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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • クジャクのダンス、誰が見た?

    浅見理都

    無理やり完結させられた??
    2025年3月19日
    第1話から怒涛の展開で緊張感あるストーリーでした。自分なりに考察しながら読むのも面白かった。.....最終巻、いや最終話までは。
    なんであんなバタバタなん?真相が分かったのにそれだけなん?そして最後の最後もあんなカットで終わりなん??
    あんなに丁寧に描いてたのは何なん?
    「ドラマに合わせて無理くり完結させた」っていうのが個人的には一番納得出来る。なんてもったいない作品。
  • 0パーセントの花束【電子版限定特典付き】

    三上志乃

    ストーリーは好きなんだけど
    2025年3月5日
    二人のお互いを想う気持ちは切なくて良かったと思ったが、あの父親と兄のエピソードは要りますかね??とっても中途半端に描かれていて、最後までしっくり来ませんでした。
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  • 午後の光線

    南寝

    もう、余韻が凄い。
    2025年2月28日
    アメトークで岩井さんのプレゼンを聞いてすぐにポチりました。281ページで何度泣いたか分かりません。子どもの無力さ、育ちがいかに人生を左右するかを見せつけられました。彼らのこれからの人生を鑑み、さらに涙が込み上げます。とても素晴らしい作品でしたが、読み返すにはかなりのエネルギーと勇気が要る作品です。
  • 僕らの食卓 ~おかわり~

    三田織

    ずっと描き続けて欲しい作品
    2025年2月24日
    もう、種くんが可愛くて可愛くて!愛おしすぎて涙が出てくる存在です。梅ジュースやさんに私も並びた〜い☆一作目で中学生になった種くんが出てきますが、あと10冊ぐらいはそれまでの種くんの成長も見たい!合わせてこのカップルを末永く見守りたい気持ちです。おとうもおばあちゃんも良い人で、読み返しては幸せのお裾分けをいただく気分です。
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  • さよなら、ヘロン

    ymz

    めんどくさい二人
    2025年2月24日
    二人の恋愛感情がまったく伝わって来なかった。共依存とも取れるし、いい年した大人が何年引きづってんだか。何を描きたかったのかが分からない作品だった。
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  • メロウレイン 完全版

    一穂ミチ/竹美家らら

    こちらも購入して良かったぁ。
    2025年2月6日
    「ナイトガーデン」大好きな私としては整&一顕と同じぐらい大好きな柊&和章の初エピも多かったのが嬉しかったです!でも逆に言うと「ふったら〜」のみの人には理解不能なお話多数ということになってしまうのが唯一の懸念点ですが。完全版を読むに当たり、もう何度目かも知れない本編を読んでから臨みました。ん〜〜、やっぱりイイ。序盤の切なさと様々な葛藤を乗り越えたカップル、本当に大好きです。で、読む前から分かっていた読後の感想は『もっと読みたい〜!永遠に続いてほしい〜〜!』この願い、一穂先生に届け〜☆
  • 大切な日はいつも雨

    RYO./やぼみ

    無駄金になるので購入はやめた方が良いです
    ネタバレ
    2024年12月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いのはほんの冒頭だけです。妻を亡くした職場のおっさんが主人公と恋仲になりますが完全に喪中。その息子に弁当を作り届けようとしたり、相談に乗ったりしようと画策、完全に後妻の座に収まろうとしている怖さ。息子が可哀想じゃないか!となるも、中学生でありながら同級生彼女と妊娠騒動を起こすも逃亡。何の解決もしないまま、親子揃って何事もなかったかのように過ごすクリスマスはもはやサイコパスで鳥肌でした。主人公は元彼からもらったピアスを着け続け、おっさんは結婚指輪を外さずにピアスに似合うネックレスをプレゼント。主人公の魅力は何ひとつ描かれていないのに謎のモテ&シゴデキ設定。挙げたらキリのない謎と読者置いてけぼりのストーリーが、とてもキレイな絵でごまかされています。この話をどうやって収拾するのか、半ば意地になって読んでいましたが、最後は打ち切りなのでしょう、なんの回収もなく唐突に終わります。ここのレビューが作者に届けば良いなと願いつつ残します。
  • あなたは私におとされたい

    梅涼/宮口ジュン

    久々の胸糞作品
    ネタバレ
    2024年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ここまで誰にも感情移入出来ない作品は初めてかも知れない。ノアが既婚者に執着する理由が描かれていたけど同情も出来ないし、ナオは突然マッチングとか意味不明。そして結局ヤるんかーい!ラストシーンに至っては戦慄でした。序盤でとっとと離婚してればオールオッケーだったのにねーとしか思えない駄作。
  • 35歳、今さら恋とかありえない【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

    蜜柑子

    「ひとり」と「ひとり」なんだな、と。
    2024年12月4日
    恋愛感情はあるんだけど、お互いに自分の考えをあまり言わない自己完結型。キュンキュンしないでもないけど、二人の熱がイマイチ強く伝わってこなかったというか。最後はナシ崩し的なのもなぁ。大団円とかは望んでいないんだけど、何度も読みたくなるような作品ではなかったです。
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  • around1/4 アラウンドクォーター【フルカラー・単行本版】

    緒之

    あまり刺さらなかったなぁ。
    2024年10月30日
    「コータロー君は嘘つき」がすっごく良いので、それ繋がりで読んでみました。リアルな感じが良いという高評価だったのですが、起承転結の「転」「結」が曖昧で(だからこそのリアルなのだろうが)気持ちの盛り上がりもなく、スッキリもせず終わってしまった。
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  • 「好き」が錆びるその前に【シーモア限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】

    アオヒトヒラ

    萌えない
    2024年10月3日
    カラダの関係から恋人へ、のコスりまくられた始まり。だからこそ恋愛感情が生まれる過程の描写が大事だと思うんだけど、そこが全然という感じ。
  • 幸福の値段

    小指

    もうひと息かな。
    2024年10月3日
    登場人物がほぼ二人のみ。200ページ超えの割りにはお互いのバックグラウンドや心理描写が今ひとつでした。ヒモに慣れている攻めが恋に堕ちるというほどのエピソードではなかったと思う。
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  • 40男の本気の恋

    富塚ミヤコ

    10年は長い、長すぎる…。
    2024年9月25日
    10年間、誕プレだけで繋がっていた関係かぁ。ちょ〜〜っと現実味がないなぁ。プレゼントを受け取るだけで、リアクションはしない。これってかなり酷だよね。一途にもほどがあるというか、浮世離れしているというか。10年間の気持ちの変化はほとんど描かれていなかったので感情移入できずに終わりました。
  • 世界でいちばん遠い恋

    麻生ミツ晃

    何年でも待ちたい神作品。
    ネタバレ
    2024年9月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻でやっと二人の思いが一つになるという、超ゆっったりな展開。なのに全然焦れったくないのです。二人の心情を本当に丁寧にじっくり表現するコマが多いので、むしろそのゆっくりを楽しむというか。(『たったこれだけのストーリーをこんなに何巻も使うなよ!』という作品はいくつも知っていますが笑)特に砂浜のシーン。五十鈴が十嘉の足跡に自分のを重ね、十嘉の影が近寄って来る…。なんてロマンチック!そのシーンの間、ずっと波の音が聴こえていたぐらい。次巻が出るまで良い子にして待っております。久々に☆5では足りない作品です。
  • 4月の東京は…

    ハル

    「純愛」ってこういうこと…。(ため息)
    2024年9月20日
    初恋の人と結ばれた直後の最悪の別れ。その後の蓮の人生が本当に凄絶で号泣しました。だけどよくよく考えると和真のその後だって凄かったんだよね。あのファイルを見た時に和真の変わらぬ愛情と執念を感じまたも号泣。この作品はプロットが秀逸だと思います、ホントに。ワタクシ杯BL純愛部門堂々の一位でございます。
  • いっそ声がなかったら【電子限定かきおろし付】

    猿和香ちみ

    話せない主人公 VS 話さない男
    2024年9月2日
    息子(成人)が吃音なので、ついつい購入した作品です。吃音の心情がとても丁寧に描かれています。特に「焦るから声が出ないんじゃなくて、声が出ないから焦る」、「落ち着けば話せるというのは、カナヅチの人に落ち着けば泳げるといっているようなもの」というのが本当に分かりやすいと思いました。高科さんは瑠璃くんに一目惚れだったのでしょうね。ストーリーとしては男性同士じゃなくても成立するなと思ったので☆4つです。
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  • 500万のシンデレラ

    IS

    安い・ 薄い・浅い
    2024年7月30日
    コーヒーこぼしてあんな態度の人間が優しい?使用人のような生い立ちなのにオムライスひとつまともに作れないの?途中からの作画崩壊もヒドい、地雷メイクか?読み放題だったのがせめてもの救い。このレベルのストーリーなら、小学生でも思いつくよ。
  • 少年と神隠し

    ゆき林檎

    昭和28年の設定。なのに??
    2024年7月28日
    「ペンダント」「トラブル」「ライバル店」「タイミング」「アルバイト」、これらの言葉はこの時代になかったはず。それに「カフェ」の看板がありましたが、当時は「カフェー」という表記だったのでは?時代考察をまったくする気がないのなら現代の物語にすれば良いのに、と集中できないままに読み終えました。こういうのはすごく萎える。櫛もなんだったのかもわからず、結局「切ない風味を醸し出した中途半端なファンタジー」という、長編の駄作だと思います。
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  • 嘘つきは恋をする

    上田規代

    クズと健気。三浦さんが素敵です。
    2024年4月24日
    切ないもの好きとしては三浦さんに感情移入してしまい、どストライクの作品でした。いい年したクズの初恋物語といった感じでしょうか。登場人物3人の心理描写が伝わってくる絵で楽しませていただきました。
  • 青島くんはいじわる【単行本版】

    吉井ユウ

    ヒロインの魅力ってどこでしょうね?
    2024年4月21日
    青島君の心理描写はソコソコありましたが、ヒロインは彼のどこに惹かれたんでしょう?でもカラダは許しちゃうのね。ぐいぐい来られて絆されて?って感じでしょうか?3巻も使って描くストーリーではなかったですね。再読はナシです。
  • この恋をもう知ってる【単行本版(限定描き下ろし付き)】

    月村有李

    切ないもの好きにはたまらない
    ネタバレ
    2024年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の出来事に囚われているキヨと一途な染ちゃん。キヨは本当にヘタレなんだけど、ノンケとの恋に揺れるゲイの気持ちもよーく分かる。二人で幸せになって欲しいと切に願います。そして社長カップルのスピンオフもあったりするのかな。ドン引きレベルのディープなキスがスゴかった…。
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  • 青と碧【単行本版】

    ろじ

    「赤ちゃん」「世話焼きの鬼」???
    2024年4月6日
    世話焼きしている描写なんてありました??学校のみーんなに赤ちゃんと呼ばれるような挙動でしたかね?あんまりにも赤ちゃん表現押しが強くて、全然ストーリーが入ってきませんでした。
  • バツイチがモテるなんて聞いてません【コミックス版】

    亀奈ゆう/COMIC ROOM

    切ないなぁ。
    2024年3月17日
    現時点の最新刊5巻までの感想です。冒頭からの不倫離婚劇に驚き、13歳差の恋にキュンキュン、逆プリティ・ウーマン的な展開も楽しいです。ですがここへ来て…。そうか、そうだよねぇ。相手のことを考えたら…ねぇ。私でも同じような選択をするだろうなぁと切ない気持ちです。今後の二人がどうなるのか、6巻を心待ちにしています。
  • 恋が満ちたら

    上田アキ

    多幸感にどっぷり浸れる逸品。
    2024年3月11日
    心がカサついている時、一番手っ取り早く潤うことができる作品です。もうウルッッウルですから☆疲れた時、寝入る前に読むとぐっすり眠れます。二人のお互いを想う気持ちが本当に尊くて涙が。うん、デトックス効果もありますね、絶対。
  • 瓜を破る

    板倉梓

    女性の生き方はホントそれぞれなんだなぁ。
    2024年3月10日
    私自身の恋愛遍歴も周囲ではあまり聞かないタイプ。だからか親友とすらソッチ系の話はしたことがないのです。この作品には多種多様な恋愛模様が描かれていて、過激じゃなく、ファンタジーでもなく本当に現実的で。そこが本当に良いと思います。まさに「みんな違ってみんないい」正しい恋愛、正しい生き方なんてないんだ、「普通」なんてモノサシがいかに不安定で過酷な言葉かと痛感できる作品です。鍵谷くん、頑張ってるね!そして9巻ではブリブリの辻さんに嵐の予感。今後も見逃せないです。
  • 恋の心に黒い羽

    ヤマシタトモコ

    どれもイマイチ…でした。
    2024年2月11日
    「恋の話がしたい」がなかなか良く興味を持ったので買ってみました。が、どれも起承転結を無視というか、結局何が言いたいのか、どうなったのかがわからない短編ばかりで。特に最初の話が胸くそ悪くて救いもなくて何だかなという話でした。
  • 花嫁Reスタート

    京町妃紗

    最初は良かったんだけどなぁ。
    ネタバレ
    2024年2月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ どんなに似ていても愛するところまでは難しいと思う。だって似ていても赤の他人なんだから。死んでもなお最愛の人を差し置いてまで絆されていく過程が結構あっさりしちゃってたのが残念。そして紬は良い子なんだけど、こちらも割りとあっさり諦めちゃうし、奏は完全に美桜と重ねちゃってるし。日記も日常的に書いていた描写がなかったから、洸士郎が知った日記の内容がどこまでなのかも不明。生まれ変わりって知ったのなら、その後が一番感動的なシーンになるはずなのに描き方が足りないと思う。最後はありがちな駆け足のハッピーエンドだし、最後のお墓参りは意味不明で驚いた。
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  • 失恋未遂

    高宮ニカ/イアム

    胸が苦しくなるのが好きなので。
    2024年2月5日
    羽島&カナと、時峰&先生の話が好きです。この話の二人の男性はそりゃひどいですよ。こんなのたまったもんじゃない!と思いつつハマりました。だって切ないのが大好きなんですもん。でも何が一番ひどいって、最後のカナの披露宴の髪型ですよ。あんな短髪まとめ髪でシュシュて!貧乏臭くて驚きましたわ。作者さまは時間の経過を考えたのでしょうが、もう少し伸ばしたヘアスタイルにしてあげて欲しかったです。現実に見たら四度見するレベルですって。
  • 十年後にあがった、あの日の雨。

    幸田みう

    鳴海が本当にカワイイ。
    2024年1月26日
    鳴海の眉が下がった笑顔が刺さりまくりでした。表情の描き分けがとても上手い作者さまだなと思う反面、あの…部分が、ですね、取って付けたみたいなのがひじょ〜〜に気になりました。立体感ゼロというか。二人の恋のダシにされた麦にもやられました。DKものはそこまで好きではないのですが、これはとっても好きです。
  • ファミレス行こ。

    和山やま

    つながるつながるつながるぅ〜〜
    2024年1月20日
    もう一コマも見逃せないです。一度読み終えた後、速攻で再読し細部まで確認しました笑。和山先生の世界観は本当に独特で中毒性があります。大好き。とっても大事なシーンを最後に下巻へとなりましたが、聡実くんの想いはどうなるのか、伝えるのか、伝わるのか。首を長くして待ちたいと思います。
  • 羊の皮を着たケモノ【SS付き電子限定版】

    九號

    かっ、完結じゃない!
    2024年1月4日
    1巻が本当に面白くて引き込まれ、2巻の発売を首を長〜くして待っておりました☆が!すんごい気になるところで終わったぁーーー!!完結じゃないんかいっ!の心の叫びと共に『ってことは、まだこの作品を楽しめるのね☆☆☆』の歓喜の小踊りを舞いました笑 この作品、ストーリーも絵も本当に完璧です。はい、また良い子にして続巻を待ちます。はぁ〜、もう一回読んでこよ。
  • 好きになったらダメですか?

    文川じみ

    読み放題から購入する程お気に入り
    2023年12月30日
    コメディ過ぎず深刻過ぎず、だけどきっちり切なくて。もう大好物です。要くんが本当に良い子で、バランスの取れた男の子の無理した笑顔に涙を誘われました。文川作品の中で一番好き!大人になった二人のその後をぜひ描いていただきたいです☆
  • 星を編む

    凪良ゆう

    やっと読めた。
    2023年12月25日
    「汝、星のごとく」に衝撃を受け、こちらの作品も発売と同時に購入しました。が、感情が深く潜って戻れない感覚に陥るほどの作品だったので、読み出すまでにかなりの勇気を必要としました。「汝」で最後まで謎の多かった北原先生の物語が中心です。先生の生い立ちを知り、あの瞬間的な狂気の謎が解けました。個人的には先生のご両親が私の親にそっくりで、嗚咽が漏れるほど泣きました。外では読まない方が良いです。そして担当編集の植木さんと二階堂さんのその後。さらには櫂亡き後の暁海の人生が過不足なく描かれています。人って強い。でも弱い。それでも生きていく。この作品を含めて「完結」という気持ちです。出会えて良かった。私の人生の大きな糧になった作品です。(唐突に「恋愛前夜」のトキオの名前が出ていて、ものすごく嬉しかったです。)
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  • Life 線上の僕ら

    常倉三矢

    他媒体も持っていますが一片の悔い無し!
    2023年12月23日
    シーモア限定BOOKですと?! 発作的にポチリました。老年期までを描いたBLはいくつも読みましたが、やはりこの作品が金字塔だと思います。本当に何度読んでも泣かされる。どうしても夕希に感情移入してしまい、毎度感情を鷲掴みにされます。特に最後の病室から出てくるところの夕希の無邪気な表情には毎回ボロ泣き。なのに時折読み返したくなる。真の神作だと思います。
  • 好きで満たして

    くれの又秋

    短編でこのクオリティ!
    2023年12月23日
    この短いストーリーの中に起承転結、喜怒哀楽が全て詰まっている素晴らしい作品。相思相愛、最&高。迷ったら買うべし。
  • 青の花 器の森

    小玉ユキ

    最後が、なぁ…。
    ネタバレ
    2023年12月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 波佐見焼が大好き、作業工程なども学びながらの恋愛ストーリーということで、途中までは本当に楽しく読みました。が、最後でモダモダが過ぎてイライラ。そんなにすぐ考えが変わるんかいっ!後先を考えない行動に興醒めだったので☆ひとつマイナスで。
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  • 焦がれあい

    こう森

    なんかちょっと浮世離れしている感が。
    2023年12月20日
    「一途」な「幼馴染」なのに、好きな相手が同棲していたことは知らなかったんだ…。彼女が嫉妬するほどに電話していたのに??いつか切れてしまう恋愛関係にはなりたくなかった。だったら同棲していた彼女は幼馴染の身代わりでしょ?どんだけ冷淡な男だよ。と考えてしまい話が入ってこなくなった。みんな良い子風に見えて気持ち悪い歪み方をしていると思う。もっと感情的にドロドロしてもおかしくないのに、いやむしろその方が人間らしいのに。誰にも感情移入出来ないまま終わった。読み返しはしないだろうな。
  • 女衒夜話

    もんでんあきこ

    戦後の退廃を体感するような。
    2023年12月17日
    戦中から戦後の日本を描いたお話。もんでん先生の画風ととてもマッチしていると思います。幼い頃から見聞きしていたその時代の厳しさを様々な角度から表現しているのが本当に素晴らしいと思う。決して楽しい話じゃないけど、人間の強さと弱さ汚さ、よくぞこの一冊でまとめられたなと感嘆します。
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  • 恋は慈雨に濡れて

    水田ゆき/オイナリ

    「人間だろ?」で号泣。
    2023年12月17日
    二人の気持ちが近付き揺れていく様が丁寧に描かれていて大好きな作品です。切ないのが大好きな方には超オススメです。
  • スモークブルーの雨のち晴れ

    波真田かもめ

    強火じゃない恋愛。何度読み返したか。
    2023年12月16日
    作者さまが『性愛とは少し違う「ラブ」や「ライフ」についても描けていけたらいいなと思っています』と仰る通りの作品です。ラブよりも主人公二人のバックボーンもきっちりしっかり描いてくれているので、それに重なっていく恋愛模様がとても豊かに表現されているんだなと思います。強火じゃなくて種火。気付いたら遠赤外線で芯まで火が通っていくような恋愛がとってもステキです。途中、踊場さんが出てきてくれたのが存外嬉しかったです。
  • フロム・グリーンキッチン

    上田アキ

    異様なテンションと唐突な展開と…。
    ネタバレ
    2023年12月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お惣菜売り場の人、トマトを譲ってもらった人に対してのテンションじゃないよね。ちょっと引くレベル。そして「毎晩俺にできたてのご飯作ってくれたらいいんじゃないか?」の提案。え?なんで??ギブ・アンド・テイク、まったく成り立っていない思考にさらに引いた。「恋が落ちたら」「恋が満ちたら」が好きだったのですが、「来る晴れかけの明日よ」を彷彿とさせる謎展開みがありました。(あれほどじゃないけど)
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  • 水の春

    黒沢要

    一点だけ納得いかないけど☆5
    2023年12月2日
    愛人発言や「母です」、そして何よりなぜあんな嫌がり方をしたのかが、かな〜り強引だなと納得出来かねるんですが。もう一つのカップルと合わせて本当に素敵なお話だったので☆5です。切ないのが大好物な方にはオススメです。
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  • グレーとブルーのあいまで

    糸井のぞ

    庚子さんの気持ち…。すごく刺さりました。
    ネタバレ
    2023年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 庚子さんの過去が全てわかったわけではないけれど、自分の残りの人生を考えた時に悔いなく生きなくては!と悟った気持ちが痛いほど伝わりました。人生の終盤で庚子さんはとっても稀有な幸せを手に出来たのだなぁ。甲太郎の最後のメールの右耳、庚子さんは気付いたのでしょうね。本当の親子以上の親愛を感じてまた感涙しました。木原音瀬さんの「期限切れの初恋」の作画で知った作家さんでしたが、読むことが出来て僥倖です。
  • チキンハートセレナーデ【電子限定描き下ろし付き】

    大島かもめ

    大人の恋、ホントに好き。
    2023年11月1日
    ドライな関係からの二人の感情の変化にたまらなく惹かれました。お互いそれぞれに過去を背負っていて、切なさがたまらないです。何より絵が丁寧でキレイ。定期的に読み返す作品に決定です☆
  • 転がる女と恋の沼

    芥文絵

    登場人物たち、それぞれ愛おしい
    2023年10月8日
    物語の始まりは主人公がとても甘えていて好きじゃありませんでした。それなのにそれなのに!真っ直ぐで良い意味で脳天気で一生懸命。いつしかとても魅力的な人物になっていました。そして紺くん。抱えているものは明らかになっていませんが、確実に主人公に影響されているのが面白いです。丈も絶対栞のことが好きだよね。親友の美樹も気取っていなくてホント好き。笑いもキュンもあって読むと元気になれます。2巻のあとがきにご出産された旨が書いてありました。おめでとうございます☆焦らずゆっくりと、首を長くして続編を待ちたいと思います。
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  • さよならイベリス ただいまアイビー

    あさひよひ/オイナリ

    頑なな野良猫。
    2023年9月23日
    「私と猫と二十歳の君と」で感動し、こちらの作品へ。「離れて気付く」というのが大好物な私にとっては☆5の作品でした。タカミの気持ちも本当に切なくて大好き。
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  • 私たちの幸せな時間

    佐原ミズ/孔枝泳/蓮池薫

    こういう死刑囚は他にもいると思う。
    ネタバレ
    2023年9月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なんとなく結末はわかっていたのですが、佑の生い立ちがやはり余りにも…なので、読み進めるのは結構きつかったです。元気な時に読んで良かった。まったく正反対の人生を歩んだ二人が寄り添っていく過程に涙が止まらず、最後のピアノ演奏のシーンでは声を上げて泣きました。こうして打っていてっも涙が伝ってくるほど。私は今まで死刑囚に同情などしたことはなかったけど、反論する意欲さえ失った犯罪者は予想以上にいるのだろうなと。読後感は思ったよりもはるかに良かったです。
    いいね
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  • 私と猫と二十歳の君と

    あさひよひ

    目的や結末はわかっているのに…。
    ネタバレ
    2023年9月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛がっていた猫が紫陽だったこと、鱗太郎を一人にしない為に奮闘していたこと、それはやがて自分との別れが来てしまうだろうことを知っている紫陽の願いだったこと。読んでいるうちに分かるんです。ストーリーがわかっているのに泣ける。一人で死んでいった紫陽の想いや40年もの間、親友を想い続けることの辛さを想像するだけでも泣けます。ことさら明るく振る舞う紫陽に本当に泣かされました。これBLジャンルですが、良いのでしょうかね?BL味は一切ないので、そこだけちょっと気になりました。
  • にえるち

    のばらあいこ

    この感情はなんと言うのだろうか…。
    ネタバレ
    2023年9月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私は「ふつう」という言葉が大嫌いです。この作品を読んでさらに嫌いになりました。「ふつう」なんて言葉・指標があるからみんな悩む。他者に「ふつうじゃない」と言われても、自分にとっては「当たり前」のことって本当に沢山ある。主人公たちは「ふつう」という基準に苦しめられていた。この作品を読んで様々な感情が生まれ言葉にしづらいが、一番強い感情は「怒り」です。父親が不倫などしなければ、この子達はこんなに苦しまなかった。セラが殴られた時に、この父親を私が殴ってやりたかった。「おまえが諸悪の根源だろうがーーっ!!」と。頭のおかしい大人に振り回された二人、今後は幸せになると良いなと願わずにはいられないです。
  • ホワイトライアー【単行本版】

    芹澤知

    悪くはなかったんだけど。
    ネタバレ
    2023年9月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ そんなに長い間想い探し続けていたのなら、もう少し描きようがあったかなーと思うのですが、かなりアッサリ目な表現。受けも絆されたって感じだったし。絵がキレイだっただけに、二人の感情が今ひとつ伝わって来なかったのが少し残念。
  • スカビオサ【電子単行本版】

    深月くるみ

    ふ、不穏な終わり方…。
    2023年9月16日
    付き合いの長い同棲カップルの破局から始まるお話です。が、メンヘラ元カノの登場から一気にヘビーめな展開になり、2巻の最後は『…マジか。』なコマで終わりました。
    これからどうなっていくのか、不安の方が大きいかも。期待を込めて☆5です。
    いいね
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  • 星を掬う

    町田そのこ

    母との関係が苦しい人に。
    2023年8月29日
    「家族」、とりわけ「母娘」の物語です。母はなぜ自分を捨てたのか、その母のせいで人生が狂った主人公の凄絶なお話し。私自身、母との関係にどれだけ苦しんだかわからない人生でした。3年前に亡くなったのに今でもなお。だけど、この本を読んで何かストンと落ちたものがあります。読んで良かった。
  • それは春の終わりに

    野白ぐり

    攻めの性格が伝わらなかった
    2023年8月27日
    作者さんとしては「人当たりが良いように見えるけど黒い部分がある」というのを伝えたかったみたいだけど、『えっ?今の言動でそういう風に捉えるの??』と、個人的には全然そう見えない場面ばかりで。表情も同じ感じの描き方なので、残念ながらこちらには伝わらなかったです。前回読んだものの、表紙を見てもどんな話だったのか全く思い出せず再読してみてレビューを書いてますが、しばらくしたらまた忘れると思います。
  • 食べたくなっちゃった【電子限定描き下ろし付き】

    小畑つねちか

    10年すっ飛ばし…
    ネタバレ
    2023年8月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやいや、その10年間にどうやって友情⇨愛情に変わったのかが知りたいのですよ。長年一緒に住んでいたらノンケはみんな同性愛に目覚めるのでしょうか、と問いたい。で、きっかけのエピソードが誕生日のちらし寿司。うーーん、もっとこうお互い何に惹かれたのが知りたいのに肩透かしでした。何日かしたらストーリーを忘れちゃうだろうな。
  • うちの上司は見た目がいい

    山崎ハルタ

    感情移入出来なかった。
    ネタバレ
    2023年8月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ひと言で言えば「キュン不足」です。主に4組+αもの話なのに、どのカップルにもイマイチ感情移入出来なかった。どこに惹かれたのかがほとんど描かれていないというか、好きになっていく過程がこう全然、なんですよね。そしてメガネ多すぎ。髪型もほぼ一緒だから慣れるまで誰なのかイライラした。最後の大団円もやり過ぎ感が否めないというか、現実離れしているというか。個人的にma2先生の「私たちが恋する理由」とどうしても比べてしまうのですが、キュンを通り越してギュン!となる瞬間が散りばめられています。対して、4巻も使ってこの程度しか描けていないのが残念でしかないです。再読したいとも思えない。こうして打っているうちにかなり厳しい評価になっちゃいました。
  • 26番目の殺人

    SUO/アビディ井上

    たまらない気持ちになる
    ネタバレ
    2023年8月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 25人もの殺人を犯すシリアルキラーのジャン。バナナで滑るというコメディのような展開全ての記憶を失う。命からがら逃げ、キム・ギスとなって別の人生を歩む。いつ記憶を取り戻すかハラハラしながら読んだ。読み始めた時から夢中になる一方で、ハッピーエンドは有り得ないとは分かっていたが、最後は余りにも可哀想で泣けて泣けて仕方なかった。世界中から恨まれ、愛した人にまで殺されようとしていた人生。なのにその中にしか彼の幸せがなかったことを思うと、本当にたまらない気持ちになる。表題の本当の意味を知った時も。
  • 愛人日記 分冊版

    藤沢あさひ/一ノ瀬航

    胸糞悪い作品でした。
    ネタバレ
    2023年7月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 愛してる愛してる言ってるけど所詮は愛人。やっすい愛。最初からカラダ関係ありを匂わせたので何か事情があるのかと思いきや単なる買春、若い女が好きなだけ。そしてそれをアッサリ受ける女。男がなぜ婚姻関係を続けているのかは最後までわからず。年収に対する援助額は細かく描写したのにね。純愛風に変換しただけの単なるパパ活。女もなぜか離婚しないことを疑問に思ったりしない。遠慮している風を装いながらも服やアクセも買わせちゃう女の、すぐに立ち直れそうな最後のコマで笑った。正妻は遺産もガッツリ入るし高笑いしたでしょうね。男の若い頃の恋愛話も胸くそ過ぎて、あの時点でリタイアしとけば良かったと後悔しきりです。読み放題だったことだけが救いです。
  • 後悔先に勃ちまくり!?【デジタルコミックス版】

    南志都

    毛が海藻なのを差し引いても☆5以上
    ネタバレ
    2023年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読んでも泣いてしまう。22年もの長い間、だぁちんのいない世界を生きなければならなかったたかしの気持ちを考えるだけで切なくなります。あんなガキくさい馬鹿なことをしたのが最後だったなんて、私なら気が狂ってしまう。そして15年も待っていた冬弥の気持ちも本当に強く激しくて。「でぇ〜じょ〜ぶ?」あんなふざけたセリフで泣かされました。それにしても南先生の描く下のオケケはなんで海藻なんでしょうかね?ストパーかけました?ってぐらい真っ直ぐで、水中でいたしてます?ってぐらい泳いでる。でも、こんなことぐらい枝葉末節に過ぎないわっ!と思わせるぐらいの素晴らしい物語です。
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  • ビッチなスズキくん

    重い実

    たまらない気持ちになる
    2023年6月22日
    読み始めは何だか捉えどころのない雰囲気だったのです。が、バンソーコーのくだりから目が離せなくなりました。店長とオーナーの話はなくても良いかなーとも思ったので星をひとつ減らしたい気持ちもあるのですが、スズキくんと須崎の行く末を見られた喜びで☆5つにしました。母親が本当に許せない。何度読んでも腹が立つ!
  • 星屑家族

    幌山あき

    私が審査されたら間違いなく「不可」。
    2023年6月10日
    毎日毎日、耳を塞ぎたくなるような虐・待のニュース。『どうしてこんなクズ共のところにはポンポン子どもが産まれるのか。なんて理不尽で不公平な世の中か』と嘆いている。この世界はそれを未然に防ぐためのシステムが構築されている。度重なる流産と不妊に悩み、やっとの思いで人の親になった私ですが、審査をされたら100%「不可」だと思う。荒唐無稽なシステムだとは思うが、これを読んだ全ての人への問題提起にはなると思う。ひどい事をする・言う登場人物にまで感情移入出来てしまうから。ヒカリの感情を思うと本当に切なくて、下巻はずっと泣いていました。あらゆる感情が揺さぶられて、様々な読後感を生む作品だと思います。
  • うたかたモザイク

    一穂ミチ

    短編集、濃いです。
    2023年5月29日
    序盤の作品たちは『えっ、これで終わり??その後は??』という感じで消化不良気味でした。短編集なので仕方ないのかーと。こんな感じで進んでいくのかと思いきや、さすが一穂先生。突然作品の色を変えてくる。流れる空気がピンと張りつめて目が離せなくなりました。個人的に惹かれたのは「ごしょうばん」「BL」「神様はそない優しない」です。胸がギューーーっと引き絞られました。
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  • メロウレイン ふったらどしゃぶり

    一穂ミチ/竹美家らら

    リンクしているのがたまらない!
    2023年5月29日
    一顕と整、その後の短編集。整の幼なじみ和章が主役の「ナイトガーデン」と絶妙にリンクしているのが最高に素敵です。(「long hello」とも)柊が出てくる章で整が和章の存在に気づいてしまうところ、一顕がビンゴでもらったのが和章の作品だったこと。それぞれの時間が流れて、それぞれ別の道で幸せになっていく描写に心温まります。
  • 君の夜に触れる【単行本版】

    もりもより

    ちょっと物足りなかった。
    ネタバレ
    2023年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 5〜60年前のお話しかなと思っていたらスマホが出てきてビックリ、現代でした。だって今どき老舗旅館の息子だからと言って着物と羽織で毎日過ごす人っているかな。攻めに至っては刃物も銃も使えない殺し屋。あの〜、普段何をして生計を立てているの??893な感じも全然しないし。自分の妻まで殺した父親があれぐらいのダメージで諦めるの?幸せな二人の描写の直後にどちらかが刺されるんじゃないか…とヒヤヒヤしながら読んでいたけど、めでたしめでたし。へぇ〜、ふぅ〜ん。だったらこんなハードな設定は無理めでしょと思いました。ただ絵がキレイだったのと、受けの可愛さに星は甘めかも。
  • 泡にもなれない恋ならば【電子限定特典付き】

    三月えみ

    内容の濃い短編集
    2023年5月16日
    あまり短編ものは好きではないのですが、さすがの三月先生、ひとつひとつのクオリティが高いです。とっても切ないのに暗くなり過ぎずドライ過ぎない。その匙加減が素晴らしくていつも魅了されています。
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  • 夜明けの序章 【電子限定特典付き】

    三月えみ

    ストーリーは弟の方、ビジュアルは兄の方。
    2023年5月16日
    この方の何がスゴいって、「目」の表現ですよね。モノローグを足さないと理解できない作品も多い中、たったひとコマで登場人物の心の声がズバーーーン!と聞こえちゃう。秘めた恋で終わらせようとする二人が可愛くて切なくて堪りませんでした。そして兄の方のアルーンの色気が尋常じゃない!!「すごい反響だったので表紙に」と仰る意味も大きく頷けます。(兄の方は別冊の単話の方を読むと完成です。)
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  • リバイバルブルー 【特典付き】

    itz

    会長〜〜〜〜〜!!
    2023年5月13日
    まずは、絵が本当にキレイ☆☆☆この先生の描く「美少年」はとにかく美しい。(いや語彙)そしてセリフがなくても表情で十二分に伝わる画力。素晴らしい。それだけに、会長のあの顔、夢に出てくるんじゃないかってぐらい怖かった!チビるかと思った。必見です。健気で一途な湊、直樹の過去、そして会長の思い。とても読み応えのあるストーリーでした。
  • となりのメタラーさん

    マミタ

    理解が広まると良いな。
    ネタバレ
    2023年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メタラーさんは吃音です。うまく言葉が出てこないことで周囲に誤解されやすく、結果的に人付き合いから遠ざかって生きているタイプ。本来の人間性を理解してくれる人に会えて良かったね〜!幸せになってね!と願わずにはいられないです。私の息子、もういい大人ですが、2歳の頃突然吃音になりました。「お母さん」や「ありがとう」を言うのに2分以上かかりました(盛ってないですよ)。理解して欲しいポイントは「焦るから言葉が出ない」のではなく「言葉が出ないから焦る」のです。これ、少しの違いのようで全然違います。本人は普通にしゃべれると思って口を開くんですよ。だけど言葉が出ない。『なんで!?なんで出ない!?』とパニックになり焦る→『何やってるんだ、早くしろよ!と思われる!』『迷惑を掛けている、掛けたくない!』とますます焦るのです。そうしているうちに「話さないのが一番」「人と関わらなければ迷惑も掛けない」と、閉じこもるようになっていくのですね。メタラー壮志さんの言葉がうまく出ない時の描写が結構あるのですが、健常の方には理解しにくいのかも知れません。幸い息子は「吃音だから学べた部分もあるから、不幸だとは思ってない」と言います。メタラーさんも、いつかそう思えたら良いなと思います。
  • アフター・ミッドナイト・スキン

    にむまひろ

    3巻を鬼リピ☆
    2023年5月2日
    2巻まではかなりビターな展開。個人的にはそこまで好きな感じではなかったのですが、とにかく絵がキレイなのでそれに釣られていました。が、3巻!!なんですか、この甘々な二人は!!犀川さん、虎ちゃんのこと本当に大好きじゃないですか☆そして虎ちゃんの来し方が健気でカワイイったら☆ホント、犀&虎(最&高)です☆ただ、ひとつだけ残念だったのは、103ページ左上の虎ちゃんのアップ。あれは先生御本人に描いて欲しかったです。絵のタッチが違いすぎて、ちょっぴり気分が下がりました。
  • ひとりで夜は越えられない【単行本版】

    松基羊

    切羽詰まった感をもう少し。
    2023年4月18日
    戦後の、誰もが本当に厳しい時代。その当時を描くなら、もう少し描きようがあったと思います。この程度なら現代日本でも想定内なんですよね。わざわざこの時代を選んだのなら、もう少し考察し切羽詰まった感を出して欲しかったです。
  • マイディア・エージェント

    ヱビノびすく

    とっちらかってる。
    2023年4月14日
    評価が高かったので期待したのですが。整合性がない部分が余りにも多くて、落ち着いて読めなかった。せっかく絵はキレイなのになぁ。かなりの序盤で受けのクールビューティが崩れていたし、攻めの魅力や受けへの熱意も「ん?そんなもん??」っていう場面が多く没入できなかった。残念。
  • 気がつけば地獄

    ゆむい/岡部えつ

    えー、ここで終わり??
    ネタバレ
    2023年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 女がいるかどうか、最後のひとコマまでは知らなかったんだから。不倫していた、裏切られていた、しかも始まりは女に操られていたってこと。それまで長い間2人に騙されていたことを知った妻がどうするのか、ここからが一番知りたい部分だったのに。すごーく消化不良です。
  • 永遠の昨日

    榎田尤利

    期待し過ぎたかな
    ネタバレ
    2023年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 交渉人シリーズを始めとして、人気の作品はほとんど読んでいます。読んでいる時には結構面白いと思える作家さんなのに、個人的に再読率が圧倒的に少ないことに最近気付きまして。そんな時にネットで見かけた本作。今回こそは一粒で何度も美味しい作品かなと期待しましたが。う〜〜ん。ファンタジーなのに「腐る」とか、クラスのみんなに理解してもらうとか、遺体発見時のこととか、全然振り切れていない感じがして。すごく涙もろい私がほとんど泣けなかった。しかも、先生カップルのその後って、必要??
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  • アステリスク

    鳥野しの

    わりと表紙サギ。
    2023年3月8日
    ものすごい美少年が表紙ですが、中身は全然です。コマによっては「この顔でなぜモテ設定!?」となるほど。そして「バレエものを描いてみたかった」と仰るなら、もう少しきちんと描いて欲しかったな。棒人間みたいな表現はナシですよ。
    いいね
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  • 真夜中クロニクル

    凪良ゆう/yoco

    直向きな、無償の愛。
    2023年3月6日
    外の世界を知らないニーナと、どこまでも真っ直ぐな愛情を捧げる陽光。子どもだった2人の成長と愛情の記録です。先生ご自身でも仰っていた「思い切り迷走していた時期」というのも頷けるような、まだ荒削りの作品でした。ここから「美しい彼」という大作に繋がる予感、エッセンスみたいなものを強く感じました。yoco先生の挿絵も素晴らしいのですが、リリ文庫の小山田あみ先生の挿絵も本当に美しく、2人並んだ雰囲気も伝わり大好きです。
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  • 40までにしたい10のこと

    マミタ

    皆さん!レビューが長過ぎですよ☆☆☆
    2023年2月26日
    レビューされている方々の文章の長さ=パッションの強さ!皆さん私の老眼を悪化させる気マンマンの長文☆鼻息の荒さが画面越しに伝わって来て、気付けばニヤニヤしちゃってました。それぐらいこの二人が尊い。かく言うワタクシめも慶司に会いたい。♬不思議な不思議ないけぶくろぉ〜、東が西武で西東武〜♬ってことは池袋に行けば会えるのか!?と通い詰めようかとまで思ってしまいました。
  • #真相をお話しします

    結城真一郎

    期待し過ぎてしまった。
    2023年2月26日
    書店のポップでもTVでもネットでも大絶賛されていた本作。これは相当かも☆と期待しましたが…。短編ひとつ読み終わっても「さぁ次も!!」とはならなかったことが全てかな。へぇ〜、ふぅ〜ん。って感じでした。最後のはさすがに荒唐無稽過ぎて笑ってしまった。
  • 恋と地獄

    今井大輔/COMIC ROOM

    9巻、みじかっっ!!
    2023年2月25日
    ほぼ10巻の告知ですやん。文字しかないですやん・・・。今までの流れが結構面白かったから新刊自動購入にしているけど、やめようかなぁ。

  • エゴイスト

    高山真

    本日、映画を観てきました。
    ネタバレ
    2023年2月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 原作と映画、どちらを先にしようかと迷いましたが。映画では浩輔の慟哭は伝わりましたが、龍太の人生は…?となり、その点も含めもっと知りたくて、帰宅してすぐに原作を購入し読了。たった122ページの中に、彼の生い立ちや恋人、その母親との関係が予想外に淡々と描かれていました。「僕には愛がわからない」という主人公が「エゴイスト」と名付けたことが本当にやるせないです。これを愛だと言わずして何と言うのでしょうか。あとがきが鈴木亮平さんだったことにも驚き、最後の少年少女へのメッセージにまたも涙腺が崩壊しました。高山さんの冷静な文体と、映画で流れていたピアノの音が耳に付いて離れません。恋人の急逝と相次いでその母の死。高山さんご自身もお母様と同じ肝臓がんだったこと、もう運命としか思えません。そして、ヤングケアラーだった龍太。高校を中退して売りで家計を支える事しか出来なかった彼の、トレーナーになりたい夢。「地獄ばかりじゃなかったよ」の場面では嗚咽が止まりませんでした。余りにも凄絶で短い人生を駆け抜けた龍太が、晩年は幸福を感じていたと知って安堵しました。何度も何度も出てきた全員の「ごめんなさい」が辛かった。誰も、何も悪くなどないのに。鈴木亮平さん同様、今頃4人で仲良く幸せにしていてくれたらと、私も祈らずにはいられません。
  • おかえりさんかく

    早寝電灯

    これは不発でした
    ネタバレ
    2023年2月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんでしたし評価も良かったので購入。ですが、なんでしょう。感情の機微がが雑すぎませんかね?そもそもなんで付き合ったのか、別れたのか、一大決心で付き合ったわけじゃないのにお互いガッツリ引きずっているのが不思議。「戻るつもりで別れた」ってなんだソレ???で、他のオトコの影がチラつくだけで猛烈な嫉妬。だったら別れるなよと。他人を巻き込んだ安い痴話喧嘩でした。
  • ノット ロンググッドバイ

    緒花

    ほとんどモノローグ
    2023年2月13日
    切ないもの大好きなので、北斗の気持ちは共感出来てぐっと来ました。が、至の恋情はほとんどわからず。単に絆された感が強くて残念でした。北斗を振り回すだけ振り回して終わったな〜と気の毒にすらなります。
  • わたしの夫は――あの娘の恋人―― 分冊版

    ツキシロギン/あいざわあつこ

    スタイリッシュな絵なのにドロッドロ☆
    ネタバレ
    2023年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ななめ上を行く展開で面白く読んでいます。5巻が睦美のヤバげな感じで終わっているので、今後どうなっていくのか目が離せないです。にしても拓也はなんで不倫などするのかしら。で、いざ妻の不倫を疑い出して不安になるって…。勝手過ぎてムカつく。
  • 爪痕―それでも結婚、続けますか?―

    ななしなあめ子/石川オレオ

    遅効性の復讐にアッパレ。
    ネタバレ
    2023年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ しおりの「私が欲しいのは紙の約束じゃないから」、「いつまでも紙切れの上であぐらかいていれば?」この言葉が天に唾を吐く愚だったと実感していく様が本当にざまぁみろ!でした。そのペラッペラに見える「紙」にはね、どんなに辛くても悲しくても二人で乗り越えようという「誓い」が含まれているのです。既婚者に手を出す、しかも友人のパートナーになんていう輩には絶対に誓えない紙なんですよ。人の持ち物ばかりを羨ましがるクレクレには特にね。子どもの成長に連れ、もっともっと現実的な辛さが襲ってきますからねー。さやかの旦那に至っては病気の域なので、その後どうするのかを見たいです。そして、美加のようなタイプも実際結構多いですよね。ホント、ただ引っ掻き回したいだけの「友情<野次馬根性」のヤツ。作者様、それぞれのその後の続編をお待ちしております☆
  • ナイトミルクシリーズ 合本版

    秋吉しま

    どこに惹かれたのか
    2023年2月1日
    惹かれ合っていく過程がほとんど描かれていない。この程度で好きになる男娼なら、今までの客の中で好きになる相手がいくらでもいたでしょ??と思ってしまうレベル。店長CPの方も、店長の色気やカッコ良さに紛れてたけど、やはり描かれていない。とにかくHばかりで中身がない。つばめは男娼やめて仕事してるの???
  • はじめの恋

    西本ろう

    ちょっと残念。
    2023年1月25日
    西本先生の絵のタッチが大好きです。それだけに、アシさんかな、まったく違うタッチのコマ(少女漫画的)がかなり多いことにガッカリしました。ご多忙なのでしょうね。ですがせめて主人公2人の顔はご自身で描いて頂きたいなと。「初めてのほのぼの系」と仰っていましたが、私は先生のヒリヒリする作品の方が好きです。
  • チョコストロベリー バニラ

    彩景でりこ

    きっちり歪んでる。
    2023年1月22日
    私も理解不能派寄りではあります。一番の理由は「このままの関係ではいられないだろう」ことが予想されるからです。ま、それを含めてのこの終わり方なのかも知れませんが。3人の思いがそれぞれ同じ比重ではなくなる。タケと拾の気持ちが揺れてきているし、一途だったはずのミネすらタケを嫌いじゃなくなってきている。誰かが誰かを独り占めしたくなるような。この三角関係を続編で着地させてもらいたい。
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  • ブルース

    もんでんあきこ/桜木紫乃

    圧巻でした。
    2023年1月12日
    原作も素晴らしければ絵もスゴい。これだけ凄絶な人生なのに、それはやはり「知ったような気持ちでいる」程度なのだろう。だから数々のエピソードを知っても人物像が出来上がらない。これだけたくさんの女性たちに影響を与えた博人本人は幸せだったのだろうか。そうであって欲しいと願わずにはいられない。何度読んでも未知の感情に襲われる作品です。
  • カラオケ行こ!

    和山やま

    笑い、哀愁、そして青春の蹉跌。
    2023年1月9日
    以前、漫喫のBLが集まっている棚にあった本作。まだ和山先生を知る前でした。割りと小さな漫喫だったにも関わらず、選んだ方の素晴らしいセンスに脱帽でした。あれから数年、「女の園の星」で和山先生を知り、『あのカラオケの人だーーーっ!』と気付いた時には鳥肌が立ちました。そして全作品コンプリート。やっぱり大好きです、和山ワールド。単純な作画のような見せかけで、実はひとコマひとコマ細かく描き込まれていて、読み返すのもホントに楽しい。聡実くんに腕をガッチリ掴まれていた時の狂児のキュンキュンを想像してニンマリしました。ほんのりBL風味で、青春の蹉跌真っ最中の聡実くんと反社のおじさんの哀愁。様々な感情に揺さぶられる超良作です。
  • 夢中さ、きみに。

    和山やま

    おわかりいただけただろうか
    ネタバレ
    2023年1月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 安定の和山ワールド、ホントに期待を裏切らない。林くんと二階堂くんは全然別の高校なのですね。伏線が細々と散りばめられていて何度読んでも飽きが来ないです。私も二階堂並みに怖いのが苦手なのですが、見つけちゃったじゃないですかー!(苦手だからこそ必死に探してしまう)女の子の後ろの枕下ですよね。もう二度と確認したくないので、誰か『正解☆』と目高の変顔で安心させてください。和山先生、多忙を極めていらっしゃるかと思いますが、どうか続編を!!
  • 愛なら素直であればいい 【電子限定特典付き】

    あずみつな

    評価に釣られた、後悔。
    2023年1月1日
    勘違いから始まるストーリーなのに、なんの捻りもなく本当にただの勘違い。職場もBL脳の人間ばかりで気持ち悪い。お互いがどこに惹かれていくのかがまったく描かれておらず、こんな浅い展開でもコミックになるのだな〜と。
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  • 僕らの地球の歩き方

    ソライモネ

    少しずつ、少しずつ・・・
    2022年12月27日
    旅行記の部分がとても丁寧に詳細に描かれているので、二人の関係は本当にゆっくり進んでいます。4巻読了も朝日の病気や過去の詳細は未だ解明されませんが、じれったい!という気持ちは全然起きないです。それはやはり圧倒的画力で紡がれる各国の素晴らしい描写にあると思います。朝日も深月もたくさんの人に触れて成長していて、私まで一緒に旅行させてもらっているような錯覚に陥ります。作者さま、ここまでの情報と情景を描くのは並大抵ではないと思います。ひとコマひとコマ、じっくり楽しませていただいています☆どうか完結に向けて頑張って欲しいです。
  • あふれ、こぼれて、【完全版】

    しかくいはこ

    かなり薄味・・・かな。
    ネタバレ
    2022年12月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、高い。高いわりに内容は薄い感が否めない。まず、内定を蹴って花屋を継いでからの20年弱が全然描かれていない。5年付き合った彼氏との交際と別れが最大のイベント??で、年下の彼の背景もなんだかあやふや。人物像が全然つかめない。薄っぺらい大人とほぼ一目惚れ大学生カップル。何にモダモダしてるかもこれじゃ伝わらないよね。2巻も使ってここまで描き切れていないのはナシだと思う。明日にはどんな内容か忘れていそうな。ゆえに読み返しはしないですね。
    いいね
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  • 秘密 【講談社版】

    木原音瀬

    すごく泣いた・・・んだけど。
    ネタバレ
    2022年12月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ サスペンス要素たっぷり、ドキドキしながら読み進めました。章が変わり、従兄弟視点からの話は涙なくしては読めず。最後はほぼ大団円で完。大感動。・・・ん??いやいや、待って待って待ってって!!啓太のは「妄想でした」「思いつめると妄想に走る」で終わり!?どこからが啓太の妄想なの??そこらへんは一切明かされず、その後どうなったのかもわからないまま。ディスレクシアの事は最近知り、現実にどれほど大変なのか辛いのかは良く分かり引き込まれ、「ほんとうに、ばいばい」では嗚咽が漏れるほど泣いたけど。しばらく経って、え?あれ?啓太の人となりや現在は全然わからない。モヤモヤ、モヤモヤ。Holly NOVELSの方ではきちんと描かれてるのかな?と少し調べましたが、ページ数からして、それも叶わないようなのでやめました。続編が出る気配はないし、なんだかな〜という感じです。
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  • 光のとこにいてね

    一穂ミチ

    登場人物みんな歪んでる。でも。
    2022年11月16日
    とても不穏な空気で始まるストーリー。主人公と彼女それぞれの目線から進んでいきますが、丁寧に叙情的に子どもの頃の感じ方、考え方が瑞々しく懐かしく思い出され郷愁に浸れます。が、登場人物がことごとく歪んでいるので、そのさまが何とも怖くて目が離せません。一穂さんが以前『普通の家庭ってなんだろうと思う。自分にとっての普通は他者から見たら普通じゃないのかも知れない』と仰っていました。この本を読んでつくづく「普通」の物差しは何だろうか、何と曖昧でくだらないことかと痛感させられました。歪んでる部分こそ愛おしく思える作者の筆力に圧倒されました。そしてラスト10ページ。気付けばハァハァと息を切らして読んでいました。切羽詰まった彼女たちの選択に、読後長時間引きづられました。私などには到底理解に及ばない部分もあったので、星は4.5です。
  • CANIS-THE SPEAKER- 【特典付き】

    ZAKK

    最終読了。ちょっと、いやかなり消化不良。
    ネタバレ
    2022年10月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしいストーリーでしたが、それだけに「BL」じゃなくても良かったと思いました。だって壮大な「家族愛」ですもの。一番納得いかなかったのはシスターへの報復。え?対面して終わり?そして莫大な寄付??1巻が怒涛の展開でかなり引き込まれましたが、話が進むに連れ何度か読まないと理解できないのも、ちょっと疲れちゃいました。「Love」の部分が圧倒的に足りなかったせい。その後の彼らの人生が描かれるのならまた読みたいですが。
  • 愛追うふたり

    仁嶋中道

    高評価に納得!買って損なし!
    ネタバレ
    2022年10月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の血液型のシーンで『…あれ??作者さま勘違いしたのかな?』からの怒涛の展開。感涙・読了からの即再読・確認でさらに感動。ひとつひとつのセリフの違和感はこれだったのか!!となります。二人には今後幸せしか待ってないよ。
  • ピース オブ ケイク

    ジョージ朝倉

    情緒不安定
    ネタバレ
    2022年10月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻の山谷との犯罪数々、海外逃亡、これは描く必要あったのかな。最後は破局かと思いきや大団円。先の描写を削って、この部分の心境の変化をもっと丁寧に描いて欲しかった。そして、あかりの半生は結局フィクションもかなり多かったわけで結局真実はわからずなところも気持ち悪い。そしてやはり最後までつまらない元カレの亡霊が出てくるのももはや病的で、情緒不安定からのコントロールを失った発言も怖かった。
    いいね
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  • バイバイ、ハックルベリー

    一穂ミチ/金ひかる

    もうちょっと欲しい〜
    2022年10月9日
    槇志がどんな風に塁に惹かれていったのか、もうちょっと描いて欲しかったです。別冊の「long hello」の短編集には第三者目線のお話がひとつだけ、というのもあり余計に。
    両思いになってからのすれ違いが切なくて、たまに読み返してニマニマしています。
    いいね
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  • 理想の恋人

    斑目ヒロ

    ・・・なんだこれ。
    2022年9月10日
    主人公ほとんどしゃべってない。
    ゲイバーのママと外野が出しゃばり過ぎ&下品。お互いどこに惹かれたのかが全然描かれていない。続きもありそれ読んでも最後までわからず終い。
  • 愛すべき男

    富士山ひょうた

    あれ?画力が下がってませんか?
    2022年9月10日
    「純情」とかの時期の方が絵が上手かったと思います。どこを見ているのか視線がわからなかったり、ところどころ寄り目になっちゃってて『歌舞伎の見得を切ってるみたい…』なカットが多々。ストーリーはなかなか面白かっただけに、人物や表情の書き分けも今ひとつで残念でした。
  • リカー&シガレット

    座裏屋蘭丸

    表紙で敬遠していたことを後悔。
    2022年9月10日
    個人的に、表紙よりも本編の絵の方が1000倍キレイだと思います。座裏屋先生というとこの表紙がいつも飛び込んできていたので、なんとなく敬遠していたのです。ですが先日思い切って「シャングリラの鳥」を試し読みしてみたら、なんと美しい絵なのでしょう!特に男性の裸体は感動レベル。ストーリーも申し分なく。嬉しい誤算だったので、今回も念の為試し読みをして、あ〜〜〜ん!私のバカ!気付くの遅すぎ!と自分にツッコミを入れつつポチリました。な、なんすかカミロのフェロモンはっ!血圧と血糖値まで上がりそうですわ。さっそく二回目の再読行ってきます☆
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