ネタバレ・感想ありスモークブルーの雨のち晴れのレビュー

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縁側から覗く空が想像できる心地よさ
ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで読んで、まだ2人の間には名前のない関係が続いてる。好きな相手との大人な馴れ合いが精神的に休まる場所なんだろうな〜と、縁側でタバコを吸う姿や漂う空気感が心地いいのが伝わってきます。それぞれに日々疲れる出来事があって、それを解消する息抜きが相手と過ごす時間なんて好き以外ないよね。恋人とかそんな甘い関係ではないし、現に好きだけどそれは自分の感情であって相手は関係ないと言い切っちゃうあたり、まだまだ2人にとっては追い込みがある様で期待しちゃう。3巻からは同棲編っぽいので、この関係がどう動くのか楽しみ。
2巻が刺さりました。
2023年2月28日
1巻からしてとても好きなのですが、2巻は読んだときに言葉では表し難い思いがうわっと溢れました。これが萌え……泣いてるのは私……??昔はライバルだったけど、今は支え愛・慰め愛な関係性の久慈と吾妻。二人ともお互いの事情や胸の裡を相手に素直に打ち明ける事はないけど(二人の過去や思いは作者と読者のみぞ知るなところがまたイイ!)、何となく相手が参っているのを察して助けの手を差し伸べるっていうか、相手を甘えさせるって感じの関係性がいいです。まだ続刊が出そうなので、レビューには続刊のために余白を残しておかなきゃ?
流れている空気感がいい
2023年1月31日
波真田先生の作品は日常を描写するのが上手で好きですが、この作品は特に、本当にこの二人が存在してるような二人の日常をみてるみたいで、ゆっくり流れる空気感や雰囲気がいいなと。
忙しい仕事に疲れて辞めて、一度人生を立ち止まって見つめ直す、やり直すアラフォーを主人公にしていて、大人の二人も良かった。
若い世代よりも社会に出て、仕事や人間関係や現実を色々知った世代に響く作品だと思う。
今後の二人の関係性の変化が楽しみ。

途中、好きな作品『恋かもしれない』の踊場さんが出てきた時はなんか嬉しかった。
穏やかな時間
ネタバレ
2023年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吾妻と久慈は元会社の同僚で久慈の退職時に一度だけ関係を持った事がある。そんな二人が38歳で再会し、無職になっていた吾妻が久慈の医療翻訳の仕事の手伝いをすることになります。エチはしてるけど、お互いそれ以上踏み込まない二人。セ フレ以上恋人未満と言うところでしょうか。久慈が吾妻を好きな事を吾妻は知っているし、久慈は知られている事がわかっている。けどそれ以上は進まない。でも、お互いに影響しあって少しずつ心持ちが変わっていく。穏やかな空気が流れています。2巻の終わりで期間限定の同居が始まる二人。これからの展開が楽しみです。
最高
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前作者さん買いしていて、再読したら無性にレビューを書きたくなりました。MRをやめた同期の久慈と何年振りかに会った吾妻。MRをやめて無職の吾妻は久慈の翻訳を手伝うように。いけすかない同期であたったはずが、だんだん居心地のいい関係に。おだやかに丁寧に進むストーリーに作者さんの力量を感じます。翻訳や本が、二人とも父親との関係に大きく影響を与えている設定もいいです。まだ二巻ですが、続いてほしい作品です。三巻がでたので追記。三巻は久慈の和洋折衷の古い家とのお別れがメインです。音や匂いか分かるような表現が実に見事。
さいこう
2025年3月14日
名前のない関係にもだもだするはずなのに、2人を見ていると心地よくて一緒にいることが当たり前のように思えます。ずっと続いてほしい作品です。
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大人な人間味ある内容で愛も感じる作品!
2023年12月3日
38歳から始まり3巻現在40歳の主人公2人。自分と歳も近く、恋愛だけじゃない話の展開がまた色々共感もできハマります。ラブが中心に進む感じじゃないけど、色んな出来事とともに、ちょっとずつ確実に朔ちゃん(受け)は久慈(攻め)の存在感と愛しいという気持ちを知っていく感じはしっかりわかり、こちらもキュンとしてしまいます>_< ちょっとこじらせな朔ちゃん、クールにあしらうけど大人な包容力で包んでるのがめちゃわかる久慈!そして実は2人ともエリートなとこもいい!エチシーンもしっかりあるけど大人な感じで、無駄にラブラブイチャイチャより好きです 笑
もう!もう!もう!
ネタバレ
2024年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵すぎます!基本レビューは書かない主義ですが!(語彙力なさすぎて書けないのが本音。笑)あまりにも好きすぎて、、久慈と吾妻、、大人のライフステージ転機に寄り添う2人。好きだからくっつくではなく、寄り添い互いに自分の人生がありその端々で互いがいる、、「恋愛」と言う言葉で片付けられない2人の関係が愛しすぎる。体を重ねる時、エロだけではなくライフの一部。燃え上がるようなセ っくす!ではなく、艶やかで艶かしくて直接局部のバッキバキを書く必要のない。ドキドキしてしまう先生の描写が最高です!ありがとう!語彙力なくてごめんなさい!大好き!笑
「おすすめのBLマンガある?」と聞かれたら
2024年5月2日
近年はひたすらにこちらの作品を薦めています。作品全体の空気感が…とにかく好き…!!感情描写も…丁寧で好き…!!性描写も…絶妙…惚れ惚れする…!! 1巻の著者コメントにも書かれてる通り、ラブだけではなくライフにも焦点があてられた作品で、淡々としつつも日常を送る中で着実に深まっていく吾妻と久慈の関係性にグッときました。非日常を感じられるような作品も大好きですが、読者である自分自身が歳をとって(アラサー)それなりに色んな経験をしてきたからこそ、こういった作品を楽しめるようになってきたのかな…と思わなくもない、そんな作品です。
これからの大人向け
2024年12月18日
一度立ち止まってまたゆっくり始まる大人の恋と現実をつきつける何とも優しいお話。特に主人公を取り巻く環境の変化や人間関係の終わりは、身につまされるものがありました。
悲しいことは分かち合い、生きるのに疲れて立ち止まりそうな時は支えあったり甘やかされたりと、相手を束縛せず、それぞれの人生に相手と己をゆっくり混ぜ合わせていくようなスローペースで進みます。
言葉ではあまり伝えないけれど、どちらもベタベタに愛し合ってるのが6巻でようやくわかるので読み進めたわたしを褒めたい笑
空気感
2024年7月24日
イチャイチャ甘々な2人の物語では無く、淡々と日常が過ぎる中で誰にでも起こり得るような出来事だけど、心が苦しくなるような事が起こった時に隣にいてくれる、いて欲しい相手で…。程よい距離感で大人のズルい明確にしない でもお互い絶対必要な関係。
なんかね、でもね、ものすごくこの2人の空気感が良いんですよ。ハラハラとかヒリヒリとかキュンキュンとかじゃないまったりとした空気感。そして、2人ともイケメンでエロい。ずっとこの空気感の世界で浸っていたくなるような作品。
んーーー!最高
2024年7月30日
社会人のお話で、惹き込まれます。
無料で読んでましたが、続きが気になって、結局最新話まで一気に買ってしました。推しの1作です。
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日常
2022年7月5日
仕事を辞めニートの我妻。仕事を辞め翻訳の仕事と親の介護をしていた久慈。元同僚の2人。
出会いは偶然。久慈の仕事を手伝う流れになって、2人で過ごす時間が増えていく。
38歳大人な2人は、感傷に浸りすぎたり情熱に流されたりはせず、静かにお互いを思いやり恋を紡いでいく。
エチシーンはなんともリアルな雰囲気を醸し出し、空気感がとても甘い。
続きもきっと波瀾万丈があるわけでもなく、2人の空間を人生を作っていくんだろうなと思います。
過去に思いを馳せながら新しい人生を切り拓き創っていく世界観が楽しみです。
優しい雨の音を寄り添って聴くふたり
2024年2月18日
4巻まで読みましたが、身体の関係はあるのに関係に名前がつかないふたりの、心の距離がだんだん近づいていく様がゆっくり描かれていてとても心地よいです。アラフォーなのもまたいい。久慈さんの実家から始まる朔太郎くんとの再会もの。朔太郎くんも久慈さんも気怠げな感じだけど、すごく柔らかい心を持っています。翻訳という仕事を通して、家族、生き方、愛や仕事について描かれています。激しいえちもふたりの表情や小さな会話、モノローグで描かれていて、キスも多く愛しさのやり取りという雰囲気が素敵です。でもえちいんですよね〜
いい!
ネタバレ
2023年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 若くない2人ならではの空気感と関係性…そして少しずつ移り行く時間…とてもいいです…今後も楽しみにしてます!
暖かい気持ちになれる素晴らしい作品
2023年7月24日
人生少しづつ変化をしていく。周りも仕事も家族も自分も。その変化に戸惑いながらも上手く折り合い付けて適応していく。違う人生を送ってきた2人がお互いの隙間を埋めていく。名前の付かない関係だけど、どんな関係性の名前よりも深い深い存在に思えます。2人のまわりを取り巻く環境がリアルで溶け込むように描かれていました。作品から温度が伝わってくる感じ、波真田かもめ先生ならではの感覚です。クールな久慈が我妻に向けるふとした視線が凄く優しくて好きです。本当に心から好きなんだなーってこちらまで幸せな気分に浸れます。5巻の久慈の涙……もう震える程感動しました!!
大人の色気がたまらない!
ネタバレ
2024年2月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!タイトルのカラーと表紙の煙草に惹かれて。“スモークブルー”は煙がかったような青とか爽やかなブルーとシックで大人っぽいグレーの中間色とか言われているよう。まさに久慈と吾妻を表現するにピッタリなカラー。でも同じカラーを持ちながらも…久慈のちょっと意地悪で完璧なところ、吾妻の負けず嫌いで一生懸命なところ。それぞれの違うカラーが足されて個性があって面白い。再会してそこからの流れに翻訳の仕事、2人のつかす離れずの距離感が心地いい。柔らかい空気感も好き。紙の本でゆっくり読みたい作品です。
好き、、
2024年2月29日
2人のなんとも言えない空気感…!ゆっくり流れるストーリーがほんとに大好きです?読む手が止まらず一気に読んじゃいました、
2-3巻の盛り上がり4巻以降どうなっちゃう?
2024年2月20日
波真田かもめ先生の作品は、ありそう、ギリありそうっ!と思えるけどいや、これはありえん!っていうやりとりの繰り返しがなんともジリジリ。でも日常の風景や心情描写や過去の記憶に入るシーンがスゥッと入ってくるのでとても好きです。落ち着いてるページの時とそこから盛り上がる時の心拍数の差が(読んでる側のね。)すごいです。2巻で近づいて、3巻でもっと気持ちの面でもどんどん近づいて、4巻で安定?と思いながらもこの先二人の関係がどう変化していくのか…。このテンションで10巻ぐらいまで行っていただきたい希少な作品です❤️
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神!!しびれるぅううう
ネタバレ
2024年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだレビューしてなかったことにびっくり!!
最新刊まで読破!!良きですわぁ〜痺れるゼ⭐︎マジで⭐︎
夏のじっとりセミの声だったり、冬だったら鼻にツンとする寒さだったりそんな空気感も伝わる様な、悲しい時もあるし嬉しい時もあるし、人生のリアルさも感じちゃうそんな作品…!!
同性同士ってだけじゃなくて、大人だからこそ気持ちの面での一歩?言葉にするのが難しいんかなーって、でも今後さらなる気持ち面でのワンアップツーアップくらい絆深まる予感…!!めっちゃ楽しみ!!
相手のために泣けるっていいよね…⭐︎
ぜひ読むべし!!後悔はさせない!!
素敵な空気感
ネタバレ
2024年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作品です。二人の優しい空気感がたまりません。でも優しいだけじゃなく、悩んだり苦しんだり…そんな場面もゆっくり丁寧に描かれているから心にしみじみと刺さります。4巻で吾妻くんが「久慈とずっと一緒にいたいと思ってるよ」と告白じゃない報告をした時には、やっと言葉にできたんだなーと泣けてしまいました。久慈くんの「承知した」という返事もすごく良かった。二人にはずっと一緒にいて欲しいし、ずっと幸せでいて欲しい。永遠に読み続けたい美しくて大人なBLです。あと作者さんの描くロン毛のイケメンが色っぽくて大好きです。
最高すぎる
2024年2月3日
だんだん 年を取ってきて 家族の関係とか家のこと 仕事のこととか全部がしっとりと書かれてて本当にうるっとくる
郷愁に心を抉られる
2023年12月26日
びーえるなのに人生について考えさせられました。
普段は自分が目を背けてる苦いところもとてもよく描かれているので読んでいてせつなくなる場面が多々ありますが主役の2人がかわいいので続きを読みたくなります。自分が2人と同い年くらいなので共感するところが多いのかもしれません。生きていてつらいことばかりで、この先ももっとつらいことばかりなのかなぁと思うと憂鬱になったりしますし、ふたりがふたりであることをうらましくおもえたりもします。出会ったことのないおもしろいBLでした。続きも楽しみにしています。
今回もすごくよいです
2023年7月18日
過ぎ行く時間を共に歩んでいく様がじんわりしみる。二人の関係はがずっと続いてほしいです。次刊もスッゴく楽しみにしてます。
色々と考えさせられるものがある
2023年8月30日
長髪が好きな私、表紙買いです。ですが中身もとても大好きで素敵で好みすぎました。セもとってもすけべです。
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美しく
2023年8月22日
古くて美しい家 秒針の刻む音が聞こえてくるような美しく刻む物語。美しいヒューマンドラマを眺めているような 映画のような良作です。
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大人の魅力、お互いの存在が癒しとなる
2023年1月28日
かもめ先生の作品を集めているのに、これだけまだ読んでませんでした(人気作なのに!!)
読み始めたら、2巻も即買い!やっぱりストーリー運びも絵柄も大好きです♡
暗い話にもなりそうな、家族のこと・生命のことが、暗くなりすぎず丁寧に描かれています。
そんな中で、朔太郎は間違いなく静の癒しとなっているし、また静も朔太郎の癒しとなっている関係性が、読んでて心地いいです。
キスシーンが読者でも不意を突かれた感じるタイミングであつたりして、ドキッとします。この間合いが大人の魅力なんかな〜と。
続きがまだまだ楽しみです!
3巻を購入
2023年7月19日
紙書籍で集めているが、シーモア限定描き下ろし目当てで購入。
買えてよかった、知れてよかった。
先生の作品でいちばん好きだな。
好き……
2023年7月28日
翻訳のお仕事とおうちにまつわるおはなし……もう好き過ぎる。続きあるのも嬉しい。翻訳の仕事に俄然興味を持ってしまった。二人とも魅力的すぎて何度も読んでしまう。
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とてもいい…
2023年7月18日
なんかとても良かったです…
リアルさのあるお話で、家族の事とか家の事、お世話になった人など2人に関わる全ての環境や人たちについてもしっかりと描かれているので、人生の面白さを感じれた作品です!言葉には言い表せない2人の関係がいい意味でもどかしく感じず、1巻から3巻までを通して大人な2人や時には子供っぽさのある2人を見ることができ、ただただ幸せでした…
また、翻訳という仕事についても詳しくお話の中に盛り込まれていて、読んでいて面白いなと感じるところやハッとさせられるところがあったりして、新鮮な気持ちで楽しめました!
この雰囲気好き
2023年7月17日
絵が好き!立ち読みして気になり即購入しました。とにかく世界観が良い。大人な感じでゆったり進んでいく2人。続きを読むのが楽しみです!
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大人の恋
2022年11月19日
大好きな作者様。作品はほとんど拝読しておりますが、僭越ながらその中でも秀逸な作品だと思います。
仕事や親の介護、家族との関わりがちゃんと描かれたストーリーは、BLというカテゴリーを度外視し、人生を描くドラマとして見てもとても面白いです。その中に描かれるエチシーンは汁や擬音だけが飛びまくるそれとは明らかに質が違い、大人のBLを堪能できました。
そして、クールで気怠げな美人攻め久慈も人生お疲れモードだけど元来明るく人懐っこい受け吾妻もとても魅力的!次巻が本当に待ち遠しい作品です!
作者様買いです
ネタバレ
2023年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元同僚で一度だけ関係を持ったことがある2人が8年振りに再会するところからお話が始まります。この再会によって、お互いの人生が少しずつ動いて交わっていくんですが、その過程が素敵です。恋愛はもちろんですがそれだけじゃなくて、仕事だったり、日々の生活だったり、お互いの家族のことだったり…人生における様々な出来事を1人ではなく、2人で乗り越えていける、そんな関係性に徐々に変化しているように思います。
2人にとって素敵な結末が迎えられ、それを見させてもらえるのを楽しみにしています。
大人の色気
2023年1月21日
何度読んでも、久慈さんの色気にやられます。吾妻さんの人柄が良くって、そこに惹かれてるんだろう久慈さんの眼差しが秀逸。
空気感が良き
2023年1月18日
大人同士の元同僚として、最後に時間をともにした仲のふたりの偶然の再会。独特で素敵な空気感が好きです。
これはよかったです
2023年1月6日
なかなか言葉にしない、ゆっくりと雰囲気のある大人の関係がリアルだったりして、グッときます。
この作者さんの中では1番好きです。
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大人の時間
2022年11月18日
なんとも言えない大人の時間が流れる作品
走り続けていた社会人時代、そこから零れ落ちた自分たちの未来といま
この隙間を共有するふたりの濃密な時間を垣間見ているってワクワクなんですが!

会社辞めました、自由人になってます的な
よくある「大人の夏休み」のストーリーではない
ビターフレーバーが効いた物語で
少し不快指数のある湿度と共に流れていくふたりがとてもいい…

ブルーグレーがテーマカラーなんでしょうね
作品が映えますね

現在2巻
もう少しこの「大人の夏休み」を堪能したいです


直接的な言葉にはしないけれど
2022年6月20日
2人の駆け引きを見てて、楽しそう、居心地良さそう。些細な変化にも気づけるくらい愛おしいと思っているんだろうなぁと伝わる作品でした。気持ちを言葉にする事はないし、束縛とかもない。人生経験がある大人の恋愛だなぁと思いました。恋愛もそうだけど、大人になると仕事での変化はちょっと怖い事なので、キャリアを捨てて模索中の朔太郎がまた夢中になれる事を見つけていく過程に凄く共感が持てました。ただ、自宅での仕事を一緒にしていく上で仕事とプライベートの境目がこれからどうなって行くのか楽しみです。
好きだー
2022年6月25日
久々に好きな感じの作品!作者様の様々な作品を読んできやけど「おはようと〜」の雰囲気が大人になった感じ。まだ1巻だけど、既に面白い。
色気があり大人な恋愛!
2022年7月8日
二人ともいやらしくない色気があり、空気感だったりやり取りが心地よく、大人な恋愛ってかんじで好きです!早く続編みたいです!
好き
2022年7月21日
作者買いですが、やっぱり好きでした。それぞれに抱えたものを持っていて、でも前に進もうとする姿を穏やかに描かれてます
わくわく
2022年6月28日
続きが楽しみです!ゆっくり進む話で、空間を大事にしてる感じがいいです。主人公、髪の毛伸びたら20代前半にしか見えないけど、思考がちゃんと大人で良かった。続きが楽しみです。
雨を聴きながら目を閉じる夜みたいな優しさ
2026年8月14日
「あなたへのオススメ」欄をなんとなーく見ていたら出会った作品です。長く続く作品は「途中で合わなくなったらどうしよう」と不安になってしまうのでなかなか手が出せませんが、この前の割引のタイミングでまとめて7巻まで購入しました。私はこの作品を読むことができて、本当に幸せです。

久慈と吾妻の関係、吾妻の心情、そしてそれを表すモノローグ、背景や周りの人物の描写、出てくる小説、何もかも春の雨のような優しさがあると思いました。ドキドキして急展開のお話も面白いのですが、やはり、私はこの作品のような静かさや落ち着きのある作品が大好きです。久慈の髪の毛のうねり方、二人がベッドで布団にくるまっているところ、手の節。そういう細かなところの描き方や、二人の「生活」「日常」のシーンが、大好きです。

特に、翻訳が大きなテーマになっている作品なので、言葉の使われ方が大切にされているなと感じます。キャラクターたちの発する言葉に魂がこもっている、と言うか…熱がある、と言うか…。とにかく、「言葉が生きている」と感じられます。ここも大好きなポイントです。

色んな人たちが出てきて、それぞれの人生があって、それらが交差して出会い、別れる。生きるってこういうことだよなあ…と感嘆します。美しいなあ、と思います。最高です。
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6巻読んだ後感じる大好きな漫画の感想変化
ネタバレ
2023年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的大好き作品その25―
久しぶり大好き作品の数が増えた~

表紙の絵も好みだし1巻試し読みでも好きなやつだとは思ってたけど続きものだったので、その時は待つのがツライと思い2巻が出るまで我慢してました

読んでみたらやっぱり好きなやつだったー!
試し読みからわかる事は元同僚だった2人が数年ぶりに再開した時にはお互い雰囲気も変わっていてお互い元同僚だった時の仕事はしてない感じで何かここからして続きが気になります

読んでみて思う事は、この話の内容や少し落ち着いた空気感や2人のやりとりの雰囲気が本当にいいんですよね

あとただの好みなだけですが2人とも同僚の時の髪型より今の髪型の雰囲気の方がいいんですよね~特に吾妻の髪型がいい…

スモークブルーを待ってる間は波真田先生の他の作品でも気になるのはあるかな?と試し読みした時もあったのですが、スモークブルーより少し可愛らしく爽やかな印象があり個人的には少し好みが違う感じなのかもで購入迄いった事がありませんでした

しかし可愛らしい感じは好みではないのですが、こちらの作品での大人の吾妻がたまにみせるしれっとした可愛い感じや雰囲気は好きなやつなんです!

それはきっと波真田先生の漫画だからこそスモークブルーではこの可愛さが見れたんだとも思います
本当に何かいいんですよね~

3巻読みました…あぁ、表紙の全てがカッコよすぎる!2人の位置や全体の色あい、黒い文字のバランスや左側の余白…本当に最高です、大好きな作品ですね

まわりにはわからない自分の悩み?もどかしさ?生きにくさ?色々感じながらも大事な人がいる事、そして2人の日常風景や仕事面の内容がたっぷりなお話が魅力的な作品だと思ってます

大人な2人からのお話なので5巻迄読み終えた時結構満足感があったので6巻では過去の2人のあの時の関係なんかも読めて読んでて新鮮でしたが6巻を読み終えた時に少し気持ちの変化が個人的におきました

2人の日常の空気感がよくて読んでた大好きな作品だけど7巻からは自分は少しもうこの空気感にはお腹いっぱいな気持ちになってそうかもと感じてるところですね
そう、もう既に前から満足感はたしてるのかも…

2人のこの先の話はまだ続くのかもしれないけど、自分はもう7巻からは続きが気になるから読むとかではなく、ただシンプルに大好きな漫画だから完結まで読んでるんだろうな
いろんな記憶と感情がわきあがる
ネタバレ
2024年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ あるレビューで、作者の描く顔が好きじゃなくて未読だったが、読んでみたら話も絵もすごく好きになったと書かれているのを見て、私もこの作者の描く顔の感じが好みではなかったためこのレビューに親近感がわき、逆に読んでみたいと思って手に取った作品。
最新刊五巻まで読んだ。
顔はやはりそんなに好みではないけれど、絵柄自体はお話の雰囲気にとてもあっていて、情緒や湿度を感じるすてきな絵だと思った。
そして何よりよいのがストーリー。何気ないセリフ、一コマにぐっときて、自分の心の一番やわらかな部分にある、いろんな記憶や感情がよびおこされた気がした。
たとえば、ずっと昔、大して努力もせずになんとなくあきらめた夢のこと。
ただ、目の前のことをこなしていくうちに過ぎてしまう日々。
他の多くの「普通の娘たち」のようには、私がなれなかったことに対する両親への罪悪感みたいなものとか、そして私の生き方を否定したりせず、ただ味方でいてくれる両親のこと。きっと母は、たくさんのことを、私には言わずにいてくれているんだろう。二巻P72のあたりは見るたび泣きたくなる。
昔より何となく掃除が行き届かなくなっている実家の居間や台所。二巻P46のあたりは、自分の実家を眺めているような気分になった。
自分の母の曲がった腰、だんだん痩せていく父、なんて情景がじわーっと思い起こされて、泣いてしまってることもあった。
五巻の三上さんと久慈のエピソードもグサッと来た。人を思い慕う気持ちと同時に自分の中にある、「でもそこまでは背負いきれないんです」という薄情さ。だめな自分でごめんなさい。謝りたい気持ちになった。
五巻P147最後のコマで吾妻のいったセリフはほんとよくわかる感情で、何かから自由になることは、孤独をともなうことなのかなと改めて思ったり。
五巻の「おにぎり飽きた」もめちゃ共感!お昼は節約と手抜きでワンパターン化するよね、そんで嫌になるけど面倒で結局またおにぎるという(笑)

こんな風に様々なエピソードに心揺さぶられながら、久慈と吾妻の関係が静かに、確実に育まれていく様子も味わえて、大袈裟な愛の言葉が綴られないところもよかった。濡れ場もほどよい余白と艶のあるいい濡れ場だった。
あと、翻訳という仕事も興味深く描かれていて、なるほどと思わされることが多かった。合間に何げなく挟み込まれている「翻訳小言」もおもしろかった。
6巻も楽しみ!!
ライフステージの転換点で寄り添う2人
ネタバレ
2023年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある程度人生を積み重ねた読者であれば、きっと何度かライフステージの転換点を経ていると思う。特に女性の場合、就職、結婚、出産、介護などにおいて、人生が自分軸ではなく、他人軸ー評価や時間の使い方において、自分のしたいように振る舞うことができなくなることーで、生きていかざるを得なくなることが多いと感じるのではないだろうか。
そんなライフステージの変化を経た上で読んだこの作品は、しっとりとした感情へのフィット感が抜群で、今まで読んだ波真田先生の作品の中でその良さを最も感じた。共に優秀な元MR。それを辞めて黒髪の久慈は老いた父親から翻訳を学び子どもの頃に満たされなかった父親と人生を共にしていた…吾妻は仕事に追い詰められ、こちらも一度ドロップアウトしたところで再会。燻っていた熱がちらちらと見える関係の変化。時々過去を振り返るシーンを差し挟みつつ、ライフステージの転換点を経て、力の抜けた、余裕がありそうで、内に熱を持った久慈の吾妻に向ける視線とベッドシーンの絡み方が色気に溢れて良い。英語翻訳の話題も監修されているだけあって、なるほど…と思える水準なのもこの作品の満足度を上げている。
突然で申し訳ない。自分は、ホモソーシャルなシステムの中での生きづらさという点において、女性とゲイには共通点があると考えてBLを読んでいるおそらく少数派なのです。ホモソーシャルは、ミソジニー(女嫌い)とホモフォビアを共通の価値観とすることで男同士の絆を高め合い、共有している。女性と同性愛者は、ホモソーシャルな関係から排除ないし無視される関係として共通点があるのだ。
そんな社会で働こうとすると、女性も名誉男性的な働き方をせざるを得ない場合がある。しかし、そういう働き方をしながら考えるのは子に負担になっていないか、職場に迷惑をかけていないかということ。もう辞めた方がいいのでは、と思いながら辞める勇気もなくてギリギリの綱渡りをしてなんとか人生をやり過ごしてきたのだけれど、久慈と吾妻がライフステージの転換点を経て寄り添い、そんな社会の価値観とは違う自分軸で生きる力を取り戻していく姿がまさにスモークブルーのように落ち着きがあり美しい。ああ自分も自分軸で生きてもいいのかも。そんなことまで考えた。そのような作品にBLジャンルで出会えるとは、実に感慨深い。大人向良作*6巻、久慈の激重感情の原点を知り静かだけど熱い熱を感じた
人間愛に溢れた優しい物語
ネタバレ
2025年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心が疲れた時ふと読み返したくなる、そんな優しさに溢れた素敵な作品です。
特に大きな事件やドラマティックな出来事は起こりませんが、吾妻と久慈の心の葛藤や、生きていくことの意味、周囲の温かい人間模様が、優しく柔らかいタッチで描かれます。

誰の日常でも起こりうる様々な問題の中で、時には生きづらさを感じながらも、前向きに進んでいく二人の姿と、その中で育まれていく大人の恋模様に安心感を覚えるーーそんな作品です。

言葉で表さなくとも感じ取れる愛情が描かれる一方で、相手に気持ちを伝えるためには言葉で表すことも重要ということが描かれている場面もあり、つい言葉を疎かにしがちな自分自身にハッとさせられます。

互いの生活を尊重しながらも自分たちにとって良い関係の在り方を模索していく、そんな大人の恋愛模様が味わえる素晴らしい作品なので、何度も読み返してしまいます。

追記※7巻感想
7巻では、二人の関係性がさらに上のフェーズへ。

その過程で、吾妻が甥の環に、久慈との関係を話す場面があるのですが、それに対する環の返事がとてもいいです。

二人が恋人同士であることに薄々気付いてきた環は、その事実を告げられた時どういう返答をすればいいのか、あらかじめLGBTQの冊子で予習していました。(ちなみに、冊子にあった模範解答は「話してくれてありがとう」だったようです)

咄嗟に出た返事は予習していた言葉とは異なっていましたが、吾妻は環の優しい言葉を聞いて「環に報告して良かった」と微笑みます。

その表情を見て、環が「知らない誰かが決めた用意された言葉じゃなくて(略)ふたりの思いを受けとめればいいんだ」と涙ぐむ場面は、波真田かもめ先生ならではの思いやりと優しさに溢れています。

また、仕事と家族、そして将来の夢。これらの間で、(久慈と再会する以前のように)精神的にいっぱいいっぱいになってしまう吾妻。

しかし、今の吾妻には「闇の向こうの光」のような存在である久慈がいます。そして、苦しく思っていることだけでなく、嬉しさも誰かと共有できる喜び。

7巻では、新たな登場人物がひたむきに夢に向かいながらも、守りたいもののためにその夢から一度遠ざかるエピソードも描かれます。

しかし、必ず春はやって来る。

7巻も安定の素晴らしさでした!
名前のない2人の関係 追記:4巻、9巻
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 波真田先生の作品では、割と明るめのものを読んでいた気がする。こちらは別に暗い訳ではないけれど、タイトル通りグレーがかった青みはぴったり。

8年の再会、互いに癒やし合うが肝心な話はしない。2人の生活や仕事にセッ クスが加わり2人の安定をもたらす。親を看取った静、親の心配をする朔太郎、年齢的に人生の折返し地点にいる2人のセカンドライフキャリアの問題。一般的な結婚や子育てはない2人。心に疲れが溜まりやすく僅かな心の隙間ができやすい人生、2人はどうするのか。思い出の家を手放すことを朔太郎は未だ知らない。

3巻から期間限定同居が始まる。2人の関係は変わるか…?しっとりとした日常も小さな積み重ねの変化がある。2人の関係に名前がつくことを期待したい。素敵な感慨深い作品です。

追記:4巻。シーモア電子限定の描き下ろしがすごくいい。綺麗なものを見たとき、年が明けるとき、朝焼けが綺麗なとき、寂しいから一緒にいる。報告だよね。

追記∶9巻。飛んだなぁ(笑)9巻はターニングポイント。源ちゃんの家を静が買った。2人で一緒に暮らすために。なかなか泣ける巻。コミコミの小冊子は、サンルームでの一晩。人にも家にも愛しさが増す。
愛おしい日々
2026年6月30日
漂う空気感に浸りたくて、一気読みを数回実施しました。そのたびに新しい発見があります。ふたりの心情をセリフの説明でなく、過度な性的な表現ではなく、さりげない行動で表現し切っていて、なんと稀有な才能をお持ちの作家さんでしょう!私がBLを好んで読む理由のひとつに生殖に繋がらない行為がどんな感情をもたらすのか、より純粋に愛を描くテーマとしての興味があります。愛の先に段差なく性があり、そのどちらも、人が生きることと、段差なく直結しているのだと、しみじみ感じ入りました。とっ散らかってわけがわからない感想ですが、感動しました。この作品に出会えて幸せです。ありがとうございます。
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ティッシュ1箱分は泣いた
ネタバレ
2026年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻の作者の方のコメントのようにまさに、ラブとライフの話だと思います。大切な人を思う気持ちや家との暮らしが丁寧に、まるで映画のように表現されていて涙がマイページ止まりませんでした。登場人物たちの思いをなぞるように、私の思い出も一緒に引き出されて、さみしくて、いとしい気持ちになります。

家での暮らしに重きを置いているのがこの作品の特徴だと思います。互いの弱い部分も包みこんで守り合いながら関係を紡ぐふたりの物語のなかで、家はふたりを見守り、生活を記憶する象徴となっているのではというのが私の考察です。

ボーイズラブを超えた家族の物語です。
性的な描写はありますが、BLだからで読まないのはあまりにもったいない作品です。超オススメ!!
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2人の柔らかい熱を感じて心地良い。
ネタバレ
2022年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品同様、長々と深く語るのは野暮かもしれない。でも語りたくなる素敵な作品。

元エリートMRとしてNo.1ライバルを争っていた2人の再開ラブです。

先生のお言葉にも有りますが性愛だけじゃないL OVEもL IKEもL IFEも含めた。
プランBのL 。
のBL。

黒髪上品クールで気だるげな久慈(攻)×明るく人懐っこい地頭良しの吾妻(受)

38歳の2人の掛け合いがとても心地良い。
深く踏み込まず時折嫌味を交えつつも、お互い尊重しているのが分かる。

幼い頃の父親の存在は絶対的な尊厳を持ち、憧れや畏怖様々だろう。
やはり唯一無二の存在だと思う。
しかし、どのような人間にも完璧など無いことを知る。
目の前で痴呆を煩い老いていくのは、こちらもやるせなくなる。
ポツリと「もう居場所は無いんだな」

過去とリンクするかのように少しずつ居場所に侵入する吾妻。先生上手いなぁとタメ息が出た。

人生は晴れの日ばかり続かない
ずっと全力で走れない
38歳の2人だからこそ感じること。

透き通る様な晴天を見上げて、この空も良いけど
タバコの紫煙が掛かったような少し曇った空も良いよ。
ずっと晴ればかりじゃ気付け無い。
曇りや雨で気付く事も有る。それも楽しい。

オセッセも大人の風格を感じる、じっくりゆっくりなオセッセで日本家屋とマッチしてとても良かった(照)
最後の描き下ろしの駆引きなに?これでまだ恋人じゃないんよ…尊い、とうといよぉ。嬉涙

言葉少なめにも関わらず2人の熱さをしっかり感じられる先生の才能が素ン晴らしい。

翻訳って奥が深いです。春のうた、雪解けのうた…素敵だわ。

おはよう~シリーズ全て読みましたが、君たちずっーーとイチャイチャしてるなぁ、裏山けしからん。
で、すぅっと流れる様に読んでいたので、コチラとのあまりの違いに驚愕です。
パッと派手な打ち上げ花火みたいなアオハルの恋も良いけれど、じっくり熱が伝わるアダルトな線香花火みたいな恋も良い。
私は断然此方の作品の方が好き!

素ン晴らしい作品だ、続きを焼き土下座待機。
人生
ネタバレ
2026年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 7巻まで読みました。個人的に最近人が年を取ること、家族の形が変わっていくこと、家に残っている住人の人生の痕跡、人が亡くなった後どうなるか、ちょうど生活の中で強く感じていたタイミングだったのでめちゃくちゃドンピシャで刺さりました。私は今学生で親元で暮らしていますが、同世代にはもう働いている子もたくさんいるし数年後には自分の人生を自分で生きていかなきゃいけないんだなと強く思いました。主人公たちは40歳あたりですが、それでも人生はまだ30年以上続く可能性が高いと思うと人生が続いていくことの重さを感じます。
恋愛の描き方もすごくよかったです。大人の恋愛であり、今彼らを茶化す人はいない(昔はともかく)し物語を動かすためだけの極端で露骨に嫌な人も出てこないからリアルでした。現実にあるしんどさや、どうにもならない感情が誇張されることなく描かれていてそれが胸に刺さりました。
人の人生の移り変わりをじわじわ見せられて、気づいたら自分の生活と重なって泣いていました。今のタイミングで読めて本当によかった作品です。
ネタバレ
2026年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良すぎ。
詩のように物語が流れていく感じがとても好きです。
一気に全巻読んでしまいました。
親しい大切な人との別れとか、その後どう受け止めていくかとか、現実でも自分で向き合わなければいけない問題に考えさせられました。
一つ一つのフレーズがまた良いですね。
私も雨の日のまったりとした時間が好きで、主人公たちの気もまたが分かります。
そして家へのこだわりやその家にまつわる思い出、一面しか見えてなかった部分とか少しずつ巻を重ねるごとに分かってきて、丁寧に読み解いている感覚を味わえました。
本当にありがとうございます。
まだ続く。ゆるく熟成していく、アラフォー
ネタバレ
2024年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現在4巻、189,189,201,215ページ、全て表題作。

タイトルが良いですね!
そして表紙も良いです。
2人の距離とバックの灰青色が、時間とともに変わっていく2人の状況のようにも見える。

それぞれの人生の歩みの途中での、再会。
ドタバタした恋愛ではなく、仕事しながら、互いの周囲の状況が変わっていく中での、ゆるやかな関係。。

年ごろで読むと、むしろこういう進みがしっくりくるというか、納得できちゃう、現実的に見えてしまう。。
読み心地が非常に良いです。

たまにしとしと降る雨の中で、でも少しずつ地が固まっていくような、、味わい深い2人の関係の変化が、気持ち良い。。
休みのゆっくりできる時間に、お気に入りの飲み物を用意して読みたくなるような、そんなお話です。

1巻は20代イケメンにしか見えないけど、30代後半です。
4巻は数年後ですが、年相応の見た目の作画になってます(笑)。
そろそろ完結は近いかも??

2人の絡みはありますが、どちらかといえば日々の生き方だったりがメインで描かれています。
恋愛要素もありつつも、急がずに、ゆっくりとした人生のお話も好きな方にはぜひオススメ!
ずっと続いてはいますが、各巻キリは良いのでまずは1冊からでも読了OK。
好きなら1冊ずつ買い足し可能です。

#自分メモも兼ねてるので描き下ろしの詳細を下記に入れてますが、シーモアさん、おまけ収録の細かい表記をしてくれるようになったんですね!
以下いらない情報でしたが、すみません。。

〈描き下ろし&おまけ〉
1巻:余白の父翻訳小言計4p+アイアンブルーの夜13p+人物紹介2p+電子限定ライバルの弱点&アイスの味見2p+シーモア限定愛の欲目1p。
2巻:余白の父翻訳小言計2p+琥珀色の夕暮7p+人物紹介2p+電子限定お前の髪がかかる&静の意外な一面2p+シーモア限定久慈包囲網1p。
3巻:余白の父翻訳小言2p+東雲色の食卓36p+人物紹介1p+初回特典こだわりの男朔太郎1p+書店特典夕暮れサウンド1p+電子限定シーモア限定みどりの黒髪12p。
4巻:余白の父翻訳小言1p+きいろいやさしいあったかい16p+初回特典静40歳1p+くじさくパフェ1p+シーモア限定恋しくて茜色10p。
最高です。
ネタバレ
2024年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ なにかを失う不安、なにかを手に入れる不安。吾妻の気持ちに寄り添える久慈が側にいてくれてよかった。めんどくさい人間であることに無自覚な吾妻を横目で見る久慈。がんばれ。全体、吾妻目線で描かれているので、おまけマンガでもいいから久慈目線の世界を見てみたい。あと、久慈はあのソファを持って行くのかと思ってたから、なくなってて残念。お兄さんの家に残してあるといいな。

作品ごとにしかレビュー書けないの、なんとかしてほしい! ↑ これは4巻読んだ後の感想なの。いまは5巻を読んだところなの!

9巻、読み終わりました。
流れ的に、終わるのか?と思ってしまったが、最後に、to be continued があってホッとした。
幸あれ。
皆さまのコメントにも涙
ネタバレ
2025年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品が好きすぎてなかなかコメントを書けずにいたのですが、皆さまの思慮に満ちたコメントに感銘を受け、拙いながらもコメントを書かせていただこうと思います。
 この作品を読み始めた当初は、余白がありながらも肝心な部分はきちんと描かれている美しい絵とストーリーに心を惹かれ読み進めていたのですが、そこには家族への思いやりや、やるせなさ、引け目、自分へのどうしようもない気持ちなど、普段おそらく誰しもが感じているであろう感情が無理なく丁寧に描かれ、それらが優しく、静かな雨のように心に染み込み、感情を揺さぶられていきました。
 生活の中で見過ごしたい感情をきちんと深い部分で抱えながら、静かに、誰のせいにもせず人生を生きる二人の姿に胸を締め付けられ、読み手である自分の感情にも向き合わざるを得ず、つらくも手放せない感情が露になります。
二人のように静かに優しく、愛を持って生きられたらどんなにいいだろうか。そこには自分が失ってきた、静かな美しい感情があり、涙を禁じ得ません。
それとともにこの作品の中には、日常の見過ごしてしまっているような風景(街路樹、電柱の灯り、住宅地、脱ぎ捨てられた靴…)それらの一つ一つが丁寧に描かれ、その中にも波真田先生の深い眼差しを感じ、心を打たれ、自分でもわからない心の深い部分が締め付けられ慰められるように感じます。
登場人物の心の機微、絵の美しさ、全てが胸に刺さり、この作品なしでは生きていけないような感情で胸が一杯になります。
 このような素晴らしい作品をありがとうございます。これからも心より応援しております。

追伸
書き下ろしや小冊子の中で描かれる、本編から少し離れた(離れてはいないのだけど)二人のストーリーもとても好きです。二人のよりリアルな関係性を見せてもらえているようで…。

コメントであるはずなのに、手紙のようなとりとめのない文章になってしまいすみません。これが私の今書ける精一杯の心からの文章です。
エモい
ネタバレ
2025年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前々から気になっていた作品。2冊無料&セールというありがたいタイミングで7巻まで読みました。

まず目に入ったのは美しい風景…そしてプロローグなどの文章もとにかく全てがエモい。

ストーリーは大人の2人の恋なのだけど、恋だけではなく、仕事や家族、誰にでも起こりうる躓きや不安、悲しみ…それらを乗り越えながら、2人の関係が少しづつ変わっていく。
「体の関係がある元同僚」から「ほどよい距離の心地いい関係」になり、いつの間にか「隣にいるのが当たり前」で、ずっと一緒にいたい、失いたくない人になる過程がほんと自然。
久慈君の方はMR時代から吾妻君を好きなのだけど、スカしててあまり態度に出さない。でも6巻を読んだあと最初から読み直してみると、吾妻君のことがすっごい好きで、吾妻君に居心地のいい場所を与えて甘やかして、好きだとは言いつつも押しつけずにただ見守って、吾妻君が自分からきてくれるのを待ってたんだなという重〜い愛を感じる。

他の作品も読んでみたのですが、私は波真田先生の書く、穏やかな雰囲気の黒髪ロン毛、一途で愛重めの攻めキャラがどストライクかも。
団地のやつの忍君も大好きですが、やっぱり久慈君かな♡大人でインテリのイケメン…スカしてるけど首痛めてるのバレちゃう可愛い一面まで持ち合わせていて完璧!ほんとに素晴らしいスパダリっぷりで吾妻君が羨ましい…
って、だんだん何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが
まとめるなら、ストーリーもキャラクターもセリフも風景も、全てがエモくて心に響く作品です。
こんなに泣けて共感できたBL作品は初めてなので…読むのを迷ってる方は是非読んでみてください。
BLらしくエロも結構ありますよ〜しかも大人のエロ(うふww)
歳を重ねたからこそ沁みる神作
ネタバレ
2026年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私的殿堂入り作品の1つです。人生のターニングポイントを経験してきた方には刺さるエピソードがたくさんあります。

クールで聡明な久慈とお調子者を装う吾妻。かつてMRでトップ争いをしていた2人が、それぞれの理由で一線を退き、数年後の再会から始まるストーリー。
傷つきやすくて繊細で、なかなか素直になれない2人が、それぞれが傷を癒し合い寄り添い生まれる絆が、1巻ごとに強く深くなっていく様に心動かされます。
既に8巻まで出てますが、読むごとに感情を更新してくるんですよ!!

2人のビジュも良いし、表情がエロいしエッチも良いんですよ~なんだか官能的だし!そこも好き!久慈のスパダリも良き!
5巻~6巻の温泉旅行のエピソードが一番好き!!

作品に大きく影響してくる「家」と「本」の存在も素敵!大きな本棚を買いたくなります。てか、久慈の家の本棚になりたい(笑)

人や環境との出会いや別れ、新しい事への挑戦や周りの目…歳を重ねる事で難しくなる事が増えてしまうお年頃。
そこでお互いを理解し支えて背中を押し、時にはちゃんと泣くために胸を貸す、ホンマ良い関係やわ!!
末長く続いて欲しい作品です。

追記:実写ドラマ化おめでとうございます!
現時点で3話まで放送済みですが、この作品の空気感や世界観が尊重されてて、大きな改変もなく「違うねん」という違和感も少ない、大変素敵なドラマで毎週楽しみにしています。
あえて名前のない関係で居続ける2人の物語
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで読んでのレビュー(まだ書いてなかったー!)。

仕事のプレッシャーに耐えきれなくなり無職で無気力に生きる吾妻。ある日飲み屋で薬を入れられ誘われたところを、かつて同僚ライバルで、一夜を過ごした後に姿を消した久慈に助けられる。そこから2人の不思議な関係が始まってーーというお話。

最初のほうは、久慈はずっと吾妻を好きだけど態度には全然出ないし求めることもしない、吾妻は久慈の気持ちを分かりつつそれに甘える、という、いわばセフ◯関係。でも、一緒に過ごすうちに、お互いがお互いをよく理解し、思いやれて、自分に必要な存在だと思えるようになっていく(文字で書かれているわけではなく描写でジワジワ感じ取れる)。
なんだけど、2人とも、あえて「好き」だとかいう言葉は口にしない。「付き合う」「恋人になる」など名前が付く関係になることを選ばない。関係は曖昧なのに気持ちは強い、そんな2人の距離感がすごく良い。
そのまま行くかなーと思ったら、5巻ラストから6巻にかけては、今までより2人がちょっと素直になって気持ちを相手に伝える場面が多かった。それもまたキュンとして良かった。

5、6巻と徐々に絵が崩れがち?と思わないでもない。でもそれが逆に2人が老いてきて年相応に見えて、結果オーライかな笑。2人の関係が動いていないように見えてゆっくり動いているので、もうちょっと先まで見届けたい。
大人のエロさを感じる作品
ネタバレ
2025年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「絵が好みじゃない」と思いつつレビュー評価の高さから1巻を買ってみました……ら、続きが気になって6巻まで買ってしまいました(笑)
お互い言葉で「好き」「愛してる」と言うのではなく(たまに言う位)、静かな熱や行動で示しあう雰囲気の作品です。

MRの同僚時代はライバルに近かった2人。攻受共にゲイだけどお互い知らず、攻が退職する時の送別会で攻からの誘いでワンナイトします。攻とはそれきりでしたが、その後受も燃え尽きて倒れる寸前に姉の気づきで退職。無職で緩やかな生活をし、店で見つけたワンナイトの相手とホテルへ行く途中知らぬ男に止められます。タクシーに押し込まれてから相手が攻だと認識するも、店で薬を盛られていた受は寝てしまい気付くと攻の一軒家に。そこで初めて攻が翻訳家になったことを知り、後日の連絡で仕事を手伝うことになり…。

恋人ではないけどセ〇レよりは密という関係性で話が進みます。お互いに心が向いているけど束縛するでもなく、でもHは激しく(笑)受のわがままを攻が受け入れる形で話が進みますが、そのうち実は昔から攻が受を好きだったことがわかります。2人の恋愛を炎で表すなら赤ではなく青白い炎ですかね。静かにチロチロと、でも赤より青白い方が何倍も温度は高いと言う。エロもそれなりの描写と頻度でしっかりと。大人の恋愛という雰囲気な作品でした。
これは何年経っても読み続けたい作品
2026年4月28日
現在全8話ですがどれも本当にいい。
一言でいいって言ってしまっては申し訳ないのだが……色々と考えさせられるところも多いがとにかく久慈と吾妻を見てると心温まるんですよ。
久慈の吾妻を見る目や仕草全てに優しさを感じる!愛おしい。
やることやることにふと吾妻が出てきたりしちゃうところとかほんとに好きなんだなぁって。応援できる2人です。
吾妻は久慈に何かと確かめているような言動が見受けられますが。
大丈夫ですあなたはしっかり愛されていますよと伝えたい……。
この作品で誰かと一緒に時間を過ごすことってこんなにも素敵なんだなって改めて感じました。
でも、まだ全然解決していないことの方が多くて、でも2人ならこの優しい時間がいつまでも続くんじゃないかと、幸せを願ってしまいます。
幸せであってほしい。幸せであるべきだ!
もう一点。環はなんていい子なの。大好きすぎる
優しいお兄ちゃんたちに囲まれて沢山の思い出をつくってほしいなと思います。
なんかまとまらないけど、とにかく素敵な作品です。
今、26歳ですが今後歳をとって読んでも感じ方が変わったり共感したりとても思うことが多くなる作品かと思います。
大切に読み続けていきたいです!これからも楽しみにしております?‍♀️
この作品で泣ける自分を少し好きになれます
ネタバレ
2025年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 当時は進展させられなかった2人が再会して名前の無い関係を続けていく大人のお話し。
ドラマや少女漫画の様に劇的なストーリーがある訳でも、ものすごい救いがある訳でもないけれど、誰しもどこか共感出来る部分がある作品だと思います…。

日常での出来事や、登場人物一人一人の心情がリアルで、直視するにはちょっと痛くて、ぼろぼろ泣いてしまいました。
大人になるって切なくて、たくさん失くして、どうにも出来ない事ばかりだなって思いますが、それ全部込みで大人になった自分も悪くはないなと思わせてくれるようなお話しでした。

「ここんとこちょっと疲れてたし ちっちゃく傷ついたり ごまかしたりしてたけど 今はあったかいよ」
ふいのワンシーンでのセリフですが私の中でとっても大切な言葉になりました…
本当にこれの繰り返しだなと思います。

きっと何度も大切に読み返すんだろうなあ…
本当に買って良かったです、
こんな素敵な作品に出会わせて下さってかもめ先生に感謝です!
次巻があるとの事でとっても楽しみです…!

大人の漫画と書いてしまいましたが、20代の方もそれ以上の方も是非是非読んで欲しいです!!!
読み終わった時優しい気持ちになれます。
ずっと読んでいたい。
2025年7月23日
5巻まで読みました。一緒に生きていくってこういうことだよなぁと、寄り添ったり、気遣いあったりする2人を見て思う。あぁ、いいなぁ。二人が日々を生きる姿に何度もホロリとしたり、勝手に励まされました。歳を重ねるに連れてなんだか見えてくるものが増えて、抗えない変化やこの先のことに不安になったり、祈るような気持ちになることが多い。どうかみんなが幸せで、元気でいてほしいって本当に心の底から祈るような気持ちになることが。だからこの物語に共感してしまう。それにしても二人が再会したのがあのタイミングでよかった。だって久慈の大切な家で過ごした時間、あの場所の空気を一緒に思い出して懐かしい、好きな場所だったと昔話をしたり懐かしんだりできる相手が近くにいるって幸せなこと。私自身も実家がもうないので、そういう話を実感を伴って共有できるのはきっとこの先妹だけになるから。こうやって悲喜交々いろんな時間を重ねていって、いつまでも、そしていつか2人がまた縁側で語らう姿をみられたらいいな。この先の2人の物語をずっと読んでいられら、と願いたくなる、そんな作品です。宝物になりました。
雨の日によみたくなります。文学小説か、。
ネタバレ
2025年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ この漫画が醸し出す雰囲気は、湿度が高く、表題のスモークブルーという色がピッタリな漫画です。
文学小説を読んだような気持ちになります。2人の恋愛だけが主題ではなくて、人生であったり、家族であったり、取り上げられてる主題は複数あります。
なんなら主題は、家族や人生と向き合うことがメインであり、その過程の辛さや寂しさをお互い慰めている、支え合っているという捉え方もできます。
攻めも受けもどっちも元エリートであり、周りからは完璧だと思われていた、周りの人間を頼らないようにしていた人達なので、お互いが初めて弱さを見せた相手でなんだろうなぁ、と思います。
私はまだ2巻しか読んでいませんが、2人の関係が明確に言葉にされていない(付き合うとか、恋人という関係になろうと告白、確認作業?をしていない)んですが、
お互い好きなんだろうなー、そりゃ好きだわなー、と納得感がある、言葉にしなくても伝わってくる空気感をとても上手に描いていると思います。
お金貯めて続き買いますー!
色んな気持ちを知る大人の恋愛
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きなこの作品にトキメキと癒しをいただいています。朔太郎は仕事で心身のバランスを崩し、前に進めず自堕落な生活を送っている時に、以前職場の同期だった久慈と再開。これが朔太郎の人生の転機になって、仕事や夢も取り戻していくのですが、その過程で愛情と友情が混ざり合うように身体も重ねていくのがなんとも言えず自然なのです。実は久慈は同期時代から朔太郎に切ない想いを抱いていたのですが、再会後に朔太郎も同じ時間を過ごしていくうちに、久慈がなくてはならない存在になっていきます。普段クールな久慈が朔太郎の嫉妬や咄嗟に出た「あいしてる」の言葉にニヤニヤするところとか、たまらなくかわいく愛らしいのです。職場では大人な朔太郎が久慈の前では自然体だけど時に素直になれない感じもすごくイイです。大人同士だからこそ、仕事や親や介護とかの様々な避けて通れない現実もありつつ、支え合い愛し合う2人が大好きです。これからも、ずーっと続いてほしい作品です。
沼!
ネタバレ
2026年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ カドコミで公開されている漫画を読んで、普段は長編の漫画をあまり買わないけれどどうしても読みたくなり購入。(迷っている方は是非に)3巻まで読んで、「名もない」関係がまだ続くのかと思ったが全然違った。4、5巻を見てあーー、これが朔太郎を作ったのかと納得。(心情的に辛かった。)久慈も最初はこういうなんでも持ってる人いるなーという感じだったけど、6巻の久慈の恋に泣いてしまった。(久慈の回想は1巻の朔太郎の回想と少し違っている。)時折朔太郎に見せる子供みたいな顔がすっっごく可愛い!
作者さんのインタビューで言動や行動に矛盾があってもそれこそ人間らしさなのでというようなことをおっしゃっていたのを見たが本当に掴みきれずに翻弄されている自分がいます。
原さん素敵!貫田さんナイスアシスト(笑)!
人生の焦りや喜びなど共感ポイント多いです。2人の幸せと健康を切に切に(ほんと願望)!
大人のためのBL
2026年3月7日
最初読んだ時、こんなBLあるんだなって思いました。
社会人として私も挫折経験があるため、本作がとても刺さりました。
人生の見つめ直し、介護、家族との確執、日々年老いてく親との向き合い方、加齢に伴う体の変化など、誰もが生きてると直面する悩みに、そっと寄り添ってくれる優しいBLだと思います。温かい台詞と、押し付けがましくない展開で進んでいくので、自分の心もじんわりと解されます。
吾妻くんと久慈くんが、顔とスペックだけ見たら完全に勝ち組なんですが、実は色んな重たいものを抱えながら、日々がむしゃらに生きてて、そこが人間味があってとても良い。お互い足りない部分を補い合いながら、ゆっくりと、でも固い絆で繋がれていく過程がとても素敵。翻訳家という、普段、自分とは縁のないフィールドが舞台なのも、興味深く面白いです。最終着地点、どんな感じになるのかな。。
医薬翻訳経験ありの視点から(笑)
2026年1月27日
特にBL好きでも、逆に毛嫌いもしてないまま、なんとなく無料分読み、購入なぜか繰り返し読み返しています。なんというか内容はもう読んだのにほっこりするというか、穏やかな気持ちになります。適度に官能的であり、現実的な介護や日々の避けられない問題あり、きれいごとだけじゃないのがささる。マイホーム購入に関心なかったが「家」が欲しくなる。
また翻訳テーマだと、在宅でできるんでしょ、的な描写しかなかったりするのが多い中、リアル描写です。どんなとこに悩むとか仕事の流れとか講座とか。
ちょっとズレますが、翻訳を仕事にしたい、と思ってる人も読んでみたらいいと思います。ネットで検索して出てくる情報よりは実際に勉強になる描写、情報あると思います(笑)
久々に紙で買いたいと思った本。最初なんとなくよんだのに全部購入&リピート中です。
40代の方々へ。癒されます
ネタバレ
2026年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 40代の方。ぜひ!!!読んで!!!
買うの躊躇っていたのは巻数が多いことでした。表紙はよく見るし、知ってはいたけど、巻数多いので長く続いて終わりが見えない感じがあったのですが、これはそうじゃない!半年に1冊のペースで発行されてるから。
それに人生が描かれているんだよ!親の介護、自分の仕事、体の変化、それに伴う気持ちの変化。
若いときとは違う40代の生きる姿を描いていて。悩みがあり、生きる中でかけがえのない2人の関係が築かれていく過程がとても素敵で現実的です。大人の恋愛の幸せをお裾分けしていただいてる気分になります。丁寧に紡がれる話しをぜひ読んでほしいです。親との向き合い方。私も同じように悩んで感じてるので、共感してもらえてるみたいで心が軽くなりました。ありがとう
かかとクリーム大事だよね~(笑)
深夜に一気読み
2025年8月28日
何気なく読み始めて、気がつけば全巻ポチッてしまいました。大人になって誰かと共に過ごす喜びってこういうことだよなあと感動しました。2人の距離感の描き方がただただリアルです。何かを約束し合うわけでも束縛するわけでもなく、それで良い。名もない関係が心地いい。

若い時はずっと一緒にいたくて、同じ学校、同じクラス、同じ職場、同棲、離れがたく密な時間を過ごすことに満足していたけれど、大人になってからはそうはいかなくなりました。
現在アラ還で、30代で離婚した夫と再婚した方がいます。お互い、もう誰かと生活を共にするなんて無理と別居婚。でも誰かと一緒に人生を分かち合いたい。

人と人のつながりに何か型があるわけでもない、いろんな関係があって良い。そんな心地良い関係をしっとりと読ませてくれる作品です。
大人の恋は、甘く苦く。
2025年12月17日
今まで気になってはいたものの、購入に至らなかった作品。絵柄も嫌いじゃないし、作品の雰囲気も苦手ではないのに何故か。それがこのタイミングで2巻無料とのことで読んだら、今の自分に刺さるストーリーのオンパレードでした。たぶんこの作品は今の自分の年齢や人生経験をもってしてたどり着くべきものだったんだなと実感してます。30代後半から40代にかけて、社会的にもプライベートも円熟味を増してきた大人の男同士の名前のない曖昧な、でも確かにそこにある安心感。でも中身を紐解いていけば、まだまだ未熟で、人生観においても甘さを痛感したり、失敗も繰り返して、それでも前を向いて、隣には確かな存在がある。作中のセリフに、こんなにも心揺さぶられる作品に出会ったことがありませんでした。
アラフォーで再会した二人の人生BL翻訳本
2025年3月30日
「ずっと全力疾走はできない」そのことに気づいた、人生の岐路で再会した二人の話です。

8年音信不通だった元同僚と再会し英語翻訳をきっかけに二人の仲が変化していきます。
二人の会話には一生懸命人生を歩んできたアラフォー感も元MRの賢さもお互いの思いあう気持ちも全部含まれているのに、直接的に表現されることは少ないのです。でも会話とストーリーとみっちりと書き込まれたコマなどからもたくさんの気持ちや情報が感じとれ何回読んでも新しい発見があり読むたびに感動が深まります。
好き愛してるずっと一緒にいようーみたいな言葉はほとんど出てこないのに、読んでるこちら側にはそれ以上の感情まで伝わってくるすごい作品です。直訳表現がほぼないからこそより響く「あいしてる」です。
香り立つような大人の色気・・・
2025年3月29日
2巻まで読了済。作者様買いです。アラフォー二人のお話です。大人の色気がすごいです。お話も年を重ねたことによって見えてくる現実のお話というか、若いころにはこんなこと考えなかったよな・・・と思えることがこの年代になるとどんどん起きるのですが、そのリアリティがすごく感じられるのと、成熟した二人の思考とか行動とか・・・とにかく引き込まれてしまいます。えちの絡みも激しいというよりは香り立つようなエロスを感じます。(特に受のわき毛がリアルな雄感があってすごく得智慧地に感じます。女っぽい受ではなくてオトコ×オトコという感じがしてとても良いです◎!!)2巻の最後も続きが気になる・・・今後の二人の関係がどのように変化していくのかすごく楽しみな作品です。
少しずつ噛み締めて読み進めています
2025年10月3日
どーんと、ばーんと気持ちの起伏や事件があるお話ではないのですが、淡々と穏やかに、口に出してみては納得したり、また後悔することもあるみたいな、日常的な、自分にもよくあることが、さらっと落とし込まていて、私にとって味わい深いお話です。
初めは無料で読めるところで少しずつ読んでいましたが、きちんとまとめて読みたかったので、1巻ずつ購入し、気に入っているシーンをまた読み返したりして、爽やかで静かな夜みたいな世界観を噛み締めています。
また、書き手の方の作品に対する姿勢が、とても誠実な感じがして、そこも、また作品の魅力になっていると思います。登場人物が、みんなどこか他の人に対して敬意を持ってる感じがする、というか。
色んな痛みや優しさを知れる
2025年5月27日
日常の些細な出来事の中に感じるモヤモヤや痛みをそっと掬い上げてくれるようなお話
色んな世代・性別の人の情や葛藤をリアルかつ繊細に描いているので、BLとしての魅力は十分ながら恋愛至上主義的な圧がない。

だからこそ読みやすいし、読んでる自分を卑下する必要もない、と感じれるんだと思う。
エロが搾取にならないよう心を砕いてくださっているのだろうなと感じます

1巻は出会い方などどうしてもフィクション感あるけど、物語が進めば進むほど、リアル。でもちゃんと暖かさや救いがあって辛くなる要素はない(巻跨いで苦しいのとかないのもありがたい)
本当に買って損しない、何度でも読み返す作品です!
しっとりじわじわ、、、神作
2026年6月4日
YouTubeで見て好きなやつだ〜となり、きちんと読んだらもう良すぎて、、、、、、
こんなに読みながらもっと読みたい、けど読み終わりたくない、、!て思いながら読んだ作品ないです。
すごく丁寧で素敵で暖かくて大事に大事に読みました。一生連載して欲しい、、、
とりあえず次巻がもうすぐ販売なのを見かけたのでそれを糧に生きます。
ハアーーーー本当に良い。日常に寄り添っていく感じだけど感情が揺さぶられる心地良さ、、
途中途中うおおおおーーーー!、、てなりますし最高です。神作品すぎます。とりあえずもう一周しようかな、、
これはもうハマって抜け出せないやつ、、、、、
誰かとじっくり語り合いたい
ネタバレ
2024年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読みなおしたかわからないし、1巻に戻ったら最後、最新刊まで読み続けてしまいます。そのたびにこの2人のように、どこかのカフェでゆっくり誰かとこの作品を語り合えたらなぁと思ってしまうんです。時がたつと、自分のことよりも周りのことで悩まされたりしんどい思いをすることが増えていくけど、こんなパートナーがいたら、その都度自分自身に戻ってこれるんだろうな~。でもそれは2人とも人間として本当の意味で大人だからなせる業なんですよね。手相を見るふりをして、ちゃんともやもやを口にするのが大人なんだと朔ちゃんから教わりました。そして今回、いつも動じない静があんな繊細で大きな感情をずっと朔ちゃんに抱いて、かつ自分で閉じていたのかと思うといじらしくて切なくなりました。家の空気感と時間の流れ方、Hシーン、そして髪長めのイケメン2人。全てが濃厚だけどふっと軽やかで、あぁかもめ先生の作品だなあって思います。大好きです。1ランクステージの上がった2人の愛のこれからが楽しみです。
どのページも目が喜ぶ神作品
ネタバレ
2022年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 波真田先生の持ち味が極限まで高められて世に解き放たれたような、凄い傑作だと思いました。まだ結末を見届けたわけではありませんが、2巻を読み終えても最初に読み始めた時の高揚感が全く途切れず、深い満足感に満たされています。

元々雰囲気のある背景を描かれる作家さんだとは思っていましたが、今回の主な舞台となる久慈の家の描写が素晴らしい。確実にモデルとなる家が実在しているんだろうな(複数の家をミックスしているかもしれませんが)という詳細な絵で、近所に住んでたら「この家やん!」と気付きそう。外部も内部も丁寧に描かれ、読者もこの家に愛着を持たずには居られない。特に書斎が良くて、ストーリーとも密に絡んでおり、画面から古い紙の匂いがしてきそうです。
各章の扉絵も、久慈の家のあちらこちら、雰囲気の良いカフェ、どこかで見たような路肩、と写真集を見ているよう。ストーリー中も効果的な無背景以外は可能な限り背景が描かれており、ページを捲るたびに目が喜びます。
目が喜ぶというともう一つ、久慈の黒髪ロン毛のビジュアルも素晴らしい。ひっつめてる時、サングラスしてる時、そして身体を重ねている時…全ての久慈の黒髪が美しくて、目が惹きつけられます。
久慈も良いが、吾妻の無造作なスタイルも良くて。サラリーマン時代の堅い格好の2人が描かれているから、今のラフな2人のギャップにまたギュンと来ます。
これらのビジュアルによる強烈な説得力に裏打ちされて、エリート社会に組み込まれていた2人が、現在そこから降りてゆっくりと歩んでいることが、リアルな空気感をもって伝わってきます。

丁寧に描き込まれた背景と共に、2人が身体を重ねるシーンも素晴らしく。大人な2人の、本心から少しずらしたリラックスした会話で始まる行為。クールな久慈に、上手に甘えてみせる吾妻。会話の軽妙さとは裏腹に、何度も体勢を変えて描かれる2人の熱の籠った絡みは抜群に色気があります。

通常は、ワクワクとして早くこのストーリーの結末を読みたい〜と悶えるものだと思うのですが、本作は何回も何回もページをめくって、いつまでもこの2人の世界を眺めていたいような、そんな作品でした。
しっとり流れる時間
ネタバレ
2025年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤からの流れで、久慈(攻)のほうが先に吾妻(受)に恋をしていたというのが意外でした。黒髪長髪(癖)いかにも攻め!なのに、後々の展開でも、奔放でゆるゆるな性格の吾妻になにかと振り回され、結局世話を焼くのにサマになる!二人共に優しい、かっこいい、元はMRという高スペックリーマン、そして傷を抱えている。違うように見えてめちゃくちゃ似ていて、でもゆるい適度な距離を保っていて気持ちよく癒やされます。作中でしっかり時間が流れていて、二人も周りも老いていく、というのも特徴的だと思います。二人は人生の次のイベントに向かって進んでいくのですが、そこも時間の経過とともに描かれています。またタイトル通り雨のシーンが印象的で、読んでいると潤いがあって、でも少し寂しくなる、そんな空気感です。6巻まで一気に読みました。続巻を楽しみにしています。
星150個は付けたいほどに良いです
ネタバレ
2024年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここまで何度も読んで、何度も感動してしまう話はなかったなと思う程に良いです。初めて読んだとき、どうして今までこれを読まずにいられたのだろうと、深く反省してしまう程に良いです。切なくて、苦しいほどに現実的で、残酷かのように見えるけど、それでも時間は過ぎるし、人との繋がりの中で支えたり支えられたりしながら
生きるってこういうことだよなぁと、この2人と同世代の私は噛み締めて感じているのでした。2人の掛け合いも、重すぎず、笑えるところもあるのに、名前のない距離感に、ふと胸が締め付けられる瞬間が沢山あって。それでもお互いがお互いの存在をとても大切に思って寄り添ったりしている姿になんだかものすごく惹かれます。一生を見届けたいです。翻訳についても、知らなかったことを沢山知れて面白いです。エロがそこまで直接的じゃないのに、たまらなくなる瞬間が沢山あって、めちゃくちゃ良いな…と思える自分に驚いています。7巻から8巻と、結構怒涛の展開で、2人の名前の無い関係にも変化があって、私は幸せすぎて死にそうです。この先も末永く楽しみにしております。
雨のち晴れの幸せ
ネタバレ
2024年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ MRとして切磋琢磨してきた久慈と吾妻。久慈の突然の退社。送別会後の、これ又、突然、久慈にホテルへと誘われます。性に割とオープンな吾妻は、さして抵抗無く受け入れますが、翌朝目覚めると久慈の姿はありませんでした。それから八年の時を経て、二人はその手のバーで偶然の再会。再び、身体を合わせ、「忘れたことはなかった」の久慈の独り言。ならば、何故に捕まえておかなかったと思ったところで、父親の介護問題を抱えていた身にとって、あの一夜はこの先を生きて行くための拠り所と自己完結した形。けれど、互いの縁は静かに再稼動します。BLに限らず、大抵の物語は楽しいラブ期でジ・エンド。でも、この物語はその先の、今は二年過ぎたところまで描かれています。徐々に互いの存在が空気の様に無くてはならない者となっていきます。日常を平和に送りながらも獣的刺激をスパイスに、二人の時間は同じ色に染まって、すでにビジュアル的には、夫夫。
久慈は父親介護や実家を兄に取られた形になるも、何一つ文句も言わず引き下がります。きっと本心は様々な葛藤が渦巻いていたはず。ですが、吾妻の存在が全ての理不尽さ、苦痛をすくい取ってくれるほど大きく、心を安定させたように思いました。この物語が非現実にならないのは、身近な問題を折り込んでいるからこその親近感があります。
能天気のようでいて根っこはマジメな吾妻と、堅実、謙虚の表顔に反して一途な、実は情熱家な面を持つ久慈。この先も、二人が穏やかに年を積み重ねて行ってくれたら良いなぁ~。
一巻から黙々と読んでいましたが、レビュアー様の素敵な投稿に刺激され書いてしまいました!
すごくすごく、続きが読みたい!
ネタバレ
2022年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良い作品は導入部からこれは!と思うトキメキがありますね〜。
冒頭数ページでそのキャラの置かれた背景と気分が理解でき、俄然興味が湧いてきます。
絵と文字と書き文字がアンバランスなバランスをとりつつ自然に物語の流れに乗せてくれます。
今作のように最初の数ページで今後最後まで読みたいと能動的に思える作品は数多くありません。
波真田先生らしい専門的知識に裏打ちされたお話作りと、こだわったうるさくない背景、特に家と小物の描き込みはさすがです。(本当に凄い観察眼と再現性!)
その世界で動く人物は本当に生きて生活しているようにリアルです。
突飛なことはしない。寒い言葉は吐かない。
でも言葉少なな物言いは、言葉をかけられる人のバックグラウンドが見えてくるほどの思いやりに溢れています。
思っても安易に口に出さないというのは現実世界では当たり前なのに、こんな風に描かれると妙に「大人の恋愛」模様に映るのが凄く上手いな〜と思います。
人生のエアポケットに偶然同じ時空でハマったアラフォー同士が、過去の重さや痛みを抱えながら互いの接点を意識する空気が実に心地良い。
そこに有るはずの見えにくい熱と、惜しみなく描かれる優しさがそう思わせてくれるのでしょうか。
………
2巻拝読。色々動き出しました。
でも名前のない関係を性急に枠に押し込みはしません。降り積もるように重なっていく2人で共有する部分。不惑手前の恋愛心情が、臆病だからではなく達観からでもない、それこそ紫煙に巻かれるような曖昧さがやはり依然と心地良いです。
………
3巻拝読。人生の後半に入らないと実感できないだろう切なさや愛しさに溢れた巻でした。「家」に詰まったあれこれを「思い出」の一言で済ませたくない巻でもありました涙。それと、コレもう付きあってない?の巻でもありました。
3巻通して全部素晴らしいです!幸甚の至り。(辞書あるあるに共感笑)

修正は白ボカシです。
立ち止まりたくなった時に誰が側にいる?
2022年7月7日
既刊がいっぱいでなかなか手が出ず、波真田先生の作品こちらが初読みです。表紙の黒髪長髪キャラに一目惚れして購入を決めました。元MRの久慈×吾妻のお話で、表題作のみ全5話+描き下ろしで合計189ページ。元同僚でライバルだった久慈と吾妻の二人。共に会社を辞めてしばらくした後、ゲイバーで危ない目に遭いかけていた吾妻を助けたのは元同僚の久慈で、その後在宅で翻訳の仕事をする久慈の手伝いをすることになって…。8年振りに再会したばかりとは思えないくらいピッタリ息の合った塾年カップルのような雰囲気の二人。タバコが似合うそんなに若くない二人が、ゆっくり同じ時間を共有していく、そんな空気感がすごい良かった!吾妻が人の懐に入ってくるのとても上手なんですよね。自分も傷付いていたはずなのに、固くなった久慈の心を内側から溶かしていってます。誰しも常に全力疾走するのはできなくて、息切れしたり立ち止まりたくなったりした時に誰かが側にいてくれると、やっぱり違うもの。同僚時代からそうだったかもしれないですが、年月を開けて歳を重ねて再会したことで、より寄り添えるようになっているのかもしれないなぁと。作者さんがLOVEのLだけでなくて〜と書かれていましたが、まさしくLIFEやLIKEについても考えさせられる作品でした。あとは、やっぱり久慈のビジュアルが最高すぎました。髪をかきあげたり、吾妻に掛かる髪が色っぽくて悶えてます。家や背景の描き込みも素晴らしいし、仕事内容もとても良くリサーチされているのが分かりました。願わくばすぐに続刊が出ますように!
これが人生だよな…
ネタバレ
2022年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい人生じゃないか!って思います。
いつも読んでいるLOVEオンリーではなく、
仕事での挫折、苦悩、親の介護や死、、、。
どこかぽっかり穴が空いた2人の再会物語。
寡黙な攻×子供っぽくて頑張り屋の受。

大人の恋愛って…形や言葉にこだわり過ぎるのではなく、ふと自分を肯定してくれるささいな言葉がとても嬉しかったり、励まされたり。励ましたり。
いやいやまだ恋愛とは呼べない関係ですが。。。
個人的にはこういう関係ってあまり好きじゃないんですが、年齢も経験も重ねた2人の言葉に出来ない関係と言うか…。
再会後、2人の始まり方がエロいな〜。これが大人のやり方よってかー(>_<)
ロン毛さんは、昔から好きだったような感がありますが、何故あんなワンナイトラブを?謎です(°_°)
でも、愛し〜感はダダ漏れ((((;゚Д゚)))))))
まだLOVEもないけれど、LOVEが入ってくるとまたややこしくなるんですよね…。きっと。
いやそうこなくっちゃ〜(>_<)
ゆっくりと進んでいき、まだ完結していません。
たしかにアイス食べなくなったな〜。
芸能人も全然わからんー(>_<)ってか興味がなくなった…
自分にも当てはまることがあったり、クスっと笑えたり、2人の日常が楽しいです
THE 大人の恋愛。だけじゃない!
ネタバレ
2022年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻表題作のみ、189ページ。以下続刊。ワンナイトラブで別れたきりの元同僚同士がゲイバーでばったり再会して、身体の関係が伴うビジネスパートナーになっていくストーリー。正直に申し上げて、大好物のオンパレード。波真田先生の巻頭コメントに「性愛とは違う『ラブ』や『ライフ』についても描けていけたらいいなと思います」とありましたが、まさにその通りの作品です。読んでいてとても満足感があって、ゆっくり、しっとりと日常を刻んでいく世界観に夢中になりました。働くこと。親の介護。その送り方。誰かを愛すること。人が生きていく時にぶつかるであろう出来事を全て丁寧に描いてくださっています。1巻現在では恋愛未満ビジネスパートナー以上の2人がどのように今後生きていくか、追うのが楽しみです。38歳という設定は、若くなくなってきて今後どうしようという焦燥感も出始める年齢設定としてぴったりかと思います。2人とも見た目が若く、美形なのでアラフォーのBLがちょっと苦手な私でもスイスイ読めました。2人で翻訳の仕事をきっちりやっている描写が専門的で、お仕事漫画としての側面でも楽しめます。もちろんえっちシーンもしっかりと。ありがとうございます。2巻が早く読みたい!
これは大好き。生きてくといろいろあるよね
ネタバレ
2022年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作者さんの待ちに待った新刊、シリーズ1巻目。別の出版社サイトでずっと連載追ってたのですけど、良い作品はもちろん新刊出てすぐに買いますよね〜。
雨の日も晴れの日もある人生、立ち止まって小休止したっていいし、のんびり歩いたっていい。昔はMRでバリバリ働いてた朔太郎、38歳になり辞職してフラフラ遊んでたところを助けてくれたのが8年ぶりに再会した元ライバルの久慈、いまは自宅で翻訳の仕事をしていて、手伝ってほしいと言われ、、というお話。久慈の気怠い雰囲気が好き。。(しかも黒髪) 大人なのでエチかなりしてますが、ラブがメインではなくて、長く生きてくといろいろあるよね、っていう、ふたりの人生のお話かな。ある一定以上の年齢層にはとっても刺さると思います。

ネットで読んでいた方も、スモークキスとエチ描き下ろし13ページ、裏表紙プロフィール2ページ、電子特典描き下ろし漫画2ページ、シーモア限定漫画1ページ、それに翻訳Tipあれこれなど大幅増量されてるので、単行本買った方がいいですよ。ちなみに単行本の続き気になる方は出版社サイトで今なら6話が読めます。これはラブ。。。
再会した2人の・・雨のちラブ(希望)
2022年7月15日
もう最高。ぜんぶ好き。ドラマのような設定も、ちょっとアンニュイなキャラクターも、所々に挟まれる詩的な文章も、翻訳という特殊なお仕事の世界を垣間見れるのも、お父様の翻訳、言葉、に対する小言も、いち生徒として姿勢正して拝読(私は日本語好きの言葉フェチ)。表紙とタイトルのバランスも素敵。
親の介護疲れやバリキャリ第一線からドロップアウトした彼らの、大人のフフっとした、その曖昧で気怠げな関係が、しっとりしててとってもいい!
スモークブルーなこの作品の雰囲気を醸す、縁側、タバコ、湿った夜、そしてなんと言っても私の大好きな黒髪ロングの久慈・・・しかも湿った日にちょいうねるくせ毛!!!好きすぎる~(うれし泣き)
巻を追うごとに熟成されていく2人の日常が、とても心地よい、いつまでもみていたい作品です
巻数が進んでも一切マンネリ化しない稀有な作品
ネタバレ
2023年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を最近まで知らなかったのですが(BL歴は長いけどここ数年遠ざかっていたのもあり)そんな自分のアホさのおかげでまとめて4巻も読めてとっても幸せな気持ちになりました…。他の方も多数仰っていますが読み返したくなる漫画、漫画としての魅せ方が最高な作品です。
BLって続編ありのもの、続き物で3巻以上のものって多々ありますが、絶対マンネリ化して当て馬スピンオフ系の別カプが出てきたり、パターン化してきたり、もうあの巻でピークだったからそこで完結した方が余韻に浸れたなぁって漫画ありませんか?本作は4巻までピークとかがなくただただずっと2人の時間が丁寧に流れていて、ラブだけではなく生活やバックグラウンドも含めてそれが積み重なっていて、ずっと見ていたい。これに尽きる。他カプなんていらないし不要エピソードなんて存在しません。他を下げてこちらを上げるつもりは全くないのですが、巻数増えてガッカリしないずっと買い続けたいと思えるくらい素敵な漫画に出逢えた興奮で表現が不快でしたらすみません。
この関係に名前をつけるなら‥。
ネタバレ
2024年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻まで読みました。ホントに素敵な話です。
元同僚の久慈と吾妻の関係。セック✳︎スはする。キスもする。お互いをとても大切に思っている。これまでの各々の人生を尊重している。でも恋人ではない2人。ゲイであるが故の悩み、ゲイでなくても経験するであろう人生の分岐点とそれに伴う悩みをそれぞれ共有し、慰め、労わりあう2人の姿に安心したり涙したり。4巻で吾妻がお世話になった先輩が亡くなります。その時の吾妻の大人ゆえの静かなやり場のない焦りと悲しみ、辛い気持ち。大人になったからこそうまく吐き出せない辛い気持ちを久慈が優しく受け止めて吐き出させてくれます。ここ、泣きました。その後、久慈の友人の家に赤ちゃんが誕生したりと、生と死が交わる時が訪れます。そんな時、吾妻が久慈に言った言葉がなんだかとても心に残りました。「俺は、久慈とずっと一緒にいたいと思ってるよ。これは告白じゃない。報告だから」なんとも、2人の関係を象徴する言葉な気がします。名前があるならなんと言うのだろう、この2人の関係。とても居心地の良い、気安くて愛しくて大切な2人。この後どうなるんだろ。この空気感で続いて欲しい。悪い人1人もでてきません。めんどくせぇ人は何人かでてくるけど笑。オススメ致します。

ああ、もう8巻。秒で読み終わってしまった…。
素晴らしかった。ほんのりと心に残る切なさが今回も秀逸でした。作中にずーっと漂うゆるやかな時間と切なさ。嫌な気持ちには全くならない愛しさを纏う切なさ。素晴らしい。幸せに暮らしてほしい。
絵本や本好きの人は是非。
ネタバレ
2024年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の二人が素敵で購入。気怠く色気のある二人は作中でも十分堪能できますが、それ以上にインテリアと、出てくる本、言葉が、期待以上に物語に深みを与えています。正直ここまで期待していなかったのですが、子育てを終えた今の私には、絵本や文芸作の名前が出てきた時にBLというジャンルを超えて、この作品が大切な物語になりました
ね!二人で過ごす久慈の実家の佇まいも部屋や庭の草木の匂いが伝わる感じが本当に文芸的で、その後も久慈のマンションの仄かなライトやチェアなども、あ~、これインテリア雑誌で見たことある!と、思うと堪らなくて…。
そして後半で吾妻の、どうしようもなく寂しさを抱えてるが故の久慈に対するセリフ…言葉を生業にしている二人らしいやり取りや視線がなんとも素敵です。読み返すたびに、この時の表情はそういうことか!と、違う発見があったりして、しばらく愛読書になりそうです。
だいすきだー!!!
ネタバレ
2022年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめ先生の漫画は本当に大好きです。
もったいなくて買ってすぐ読めなかったくらい、読み終わるのが勿体無くて続きを早く読みたくてしあわせになりました。
なんか、なんてゆーか、人間の中にある素敵な心模様と愛のお話。大好きです!
そして、何と言っても、大っぴらじゃないけど、静ちゃんはスパダリと思うんですよ〜。
朔太郎の心の整理がつくまで、待っててくれるんだろうなぁって。深過ぎる愛。デレデレはしないけど、深い愛を感じて羨ましくなります!
てか、朔ちゃんが素直になって、2人の関係が深まって、絆も愛も深まって、さらにさらにどんどん素敵な2人になって、本当に人生って、こう言うことだよなぁ、って思ってしまう、映画のような漫画です!
BLっていうか人生ですっ!(前のめる)
4巻まで読了
2024年2月25日
主に受けの吾妻視点で話は進んでいきますが、攻めの久慈視点もしっかりあり、まんべんなく感情移入していけます。2人を通して、その世界全体を描くような感じで、登場人物達はかなりの端役でもしっかり役目があって、メイン2人以外のセリフにも気付かされることが多いです。

私は2人より少し年上なのですが、30代後半くらいから気付かされる自分自身の変化というのは、自分も経てきたことなので共感できました。今まで程、肉体的にも精神的にも無理がきかなくなってきて、行動や思考をシンプルにせざるを得ない状況に追い込まれますが、そのお陰で随分生きるのが楽になったように思います。吾妻と久慈もそうですが、寂しさや虚しさや悲しみなど、漠然とした不安や不満に至るまで、どうにかしようと解決を急がずに、存分に感じて味わった後は、それらを抱えたままの自分で今日を生きていく感じ。

仕事とプライベート、衣食住と性生活、その中に浮かんでは消える様々な感情、そういうのが時間と共に流れていく感じで淡々と描かれていくのは読んでいて心地良いです。その流れるような変化を楽しみ身を委ねていると、齢をとるのも悪くないなと思えてきます。
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何というか、みんなが生きているんです
2025年3月8日
頭おかしなやつになりそうですが、何だか実在の友人を見ているような気持ちになります。もちろん、友人のこんな立ち入った事情なんて知る由もないのですが、主人公二人はもちろん、取り巻く家族友人同僚…全員私と共に生きてるんだと思えて仕方ありません。「キャラが」という書き方をしたくない位、生きてる感じがする。
私が主人公達と同世代だからなのかもしれません。BLなのですが、その枠に収まらない。
この作品にハマってからというもの、ちまちまと、先生の作品を買い漁ってます。他の作品も勿論好きなのですが、この作品がもう断トツに良い。あ、このお話が好きな方なら、「おはようとおやすみとそのあとに」もハマるかと。私の中での先生トップ2作品です。「たまゆらの日日」も個人的には好き。
何度も何度も読み直す作品は久しぶりです。どのくらい好きかというと…楽●koboで最新巻まで買ってたのに、シーモア限定描きおろしを読みたいが為に買い直した位?後悔?微塵もありません、買って良かった…!
無理やり作ったせつなさではなく、人生に感じる何となくの虚しさせつなさ、それを上回る温かさを求めている方に断然オススメします。
大人の恋愛
2025年3月31日
めちゃくちゃ大人…!!この一言に尽きます。
大人の恋愛を謳っている作品って数多くあると思いますが、これぞ大人の恋愛だ…と、初めて心の底から思った作品です。
過度な愛情表現もなければ、相手への想いを口にすることもない。
2人でいても甘い雰囲気を作るわけではない。
最中も愛を囁き合うわけでもなく、寧ろ軽口でかわすような会話のラリー。
でも相手を見る目は確実に熱を持ち、この2人は離れないという確固たる未来が見えます。
お互いが絶対にお互いでないとダメだという唯一無二の関係値が尊い。
言葉はなくとも表情や仕草でこの心理描写の表現力!その表現だけでこんなに大人の色気を感じるとは…!
もちろんビジュアルでも大人の色気満載なんですが、今回は卓越した表現力に感嘆するばかりです。
文章も美しくて惚れ惚れしちゃいます…。
‘髪からこぼれ落ちた花びらは、春よりも愛おしかった’ってなんて綺麗で愛に溢れているんだろう…。
吾妻さんの喜びを受け止め一緒に喜び、お祝いしようと行動する久慈さん素敵だあ…。ベタ好きな静ちゃんすごくイイ…!!キスシーンが本当に美しい!!
この世界のどこかに居そうな二人
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元製薬会社の同僚で、MRとして成績を競い合っていた吾妻と久慈。8年ぶりに再会した二人は、吾妻は無職、久慈はフリーの翻訳者になっていた。偶然の再会をきっかけに、吾妻は久慈の仕事を手伝うようになる…という物語。ともに過ごす中で、恋心が熟していく様が丁寧に描かれていて、じんわり心が温まります。

この物語の良いところは、ラブストーリー以外の要素がしっかり描かれていること。かつて二人がしていたMRや久慈の仕事である翻訳などの仕事、会っていなかった8年の間にそれぞれ起きたこと、お互いへの理解と反発などが緻密に描かれていて、二人の人物像がリアルに浮かび上がってきます。漫画の世界の住人というより、この世のどこかに彼らが暮らしているように思えてなりません。二人の暮らしぶりを、これからもずっと見守り続けたい。そう願って止まない良作です。
二度と終わりが来ない作品であってほしい
ネタバレ
2025年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても大人な恋愛が描かれています。吾妻も久慈も、いろんな経験をし、失敗•挫折を経てきたから、最初は素直になれないような、どこか達観しているような、ゆっくりなペースで進んでいきます。アラフォーがリアルで直面する出来事が二人にも訪れて、創作された物語なのに、実際自分の身の回りでも起きるような、凄く現実的に突き刺さる作品です。そんな二人が少しずつ心を通わせて、素直になっていく様、特に、5巻の終わりの方で、唐突に迎えにきた久慈に対して、咄嗟に本心でダダ漏れてしまう吾妻、と、それを心から喜んでいる久慈がどちらも愛らしく、想い合う気持ちは深いんだなぁと胸を打たれます。もっと二人が幸せになっていく様、末永く幸せで過ごしている様を、ひたすら読み続けていたいです。
五感で感じる唯一無二の空気感。
2025年3月20日
シーモア島でストーリーがあるBLとしておすすめされていたので購入。
結果、すごーーーーーくイイ、大好きな作品になりました。(おすすめしてくれていた沢山の方ありがとう)

主人公二人の会話や距離感の縮まり方がいい。そして、家と持ち主と歴史と新入りの関係もすごくいい。家が生きている、人が生活している様が書き込まれていて、読んでる自分も五感で家を感じているような気になれます。

40を目前として再会した二人だからこその、
大切なもの、変わっていくもの、手放さなくてはならないものなど、年月を重ねていくと避けては通れないいろいろな感情が織り込まれており、いろいろなことを感じることが出来ます。
凄く良い
ネタバレ
2023年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品はまだ続きます。作者さんの描く顔があまり好みでなくずっと購入してなかった。
でもシーモア島で質問して回答いただいて
読むと前の顔と違うのか嫌じゃない。勘違い?
こちらは値下げかクーポンで購入。好きで4巻目。
MRとか翻訳 仕事の話もあるけれど
人生は楽しい苦しい出会い別れの繰り返しが死ぬまで続く。それを支えてくれるパートナー的な存在は羨ましい。支えだからこそ別れの不安。寂しい気持ち。静かに、賑やかに同じ気持ちでもそうでなくて
も傍にいる。距離が近い。タバコも良い。
寄りかかる仕草とか縁側に座ってる姿 伝わらないと思うけど男らしさを感じる。
間とか言葉 表情がいいのか この2人だからいいのか
あんなに苦手だったのに この作品は絵も話も凄く好きで読んで本当に良かった思う。
すごく好き…
ネタバレ
2022年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく好きです。落ち着いていて、優しさと寂しさのバランスがとても良い、というか。

親の介護や、仕事のストレスで社会から離脱。キラキラバリバリから一旦横道にそれてしまったアラフォー男子2人のまだまだ続くこれからの人生。まさにプランBですね。
これからどう進んでいくのか、とても楽しみです。

同僚時代に一度、関係をもった2人ですが、今は仕事のパートナーってワケでもないし、からだの関係もあるけど付き合ってるわけでもないし。ゆるくてハッキリしないけど、やりとりに思いやりがあるところがグッときます。
イライラしない大人の関係で、こちらもどう進展していくのか期待。

それと、久慈の家とか風景とか、すごく雰囲気がいい!ステキすぎる。お父さんの仕事に対する言葉も、カッコいいです。
凄い。
ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今の仕事辞めて何となくやすみたい、誰もが1度は思いますよね。そこから始まる非日常、、じゃないんですよ。作品のそこかしこに自分にも起こりうる日常が含まれていて、特に家族の介護に触れたことは衝撃でした。家族についても仕事についても考えさせられる、吾妻の退職と久慈の退職、どちらにも大きな意味がありどちらも自分の日常と重ね合わせられる所がありました。と、そんな大袈裟に書き込んでしまいましたが波真田先生の「日常」を切り取り作品としているところがとても素敵で、読み終えて今既に次の巻を楽しみにしてます。189ページだったとは思えない程の読み応えでした。吾妻の誘い方、官能的ですよ。
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作家名: 波真田かもめ
ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA