レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数1件
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シーモア島


投稿レビュー
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ビバ長老!2025年4月3日短いお話だし、別におじさん好きでもないんだけど、ジーンときた。飽きるまでが長くてなかなか次にいけない、捨てられない気持ちよくわかる。でも、それでもいいんだよ、流行りとか効率とかでなく、好きなものをすきでいいんだよ、と言ってくれる存在こそ、ずっと持っていたい宝物なんだなぁとしみじみ。※直接的ラブラブなシーンはありません。いや、なくて正解ですが。
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好きだ!!岡くん!!【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
タイトルと表紙の勢いに負けた!2024年12月8日でもこれはいい負けです。楽しくて可愛くてピュアっピュアなお話でした。表紙でピンと来た方は買って損はないと思います。
にしても物語中の女の子たち、見る目無さすぎ!岡くんメッチャいい男なのに雑魚扱いするなんて。まあ彼の内面の良さに気づくJKはまだいないか…大人になったらめちゃくちゃモテるよ彼は。常総くんもそれまでにガッチリハート掴んどかないとね、と老婆心が疼いてしまった。
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胸が痛くなる献身愛と執着愛2024年6月30日これはドラマチック!αとβ、主人と執事、ハードルが高すぎる。涼晴がまたこのハードルにがんじがらめになっていて、こじらせなんて可愛いもんじゃない、呪いのレベル。凌介は…もっとわかりやすく愛情表現したれよ!と何度思ったことか。最終的に涼晴の全てを手に入れるための深慮遠謀ゆえなんですけど、もう涼晴が不憫すぎて…。
探るような、試すような会話も、体のやりとりも相当濃厚で、いい意味でお腹いっぱい。怒涛の物語に流されたい時にまた読み返そうと思います。サラッとは読めん。
あと、こちらスピンオフだそうで、これだけでも楽しめましたが、元を読んでたほうがよさそう。 -
ゆっくりゆっくり近づく心2024年5月27日それぞれの事情で学校の屋上で時間を潰していた鷹志と陽太がひょんなことから知り合い、これまたそれぞれの傷や憂いが互いの存在で昇華されていき、心を寄せるようになる過程が描かれています。
劇的な展開もめくるめくエロもないですが、気になりませんでした。ふたりの間の感情はひと口で恋愛とは片付けられないものだから、タイトル通り、お互いに笑いあえれば、それが至高なのかなと。
ひっかかるのは幼馴染カップルの片割れ、ヒロの言動くらい(他の方のレビューでもツッコミ入ってますし、鷹志もお前が言うなって言ってるけど、正にその通り。鷹志のためと言いつつなんだかんだ自分がスッキリしたかったんだろうな)。そこさえクリアできれば爽やかであたたかい物語を味わえると思います。いいね
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表紙が全てを物語ってる2024年3月24日The・アオハルといわんばかりの爽やかな絵と、あけすけさ全開のタイトル。正にそういうお話。
思春期の好奇心で猿化してる時枝くんと月岡くん、ガッツリやってるんですが、それだけではない。気持ちが寄り添っていく様子、クラスメイトとのやりとり、それぞれのすれ違いが学生生活に織り込まれていて、読後感はメッチャ爽やかです。
時枝くんが割と情緒が激しく動く陽キャなので、人によってはそこがウザッて思うかも。でも人のために動けるメッチャ良い子です。あ、月岡くんも気遣いのできる良い子。何ならクラスメイトもみんな良い子達。変な当て馬も性格悪い女子も出てこない。最大のポイントはそこかも。
ストレスフリー、楽しい物語をお求めの方は是非。 -
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クラスメイトの腐女子の気分2023年6月29日↑で読むのが正解な気がします。クラスにいる幼馴染のイケメン同士が距離感ゼロ…お家ではどうしてるのかしら…休みの日は…ワクワク、みたいな。男子ふたりのイチャイチャをこんなにたやすく受け入れる環境なんてあるかーい!とか深く考えるのはやめましょう。これはファンタジーです。疲れたときに甘いものが食べたくなるように、どんよりした気持ちのときに脳内に糖分を補給するのにちょうどよいです。
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人として尊いふたり2023年6月29日優れた能力を持つαである史貴に憧れと劣等感を持ちつつ、でも腐らず共に歩める親友であろうと努力する碧と、そんな碧の内面をちゃんと見てそこに一途に惹かれる史貴。オメガバはどうしてもΩの立場が弱くて下手すると一方的な庇護のもとで…となりがちなんだけど、碧が、特殊な成り立ちのΩなこともあるし、努力を厭わない、無愛想な感じながら面倒見もよい(後輩の相川ちゃんの慕い方からよくわかる)、しっかりした男性であるのが、大人の恋愛ならできれば対等であってほしいという個人的嗜好にどストライクでした!
とにかくふたりがいかに心を通わせるかに特化して描いてくださってるので、周囲の雑音を気にせず読めます(逆に言うと、社会的な関わりとか困難さを読みたい方には物足りないかな)。勿論そちら方面のシーンも美しく色気たっぷりで大満足です。とにかくこの作者さんの受さんの色っぽいことといったらたまりませんわ〜。いいね
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無愛想✕不機嫌→ラブラブ?!2023年6月15日ふたりとも目つき鋭いし性格も加持先生は思ったことをオブラートにくるまずに言うし由良さんは傷つきたくないからか強い調子で返しちゃうから、最初はどうもバチバチ対決姿勢なのがハラハラでした。でも加持先生頑張った!その真っ直ぐさが過去に傷ついて更に同じ相手に傷つけられた由良さんを救ったよ!(元カレは滅びろ〜)ほんとの由良さんは物凄い気遣いの人、自分より相手のことを考えちゃう人。そこを気付けるのは日々子供を相手にしてる保育士故かな?由良さんメチャクチャ良い人だから加持先生にたくさん愛されて幸せになって欲しい。
そして他の方々も書いてるようにBLあるある、スピンオフのほうが盛り上がってる案件です。本編読んでませんがまったく問題なしでした。
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恋して キスして かんじゃいたい【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
普通の生活に溶け込むαとΩ2023年6月11日親も認めた婚約者、だけど高校生だし婚前交渉はダメよ、でもお年頃だからしたい、モヤモヤキュンキュン…正直少女漫画でもいける題材です。BLにしたいからオメガバなんだろうなと。でもそこを突っ込んでも仕方ないくらい、ふたりがエロくてピュアで幸せそうなのでまあいいかという気分です。
作者さんも安心して読めるものを目指している感じで、それは完璧に達成されています。オメガバ特有の凄い差別や壮絶な過去は全くありませんし、世界観もやや緩くて?な部分もありました(だからそういう方面をお求めの方々にはオススメしません)。ちょっと特別だけど、普通に生活を送れています。お友達も普通に受け入れていてレイヤの友達オクはよく茶化しているし、アキの幼馴染リンは相談に乗ったりしてます。この子はアキが好きなんだろうな〜かなり過保護で、ちょっと苛つく人もいるかも。普通の恋愛物として楽しめました。いいね
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新宿バチェラーと夜鳴きネコ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
最強は良太くんでした!2023年6月10日良太くん、表紙とタイトル、あらすじの「理不尽な借金を返すために体を売る」から想像する人物像よりずっとずっと強くしたたかです。色々鬱屈を抱えてた恒と慶が陥落したのも納得です。エロさもしっかりあるんだけど、明るくてスカッとするお話でした。目標通りムカつくおばさんを札束でひっぱたいたのも佳き。最後のあたり+描き下ろしでは良太くんがぐんと色っぽくなってるのにはドキドキでした!兄弟はこれから良太くんの手のひらの上で気持ちよく転がされるんだろうな〜。いいね
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10:1→100:1002023年6月10日馴れ初めが「一回でいいからセッ…して」とは思えないほど、ラブラブが過ぎるふたりです。悠馬の学友に激しく嫉妬する良平なんぞ、始まりからだれが想像し得たでしょう。ただ、良平は素直じゃないし、悠馬は自分に引け目があって思ったことを口にしない。そこで多少モダモダするのが、でもこのふたりらしい。誤解や行き違いは体を触れ合わせることで解いていくのもまたふたりらしい。なんかもうふたりの世界で幸せになれとしか言えません。
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重苦しくて面倒で、でも一途2023年6月10日試し読みの時点で悠馬のぶっ飛んだ告白とそれに気持ちはないまま応じちゃう良平ってのが気になったものの何となく買わずにいた作品。今回30%Offだったので思い切って買いましたが…正解!とにかく悠馬の内向的というか恋愛偏差値ナシゆえにどんどん深化していく愛情が重くて重くて、なんかクセになる。良平はこの激重の愛のブラックホールに捉えられてしまったのでは?でも良平も悪人でないからそう酷いことはしないんだよね。悪いやつならセイ欲処理の道具にしそうなもんだけど。その辺も安心して読めました。
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早とちり✕ツンツン→すれ違い発生2023年5月28日嶋、お前はまず人の話を聞け!突っ走らない!雪、アンタもシャーシャーやらないで素直になりなさい!と何度言いたくなったことか。まあ、そうなれないからこそのふたりなんだけど、あーもう!と何度思ったことか。
↑てか、多分育次くんは正にこう思ってただろうな。彼なしにこの話もカップルも成立しません。
片想いから両片想いからの両想いまでのモダモダ感、胸キュンに浸りたい方、オススメです。いいね
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仲良く追いかけっこ2023年5月20日そりゃ普通に大人しく生きててイケメンヤンキーに声掛けられたら逃げるよねぇ。それを振り向かせた鮫島くんの力技にただただ感服。鮫島くんの家庭環境や、やっかみからの桜木くんへの狼藉未遂など、ちょっとシリアス展開もありますが、基本楽しく読めます。明るい気持ちになりたいときにオススメ。空白の9ヶ月があまりにさらっとしてるところが惜しいかな?続編でその辺の心の動きを知れたら嬉しいけど…あと、本編でもいい味出してる尾田っちも活躍してほしい!
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三上&里シリーズスピンオフ2023年5月11日作品の雰囲気はだいぶ違います。結構シリアスな場面も多いかな。あかりのトラウマについて書かれてるし、本編であかりがなぜ三上に里を巻き込むなとクギを刺したのかよく分かる。あかりにとって里は特別なんだなぁ。三上に複雑な気持ちを持たざるをえないのは仕方ない。
そんなことがあるから大人ぶらざるを得なかったあかりには瑞貴さんくらいの人でないと無理でしょう。出会いは良くなかったけど、ふたりともが年齢性別過去いろんな壁を乗り越えて、すれ違いを繰り返しつつ手を取り合えたのは実によかった。
あと三上&里というか里ファンからすると番外で里が男っぽくなっていく三上にドギマギしちゃうところが見られたのは存外の幸せでした。 -
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だってかわいいアンタが悪い。~先輩、大変よくできました~【単行本版】【電子限定特典付き】
タイトルに偽りなし!2023年5月11日とにかく星野さんがいい人だし可愛すぎる。真木くんの投げやりな人生観をひっくり返すくらいのまっすぐさ、熱心さ、仕事もしっかりできるのがいい(教育係やるくらいだし。リーマンものならまずは仕事をガッツリやる人が好きなのです)。なのに、好きな人の恋の手助けしちゃうくらいお人好しだし、押しの強い後輩の謎理論を受け入れて仮の恋人になっちゃうチョロさもある。で、容姿もいいし、妙にエロいし、そりゃ真木くん惚れるわ〜。描き下ろしの可愛さは反則です!
この作者さん、オメガバの話も読んだけど、こっちの話の方が楽しかった。こういう、コメディっぽいテンポの速い、主人公ふたりのやりとりがバンバンあるお話のほうが向いてる気がするなぁ。あくまで個人的感想ですが。ちょっと他のお話もチェックしたくなりました。 -
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恋愛とは、マイノリティとはを考えた2023年5月4日ゲイバレして以来周囲を気遣いマスクで表情を隠して笑ってるふりを貫くスイくんと、バスケ大好き、でも一途で思いやりに溢れる春虎くん。お互い一目惚れだったのかな?そこは不明なんだけど、知り合ううちにお互いの良さを理解してどんどん好きになっていく。そこで気持ちを近づける様子だけでなく身体も求める描写がしっかりあるあたり、そうだよね高校生だもんねしたくなるよね、とリアリティがあってとてもよかった。
あと、周りの子たちの反応、ヒドいという人もいるんだろうけど、あれも彼らの精一杯なのかなーと。露骨にイジメはダメ、だけど素直に受け入れるのはどうしても無理、という人は現実にいくらでもいる。あいつも悪いやつじゃないし…そこで過剰なイジりでなんとかコミュニティから外さないという方法になったのかなと。その辺も読んでて考えさせられた。可愛い絵だけで終わらない佳作です。 -
タイトルに騙されたー!!2023年5月3日らくた先生のことだから、ただ猫耳でイチャイチャとはいかないとはわかってたけど、この展開は想像しなかったよ…。
土台の「社会保障制度がなくなった世界」というのが物凄く活きてる。矢澤さんが無駄だと知りつつも足掻いて心が擦り切れるのもそのせいだけど、タマちゃんが、矢澤さんの何気ない一言を叶えようとする方法を、あれしか思いつかなかったのもそのせい。きちんと教育を受けられる環境にあれば選択肢はいろいろあったのに。そうしたら、最終話の扉みたいな生活が手に入れられたかもしれないのに。
でも、こんな社会でなかったらふたりは出会わなかったのかもしれない。ふたりとも「愛しい」と思える存在に会えたのはある意味幸せなんだろう。最期のシーンが美しすぎて、そうでも思わないとやり切れない。どこか別の時間軸でふたりが側にいて幸せになってますように。
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自分は貴方の側にいるに値するのか?2023年4月22日凝ったストーリーが好きな方には物足りないくらいの王道のすれ違い、行き違いするお話。でも王道、いいじゃないですか。ふたりとも自分の足でしっかり立とうとしてるところに好感が持てます。絵もどんなシーンもきれいでした。
気になったのはレオ。当て馬的な思わせぶりな言動しといてそれかよ!と思ったし、なぜ物語の最後の台詞が、レオと仲良くなれるよ、なのか。これは本当の意味のモヤモヤで惜しい点でした。いいね
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かわいい体格差カップル!2023年4月21日題材は「無事貫通式を迎えられるか?!」なんだけど、お互いの存在によって人として成長していく様を楽しむお話です。一見弱々しく守られるばかりの立場なのかなと思った奏斗が中身は割と骨太なので(ここ大事!)、これからは実は涙もろくて可愛いもの好きな大樹をリードして行くんだろうな〜。てか、奏斗と再会しなかったら大樹の人生はかなり荒んでいたような…。良かった良かった。
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お手本のような3人もの2023年4月10日予想した展開から外れない安定感、王道感。外部の横槍も入らず、ほぼ3人で物語が進み、どの子も良い子なのでこの結末も納得、ストレス無しで読めます。絵もとてもきれいなので3人ものの入門編としては最適。えちえちシーンも程よくあります。まあ、練られたストーリーをお求めの方は物足りないかと。正直言えば値下げで買えたのでちょうどよかったな。
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嘘つきΩは逆らえない!【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
明るい=あ、軽いオメガバース2023年4月8日主人公ふたりのキャラのお陰でほんわかラブストーリーになってます。橋田先生が自己肯定感のあまりの低さから番になった(なってしまった)ことを隠してるせいで某お笑いコンビのコントよろしくかなり間抜けにすれ違いを重ねて拗らせてるところが個人的には好きですね。
気になるといえば色々設定が甘いことかな。αがあんなに酒弱いか?とか噛み跡やフェロモンのくだりとか。まあでも細かいところは作者さんごとのアレンジがあってもいいと思うし、この話の世界線ではこういう設定と思えば許容範囲かと。緻密な設定をお求めの方には物足りないでしょうが、さらりとラブコメを楽しみたい方にはフィットすると思います。いいね
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いや〜アオハルですなぁ2023年4月5日人を好きになるって相手が誰であれ嬉しかったり苦しかったりするんだよなと遠い昔を思い出しました。基本わこちゃん目線で話が進むけど、ちょいちょい猛生の心情が出てきてそれがゆらゆらと行きつ戻りつ少しずつわこちゃんに近づいていくのが、余裕綽々そうに見えてまだまだ高校生な感じがよい。
そして個人的には愛叶がMVP!子供っぽく見えてなかなか懐の深いイイ男。3人組のふたりがくっついちゃったけど、何だかんだ彼がバランサーとなってずっと3人で仲良くやっていくんだろうな。いいね
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