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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 鬼滅の刃

    吾峠呼世晴

    文字が多すぎる
    2021年12月9日
    周りがハマりまくっていたので、コロナ第一波の自粛中に購入しました。レビューもほぼ満点なので、かなり期待していたものの、全くハマらず。とにかく文字が多すぎて、想像力を全く擁さないというか。物語にも入り込めない。心の動きから技の構造まであらゆることを自然に登場人物同士の会話に混ぜ込むでもなく、モノローグで語り続けるので、映画中ずっと横で解説されるようなイライラを覚え、これ漫画の意味ある…??とさえ思った。正直見にくい。バトルもごちゃごちゃしているだけ。アニメから入った人たちは、そのごちゃごちゃがアニメだとわかりやすくなっていると言っていたので、そのルートならもう少し受け入れられたかもしれませんが。ラストも蛇足もいいところ。この作者さんは原案出してラノベにしてもらって挿絵を書くほうが合ってると思う。
  • 灰原くんはご機嫌ななめ

    八田鮎子

    灰原くんがめちゃくちゃかわいい
    2020年6月17日
    最近歳も歳だからか、普通の中高生が主人公の少女マンガを読んでも、あー若いねーとか、そんなことでいちいち騒ぐかなーとかそういう感想が先にたってしまいがちなんですが。
    こちらも無料なので読んでみたものの、はじめの方は、あー最初はやなやつに惹かれてくパターンね、はいはいって読み流していたのに、一巻ラストぐらいから灰原くんのかわいさが爆発しはじめ、全巻購入。
    にやにやしながら読みました。
    ツンデレともまたちょっと違って、不器用だけどストレートで、子供の成長を見守ってる気持ちというか…
    主人公も、ムカつかないいい子。
    こういうピュアな気持ちってどこいっちゃったんだろうな〜
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  • ゆかりズム

    潮見知佳

    見事
    2018年2月15日
    前世からの縁のお話ですが、それを良い意味で昇華しきって、現世の縁を結び直すところが新鮮。
    絵は好みではないけれど綺麗です。
    難しくなりやすいテーマをわかりやすく、4巻で伏線も含めてまとめあげ、最後のハッピーエンドに持っていった手腕が素晴らしい。
    この作者さんの作品の中で、1番素敵にまとまっていたと思います。
    最終話の前の話での、嵩村と夕紫のシーンが感動的すぎて、最終話は蛇足になるのでは?と思って読み始めましたが、いやいや、納得の大団円。涙出ました。
    読んでよかった。
    おすすめです!
  • てをつなごうよ

    目黒あむ

    きた!
    ネタバレ
    2017年12月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと千花ちゃん推しだったので、5巻はいよいよきたー!!!って感じでした。3巻あたりでめげそうになったけど、ここまで読んでてよかった、幼馴染ファンタジー。柊くんとくっつけるなら、こんなに千花ちゃんについて掘り下げる必要はないと思うので!柊くんはいい子だけど、キャラが弱いし、ブラコンあたりちょっと小豆と被りがち。千花ちゃんと小豆だけだと、長年の付き合いすぎて、小豆が目覚めず、千花ちゃんも焦って攻めに転じないまま話が進まなかったから、柊くんが出たと思いたい。別に現段階で柊くんと付き合ってるわけでもなんでもないので、両天秤云々とか悩む必要なにもなし。このまま千花ちゃんとハッピーエンドなら5にしたい。
  • ある日 犬の国から手紙が来て

    竜山さゆり/田中マルコ/松井雄功

    都合良すぎ
    2016年12月5日
    犬好きなので、犬の話にはかなり採点が甘い、狙っている展開でも泣かされてしまうタイプですが、この漫画は合わなかったです。評価が高いですが、犬好きでもそういう人もいるってことで…

    ちょっと人側に都合が良すぎると感じました。
    犬の国があって、亡くした飼い犬がそこでは病気も老いも辛かったことがみんななくなって楽しく暮らせてたらいいな、ぐらいは思いますが、手紙という設定が、犬を喪った人を慰めるための都合良い設定に感じ、また、その手紙の内容にちょっとシラけるというか。
    一話なら素直に読めたんですが、このパターンでずっと続くので、嫌になってしまいました。
  • わたしはあなたの犬になる

    都陽子

    惜しい
    ネタバレ
    2016年12月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 打ち切りが決まりまとめきれなかったんでしょうか?
    絵もかわいいし、楽しく読めていたのに、終わり方があまりに残念です。
    3巻で急に2人の距離が縮んで、男の子に友達ができかけて、秘密バレへとバタバタと進み、肝心の2人の仲は始まるのか…?ってくらいのところで終わり。
    諭吉と美希の変身と戻るタイミングの違い、その時の服の有無とかの矛盾も変身システムがよく説明されないまま終わるからわからないし、諸々風呂敷を広げたまま伏線?(諭吉の好きだった人とか)が回収されていないまま、かと言ってメインの恋愛もどうなるかはっきわからない、おまけ部分でなんとか2人は始まったんですよ!と伝えているものの、随所もやもやします。
    あと1巻くらいあればまとまったのかなーほんとに残念です。
  • アシガール

    森本梢子

    若君がかっこよすぎる
    2016年9月13日
    設定も、ストーリーもめちゃくちゃなのに、唯の一生懸命さとか、とにもかくにも若君のかっこよさにひきこまれ、楽しくドキドキハラハラ、時にくすりとしながら読めてしまいます。
    この作者さんは、安定して面白い作品を描かれるので安心して読めますね。アンハッピーエンドにもしないタイプだと思うので、ぜひこのまま唯と若君を幸せにしてほしいです。
  • かたつむり前線

    藤川佳世

    読むほど味が出る
    2016年9月13日
    リアルタイムで単行本を買っていました。
    赤髪の白雪姫を読んでいて、この作品を思い出し、読みたくなっていたところに、電子書籍版が発売されたので、全巻購入。
    1番メインの設定がかなり非現実的なのですが、他のストーリーの流れる場面が現実的な学校生活を感じさせるので、自然に読めます。
    絵も上手です。種○先生とか、派手な紙面がお好きな方には合わないかな。
    結構リアルな学生生活とか、学生ならではの悩みが主軸のストーリーなので、共感度は昔読んだときのほうがありました。大人向けではないですね。
    自分は懐古的な気持ちで読めました。
    少し前に壁ドンブームとかありましたが、これは多分15年は前の漫画だったと思うので、梶原くんはかなりの先取り感ですね。なんでもできて、ちょっとSで、俺様だけど、ナイーブな一面もあって、特に終盤に向かって心を許せる相手にだけちらっと弱いところを出してくる梶原くんのキャラが一人勝ちしているため、開始当初は朝子や佐倉くんの魅力がいまいち出ていないものの、読むほど皆の良さがわかってきて、作者さん上手だなーと思いました。
    近年活動されていないみたいですが、ぜひまた新作を書いてほしい漫画家さんです。
  • HIGH SCORE

    津山ちなみ

    大好き
    2016年9月2日
    りぼんっ子時代からずーっと読んでいます。
    1番好きな4コマ。

    初期の表紙のインパクトは買うのを一瞬躊躇うほどでした。

    絵はどんどん変わりますが、美男美女ばかりで画面が華やかだし、シュールあり、喧嘩あり、セクシーあり、フェチあり、なんでもあり。
    勝手なキャラもいっぱい出てきますが、何故か憎めない。
    昔は何年も待って一冊でしたが、最近は一年に一冊出るので、毎夏のお楽しみになっています。

    オヤ女は4コマ内に出てくる分にはいいのですが、実際に漫画として載っているのはちょっと蛇足かな。それより本編同様の4コマか、普通の短いストーリー漫画が見たいです。

    あと、いつかもう一度ダマ先生を!!
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  • 架刑のアリス

    由貴香織里

    画面の大きさにもよる
    2016年9月2日
    由貴先生の作風は好きで、カインシリーズとか、何度も読んでいるのですが、これは正直作者買いで惰性で読んでいる感じです。他の方にはない持ち味なので。
    過去作と比べると、画面、ストーリーのごちゃごちゃ感がどんどん増してしまっていて、ちょっとわかりにくいかな。
    ただ、私のスマホがiphone5sなので、紙本とか、画面の大きい媒体で読めばもう少し見やすいのかもしれないです。
  • liar

    もぁらす/袴田十莉

    続きが気になる
    2016年9月2日
    めちゃめちゃ続きが気になります。
    1巻を読んでみて合わないなと思っても、とりあえず2巻までは読んでみてほしいです。
    主人公側の話と相手側の話、両方読めて双方の気持ちがわかっていくのに、2人がくっつくのも見え見えなのに、展開が気になってしょうがない。
    あまりに焦ったくて小説版も読みましたが、文字が少なく、改行が多すぎて、途中で脱落しました。いかにも携帯小説というか。目は滑るし、やたらページを捲らされるし。
    原作の言葉はすごーく少ないので、漫画のモノローグで出てくる言葉とセリフだけを見てるのが小説版を見たときの感じで、そこを表情や仕草で繋いで紡いでくれるので、原作より明らかに面白いです。
    コミカライズでストーリーにハマった場合、原作の力がほぼ全てというか、原作を読んだほうがもっと面白いのが当然と思っていましたが、作画の方の構成力もかなり関係あるんだな、と思いました。
    なので早く漫画の続きが出るのを楽しみにしてます!!
  • 隣のあたし

    南波あつこ

    遅れて来た…
    ネタバレ
    2016年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 連載当時やきもきしながら読んでいて、久しぶりに読み返しました。ラストはかなり賛否両論だと思います。

    ひるなかの〇〇との相似を言われてる方もいますが、こっちのが先ですし、言うほど近くないかな。主人公の気持ちが揺れていくのは表情や言葉から読み取れます。

    ただ、三宅くんの登場が遅いので、それまでに、仁菜の一途さに共感していたり、麻生さんのリアルにありそうなあざといキャラにうんざりして、ほとんどの人は京ちゃんと仁菜を応援する気持ちになってしまっていると思うんですよね。その状況で、突如三宅くんが現れ、しかも仁菜の気持ちが動きやすいようにか、やたらいい奴すぎる設定でぐいぐいきて、仁菜の気持ちをガンガン掴んでいくんで、ちょっと、え?そっちいく??感が出てしまい、読者置いてけぼりだなーとは思います。
    せめて一話から三宅くんが出ていれば…

    このストーリーを通して、仁菜が憧れから本当の恋を見つけていく姿が書きたかったんだなーと思えるので、ぶれてるな!とかはそこまで思わず、納得できなくもないですが、幼馴染ものは、やっぱりファンタジーでも幼馴染とくっついてほしいので、京ちゃん麻生さん仁菜のどろどろ幼馴染ものと、幼馴染がもっとふんわりしか登場しないパラレルワールド仁菜三宅くんの爽やか青春もので読みたかったです。
    ストーリーの引きはとても上手くて、展開にハラハラしながら読めるので★4つ。
  • 天使襲来

    長浜幸子

    合わない
    2016年8月25日
    主人公がとにかく乱暴。
    義父に預けられた経緯もいい加減で、現実味がなさすぎます。いきなり赤の他人の、しかも独身のおじさんが、お金貸しついでに足手まといの娘も預かりましょうって言って、預けるか普通??
    この方の他の作品の終わり方がまとまっていないとレビューしたのですが、こちらは高評価もついていたので、まとまっているのかなと思いきや、極楽天国一丁目の終わり方が完全に他の微妙だった作品と同じパターンで、ガクっとしました。
    その後の話の終わり方を見ても、この、なんとなーく話はまとめたあと、ツッコミで軽快に終わる、というのがお好きなんでしょうか。
    ツッコミ方がとても微妙なので、これがあるともう少し続くのかと思ってしまうし、いっそない方がまとまるのに。
    絵は古いのと、小学1年生が中学1年生くらいに見えたりもするものの、悪くはないですが、キャラクター、ストーリー展開、重点を置いている場所、細かい言葉選びなど、全てが合わなかったのでもうこの方の作品は読まないでしょう。
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  • 美スマイル!

    長浜幸子/緒方恵利

    打ち切り?
    2016年8月25日
    突如、えっここで?という終わり方で、確認してしまいました。
    ストーリーとしてはほとんど終わる道筋は見えたところまで進んでいるので、続きが気になるもやもやはないですが、まとめ方があまりに適当すぎます。
    そこまでの内容も、主人公がただの単細胞で魅力がわからない。他のキャラも行動が軽すぎるわりに、謎の理由で急に真剣になったり。
    あと、大昔はもしかして整形外科で整形をしていたのかもしれませんが、整形外科で美容整形が行われていて、違和感がありました。
    読み放題でしたが、わざわざ読まなければよかったかな…
  • I’ll ~アイル~

    浅田弘幸

    粗暴
    2016年3月3日
    テガミバチがとっっても良かったので作者買い。しかし、あまりにキャラクターが粗暴なのと、話がだらけてきたので、途中でめげてしまいました。現実的に暴力がどうとかは置いておいて、意味ある暴力ならストーリーとしてはアリだと思うのですが、沸点が低すぎて、喧嘩漫画かと…男は拳でわかりあう!みたいな。いやいやバスケでわかりあってくれよと。キレポイントも微妙だったりして、少年&青年漫画もいっぱい読んでいますが、男の人にはこういうのが面白いのかな?わからん…と久しぶりに思わされる漫画でした。
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  • パートナー

    小花美穂

    シリアスギャグの名手
    2016年3月3日
    りぼんで連載当時に読んでおり、続きが気になって眠れなかった漫画です。また読みたくなってまとめ買い。少女漫画なんだけれど、恋愛、シリアス、ギャグのミックス加減がとても上手く、ほんのり社会問題まで漂ってくるのが、ほかの先生にない味で、とても好きでした。無駄に引き伸ばししていないので、最初から最後までスリリングだし、この内容を3巻できれいにまとめているのはすごい。今連載中のhoneybitterもこのくらい短くまとまっていたらよかったのにな…
  • おはようおかえり

    鳥飼茜

    感じが悪い
    2016年2月17日
    うーん。この作者さんの作品はわりと好きなので買ってみたのですが、前の方も述べられている、思った方とは違うけどまぁ幸せエンドがどうも好きになれませんでした。
    いい加減なことしてばかりの大人が招いた結果に都合いい発言を子供にさせていたり。
    やっぱり物語なので、最後の最後に突然今は違う人と幸せにしてまーす、になるのは、感情移入しにくいです。主人公が変わっていく過程を描くにしても、その最後に落ち着く人とのあれやこれまで読みたかった。
    自己主張乏しい男主人公と、アクの強い気ままな女キャラの群像劇的な構成は、佐々木倫子先生の漫画に近いですが、ちょっと現実的な分、感じ悪さも残ります。
    あと、途中京都特有のいやらしさが出すぎていて、ほんとにこんなだったら京都の人とはお近づきになりたくないなぁと。
    とにかく読後感が悪い漫画でした。
  • テガミバチ

    浅田弘幸

    涙なくして読めない
    2016年1月5日
    20巻完結を待って全巻購入して一気に読みました。
    買って良かった!
    ここ最近で1番おすすめの漫画。
    絵がキレイ、ハートフル、キャラクターが立っている、世界観がしっかりしているので、かなり読み応えのある作品です。
    最初の何話かは、探り期間というか、読者の反応を見ていたのかもしれませんが、短編型でハートフル要素強めなので、それだけで終わってほしい人には辛い物語です。
    かなり切ない展開もありますが、だからこそ素敵な作品だったと思います。
    中盤もですが、ラストは涙なくして読めませんでした。
    ご都合主義というか、主人公を魅せるために世界が回っていく作品ではなく、ゴーシュに手紙の伝えるココロの大切さを教わり、みんなのココロを届けるために頑張る主人公が、みんなのためにブレずに動きぬく姿、周りのキャラクターも、それぞれの信念と正義を、持って生きる様を圧倒的な画力で描かれていて、最後まで魅せられました。
  • クドラクの晩餐

    霜月かよ子

    打ち切り感半端ない
    2015年12月8日
    酷い打ち切りまとめに載りそうなラストでした。見事な男坂エンド。今風の絵ではないけれど綺麗だし、展開も悪くなかっただけに残念。新展開に入って風呂敷広げまくったままこの最終回ってことは相当ギリギリに決まって畳めなかったか、単行本で纏めさせてくれるって話になってるんでしょうか?ぜひとも完結していただきたいです。
  • マドモワゼル バタフライ

    小椋アカネ

    オリジナリティが…
    2015年12月7日
    絵は綺麗ですが、全部がどこかで見たような絵、話です。
    読み切りは望月花梨さんの影響がありありと…そのあとは樋野まつりさん。話の内容も、読み切りは末次由紀さんの君の白い羽根あたりで見たような天使もの。この人も他の影響ありすぎなのでその影響というより、要はありがちとしか言いようがないなんですが。マドモワゼルバタフライのタイトルの、一見語感は綺麗だけど言語が揃わないちぐはぐ感は、本編の内容にも出てますね。ありがちな障害を持ってきて、主人公にいいように、周りが時代的にも立場的にも考えられない、それ抜きにしても普通にありえない行動や感情の動きをする漫画。漫画なのでご都合主義もわかりますが、やりすぎると、途中からどんな展開が来ても、どうせハッピーエンドにごり押しで持ってくだろって冷めてしまいました。
  • ナチュラル

    麻生いずみ

    すべては直のため
    ネタバレ
    2015年11月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の頑張りもわかるのですが、すべてのエピソードが直はすごいでしょ!と言いたくて描かれている感じで途中から食傷気味でした。ライバルたちも、色んな個性をぶつけてきますが、結局は直を成長させるためだけの存在で、直の新たな魅力を開花させたらあっさり負けを認めて退場、次からは直信者として味方登場になる。直を1番引っ張ってくれたジョージも、土壌作りだけやらされて、あとは直が1人で歩けるキャラになるためだけに殺されちゃいましたし。そのくせ立ち直りエピソードが終わったら、いつまでも夢を持ち、人生を切り開き続けさせたかったのか、直はあっさり脇も脇なモブキャラと結婚…こういう、主人公のためだけに周りが振り回され、一方的な正義を振りかざされ、引き立て役として使われ、必然性もなく悲劇に見舞わされる、都合のいい漫画は苦手です。生徒諸君パターン。
  • ベルサイユのばら

    池田理代子

    続編て難しい
    2015年11月5日
    うーん…他の大先生方の画力の変化と比べたら、かなり昔に合わせて描いてらっしゃるのはわかるんですが、オスカル様はあの時にしか描けなかったのかも。鼻の陰影や目の書き方で、キャラが煌びやかさを失い気難しい表情になってしまっています。全体に書き込みも減り、よくある昔の普通の少女漫画みたい…70年代の他の方の作品と言われたらそんな感じ。表情だけがドロドロ系女性漫画。オスカル様の両親編など、本編主要キャラの関わってこない話は、まだなんとか読めます。主要キャラの関わる話は、話としても蛇足感が否めないし、キャラの魅力が減ってしまっているので、もう描かないであのまま伝説で終わってほしかった。外伝もちょっと余計だと思ってましたが、それと比べても勢いが全然違う。加えて絵が変わると、がっかり度が格段にあがりますね。残念です…
  • 俺物語!!

    アルコ/河原和音

    出落ちじゃないよ
    2015年11月5日
    この漫画が出た時、表紙&裏表紙だけで、一発出落ち狙いのギャグ漫画ですぐ終わるのかと思ってました。アルコ×河原和音なのにどーしたの??と食わず嫌い。すみません。読んでびっくり、純愛少女漫画です。あまりのインパクトに時々はくすっとしてしまうのですが、剛男は本当にいいやつで、ヒロインも一途なので、正直周りのキャラは正直添え物というか、2人の純愛の彩りでしかないですが、なんだか癒される漫画だと思います。
  • ひるなかの流星

    やまもり三香

    思春期成長譚
    ネタバレ
    2015年11月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 通常のコミックスを全巻リアルタイムで購入していました。
    絵がとっても綺麗。
    癖のあるキャラクターもいますが、脇役もみんなちゃんと個性があって、主人公とヒーローのために都合よく動かされているだけの存在じゃないところがよかったです。
    獅子尾先生は最初大人なキャラクターとして登場しましたが、途中何度も弱いところが出てきたり、ちゅんちゅんとも付き合っちゃうし、そーだよね、まだ実際には若者だもんね、にしてもちょっと迂闊すぎだなーとか分別ないなーという場面が多かったです。素直じゃないし甘ちゃんなので、ちゅんちゅんの素直さにはっとさせられるところがあるのはわかりつつも、結局もっと余裕があって甘やかしてくれる人じゃないと上手く行かなそうと思って読んでいました。一方、ちゅんちゅんと馬村はちょっとずつお互い作用しあって一緒に成長していく感じが、甘酸っぱかったので、気づいたら馬村を応援しながら読んでおり、馬村エンドで本当によかったです。他の作品で、ヒーローの魅力が足りず、ただ最初からヒーロー設定だったからそっちとくっついただけ、みたいなのも多いので、作者さん上手だな〜と。獅子尾押しの人も、馬村の良さってどこにあったの?ってほどまではいかずに読めると思います。
  • いるかちゃんヨロシク

    浦川まさる

    勢い
    2015年11月4日
    めちゃくちゃ現実離れしていますが、ここまでいくとフィクションとして爽快。キャラクターに勢いがあって最後まで一気に読んでしまいました。ただ、ラストの畳み方はいまいちだったので★は4つです。読み放題での感想なので購入していたら★3かな。
  • 上を向いて歩こう!

    高須賀由枝

    手が早すぎる
    2015年11月2日
    うーん。。。りぼんっ子時代にこの作者さんが大好きで、はじめて買ったコミックスはこの方の初単行本、連載をリアルタイムで読んでいたものもコミックスも買っていた位なのですが、連載当時からこの作品はあまり好きになれませんでした。久しぶりに読んでみましたが、主人公がガサツ、口が悪い、手が早い、思い込みが激しい、間違いに気づいても素直に謝らない、自分を好きなことを知っていて上から目線で使うなどなど、やはり全編通して好きになれませんでした。見た目美人設定以外の魅力が…??絵自体も大人っぽさならとまどいの姫君〜パレードしようよ、完成度ならお日様カンパニー〜グッドモーニングコール初期が好きです。
  • つぶつぶ生活

    栗原まもる

    未完、完結放棄
    2015年11月2日
    話自体はそこそこ面白いのですが、未完です。続きについて調べたところ、作者さんの横暴ぶりに作品への関心がなくなりました。5巻で打ち切り、6巻分はクラウドファンディングで出資者を募って描かれましたが、結局未完。話のキリも良くないところで終わったとのこと。当初6巻分の配信後再度クラウドファンディングも〜みたいな雰囲気も匂わせてましたが、出資を募った当時の月一での配信予定が一切守られず、数ヶ月単位で遅れ続け、理由も納得しかねるもので、謝罪もほぼなく、出資したファンの方を呆れさせてしまい、今後のファンディングは成功しなそうなのでやめまーすとなり、完結の予定もなくなりました。現在6巻を購入できる場所はごく一部で、ファンディングに出資したまんが王国などでは購入できますが、クラウドファンディングではここでしか読めないみたいにして3000円〜出資者を募り、結局1/9程度の価格での電子配信…これだけ感じが悪くても内容が面白く、きちんと完結しているならまぁいいと思うのですが、未完です。内容への好意的なコメントが多いですがそれを見て単品購入されると突然のぶつ切りでがっかりすると思うので書かせてもらいました。未完が気にならなければ読み放題の暇つぶしにしては完成度が高いと思います。
  • ベイビィ★LOVE

    椎名あゆみ

    懐かしい
    2015年10月1日
    王道ですね。りぼんっ子時代の思い出補正込みで★3です。主人公がとにかくパワフル一直線。無茶苦茶な設定ですが勢いで読めます。
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  • パレードしようよ!

    高須賀由枝

    トレンディドラマ
    2015年9月30日
    りぼんっ子時代にすごく好きな作家さんでした。完全に90年代のトレンディドラマです。作者さんがB'zの稲葉さんファンだかで、ヒーローがキリッとしたイケメンです。芸能人がポコポコ出てきたり、一般人がパパラッチされたり、4歳児がめちゃくちゃこましゃっくれてたり、現実的にはあり得ない話の内容ですが、少女漫画っぽくて憧れでした。今は絵の感じが変わられてしまったのが残念です。
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  • 山田太郎ものがたり

    森永あい

    待ってました!!
    2015年9月30日
    森永あいさんお得意の非現実華麗ギャグ漫画。小学生の頃にこの漫画から入り、以降全ての作品を読んでいます。とにかくイケメン量産、そして悉く残念イケメン!イケメンだけど貧乏、イケメンだけど性格大難、イケメンだけど生活力0、イケメンだけど貧乏神、イケメンだけど射程範囲宇宙規模、イケメンだけどホモ、イケメンだけど…とにかくそんな感じの漫画です。ヒロインは一応池上さんなのかもしれませんが、池上さんのキャラはイマイチなので、くっつかなくてよかったです。ドラマでは童顔チビ巨乳の池上さんが多部ちゃんだったり、イケメン高身長の太郎と御村がジャニーズ枠なので…五子役吉田里琴ちゃんと和夫役松岡充さんは絶妙でしたが。漫画のほうが格段に面白いです。14巻後半〜15巻はほぼ番外編なのですが、山田兄弟はほぼ同じ顔なのにキャラ分けができていて、一本でも、後日談としてもとても楽しめるので、ぜひ最後まで読んでほしいです。
  • 赤髪の白雪姫

    あきづき空太

    最近では珍しい
    2015年9月30日
    15年くらい前、白泉社にはこういうファンタジーがたくさんあった気がするのですが、最近はもっとドロドロしてたり、キラキラしてたりギャップ萌えみたいなのが多く、ほんわかファンタジーが少なくなりましたね。って、これを読んで気付きました。大きな波乱はなく、キャラの好感度は高く、大ハズレの回もない、安定した漫画です。次が気になって眠れないこともないかわりに、気長に楽しめます。これを読んだらふとかたつむり前線を読みたくなりました。
  • りぼん創刊60周年記念 描きおろし読みきり集

    池野恋/小花美穂/椎名あゆみ/柊あおい/水沢めぐみ

    仕方ないけれど
    2015年9月30日
    20年前後前の作品だから仕方ないのですが、絵の変化が大きすぎるのと、話の適当さが…ファンの書いたアンソロジー本みたいな仕上がりでした。他の方も指摘されてますが、ベイビィLOVEは別物(安っぽい)、星の瞳の〜は劣化…こどちゃとときめき〜は絵の変化、内容共に本編の名残がきちんとありますが、あっさりしすぎ。番外編で文庫の巻末に載ってるならアリだとは思います。正直作者さんたちもやりたくないのにやらされたのかなぁと感じてしまうような仕上がりでした。姫ちゃんのリボンは、ほとんど絵の変化もなく、内容のほんわり感もいかにもで、特別ファンではなかったけれど、クオリティ、持ち味をキープし続けている水沢めぐみさんのすごさがわかりました。
  • 360°マテリアル

    南塔子

    漫画展開
    ネタバレ
    2015年9月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キャラはみんないい子でふんわりした作品でした。中古とか立ち読みで時間を潰すにはいいかも。変わってるけど味わい深い、頭いいの設定で始まった滝くんのキャラはどんどん薄まり存在感がなくなっていき、反比例して丸井くんの性格の良さ、男らしさなどが全面プッシュされていくので、少女漫画だから元サヤ展開なのはわかるのですが、読んでいる人はそこは丸井くんだろ!とつっこみたくなること請け合いです。最終巻で作者さん自体が、丸井支持の高さにどっちエンドか迷ったまま描いていたと明かされてますが、迷うより、はっきり決めて、滝くんエンドにするならもうちょっと元サヤに戻るまでに滝くんのキャラを魅力的に動かしてくれたらモヤモヤしなかったのになぁ…ふらつきすぎたことで、美桜の一途!一生懸命!みたいな魅力もちょっと減ってしまったし。リアルと言えばリアルだけど、それなら元サヤエンドはないな!と思いました。同じ作者さんならリリハロのがおすすめです。
  • 恋について話そうか

    藤原よしこ

    かわいい
    ネタバレ
    2015年8月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キス、絶交、キスから作者買いしています。電子コミックでの購入は初めてでしたが、見開きのコマ割りなどは使わない作者さんなので、紙媒体と変わらずに読めました。どの作品もまっすぐなおバカが定番キャラですが、この作者さんのおバカはとにかく嫌味がなくて可愛いです。ヒーローも適度な意地悪で、かっこいい!Sと見せかけてデレ度高め。少女漫画だと、平々凡々なヒロインがなぜかイケメンにもてまくり!みたいな展開が多いですが、キャラクター背景の描写から、屈折したルイがまっすぐなスバルに惹かれる理由がわかるので、素直に楽しめます。ピュアな気持ちになりたいときにぴったりです。
  • 青年A―彼に恋してしまったら―

    湊よりこ

    ふざけたご都合主義漫画
    ネタバレ
    2015年8月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 少年Aの手記出版のニュースに付随して、少年犯罪の加害者の出所後についての情報が目に止まり、結婚や恋愛をしている人もいることを知りました。正直、なぜ…?と言う気持ちもあり、こちらも手に取りましたが、そういう気持ちで読む作品ではありませんでした。人との出会いを経て変わっていく様などを描いているわけではなく、完全なるご都合主義で全編成り立っています。猟奇犯罪は恋愛を盛り立てる要素としてのエッセンスでしかなく、担任と付き合ってしまった普通の少年が、大人の事情に振り回され、ドラッグを使った暗示にかかり、猟奇殺人。でも、もともとがいい子だから、すごく苦しんだし、過去より今と未来を見てくれる、担任にちょっと似た包容力あふれる年上女性と恋をして立ち直っていく…って、いくらなんでもひどくないでしょうか。殺人に至る過程がお粗末、無茶苦茶すぎるし、何度も人命救助させてみたり、他の猟奇的人物との対比で彼は違う感を出したり、絵の才能与えてみたり、加害者像を愛すべき人物にしようと必死。普段レディコミ的作品ばかりの作者ですが、真面目な漫画を??と思いきや、猟奇犯罪をネタにしたメロドラマです。今は恋愛の障害もここまでショッキングにしないと燃えないんですか?現実とのあまりの乖離に気分が悪くなりました。
  • ぴんとこな

    嶋木あこ

    バカ御曹司かわいい
    2015年1月6日
    嶋木先生の漫画はハマる時と合わない時の格差が大きいので、迷っていたのですが、読んだらハマりました。
    バカ御曹司が憎めなくてかわいい!澤村の腹黒さがあるから、ものすごいフィクション感のなかにわずかにリアリティがあるし。
    歌舞伎の御曹司を見る目が少し変わりました。
  • 金田一少年の事件簿

    天樹征丸/金成陽三郎/さとうふみや

    初期のみ!
    2015年1月6日
    うーん、金田一は実家に全巻あるのに電子書籍も買ってしまうほど好きなのですが。個人的には金成陽三郎クレジットがあったあたりが一番好きです。実際その頃からほとんど天樹征丸さんが作られてたにしても、ちょっと手抜き感が出すぎてきたというか。だんだんイントロのこれはなにかすごい物語が展開されるぞ
    〜なモノローグがなくなってしまったり、事件の内容描写が軽くなってからも、殺人事件を介して高遠と勝負!みたいなお粗末な感じになってくるまではまだ良かったです。高遠だって、もとはそれなりに抱えてるものがあったのに、今やただの快楽でやってるとしか思えない殺人教唆者だし。いろんな憎しみを抱えてもなんとか耐えてる人をそそのかして、殺人させて、それをネタに探偵サイドの気を引いて勝負!なんて代理ミュンヒハウゼン症候群みたい。金田一にしろ明智警視にしろ、ただの正義サイドみたいな扱いになってしまって、人間としてのリアリティや面白みがどんどん欠けてきてますよね。
    絵柄も簡略化が進みすぎて、今の金田一の横顔は酷すぎるし、全体に萌え漫画化が凄まじくて、内容も一層軽く見えて残念です。時代に合わせて作風が変わるのは仕方ないけれど、内容との違和感が。。佐藤先生の作風が戻れば★4です。
  • 銀のスプーン

    小沢真理

    心が洗われる
    2015年1月6日
    登場人物が全員いい子です。彼らを育てたお母さんはもちろんいい人。雨宮さんも、根はいい人。ひねた私の感性では今時こんな子いないよな〜とは思ってしまうものの、心が洗われました。お互いがお互いを思う優しさにも、ほろっとします。料理も、身近で現実的なものだけど、美味しそうで作ってみたくなる。小沢先生の他の作品もそうですが、複雑な環境を描きながら、一貫して癒しの空気で綴られる物語が、すごいの一言。
  • お姫様クラブ

    曽祢まさこ

    がっかり
    ネタバレ
    2015年1月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、表題作。少女趣味になったのは幼少期の体験と、願望の抑圧によるものなのはわかりますが、ホラーの域までは達しないです。魔が差した瞬間に至る過程がつらつら書いてあるけれど、共感もできなければ、怖くもない。こういう趣味が周りをゾッとさせるというのはよくわかるんですが、それならもっと突き抜けて陶酔しているほうが怖い。そして続く軍神の夏は、がっかりしました。戦争に対する見方が割れたり、それによる論争が周りを巻き込むのはわかりますが、おばあちゃんを殺した上に、それをしれっと隠すことにして、黙って辛さで元カレのことは忘れられるわ(たぶん)って…戦争の悲惨さとか、そういうメッセージは弱く、深く考えない現代っ子の怖さがテーマなのかと思いましたが、コメント見る限りそうでもなさそうだし、ホラーとしても低評価な上、すごく後味悪いです。これを読むなら先生の他の作品をぜひ読んでください。
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  • テラフォーマーズ

    貴家悠/橘賢一

    夢に見るほど
    2014年12月17日
    夢にまで出たほどゴキブリが気持ち悪い!なのに面白くて先が気になる…
    じょうじ、じ、じょう。。

    2号の話では艦長に全然興味なかったのに、そこからの渋くなり加減にやられました。

    早く続きが読みたい!

    燈の謎も気になります。
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  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版

    大和和紀

    古典の名作
    2014年12月17日
    光る源氏の君の美しさったら!
    絵柄は古いのですが、この眩さは現代風では出せないものだと思います。
    ベルばらのオスカルさまの耽美さが今の絵じゃ表現できないのと同じ。
    紫の上視点で読むと途中もう辛くて辛くて仕方ないのですが、それにつけても光源氏が美しいので納得してしまうというか。桐壺の更衣さえ長生きして、光源氏に愛情を注げたらこんな愛情に飢え、無意識にもはやどこにもない愛を求め続ける歪んだマザコンの女たらしには育たず、冷泉帝のような雰囲気で落ち着いた人生を歩んでいたかもしれないと思うと…とか考えはじめちゃうあたりがもう光源氏の魅力にどっぷりですね。
    薫の君はちょっと、キャラがぶれて感じてしまうので、個人的には紫の上が亡くなるあたりまでがピークで楽しめます。
    古典入門の足がかりの最高峰じゃないでしょうか。
  • JIN―仁―

    村上もとか

    面白い
    2014年12月17日
    ドラマから入りました。
    全編大沢たかおと綾瀬はるかの声で脳内再生!
    ストーリーも非常に面白いし、医療職のはしくれなので、今の医療の進歩のすごさとその裏側の努力を想像させてもらえ、とても楽しめました。
  • 動物のお医者さん

    佐々木倫子

    動物かわいい
    ネタバレ
    2014年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こんなにリアルなのにかわいい動物の漫画、他には絶対ないです。

    写実的な絵柄なのに涙流してみたり、ほのぼのしたギャグとのミックスがとても上手い。動物の声も自然。
    この上手さ、シベリアンハスキーブームの悲劇を呼んでしまったのも納得です。。

    昔は最後まで恋愛が出てこないのをちょっと残念に思ってましたが、今読むとそんなのいらなかったです。菱沼さんとハムテルのラブシーンとかあっても笑っちゃうし。
  • Oh! myダーリン

    上田美和

    懐かしい!
    ネタバレ
    2014年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私が若い時も既に古い漫画でしたが、絵がとっても綺麗!
    個人的にはピーチガール以降よりこの頃の方が絵が繊細で好きです。

    ひかるにいらいらとの意見が多数見受けられますが、どんなにわがままで幼稚なひかるでも包み込んでしまうしんちゃんの格好良さったら。しんちゃん自身も完璧じゃないから、波乱はありますが、これだけ大切にされたらどんなに幸せでしょう。

    漫画でしかありえない設定、漫画にしかありえないキャラですが、いかにも少女漫画で楽しめます。
  • ピーチガール

    上田美和

    大人には青い
    ネタバレ
    2014年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 昔全巻持っていたのですが、売ってしまい、三巻無料分購入しました。

    一言で言うと昼メロみたいな感じです。
    一難去ってまた一難。女のドロドロ濃縮100%
    さえには相変わらずいらいらしましたが、自分も社会に出ていろんな経験をした分、やっぱりリアルタイムで読んでいた頃みたいな正義感に近い怒りはないし、ももが幸せになるまで読みたい気持ちにもなりませんでした。

    絵がいかつくなっていくことや、さえがぺらんぺらんになったりしてどんどん非現実的な展開になること、カイリとくっついたのを知っているせいかもしれませんが。
    少女漫画としてはとうじとくっついてほしかったなぁ。。
  • 神々の密談

    関よしみ

    意味がわからない
    2014年12月17日
    小学生の時に古本でこの方のホラーを読んで、幽霊こわい!妖怪怖い!みたいなホラーとは全く違う、人間怖い!な作風で、ものすごーく怖かったのを覚えていたので、レンタルで何冊か借りてみました。
    ホラー系のものはなかなか良かったですが、これはちょっと…
    謎のカウンセラーと行く宗教スポット訪問ルポみたいな感じですが、そのカウンセラーが感じたことが書いてあるばかり。宗教のパンフを読んでるみたいな気持ちになりました。言語は一致してるのに言葉が通じない、何言ってるかわからない、みたいな。関先生に何があったんでしょう。ある意味ホラーです。