レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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めまいまどいつがい2025年3月16日待ってました!の早寝電灯先生、作家買いです。タイトルがとても染みます。いつもながら秀逸…。今回はこれまた、タイトルも内容もとても素敵だったオメガバの名作!と自分は思ってやまない「52ヘルツの共振」に続いての2作目のオメガバ。正直、もしかしてスピンオフ?と思ったけれどまた別の世界線でした、多分。それはそれで新鮮さもあり、こんなやさしい(あえてのひらがな)世界のオメガバはいくら読んでも安心して読めます。(ほんとは苦手なんですよ…わざわざΩを差別して面白くドラマチックにできるのか…創作だと分かってても…)少人数的な立場置かれてる人たちに対する眼差しがとてもあたたかくてこちらもはっと気づきをくれます。そうだよ、もし実在するとして地震が起きて避難場所にいく時、Ωはどうなる?安全に守られる場所、α上位の世界でΩを見下してる世界で果たしてそういうのできるのか…思いもよらなかった。ほんとそういうところ。そんな目線だからこそ哲学的で深い人間愛を感じ読んでるこちらも癒されていく感覚になります。52ヘルツ~ではΩがとてもストイックだったけど、この作品では逆にαが自制心をひたすら貫こうとしてて。ひたむきにそれでも向かい合おうとするΩ。目眩はきついけれど運命によるめまい、発情のめまい、不安のめまい、うろたえるまどい、集まるまどい、まようまどい、そして運命のつがい、約束のつがい、つながるつがい。ふたりがとにかく距離をまどいながらもつがいになってゆくところがゆったりと自然で読んでるペースは普通のはずなのに時間の流れがとてもゆるやかでながく読んだような感覚で不思議な時間の流れでした。やっぱり早寝電灯先生ワールドは心が洗われます…。とにかくよかったです…。
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甘くないけど甘い。2024年4月27日安滋かづ先生の絵柄は甘くないのですが切なさと拗らせ、一捻りのあるストーリー、エロい絵柄じゃないのになにか甘くてエロい雰囲気が纏わりついてるところがクセになっててたまりません、ハマっています。今回も初めはどうなるんだろう、どう収めていくんだろうと思ったのだけど、さすがのストーリーテラー。ハピエンだしもうその後もあとがきにもありましたがたまりませんね、好きな時にいちゃいちゃウフフってなります。攻めも影を抱えていてね。でも!これからもお幸せにって思います。攻めはヤリ…ンだったので仄めかす描写や台詞あります。ほんの少しですが。でも恋愛童貞。そのときの受けの気持ちを想像し切なさと胸がぎゅっとなるしじわっとなるしそれを含めて好きな方は胸をかきむしりながらもだえるを楽しんじゃうと思います。キューピットとなったコンタくん。受けの身内がとてもお世話になったし可愛がってくれたからこそ受けくんを幸せにしてあげたんだろうなぁと。なんかしみじみしちゃうし奥深くて。隣の同僚くんなんかとてもいいキャラだったしいい子。なのでスピンオフくださいなー。
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お互いに自分だけの観音様を…2024年3月15日見つけた運命のふたり。慈しむが愛より重い…!開眼しましたね!!!「いいですね、とても重たくていいですね」のセリフ最高です。そんで「聖高」さん(そういえば聖母の聖ですな!)がどうしてもどーしても「最高」と読みまちがえること殆ど。でも間違ってないっすよね。いつか、R18を出してくれくださいませ…!!麗しい絵柄なので「お掃除して?」のシーン、そこは白抜きなしでみたいんじゃ…!きっと麗しい…見事な彫刻のような天授さんの身体だけでなくイチモツも込みでみたいんじゃ…!!満足感高しでした。やくざものは苦手でしたが天授さんだけは別格になりました。拝むしかありません。天を授かるだけあって。そしてストーリーもはじめは(なんじゃこいつよくある傲慢坊っちゃんか?)と思ってたら、全然違った。重かった。重いけど周囲のみんなも温かい。優しい。さらっと読めるしデフォルメもバランスよき。これからの将来決して明るいものではないけど…ふたりなりの幸せならこれもひとつの明るい未来。幸せでいてね…と願わずにいられませんでした…。
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豪雨の日のハルの人間性。あと片耳ピアス。2024年1月18日豪雨の日に、(デリバリーしようと思ってたけどやめとこう)。このシーンがハルの人間性がとても表れてる!とこっちも惚れる!とギュン!と掴まれたね。だから、ユキちゃん心配ないよ、だってそんな気遣い出来るハルだもの!!(号泣)。寒波がきてて冷え込んでとてもとても寒かったけど、これ読んでたらぽかぽか温かく暖かく暑く感じ…たほどのお二人さんの甘々な日々とその想いと営みのシーンを眺めてほっこりできてとてもよかった。そして片耳にピアスを着けてるのもキュンキュンするぅ。可愛いかよ。その経緯も含めて続編くっださいな♪♪ あと視線がいいよね。冒頭のユキちゃんの股関を欲しそうにガン見とかね。んで、ユキちゃんがしっとりしてるからかやり取りとかもうこっちもなんだかしっとりした気持ちになってくるの不思議…。そんでそんな幼馴染みの二人の日々とこれからが尊すぎる。その先のユキちゃんなんてよりしっとり濡れ色気マシマシだし、なんといっても眼鏡のハルがどこでもいる感じのいい安心感のある雰囲気になってるのもたまらんです!!!まさに愛しい日々。季節が真冬でよかった(泣笑)。そして二人というすてきなお兄ちゃんがいる弟くん羨ましい。とっても愛されて成長していってるんだなぁともうほっこりしてる。うん。あと、チューリップの色は紫かなぁなどと。
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いつもの画線とは違ったふわりとした世界。2023年10月17日無自覚?人たらしピュアオカン男前溺愛な攻さん、たまらねぇぇぇ!!実際居てほしい…。いつもとは画風が違い、グズ(?)もいなくてお互い種族の違いを尊重している理想的な、まさに実在してほしいファンタジーな世界での温かくてほっこりで素敵な珍しく(??)嫌な人もでてこない優しい癒される異種族カップルの甘々ストーリーだったし、心洗われた…(普段どんなえぐいの読んでるんだっていうね)。受けさんも可愛いし、ちょいちょい出てくる言葉のチョイスも相変わらずセンスよくて好き。ごま塩。お砕けパーチー(笑)。こういう世界もうまうまでよかっっった!です。そして最後の意外なカップル誕生(BLじゃないのも善き)も両方(察してクダサイ)ともイケる私にとっては滾りました!!(地雷ある方すみませんが…)。断面図とかとても濃厚なの読んでる方には物足りないかもしれませんがたまにはこういうのもよいなぁと思わせてくれまっせ。それにしても攻めさんのしっかり同意合意確認する姿勢、みんな見習えーー!!だぜい。
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かわいそうではない描き方がとても!!!2023年9月21日これこそ、ドラマ化してほしい作品!と書いたけど…実写は…勝手に原作を変えられたりしてお涙ちょうだい的な全く見当違いな内容に変えられたら嫌すぎるな…涙ということでそのまま世界観を大事に読んでゆきたい、と少し加筆。改めて。ケイトは声だして手話を使って話してるけどアイデンティティはろう者のように感じます。日本手話のぽ?(実際は声を出さずに口形。文字としてかかれてる為声出してるように見えるるけど。これをきっかけに手話を勉強されてる方はろう者と交流していくとわかるはず)も出してましたし。そしてかわいそうな聞こえない人とか聞こえないから頑張らなくちゃとかの描き方してないのがとても好感大!ごく当たり前にいる人間として特別感もなく。CLなど聴者が音や声という文字を通し手で形を表現を作るところが苦手という描写がありましたがまさにそれで良くわかってる!と思いました。そしてその「聴者」という言葉も。縁のない人知らない人ならまずは出てこない単語です。しっかり慎重に取材されてるなぁと思います。あと自己紹介の時、フジヤマと読み取り思い込みで違えてたりは実際にありそうだなと思いました。手話をまだ知らないフジナガが桃太郎の絵本を声なしで身振りでやるシーンは圧巻。おじいさん、おばあさんの、手話を知らないわけだから人差し指で表してるところとかもなるほど。お互い生きにくくさを抱えていて。それがやがて救われてキュンキュンいいですねー。ケイトがフジナガの人となりをすぐ見抜き一気に懐き警戒心なく近いのも良くて。それとセリフのデフヴォイズの部分もフォントや角度を変えたりして工夫されててそれを笑うものではない感じになっててそれも良くて。補聴器もイヤーモールドもちゃんと描かれている。そして青色のイヤーモールドとスケルトンな補聴器でおしゃれを楽しんでるところもしっかり描かれていて。もおおお!!良作!!これぞ尊い…尊すぎます…。これからも可愛いふたり、ほんわか幸せでいて…(天を仰ぎながら) 。そして、単話の方の表紙が今改めて意味深に見えてきてドキドキ。フジナガが構わないの方のいいよって手話してんですけど、そういうことですよね?!滾りますね?
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補聴器のイヤーモールドの形2023年9月20日今時のおしゃれなイヤーモールドの形がちゃんと正確にかかれているだけでも、取材されたんだなと好感がそれだけでももてます!発音についても貶めるようなところもなく。リアルな感じでフォントや角度が違ったりして工夫しており、なるほどそういう表現!新しい!と読みやすくて聴こえないんだから頑張らなくちゃいけないみたいなところもなく自然でかわいそうではない扱いでないのも良いです。社会の中の当たり前の人間としてかかれていて。ただ、ヘルプマークをつけているのが気になっています。見かける方、知ってる範囲のきこえない方がヘルプマークをつけるのは大抵発達による特性持ちや難病など他に抱えてるのがあるんですよね。単にきこえる心配性な親に言われてつけてるだけだったりかな。細かくて失礼しました。厘てく先生は前から好きだけどますます好きになりました!今後がとても楽しみです。
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主語って大事2023年8月15日思い込みでそれまくり行き違いパターンはわざとらしいしうざくてあまり好きじゃないんだけど、これは主語と思い込みで派生していくのが自然なので細かい私でも、これはっ、主語が足りないというより主語ってこんなに大事ンンンン!!!と実感して笑ってしまうほど読みやすし。BL要素?ちゃんとありまっせ。こっちの妄想力、壁になる力(なんやそれ)次第っすかね?!心洗われるというかね。エロは必要派な私でも楽しめています。激しいのを見た後にこういうの読むとやっと一息つけます(?)。お互い勘違いに気付くときが楽しみ楽しみ。
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攻め様こそが。2023年7月5日滝端先生の描くオメガバースの世界は一味違ってて大好きな世界。受け氏が可愛すぎてイラッとしちゃう攻め様こそが、こっちが(可愛い、いい意味で)イラッだよぉぉぉっ☆(はぁと)。あああ、なぁにこンの可愛い生き物達はぁぁぁ!尊いですごちそうさまでしたぁ!イラッ☆(はぁと)←巣作り編の感想
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魔性のオジサンだ…(震)2023年3月20日オジサマは興味ないのだけど赤根晴先生のかく絵は好きなので作家買い。いやあ魔性のオジサンだわこれ。こちらも攻めの気持ちになりどぎまぎさせて貰いますた。草臥れてるし枯れてるのになんなんその色気。今までよくぞ無事で。しかも快楽に弱くて溺れちゃう大人じゃないオジサン。それでも許せるのは攻めくんが一途(一歩間違えたら執着になるけどそうならないのは若さと理由と努力ゆえの愛情だからか?とにかく眩しい!)なのと元婚約者さんの懐の深さといい人たちばかりだからか読後感はムラっとしつつも良き。四コマも楽しかったし満足。こういう魔性のオジサマじゃなくて、オジサンもいいものですなぁ。そんでお弁当の具を店で作ったりしてるバーに通って行きたくなったし(笑)。ご馳走様でした。
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とにかく受が可愛く攻の気持ちに感情移入。2023年3月16日なんで早く読まなかったんだーってなった。不器用で恋愛にトラウマを持つため強気だけど臆病な受。辛さが伝わってくるのも切ないしもうもう。とにかくガードが固い。それでも寂しさで出会いアプリを使ったら…苦手な同僚の攻が。とにかく冷たくし距離を置きつつも抱かれてる時の受の様子がとてもたまんない(^q^)。心情的表現が多いのは受なんだけど、目線が攻の気持ちになってしまう。とにかくいかついんだけど抱かれてる時とか葛藤とか表情とかもうほんとに可愛い!!繰り返し何度も読み返してしまう。攻、ぐいぐい行くわりには、穏やかというけど、いやいやなかなかのくせ者と思いますねぇ(ニヤリ)。もう攻めの気持ちになって読んでしまうほど良いです…!これ。早く読めば良かったー。とにかく受の身体も良い…。尊い…。とにかく今後の二人の幸せな将来しか見えない…。
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溺れる良夜とヘルメース【コミックス版/シーモア限定おまけ付き】
色々と言いたいことはある…が!2023年3月14日重苦しくないのは流石。あちこち歪だけれども。からっとしてるけどしっとりさもあり。あの明るい月夜(=良夜)で幼馴染み同士の攻が受の秘密を目にしたことがきっかけで始まり。攻の懐の深さと器の大きな男でまあ鈍感もどうなん?なんだけど、でも、だったからこそ進展したと思うけど、お兄さんもさ…おっさんもさ…えろい(あえての平仮名)受もさ…。丸く収まってよかったしみんないい人ばかりで(いや、当時、未成年?に求められ手を出す時点で地雷なんだけど…でも根っからの悪人ではないので、切ない理由もあってなので、まあ仕方なく許すし、受の気持ちも尊重するとしよう←何様)でもなんだかモヤモヤもあるけど、大好きな同棲シリーズのような相変わらずのテンポの良さと気持ちのいいやり取りと何度も読み返したくなる癖は相変わらず、絵柄もすきなので楽しい。言葉のチョイスがいつも素敵でこの作品で(多分言葉のセンスが似てる人には刺さる)一番響いた言葉は「福だけで構成された縄だけでいい」。ほんとそれ。そして終わりのほうのお兄さんの「無償~」に拍手。ほんと僥倖。←ko先生の使う僥倖ほんと好き。経験豊富な一途な受可愛いし。個人的にはお兄さんの今後が気になる。みんな昔からの顔見知り幼馴染みの関係性、狭いけどなんだか心地よい空気感あるのよね。ヘタレ攻が好きな方にはたまりませんでした。あと2人の営み中のやり取りも好き。同棲シリーズの営み中のやり取りが好きな人は好きと思う。もっとほしかったな~(うふふ) ○○○ヘルメース→情報の神(まさに攻。たくさんのバイト経験と資格生かしてって)、嘘の神(まあ、色々よね)、など様々な意味あり。そして月は全く出てこないけれど、タイトルの良夜でなんだか風情があるというか月の見えない部分と見える部分、と、なんとなく深読みしすぎかなだけど、不思議なタイトルでこれもよきです。 -
あんなエロいマウスピース初めて。2023年2月24日きれいな透明感のあるオメガバースの世界。自分も何だか読んでて息しやすくて…。飄々な攻と朴訥な受。史上最高の萌えはマウスピースでした。そしてそれを舌で舐めてるシーン。それだけでもうエロちっく。マウスピースがエロく見えるの初めてじゃない?次が足先をコツとくっつけるシーン。抑えてるけれども触れたいという気持ち溢れる萌えキュン。攻が思いきってぐいぐい来るのもちゃんと理由あって、その過去のことが先に触れてなかったら唐突に感じたかもしれない。過去のふたりの視線や思いに萌えキュン。とても大人。そしてタイトルの52ヘルツの共振に水輪が広がっていく、それが重なるシーンもドキドキするし、とにかくふたりがかっこいい。とても丁寧な絵柄にストーリーに満足度高し!そして、マイノリティな立場におかれてる方にはすごい共感持てたのではないかなとこっちもギュン!と心掴まれ、こっちまで涙がでそうになった、背中向けてのシーンも印象的でした。何度も繰り返し読みたい…オメガバースのジャンルで名作じゃないかなと思ったし、その後のふたりがみたい作品になりました。オメガバースでの差別表現は苦手なのだけど、これはお互い反対の意味をそれぞれ持つマイノリティの立場的な感じなので自分としてはセーフ。とにかく絵柄もきれい(今の絵柄も好き!)、表情や視線もすごい伝わってくる表現力。靴下のエピソードは好きなのでおかわりもう1つ欲しかったー。←贅沢 そして、吹奏楽αと美術Ωのスピンオフも欲しいなあっと。
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星見えぬ街で君を知る【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
スピンオフ熱望。じんわり温かい。2022年12月19日つし子先生の作品の中で一番大好き。タイトルもしっとりしててこれもすごい素敵で大好き。単話全部追っかけてたけどまとまった一冊で一気に読むとまた違った感想にもなるので二度おいしい。かつて中学からの同級生同士。偶然の再会からのそれから。星が見えず降らなくとも狭くとも認めてくれる場所はどんなところでも居心地いいところにかわりはなくて。店長や先輩達の温かさ。真面目うぶな子だけどなんだかんだ大胆だよね。そして同郷かつ同級生同士が離れた場所で会ってもそれなりに絆は強いのはよくある話なのだけど、性指向がたまたまお互い知らなくとも同じでこうなったのはやはりあの頃からお互い好意はもってたってことだよね?と思いつつ、書き下ろしで攻くんが当時どう思ってたか明かされて、もう胸がぎゅんぎゅんぎゅんぎゅん!その時の受けくんの表情がとても!よい!のです!!だからこそ卒業してすぐ離れたのかな。空は広くとも狭い地元と、星が見えぬ狭くとも広い街の対比も良くて。いつかふたりで故郷にいこうと思えるようになって良かった。先に社会に出てた攻くんはそれなりに経験積んでるはず?そこもそそる(?)。そして、お客さんとタチ争いしていた子が特に気になってるので、店長と先輩たちのスピンオフを読みたい!です。あとキャストたちの衣装もそれぞれ可愛い。 -
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もったいないかも。2022年12月6日これはもっとページ数増やしてその後の二人の「そういうプレイ」を描いた方がよかったんじゃないかなーって思ったけど、その「そういうプレイ」に触れてる書き下ろしで、今までのハラハラ感があった分ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんきたのは確か。それはそれでアリなのかな。わかる人にはわかる的な(ニヤッ)。ケンカップルは大好物なのもありツンツン過ぎて、だからこそのえっちがより深くてよき、で仲直りえちもスゴそうとハアハアしてしまう。初めからキツかったのは既に惹かれていたんじゃないかなあとこちらなりの視点で考えてみたりして考察もまた楽し。だってね、えちの時の受けさん、すんごい攻めくんの頭をガシッと抱えてヨガってる。それが全てだと解釈。
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おいしそうな。2022年11月10日この表紙の帯を取ると3コマ目がありグッと来ますこれ。そんでほんとこの方の描かれるおいしそうなたまたまときれいなおてんてんが大好き。特に書き下ろしがえろくてイイ!今回もおいしく頂きました。(拝む)。ストーリーはあり来たりなんだけど受けが煽るところとか意地っ張りなところとかとにかく絵がきれいさも相まっていいんですよね、なんか。これからも色々学んで(笑)とろとろに仲良くしてってくださいな。タイトルでスピンオフかなと思ったらやはりでした。本作では名前がなかったな、そういえば。という位なので特に支障はなしですが結構テンションが違うのでそれもまた一興かなと。
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長い長いリアルな両片思い。2022年10月24日何だろう…両片思いなんだけどモダモダでもなし、日常のなかのピリピリひきつった空気感。甘いシーンもあるけど重量感ある。知らなくて2巻が出たのを機に全巻まとめて一気読み。これが良かったかも。日高ショーコ先生ワールドにとっぷり浸かってしまった。生活感もリアル。会話も想いもリアル。とにかくなんだか満足感あります。あとがきにあったように、他人のために動けても自分のことになると動けない、ダメダメになる、ほんと回りにもよくいる。自分もそうだから余計刺さったのかも。とにかく、とても良かった!との一言につきる。始まったその後の関係もフラットでリバになってるのも、も、萌える。そこ好きな人には妄想が捗るー!動いて終わらなくて良かった。そして最近までデジタルじゃなかったことに驚きました。たしかに雰囲気は変わったけれどでも絵は美しいのは変わらず。
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最高!お互い好きすぎて尊い…(震)2022年10月17日とにかくお互い努力して高めあってるし、辛いことが起きても頑張りすぎてる(心配になるくらい)からこそ、周囲もやがて認めて受けいられてるし、ふたりだからこそ、乗り越えていってる、最高のリバカップル。男前な先輩が受け側で挿入される方になっても後輩をしっかり「抱いている」ところが萌えよき過ぎる。そして弱い立場も経験し理解できるようになりフォローもカッコよくて後輩くんがメロメロなのも頷けます。最近は後輩くんが攻める側が多いけど時には受ける側の表情もたまりません。そっちの方が好きかもです。後輩くんがとにかくメロメロで好きすぎて色んな妄想するところも好き。とどのつまり、ふたりはお互い好きすぎて最高ってこと!!あー「~生涯この体だけで十分だ」って。もうもう悶え転げ回った!(迷惑)。4巻通してノンケゆえの受ける側になる葛藤や親のことなど色々ストーリーがしっかりしてるので感慨深いものがあります。あとがきにありましたが、近い将来でも、いつか婚姻届を出せる未来がきっと来ると信じてこれからもふたりを応援していきたいと思います。10年間お疲れさまでした。見届けられてこちらも幸せな気持ちでいっぱい。30歳の後輩くんがパパそっくり。髪型は今まででよかったのにと思うけど肉体労働ゆえの現場だから短髪になったりしたのかな。幼くなってて誰?と思ったけどメロメロ具合が変わらなくて可愛かったのでよし。だらだら続くよりキリのいい終わりでよかったと思います。時には番外編とかスピンオフを楽しみにしていたいと思います。結婚おめでとう独立おめでとう完結おめでとうたくさんのおめでとう!!
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ひろくんと強面さんが呼ぶところが良き。2022年10月5日強面さんがひろくん、と愛しそうに呼ぶところがとてもキュン!萌え!でございました。体格差好きにもたまりません。「冴えない童貞の僕が年下のヤリチ ンに懐かれたんだが」のような体格差好きならこれも刺さるかと。かなりの体格差なのでますます萌え!でした。読み始めの時は、自己犠牲強めで読んでて辛そうと思いきや、巡り巡って、かつての助けた人に助けられたり。ホッと出来るシーンがあってこちらも救われた気持ちになりました。初めは受くんがとにかく生きづらさを抱えてて謝ってばかりでそれでも生きるのに必死で健気で困った人を放って置けない優しすぎる子。初めはつれなかった攻はその内絆されていき…そして受に去る前にした約束があったからこそお互い生きていけたのだなと。正反対なんだけど根本的は同じだったからか通じあっていき、手紙と戻るシーンで涙、涙…でした。その後の受の成長にもまた涙。攻の言葉にならない表情もしっかり描かれていたりと画力もスゴくよかったです。まさにふたりの再生ストーリー。表紙とデザインがとにかくかっこよく、タイトルとぴったりで定価で購入しても気にならないほど読み応えありました。あと、「冴えない~」もあったけど、体格差ゆえにベッドの段差を利用してのシーンも大好物なのではらいっぱいおいしかったデス!!
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まさに青春ループ。2022年10月3日永遠の青春ループという感じ。世界観が、現実に我に返るまで意識が戻ることもなく、作家さんのコメントとかもなくて、書き下ろしまでそのストーリーがずっと続くので読後感がよい。本を閉じるまで。とにかく浸れる心地よさ。これは一気読みがおすすめ。時間がある時にでも。そして友達とのかかわりもよくて。攻は辛い思いをした過去を持つがゆえに表面は爽やかでかっこよいけれど、実は一人で抱え込みがちで。受がはじめはあれでモダモダが続くかな?と思ったら。一気に引き込まれる。お互いの愛ゆえの必死さと、解決したあとの2人の交わりの表情がとてもよき。そして本当のラスト。まさに永遠の青春ループ。しかも記憶があるまま毎回抱かれるって萌えるじゃん…!こういうお互いだけの生涯という人生もまた羨ましくもあり。なかなかないループものでした。書き下ろしのラストでまたループがあるという解釈。あの時願った祈りは永遠に。
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じっくり長く読みたいストーリー。2022年9月1日自然豊かで広々とした場所より都会のとある場所の狭くて押し込まれてる場所の方が息ができる…。そこにグッときた。読んでる自分も、そうだ、何も広い場所じゃなくてもよいんだ、自分にとって息ができる場所はどんなところでもよいんだよな、と改めて思わせてくれて、自分もやっと息ができた感じで響いた。これはじっくり長く描いて欲しいなと思ったので物足りなさと初めが良かっただけにもったいない感じ。でも今どき素朴な好青年の受が可愛かったので星5つ!辞めてもストーカー居そうだけど。それほど可愛い主人公。単行本が楽しみ。読みきりとか書き下ろし、加筆するなり時々過去のこととかちょくちょく挟んだり働いてた間のその時の心境とか掘り下げていくと良いなと思う。そしたら名作の予感。二人はもちろん取り巻く店長や同僚もなかなかキャラが良いので、スピンオフ楽しみにしてます!!再会からの恋愛に発展したふたりの幸せな様子も見たいし、スピンオフでなら、特にマサキくんのタチ争いが気になるので(笑)。そしてシキミちゃん(しかしこの子の名前が仏事とかに使われる植物なのでなんだか心配…)、ザクロさんもちょくちょく会えると良いな。
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スピンオフ!2022年8月26日ファイブコーナーズコーヒーで気になってた、どことなく堅実そうで掴み所がないけど何だか健気なこの子がスゴい気になっていたままで…何となく、新刊だなーと知らずに試し読みしてみたら、あのカプがいる…もしかして!!のもしかしてでした。嬉しかったー。しかも上下巻。1人ずつの絵が続くようなイラストの表紙ではなく、上巻の青空に距離を感じさせるふたりが下巻で夕焼空に仲良くくっついてて、こういう表紙絵がやっぱり好きだなーなどと。相変わらずのぶっきらぼうな優しさからより進展し色々ありながらも成長して、敬太くんがこんなにも表情豊かで誠実で熱い一面にますます推す…。よく考えたら本作の年上受に対してのエチ、濃厚であったな、と思い起こしてみたり。ラストの一番力になった方も彼の人柄を見た、りー母の力添えもあってこそと思うのです。これからも幸あれ。色々あった末の素敵な幸せの余韻をいつまでも。
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前作のカバー下のストーリーのその先。2022年8月21日ラブクオリアのスピンオフ。前作で気になってた不憫ちゃん。まさかラブクオリアのカバー下の漫画のその先が、スピンオフで出会えて、しかも幸せになっていって本当に良かった!の咽び泣き。嬉し泣き。同時に読んでるこちらも癒されて自己肯定感高まって最高っ…!でした。初めの勘違いで恥ずかしさを晒してしまったけれど、それも可愛くて。困り眉が可愛い。とろとろにされてますます眉が下がるのも可愛い。とにかく不憫ちゃんが可愛すぎる。攻めが、改めて…となるのもわかるー。そして最初はカッコつけて抱いてた攻め、カッコつけをかなぐり捨て本能のまま抱くようになってきて、その時の雄みの表情がスゴい良き!こっちの方が断然いい男。どっちも相性のいい人に巡りあえて幸せで良かったしこれからも見ていたいふたりです。そして常に「あなたはいったい何者…?」のジュンさん。スピンオフが出て欲しいような、今の立ち位置のままでいいような気もする…どっちにしてもジュンさん気になりすぎています。「インダルジュ」その通り甘やかし、欲望のまま、ほしいままにする、の意。
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シャツの話はとても共感!!(笑)2022年7月6日おすすめに載っててレビューもよかったのでどんなものかなと第1作を読んでみたら…引き込まれて一気に3作目のここまで来てしまってた。レビュー書かずにいられませんでしたです。何がスゴいって、6年前の作品。表紙には年代を感じるものの内容は色褪せてなく全然今でも通用するくらい。やたらとやりまくってるのが今の主流の中かえって新鮮。そして今でも取り巻く環境は変わってないことも痛感。しかし攻の一言は本当に言ってはならなかった。これだけは。前作の受の行動を鑑みれば分かるはず。和解してもしばらく別々に寝てたのも分かる気がする。それでもドアを毎晩開けてほぐれるのをひたすら待った攻。社長を始め周囲の温かさ。思いやるあまりにそれ故に勝手に良かれと思ったことをしてしまったり。みんながみんな完璧じゃないしちゃんと謝れたり黙って見守られたりとにかく愛されてるふたりです。珠玉の作品だなと思います。
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薔薇とフリージア。2022年5月16日赤い薔薇→愛情、紫のフリージア→憧れ、両方ともある白い薔薇→新しい始まり、ふたりの愛、永遠の愛など。読み終わった後に、ふたりのそれぞれ持っている花を見て、なるほどなぁと自分なりに解釈。因みに櫻庭の中表紙の学生の頃なのかな?あどけない表情にまだ蕾のフリージアを、浅水もまだ無邪気な笑顔で赤い蕾の薔薇を持ってて。一番輝いていて印象に残りました。読んだ後に見たからより感じるのかもしれない。美しい表紙と中表紙だけでも十分愛でていられます。ストーリーも拗れまくったものとなった再会愛。咲かない花に水やりしてもそれでも愛情も含めて注ぎ続ければ、また新しい花が咲くかもしらないし、いつかは咲くもの。とにかく浅水のまっすぐな思いがあったからこそ。つかみ所のない櫻庭だけどそれなりの理由、バックボーンがあったことでぐっと魅力が出てきました。そして浅水の健気さと美しさにくらくら。ほんとに画力すごし。ストーリーと絵があっていて堪能させていただきました。そして同僚だったりストーカーだったり妻だったりと女性達も節目にきっかけになったりとスパイスになってます。
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味わい深い…。2022年4月26日絵柄は好みじゃなくてスルーしてたけど、レビューをみて思いきって読んでみたら、ストーリーが良すぎて最高…!二回目に読むと絵柄とストーリーがすごいマッチしててさらに味わい深く。特に手がとても綺麗で動きとかが色艶で秀逸。レビューしてくださった方有り難うございます!(拝む)。20年というものがこんなに二人を味わい深くさせ、しみじみと、淡々と、緩やかな時間の流れを感じさせてくれるとは。受けの一人称中心なので攻めのぼんやりさ、何を考えてるのかつかめないけど終わりのところでの告白にグッと来ます。でもね、意外とこういうぼんやりと断らない淡々と受け入れる男性って結構いるよね、リアルだなって思った。ほんとに嫌だったら断ってる。ということは、なんだよね(微笑み)。そして歳を取っても根本的なことは変わらないし、やはり言葉にすることは大事だよなぁって話。よくぞ続いたなぁと。そして、ほんとにこっちも当時の人たち「ひとつもおぼえてなかった!」←笑
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タイトルの割にピュア。2022年2月25日番外編読了→田中さん最高。それとは別で初めて、嫉妬でガチギレしてる攻めさんにこっちもどぎまぎ。そしてそれを目の辺りにしたふたり(受けさんと兄弟くんの表情が最高。受けさんは単純にきてくれた嬉しさだけと思うけど深読みしちゃうなあ。)とにかく田中さん最高すぎる。もうそれだけで満足。これからも田中さん視線の番外編ください(笑)。 本編→ゆっくりとふたりが距離を詰めていく過程がとてもピュアでもだもだもせず心地良い雰囲気。タイトルと表紙の絵で妖艶な振り回し回され系なのかなと思ってたのだけどレビューをみるとそうでもない感じだったのも決め手に。読んでよかった!そして癒された!!最初はあれ、そっちが、攻め?と思ったら、逆で、でも個人的にははじめの雰囲気でそのまま攻めの方が見たかったなとチラと思わないでもないけど、2人とも良い男だからヨシ(笑)。なんていうかきちんとした大人の話はやはり読んでて気持ちいいです。
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both ticking(宗司と優の場合) ケダモノアラシ番外編
待ってました…神…!2022年2月19日黒崎と桐ヶ谷の次に大好きなCP、宗司と優さんの甘々なその後が見れて嬉しすぎる。宗司、当初はほんとムカつくオヤジと思ってたのにね。宗司が優さんに激しくしたくなる気持ち分かるほど優さんセクシー。行為中の優さんの足袋姿、ゆさゆさされつつ爪先ピンしながら絡ませてるところが萌えポイント。尊い…。そこだけもう何から何まで本当に優さんがセクシーというか居るだけでもう色っぽすぎ。流石です。そしてあの宗司が甘そうな声で優さんのことを「あなた」と呟くとこも…!もう溜め息しか出ないし壁になりたい。次もオトナなあまあまを見せてほしい…。拝むから! -
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思いの外…っ(鼻血)2021年10月12日ハートフルでほのぼので素敵なもだもだとか的な内容と思いたまには癒されてみよう…と軽い気持ちで読んだら、思いの外ズッキーン濃厚で鼻血出そうになりました…。癒されるんてすが、いやらしさもかなり…嬉しい誤算でごさんした…心の準備がないと鼻血もんです。そして、心が死んでいるのも同然だった受が徐々に心を開きカラダまでも、ほんと攻がはまるのもわかりますわ、うんうん。でも全体的にいい人たちばかりで素敵なストーリーでした。最後に咲きましたね。心が浄化されました。えっちも含めてご馳走様でした。そして料理や酒の辺りもなかなか美味しそうで料理ネタ好きにも満足、お気に入りの1冊になりました。
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美しいふたり。2021年9月29日2週間の留学で二人だけの秘密を持った夏。そして受の事情の切なさ。本来なら墓まで持っていくはずだったであろう秘密は、思いきった行動で再び繋がって。とにかく行動を起こさないと始まらないことを改めて感じさせてくれる深くて自然な流れでそれがまた美しくしっとりしてて良かった。攻は偏見も持たないし内気なわりに結構進んでいたのはビックリしたけど、結構男前。とにかく受を受け入れ包み込もうとする優しさ。自分も受け身な性格なのに受のために引っ張ってあげたり。その後もやるかと思ったらそれっきりみたいだし溺れるとかなくそのまま留学は終わって…。ふたりともちゃんとした家庭環境だからか安心して読めました。もう一つは伏線も回収しててスッキリ読めました。とにかく良かったです。
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