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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 軍人婿さんと大根嫁さん

    コマkoma

    星5じゃ足りねえ!!
    ネタバレ
    2025年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おすすめで出て来たのを試し読みしてどハマり!
    あー、なんで星は5しかないの?!
    10も20も付けたいくらい大好きな作品です!

    家柄は立派なのに母を早くに亡くし、その上強欲な後妻に良いように扱われるアホな父を持ってしまった婿さん。
    山の中の小さな村で真面目に素朴に逞しく生きて来たお嫁さん。
    出会って3時間で結婚式、その2時間後には共寝というジェットコースターのような始まりだったのですが、お互いしっかり一目惚れしていたようで…。

    戦功も挙げている立派な軍人さんの婿さんは、行き場のない寂しい心が、よく笑いよく泣きよく食べよく働く嫁さんとその一族に緩やかに満たされて行くのを感じています。
    可愛くてまだ少女の面影が残る嫁さんは、無口で大きくてでもかなりの男前で何より真面目で誠実な婿さんにとてもとても惹かれています。
    お互いにもうお互いがいない世界なんて考えられなくなっています。

    まだ『軍』というものが存在している不穏な時代なので、婿さんの行く末が心配ではありますが、何とか何とか!この可愛らしい夫婦に末長い幸せを!と願ってやみません。
  • 異世界でおまけの兄さん自立を目指す

    松沢ナツオ/松本テマリ

    好みじゃない…
    ネタバレ
    2025年3月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルのままなんですが、それを言い放っただけではどうにもならないので…。
    以下、本当に単に個人の感想(当たり前)なので、ご不快に思われる方がいらしたら先にお詫びしておきます。
    本当なら星を付ける事もできないほど好みじゃないので、お好きな方には申し訳なく思います。
    神子の異世界召喚で「じゃない方」だった方が実は…な、まあありきたりなお話ではあります。
    個人的にハーレム展開は男性でも女性でも好きじゃない…ここに尽きます。
    みんなに愛を抱ける気持ちが分からない。
    1対1で愛を深める方が好きなので。
    まあ、男性の方が女性のようにアホっぽく「好き好き〜♪」だけじゃない分、読めない事はないですが。
    あと無駄に長い。
    これくらいの内容の話ならせいぜい2巻で終わらせられるでしょ。
    申し訳ないですが、付き合い切れないので途中リタイアです。
    リタイアしても先が気にならない…私にはその程度の作品です。
    そしてこの会社(とKADO⚪︎AWA)の本は何でこんなに高いんでしょうか。
    いつも不思議に思ってます。
    いいね
    0件
  • 目の前の惨劇で前世を思い出したけど、あまりにも問題山積みでいっぱいいっぱいです。

    猫石/茲助

    うーん…
    2025年2月23日
    読むほどに不快感が募ります。
    最後まで読む気にはならないですね。
    しかも高い…。
    それぞれの人物に様々な背景があるのは理解しますがそれをクドクドと読まされたところで誰にも共感出来ないんですよ。
    底が浅い。
    残念な作品です。
  • 虐待されていた商家の令嬢は聖女の力を手に入れ、無自覚に容赦なく逆襲する

    てんてんどんどん/くろでこ

    変な癖
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 文章の所々に変な癖のある作家さんです。
    特に、言って〜という乱暴な文章はおやめになった方がよろしいかと思います。
    そう言うと〜、言いながら〜等々、書き方はあると思うのですが。
    他の作品もその使い方で書いておられるので悪い癖がついてしまっているのだな、と思いました。
    今後のためにご一考下されば幸いです。
    内容については因果応報…だな。と。
    他者を傷めつけて爽快感を得るタイプではないもので、良さがイマイチ分かりませんでした。
    優しい神官さんに子育て頑張れ。という気持ちです。
    いいね
    0件
  • 聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました

    神山りお/たらんぼマン

    同じことの繰り返し
    2024年12月29日
    聖女ではなかった主人公が得意な料理の腕を生かして召喚された異世界で大活躍…ラノベにはよくあるお話です。
    最初のうちこそ目新しい食べ物に感動する異世界人さんたちとのやり取りも面白いのですが、同じ事の繰り返しになってクドいんですよね…。
    作者さんは面白いと思って書かれてるのかも知れませんが、周りの卑しい意地汚い人たちがしつこくてすごく不快です(特にモニカ)。
    王宮に勤める人がそれじゃダメでしょ…と思います。
    クレクレ・タカリ体質が大嫌いなので、リタイアしました。
    同じ事が繰り返されるので話としては全く進まないです。
    主人公は大胆…といえば聞こえは良いですが、はっきり言えば雑で下品。
    まあ、下品なのは国王もヤンキーみたいなので良いのかもは知れませんが。
    そういう部分もやれやれ…と苦笑せざるを得ません。
    作者さんは一体、何を描きたかったのかな…。
  • 異世界に落とされた…浄化は基本!@COMIC

    中島鯛/ほのぼのる500/イシバシヨウスケ

    漫画は今の所とても面白いですが…原作は…
    ネタバレ
    2024年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通りただ『異世界に落とされた』だけの人の話。
    最初こそこういうジャンルの王道(?)である主人公の事故による突然の旅立ち…から始まるのですが、彼は異世界になんの知識もなく自分の能力も知らず試行錯誤を繰り返しつつ、現世に近い健康的で文化的な生活を目指します。
    彼が目指しているのはただひたすら平和で快適な生活なのですがいつしか無自覚に、我欲に囚われた王に支配された腐った国をも救って行きます。
    本人はそんな事になっているとは全く知りません。
    (というかコミックの現時点では人や国の存在すら知らない)
    やたらと主人公にまとわり付く女性や妙な喋り方をする幼女や一人称が「ボク」な女の子やタカリ癖のある女神も今のところ出て来てないので読みやすいです。
    原作小説も一応読みましたが、途中からあまり読む価値のない(あくまで個人的視点)作品になってしまったのが残念です。
    コミックはどこまで描くのか分かりませんが、話がつまらなくなる時点でやめて貰えたらな。と思ってます。
    神がどうとか世界がどうとか、下手に話を広げ過ぎて(これなんの話だったっけ?)となりがちなのはなろう系作家さんの残念な所ですね。
    この世界で主人公がどう生き抜いて行くのかだけを見たかったのでガッカリしました。
    コミックはとても面白く描けてると思いますので、読んで損はないです。
    先に進んであちら側に話が進んだら、読むのやめようとは思ってます。
  • クラス転移に巻き込まれたコンビニ店員のおっさん、勇者には必要なかった余り物スキルを駆使して最強となるようです。 コミック版

    結城焔/Narrative Works(日浦あやせ)/

    なんだろう…
    2024年12月3日
    面白いのか面白くないのかよく分からない(笑)。
    画面が文字で埋まってるマンガはちょっと苦手なのでその所為か?と思ったり。
    でも絶対それだけじゃない、なんなんだろう?この説明出来ない宙ぶらりんな感覚。
    あと主人公さん、良い人なんだけど年齢にしてはくたびれ過ぎ。
    その年齢で加齢臭って。
    もしその年で臭いならただ体臭がキツいだけですよ。
    あと10何年かは清潔にしていれば大丈夫です。
    お若い作者さん達には世の中の35歳男性の実態が分からなくてこうなってるのかなぁ??
    諸々どういう気持ちで見れば良いのか分からない…難しい。
    BLなのか?と思ったら違うし、姪っ子ちゃんは生意気ながらまあまあ可愛いけど姪っ子だからそっちじゃないし…。
    本当に全てが全方位に中途半端な気がします。
    個人的に読むとちょっと疲れます。
    なので読み進める事は…ちょっと無理かな。
    いいね
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  • 婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました

    えひと/コユコム

    ストレスを感じます
    ネタバレ
    2024年11月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 非常に独特な文章の作品です。
    なんちゃってではあるものの一応、王侯貴族の話なのに、現代の、そこらで大酒を飲みながら大声で喚くように話す人たちみたいな文章です。
    特に王妃さまの品のない話し方と貞操感の低さにドン引きしました。
    王以外の男性との子供を妊娠してるなんて、そんな設定要らないでしょ。
    好き嫌いがはっきり分かれるかと思います。
    荒い言葉で下品にポンポンと言葉が紡がれてる割に、物語の進行としてはかなりテンポが悪いです。
    なので文章が合わないと感じると二重のストレスを感じる事になります。
    この文章が地なのか狙ってなのかは存じませんが、どちらにしてもおやめになった方が良いと思います。
    コミカライズの方も少し読みましたが、漫画を描かれてる方はとてもよく纏めて読みやすく改変しておられると感心しました。
    個人的にはこの原作の方はお勧めしません。
  • 運命を間違えるなんてありえない!

    花果唯/たわん

    簡単に読めます
    ネタバレ
    2024年11月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれてる通り、あっさりスラスラと読める作品です。
    1巻はタイトルの通り。
    2巻は失恋カップルのその後です。
    頭を使わずに、それでも何か読みたい…寝る前等に向いてるかも??
    どこかで発表されてから本になったのか、書き下ろしなのか分かりませんが、どうしてラノベは校正を入れないのでしょう?
    と思っていたら先日、誤字脱字間違いだらけの作品の後書きで「校正さんありがとう」という文章があり(この出来上がりで校正が入ってる…?!)と驚愕した覚えがあるので、もしかしたら「読むだけ」しかしない校正が入ってるのかも知れませんが。
    その仕事内容でお金を貰っているなら出直して来て欲しいです。
    あとこれは個人的に、なのですがイラストがお話と合ってない感じがしました。
    文章だと王子兄弟はもう少し大人で美麗な雰囲気の男性たちを思い描いたのですが、イラストは10代のカップルの雰囲気ですので。
    嫌いとかではなくただ、やんちゃで可愛い感じの男の子のイラストが"合ってない"と思っただけです。
  • 外面だけは完璧なコミュ障冒険者、Sランクパーティーでリーダーになる

    とまとすぱげてぃ/はみ/桑島黎音

    描き分けが出来てません
    2024年9月22日
    原作は未読なので、本当にお話自体が面白くないかどうか分からないのですが…。
    女の子がたくさん出て来ますが、さっぱり見分けがつきません。
    そして頭に入って来ません。
    よってつまらないです。
    作画がお上手じゃないんだと思います。
    あと、最近は「〇〇障」等と軽く扱われる事が多いようですが「障害」と付くのは大変な事です。
    本人にとっては本当に辛いという事を、心に留めて作品を作って頂きたいものです。
    この主人公はコミュニケーション障害というよりは対人恐怖症だと思いますが。
    とにかく途中離脱です。
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  • 転生貴族の優雅な生活 【タテヨミ】

    綿屋ミント/TUGIKURU COMICS

    はい?!
    2024年9月21日
    何故、そこで終わった?!
    原作の方も読んでますが、コミックの方も絵がキレイで楽しみにしてたので、とんでもなく中途半端な所でぶった斬られてビックリしました。
    コミックは結局、誰ともお付き合いしないままに終わりましたが、原作では今後主人公がまあまあ尻軽ちゃんになって行くので、絵で見るとキツいかも…という思いはありますが(笑)。
    それにしても、あまりにも中途半端でしたね。
    読者をバカにしたような打ち切り方はやめて欲しいものです。
    星も下がっちゃいます。
  • 盾の勇者の成り上がり

    藍屋球/アネコユサギ/弥南せいら

    呼ぶな!!
    ネタバレ
    2024年8月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アニメは3期まで制作され4期も制作が決定しているので、人気はあるのだと思います。
    でも疲れる…。
    主人公の尚文も言ってますが「来たかったわけじゃない」世界で、何もしていないのに騙され陥れられ蔑まれ、しまいには生命も狙われる。
    グレても仕方ない状態で、尚文はそれでも(多少はグレますが)基本は世界や民衆を守ろうと考える良い人間です。
    途中、何回も盾の勇者を一方的に嫌い貶める王族と宗教団体に「だったら呼ぶなや」とツッコミを入れました。
    他の3人の勇者も第2王女も鳥の女王もその他諸々の登場人物たちも、ごちゃごちゃと盾の勇者に文句垂れるくせに自分では何もせず、盾の勇者に甘え過ぎです。
    それぞれ自分でできる範囲の事はやれ。
    そして1人にだけ無理難題吹っ掛けるな。
    別の人間にも取れる責任はあるだろ!とイライラが募ります。
    タイトルの成り上がりの部分までが非常に長く、それまでの試練が結構辛いものなので本当に疲れてしまいます。
    あと、個人的にラフタリアちゃんが少し苦手に感じる部分があります。
    尚文に「理想的な勇者さま」でいて欲しい気持ちが強いせいなのだと思います(またラフタリアちゃんのおかげで尚文の心が救われた部分があるのは理解してます)が、あまりにも優等生の良い子ちゃんで、これもちょっと疲れます。
    好きな人は好きなんでしょうけれど、自分は読み続けるのはちょっと無理かも知れません。
  • 俺の『全自動支援(フルオートバフ)』で仲間たちが世界最強 ~そこにいるだけ無自覚無双~

    IプルT/epina/片倉響

    面白いのかも知れませんが
    ネタバレ
    2024年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 春を買う話をこういう作品に入れるのはどうなんでしょうね。
    男性は受け入れられるのかも知れないけど、余りに生々しくて好きになれないです。
    男のサガと言ってしまえばそれまででしょうけど、そういう欲望を見たくてこういう作品に手を伸ばしてないので。
  • デスマーチからはじまる異世界狂想曲

    愛七ひろ/shri/あやめぐむ

    面白いです…が…
    ネタバレ
    2024年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も見やすいし、話も面白い。
    チート&ハーレム(状態)ではありますが、周りに群がる子たちに手は出さない!と言う主人公。
    そこは良いのですが…。
    たった1ヶ所だけ。
    飲み屋のお姉さんと関係を持つシーンがあり、そこがどうしても気に入りません。
    別に詳しく書いてある訳ではないのでスルーしても良いのですが、何となく引っ掛かってしまいました。
    あれは必要でしたか??と原作者さんに聞いてみたいです。
    いいね
    0件
  • 異世界居酒屋「のぶ」

    ヴァージニア二等兵/蝉川夏哉/

    ヒロインが苦手
    2024年7月22日
    某有名料理漫画の大嫌いなヒロインにちょっと近い気がして、受け付けなかったです。
    ただ味覚が鋭いだけで、自身は大した料理は作れない。
    でも理屈と身勝手さはとてもご立派。
    まあ、あちらのマンガのヒロインほどはひどくないですが、ちょっと近いというだけで心の中で「うわあ」となってしまいます。

    あと登場人物が何を食べてもやたらと美味しい美味しい言うのがちょっと違和感。
    西洋の方は日本の出汁(の匂い)がとんでもなく苦手。という方が結構多いです。
    普通の粉末だしを入れて味噌汁を作ろうとしてるだけで「臭い!!」と大騒ぎされたりもします。
    自分でもマンガにマジで突っ込むな。とは思うのですが、あまりにもリアリティがなさ過ぎでは?と思いました。
  • とんでもスキルで異世界放浪メシ

    赤岸K/江口連/

    ダ女神たちで減点
    ネタバレ
    2024年7月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ネットスーパースキルは見てて良いなぁ…と思いますが、何よりムコーダさんの料理が美味しそう。
    きちんと自炊出来る男性は素敵です。
    フェルくんのダラダラよだれ、我が家の犬みたいで可愛いです。
    スイちゃんの可愛さも最高!なのですが、タカリ屋の神々が出て来て減点です。
    あれこれねだり倒す存在が大嫌いなので。
    お話自体はとても好きです。
  • 幸せになりたいオメガ、騎士に嫁ぐ

    伊達きよ/本間アキラ

    ジャケ買いしました(笑。
    2024年6月24日
    本間アキラさん(虎と兎のお話のファンです)の表紙の可愛さカッコよさに惹かれて思わずポチりました。
    そして読んで大満足♪
    ランくんのガォルグさんとの暮らしは最初こそ邪…と言える出発なのかも知れません。
    でも、伴侶と決めた相手を盛り立てて一生懸命に幸せを求める姿勢はとても健気で素敵です。
    なんだかんだで全方位に誠実な2人。
    頑張れ!頑張れ!と応援しながら読んでしまいました。
    2人の間の子供は絶対に可愛いと思うので、いつかまたその後のお話も読んでみたいです。
    いいね
    0件
  • 学園物の乙女ゲームの世界に転生したけど、チート持ちの背景男子生徒だったようです。(コミック)

    穂積可添/ながせ

    チャレンジャー求めません!!
    ネタバレ
    2024年6月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 尻軽というか股がゆるいというか、あ、頭のネジがゆるいのか…?
    そんな女しか出て来ません。
    女性を馬鹿にしてるんですかね?
    読むと不愉快になる事請け合いですので、それを望まれる方はチャレンジして下さい。
    おすすめは絶対しません。
  • 落ちこぼれΩの俺が異世界でα公爵様の“金曜日の恋人”になりました~あの、恋人なのは金曜だけのはずですが?~(分冊版)

    綺沙きさき/冬之ゆたんぽ

    回収をお願いしたい
    ネタバレ
    2024年6月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ああ、終わっちゃったー…と寂しくなるくらい、ここのところの週末の楽しみでした。
    ただ、終わってしまうと消化不良なところも多く。
    本当〜に!楽しみにしていたのでその消化不良分が-1になってます。
    今後、別の人物の視点や番外編等を書かれるのかな??
    滋くんが突然居なくなった現世の家族や目の腐ったαがどうなったのかとか、ディランさまに執着してたどっかの令嬢(恐らく滋くん襲撃の主犯)はどうしたかとか…。
    ちょっと知りたいんですよね。
    他にも謎な(伏線のみで終わってしまっている)部分はかなり多いので、今後の回収に期待したいです。
    放り投げられて終わりは悲しい…。
  • ウブな伯爵令息は紳士なイケメン騎士に恋したようです

    波木真帆/神野える

    拙い
    2024年6月12日
    他の方も書かれてますが、文章が拙く表現が未熟なので登場人物の精神年齢と知能が低く感じられて魅力的ではないです。
    セリフの最初にやたらと「ふふっ」が入るのも正直、気持ち悪い。
    webで他の作品も少し見ましたがこの「ふふっ」はとにかくこの方のクセのようで全作品の随所に余す所なく出て来てました。
    余り良いクセとは思えませんので、直された方がよろしいかと思います。
    辛辣で申し訳ないですが、よくこれで書籍出版されたなぁ…というレベルです。
    人に対する目は優しい方のようですので、今後は学んでどうにか…なれば良いですね。
  • 異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。

    白玉/北沢きょう

    甘々のキュムキュム(笑
    2024年5月19日
    いやいや、七合目のモブどころかとんでもなくスパダリな主人公。
    その上、情が深くて一途と来たら、氷の貴公子だってオチない訳がありません!!
    本当〜に!可愛い2人です。
    まだ続きがあるようなので、何とか最後まで読みたいです。
    作者さん、頑張って下さい!
  • 身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?【コミックス版】

    小鳩ねねこ/猫側縁

    何を読まされてるんだか??
    ネタバレ
    2024年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、失礼ながら漫画として非常に下手だと思います。
    どこかで修行された事がおありの方なのでしょうか?
    画面で見せるのではなく文章で進めて行く感じの、非常に読みにくい作品です。
    絵も主人公が絶世の美女には全く見えません(そこそこは美人です。が、あくまでそこそこ)し、主人公LOVEな周りの[おにいさま(キモい)]たちも同様にそこまでイケメンには見えません。
    動きもない。
    でもそれより何よりとにかく漫画として成り立っていない感じがします。
    よくこれで出版してお金取ってくれやがるな。という感じです。
    内容も「うちの一族すげえええええ」「その中でみんなに愛されてるワタシすげえええええ」が終始繰り返されてるだけの底のあっさいものでした。
    身内の男とかキモい。ムリ。
    他の方もたくさん書かれてますが登場人物が全員クソです。
    トップは主人公ですが。
    本当に性格悪い。
    性格悪い主人公のお話も嫌いじゃないんですよ。
    でもこのタイプの性格の悪さは受け付けません。
    こういうお嬢さまを本物の悪役令嬢って呼ぶんだろうな、とつくづく思いました。
    顔がそこそこ美人でちやほやされて育って来て身内の男が大好きで、底意地の悪い知恵は回るくせに男関係の下らない事でうじうじ悩む、そんな女が見たい方はどうぞお読み下さい。
    個人的には時間とお金返せ。です。
    あーあ、本気で何を読まされたんだろう?
  • 転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~

    進行諸島(GAノベル/SBクリエイティブ刊)/彭傑(Friendly Land)/風花風花

    淡々とした主人公
    ネタバレ
    2024年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ が、すごく良いです。
    アニメ化されてた事は全く知らなかったのですが、Wikipediaで主人公の声優が小林千晃さんというのを見て(ああ、あの力を込めない方か)と妙に納得してしまいました(笑。
    私の知る小林さんの演じられた役柄はどれもあまり感情を表に出す人物ではないので。
    目立たず普通に生きて行きたい主人公ですが、スキルと魔術が優秀過ぎて中々上手く行ってないようです。
    個人的に剣術で構える時に野球のバッターボックスに立つ状態になるのがツボってます。
    あと無駄に「主人公スキー」な女の子が出て来ないのも好みです。
    ハーレムには飽き飽きなので。
    とても強いゆーじさんですが、今は学生。
    今後『研究所』とどう闘い、異世界を生きて行くのか楽しみです。

    あ、1つだけ老婆心ながら…。
    SPY×FAMILYもそうですが、どれだけ大きい犬(こちらの作品では狼)でも狼や犬の背骨というのはそこに乗る事には適していません。
    とても弱いのです。
    ご自分はもちろん、お子さんも乗せたりしないで下さいね。
    犬や狼は背骨が折れたら死んでしまいますので、どうか覚えておいて頂きたく思います。
    いいね
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  • 転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~

    夜州/よつば

    何故…
    2024年4月4日
    どの作家さんも[異世界転生=チート+ハーレム]になるんでしょうね?
    チートまではまあ、楽しめるんですが、ハーレムになる必要ってありますか??
    気持ち悪い。
    (多分男性)作家さんたちの願望なんですかね?
    あと、主人公にベタ惚れする女の子たちが魅力的じゃないのもある意味、特徴ですね。
    まあこんなアホそうな子たちなら「主人公・好き好き好き好き」だけで生きられるのかも知れませんが、ちょっと女性がバカにされてるような気にならなくもないです。
    [異世界転生=チート+ハーレム]のハーレムの部分は本当にガッカリするので、最近はそれが漂って来たらリタイアする事にしています。

    あと、色々と日本語が変ですね。
  • 彼方此方で逢いましょう【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    雪林/久松エイト

    清浄で清潔な
    ネタバレ
    2024年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 華道の家元を継ぐ青年と次期国王になる王子のファンタジー。
    共に「たまたま自分がそこに生まれてしまっただけで別に誰でも良い(代わりはいくらでもいる)」という諦めと悲しみと重圧に押し潰されそうな思いを抱えています。
    そんなお互いの中に他の人には理解出来ない決して枯れない美しい花を見た2人。
    世界で唯一、素直な自分になれる相手。
    小さな齟齬から1度は離れてしまいますが、王子は諦めません。
    だって彼の代わりは絶対に居ない、心から欲しいただ1人の人なのですから。
    うん、大切なものを手放したくない時は多少強引な行動もアリですよね。
    2人の純粋さ、花の美しさ、とても清浄で清潔なお話です。
  • 光が死んだ夏

    モクモクれん

    舞台は三重県??
    2024年2月28日
    まだ序盤を読んでいる段階ですが…夜に1人で読んでいたらとても怖かったです(当方自宅が山の中)笑。
    三重方面の方言(友人が三重人なのでおいないさ・ケッタ・おとやん等を使っています)がたくさん出て来て少しクスッとしてしまう部分もあるのですが、基本的には何か不穏な空気が流れています。
    と同時に高校の頃のお気楽さ、良くわからない焦燥感や熱もとても良く表されています。
    面白い作品で、今後がどうなるかとても気になっています。
  • 海外赴任中の夫が重婚していた話

    優木わかな/あいか

    マンガなので
    ネタバレ
    2024年2月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 仕方ないのかも知れませんが、日本国は二重国籍を認めていません。
    もうその時点で法律違反です。
    二重国籍者が日本国のパスポートを取得した場合、5年以下の懲役または300万円以下の罰金またはその両方が課せられます。
    犯罪者と戦うのには日本の法律で責めて行けば良いんです。
    根本がズレてるので、せっかく振り切ってる夫のクズっぷりですが、現実味がないかなぁと思ってしまいました。
    どちらにしてもこの女性、気持ちの悪い家族と関わってしまいましたね。
  • 召喚された賢者は異世界を往く ~最強なのは不要在庫のアイテムでした~

    夜州/ハル犬

    コクヨウに救われ…いや、無理
    ネタバレ
    2024年2月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コクヨウは可愛いのですが、主人公の周りにいる女どもがウザ過ぎて読み進めるのにかなりのストレスになりました。
    こんな役立たずでクレクレのど厚かましい寄生虫女どもって書いてて楽しいんでしょうか??
    可愛いと思えるんでしょうか?
    国の危機・主人公の危機という場面でも「誰が主人公の嫁になるか」で揉めてるバカっぷりです。
    イッちゃってるのかと思います。
    主人公も避けてばかりでなくハッキリ物を言え。とイライラさせられます。
    本当に可愛いコクヨウのみが救い…。
    でもこれはキツい…リタイヤせざるを得ません。
    話は割と好きだったので、次の作品ではもう少し人物造形を考慮して頂きたいと思いました。
  • 転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました

    らる鳥/しあびす

    清潔で静謐な
    ネタバレ
    2024年1月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 長命な種族である自分に与えられた長い長い時間を、置いて行かれる事を理解した上でそれでも他者と関わりながら静かに生きて行くハイエルフのお話です。
    主人公の出発点は違いますが、テーマとしては同じエルフものの『葬送のフリーレン』と共通点があるかも知れません。
    大きな盛り上がりや大事件はない(あってもサラッと流してある)のですが、それがこのエイサーくんの俯瞰した視点と上手く噛み合っています。
    彼自身が流れの中に身を投じても結局は外から見ているような決して触れられないような物哀しさが漂っていて、読んでいる間こちらは終始切ない気持ちでした。
    それと、どことは言いませんが、登場人物[たち]の気持ちがどうしてもどう考えてもどうやっても理解出来ない部分があったのですが、これはまあ個人の考え方の違いなのだろう…と思います(笑。
    ライトノベルの作家さんの文章等の酷さに呆れる事が多い昨今、こちらの作品は文章も構成もとてもしっかりしていて、ライトノベルではなくきちんとしたファンタジー小説として認識されるべきだと思いました。
    徹頭徹尾、清潔で静謐な文章を貫かれた作者さんはとても素晴らしい物書きさんです。
    滅多に出会えない良い作品をありがとうございます。
    私的には星10個です。
  • 僕の可愛い婚約者の為ならば。【単行本版】

    三槻ぱぶろ/ユウキ

    最初の設定、要る?
    ネタバレ
    2024年1月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルに書いた事がほぼ全ての感想です(笑。
    途中までしか読んでないからかも知れませんが、普通に可愛い令息と令嬢のラブラブ話だけで良かったのではないか?と。
    どなたかも書いてらっしゃいますが、昔の『小学⚪︎年生』とかの雑誌で連載されてそうなお話です。
    大人が読むにはちょっと。です。
  • 鈍感隊長、鬼畜騎士団長につがい魔法で執愛される

    百門一新/芹田ジョン

    日本語が…
    2023年12月26日
    物語は面白くなくはないのですが…。
    ラノベの作家さんには非常に多いと言わざるを得ない部分ではありますが、この作者さんにももう少ししっかりと日本語を学んで頂きたいです。
    熟語・慣用句の誤用や正しくない敬語・謙譲語、あと文章のおかしな部分が非常に多く見られますので、今後も作家として活躍なさりたいのであればご自身で物を書く前に、ライトノベルではない日本の小説やきちんとした翻訳家の方が訳された海外の小説等をお読みになって基礎から勉強して頂きたいと思います。
    ラノベの若い作家さんは難しい言葉はよくご存知なのに平易な文章を正しく書けない方が多く、それはとても残念な事です。
    このお話も、ウェブコミックでよくある素人翻訳した物を読まされてるのか?と、途中でプロフィールを確認したくらいです。
    辛口な感想になってこの作者さんには申し訳ないのですが、ちょっと面白いからと素人さんが書いた物を校正も入れずに垂れ流す出版業界に1番の問題があるのだとは理解しています。
    ただ、感想を書く読者は貴重なお金を払ってその作品を読んでいます。
    作品を世に出す側には、常にその分の学びが必要である事をしっかり自覚して頂きたいと思います。
    繰り返しになりますが、もう少し掘り下げようはある気がするとは言えお話自体は面白くなくはないです。
    だからこそ日本語が疎かにされている事が余計に残念に感じられました。
  • 前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下

    三日月さんかく/しんいし智歩

    高過ぎる
    ネタバレ
    2023年12月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コミックを試し読みしてから原作を読んでみようと思って買ったのですが…。
    全く面白くないとは言いませんが、これでこの価格はいくら何でも高過ぎやしませんかね?
    電子書籍だとページ数も分からないので読後かなり損した気分になりました。
    損した気分になるという事はページ数もそうですし内容にもそこまでの価値がないという事です。
    1〜2巻を足して1冊分の値段ならまだ…いや、それでも高いな。
    お話的にまだ続くのかも知れませんが、ちょっともう購入する気にはならないです。
    作者さんの文章もそうなのですが、登場人物全員が品が無さ過ぎるんですよね。
    人物像もムリヤリ感がすごくて終始苦笑しながら読み進める羽目になりました。
    2人の今後も大して気にならない…そんなお話です。残念ながら。
    コミックの方は絵で補完される分まだマシかも知れません。
  • あの日の誓いを果たすために【タテヨミ】

    Lvyeqianhe/BoyiAnimation

    とにかく君清さんLOVE!!
    ネタバレ
    2023年11月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きなお話です。
    前世を終える時に成王さまが立てた「誓い」。
    それを果たすためにただひたすらに君清さんを大切にしようと頑張る成王さま。
    もちろん君清さんはそれに見合う以上の魅力的な人なので、成王さまも誓い云々を通り越して君清さん自身にどんどん惹かれて行きます。
    でも途中からは本当に君清LOVE!過ぎて周りはもちろん君清さん本人にまでドン引かれるレベルなのですが、そんな成王さまが可愛くて堪りません(笑)。
    君清さんも男性に嫁がされた上に初夜に思い切り酷い事をされてからの関係になるので、最初は初夜の後に急変した成王さまに戸惑いながらも優しく誠実に接してくれる伴侶に段々と心惹かれて行きます。
    こういうお互い一途なキャラは好感が持てるし、周りで何が起きても2人の絆で乗り越えて行く話は安心感があってとても好きです。
    あと良いなと思った点は見目麗しく思慮深い故に大人しい印象の君清さんですが、ちゃんと男性なんですよね。
    女性と見紛うような美貌ではありますが絵の中でも台詞でもきちんと男性を感じさせてくれます。
    BLを読むようになったのはごく最近なのですが、マンガでもラノベでも妙に女女してる人はあまり魅力的に感じないので。
    やっぱBLならちゃんと男同士!な方が良いな、と勝手に感じてます(笑。
    他サイトでは先日150話で完結しました。
    本編は135話までです。
    外伝はまあ蛇足ではありますが、違うパターンの2人の関係や兄上の二皇子のお話もそれなりに楽しめます。
    2人のラブラブっぷりをぜひ多くの方に見て頂きたいな、と思います。
  • 美しい美しい美しい

    高口里純

    読後感悪し
    2023年10月9日
    どこかで名前を見た事あるなー?と思ったら『花のあすか組!』の作者さんですね。
    懐かしい。
    お話は、んー…こういうのは『哲学的』とでも言っておけば済むのかなー?
    単に、抑えた表現にしてる私ってカッコいいでしょ?という作者さんの思惑が透けて見える感じで好みじゃなかったです。
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  • バケモノとケダモノ

    蓮地

    もう淋しくない。もう虚しくない。
    ネタバレ
    2023年10月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生きていると「同じ人間である事が嫌になる」と思う事が時々あります。
    別に自分を清廉潔白な人間だとは思いませんが、それでも「これはダメ」なボーダーラインはあります。
    幼いリアンさんが受けた扱いはそのラインを大幅に下回っていて、何のセリフが忘れましたが「てめえら、人間じゃねえ!!」と周りの連中をぶっコロしたくなるレベル。
    自分より弱い立場のものを平気で甚振り貶める人間は生きる価値がありません。
    壊されても当たり前です。
    巻き込まれてしまった当時の騎士兵団長はお気の毒ではありますが、仕えた相手が悪かった…。
    孫のパトリシウスさんがお祖父さんと同じく正しい人であって良かったです。
    リアンさんは自分を「生まれつきイン乱」と言ってますがそうじゃない。
    それでしか他者の温もりを知る事が出来ないから。
    自分の空虚な部分を埋める事が出来ないから。
    でもそれは恐らく本人にも分かっていなかったのではないでしょうか。
    カヴォくんというリアンさんの全てを受け入れただただ無償の愛を捧げてくれる相手に出会えたこれからは、カヴォくんだけを求めて生きて行くでしょう。
    貴方たちは汚れてもいないし醜くもない。
    とてもとても美しいカップルです。
    リアンさん・カヴォくん、人間がごめんなさい。
    そしてありがとう。
    いつまでも2人で穏やかに幸せに暮らして下さい。
  • 年下の男の子

    とりよし

    好きな方には申し訳ない
    ネタバレ
    2023年7月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これ、嫌いです。
    透さんがバカ過ぎる。
    何も考えてなさ過ぎる。
    唯くんがどうしてそこまで可愛く見えるのか分からない。
    ドロドロした独占欲の塊で周りには攻撃的、ぶりぶりしながら自分の欲求はしっかり通すというイヤな女の典型みたいなのにこれがまた男だという…。
    途中でリタイアします。
    翔吾さんと湊太くんのお話の方がまだマシですね。
  • 傍らの君を、ただ乞い願う(単話版)

    乙吉

    ちょっと後悔
    ネタバレ
    2023年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 貴臣さんと上手く行って欲しかったので、個人的には少し残念でしたね。
    屈折しちゃってるけど彼なりに真剣だったはずなので。
    昭和の頃はこういう「育てた鳥が美しく羽ばたいて自分の元を去る」系の話が多かった気がしますが、そういうのあんまり好きじゃないんですよね。
    本篇?がお気楽な感じだったので、同じような感覚でこちらを読んだ事をちょっと後悔しました。
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  • 愛さないと言われましたが、やり直したら騎士が溺愛してきます【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】

    火崎勇/カトーナオ

    父親、大嫌いです。
    ネタバレ
    2023年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アルカムくんの父親に腹が立ちました。
    『騎士』だけが絶対で、身体が華奢でも文官として優れている息子を全く評価しないばかりか愛情の欠片も見せず(優しいアルカムくんは少ない愛情を見出そうとしているようですが)常に責め続けて追い詰めて。
    そんなクソみたいな父親の元で歪みもせず真っ直ぐで優しい青年に成長してくれた息子に感謝するべきです。
    亡くなった妻を「大切にしていた」らしいですが、愛されてない事は肌で感じますから生命の灯が消える瞬間まで辛い日々だったのではないでしょうか。
    アルカムくんの愛情と感謝に満ちた判断と身の振り方にも何もリアクションがなかったようで、本当にエディアールくんの言うようにこんな親も家も見捨てて結構!!
    自分だけは何も痛みを負わず立場も捨てられない…そのくせ何もかも手に入れたいという最近即位した某国の王みたいなこの父親が心底嫌いです。
    本当に好きだった相手と最初から結婚できなかった自分はすごく不幸とでも思ってるんでしょうが、だったら周りを不幸にする前に自分でちゃんと選択しろと言ってやりたいです。
    後妻の方も本当に慎ましやかな女性なら、本宅に入ろうなんて思わないのでは?
    胸糞悪い連中です。
    アルカムくんはこれからは唯一無二に愛してくれるエディアールくんと、幸せに満たされた生活を送って欲しいものです。
    クソ父と違い本当に性格の良い2人なので両片想いが実った時がとても可愛らしいです。
    子供は成せませんが何かの縁があれば養子でも迎えて、血は繋がっていなくても作れる愛に溢れた家族と親子の情をクソ父に見せつけてやって欲しいです。
    お話は好きでしたが、父親にムカつき過ぎたので⭐︎マイナス1になってしまいました。
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  • 【電子限定書き下ろし短編付き】異世界の皇帝は神の愛し子に永久の愛を誓う

    はなのみやこ/三廼

    皇子の愛し子
    ネタバレ
    2023年6月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 養子を迎えたあとに実子が生まれる…喜ばしい事なのでしょうが、先に養子になった子の疎外感はなかなかに深刻なものです。
    親も分け隔てはしていないつもりなのでしょうが、そこはあくまで「つもり」なだけなんですよね。
    その悲しい境遇から抜け出せて、彼を唯一無二に想ってくれる皇子に出会えて生涯を共に出来た優良くんは幸せです。
    優良くんが去った後、両親や弟がどういう立場になり何を考えたのかは少し知りたい所ではありますね。
    皇子の名前が出た瞬間に「あ、設定はこの世界の昔のトルコあたりか」と分かります。
    タイトルに『皇帝』が入りますが皇子が皇帝になるのは最後のページなので、ほぼ全編『皇子』のままで話は進行します。
    皇妃以外の登場人物は基本的には良い人たちなので、割と安心して読めます。
    ただ巫女姫は若いとは言え、神に使える巫女である上に婚約者がいる(いなくても)男性である皇子を夜の祭に誘いに来るのはどうなのよ??と思ってしまいました。
    最後は反省していたようですが、今後は巫女としても人間としても己を律して欲しいものです。
    文章の良かった点としてラノベにありがちな「…っ」と「意識を手放す」という表現がなかった所です。
    残念なのは所々、登場人物の名前がテレコになっている部分があり「ん?」となります。
    書き下ろしとはいえ、その辺りを見て修正して下さる担当者は居ないものなのですかね。
  • 悪役として生き残る方法

    The Shubl Website/Yiyiyiyi/Wang Yi/kkworld

    美しい作品です
    ネタバレ
    2023年6月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他サイトでは完結してる作品で、2023/06/14現在シーモアさんでの公開及び書籍化されてるのはまだほんの序盤です。
    中盤までは不穏な要素がありながらも割とお気楽に展開して行きますが、後半は主人公2人には辛い・本当に辛過ぎる展開が連続します。
    読み進めるこちらもしんどくなるほどです。
    でも、それらを全て乗り越えて最後には堅い絆と愛で結ばれた皇帝と皇妃になるので、我慢して読んで頂きたいです。
    明るく前向きで優しい予安さんと、最初は敵国の皇子として登場する寡黙で真面目な河清さん。
    予安さんはとにかくよく喋ります(笑)。
    自分の10〜20倍くらいは喋りまくる予安さんが可愛くて仕方ない河清さん。
    2人のラブラブな様子は本当に可愛らしい(ただ、河清さんは閨では無自覚?ドS)です。
    主人公2人以外の人物像とお話の構成も比較的きちんと描かれていて読み応えもありました。
    そして何より色彩の美しさが群を抜いています。
    中華BLは色の綺麗な作品が多いようですが、ここまで色彩の綺麗なコミックには中々お目にかかれないのではないでしょうか。
    それだけでも見る価値ありです。
    あ、あと河清さんが作品内で少年から大人の男性に成長して行くのですが、色気と美しさがどんどん増して行くのでそちらも楽しめますよw
  • アンタは俺のオメガだろ

    猫野まりこ

    少年から男性へ
    ネタバレ
    2023年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の氷室くんが護りたいと思う相手を得て、暴走しがちな青い少年からだんだんと大人の男性に成長して行く様子がとても良いです。
    卒業も近付いて来たし、ここからは落ち着いて…と思っていた矢先のこの展開。
    続きが気になります。
    この世界ではない現実の我々の社会でも、女性から男性へのストーカー被害というのは理解を得難いものがあるようですが、氷室くんはまだ子供なのにそんな辛い思いをしたのが気の毒でなりません。
    ところで、オメガバース設定の運命の番というのは一方通行ではなく、氷室くんと伊月先生のようにお互いに惹かれ合うものだと勉強しましたが(当方初心者なもので)、このアホ女Ωは何をもってして勝手に大騒ぎしてこんな行為にまで及んでるのでしょう?
    単に顔が好みとかそういうのもアリなのでしょうか?
    相手を脅迫しても傷付けても欲しい愛は絶対に得られません。
    それは自分が相手を愛してないからだという事に、このアホ女Ωが気付く時は来るんでしょうか…?
    いや、むしろ来ないままあの世に逝って欲しい気もします。
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  • 目に虎の宿るが如し【タテヨミ】

    今日だけを生きる兄弟

    血を吐くような純愛
    ネタバレ
    2023年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他のコミックサイトでこの作者さんの『熱狂』という作品を読みました。
    正直好きな絵ではなかったのですが、時々心を抉られるような場面があり、気付けばどっぷりハマってしまってました。
    以来、作品を見つけては読んでしまっています。
    こちらも『熱狂』と同じく主従関係。
    歴史物なので主従関係はもっと厳しいものであるはずなのに、旦那さまはとんでもなく甘々です。
    2人ともお互いを心から大切に思う分、その関係を壊そうとするモノや相手に害をなすモノには恐ろしいまでの牙を剥きます。
    その様がまた切ない。
    寂しく狂いながら求め合う2人が41話の水遊びの場面で心から楽しそうに笑っている姿を見た時、恥ずかしながら号泣してしまいました。
    閨で「花嫁さま」「花婿さま」と呼び合うこの純粋な恋人たちが、何の憂いもなくこの笑顔で暮らせるようになれば良いのに。と思ったら涙が止まりませんでした。
    自分の中の欠けた何かを埋めてくれる相手というのはそんなに簡単には見付かりませんから、繋がったその手が離れない事を願ってます。
    この作者さんのお話は、最後はどんな形であれハッピーエンドになるようなので、今はそれに期待して続きを待っている状態です。
    ラブシーンは表現、激しめです。
    【2023.09.08.追記】本編が終了したので改めて…。2人の心からの笑顔がまた見られて本当に満足です。
    どれだけ傷だらけになってもどんなに虐げられてもきっと2人なら大丈夫。
    共に笑顔で幸せに生きて行って欲しいと心から願います。
    今回もハッピーエンドだった事に少し安心して外伝を楽しみにします。
    【2023.11.17.追記】ついに完結。
    前世では幸せとはいえ結果的に短い生涯を終えてしまった2人。
    現代に転生(?)してようやく、本当〜〜に!ようやく穏やかな幸せを手に入れてくれてもう嬉しくて…!
    今世でも変わらぬ愛情でお互いを思い遣って、でも今世こそは平穏な日々を長くゆっくり過ごして欲しいと思います。
    ああ…!ハッピーエンド万歳です!
    ところでウンハくんは過去生の夢を見たりしないのかな?笑
  • 恥辱と愛の狭間で【タテヨミ】

    origin chequer comic/Chizongzha/Beijing Changpei Network Technology Co. Ltd.

    このタイトルは変
    ネタバレ
    2023年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースというものの仕組みを全く知らなかったので、調べながら"そういえばスタトレでこんな話があったなぁ…"なんて思いつつ読んでます。
    すごいタイトルですが、今のところ『恥辱』な部分は見受けられません(笑)。
    途中まではαの男性が大好きなαの男性をとにかく追いかけ回してる場面しかなかったのですが、少しずつ深刻そうな背景も見えて来たようなので、今後はどうなるのでしょうね。
    登場人物の顔は綺麗なのですが、あちらのコミックに多い「動き」が描けてない…漫画というよりイラスト集やデザイン集みたいな作品です。
    いいね
    0件
  • 陛下、お先に失礼します!【タテヨミ】

    Chandeok

    結構好きです(笑
    ネタバレ
    2023年5月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ジャンルが[女性マンガ][ラブストーリー]になってますが、全編通して軽いタッチのギャグマンガです。
    特に深刻な問題も起きませんし、すごくイヤな人も出て来ません。
    極端に下品なネタや差別的なネタ等もないので普通に笑えます。
    面白いと思うかどうかはその人次第だと思いますが、個人的には楽しめました。
    ゆるーい世界のほのぼのとした若い(意外と優秀な)皇帝陛下と、仕事には全く意欲を見せずとにかく定時で上がりたがるけど実はかなり強い騎士(隣国から人質で来た王子)の、のーんびりとした恋物語を軸にギャグが展開されて行きます。
    絵柄が初期のガンガンコミックスのドラクエ4コマみたいでした。
    何にも考えずに「くすっ」とした笑いが欲しい時にオススメです。
    いいね
    0件
  • 罪から生まれた蜜【タテヨミ】

    animation Dong

    面白い…けど!
    ネタバレ
    2023年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話的には面白いのですが、唐突な展開があって着いて行けない部分が時々あります。
    書き出すとキリがないですが、1番はやはり男性が妊娠出産するのが(この世界でも珍しい事ではあるようですが)当たり前のように出て来て、はい?どなたのお子さん???と、戸惑いました。
    まだ途中までしか読んでない(今、悠真と太郎が轢き逃げされたところ)のですが、他の方も書かれているように単行本形式にまとめて下さるとありがたいかなぁ…。
    いちいちロードするの面倒なんですよね。
    クズな矢野父子(弟)をバッサリ成敗して欲しいと思ってますが、先は長そう。
    でも他の方のレビューを見てると途中から太郎の物語になるようで、そこは別の話にして欲しかった気がします。
  • なつめさんは開発(ひら)かれたい

    マミタ

    可愛過ぎる…
    ネタバレ
    2023年5月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は某少年漫画の「海賊王に俺はなる!」かのような意気込みを見せていたなつめさん。
    優しくておおらか・包容力ヤバいコウくんに少しずつ心も身体も開発かれて、愛し合う事の幸せをゆっくり感じて行きます。
    その過程の可愛い事と言ったらもう…。
    思わずヨシヨシしたくなります。
    コウくんの大きな優しさにも胸を打たれます。
    「すこし怖い…けど、怖いのを君はゆるしてくれる」
    これ、男性でも女性でもすごく大切な事だと思いました。
    どんな理由があれ、相手を怯えさせてしまってはいけませんよね。
    好きな相手は大事にしなきゃ。
    とても純粋で可愛い2人。
    いつまでもお幸せに、と願って読了しました。
    いいね
    0件
  • 冷酷な覇王の予期せぬ溺愛

    佐竹笙/森原八鹿

    王子が残念
    ネタバレ
    2023年5月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれてますが、レオナ王子の人物像にブレがある気がします。
    えー?この皇帝陛下がそこまで惚れる?という感じ。
    ちょっとした問題をいくつか抱えているのだろうとは思うのですが、その辺りは難しい表現になると思われるので、今後はこういった人物像にはあまり取り組まれない方が良いかなぁ…等と思ってしまいました。
    こちらとしてはもっと単純に王子を愛でたい気持ちだったのですが、ちょっと無理でした。
    お話自体は面白く読めたので、王子がひたすら勿体ない。
    残念でなりません。
    タールグ陛下はツンデレで混乱気味でひたすら可愛い。
    冷酷な部分はほぼなし(笑。
    陛下のイラストがとても綺麗ですね。
    あと、とても気になった事。
    人間は湯桶には入れないです。
    入るのは湯船、または浴槽。
    書籍にするまで誰も気付かない事に驚愕しました。
    いいね
    0件
  • 年の差十五の旦那様~辺境伯の花嫁候補~

    此林ミサ/扇レンナ

    淡々とした
    2023年5月12日
    主人公さん、割と好きなんですが、辺境伯が33歳にしては老け過ぎてませんかね?
    あの見た目だと40歳半ばから50代に見えます。
    描きにくい年代かも知れませんが、画力不足かなー?
  • 手切れ金をもらったので旅に出ることにした

    海老エビ子/白崎小夜

    金を内包する青
    ネタバレ
    2023年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 世の中、他人のする事が何故だか気になって口や手を出す人が結構居ますが、他人の幸せは基本的にその人に任せましょう。
    口出し・手出ししてもほとんどの場合は恨まれるか嫌われるか…結果は良いものではありません。
    幸せも求めるものも結局その人自身のものであって他人のものではないですし。
    自分の正義が全てではないんですよね。
    確かに王女は普段、極端に我儘というわけではないのかも知れないけれど、発揮してはいけない核心の部分で我儘を発揮してしまったかな、と。
    最大にして最悪な失敗です。
    最初から勝ち目のない戦いではあったけど、そのやらかしで大好きだったジオくんに最高に嫌われてフラれる羽目になってしまいます。
    罵倒されて魔力と殺気で威圧され結果気絶…気の毒と言えば気の毒ですが…まあそれで少しは人の気持ちを考えるようになれるのでは?とも思います。
    人間、痛い目に遭わなければ成長もしませんから。
    さて、主人公は周りの人の評価も幼馴染みからの自分への恋心も基本無頓着に受け流すレイルくん。
    とても美しい孤高の人です。
    そんなレイルくんを幼い頃から一途に想い続けたジオくんの粘り強さと自制心の強さは賞賛に値します。
    ようやくようやく全ての想いを交わし合えた時、彼は火を纏いながら未来永劫変わらない愛を誓います。
    凄まじいほどの純愛です。
    2人のお互いを思い合う気持ちがとても尊いものに思えました。
    休みが欲しかったジオくん、王女の護衛を買って出て、その出先で金を内包する青い石を目にした時に大切なレイルくんをずっと包み守って行く自分を重ねたのでしょう。
    死ぬまで、いえ死んでからもきっと、心に火を抱く愛しい兄弟に変わらぬ愛を捧げ続ける、美しい2人の物語です。
  • 異世界で奴隷になったら国王陛下が絶倫に覚醒しました!

    すずね凜/SHABON

    高校生女子?
    ネタバレ
    2023年5月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公、22歳の女性ならもう少し大人の女性らしい対応をして欲しいなぁ…。
    高校生女子(しかも相当頭悪い)にしか見えません。
    王様に対する対応もなんか酷い女で、顔を顰めてしまいます。
    話は軽く普通にまとめてあるけど、主人公嫌いだとどうにもならないですよね。
  • 無視し続けた強制力曰く、僕は悪役らしい。

    パルメ/鈴倉温

    余分なもの
    ネタバレ
    2023年5月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 太字の案内?は必要なのかどうなのか…。
    あってもなくても別に変わらない気がするんですよね。
    途中の衛兵への処分は書かなくても良かったんじゃないのかなぁ?
    彼が見聞きした内容が大したものではなかったので、父親がすごく気持ち悪い生き物に見えてしまいました。
    話的にはそこそこ面白いとは思うのですが、この方、てにをはの間違いや熟語や慣用句の誤用がかなり多い。
    書籍にするのならもう少し校正をお使いになられたらいかがかと思います。
  • 転生しても嫌われ王子だったので関係修復頑張ります。

    宇栄原紅音/御子柴リョウ

    家族の再生の物語
    ネタバレ
    2023年5月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の軸は黒騎士さまと王子の恋物語ではあるのですが、もっと大きなテーマとしては家族の再生かな?と。
    元々はかなり愛情深い人々なのに、それぞれが少しずつ方向を見誤っていた為に冷え冷えとした関係性になっていた王一家。
    それが段々とピースが嵌まるようにカチリカチリと正しい姿に戻って行きます。
    繰り返し出て来る[王家の食卓]
    最初こそ温かさの欠片も感じられない場所ですが、回を重ねる毎に楽しいファミリードラマの様相を呈して行きます。
    最後の方はもうシットコムです。
    それが楽しく温かくこちらの胸もほこほこと温かくしていってくれます。
    比較的長いお話ですが、飽きずに読む事が出来ました。
    最後の方に出て来る2人の子供の可愛い事!
    個人的に好きだったのは「婚前交渉は禁止」と王太子が宣言した後の父王の2人の妃の反応。
    あとはアシェルくんの妊娠発覚時の父王のキレっぷりです。
    ああ、本当に家族になったんだな…と、思わず笑みが溢れました。
  • 領地を立て直したい嫌われ者のお色気令嬢は成り上がり貴族に溺愛される

    玉川玉子/駒田ハチ

    あたたかいお話
    ネタバレ
    2023年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ エロかったけど本命の女の子が出来たら一途に生まれ変わってしまったロバートくん。
    評判とスタイルはエロいのに本当は生真面目で優しいディアンドラちゃん。
    このロバートくんの両手を広げて…「おいで」。
    30代で旅立った亡き夫が私が落ち込んでいたりするとやってくれた事なので、本当に懐かしくてちょっと、いえかなり泣きました。
    優しくて落ち着くんですよね、好きな人の腕の中は。
    好きな人が輝いて生きる世界をプレゼント出来るロバートくん、かなりデキる男です。
    ナイジェルくんも紆余曲折あり長い年月がかかったけど、本当の幸せを手に入れられて良かったね。
    暖かい世界の暖かいお話です。
  • 恋獄にて三人で踊るダンス

    兎山もなか/すみ

    グロテスク
    ネタバレ
    2023年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何がグロテスクってサホシさんの内面。
    愛されるべき時に愛されなかった事を気の毒とは思うけど、その壊れ方はちょっと個人的に許せないかな。
    最終的に誰かに刺されるかどうかは神のみぞ知るだろうけど、自分の人生に人並みの幸せは望まないで欲しい。
    それくらいの事をやらかしてると思う。
  • 愛も憎しみも沈黙の中で【タテヨミ】

    QiangTang/TheShubl Website+kkworld+BailiJunxi

    中華歴史大河長編恋愛漫画(組み替え可)
    ネタバレ
    2023年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こういう話に言っても詮無い事とは知りつつ「君たちはもうちょい素直にならんかい!!」と、小1時間ほど説教したくなりました(笑)
    主人公が一応男性2人なのでBLカテゴリにはなるのでしょうが、玉ちゃんが終始絶世の美女にしか見えないので普通の大河恋愛漫画。という感じです。
    彼が男の子という事で問題が起きるシーンもほとんどないですしね。
    あと玄梟くん、君は小1時間じゃ済まない。
    な・に・を!やらかしとんねん?!ともうコンコンと1日でも2日でもかけて説教したい。
    何をしても相手は自分に惚れ続けてるはず、などという甘えで結局は自分の首を〆る事になって正直ザマミロです。
    まあ、護衛さんになってからの事で玉ちゃんも過去の諸々は帳消しにしたみたいなので私も許しますが(偉そう)
    後半の玄梟さんを手玉に取るような小悪魔・玉ちゃんが憎たらしいやら可愛いやらです。
    それにしても、ここまでやって来といてその終わりはないんじゃない?と思いました。
    戦争から無事に凱旋して、穏やかに子育てをするこの帝と皇妃を見たいです。
    読み終わるのにすっごい疲れたので、最低でもせめて赤ちゃんを抱いて幸せそうな2人のシーンまでは描いて欲しかったかなぁ。
    【2023/10/01:追記】外伝かと思いきや[2]として始まったようなのですが…。
    あんなに優しい玉ちゃんが母親のはずなのに、父親・玄梟くんに輪をかけてアホな傲慢野郎に育った麒玉くん。
    優しい礼卿くんを侮辱しまくりで、話なんか聞きやしない。
    何を勝手に拗らせて暴走してるんだか?
    いやいや、これってデジャヴですか?と、今のところちょっと呆れ気味で読んでます。
    親の時とほぼ同じ事をダラダラ繰り返されるの辛いなぁ。
    礼卿くんの純愛が報われるように、とは願っても、最大20話くらいまでで収めて欲しいものです。
  • 孤高の竜王は愛を知る

    朧月あき/北沢きょう

    切ない読後感
    ネタバレ
    2023年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 竜の国の人たちは温かいのに人間側の登場人物が悲しいほどクソです。
    あー…こりゃこの悲惨な行く末も仕方ないよね、くらいの。
    なるべく他人には優しく生きたいものです。
    お話はハッピーエンドではあるのですが、何となく切ない読後感。
    誇り高く美しく、けれど孤独だった竜王が心の底から望んだ愛を得て選ぶ最期がそう思わせるのかも。
    いえ、彼にとってはその選択しかない。
    それは分かるのですが、やっぱり切ない。
    「彼女の居ない世界になど戻りたくない」
    竜王の慟哭にも似た願い。
    それが叶えられて我が子を抱く事も出来て、彼は間違いなく幸せだったのでしょう。
    誰かを愛する事は幸せで切ないです。
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  • 地上100メートルで、逢いましょう

    マミタ

    きみだけがわたしに光をくれるんだ
    ネタバレ
    2023年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「わたしはなんでも持っている(中略)…けれどきみだけが、わたしに光をくれるんだ」
    ここを読んだ時に不覚にもホロリと涙が溢れてしまいました。
    人が人を好きになる時には地位も名誉も立場も年齢も性別すら、何も関係はないのだろうな。と。
    ただきみだから。
    きみだけが。
    それだけでもう何も要らない。
    その気持ちをとてもとても愛おしく感じました。
    11人目の母親が出来た、家族はいるのに家族を知らない、自分も含めた人間に絶望に似た感情すら抱いていた若社長が惚れ込んだ、物理的に家族のいない窓拭きの陣さん。
    実は寂しい2人が出会ったのはガラスを隔てた地上100m上空(オフィスビルなら25階相当)。
    そこで生まれた優しい恋。
    若社長の環さん、大好きな陣さんに好意を示す方法が全く分からず暴走しまくりますが、誠意と熱意は間違いないので、迷惑に思い遠ざけていた陣さんもだんだん絆されて行きます。
    その過程はイタイけど可愛い。
    でもね、環さん。
    自分の本当に大切にしたい想いはそんなに簡単に言葉に出来るものじゃないんです。
    だから自信を持って。
    別のお話の渉くんとみぃさんとともに不器用だけど優しい彼らがいつまでも幸せに仲良くあって欲しいと、こちらも優しい気持ちになれました。
  • イケメンとセックスするだけの簡単なお仕事です♪ 聖女の私は今夜も聖騎士に抱かれます【シーモア限定特典SS付】

    月心/蘭蒼史

    もう少し読みたい
    ネタバレ
    2023年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 突然の異世界召喚に変に浮かれる事も卑屈になる事もなく、達観しているようにすら振る舞う主人公のコハルさん。
    でも本当は自分の人生や存在を全て否定されたも同然な今の状況はやっぱり理不尽で、埋められない虚しさに苦しんでもいて。
    そんな中、癒しを求めたちょっと困り顔で優しげに笑う『オジサン(じゃなくて本当は若い)』イケメン騎士団長。
    幸いにも彼女の選択は間違っておらず、お互いにお互いを癒し合い信頼し合うかけがえのない相手になっていく…のですが、その辺りがちょっと駆け足だったので、コハルさんだけでなくレオンさんの心の動きももう少し描いて頂けると嬉しかったかなと思います。
    初夜の翌日、迎えに来たレオンさんがコハルさんの露出の高いドレスを嫌がって、ローブを羽織らせるシーンはさりげないですが好きなシーンです。
    基本、駆け引きも含めて対外的には大人の対応をするコハルさん、個人的には好ましいです。
    でもレオンさんにだけは素直に甘えて段々心を開いて行くのも素敵です。
    やっぱり恋する相手には普通に可愛い女の子になっちゃいますよね(笑)。
    人間、誰でも人知れず頑張ってる事を誰かに…もっと欲を言えば分かって欲しい人に分かって貰って褒められたい気持ちはありますよね。
    コハルさんの寂しさや踏ん張りを心の底から理解しようとしてくれたレオンさん。
    貴方に何だかこちらからも「ありがとう」と言いたくなりました。
    あっさり短めの話なので、もう少しエピソードを書いて下さっても良かったかな。
    バイオレット嬢とはもっと仲良くなって欲しかったですしね。
    ところで途中、レオンさんが「ばきっ!」と言わせたものは一体なんだったのでしょう?
    気になって夜も眠れません(嘘
  • あやかし極道「鬼灯組」に嫁入りします

    来栖千依/ボーダー

    流行りの?
    ネタバレ
    2023年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あやかし物です。
    が、恋愛要素は今のところほぼありません。
    タイトルと違いトツギーノ(古)にはまだ程遠い状態で物語は進みますが、個人的にはそこが好みでした。
    不幸な生い立ちの主人公がやたらハイスペックな男性に溺愛される話はそろそろ…なので(笑)
    あ、でもこの主人公は家族とは死別してますがきちんと愛されて育ってます。
    そこも好きかな。
    一筋縄では行かないちょっと捻くれた人たち(主にあやかし)が出て来ますが、主人公やその人たちの心の動きもきちんと描かれています。
    ただそれに筆を費やしすぎて、1巻は肝心の宝物の奪還及び消滅シーンがなんだか薄かったです。
    2巻の方が頁数は少ないですがこちらの方が書き慣れたのか、内容的に良かった気がします。
    あと少し気になったのが、組員たちの華さんに対する最初の頃の態度です。
    後々の和解を描きたかった事は理解しますが、極道の皆さんは組長や若頭が保護すると言った相手に対してはどれだけ自分が気に入らない相手でも、決して無礼な態度は取りません。
    無視もしません。
    最低限の丁寧な態度で接します。
    本文中にもありましたが「親(組長)が言うなら白い物でも黒」だからです。
    もっと簡単に言えば極道ではなく会社組織だって嫌な相手に怒鳴ったり見下したりする事は常識ある社会人としては許されない事ですので、それと同じです。
    リアリティは必要ないと言われればそれまでですが、実際はこうだ。という事を知っておいて頂けたらなあ、という気持ちです。
    お話自体はまだ続くようで、華さんが今後、狛夜さん・漆季さんのどちらを選ぶかが焦点になるのか?はたまた他の事件が起きるのか?気になるところです。
    続刊が出たら読みたいと思います。
    最後に作者さんが聞いておられた質問ですが、自分としては、実らなかった恋の悲しみだけ(いえ、それももちろん辛い思い出ですが)の狛夜さんより、家族や友を失う悲しみを知ってる漆季さんの方がこの先良い家庭を作ってくれるのでは?と思ってます。
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  • コワモテ上司の心の声が聞こえるようになったら、なぜかエッチな調教が始まりました

    千面子/DUO BRAND.

    楽しい話ではあるけれど…
    ネタバレ
    2023年4月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 色々中途半端なんですよね。
    恋は恋、仕事は仕事できちんと書き分けて欲しいものです。
    徴税『課』の長を長官と呼ぶのも変だし、平民出身の長官がどうして王政の中枢に食い込めて陛下にお目通りが叶うのかその背景も分からないし。
    完結してるらしいですが、肝心の主人公たちの関係もなんかふわっとしたままだし。
    もうちょっとどうにかならなかったのかなぁ?
    べらんめえでSな長官は割と好きですけど、主人公を含む他の登場人物たちが全員が中途半端なので、もう少し描きようがあると思います。
    続編があるなら読んでみるでしょうけど、今のままでは普通の作家さんなら[下書き]くらいの状態じゃないですかね?
    下巻の後半で指をつめる話が出て来ますが、異世界の皆さんはそこで初めて知った感じになってますけど、上巻の最初の方で長官、言ってますよね?
    それとこれくらいの長さなら1巻にまとめて欲しいかなぁ。
    ニックくんが、私の大好きな【異世界の沙汰は社畜次第】のノルベルトくんに激似で、独白もよーく似てるのも気になる点です。
  • ギンモクセイの仕立て屋

    マミタ

    良いんですよ?
    2023年4月22日
    良いんですけど、高級スーツにあのスラックスの丈はな〜…。
    スーツの質に対しては些か向かないはずのノークッションにしても短か過ぎる。
    あの店のあのデザインのスーツに似合うのはハーフクッションじゃないですかね?
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  • 「死んでみろ」と言われたので死にました。

    江東しろ/whimhalooo

    これって…
    ネタバレ
    2023年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まだ続いてる話?
    それともここで終わってるんでしょうか?
    どちらにしても途中で過去をバラし合うのはどうなんだろ?
    それに世の中、反省しても許される事とそうじゃない事があると思うんですよね。
    第2王子もなんかヘラッヘラしてて好きになれないし、理由はあれど甘ったれで残酷な騎士団長も好きになれないし、アホそうな父親はもっと嫌だし、主人公は途中の王子の見解よりももっと深い意味で偽善者だし…登場人物全てが癇に障る連中(あえてこの言葉)なんですよね。
    話も薄っぺらくて久々に読んだ事を後悔した話でした。
    もしここで終わりだとしたら消化不良半端ないし、お金出して読む価値はないです。
    申し訳ない。
  • 腹黒王太子の偏愛は公爵令嬢の運命を激しく蕩かす

    水守真子/木ノ下きの

    腹黒…ですか?
    ネタバレ
    2023年4月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 思い込んだら命懸け!一途な王太子さまのお話です。ある意味ストーカーかも(笑)。あの手この手で惚れた公爵令嬢を手に入れようとする様が腹黒…と呼ばれるのですかね?でも、一国の王になろうという人間は清廉潔白なだけでは務まらないと思うので、こういう性格でOKなんじゃないでしょうか。良い人なだけで闘わない男は魅力ないですしねw ところで、舞台に[袖口]はないです。あるのは[袖]。お気を付け頂きたいと思います。
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  • 鬼畜眼鏡-御堂×克哉編-

    みささぎ楓李/Spray

    落ち着け、32歳(笑)
    ネタバレ
    2023年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 10数年前のゲームのノベライズ→コミカライズのようですが、つい最近まで作品の存在自体知りませんでした。
    ある日YouTubeで将棋の羽生善治さんを検索していたら、何故かこの作品のOPテーマがおすすめに表示されるようになり、そのテーマソング[Under the Darkness]を聴いてみたらカッコよかったので(詳しくないので分かりませんが)今は多分もうゲームは出来ないだろう…と思い、コミックから読んでみる事にしました。
    で、失敗w。
    小説の方を読まないと話の流れが分かりません。
    なので、小説を読んでから改めてこちらを。
    小説の方での克哉くんに対する態度からそういう性質だろうな…とは思ってましたが、御堂さんのヤキモチと独占欲が爆発しまくってます。
    もうちょっと落ち着けよ、32歳(笑)。
    冷静沈着な大人の男の魅力はどこ行ったんだよ。
    でもまあ、今の男性を見てると32歳はまだ全然落ち着いてないからこんなもんでいいの…か???
    他のコミカライズも読みましたが、キチクな克哉に襲われて茫然自失になる御堂さんより、やっぱり俺様で傲岸不遜なのに自分の嫉妬心も上手く処理できずにオタオタする御堂さんの方が好きだなぁw
    優しくて庶民的で、でも仕事のデキる克哉くんといつまでも仲良くしててもらいたいものです。
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  • 異世界で獣の王とお試し婚

    真宮藍璃/小山田あみ

    あったかいお話です
    ネタバレ
    2023年4月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 時々出て来る子供の獣たちがやたら可愛いです。
    せっかく生まれたのだから、王子やその兄弟たちの続編も読んでみたいかな。
    主人公は超が付くほどのポジティブシンキング。
    でも自分の在り方や家族というものに少しだけ不安や劣等感を抱えてます。
    対する王もとてもポジティブ。
    そして誠実で大らか。
    お互いを想い合う優しい『番』です。
    この後の『番』としての2人の様子もやっぱり子供たちも絡めて見てみたいです。
    王都が再び2人と子供たちの力で発展して行く様もね。
    という訳で、続編期待してます。
    あ、1つだけ気になったのが特に祐介の台詞の後にやたらと小さな「つ」がつく事。
    「なってっ!」「思ってっ!」という感じの。
    そもそもラノベの驚いた時や困った時?にこれもやたらと出て来る「っ!」の存在が不思議で仕方ないのですが、それが語尾にまで出て来ると「はあ…」となります。
    普通に会話させて欲しいかなーと思いました。
    いいね
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  • 無表情な橘部長の甘い執着 わかりました、結婚しましょう!

    ゆきづき花/よしざわ未菜子

    毒は毒だと気付かない
    ネタバレ
    2023年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親も、もしかすると本人たちも気付いてないのかも知れないけど、毒親に育てられて程よく(はない)歪んでしまった子供同士が夫婦になる話です。片や放置子、片や搾取子。ほぼ桜さんの視点で描かれているので宮燈さんが変に見えるけど、最初からぶっ飛ばしてる桜さんも相当変です。お互い何か欠けてる相手を見抜く目はそういう境遇同士だとやっぱりあるのかな、と。それが悪いと言ってる訳ではなく、まるで獣のように求め合う姿がどことなく痛々しい感じがするんですよね。無表情で生きる事を余儀なくされた宮燈さんが桜さんという伴侶を得てこれから子供も持ち、表情筋を徐々に活動させながら、周りの嫌らしい親族(義兄姉含む)連中とも真正面から戦っていけるように、切に願います。しかし、自分たちが毒だと気付かない親…特に桜さん側の親なんかは怖いですね。話は変わりますが、大学のクスノキが出て来たのは懐かしかったなぁ。あと、うちの大学は大体が変人です(笑)。
  • 転生したら初夜でした。

    赤砂タ奈/八美☆ わん

    将軍閣下が良い!
    ネタバレ
    2023年4月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 聡明で可愛らしいヒロインも良いですが、とにかく夫の将軍閣下が好い漢!望まない結婚から始まった関係だけど、愛を交わした妻を心の底から大切に守り抜く姿勢は男として夫として世の全ての男性に見習って頂きたい。WEB版で結末まで読んでますが、イラスト入りの続きを早く読みたいです。ただ気になった点が1つ。215pの『時期尚早』。この読みは「じきしょうそう」です。わざわざ間違ったルビを振ってあるので、余計に気になりました。こういう本に校正さんがいらっしゃる感じはしないので、困った所ではありますね。あ、あと最後に将軍閣下に転生の件を伝えるのは必要ないと思います。
  • 異世界の沙汰は社畜次第

    八月八/大橋キッカ

    こちらも面白い
    ネタバレ
    2023年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コミックの方を読んでましたが、原作のお試しを読んだらこのペースだと終了まであと4年以上かかってしまう事に気付き、現在ちょっと先が読めない病気の療養中なので思い切って完結してるという原作も購入。こちらの方がBL要素はちょっと濃いめ。
    それでもオルジフくんの好きな『KOIBANA』は比較的少なく、近藤さんがいかにして自分のやりたい事をやりたいように推し進めて行くか、の話が主なので、ラノベ初心者の自分にも結構読み応えがありました。手探りではあるけど近藤さんは最初から「帰る」手段を探す事を念頭には置いていたんだろうな…。
    でもきっとそれは途中から「行き来出来る」に変わって行ったのだろうけど。
    恋に関しては性格的なものもあるけど、大人な冷静さ(と狡猾さ)で抑えめな近藤さんに若さと初恋の傍若無人さでグイグイ来る騎士団長(君は子離れ出来てないオカンかw)。
    紆余曲折がありながらもお互いにお互いがとても「必要で大切な存在なのだ」という、かけがえのない想いを恋から愛情に育てて行く過程はとても心温まるものでした。
    性別は問題じゃない、その相手だから全てが欲しいっていうのは良いものです。
    いつか我々のこの日本でダイアナより強くて速い自動車に、近藤さんがアレシュ様を乗せて運転してるような、そんな場面も見てみたいなぁと思ってます。
    結構モテる近藤さんの後ろでガルルルル…と唸ってるアレシュ様がやっぱりとても可愛いw
    でも近藤さん、あんまり大切な人に心配をかけるような真似ばかりしないで欲しいなあ…w
    ああ、原作もやっぱり面白かったから、どうかコミックも最後まで読めますように。
  • 異世界の沙汰は社畜次第

    采和輝/八月八/大橋キッカ

    まさかの…(笑)
    ネタバレ
    2023年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お試しを読んで面白そうだ…と思い、一気に購入。
    異世界に飛ばされた主人公が持ち前のスキルで活躍して行く…と思っていたら途中でまさかのBLと気付き結構ビックリw
    まあでもBL要素はそんなに濃くないし、何より登場人物たちがそれぞれ活き活きとしていて面白いです。
    特に世話焼き騎士団長が可愛いw
    もう絶対に男同士のキスなんて受け付けない!人はダメかも知れませんが、BLには全くの初心者の自分が読めてるので「面白そう」と思ったら気軽に手に取って読んでみていいと思います。

    ところで近藤さんはシャキッとしていれば大学生くらいに見える、ちょっと可愛い系の男子なんですかね?