レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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文字が多すぎる2021年12月9日周りがハマりまくっていたので、コロナ第一波の自粛中に購入しました。レビューもほぼ満点なので、かなり期待していたものの、全くハマらず。とにかく文字が多すぎて、想像力を全く擁さないというか。物語にも入り込めない。心の動きから技の構造まであらゆることを自然に登場人物同士の会話に混ぜ込むでもなく、モノローグで語り続けるので、映画中ずっと横で解説されるようなイライラを覚え、これ漫画の意味ある…??とさえ思った。正直見にくい。バトルもごちゃごちゃしているだけ。アニメから入った人たちは、そのごちゃごちゃがアニメだとわかりやすくなっていると言っていたので、そのルートならもう少し受け入れられたかもしれませんが。ラストも蛇足もいいところ。この作者さんは原案出してラノベにしてもらって挿絵を書くほうが合ってると思う。
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灰原くんがめちゃくちゃかわいい2020年6月17日最近歳も歳だからか、普通の中高生が主人公の少女マンガを読んでも、あー若いねーとか、そんなことでいちいち騒ぐかなーとかそういう感想が先にたってしまいがちなんですが。
こちらも無料なので読んでみたものの、はじめの方は、あー最初はやなやつに惹かれてくパターンね、はいはいって読み流していたのに、一巻ラストぐらいから灰原くんのかわいさが爆発しはじめ、全巻購入。
にやにやしながら読みました。
ツンデレともまたちょっと違って、不器用だけどストレートで、子供の成長を見守ってる気持ちというか…
主人公も、ムカつかないいい子。
こういうピュアな気持ちってどこいっちゃったんだろうな〜いいね
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都合良すぎ2016年12月5日犬好きなので、犬の話にはかなり採点が甘い、狙っている展開でも泣かされてしまうタイプですが、この漫画は合わなかったです。評価が高いですが、犬好きでもそういう人もいるってことで…
ちょっと人側に都合が良すぎると感じました。
犬の国があって、亡くした飼い犬がそこでは病気も老いも辛かったことがみんななくなって楽しく暮らせてたらいいな、ぐらいは思いますが、手紙という設定が、犬を喪った人を慰めるための都合良い設定に感じ、また、その手紙の内容にちょっとシラけるというか。
一話なら素直に読めたんですが、このパターンでずっと続くので、嫌になってしまいました。 -
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読むほど味が出る2016年9月13日リアルタイムで単行本を買っていました。
赤髪の白雪姫を読んでいて、この作品を思い出し、読みたくなっていたところに、電子書籍版が発売されたので、全巻購入。
1番メインの設定がかなり非現実的なのですが、他のストーリーの流れる場面が現実的な学校生活を感じさせるので、自然に読めます。
絵も上手です。種○先生とか、派手な紙面がお好きな方には合わないかな。
結構リアルな学生生活とか、学生ならではの悩みが主軸のストーリーなので、共感度は昔読んだときのほうがありました。大人向けではないですね。
自分は懐古的な気持ちで読めました。
少し前に壁ドンブームとかありましたが、これは多分15年は前の漫画だったと思うので、梶原くんはかなりの先取り感ですね。なんでもできて、ちょっとSで、俺様だけど、ナイーブな一面もあって、特に終盤に向かって心を許せる相手にだけちらっと弱いところを出してくる梶原くんのキャラが一人勝ちしているため、開始当初は朝子や佐倉くんの魅力がいまいち出ていないものの、読むほど皆の良さがわかってきて、作者さん上手だなーと思いました。
近年活動されていないみたいですが、ぜひまた新作を書いてほしい漫画家さんです。 -
大好き2016年9月2日りぼんっ子時代からずーっと読んでいます。
1番好きな4コマ。
初期の表紙のインパクトは買うのを一瞬躊躇うほどでした。
絵はどんどん変わりますが、美男美女ばかりで画面が華やかだし、シュールあり、喧嘩あり、セクシーあり、フェチあり、なんでもあり。
勝手なキャラもいっぱい出てきますが、何故か憎めない。
昔は何年も待って一冊でしたが、最近は一年に一冊出るので、毎夏のお楽しみになっています。
オヤ女は4コマ内に出てくる分にはいいのですが、実際に漫画として載っているのはちょっと蛇足かな。それより本編同様の4コマか、普通の短いストーリー漫画が見たいです。
あと、いつかもう一度ダマ先生を!!いいね
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続きが気になる2016年9月2日めちゃめちゃ続きが気になります。
1巻を読んでみて合わないなと思っても、とりあえず2巻までは読んでみてほしいです。
主人公側の話と相手側の話、両方読めて双方の気持ちがわかっていくのに、2人がくっつくのも見え見えなのに、展開が気になってしょうがない。
あまりに焦ったくて小説版も読みましたが、文字が少なく、改行が多すぎて、途中で脱落しました。いかにも携帯小説というか。目は滑るし、やたらページを捲らされるし。
原作の言葉はすごーく少ないので、漫画のモノローグで出てくる言葉とセリフだけを見てるのが小説版を見たときの感じで、そこを表情や仕草で繋いで紡いでくれるので、原作より明らかに面白いです。
コミカライズでストーリーにハマった場合、原作の力がほぼ全てというか、原作を読んだほうがもっと面白いのが当然と思っていましたが、作画の方の構成力もかなり関係あるんだな、と思いました。
なので早く漫画の続きが出るのを楽しみにしてます!! -
合わない2016年8月25日主人公がとにかく乱暴。
義父に預けられた経緯もいい加減で、現実味がなさすぎます。いきなり赤の他人の、しかも独身のおじさんが、お金貸しついでに足手まといの娘も預かりましょうって言って、預けるか普通??
この方の他の作品の終わり方がまとまっていないとレビューしたのですが、こちらは高評価もついていたので、まとまっているのかなと思いきや、極楽天国一丁目の終わり方が完全に他の微妙だった作品と同じパターンで、ガクっとしました。
その後の話の終わり方を見ても、この、なんとなーく話はまとめたあと、ツッコミで軽快に終わる、というのがお好きなんでしょうか。
ツッコミ方がとても微妙なので、これがあるともう少し続くのかと思ってしまうし、いっそない方がまとまるのに。
絵は古いのと、小学1年生が中学1年生くらいに見えたりもするものの、悪くはないですが、キャラクター、ストーリー展開、重点を置いている場所、細かい言葉選びなど、全てが合わなかったのでもうこの方の作品は読まないでしょう。いいね
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粗暴2016年3月3日テガミバチがとっっても良かったので作者買い。しかし、あまりにキャラクターが粗暴なのと、話がだらけてきたので、途中でめげてしまいました。現実的に暴力がどうとかは置いておいて、意味ある暴力ならストーリーとしてはアリだと思うのですが、沸点が低すぎて、喧嘩漫画かと…男は拳でわかりあう!みたいな。いやいやバスケでわかりあってくれよと。キレポイントも微妙だったりして、少年&青年漫画もいっぱい読んでいますが、男の人にはこういうのが面白いのかな?わからん…と久しぶりに思わされる漫画でした。
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感じが悪い2016年2月17日うーん。この作者さんの作品はわりと好きなので買ってみたのですが、前の方も述べられている、思った方とは違うけどまぁ幸せエンドがどうも好きになれませんでした。
いい加減なことしてばかりの大人が招いた結果に都合いい発言を子供にさせていたり。
やっぱり物語なので、最後の最後に突然今は違う人と幸せにしてまーす、になるのは、感情移入しにくいです。主人公が変わっていく過程を描くにしても、その最後に落ち着く人とのあれやこれまで読みたかった。
自己主張乏しい男主人公と、アクの強い気ままな女キャラの群像劇的な構成は、佐々木倫子先生の漫画に近いですが、ちょっと現実的な分、感じ悪さも残ります。
あと、途中京都特有のいやらしさが出すぎていて、ほんとにこんなだったら京都の人とはお近づきになりたくないなぁと。
とにかく読後感が悪い漫画でした。 -
涙なくして読めない2016年1月5日20巻完結を待って全巻購入して一気に読みました。
買って良かった!
ここ最近で1番おすすめの漫画。
絵がキレイ、ハートフル、キャラクターが立っている、世界観がしっかりしているので、かなり読み応えのある作品です。
最初の何話かは、探り期間というか、読者の反応を見ていたのかもしれませんが、短編型でハートフル要素強めなので、それだけで終わってほしい人には辛い物語です。
かなり切ない展開もありますが、だからこそ素敵な作品だったと思います。
中盤もですが、ラストは涙なくして読めませんでした。
ご都合主義というか、主人公を魅せるために世界が回っていく作品ではなく、ゴーシュに手紙の伝えるココロの大切さを教わり、みんなのココロを届けるために頑張る主人公が、みんなのためにブレずに動きぬく姿、周りのキャラクターも、それぞれの信念と正義を、持って生きる様を圧倒的な画力で描かれていて、最後まで魅せられました。 -
オリジナリティが…2015年12月7日絵は綺麗ですが、全部がどこかで見たような絵、話です。
読み切りは望月花梨さんの影響がありありと…そのあとは樋野まつりさん。話の内容も、読み切りは末次由紀さんの君の白い羽根あたりで見たような天使もの。この人も他の影響ありすぎなのでその影響というより、要はありがちとしか言いようがないなんですが。マドモワゼルバタフライのタイトルの、一見語感は綺麗だけど言語が揃わないちぐはぐ感は、本編の内容にも出てますね。ありがちな障害を持ってきて、主人公にいいように、周りが時代的にも立場的にも考えられない、それ抜きにしても普通にありえない行動や感情の動きをする漫画。漫画なのでご都合主義もわかりますが、やりすぎると、途中からどんな展開が来ても、どうせハッピーエンドにごり押しで持ってくだろって冷めてしまいました。 -
続編て難しい2015年11月5日うーん…他の大先生方の画力の変化と比べたら、かなり昔に合わせて描いてらっしゃるのはわかるんですが、オスカル様はあの時にしか描けなかったのかも。鼻の陰影や目の書き方で、キャラが煌びやかさを失い気難しい表情になってしまっています。全体に書き込みも減り、よくある昔の普通の少女漫画みたい…70年代の他の方の作品と言われたらそんな感じ。表情だけがドロドロ系女性漫画。オスカル様の両親編など、本編主要キャラの関わってこない話は、まだなんとか読めます。主要キャラの関わる話は、話としても蛇足感が否めないし、キャラの魅力が減ってしまっているので、もう描かないであのまま伝説で終わってほしかった。外伝もちょっと余計だと思ってましたが、それと比べても勢いが全然違う。加えて絵が変わると、がっかり度が格段にあがりますね。残念です…
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手が早すぎる2015年11月2日うーん。。。りぼんっ子時代にこの作者さんが大好きで、はじめて買ったコミックスはこの方の初単行本、連載をリアルタイムで読んでいたものもコミックスも買っていた位なのですが、連載当時からこの作品はあまり好きになれませんでした。久しぶりに読んでみましたが、主人公がガサツ、口が悪い、手が早い、思い込みが激しい、間違いに気づいても素直に謝らない、自分を好きなことを知っていて上から目線で使うなどなど、やはり全編通して好きになれませんでした。見た目美人設定以外の魅力が…??絵自体も大人っぽさならとまどいの姫君〜パレードしようよ、完成度ならお日様カンパニー〜グッドモーニングコール初期が好きです。
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未完、完結放棄2015年11月2日話自体はそこそこ面白いのですが、未完です。続きについて調べたところ、作者さんの横暴ぶりに作品への関心がなくなりました。5巻で打ち切り、6巻分はクラウドファンディングで出資者を募って描かれましたが、結局未完。話のキリも良くないところで終わったとのこと。当初6巻分の配信後再度クラウドファンディングも〜みたいな雰囲気も匂わせてましたが、出資を募った当時の月一での配信予定が一切守られず、数ヶ月単位で遅れ続け、理由も納得しかねるもので、謝罪もほぼなく、出資したファンの方を呆れさせてしまい、今後のファンディングは成功しなそうなのでやめまーすとなり、完結の予定もなくなりました。現在6巻を購入できる場所はごく一部で、ファンディングに出資したまんが王国などでは購入できますが、クラウドファンディングではここでしか読めないみたいにして3000円〜出資者を募り、結局1/9程度の価格での電子配信…これだけ感じが悪くても内容が面白く、きちんと完結しているならまぁいいと思うのですが、未完です。内容への好意的なコメントが多いですがそれを見て単品購入されると突然のぶつ切りでがっかりすると思うので書かせてもらいました。未完が気にならなければ読み放題の暇つぶしにしては完成度が高いと思います。
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待ってました!!2015年9月30日森永あいさんお得意の非現実華麗ギャグ漫画。小学生の頃にこの漫画から入り、以降全ての作品を読んでいます。とにかくイケメン量産、そして悉く残念イケメン!イケメンだけど貧乏、イケメンだけど性格大難、イケメンだけど生活力0、イケメンだけど貧乏神、イケメンだけど射程範囲宇宙規模、イケメンだけどホモ、イケメンだけど…とにかくそんな感じの漫画です。ヒロインは一応池上さんなのかもしれませんが、池上さんのキャラはイマイチなので、くっつかなくてよかったです。ドラマでは童顔チビ巨乳の池上さんが多部ちゃんだったり、イケメン高身長の太郎と御村がジャニーズ枠なので…五子役吉田里琴ちゃんと和夫役松岡充さんは絶妙でしたが。漫画のほうが格段に面白いです。14巻後半〜15巻はほぼ番外編なのですが、山田兄弟はほぼ同じ顔なのにキャラ分けができていて、一本でも、後日談としてもとても楽しめるので、ぜひ最後まで読んでほしいです。
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仕方ないけれど2015年9月30日20年前後前の作品だから仕方ないのですが、絵の変化が大きすぎるのと、話の適当さが…ファンの書いたアンソロジー本みたいな仕上がりでした。他の方も指摘されてますが、ベイビィLOVEは別物(安っぽい)、星の瞳の〜は劣化…こどちゃとときめき〜は絵の変化、内容共に本編の名残がきちんとありますが、あっさりしすぎ。番外編で文庫の巻末に載ってるならアリだとは思います。正直作者さんたちもやりたくないのにやらされたのかなぁと感じてしまうような仕上がりでした。姫ちゃんのリボンは、ほとんど絵の変化もなく、内容のほんわり感もいかにもで、特別ファンではなかったけれど、クオリティ、持ち味をキープし続けている水沢めぐみさんのすごさがわかりました。
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初期のみ!2015年1月6日うーん、金田一は実家に全巻あるのに電子書籍も買ってしまうほど好きなのですが。個人的には金成陽三郎クレジットがあったあたりが一番好きです。実際その頃からほとんど天樹征丸さんが作られてたにしても、ちょっと手抜き感が出すぎてきたというか。だんだんイントロのこれはなにかすごい物語が展開されるぞ
〜なモノローグがなくなってしまったり、事件の内容描写が軽くなってからも、殺人事件を介して高遠と勝負!みたいなお粗末な感じになってくるまではまだ良かったです。高遠だって、もとはそれなりに抱えてるものがあったのに、今やただの快楽でやってるとしか思えない殺人教唆者だし。いろんな憎しみを抱えてもなんとか耐えてる人をそそのかして、殺人させて、それをネタに探偵サイドの気を引いて勝負!なんて代理ミュンヒハウゼン症候群みたい。金田一にしろ明智警視にしろ、ただの正義サイドみたいな扱いになってしまって、人間としてのリアリティや面白みがどんどん欠けてきてますよね。
絵柄も簡略化が進みすぎて、今の金田一の横顔は酷すぎるし、全体に萌え漫画化が凄まじくて、内容も一層軽く見えて残念です。時代に合わせて作風が変わるのは仕方ないけれど、内容との違和感が。。佐藤先生の作風が戻れば★4です。 -
古典の名作2014年12月17日光る源氏の君の美しさったら!
絵柄は古いのですが、この眩さは現代風では出せないものだと思います。
ベルばらのオスカルさまの耽美さが今の絵じゃ表現できないのと同じ。
紫の上視点で読むと途中もう辛くて辛くて仕方ないのですが、それにつけても光源氏が美しいので納得してしまうというか。桐壺の更衣さえ長生きして、光源氏に愛情を注げたらこんな愛情に飢え、無意識にもはやどこにもない愛を求め続ける歪んだマザコンの女たらしには育たず、冷泉帝のような雰囲気で落ち着いた人生を歩んでいたかもしれないと思うと…とか考えはじめちゃうあたりがもう光源氏の魅力にどっぷりですね。
薫の君はちょっと、キャラがぶれて感じてしまうので、個人的には紫の上が亡くなるあたりまでがピークで楽しめます。
古典入門の足がかりの最高峰じゃないでしょうか。 -
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