レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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心にグッときましたよ、グッと…!!!2024年5月29日人生パッとしない中年の男2人が、出会って、惹かれあって、愛をつかむまでの物語。
最初の沼のくだりは作り物っぽい感じがするけど、それ以外は本当に普通で奇をてらった派手な演出もなく、自然な流れの中でお互いの気持ちを確かめ合っていくっていう、その普通さがすっごくよかった!
2人の会話のやりとりがすんごいナチュラルで、実在のカップルの日常を覗き見ているようなそんな錯覚に陥ってしまうほど。
大人だからこそ臆病になったり、妙に聞き分けが良くなったり、そんな2人が悩み迷いながら少しづつ心の距離を近づけていく様が本当にリアルで。
終盤の雪の夜の攻めのアレ!(是非本編で) 必死なときの姿って他人には滑稽に映ったりするもんだよな~なんて、ワタシ的には妙に納得したシーンでしたw
はとこ先生紙本は5年ぶりとのことですが、めちゃくちゃ画力がパワーアップしてないですか!?線のタッチの使い分けとか、キャラの心情にぴたりとハマって心地いいのなんのって。一筆一筆丁寧に描かれていて、キャラクターへの愛をめちゃくちゃ感じました。
兎にも角にも、この2人にはこれからの人生を目一杯謳歌してほしい!
こんな素敵なミドルエイジに出会わせてくれて本当にありがとうございました。
追伸:ボン・篠崎シェフのスピンオフ読みたいですー! -
これは愛の物語です!!!2023年12月20日出てくるだけでかなり読む人を選んでしまうだろうモノ、そう、それは触手。
その触手を大活躍させながら「愛」をテーマにしためっちゃイイお話に仕上げられてました。流石ですッばなな先生!
主役の2人は勿論のこと、ほかの登場人物もみんなバラエティに富んだ個性を発揮していて、それがストーリーを更に魅力的にしているんですッ。
ホントばなな先生の描くキャラクターってどれも皆チャーミングなんですよね。
難易度高めの触手でさえも魅力的に描かれていて、もうクセになりそうwww
これ一冊で終わるのもったいなくないですか?もっともっと2人のこれから読みたいですー! -
20周年おめでとうございます!2023年12月14日初めから終わりまで炸裂し続ける紅蓮ワールド、流石です!
見事なまでに振り切れた発想力が今作も冴え渡って、その破壊力といったら。
もうね、痺れました。
いっそBLジャンルに「紅蓮系」って作った方がいいんじゃないかと思うくらい唯一無二の存在だと思うのです、ハイ。
全部で4つのお話が入ってるんですが、私のお気に入りは2話目の攻め・コナー。
このネーミングセンス好きw ネタバレしたくないんで是非読んでほしい!
ちょっと懐かしさを感じるタッチで描かれたイケメンたちが、ぶっ飛び設定の中であんなことやこんなことを真剣にいたしている姿は必見です。
ラブもキュンも、そして勿論たっぷりのエロも堪能させていただきました。
これからも突き抜けた世界観でBがLする世界を拝ませていただけることを楽しみにしています。
あッ!R18出たら買います!!! -
絶妙バランスのギャグコメBL!2023年9月25日いやぁ~笑わせてもらいましたwww
話の冒頭、受けちゃんが「CSの聖母」と呼ばれている所以のところで出てきた「オギャア」!
これが私のツボにめちゃくちゃハマったwww
んなことあるかいッ!っとツッコミを入れながら、この時点ですでに満足度はMAX近く。
カスタマーセンターが舞台のこちら「カスタマスカレード」。
このタイトルの中に3つの意味が込められている時点で作者のセンスを感じます。
小気味よいテンポで進んでいくストーリー、絶妙なバランスで散りばめられたギャグ要素+充分エッチな濡れ場シーン、そしてコロコロ変わる登場人物の豊かな表情が相まって最後まで飽きさせない楽しさが詰まってました。
初読みの作家様だったのですが、くどくなくスルスルと流れていくようなギャグの取り入れ方が天才的に上手な作家様だと思いました。
作品作りはとっても大変だと思いますが、それを前提としてもすごく楽しんで創作されてるんじゃないかなぁ~という空気が伝わってきて、何だか私の心もホクホクさせていただきました♪
ありがとうございました! -
才能しか感じない!!!2023年7月18日試し読みで目が釘付けになりました。その絵のエロさに!
なんなんすか!ってくらい冒頭からストーリーを置いてきぼりにエッチなことをいたしているマッチョなふたり。エッチもさわりだけの描写なのにその濃厚さにクラクラしました。
狐の弥吉・狼の大加美せんせいをはじめウサギやクマなどの獣人が登場するケモ耳BLですが、もふもふ・ふわふわ~かと思えばムキムキな2人が絡みあう濃厚エロいことがガツンときてもう最高!
初コミックスということですが、ホントに!?ってくらいめちゃくちゃ絵が上手い。
ぷるんとした唇に吸い付くような肌感、雄を感じる美しい裸体、多彩なエロの描写が秀逸です。
白抜きだけどアレコレソレと隅々まで丁寧に描きこまれている絵が私には見えました!心の目で!
欲を言えばストーリーのラブ的に淡泊さを感じたので、斗田さんをもうちょい活かせたらもっと魅力的なお話になったかも。
それでもこちらの作家様には才能しか感じません!是非もっとたくさんの人に読んでほしい!
そしていつかエロで世界を救う日がくることを楽しみにしていますbyあとがき
そして最後に、園児のジュンくんには将来性しか感じない! -
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グッバイ・フライデー【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】
匂い立つ大人の恋物語2023年6月13日なんなんすか!けしからんくらいにアダルトな匂いをプンプン振り撒くこの2人のイケメンたちはッwww!
それぞれに社会的立場もしっかりしている大人な2人の余裕と自制心のバランスがホント良い!
ストーリーとしては既視感アリな感じなんだけど、この作品はこれでイイんです。だって受け攻めのキャラクターが良すぎて、この2人が登場するだけでこの作品の8割は完成してると言っても過言ではないんですもん(←当社比で) 良すぎて逆にあんま余計なものは足さないでほしい的な。
ツンの割に素直な凌と包容力ありまくりの眞銅の2人が繰り広げる、めくるめくベッドシーンのえちいことといったら..ハァ~うっとりですよ。
しっとり吸い付くような肌触りを感じさせる濡れ場の臨場感に興奮度も常にMAX全開で、大人の恋愛模様をたっぷりと堪能させていただきました。
最後に部下の長谷くん、真木さんとグッドラック! -
久しぶりに心がヒリヒリした。。。2023年6月9日なんででしょうね…気づけば過去の自分のアレコレと重ねながら読んでました。
その当時の空気感とか、気持ちの昂ぶりとか、切なさとかがブワッと蘇ってきて、2人の心情に自然とのっかってました。
恋愛だけに限らず生きていく中で正しいことだけを選び続けるのって、それってすっごく難しいと思う。分かってても心が追い付かないことってあると思うんですよね。
私的には攻めの察してちゃんなところも受けの狡さもアリなんだよなぁ。頭と体が矛盾しちゃう弱さとかついつい流されて断ち切れなくなる優柔不断さとか、逆にそこが愛しいっていうか。
曖昧なところで漂っている(2人は必死なんだと思うケド)その青さが懐かしいような気がして、あぁもう一度そんな面倒くさい恋をしてみたい…なんてついうっかり思ってしまったのでした。
いやぁ~私は好きですこの2人! -
ライトに見えて充実の兄弟BL!2023年5月5日随分前に読了していたのですが、残念ながら5/9日で販売終了されるということで改めてレビューを。
始めは表紙や絵の雰囲気から軽い感じの兄弟ものかなぁ~なんて思っていたのですがイヤイヤとんでもないッ。しっかりと軸のあるストーリーで兄弟ものが地雷の人でもなんとなく納得させてしまうような物語の分かりやすさ、そしてクセのない作画のなんと見やすいこと!作家さまの画力の高さがうかがえます。
2巻の途中までたっぷり使って2人の気持ちの変化をじっくり丁寧に描いている分、残りのページ数はエッチに全振りしてるのかってくらい甘々に描かれていて満足度もマシマシでした。
…でも個人的には当て馬先生のキャラがすっごい好きで、心の片隅で先生とくっつけばいいのに!って思ってました。すまぬ弟君。。。先生のスピンオフ読みたいので是非単行本にしてください。よろしくお願いします!いいね
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ギャップ萌えしたい~♪2023年3月13日購入リストにはなかったんだけど、試し読みしたら止まんなくなっちゃって結局2巻とも買って速攻読んじゃいました。
それぞれにトラウマを抱えた会社の上司(攻め)と部下(受け)のリーマンものなんだけど、もうね、こういうオンオフでギャップありの黒髪攻めっていいですよね~。ニッて笑った時の牙のように見える歯がチャームポイントとしてイイ仕事してます。
受けもタレ目でほわぁっとしてるけどちゃんと男子なところがよき。
2人のトラウマを軸にしたモダモダ系だけど、焦れったさや拗らせ具合などやり過ぎ感がなく丁度いいバランスの仕立てになっていてスラスラと読みやすかったです。
攻めはいわゆるノンケだけど元々その気があったのかな、引き寄せられるようにゲイの受けに惹かれていく様がとても自然に描かれていて無理やり感がなく上手いなぁと思いました。このパターンで読み手を納得させるのって割とハードル高いと思うので。
ちょいちょい鼻がツーンとなる場面を挟みながら、あれやこれやな要素を上手く絡めたストーリーになっていて、2巻だけど間延びすることなく最後まで飽きずにドキドキしながら楽しめました。
肉感的なエロさはイマイチだけど、キス...てか舌がエロッ...なんかめっちゃエロい舌でした。☆4.6くらいかなぁだけどトータルのバランスがとっても良くて私は好きなので☆5! -
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この表紙は正義!!!2023年2月19日表紙を見た瞬間、ふらふら~ッと蜜に誘われた虫のようにかぶりついちゃいましたよッ!それはもうじっくりと。なんですかっ、このけしからんくらいにバッキバキに鍛えられた褐色の筋肉は!チョコレート、いやあまりに見事すぎて段々ウロコに見えてきたw 表紙だけでコレですよ。期待に胸を膨らませ最初のページを開いた瞬間、大当たりだと確信しましたハイ。
安心してください。今作は見渡す限り雄しか出てきません!ちょっとヘタレなモブでさえ雄味出してます。なんちゃってじゃなくガチなヤンキーワールドで、寡黙な攻めと獣のような受け(どっちも瞳が白目なのがイイッ)が繰り広げる筋肉のぶつかり合いは必見です。触ったら突き指しそうなほどのガチガチな筋肉にうっとりできます。
全80P程の中にラブ以外の要素も織り交ぜながらのストーリー展開も素晴らしく、読み終えた後、もうお腹いっぱいなのに迷わず追加で特盛頼んじゃう!みたいな中毒性の高さ。このお値段でこの満足度、そうそうないと思います。早速別名義の作品も読んできます! -
トキメキとキュンであふれてました...!2023年2月16日めちゃくちゃ良かったーーーっ!!!発売と同時にグングンとうなぎ上りで増えていくレビューの数がすべてを物語っていると思います。すっごい刺さりました。
今作は「したいことリスト」をモチーフに描かれた上司と部下のリーマンものですが、まるで10代の恋物語を見ているようなトキメキとキュンとキュートがたくさん詰まったお話でした。
最初のきっかけこそは物語的だけど、そこから先のリアルでも起こりそうな展開にめっちゃときめいて、ドキドキしたり胸が苦しくなったりする場面では雀ちゃんの心情と私の気持ちが完全に一体化してました。
短いセンテンスに込められた、2人の熱や鼓動が伝わってくるような効果的なモノローグ、ここぞというシーンを印象付ける高い画力。少しづつ自然と近づいてゆく2人の心の距離の描き方が抜群に素晴らしかった。マミタ先生天才ですかッて感じですホント。
どこまでもキュートな雀ちゃんと(すず子)、どこまでもイケメンの慶司の2人が辿り着いた10のリストのその先を、是非たくさんの人に見届けてほしい!と強く思う推しの一冊になりました。 -
しっかりガッツリお仕事BL2023年2月14日今作が作家様の初コミックスということでしたが、初とは思えない程のクオリティの高さでとっても読みやすかったです。
年上美容師受け&年下モデル攻めの2人がお仕事を絡めながらのBがLする物語ですが、特に受けの美容師の世界が丁寧に描かれていて、その世界の雰囲気を充分に味わうことができました。登場人物の職業として美容師というワードが出てくることはよくあるけど、ここまでしっかり描かれているのはあまりないんじゃないかなぁと思います。
最初は傲慢な攻めに「うへぇ」と思ったけど、そこからの変わり身の凄さったら。もうね、そのギャップがたまりませんです、ハイ。
作画はポップでシンプルなタッチなので、いろいろ丁寧に描きこまれているけどとても見やすかったです。最後に、描き下ろし最後のコマ、めちゃくちゃツボりましたw -
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心を鷲掴みにされたような衝撃2023年2月6日たった今読み終わりました!
1巻を読んだ時点では正直あまりピンとこなくて、この完結のタイミングでなければそこで終わっていたかも。でも、2巻でいつの間にかこの「悪癖」の世界にのめり込んでいました。それはまるで強引に胸元をグイッと掴まれてズルズルと引きずり込まれていくように。BLでこんなに高揚したことないってくらい強烈でした。何もかも。
初めの頃はどこか頼りなげな攻めの大門と、決して美麗とは言えないソバカスだらけの受けの小島にあまり魅力を感じなかったのですが、気が付いた時にはすっかり2人にハマってしまっていました。
会社の同期であるこの2人の暗い過去・闇・暴力・生と死etc…について、暗く重くそしてスリリングに進んでいくお話だけど、これらのネガティブワードに反して読後は晴れ渡った青空のように清々しい高揚感で満たされました。
万人受けする内容ではないかも知れないけど、私はこの作品を読むことができてとても幸運でした。イイモ先生ありがとうございました!脱力! -
最強のアホかわ受け爆誕!2023年1月29日見つけたー!アホの子だけどめちゃくちゃかわいい受けちゃんを!天然や鈍ちんも過ぎると気持ちが萎えちゃうんだけど士郎は違う!アホかわ界の逸材唯一無二のアイドルでした!
もうほんっーーーっっっッとにかわいいの!思考のベクトルが天然を突き抜けてるんだけどちゃんと枠にはまってて(矛盾してるけどこのバランスがイイッ)、愛されるために生まれてきたようなピュアピュアな子なんですよ。はぁ~ほんとマジ勘弁ってくらいかわいい。兄貴でなくても惚れる。
兄貴は巻き角イケメンなのにキャラが立っててめっちゃクセになるし。しかも草食なだけに舌が長いw そんでもって着信120件て…溺愛が過ぎるよ~♪
エッチもめっちゃエロいし、終始甘々なふたりのいちゃラブを堪能させていただきました。はぁ~士郎かわいい。も一回読んでこよ~っと。 -
ナイス・タイトルに脱帽!2023年1月26日一見するとさらりと聞き流してしまいそうな、でも何か心に引っかかるような気がするこちらのタイトル「好きなひとの好きな人」。読み終わった後、その意味するところになるほどッ!とニヤけながら思わず心の中で膝を打ってました。ナイスネーミングです。
お話はタイトルそのまま「好きなひとの好きな人」のことについて濃く、そしてエッチく描かれていました。それぞれに振り切れてるこのカプ、めっちゃ好きです好物です。いろいろ書きたい気持ちはあるんですが、是非ネタバレなしで読んでほしい。絶対(背筋)ゾク度が違いますからw
でも最後にこれだけは蜜彦クンに聞きたい。「最後のもの」って何?…さいごの…モノ…ってなんなのォォォ~ッ!? -
つまみとワインが欲しくなる!2023年1月24日とあるビストロを舞台にしたイケメンなソムリエとツンデレなシェフのキュイジーヌ・ラブ。冒頭からおいしそうな料理の連発に、つまみとワインを片手に読みたくなっちゃいました。
ビストロで働く人たちの日常や関係性がとっても丁寧に描かれていて、途中までアレ?これってBがLするヤツだっけ?って感じるくらいお仕事面は充実の内容でした。作家様、ガッツリ取材されたんじゃないかなぁと思います。
その分恋愛面に関しては一口ずつ大切に味わうようなゆ~っくり展開。でもそのおかげで2人が積み重ねてきた時間の重さや育んできた信頼・愛情といったものがちゃんと伝わってきて良かった。同じものを食べて同じように感動や味わいを共有できるのっていいですよねぇ。
途中、受けのツンデレが過ぎてちょいちょい攻めが不憫に感じちゃったり、でも攻めもかなりな人たらしなのでそこはおあいこってことで。
ただ欲を言えば、恋愛モードに入った後半以降は駆け足気味だったところが少しもったいなかったかも。
でもでもッ!そんなこともかき消すくらい、心もそしてお腹にも満足度の高い読み応えのある一冊でした。ごちそうさまでした。 -
思わず2冊目買っちゃいました。。。2023年1月22日実はこちらの1巻目、他サイトで購入済みだったんです。がッ!2巻が出たときにシーモアさんの試し読みを見てアソコの見え具合の違いにヒエェェ~ッ!となって、思わず1・2巻そろえて買いなおしちゃいました。そして改めて1巻から読み直し、ギエェェェ~ッてうめきながら堪能させていただきました。
お話しは高校のときからのすれ違い両片思い~からの再会ラブなんですが、正直内容云々よりもアソコに意識が持ってかれちゃってw。だってまるで通常版と18kかってくらい違うんですもんっ見え具合が!お陰様でめっちゃ満足度マシマシでした。
1巻ではキョドり気味だった受けが、2巻では結構ノリノリな感じになってたりして若干モヤる部分はあるのですが、もうこの際そんなことはひとまず置いといて、一粒で二度おいしい的な感じで思いっきり滾りながら楽しませていただきました。 -
オメガバ運命のリアル2023年1月19日待ってました第2巻!ハァ❤とーーーっっっても良かった!もう何回も読み返しちゃいました。
オメガバースの王道テーマ・運命の番。定番とは違った視点から描かれた今作は、運命の現実に真正面から向き合うΩの旭とαの煌臣を中心に、彼らを取り巻く人たちが運命に翻弄される姿を描いた物語。主役の2人は勿論のこと、サブキャラたちの心情や苦悩もちゃんと伝わってきて、それが今作の味わいをグッと深くしていると思います。
旭と煌臣は運命の番ではないけれど、1巻の観覧車のシーンは2人のドラマティックな未来を暗示したかのように美しく思わず引き込まれてしまいました。
そして何といっても今作の一番の見どころは、何があっても絶対にブレることのない煌臣の深い愛情です!愛することに対する清々しいまでのブレない姿勢と男っぷりに何度やられたことか!くぅったまりませんッ。見事なまでのその雄姿を一人でも多くの人に是非見てほしい。
きっと続刊きますよね?是非お願いします!もうこうなったら何が何でも日和ることなく突き進む煌臣の愛と男気を貫き通す姿を拝ませてほしいのであります。 -
異世界好きなら是非!2023年1月11日冒頭の帝が異世界の穴に落ちたあのシュールなシーンを見た瞬間、これは!とワクワクが止まらず読むのを楽しみにしていました。
お約束の異世界の事情で男なのに妃として召喚された御曹司・帝と騎士アベルのお話ですが、まず帝が俺様なんだけどチョロくてかわいい!むくれて「ムゥッ」ってする顔とか超かわ。芯の強さやエロティックなところもありつつどこか捉えどころのない感じが帝っぽいなと。対する騎士のアベルは正に漢!性格も目つきもまっすぐなところが文句なしに推せます。
エッチシーンはもう少し濃厚なのが見たかったですが、でも修正具合は甘めなのでアソコのツヤっとした質感とか楽しませていただきました。
サクサクとテンポよく進むストーリーは読んでいて心地よかったのですが、これって1巻で終わりなのでしょうか?丁寧に作りこまれた世界観をこの一冊で終わらせるのはもったいない!まだまだイケますアレもコレもッ。続刊orスピンオフ待ってます! -
ノンストップ・エロッす!2023年1月7日レビューでもえちえちと評判のこちら、期待に胸を膨らませて鼻息荒く読ませていただきました。結果、いやもうね、なんかすごいの見ちゃったな…( ´Д`)=3 フゥ ってくらいスゴかった!
尿道ブジーをきっかけに(ワードの威力が…)体の関係を持ってしまった会社の上司と部下のあれやこれやのお話ですが、あそこが乾く暇もないくらいずーっといたしていましたとも、めっちゃ濃密なヤツをハイ。特別修正も加わって、めくるめくエッチシーンの連続に悶えが止まらず、思わずナイものがタチました。
でも安心してください。それだけではありません。みんな大好きすれ違いがあったり、おっそうきたか~って展開もあったりして、ストーリー的にも楽しく読ませていただきました。とにかくえっちの連続なので、問答無用にエロ養分を補給したいときにはバッチリな作品だと思います。
2人にはこれからも思う存分(くれぐれもアソコに大事ない程度に)ヤリまくってもらいたいなぁと思います。はぁ~ごちそうさまでした。 -
心温まる再生の物語2023年1月4日7年越しの恋人に振られたピアノ教室のオーナーと高齢の母親、シングルファザーと小学生の娘の4人が織りなす一つの家族の歩みと、そして主人公2人の再生の物語。
とにかく主人公たちの身近な人たちが優しく魅力的で...。重くなりがちなテーマにもかかわらず終始優しさに包まれているような感覚になり、読み終えるのがもったいなくて1ページごとじっくり大切に読み進めました。
血のつながりは何ものにも代えがたいものだけど、でもそれがすべてじゃない。それに固執して本当に大切なもの、大切にしたいものを見失ってはいけないと、彼らを見て改めて考えさせられました。
エッチシーンは終わりの方に満を持したかたちでありますが、必要以上にデフォルメされていないシンプルな描写が大人の2人に合っていてすごくよかったです。
彼らがたどり着いたカタチを一人でも多くの人に見届けてほしい、私にとってこの先何度も読み返すだろう一冊に巡り合うことができました。 -
深イイ話2022年12月31日ゲイの兄を持つ弟の目線で語られるお話。シングルマザーの家庭で育った兄弟、そして寝たきりの祖母。健気に家族に尽くす自慢の兄の秘密を知ってしまった弟の葛藤と成長が、短編の中にぎゅぎゅっと凝縮されたとても濃密な一冊でした。
人が人を好きになることは自然なことで、そこに対象が同性という要素が加わるだけで複雑になってしまいがちだけど、本当はもっとシンプルなことだと思う。
いろいろな価値観があっていいし、むしろそうあるべきだと思うけど、でも自分の価値観を大事にすると同時に思いやりの心を忘れちゃいけないんだと改めて思った。
大切な人とは少しでも多くのことを分かち合いたいし、そうできるように心の寛容さを持ち合わせられる人でありたいと強く思いました。
一年の終わりにこの作品に出会えて本当に良かった。池先生、ありがとうございました。 -
サヨナラから始まる物語2022年12月28日きっと心に刺さるだろうと、買って暫く時間を置いてから心して読み始めました。
約束をめぐって別れを決めた2人の最後の1日から始まって、過去をなぞりながら現在に辿り着くまでの出来事や心情が丁寧に描かれていました。
気軽に何度も読み返したくなるようなお話ではないけれど、最近使ってなかった胸の奥底に眠る感情を思いっきり揺さぶられ、湧き上がる涙を抑えることができませんでした。
文句なしのハッピーエンドというよりは余白の残った終わり方なので、この先2人の関係がどうなっていくのかは分かりませんが、きっと彼らを繋ぐゆるぎないものはずっと存在し続けるのだろうなぁと、いやそうあってほしいと切に願うのでした。 -
フォーリンラブ!2022年12月17日声を大にして言わせてください!尊さまは神!メイちゃんは天使!
カリスマAV男優の尊さまと少女漫画家のメイちゃんとのエロきゅんラブストーリーですが、あれですよ、2人が初めましてのときにしたむぎゅ~ってハグ、この時からラブがフォールしてましたね。このシーン、悶絶必至です。
とにかく攻めの尊さまが尊(とうと)い!常にけしからんくらいにフェロモンを垂れ流し、周りとの距離感の取り方が器用なのに軽薄さを感じさせないところが本当にイイ。たまに見せる、スンってしたような目も好物です。そして受けのメイちゃんのなんと可愛いこと!ぶっ飛んでて一歩間違えればキモオタになるんだけど、メイちゃんだとめちゃくちゃ可愛くて天使になる摩訶不思議。純情とエロスが混在してるとってもキュートなキャラクターになっていて、こりゃアシさんやアマゾネスそして何より尊さまに溺愛されるハズだわ、と妙に納得するのでした。てか、NEXT来斗?!よよよっ読みたいです! -
神と鬼の生の軌跡2022年12月2日心優しい孤独な神と人間に虐げられてきた鬼が出会ったら、そりゃラブしかありません!そんな2人の長い長い日々の物語ですが、陰ながら見守らせてもらったような贅沢な気持ちになりました。話のベースは割とシンプルだけど、だからこそ2人の無垢な想いに感情が揺さぶられ、読後は多幸感でいっぱいになりました。避けては通れない様々な出来事を乗り越えながら辿り着いた2人の幸せを願わずにはいられない、そんな素敵なお話でした。あと、好みが分かれる触手(木の根)についてですが、私は全然違和感ありませんでした。てか、むしろウエルカム!途中までは「しい様」自身、そして2人の結びつきの象徴として描かれていて、逆に見ていてほっこりしちゃってました。根の中で寝てる/寝かしつけてる姿とか愛以外のなにものでもない。(←どんな状況かは是非本編で)まぁでも好みによると思いますが…。最後に、なんといっても作者様の描かれる人物のシズル感が素晴らしいッ。最高です!
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すべてが美しい!2022年11月26日美しい表紙、美しい登場人物、致しているシーンのなんとエロティックで美しいこと!特に人物の目の描き方が秀逸です。攻めが最初に登場した場面のあの表情、そして次ページのあの視線!攻めの視線を感じる度にゾクゾクしちゃいました(私に向けられているわけじゃないケド…)人物の心情とか想いを表現するのに目を強調するのは定番ですが、「またか」と思わせずここまでハマるように描かれる作家様は中々いないのでは。表情筋がどっか行っちゃってるような捉えどころのない攻めの徐々に露になっていく感情、嫉妬、執着、独占欲。私の大好物のこれらを彼がこの先どこまでさらけ出していくのか、めちゃくちゃ期待しかありません!どちらかというと全体的にセリフは少なめで絵で物語を読ませていく印象ですが、絵の一コマ一コマに説得力があってスーッと物語の世界に引き込まれました。ハァ~早く新刊が読みたい!
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とにかく受けがかわいすぎる‼2022年11月14日超お気に入りの作品です。もうね、ホントに受けがかわいいんです!最初は、あれっ?バイオレンス系?て感じだったのが、実はウブで素直で真面目で。エッチの後の、生まれたての小鹿のような状態とか萌えポイントの連続に、読みながら「くぅ~たまらんッ」の嵐でした。シャチの家系図ってwww(←是非本編で確認してください) そのかわいい受け君に負けず劣らず魅力的な雄モード全開の攻めのカッコよさ!マジで素敵です。ほろっと涙する場面を織り交ぜながらの飽きさせないストーリー展開と、充実のエチエチシーンを心ゆくまで堪能させていただきました。ごちそうさまでした。
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めくるめく神獣の世界2022年2月28日神獣×腐男子の組み合わせをここまで素敵に描けるなんて、作家様凄すぎです!エロスから切なさ・キュンかわまで盛りだくさんのストーリー展開と、練り上げられた世界観にグッと引き込まれました。絵が丁寧で中華風の衣装や背景など細かく書き込まれていて、とっても贅沢な作画だと思いました。個人的に1巻描き下ろしを是非読んでほしいです!
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イケメン攻め!2022年2月25日とにかく攻めがイケメンです。獲物を捕らえるような目で受けを見つめる視線がたまりません。物語としてはそれなりに紆余曲折はありますが、変にこじれることもなくサクッと読めました。絵の線が繊細で綺麗な作画の作家さまなので、また他の作品も読みたいなぁと思いました。
いいね
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