レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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伏し目の美しさに惹かれた2024年10月12日王道、ありふれすぎている幼馴染BLだけど、いい意味で期待を裏切られた。めちゃくちゃ面白くて、飽きることなく一気読みしてしまった。王道だからこそ、絵の繊細さと内容の濃さが際立っていた。照れた表情や笑った時の伏し目の描き方が美しくて惚れ惚れしてしまった。一歩といい時緒といい、可愛さとかっこよさが混在していてとても好き。これぞ高校生のピュアさ。時緒好きだなぁ、推せる…背の高い人たらしピュアメガネくん好き…(癖にジャストミートした)。幼馴染特有のゼロ距離はやはり良いなぁと改めて感じ、大いに萌えた。男の子たちのゼロ距離って何でこうも魅力的なんでしょうか。2人の関係性はゆっくりと進み、突拍子もないことなんて起こらないけれど、むしろそれが良かった。癒やされ、キュンキュンさせられ、優しく応援したくなる。とにかく表情の描写が丁寧で可愛らしい。今年一番の癒し系キュンキュン漫画かもしれない。
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少し物足りない2024年10月6日ウルフハンド、青くて〜、赤くて〜の3カップルが出てくる。個人的に邑・弥勒カップルが大好きなので、その2人の話をまた読めただけでも嬉しい。邑の絶対王者感が凄まじくめちゃくちゃに格好良いことが伝わってきたし、それが弥勒との関係性に効いていて良かった。ただ、物足りなさは残る。ウルフハンドの後日談、そして小話の収録という感じ。
時系列に混乱するけど、ウルフハンド→(2年後)→KIND IS DEAD 1〜2話→青くて苦い→赤くて甘い→KIND IS DEAD 3話〜になってる(間違ってたら申し訳)。本当はこのシリーズは3部作で終わらせる予定だったのだろうけど、読者からの熱い希望で追加エピソード描いてくださったのかな。そんな気がする。
とはいえ、青くて苦いの2人は大層幸せそうにしていて安心する(蓮が幸せでなにより)。一方で、忠犬・弥勒に「よし」させて、よろしい関係になっておきながら、青くて苦いで蓮に対してクソムーブしてる邑の鬼◯さがすごい…。
なにはともあれ、本作は平和です。 -
面白くて驚く…どうか続編を…2024年10月3日愛すべき2人…掛け合いが面白すぎる。話がうますぎる。
正直、この作者様の前作はレビューからしてモヤモヤしそうなキャラが出てくるお話だったので読むのをやめてしまったのだが、これは読んでよかった。なんか幸せになった。小豆が明るくて真っ直ぐだから、暗くなりようがなくて安心する。真澄のキャラが良い…こういう男前でチャラくて気怠げでなんやかんや面倒見がよくて体格の良い雄みのある男…良いな。小豆を「バかわいい」と呆れ&愛おしさ&可笑しさで思わず吹き出した時の真澄の笑顔が特に好きだ…。
恋愛価値観が正反対の2人のせめぎ合い(というかモダモダというか何というか…)が非常に良かった。時系列が混乱したり、スノボの話タイトルにもなってるのに省きすぎて気になったりと色々あるけど、それを加味してもなお、ストーリーがあまりに面白く、絵も良かったので、ドハマリした。
読み終えてから表紙を見ると、2人の関係性が分かって可愛い(「忙しないやつ」という目で見ている真澄と、1人でバタバタしている小豆)。
読み終えてしまって名残惜しい。終盤の真澄に覆いかぶさって泣く小豆とそれを驚きの後に愛おしそうに笑う真澄の場面が好きすぎて何度も読み返してしまう…。どうか続編を出してほしいです。 -
独特の分かりにくさが癖になる2024年9月28日過去のトラウマから人に尽くしすぎてしまう浅見と、飯を食べることすら忘れる無欲な千晃。メインキャラ二人のこのバランスが絶妙だと思った。
そして物語の省き方然り、絶妙に伏せられていて好き。分かりやすいセリフの言い回しではなかったり、それぞれの性的指向に特に触れることもなければ、千晃がなぜ浅見に惹かれたかについても描き下ろしで初めて登場するくらい、多くを語らない。それが作者様のスタイルっぽくて個人的には大変好きだった。独特分かりにくさが癖になる。作品全体的にごちゃごちゃしていなくて静けさがあり、ミステリアスな感じが漂っていて、不思議な感覚になる(同じ作者様の「あおに鳴く」も同じ感覚になった)。
そして何より「無欲な人の執着」ってたまらない…。「耳骨をちょうだい」ってセリフ、すごいなぁ…と感動した。一生愛してるとかより強烈、愛が重くて深い。面白かった。 -
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毎回待ち遠しい2024年9月7日続きを楽しみにしている配信の一つです。寛太が素朴で素直で健気で泣ける。田舎独特の肩身の狭さが伝わってくる。清と付き合うまでどうやって発展していくのか。とてもゆっくりな進みだけど、そこがいい…
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Happy Birthday ちとせくん【電子限定描き下ろし付き】
筆舌に尽くしがたいほど好き2024年8月23日セリフ、表情がリアルで、めちゃくちゃのめり込んでしまった。一コマ一コマのアングルの描き方も本当に素晴らしいと思う。全てのページが好きです。1ページ毎に好きな所を語れると思うくらい好き。好きすぎて、はじめて作者の方にメッセージを送るということをしました(次はファンレター書こうかな)。
上野ポテト先生は、他の作品でも、人間らしさの描写(良くも悪くも「うわー…」と共感できて、時にえぐられる感じの描写)が非常に上手な方だなぁと思っていたのですが、それが今回は「誰もが経験したような(私はなかったけど)若かりし青春のほろ苦い思い出」を表現するのにありありと活かされている。バッテリーなのも良いよなぁ…2人だけの特別な繋がりがある感じ、ベタだけど萌える。千歳のキャラも人間らしくて大好きです。高鷹も自分を持ってる感じがするのに自信のなさみたいな部分もあって、こちらも人間味がある…千歳溺愛なところも可愛らしくて推せる。2人とも大好きです。
.Bloomで配信されていた時はなかった、その後のエピソードも最高に良くて、多幸感が得られました。 -
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攻めが可愛く見えてくる2024年7月28日ナルシストでかっこ悪い。かと思えば自分を冷静に客観視する時もあったり、赤面してグァァァッて深見のことで悩んだり、深見にかっこ悪くありのままな発言したりしていて、好感が持てる(ただ、受けにフェをして「うぇ」ってなるのはまじで理解できない。ノンケという設定なら分かるが…)
タイトルから察する通り、エロ展開が多めでそれ目当てなら楽しめます。良くも悪くもサラリと読めます。いいね
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上手い!上手すぎる!!2024年7月10日お話も絵も上手すぎる。『人類初のオメガバース』という設定がまず斬新。なるほど、そこを描くのかーーと感心してしまった。突然起こる体の変化に戸惑ったり、わけがわからないなりに周りに頑張って説明したりと、『最初』の2人だからこその苦労が丁寧に描かれていて面白い。絵も美しい。特に発情期の描写…画力、やばいです(語彙力)。フェロモンの表現が神々しくて、超常現象みたいな感じがよく表されていて、本当に素晴らしいです。読んでるこちらまで「クラっ」とさせられるような、そんな想像ができるような凄さがある。オメガバは好みでない漫画が多いので沢山読んでいるわけではないですが、こんなにも発情期の表現が芸術的で神秘的に思えたのは初めてです。
あまりのお話と絵の上手さに感嘆する。オメガバが苦手な人も絶対ハマると思うので是非読んでほしいです。 -
面白いし、泣ける2024年7月7日欲情すると散る…だと…??と不思議な設定を受け入れられず、中々手が出せませんでしたが、安くなっていたので思い切って1巻購入。読み始めたら面白くて面白くて、一気に5巻読みました。単話まで読み、完結まで読破。高いですが、全編カラーです。カラーだからそこ、散る姿が美しい。儚い。ストーリーも面白く、そして意外にも切ない。読みながら何度も泣きました。散ってしまって気持ち悪いがられてきたシオのありのままを受け止めてくれる人に出会えてよかったなぁ…と胸が熱くなる。脇役の新名やリオおじも切なくて、みんな頑張ってるなぁと涙ぐんでしまいました。特殊体質が故に悩むのも良い。散ってゲルになってエロ展開みたいなストーリーだったらどうしようと思っていましたが、心配ご無用でした。触れたくて「散りたくない」というシーン…切なくて好きです。描き下ろしは毎回和む。可愛い。6巻が待ち遠しいです。
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ヤンキーが受け…ですよね…?(期待)2024年5月22日面白かった。ヤンキーが強火で好意を寄せる、しかも受けという設定が大好きな人間です。中盤で、追い込み愛、なるほどそういうことかぁと分かりました。少し独特の展開でやや面食らいましたがテンポがよくてサクサク読める。前半は恋愛には全然発展していなくて、奥手な恋之介が日和とどうラブな関係になっていくのか後編が気になります。
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どんどん面白くなる。2024年5月3日好きすぎるあまり感想が書けませんでした。単行本が待ちきれず単話買いし、何度も読み直す程好きです。
善次が花岡を好きになったきっかけやコンプレックス、辛い過去を抱えてぐるぐる悩んでしまう心の動きがよく描かれているし共感できるます。切ない。一方、花岡は愛が重くて一途、さらに等身大の高校生らしい変態具合とポジティブさは見ていて気持ちが良いです。受け溺愛の攻めが大好物な私にとっては至福です。ありがとう…。勉強ができてスポーツトレーナーとして才能のある善次、野球が天才的に上手い花岡、二人のパワーバランスも好きです(善次の言う事には文句が言えなかったりする所とか)。関西弁のやりとりもクスッと笑えて好きです。野球を題材にした青春物語で爽やかさがあるのに、結構セッシーンが多くて(男子高校生同士だもの、そりゃやるよねと思えるレベル)、そのバランスも好きです。二人の成長とともにどんどん物語が進むから読んでいて飽きない。1巻よりも2巻以降がさらに面白くなります。ストーリー展開上手だなぁ。。好きな部分がありすぎて語りきれません。 -
息苦しいけど、希望がある2024年4月24日心理描写が多くて、ごちゃごちゃしてない。するすると読めるし、静かに時が流れているような感覚になります。他のレビューにあるように、私もこの作品の空気感が好きです。ただ、『人と違うと煙たがられる』という日本独特の生きづらさを描いていて、息苦しくなります。いい年した男二人が一緒に住んで何がいけないんだろう?関係に名前をつけないといけないんだろうか?正しくあろうとすることはいけないんだろうか?
特に、武田くん。学校に蔓延る『きまりを守れ』『皆と同じように生きろ』という同調圧力とのコントラストが現れているし、良い人すぎて苦しくなる。それを有田くんが見守ってくれていて、彼を分かってくれていて、読んでいて安心します。息苦しいけど、暗い気持ちにはならないし、読後は穏やかな気持ちになりました。
今後の展開では、もっとお互いの家族のことがでてきたりするのでしょうか。続きが待ち遠しいです。 -
重いテーマだけど、知ってほしい。2024年4月20日宗教2世やアロマンティックについて知ってほしいという思いが伝わる。こんな重いテーマについて、身を削る思いで描いてくれてありがとうございますと戸ヶ谷新先生に言いたいです。エロな展開もなければ、キュンとする展開もありません。重い悩みを抱えた高校生二人が、ある出来事をきっかけに近づき、悩みを共有し、絆を深めていく話です。春一と永真の境遇が辛くて、基本的に読んでいて苦しいです。でも、二人の関係は紛れもなく『愛』だなぁと思って泣ける。マジョリティとして生きていたら関わりもしなければ耳にすらしないかもしれない、セクシャルマイノリティ(ゲイだけではなく)や宗教2世、宗教絡みの虐◯をされた人々がいることを知るきっかけになる作品だと思いました(是非、戸ヶ谷新先生のブログを読んでほしいです。作品への思いが綴られている)。
私事になるけれど、たぶん自分はアロマンティックな気がしていて、恋愛が上手くできないことが人間として欠損しているのでは?と悩んできた経験があるし、いい大人になった今でも、愛し合える人に一生出会えないかもしれないという不安や悲しみは付き纏っていて、だからこそ、いろんな生き方があるよ〜みたいに思える作品があると、心がほんの少し軽くなります。私はこの作品に出会えてよかったです。 -
BL漫画の最高傑作だと思う2024年4月12日『同級生』シリーズ、全て大好きです。大ファンです。シリーズ全体の感想として、こんなに完成度が高く感動するBL漫画は生まれて初めて読みました。何度読み返しても泣ける。初めて読んだ時は、絵が特徴的でなんとなく読みにくさを感じてサラッと読んでしまったけど、色んなBL 漫画を経て、改めて読むとこんなにも素晴らしい作品だったんだと驚きます。絵柄のクセなんて全く気にならない。申し訳ないけれど、他のBL漫画とはなんだか格が違うというか、完成度が違うとさえ思えてしまう…それほど素晴らしいです。二人の惹かれ合う様子、日常の何気ない会話、カウアウトの葛藤、結婚の問題…恋愛で辿ることがかなり盛り込まれていて、それでいて丁寧に繊細に描かれていて、尚且つちゃんと幸せな方に着地している。不自然な所は何一つ感じませんでした。ストーリーが本当に素晴らしい(何度でも言う)。もうこんなに素晴らしいBL作品は出会えない気がします。これからも何度も読み返します。
続きやスピンオフを描いてくださる中村明日美子先生に感謝の気持ちでいっぱいです。 -
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守の能力が羨ましい2024年3月27日スピンオフのマイオンリードギーを先に読み、あとからこちらに気づいて読みました。こちらも犬だらけで大変癒やされました。正直、BL要素は少ないけれど、犬好きの私にとっては面白かったです。守の能力が羨ましくて仕方がありません。私はメスのゴールデンレトリバーを飼っているので、彼女が擬人化して見えたら、どんな感じの女の子なんだろうと想像しながら読むのがとても楽しかったです(きっとおてんばで明るい美人さんに違いない)。そんな妄想、今までしたことがなかったのでとても新鮮でした!新たな視点をありがとうございます。
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予想以上に犬だらけで癒やされた2024年3月27日たくさんの犬に癒やされました(BL漫画のレビューに似つかわしくないコメント)。エロさはありませんが、癒やされ、穏やかな気持ちになります。不思議な世界観だけど、割とあっさりしたストーリーなこともあって、受け入れ難く話が入ってこないなんてことは私はありませんでした。マイリトルドギーのスピンオフでしたが、知らずにこちらを先に読みました。どちらから読んでも大丈夫そうです。マイオンリードギーも癒やされます。
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偉そうな男が組み敷かれる(最高オブ最高)2024年3月10日初めて読む作家さんでした。偉そうで自分が狩る側だとばかり思っているバリタチの男が、受けにさせられる作品が最高に性癖なのですが、こちらも好みでした。面白かったです。しかも女装家さんなのもストーリー的に良かったです。偉そうなバリタチ男が女装のまま組み敷かれる…最高でした。絵もきれいで読みやすいです。
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ナイチンゲールの方は面白かった!2024年3月10日ナイチンゲール〜のお話と、カンゴク〜の2話です。ナイチンゲール〜は、とても面白かった!!好みでした!!阿仁谷ユイジ先生の作品は、絵柄が特徴的で、間で魅せるタイプの作風ではない(悪く言うとごちゃごちゃしている)ように思うし、また、他の作品で世界観が独特だなぁと思った(数年前なので今読み返したらまた違う印象かもしれませんが)こともあり、正直、読みにくさを感じていました。なのですが、、リバものを探していて、こちらを見つけ、なんとなく試し読みをしてみたら、主人公(愛仁)のキャラに惚れ、即購入致しました。明るく風俗業をやっていて、自分は客を癒やしているんだというマインド。読んでいて心地が良かったです。暗さはなく、メンタルへのダメージはありません。現実世界とはかけ離れているかもしれませんが、性風俗の暗い部分を見せないことによって、客とのプレイ(エロいです。大変良い)や、二人の恋を楽しんで読めました。カンゴクの方は、、ごめんなさい、ちょっと読みにくかった…。ぎっしり書き込まれている感というか、ハチャメチャ感(学生同士だから仕方ないけれども)があります。
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ノンケに恋するゲイの葛藤(爽やか)2024年3月10日ヨネダコウ先生は囀る〜からファンになりましたが、やっぱりどの作品読んでも思うのは、「ノンケに恋するゲイの葛藤を描くの上手すぎるだろ〜〜〜!」です。個人的に、暗く、でも読んでいて辛くなり過ぎず、比較的爽やかな読後感な「ノンケに恋するゲイの葛藤」BL(そんなジャンルはない)は、ヨネダコウ先生とヤマシタトモコ先生がピカ1だと思っていて(ヨネダコウ先生のレビューに他の先生出してごめんなさい)、このお二方は、ゲイの男性がノンケに対して、大好きなのに思いを押し殺したり、成就しても不安で卑屈になったり、相手に苛立ってしまう…そういう心情描写が本当に素晴らしいなぁとしみじみ思うのですが、こちらの作品もそれを思う存分に楽しめました。囀る〜とは違い、こちらは読んでいて暗くならないし、ほっこりするし、良い意味であっさりと読めます。
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ドムサブ苦手でも楽しめる2024年3月8日ドムサブやオメガバースといったファンタジーが苦手で、ごく一部の作品にしか手を出せませんでした(ドムサブに至ってはハマれなかった…)。『睨めば恋』で大ファンになったゆくえ萌葱先生、こちらの作品をtwitterで投稿されていたのを見て、初めてドムサブが面白い!と思えました。体格の良い男たちのラブが性癖、かつ、強面でより雄々しい男が受け(ドムサブでいうサブ)だと狂喜乱舞してしまう私なので、twitterの試し読みで既に心掴まれておりました。ふたりともかっこいいし、何よりマサが男前で堪りませんでした。オトが本気のコマンド言ってプレイするところが見たい…!!!(続編を心より所望致します…)ドムサブ苦手なのに、こんなにも楽しめるとは思わなかった!最高でした。
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手話の描き方に惹き込まれる2024年3月7日手話、ジェスチャーの描き方の上手さに惹き込まれたし、驚いた。厘てく先生は、元々手話を習っていらしたのか…?はたまた身近に聴覚障害のある方がいらしたのか…?そう感じざるを得ないくらい、細かく、リアリティのある感じに、丁寧に話が作られているなと思った。手話の描き方、苦労されたんだろうなぁと思う。でも本当に伝わってくる描き方で、私の中で、手話を題材にした漫画の革命が起こりました。蛍都の「あなたのことが、大好きな、大好きな前島蛍都です」と手話でと伝えるところ、大好きすぎるなぁ…。何度も読み返しています。
カップリングも素晴らしい。表現が強すぎる俳優・藤永と聴覚障害のある蛍都。
手話が2人だけの暗号みたいに感じてたけど違った…と藤永が気づくところや、逆に、蛍都が藤永のすごい所は自分が誰よりも先に見つけたのに…と複雑な気持ちになるところなど、心理描写も繊細。読んでいて感情移入します。心が動かされる。
嫉妬深くて強火な愛情をぶつける明るいワンコ攻め(長い)が個人的に大好きなので、その点も存分に萌えさせていただいています。 -
うわーーーめちゃくちゃ好き2024年2月27日松本ノダ先生って絵が上手なだけじゃない……
こんなにも表情に熱があって引き込まれる漫画、初めてかもしれない。情交するシーンはもうエロくて、でも嫌なエロさではなくて、彼らの熱さが伝わるようでめちゃくちゃ好き。松本ノダ先生の描く、攻めの「堪らん!」ってなってる顔が本当に好きです。
生でいたすのは、え~~とやや不快に思ってしまうたちなのですが、それを差し置いてでもストーリー、絵の躍動感どれをとっても素晴らしいと感じます。
他の作品も読みました。もう描かれてないとこのと、、残念でなりません。いつか復活してくれないだろうか。本当に大好きです。
素晴らしさがちゃんと言語化できなくてもどかしい。いいね
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なんで早く読まなかったんだろう!!!2024年2月25日存在は知っていました。でもちょんまげ姿に萌えられるか分からなくてすぐには手を出せませんでした。セール中だったこともあり、やっと今更ながら読んでみたら、見事にドハマりました。一気に全巻読みました。ちょんまげ、全く問題ない。何度も読み返しては泣いています。好きな人の接し方は疎か言葉も知らない鬼(べな)の成長が見られます。壱の優しさに触れ、救われた鬼・べなが本当に可愛い。強くて、健気で、壱が大切で仕方がない。なんて愛おしいんだ…!そして壱が美しい。ちょんまげの男性をこんなにも美しいと思ったのは初めてでした。壱の過去も辛くて悲しいけど、向き合っていく姿に心打たれました(本当に涙なしでは読めない)。若水・鬼平太カップルも好きです。読後は温かい気持ちになる。最高でした。
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今のところ面白い2024年1月25日11話まで読みました。いや~面白かった。一気に読んでしまいました。普段は優しい人が理性と獣的本能の狭間で苦しみ我慢できない姿、非常に良かったです。孤独に関するお話では思わずホロリと来てしまった。エロいだけではない。ちゃんと獣であることの辛さも描かれていて良かったです。それにしても、手錠を着けてもらってするシーンが最高すぎました…。これこそ人間・獣カップルの醍醐味……。もう一度見たかったのに2回目の手錠シーンは自由度高すぎてそれ拘束になってんのか…?と突っ込みながら読んでしまいました。手錠は是非ともまたお願いしたいです。そして11話、、まじで…?そっち…?という展開になりやや不安。二人の絶対埋まらない差(体格、力の差を含んだ人と獣であるという差)に萌えてたので、、正直、戸惑いを隠せない。面白い展開になることを祈りつつ連載追いたいと思います。
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天才ですか…?2024年1月21日面白すぎてびっくりしました。現在と過去を行き来する構成で、繋がる部分と謎が深まる部分があって、それでもテンポよくお話が進むので、置いていかれそうで、でも面白くて…夢中で読みました。とわくんは誰の子…?一人で食べられないってどんな闇を抱えているの…?白川くんの再開エピソード、何あれどういうこと…?ガッキーの結婚報告後の落ち込み方はどういうことなの…?ところでチョーカーに意味はあったりしますか…?たくさんの疑問がぐるぐるしています。タイトル見て安堵。『1』、、続きがあるようで良かった。楽しみでならない。また、主人公が個人的に大変好みな設定でした。ケンカの強い細身な美形と、逞しい体つきなのに大好きな人を殴れず殴られるワンコ。2人共たまらなく好きです。そして、高級車を指差し言い当てる子ども、生意気でとっても可愛い。もちろん情事は、博士先生です、安定のエロさ。描き下ろし漫画、最高でした。
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最初から最後まで可愛い二人。特に一将2024年1月21日勘違いからいきなり情事が始まってしまい、待て待て待てと思いながら読んでいると、一将の可愛さにときめいてしまいました。お立ちになっているのを見て安心したり、優太郎の前髪かき上げて顔見て安心したり…なんて可愛いの…。強面の男が自己肯定感低くてギャップにやられてしまいました(受けなのもギャップ)。その後も家庭のことや昔の想い人が出てきて健気で可愛いし、優太郎に触られて赤くなってるのも可愛い。一将のお陰で、くさすのを辞めた優太郎も可愛い(偉い)。お付き合い後の話が短くて物足りなさはありました。二人の続きが読みたい…!
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もどかしい二人2024年1月21日いろんな感情がもやもやとして素直になれない幼馴染同士のお話です。すんなりと両思いにはならない。読みながらも、もどかしい。じれったい。でもそこが良かった。周りの登場人物に気付かされ、動かされ、二人の関係性が形を変えていく様を楽しく読みました。戸和田さんが良い味出してる…。大変良かった…。
そして、さすがは日高ショーコ先生、感情の揺れ動きの描写が素晴らしかったです。『憂鬱な朝』でも、単純に「好き!」だけではない複雑な思いが丁寧に描かれていて大変感動してしまったのですが、この作品もやはり良かったです。
ここからは『腐』なレビューになってしまい申し訳ないですが、個人的に、真面目で人畜無害そうなメガネくんが密かに幼馴染を思っているところはツボだし、唆されて行動に移してしまうところもツボだったし、急に振り向かれたとなったらそれはそれで逃げてしまうのもツボだし、リバなのもツボでした。ありがとうございました。 -
ハードさと可愛さの塩梅2024年1月19日なかなかハードなプレイをやっているのに(しかも高校生相手に)、絵の可愛さと咲久の天真爛漫さが読みにくいと感じさせない。その絶妙な塩梅が素晴らしかったです。SMプレイに抵抗がある人も読めると思います。あとがきに作者様が書かれていますが、攻め受け逆転した二人の未来、是非見てみたいです。
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表情が堪らない2024年1月17日活き活きと感情が伝わってくる表情を書く作者様だと思って、以前よりTwitter(X)などで作品を拝見していました。今回も素敵な表情がたくさん見られて最高でした。特に、演奏中、主人公の想い人が、主人公の視線に気づき、微笑むシーンは堪りませんでした。何度も読み返してしまいます。どうしてこんなにも魅力的な表情が書けるのでしょうか。
漫画は電子書籍派なのですが、紙媒体のみの販売が多く残念。時々出る電子書籍を楽しみに、これからも応援したいと思います。いいね
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ノンケ側の葛藤の描写が良かった2023年12月7日ありふれたテーマである親友BL。どうせまたノンケの親友に恋して辛くて悩みでも結局付き合う流れね、と全く期待せず試し読みしたら、面白くて最後まで読んでしまった。
ゲイとノンケのカップリングは、ノンケに対して『なぜそこで惚れた…?なぜ男いけると思った…?』とツッコミを入れたくなるものが多いし、そこが違和感なく描かれているとストーリー展開が上手だなと思うのですが、この作品は後者でした。ノンケ側の視点で描かれていて、葛藤やグラっと来る部分の描写が良かった。リアリティがあって、でも重さ・暗さは全く無く、サラッと読める展開になっていてバランスが心地よく読めた。琥珀のクールな感じも大変好みだった。 -
おじ受け最高。続編希望。2023年11月29日仕事はできるがプライベートは干物なおじさまが、部下の押しによって絆されていく様が非常に良かった。
部下ははじめ、生意気でおじさんをあれよあれよと翻弄していくのかなと思って読んでいたけど、思いの外、健気で悩んだりしていて可愛かった。
おじ受けが好きな私にはハマッた。やや内容があっさりしていたことと、表題作の他に1話あったこともあり、物足りなさが残る。続きが読みたい。いいね
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絵からマイナスイオン出てる2023年11月7日絵からマイナスイオン出てるんじゃないかってくらい癒やされた…二人とも可愛い…
ただ、良くも悪くもサラッと読み終わる。ラブラブなところはあまり描かれていないです(キスはあるけど)。正直、物足りない…!最後のシーン(家族に会いに行く)に至るまでの二人や、その後の二人がもっと見たいです。いいね
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ケツ毛あってよかったのに…!泣2023年11月4日単行本化するにあたり消したとのこと。え、見たかった…(ケツ毛を見るためだけに単話の2話を購入したのはここだけの話…)。毛、苦手でなければ、きっとフェチズムが加速します。妙にリアルでエロいです。邪魔してくるモブや絆が試される試練なんてものはなく、ひたすら二人のラブラブを見られる、安心・安全なストーリーでした。
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映画『日本で一番悪い奴ら』の世界観2023年11月3日騙し騙され、もう誰が味方なのか敵なのか、もはや全員敵とさえ思う。ヤクザと、ヤクザよりも怖い警察のドロドロの世界。映画『日本で一番悪い奴ら』がそんな胸糞悪映画なのですが(個人的には好き)、まさにあの世界観です。巻末に稲葉事件を参考にされているとあり納得しました。最悪の結末も想定していましたが、終わり方に安堵しました(でもその生活にも終わりが来るんだろうな…なんて思ってしまいますが)。バッドエンド耐性のない方でも読めると思います。
読者をのめり込ませるストーリー展開、テンポが凄まじかったです。ずっと緊張感があって、上下巻を一気に読んでしまいました。
登場人物の誰一人として共感できない。自分だったら辛くて生きていけない。でもこんな世界で生きてきた人達、こんな世界でしか生きられない人達が実際にいるだろうなと思い、鬱々としながら読みました。
BL(男同士)だからこその作品だ、とレビューにありましたが、めちゃくちゃ共感しました。男と女ではこうはならない。男同士だからこその熱さ、切なさ、胸糞悪さがありました。
映画一本見終えたような徒労感です。BL漫画でこんなにも読み応えがあり、疲れる(褒めてる)、そしてゲンナリする(褒めてる)作品は初めてでした。いいね
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ノンケが惹かれるところに違和感2023年11月3日らくた先生のセンスは好きですが、この作品はハマれなかったです。ノンケの女たらしが惚れる流れが理解できず、個人的には違和感を抱えたまま終わりました。ドキッとするきっかけは描かれているけど、「それだけで惚れるか…?」となってしまう(夢のない読者ですみません)。
ノンケが惹かれ合う系のストーリーに、ハマれない人はハマれないかも。いいね
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勉強になったし、救われた2023年10月24日こんなにも性について色んな悩みと種類があるのだと知り、勉強になったと同時に、気持ちが軽くなりました。
自分の性別や性的指向がよくわからなくて悩んでる人に是非読んでほしいと思いました。いいね
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好きです。考えさせられる2023年9月7日小木くんは、自信がなくて、もだもだしていて、可愛い。思わず「これ以上傷つかないで…」って祈りながら、応援しながら読んでしまいます。
一方、田子くんは飄々としていて、相手の気持ちを深く考えない一面がある。そんな性格の違う彼らがどう相互作用していくのか、初々しい関係性がどうなっていくのか、とても楽しみです。
可愛い!ほっこりする!だけじゃなくて、ジェンダーや障害に対する偏見、「こうすべき」という圧が描かれていて、苦しく、切なくなります(障害については、2巻の時点で少ないけれど、今後もっと深く描かれていくのか?気になります)。好きな作風です。絵柄のほっこりさが、良い意味で軽やかにさせています。
続きが楽しみです。単話でゆっくりペースではあるけど続きが出ているので待ちきれず買ってしまいました!いいね
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物足りなさが残る2023年7月1日良くも悪くもあっさりとしていて、物足りなさの残る読後感でした。さらりと読める。でも弘也が三保に惹かれていく心理描写が少なくて、個人的には腑に落ちない展開でした。絵はとても綺麗で好きです。
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癒やされた2023年6月13日シリーズ3作、全て好きです。大きな出来事があるわけでもなく、エロい描写がそこまで出てくるわけでもなく、ゆったりと進みます。とても癒やされました。お互いを理解し合ってる二人の落ち着いたが空気感が大好きです。
この作品をきっかけに、作者様にはまりました。一旦終わりなんて寂しい。またいつか続きが読みたいです。いいね
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BL初心者でも楽しく読めた2023年6月13日あまりにもエロ要素強めな作品や、エロ強めゆえの奇想天外な話の展開は苦手です。なぜそこで惹かれた…?という疑問が湧くとお話が入ってきません。また、共感性羞恥を伴いすぎる作品も苦手です。
しかし、この作品は違いました。そんな私でも大いに面白かったです。
刺激強そう(確かに強めだが)と嫌煙するなかれ。まず、絵が綺麗で、攻めの格好よさと受けの美しさが眼福でした。エロくはありますが、ノンケなのに惹かれていく様子は突拍子もない展開はなく、とても良かった。また、お小水の音という恥ずかしすぎるテーマなのに、不思議と、恥ずかしくて読めないなんてことはなく、むしろ「いいぞ、もっとやれ」と思いながら読んでいました。最高。 -
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好きです。2023年4月5日絵が微妙に好みではないかも…しかも分冊のみ…と躊躇ったけど、1話読んでどハマリして一気に全話読みました。
主人公二人の表情が好きすぎる。気持ちの変化の描写も好き。大好き。時々、「なぜ惚れた…?」と共感できずにずっと引っかかるBL漫画あるけどそういう違和感が個人的はなくて、すっとストーリーが入ってきました。そして体型もリアリティのあるムチ感で好き。
何度も読み返しています。いいね
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