面白かった。長い間読む気になれなかったけど試しに1巻を読んだら面白く、2巻はさらに面白く、3巻以降も面白く、6巻のクライマックスでは電車を乗り過ごしたほど。だから大ヒットしたのはわかります。でも「読むんじゃなかった」と思う人もいるはず。自分もその1人です。それくらい2巻の地雷が強烈です(どんな内容かは低評価の人のコメントを参考にしてください)。
このエピソードがキャラクターの人格形成のために必要だと言う事はわかります。でも強烈すぎる。虐たい者のセリフが生々しすぎて吐き気がする。トラウマになりそう...。読む面白さと天秤にかけたら、読む前の自分に戻して欲しい。だから星1つにする人の気持ちもわかります。でも作品の面白さを考慮するとこの位の星が妥当かなと。当然ながら人にはお勧めできません。友人になら「読まないほうがいいよ」と言いたいくらいです(その方が興味をそそりそうだけど)。「自分には地雷なし。何でも来い」という人には自信を持ってお勧めします。
ちなみに5巻にも少しあるので、覚悟しつつ読む場合はご注意を。