping[ジャンピング]

    筒井旭

    え!?
    ネタバレ
    2017年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻完結なの?ラストこっから始動ってところじゃんコレ!凄いショック。マジで4巻読んでる間、完結の文字見落としてて、ラスト読んでウワー良い巻だった次から超楽しみ。って読み終わってから完結の文字気付いた。ファッ!?ってなったよ( ´∀`)マジで意味わからん。この作家さんの前のもそうだけど、面白いのに勿体無いよ。切るの早過ぎるよ。無駄にダラダラ長い話が多い中でなぜ?人気無いのか?面白いのに。続き出たら星5付けるのに。この作者の作品の中で一番続きが読みたい作品。勿体無い。
  • これは愛じゃないので、よろしく

    湯木のじん

    ダイアナ
    ネタバレ
    2017年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ダイアナで引っ張り過ぎ!面白いけど、やっぱ引っ張り過ぎ!4巻でそこは解決するかと思ったのに。
    追記: 5巻読んでマジかーってぐらい主人公ダイアナ問題サラッと流しててファ!?ってなったw散々運命とか愛とか言ってソコ流すのって驚いたよ。もうちょい気付いてなんかしら反応あるかと。まあいいや。それなりに面白かったです。
  • チョコレイト ジャンキー

    筒井旭

    面白いけど
    ネタバレ
    2017年7月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コレはさすがにもう一巻は追加で描いて欲しかった。ラストがアレじゃどうにも不完全です。同僚の女先生とストーカーがどうなったのかと、主役二人のラスト事件後の関係の発展。そこまでは予定調和とはいえ、きっちり話入れてくんなきゃさすがにスッキリしません。他作品で二人のその後的に読めるとはいえ、肝心なところが描写されなかった感でモヤっとします。
  • にもかかわらず

    筒井旭

    すごく良かった
    ネタバレ
    2017年7月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 良い話だなぁ。峰と先輩の関係もきゅんとした。しいて言うならキヨの女の子らしい可愛いところをタラちゃんとのお付き合いでどんどん引き出していくところまで読みたかった。良い作品てのはだいたいもっと続き読みたいって思うところで終わるんだよなぁ。作者様の馬の話の方も期待してます。
  • 素敵な彼氏

    河原和音

    ののかが可愛いよ
    ネタバレ
    2017年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ほんとイイコで可愛い主人公。真っ直ぐさにキュンとする。でも4巻まで読んだけど、桐山くんの淡白な性格には若干イライラする。告白もいつも自分からは言わないで、親友の子が本気かわかんないって言ってたけど本当それ。なんかいつも一歩引いて冷めてて傷付かない為の自己防衛なのか卑怯っていうかイラっとする。このままの関係ならお似合いのカップルって感じはしない。ののかみたいな可愛い子はもっと愛されてる感でいっぱいな感じでいて欲しい。
  • オトナになる方法:久美子&真吾シリーズ

    山田南平

    当時大好きだった作品
    2017年7月19日
    山田南平さんの他作品はあまり好きじゃないけどこの作品は別格で子供の頃大好きだった。真吾がともかく漢らしくて好きだった。昭和の男っていうか、今でもそういうのカッコイイと思う。懐かしい。
    どうでもいいことだけど、今読むと、なんかキャラが不思議と名探偵コナンの面子に見えてくるw
  • 猫田のことが気になって仕方ない。

    大詩りえ

    面白かっただけに
    ネタバレ
    2017年7月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最後があっさり過ぎて物足りなかった。顔見えた後の主人公と猫田のやりとりもっと見たかった!って思うほどにはかなりハマった。特にずっと好きな子に猫顔で見られてた猫田の内心とかもうちょい欲しかった。子供向けだけど大人が読んでも面白いのでオススメ。
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  • ひばりの朝

    ヤマシタトモコ

    全部が描いてある
    ネタバレ
    2017年6月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人は、自分が見たいものしか見ないし、聞かない、信じない。(他人は何処までいっても自分を映す鏡でしか無い)
    この話は私が今まで感じてきたすべてが描いてある。
    どうにもならない世界。
    最後のあとがきの言葉「怒り」にたいして
    よくわからない「救い」のような気持ちになりました。
    ヤマシタトモコ先生のような作品を描く人がいて良かった、というかなんというか。
    最期の一文が自分には苦しくなりました。そうでありたい。
  • ARISA

    安藤なつみ

    無理矢理ミステリー
    ネタバレ
    2017年6月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かなり強引に話が進みます。細かいところ気にならない人ならそれなりに読めます。それぐらい勢いはあるけど、気になったら読めなくなる作品。終始、説得力とか無くて無茶苦茶だなと思いながら読んでましたw少女漫画で恋愛描写もたいして無くこういう話は珍しい。
  • 新装版 ジュテーム、カフェ・ノワール

    ヤマシタトモコ

    映画的な漫画
    ネタバレ
    2017年6月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集だけどどれもが余韻を残す素晴らしい作品で表題作は脳内で映像として流れました。こういうの大好きでエイプリルフールズを思い出しました。食喰噛も食を通じてアガペー(無償の愛)とエロス(エゴとエゴ)の狭間での葛藤がなんとも切ないです。魔法使いの弟子みたいな話も大好物で少女とおじさんの少し不思議な出逢いがグッときます。いろんな形の愛がテーマのオムニバス映画みたいな、大好きな漫画になりました。
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  • 四月馬鹿

    川辺蛙子

    甘酸っぱい
    ネタバレ
    2017年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはまさか彼がこんなに可愛くなるとは思わんかった。130pとやや短いが今値引き中なので十分堪能出来る。可愛いヤンキーツンデレ男子好きにオススメ。
    いいね
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  • トライボロジー

    石田拓実

    (*´﹃`*)
    ネタバレ
    2017年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 良いわ〜美味いわこの話。3巻ならこの終わりが一番綺麗。設定の活かし方が素晴らしいデス。まさか金属が溶ける様と恋愛を掛けて、かつラストのアルミも赤くなるよ〜のくだりは美味し過ぎる。上手い落語を見た様な気分だよ。このモヤ泥した終わりが金属溶ける映像と重なって見えて、それがなんかエロい。複雑に絡み合う人間関係が妄想を掻き立てるよ。面白かったデス。
  • 汚れてる暇なんかない

    石田拓実

    正しい恋愛なんてありえるのか?
    ネタバレ
    2017年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 散々遠回りして自分自身と向き合い、自分がどうしたいのかを学び少女が大人になってゆく話。面白かった。十代でしっかり自分を持っている人は凄いけど、大概の人は恋愛に限らず周りの環境に流され易いような気がする。不確かな情報でも「みんながやってる」となると無意識でそこへ誘導されてしまう。大人でもよくある話。実際に私の人生上周囲の人間の不倫率ときたら…何が正しいのかなんて大人でもわからん。正しく賢い恋愛をして正しい結婚生活を送ってなんてありえるのか?こういう漫画読んで思うのは本当に人生って出逢い(良縁)って大事だなぁと。かずやくんに限らず前田さんとか表面的で無くハッキリ言ってくれる友達とか。彼等に出会ってなければ主人公、どんどん堕ちていったんじゃないかなと。サチのある終わり方でホッとしました。
    いいね
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  • ウツボラ

    中村明日美子

    鏡合わせのような世界観
    ネタバレ
    2017年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物を二極化して鏡合わせにする事で誰が誰か境界が曖昧に成ってゆく世界観が面白い。
    私は秋山富士子が書いたと見せかけて、実は三木桜(浅xx=OL)がウツボラを書いたんじゃないかと思う。秋山富士子は溝呂木熱狂的ファン(ストーカー)で三木桜と出逢う前から手紙と小説を送っていたのだから、一見、小説を書いたのは秋山だと思うけど、一巻の終わりの方に「趣味で書いて人に見せたのはあなたが初めて」と台詞にある事から。三木桜(OL)が書いたモノを秋山富士子が勝手に送り、そして同時に桜自身も出版社に送った事、そして憧れの溝呂木と桜が接触した事、それらをきっかけに、桜がとある計画を立て、富士子が三木桜に化ける。二人は共通して溝呂木のファンであるが三木桜(OL)は富士子と自分の目的が違うことに気付く。三木桜は自身が死ぬ事によって溝呂木の作品の中で永遠になろうとする。富士子は自身が小説を送った事と入れ替わりをきっかけに三木桜が死んだ事を悔やみつつも、二人で立てた計画である「溝呂木にウツボラを完成させる事」を遂行。同時に富士子は桜同様に投身(溝呂木に完成させるため)、しかし未遂をした時に完全に桜とシンクロ(髪が桜の長さであったり台詞とか)する。だから一度失敗したが彼女のおかげで完璧になったと言ったのは心が桜になってるんじゃないかなと私は思った。富士子自身は本来純粋に溝呂木が好きだったと思う。それが桜との接触で歪んでいったようにも見える。桜のほうがより究極のモノを求めたというか。
    いろんな考察をネットで見て人それぞれ解釈がいろいろあって、何度も読み返せる。
    もう一度読んだらまた私の解釈も変わるかもしれない。
    鏡合わせの様に増殖する真実の世界観が素晴らしかった。
  • さんかく窓の外側は夜

    ヤマシタトモコ

    ジャンル超越&融合
    ネタバレ
    2017年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ナニコレ凄イヨ。ホラーとBLをこんなに見事に超越して融合させた作品見たことない。台詞に二つ以上の意味を持たせる事でジャンルどちら側からも観れる。なのに鏡合わせのように自然な事象に魅せるテクが満載。台詞回しが神掛かってる。そして何よりしっかりホラー。生と死、エロスとカオスの絶妙な塩梅。正に取り憑かれた様に嵌った。続きが気になり過ぎてツライデス。この作品が初見でしたがヤマシタトモコ先生に一発で嵌りました。
  • 東京喰種トーキョーグール

    石田スイ

    グロいのは平気だけど
    ネタバレ
    2017年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めは期待したより面白くないなと思っていた。でも途中カネキが豹変したくらいからやっと面白くなってきて、折角面白くなってきたと思ったら完結。
    しかもその終わり方がスッキリしない。
    と思ったら、タイトルと立場など変えて続きが出た。その流れにちょっとウンザリ。
    二部に行くにしても、もうちょっとスッキリさせてからにしてくれたら続きも読みたくなったんだろうけど。主人公の自己陶酔感?もクドイし、もうreは読まないと思う。
  • にいちゃん

    はらだ

    一つの説として
    ネタバレ
    2017年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 飽くまでこの話はユイと景の場合な訳で、そういうケースもあるかもと思った。普通とは何かといえば大多数が感じる共感意識のようなもので曖昧な概念なわけだけど、人は他人と関わって生きなければシステム的に生きていけないように出来てる。だから「普通」を嫌でも意識しないわけにはいかない。マイノリティ全般に言えることだけど。事件等当事者の気持ちは本人にしかわからんよねって話を経験したわけでもない人が自分の尺度で考えて相手のためと言いながら「普通」を押し付ける。でもこの普通って概念が煩わしくも一部の人の助けになることもあると思うんだけどね。結局、相手の幸せを本当に考えるのなら相手とよく話し合って、相手の話をきちんと聞きましょうねってことなのかなって思った。それでもやっぱり起きてしまったことは取り返せんけど、子供に手を出すのは人生変わっちゃうんでやめてくれって思うよ。この話は飽くまで一説であって、視野を広げるには良いけどね。
  • サイソウラヴァーズ プチキス

    江唯みじ子

    一巻無料読んで
    ネタバレ
    2017年5月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 未来からわざわざ憎い嫁を騙してその女ともう一度同じ子供作って別れようとする旦那が怖過ぎ。回りくどいというか執念深いというか?設定自体が気味悪い。子供が嫁に殺されて旦那の方に罪の意識が一切ないというか被害者意識強いのが、アレ?ってなる。そもそもそんな両親子供が嫌だと思うんだけど。男女ネタ定番の感情的な女を狙って描いたんだろうけど、なんか話があざといっていうか不快な始まり方で逆に読みたくないなって思った。
  • アイツの大本命

    田中鈴木

    つまらなかった
    ネタバレ
    2017年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは面白そうだと思って読んだけど、読めば読むほど不快でつまらない。ひたすら周りの女子が容姿のこと言っててバカみたいだし、女に友達関係まで顔で文句言われる筋合い無いから笑えないし。その上佐藤とかただ上から目線の性格悪いだけの奴にしか思えない。主人公も何で佐藤好きになったのかよくわからないし主人公を女として読むとよくある少女漫画的展開で萎える。2巻まで読んで見たけど10巻も出すほど面白い話に思えずリタイア。絵柄が好きな感じだったので残念。
  • 東京心中

    トウテムポール

    表情がクる
    ネタバレ
    2017年5月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アホウの方見てから読んだけど、堪らんなコレ。矢野さん(仮)とかさ、いちいち人のツボ押してくる感じに悶えまくったよ。矢野さんみたいな人はいそうなんだけど、他にもユカさんとか周りの人とかリアルなんだけどね、主人公がいねぇだろこんなイイ子って感じで悶絶。あと職業丁寧な描写とか凄い好き。絵柄も一見下手に見えるけど、ストーリーには凄く合ってる。寧ろこういう話で耽美系の絵じゃないのがイイ。トウテムさんの描く人々の日常生活が堪らん。ところで矢野さん側からの宮坂の存在の大きさ的なモノはやっぱり見れないんだろうか?デレ感が無表情過ぎて(だがそれがイイ)ハッキリしないのがヤキモキする。そこがこの作品の中毒性でもあるんだろうけど見たいような見たくないような。宮坂の存在が矢野さんの中でどう変化していってるのか?所々で宮坂を見てる矢野さんが何考えてんのかを考えながら、とりあえずもっかい1から読んできます。
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  • 或るアホウの一生

    トウテムポール/橋本崇載

    言葉のチョイスがいちいち刺さる
    2017年5月15日
    最後まできっちり、作者の思い通りに或るアホウの一生を描いて欲しい。レビュー見てヒカルの碁みたいな作品なんかと期待して購入したら全然違う作風だった。それなのにジワジワくる笑いと心理描写に気付けばハマってた。将棋とかの知識ない分「なるほどね〜」ってな感じに楽しく読めたし将棋自体に興味が出た。各キャラがイイ性格してるし、早く続き読みたいです。
  • 彼が弟になったので、

    兎原シイタ

    不完全燃焼
    ネタバレ
    2017年5月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 養子の事主人公知らないままこれで完結?弟と恋愛フラグ立てるために無理矢理入れた設定だからメイン付き合う事になったし、いいやって感じ?兄の薬中設定もなんか適当に入れた感じだし、いい加減にストーリー作ったんだろうなって思える話で購入を後悔しました。こんだけ広げてどう収拾するのか見たくて購入したけど...この手の出版社のは買っちゃダメだなって思いました。
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  • MARS

    惣領冬実

    ヤマトナデシコな主人公
    2017年5月11日
    「私なんか」なんていっちゃう謙虚な女性を陰気だと叩きまくった挙句ヤマトナデシコは絶滅したんじゃなかろうか?って思わせる昔の名作。主人公の奥ゆかしさが逆に新鮮に感じました。ストーリーは読ませる展開だし文句なく面白い。
  • 町でうわさの天狗の子

    岩本ナオ

    無料3巻読んだ感想
    2017年5月11日
    つまらないわけじゃないが面白くてのめり込むだけの物がない。淡白でほんのり下品。町役場は全部読んだけど、この作家さんはどこかの誰かの世間話を聞かされてるような心境になる。続きはあんまり気にならない。
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