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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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何故か何度も読んでしまう2024年1月16日随分前に紙で持っていてふと読みたくなる時があるので電書でも購入しました。穂貴と将人が、色々迷いながら選択して沢山経験を積んだからこそ成り立つ2人の関係性がとっても良いし、それを表現して描いてる作家さんはすごいと思える作品だと思います。地味ながらも私の中では名作です。
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引き込まれました2024年1月3日分冊版はコミックスになると描き下ろしとか付くことも多くて嫌で買わないし読まないようにしているのですが、この度お値段お安い合冊版でしたので手を出してみました〜。いやっ、めっちゃ良い!!攻め?(まだ何にも始まってないのでオマケの未来カップル4コマで判断してるだけなんだけど)の天馬くんがとってもステキ!!受けの過去に何かあったとしてもこの天馬くんなら明るい所へ引き上げてくれそうな光属性(天然ではなく人の痛みがわかる人な感じ)で先が気になり引き込まれました。受けの過去編(かわいそうな人)も読んできましたが、天馬くんと出会えた奇跡がより尊いものに思えました。この作品に出会えて良かったです。
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噂通りのウツ小説2023年10月12日力のなかった子供時代の黒歴史と真摯に向き合うのは本当にツライ。棘となって刺さった傷は消えたり跡に残ったり。それをバネにしたり、出来ずに後悔で終わったり、開き直ったり。そこに命の期限を突きつけられた人間〜かつては深く関わった人であるとき、どう自分は生きるのか?そんな事を考えさせられた。
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悪と善の曖昧さを改めて考えさせられる2023年9月29日其々に正義があって立場や状況によっては善が悪になり悪は善になる。それも主観でしかない。主人公の早季が色んな制限を解除しながら突き進んでいく姿は圧巻。最初に全てが終わった後の手記という形で語られる為、何度もシぬ目に会う事になるけれどシなないという安心の元に読めるのは有難い。それでもなお、ドキドキしながら最後まで一気に読ませるのは本当に素晴らしいと思う。バケネズミ達の生き様も尊くて、それに敬意をはらえる主人公が本当にステキ。貴志祐介さんの女性主人公は、天使の囀りもですけど、芯が通っていて強くて憧れます。さすがSF大賞!読んで良かったです!
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BL上下巻2冊の前のエピソード0として良し2023年9月11日BLからこちらにきまして、何にも始まってないけれど、何かが始まる?みたいなブロマンスな刑事物でございました。このあとBLへ移動して読みまして、2人の仲がより親密になっていく過程がとっても良かったです。
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昨今のファンタジー作品の中では一番推す2023年5月30日異世界や転生ものに食傷気味でファンタジーも設定説明とBL萌えのバランスの悪いものばかりで読む気が失せてきていて、小中作品においては正直人格的に応援出来ない人物設定の話が多くてもう読むのやめようかと思ってた今日この頃〜(前置き長っw)この作品に出会えて良かった!!400頁超えだけど最後の一頁まで楽しめました。主人公2人の出会いと生い立ちと境遇が丁寧に性格設定に馴染んでいて応援出来る。ラストまで2人の成就を見守りつつ楽しめました。評価高くても今まで好みの違いでか裏切られてた感あったんだけど最後の挑戦でやっとアタリでた!こんな話が読みたかったのよん。
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神楽坂律は婚約破棄したくない!【シーモア限定特典付き】(イラスト付き)
猫好きだとより楽しめそうです2023年4月29日攻めが飼い猫と猫っぽい?受けの可愛いを連発しまくるので途中からそれはもういいってなってしまった。攻めが恋愛せず猫といるのが至福男だったのでそうでもしない限りは物語が発展しないので仕方ないかな〜といった感じで納得設定だと思いつつ作者買いなのでコメディ強めを楽しんで読んではいるのですがご都合設定過ぎて(それでも面白ければ良しですが)ちょっと途中から飽きてしまいました。攻めが真面目?なのは良いんですけど男前と性格良い以外の魅力が全くなかったというところが自分的に萌えがなかったという感じです。いいね
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まだ1巻目だけですけど続刊に期待を込めて2023年4月7日作家ファンなのですが、元々丸木作品の受けは攻めには異常に執着される事が多いので攻めにだけ異常フェロモン出てるのが大好きで他の作家とは一線を画す程そこ重視で好きな作品が多いんですけど、それとは全然違って受けがゲイである事の葛藤やら成就困難は軽くクリアしている為深みは全く無く一巻が終了。軽く楽しめるBLを求めてる方には楽しめるかもですね。攻めの双子の弟が気になるので続編もう少し読もうかなとは思います。
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今作も笑った!2023年2月22日今作も典雅節が炸裂〜笑!!今風のネタをバンバン入れて面白可笑しく茶化してるのが本当笑える!そして要所要所に滲み出る昭和感〜笑!!毎度なんですけど、お若い方が読んでも理解出来ない昭和ネタが散りばめられてるので、小林先生と時代のネタを共有してないとせっかくの面白ネタもスルーしちゃって楽しめないと思うけどそこが小林作品の良さだから。知ってる人だけ爆笑。小林先生自体もそれを味として発信してるとこあるから本当マニア向けだよね。私は大好きなのでこのテイストをこれからも貫いていって欲しいです!応援してます!
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読後感〜ちょっと後引きます〜2023年2月15日不幸な生い立ちを背負ったゴーストハンターの攻め様と相棒になった受け様とのオカルト事件簿を一緒に読み進めていく形式(のはずだけどそんなに説明くさくなく普通に物語として読めます)で、始まりが不穏なのでハピエンではなさそうなラストかなと予感させますが、読後感は悪くはなかったです。この作家さんの攻め様はとても誠実で紳士なのですごく好感が持てるので幸せになって欲しいと全力で応援したくなります。
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ありがちな話だけど面白かった!2023年2月10日何年か前に試し読みした時にはあまりピンとこなかったんですけど、どんどん読み進める内にお話に引き込まれました。ラストも素晴らしくまとまってて感動のお話で最後まで面白く読めましたが、絵柄が大好きなんですがいかんせんシリアスに重みを感じない為大感動〜とまではいかないのがいつも残念に感じるところなんですよね。とはいえ軽く感動が味わえるというのもアリだと思います。
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ラブラブで何よりです2023年2月8日芽玖先生の作品の中でも大好きなお話でしたので、こちらの番外編も購入。絵も粗くてお話も特筆すべきこともなく〜でしたが、2人が好きだしミヤが可愛いかったので良しでしょうか。
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朴訥な男に振り回されたり救われたり2023年1月1日昔好きだった男に裏切られたと思った主人公が事故で整形した後生まれ変わった気持ちで復讐する、よくあるパターンのBL版かなと思って読み始めたら〜ひねりのある文章に引き込まれました。ハピエンへの構成に感服です。普通のサスペンスは他のジャンルで読めば良い、BL版はこうでなくっちゃ!イケメンだけど朴訥な攻めや元々コミュ症の受けがホストNo. 1になっちゃうのは説得力には欠けるけども、過去を背負った2人が段階を踏んで乗り越えてきちんと着地する流れは読後感良かったです。受けは愛情欠如で育っている為面倒くさい性格ですが、攻めの一途な感じと包容力にとても救われます。
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珍しいシリアス設定!でもちゃんとラブコメ2021年9月15日作家買いです。いつもクスッと笑える変なセイヘキ持ちの攻め様や楽しい受け様が持ち味だと思ってます。そんないつもの感じかなとタイトル見て読み始めたら何やら珍しく不穏な設定で、おや?となりましたが、いつも通りの持ち味で重い設定でありながらも攻め様の包容力と受けの健気さで読後感も良く楽しめました!毎度セリフの掛け合いがテンポもセンスも良くて最後まで一気に読みやすいので、大好きな作家さんです!
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兄弟もののアットホームコメディ2021年9月7日登場人物達の設定は重いのですが、2人とも小さいうちから親切な遠縁の叔父さんに養われた為、不幸にならず軽いタッチの兄弟ものとして読めました。登場人物の会話がテンポ良く進むので読みやすかったです♪
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ひとつ屋根の下のラブストーリー2021年9月7日兄弟ものということで購入。親同士の再婚による義兄弟もので、少女漫画でもよくあるパターン。ただ男女と違って男同士故の?一線超えるのが簡単だったというか〜個人的にはこの一線を超えるのが困難な設定に萌えを求めてるので兄弟物が好きなんですけど、そうではなかったんですけど、超えた後の別離期間後の再開して成就するまでの展開や攻めの兄様の執着具合は面白く読めましたので良かったです。ただ不倫とか苦手な方には地雷かも。それと、タイトルの金曜日のフラグ回収はされてなかったような??
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兄弟萌え〜〜好き!!2021年8月21日最近作者さんのファンタジーものばかりで物足りなく思っててたところに、兄弟もの〜!!ありがとうございます!大好物です!!何故兄弟が萌えなのかというと、なかなか成就しない仲だからで〜切ないお話を期待して読むわけなんですけど〜ファンタジー設定で兄弟の背徳感のハードルもサラッと超えてアッサリくっついちゃって物足りない感じでした。受けのお兄ちゃん理人が愛されてるだけの存在でなんの取り柄もない〜という感じなのも残念。とはいえ、血の繋がった兄弟同士を成立させ、なおかつ軽いタッチですんなり読ませてくれましたので、苦手な方も読みやすいかとは思いました。私的にはもう少し切なくて濃ゆいのが読めると嬉しいな!イラストと後書きついてたのは良かったです!電子版でもいつも付けて欲しいと思う。
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サイコ〜に!大大大ハッピーエンド!!2021年8月7日終わっちゃったのね〜でももう3冊十分に何度でも読み返しては幸せになれる!!受けの誠治くんの愛情の懐の深さとその愛に誠心誠意きちんと感謝出来る晋ちゃんの素敵さ可愛いさ(見た目はガチムチ警察官だけど〜)が毎日日常をきちんと積み重ねていってラブが育まれている!!3巻目のハッピー感溢れるフィナーレも文句なし!誠治くんがジィちゃんになっても晋ちゃんからケツ狙われるんだろうね〜ウフフフ
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ラストはお好みで賛否あるかも〜2021年7月25日丸木先生の執着もの〜はぁぁ堪らなく好きですーー!!時代物なのでそれに添った文章の表現力も秀逸!昭和のエログロを匂わるようなHな場面を文芸表現でオブラートに包み現代のBLに昇華させている技術!安定して楽しめる!好きっ!ラストもその辺のありふれているハピエン物ではなく文芸的にまとまっていて、とても印象に残る作品になってると思いました!ちょっとファンタジー感あってその辺ふんわり設定なので他の丸木作品と比べるとスッキリしないと言えなくもないのですけど、たまには良いかな、と。あと丸木先生の絵でガチムチの攻め慎三郎を拝めてたら★5ブッチギリなんですけども笑
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大人同士の不器用な恋愛が最高に面白い〜!2021年6月20日作家買いです。この作家さんの書く大人同士の不器用な恋愛の丁々発止な会話が読んでて本当に楽しい!30代の社会的にも充実して次の人生の過渡期に、今までの出会いも色々経験してもきている男達が真摯に自分の恋心とこれからを見つめ直す時の選択肢を一生懸命に見つけようとするくだりが、2人の会話や動作から進展していく状況が目に見える様に書かれていて、本当に上手い作家さんだな〜といつも感心してしまう。訳をされてる方のセンスも良くて男同士のロマンスを堪能させてくれる!短編だけど中身は沢山愛が詰まってました〜!甘ったるいBLに飽きてきたら是非ジョシュ様を読んで欲しい!人生は単純じゃないから面白いし、辛いことも知ってるから幸せも大きいんだと実感出来ます。
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途中で挫折…2021年6月5日作者買い。ハイスペな攻め様が何故受けの事が好きなのか全然見えてこず〜読み進めてもなかなか見えてこず〜途中から興味が続かなくなりました。ごめんちゃい。
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2時間ドラマみたいな展開でBL萌えは微妙2021年6月3日兄弟物が好きなので購入。初作家さん。弟視点と状況が語られていく形態が入り乱れていて少し読み辛い。話が展開する度に小さな題名がわざわざついてるんだけど〜その題名と中身にそんなに沿ってない感じがモヤって気になる。設定は不憫兄受けとノンケ?弟攻めで、どう2人がくっつくのかは気になって読み進めてはいけたのですが、サスペンスドラマで謎が解けて終了〜みたいな印象で終わってしまった感じ。文章では書かれているけども弟攻めの気持ちの熱量がそんなに心に響いてこなかったのが残念だったかも。でも今後の作品に期待は出来る気がする。
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巨匠のBLレジェンド作品だよ〜!!2021年5月20日面白かった!!ラストも良かった!毒ガスの影響でサイコパスになってしまった結城と、トラウマを負ったせいで神父になった賀来とのBLを基軸に?、毒ガスに関わった人全てに容赦なき制裁を与えていくお話で、巨匠の絵がカワイイので、数多くの辛酸な場面でもアッサリテイストで読めてしまうのは良いのか悪いのか〜笑。賀来のラストは、結果的には結城は賀来の事を特別に思ってはいるけれど、元々は幼き結城君に一方的に自分のセイ癖を押し付けたわけだからある意味仕方ないのかな、と。結城にとっては理不尽を受けた全ての人達に方をつけて見届けて終わりに出来たわけなので、私的にはハピエンだと思いました。BL的視点での萌えは、賀来が、悪魔の様な結城に心の深淵部ではいつもカワイイ〜!と思ってはいるものの、悪魔の所業を見る度にこのままじゃダメだ〜!でもやっぱりカワイイ〜!と毎回懲りずに葛藤してるのがツボでした笑。
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攻め様の溺愛度がダントツ上位です2021年5月2日重い実さんの日常生活にすんなり入れるエロが毎回素晴らしいです。攻め様の受けへの度を越す溺愛度も読んでて楽しいし、設定も他作家さんとは違う切り口で、そんな事あるか〜〜ってツッコミ入れつつ、面白いから全然アリだわ〜って思っちゃう。B級グルメ的娯楽作品としていつも楽しめちゃいます。ある様で無い感じの作品が読めるのは重い実さんかな、と思う。
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糖度ゼロ〜文芸的BL作品です2021年2月18日奥付にて、レーベルが[微BL]ってなっていたので理解したのですが〜昨今の甘い展開が確実に入ってるBLを期待して読んでしまうとガックリくること間違いなしです。ですが、文芸作品的視点で読むと、ほんのりBL感あるのがたまらん!となるかもしれません。受け様?は悪の教典ハスミンに並ぶサイコパスで刑事である攻め様?との駆け引きが読み物として面白い設定なので、ここから更にこの2人の化学反応をじっくり書いてもらいたい作品ではありました。受けか攻めかがハッキリしないのは、そういう展開が全くないからなので〜そういう意味でも続編欲しかったかもです。
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オーソドックスなネタはやったもん勝ち2021年1月16日話のネタ的には、昔からある少女漫画恋愛あるあるネタのオンパレードなので、他の作家さん達は、安易すぎる為あえて避けてきたであろう内容ばかりの様な気がするだけに、やったもん勝ちみたく、やはりオーソドックスなネタはBLにも適用出来て面白いんだね〜って再認識しました。値段の割にページ数が少ないからあっという間に読めちゃって割高感あるので購入するのにいつも躊躇するよん。でもスパダリ黒沢の安達溺愛は癒されるので買っちゃう!
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うっかり八兵衛すぎる瑞希くん2020年11月27日父の面影求めて三千里〜どころかすぐに見つかっちゃったよ。母子2人で貧しいながらもノンビリ生きてきた瑞希くんは、父かもしれない(いや〜母の日記読んだらそうじゃないと分かるはずなのに〜そこも又うっかりくん)堂島の仕事をことごとく、うっかりで邪魔しまくりだけど(ギャグかとさえ思った)、しっかり制裁も受けつつ、人として成長する物語?瑞希主体の文章ですが、わりと堂島目線で読めるので瑞希にイライラしたりハラハラしたり訳分からなくなったりとシンクロして楽しめました。作家さん好きで読んでますが、初めての方には、受けの瑞希が微妙かもしれません。
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お仕事BL〜2020年11月9日非日常的なお仕事だと想像力総動員しても気持ちが追っつかないのかもしれません〜。過去に大きな心の傷を負った攻め様が、乗り越える為には大切な場面として誘拐された邦人救出部分を端折るわけにはいかないとは思いつつ退屈してしまって読むの放棄してしまいそうになりました。登場人物は魅力的で大人同士の恋愛も好きなので、奪還エピで幅取ってなければ面白く読めたと思います。
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子狸カワイイ〜笑2020年11月8日作家さんのファンタジーものはそうじゃない作品に比べると、背景の設定の説明が多くなるのと反比例して攻め様の受けへの愛が少し雑に感じてしまうのであまり食指が動かないんですけど、今回安くなってましたので2冊まで読みました。受けの子が若干アホな子なので攻め様がイライラするのが実感出来るのですがそれを超えて可愛いのかどうかまでは正直、う〜ん、って感じです。眷属の子狸が可愛いので上乗せな感じ?で読んでるところある。一目惚れと自分の思い通りにならないというのがツボ設定の攻め様でこれもまた若干安直な感じにも思えるんだけども〜軽いエンタメ物としては楽しめました。
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タチの悪い男だけど〜良いんだよね〜〜2020年11月8日受け様は、攻め様に惚れられてなければそれなりに幸せな人生を送れているだろうに〜。水原さんの[タチの悪い男]ってスゴイ魅力的なので、やってる事クズなんだけどそれもこれもみんな受け様を手に入れる為だけにやってると思うと可愛いくて許せてしまう。受け様は落ち度のない理想とする妻子がいますので、その妻子と攻め様と天秤にかけた上での受け様の選択が重いけどこれこそがBLの醍醐味といえると思う。若い2人だと情動と快楽に流されて将来の不幸が見えてしまうのだけど、30を越えてある程度世の中が見えてきた男同士がそれぞれの譲れない物に気付いた時はこういう人生もありだと思えるんですよね。不倫なので読者を選ぶ作品かもしれませんが、BLというよりは男同士の愛って綺麗なだけじゃないを含めて楽しめる人向きでしょうか。すごく面白かったです!
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受け様が翻弄されながら成長していく物語2020年11月7日読み応えありました〜大正時代のお話ということで、これが現代のものであれば情報が沢山あるので受け様も没落したからといってここまで我が身が翻弄される事もなかったかもなんですけど〜だからこそ面白い〜沢山心身共に傷ついた受け様が、攻め様との関係を持って、自己をしっかり見つめ直し愛するという気持ちを見つけ出すまで。受け様の辛い描写が多々ありますので作者様初めての方はついてけないかもしれませんが、大丈夫な方なら、この辛い体験があってそれごと受け止めてくれる攻め様の素晴らしさを実感出来る事間違いなしです。読後感良いので安心して読み進めて下さい。あ、最後に、電子にもイラスト入れて下さい〜!!
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受け様の大人の包容力がステキです2020年11月6日苦学生でピアノマンの攻め様と、年上リーマン受け様との育成愛。社会人としても過去の恋愛もきちんと真面目に向き合って生きてきて人間としての経験値も高く、迷える子羊イケメン攻め様を深い部分で弱い所も全て懐に入れて包み込んであげる愛情を与えてあげられる受け様が本当ステキです。「徒花」もそうでしたけど、攻め様に流されているのではなく、一緒に流れつつ温かい場所に導いていく力を持っていて芯の部分が折れる事なく強い受け様を丁寧に描き出していて、派手な展開はありませんが、2人が幸せになっていく過程で私も一緒に幸せになれました。こんな穏やかな作品をこれからも沢山書いて頂きたいです。
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お互い唯一無二の存在〜ドラマチック〜!2020年11月5日これ、映画化してもらいたいくらいドラマチックで面白かったです〜!施設育ちの2人が幼少に離れ離れになり〜仏に仕えて生きてきた攻め様と修羅の道を生きてきた受け様が30歳過ぎて再会し、自分にとっての幸せとは本当に心から欲する相手が側にいることだと気づき、2人が幸せを掴むまで〜ありがちと云えばありがちなんですけど〜不穏なストーリー展開で先が気になりどんどん読んでしまいました。2人のラブラブ場面はストーリーの展開上少なめかもですが、魂レベルでラブラブなんで満足です。ラストも良い感じに終わってますので安心して楽しんで下さいませ〜
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壊れた赤澤を救えるのは和彦だけなんです2020年11月4日極道物として読む方はある程度の暴力許容の方だと思うので大丈夫かと思いますが、そうでない方は若干要注意です。水原さんの作品には、心身ともに凍った家庭で育った為に痛みに鈍感な攻め様が出てきます。その為、受け様にも同じ試練を乗り越えてもらわないと攻め様との距離を縮められないので、暴力場面が必須?みたいな流れになることしばしばです。それはあくまでも枝葉の部分であって、根幹は、深く傷ついている攻め様を受け様の深い愛で救う〜魂の救済のお話なんです。一途で大人で偉大な愛を与えられる受け様の和彦さんがステキでした。
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叔父×甥〜壊れてる理由が痛くて哀しい2020年11月1日ガッツリ血縁で、叔父さんも甥っ子も基本ネコ同士なので、萌え要素が微妙な設定なのですが〜叔父さんの異常(禁忌)な行動は、多感な年頃に受けたトラウマからくるものだという事が後半に切々と胸に響いてきます。甥がそんな叔父を受け入れてしまえるのは、人間の脆さの深淵の部分をきちんと書き込んでくれているからだろうな〜と納得出来てしまうんですよね。水原さんの禁忌物が大好きなのですがそれはいつも禁忌の一線を超えるだけの痛烈な理由をきちんと書いてくれているからだと思います。完結後も2人はお互いの欠けている部分を補って幸せに暮らしていくのではないかと思えるラストでしたので満足です。電子にもイラスト欲しかったです〜
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水原流玉の輿物?地味だけど良い〜2020年10月31日不遇な環境故強くあろうと努力して生きてきた結果孤独を抱えたままだった受け様が、御曹司であるが故の寂しさと孤独を抱えて心の放浪を続けていた?攻め様と出会い、幸せとは何かを気づき踏み出すまでの心の葛藤と頑なな心が解れる過程が丁寧に書かれており、御曹司が受けに一目惚れパターンには違いないのですが、その辺の転がっている様な安易な物でないと思えるのは、ジョッシュと澄人が苦労して辿り着いたであろう場所とタイミングがバッチリあったからこその運命の出会いだったんだね〜と思える文章の深さがあるからだと思います。一生懸命生きてきた人にはちゃんとご褒美がある!と思わせてもらえる希望にあふれた素敵な作品だと思いました。
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このタイトル通りです〜2020年10月29日なるほど〜。トラブルメーカーの受け様に振り回される攻め様のお話ですね。最初の方では、受けの後先考えないアホな行動にイラッとしますが、過去の話を読んでると、周りが甘やかしてチヤホヤしちゃったから仕方ないのかな〜その一端を攻め様も担ってるので、アホな受け様のお守りをするのは当然かな〜と思えてきました。残念なのは〜攻め様が、挿絵のイメージだと洗練されたスマート刑事さんだけど〜実際は、ワイルドな昭和感あるヤサグレ野獣系刑事さんなので、慣れるまで違和感しかなかったです。無精髭の似合う攻め様の絵で読めたら、もう少しハマれたかもしれません。
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面白かった!2020年10月27日シリアスなBLばかり読んでいると、川琴さんを読みたくなるw文章も読みやすいし、人物の設定も分かりやすく入りやすいし、台詞の掛け合いも軽妙で楽しいし面白いです。攻め様が受けの事を好きすぎて必死なところが大型ワンコで可愛いし応援出来る。BLラブコメに飢えた時には是非読みたい作者さんと作品です。
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雅彦さんの筋金入りの愛は本物だった2020年10月27日幼馴染みの2人の仲が爽やかで優しく文章が進んでいくので、えっ??今読んでるのって水原さんの作品だっけ??と疑ってしまう入りでしたが〜大丈夫ですw雅彦さんの執着溺愛具合が粘着的な感じで、いつもの水原カレーが基本激辛系なのと比べると、お子ちゃまでも安心して食べられるくらい優しい味わいとなっておりますがその中にピリ辛風味の味付けはしっかり効いておりますので、水原さん入門としてオススメ作品だと思います。面白かったです!電子でも、ひなこさんの挿絵入れて欲しかったな〜でも特典SSが読めたのは良かった。
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禁忌ならではの葛藤が堪能出来た2020年10月22日水原さんの兄弟ものが本当大好きです〜!男兄弟ならではの甘さのない感じの関係から、一線を超えてからのゼロか100かの吹っ飛び感も、実兄弟という恋の成就のハードルの高さを超えた2人には有りだな〜という説得感が読んでいて違和感なく、兄弟萌えを堪能出来ました。水原さん初めて読まれる方だと、主人公達の心の暗部への向き合い方や暴力によって進展する様には賛否あるのではないかと思うのですが、心に傷を負って壊れた人達が何かを超えていく過程には今の価値観を壊していかないと先に進めない方法論としての暴力だと思える設定力が文章にあり大好きな作家さんです。実兄弟、ヤンデレ、暴力ありなので、苦手な方は要注意かもです。
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