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レビュー

今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 積木の恋【単行本版】

    黒沢要/凪良ゆう

    心が浄化される素晴らしい作品
    ネタバレ
    2025年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わった今、色々な感情が渦巻いています。
    子供の頃に行った同級生の家。そこでの「家庭愛」。自身の置かれる環境への恥ずかしさ。
    心が痛かった。
    詐欺を働いた理由は「家が欲しかった」
    漠然と「家があれば幸せになれる」と思って、「幸せな人」「持っている人」から持っていない人へ、高い所から低い所へ流れる水のようにお金を巻き上げようとした。
    でも欲しいものはHouseではなくHome。
    満たされない思いと生まれ落ちた場所を選べない不公平感を抱えながら、罪悪感にまみれながら詐欺を働き続けた。
    「親になる」「家族になる」と言ってもらえた時、どれ程満たされただろう。欲しかったものは「家」ではなく「世間では当たり前にあると思われている家族のぬくもり」だったから。
    唯一の欲が満たされたあとは、欲しいものはなにもない無欲な姿をみせますが、無欲ではなく「最大の欲が満たされているからなにもいらないんだ」と思うと、泣けてきました。
    また、収容されている場所の「寒さ」は本当に情緒的表現だな、と感じました。
    極寒、雪。彼の心に吹きすさぶ後悔や満たされない気持ちの現れ。
    同じ雪でもアドベントカレンダーの雪は、シーズンが終わっても飾っておきたい宝物。Homeが描かれており、描写の細かさに感嘆しました。

    恋人であり、親であり、家族であり、愛のすべてを表現してくれる存在。「相手の気持ちがわからず失敗ばかりしていた人」とは思えない。
    2人がお互い欠けたものを補い合い、心穏やかにこの先も生活出来ている事をただひたすらに祈ります。
    最高の作品でした。
  • 獣の王と狼面の番―続―

    奥田枠

    王様の溺愛ぶりをご覧下さい
    2024年6月30日
    まだまだ続けられる設定です!
    ぜひとも続きを出して欲しい作品です。

    両片思いからのらぶらぶ。
    お互いを大切に思う気持ちはずーっとぴゅあぴゅあ。

    長い在位になると思われるゼンの治世において、ゼンの神性、森の平和もなにもかも、シーアの存在があればこそ守られるもの。
    リカちゃんの反発ぶりはいかがなものか、と思いましたが、それが一般的な反応であって作品を通して一番イラッときたのは亀のあいつですね…

    今後はきっとシーアの存在がどんどん増していき、シーアのターンになることでしょう。
    ぜひ続編を期待します。
  • 雷神とリーマン

    RENA

    読後もずっと作品から抜け出せません
    ネタバレ
    2024年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ギャグ要素満載なのに…

    どんどんと人と神の流れる時の流れの差が無常すぎて涙なしでは読み終われないです。
    人の心を持った神の孤独は計り知れないけれど、瞬き程の人の命の輝く瞬間で得たものはその上をいくんでしょう。
    大村が、【雷遊が忘れることが出来た】時に言った、【忘れたあとに残るもの】は大村との時間のみ。
    人間界に居続けたのも大村がいたからでした。
    人の心がもてた雷遊、そのまま人間界で暮らす事も可能だったのに、【人として生きたい理由】は大村と生きる為のみで、桜の木が朽ちたあともずっと佇み続け、やっと消える事が出来た時、やっと雷遊の願いがかなったんだな、お疲れ様と思いました。
    1劫もの年月1人で居続けた雷遊にとって、大村が亡くなってから自身が消えるまでの間、生まれ変わりを探す事もなく、大村との思い出を反芻し続けた期間が一番長く孤独でこたえたでしょう。
    人の心を持ったが故の恐ろしく長い孤独。
    大村もそれが心配だった事でしょう。
    確実に置いていくとわかっている方も、確実に置いていかれるとわかっている方も両方つらい。

    5巻以降は心して読み進めて下さい。
    決して外では読まず、人に見られる心配のない状況で読んで下さい。
    もう、ラストがどうなるか、予感しかしなくて、時の流れがわかる描写が続く時点から喉の奥が苦しくて苦しくてたまらなくなります。
    前半が明るく楽しいギャグ状態の為、ギャップがヤバいです。

    でも、ご都合主義できれいに大団円でやったねハッピー、となるより、本当に、命の重み、煌めきを感じます。

    来世、人として生まれ変われる様に、とも思いますが、ご都合主義ではないこの作品だから、雷遊のこの先は【無】なのでしょうかね…。
    桜の元でやっと消えられた雷遊を、大村が「やっとまた会えたね。お疲れ様」と出迎えていてくれたらな。
    大村とずっと握り飯食べながら笑っていて欲しい、と思います。
  • 十二支色恋草子・外伝

    待緒イサミ

    おっとり小波好きー!
    2024年4月23日
    小波が良い!!!
    ええー、シリーズで一番好きなカプかもしれない…
    黒太はかなこが好き好きだったけど、良かった、黒太が板挟みで悩んでしんどい思いをせず、主人と番で落ち着いて。
    かなこが天寿を全うしたあとまで待つつもりだっただろうけど早々に思いが通じて良かったね、小波。

    シリーズ大好きなので今後も続刊楽しみにしてます。
  • 鬼も歩けば恋をする

    美和

    歳に見合わないピュアっピュアぶりよきです
    ネタバレ
    2024年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 途中まで読んでいて鬼でも人間でもいいじゃん!と思っていましたが、まさかまさかの…思わず「マジか!」と声が出てしまいました。
    ほんわか気分を味わいたい方向け作品です。
    えちはないのでそれを求める方は物足りないかもしれませんが、なんというか、純粋な恋心が楽しめる作品です。
    当たり前げに獄鬼×伏見と思って読み進めていましたが、逆もまたあり得そうだな、と思ってしまいました。
    いいね
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  • ジュリエットを撃て

    桂小町

    淡々と進む1巻。2巻以降もとても楽しみ
    2024年3月16日
    単行本になるのをずっと待ってました。
    大満足。
    1巻ではあまり朱里の本音というか中身が出てこなかったけど、2巻はきっともっと内面が描かれるはず、と期待して早く2巻も出ないかな、とそわそわしています。
    色々と闇深そうで、朱里の心が救済される事を祈ってます。
  • 黒か白か

    さちも

    最高です、えちもストーリーも!
    2024年2月24日
    長編なので手を出しづらかったんですが、いや、これはもう何巻出ても追いかけます…!
    無理に設定を端折る事なく、無理に引き延ばす事なく、俳優として純粋に成長したい、演じたい慎と、芸能界の闇部分に囚われつつも踏ん張って慎を守ろうとするシゲ。
    その2人をサポートする人達。
    芸能界のきらきらしい部分だけではなく、商業としての汚い部分も曝け出した、規模の大きい作品です。
    描き切るにはあと何巻も必要になるかと思いますが、作者様には残す所なく書き上げて欲しいと思います。
    ストーリーだけではなく、ピュアっピュアな慎がどんどんえちになっていく様も見どころ。
    「初めてなのに気持ちいい〜」のファンタジーではなく、痛い怖いを乗り越えての身体の開拓には、ギュンと来ました…。
    色々な意味での成長を見守りたい!と思わせられる慎とシゲのカプです。
    読んで損はありません。
    長編ですが飽きずにどんどん読めます。
    ぜひ手に取ってご覧下さい。
  • 花恋つらね

    夏目イサク

    役者としての成長が楽しみ
    2023年11月4日
    内容、キャラ、どれをとってもいいだけに、どうしても着物の襟が逆になるシーンが散見するのが残念でたまらない…!
    ものすごく歌舞伎の事を勉強されて描かれている事は伝わってくるだけに本当に残念。
    体つきも着物が無理なく沿うようマッチしているので和服の事も勉強されているだろうに、コマによって逆になってしまうのはなぜなのか…。
    その都度現実に引き戻されてしまってもやっとしてしまいます。
    雑誌の時点では仕方ないにしても単行本になる段階でも気づかずそのままって、編集さんは、この作品が歌舞伎という特殊な題材であり、その伝統の世界観を大事にするべき事であると思われないのでしょうか。
    等と苦言を先に書いてしまいましたが、内容自体は本当に優れているので、長編で避けていたものの、読み出したら一気に源惣のファンになってしまいます。
    歌舞伎に真剣に打ち込む様、お互い切磋琢磨、成長の糧にする様は、清々しいものがあります。
    ただの御曹司、顔がいいだけのアイドル的役者ではなく、中身の伴った役者になろうと精進する2人は、きっとお互いの祖父をも超える役者に成長していくことでしょう。
    それぞれの性格がお互いの為になる、まさに「相方」
    2人が歌舞伎役者として、恋人として添い遂げる中年以降までも描き続けてほしいな、と思います。
    えちメインではないので物足りないと思われる方もいるかもしれませんが、いつまでも初々しい惣様を楽しめる、とも言えますので、ぜひ一読いただきたい作品です。
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  • 私と猫と二十歳の君と

    あさひよひ

    号泣。明日、顔腫れるの確定
    ネタバレ
    2023年10月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻の後書きで泣き、2巻は行き着く先がわかっていたのでこらえながら読み、でも後半はこらえきれずに号泣しながら涙を拭き拭き、読み進めました。
    作者さんの後悔が、まさに私と同じもので、日々の忙しさにかまけ本人が望むであろう程にはかまってあげられずに愛猫を亡くし…
    作中の二人が、蘇りによってそれぞれの後悔や未練を昇華していき、後悔のない最期を迎えられた事、本当に良かったと思いました。
    もしかしたら麟太郎が先に亡くなる(60そこそこにしては老けてませんか…?)かと思い、ヒヤヒヤしていました。
    今度は麟太郎を看取る為に戻ってきたのかな?と思っていたので。
    麟太郎が旅立つ時には紫陽が迎えにきてくれそうですね。
    天国で少しの間、一緒に過ごせるでしょうか。
    そしてまた生まれ変わる時は、同時に天国からえい!と飛び出してきそうですね。
    悲しいのに、またこの先二人が合流するであろう事を想像して少し温かな気持ちになり、また、それを希望として余生を送る麟太郎の姿が切なくて、読後感はとても複雑でした。
    2人が後悔のない次なる人生を送れます様に。
    そして、2巻の後書きで新たな猫ちゃんを迎えられた作者さんも、後悔のない猫ちゃんとの生活が送れます様に。
  • 花鳥風月

    志水ゆき

    長編ですが飽きずに読めます
    ネタバレ
    2023年10月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も読み返し、やっと背後関係、時系列がわかりました。
    他の方も仰っていますが、巻数が多く完結していないので私も長い事手を出さずにいましたが、機会が巡り読んでみた処、最初は「んん??」と理解出来ない所もあり、10巻読めるかな…と不安になりましたが、「あー、こことここが繋がるのか…」と分かるようになってからは、どの登場人物も生い立ちはそれぞれあるものの、ただただ愛に飢え、満たされない思い、寂しさを癒す為に唯一の相手を求めている人間くささに共感しかありませんでした。
    人から見れば高スペックであろうと心の隙間は本人にしかわからないものです。
    それぞれの生い立ち、心身の傷を持つ4カップルが交錯しつつ話が進むので10巻とは言え飽きる事なく、スピンオフ作品の様に新鮮な気持ちで読み進められます。

    一見一人カプが一番最初に出てきたものの、後からのカプの内容が濃すぎて正直一見の過去が薄く感じてしまいました。
    それほどまでに他の人物の過去が濃いい。
    大輝も、まだ記憶が戻っていませんし、作品はまだまだ続きそうですね。
    どのカプも素敵ですが、長い両片思いがやっと実ったきりや財前カプと、一途なわんこちゃんの火弦が可愛くて大好きです。
    4カプが誰一人欠けることなく最終回を迎えられます様に、と祈らずにはいられません。

    どんどん画力がアップされ、特に後半、身体つきがえちえちなんですよ。盛り過ぎることもなく、自然にえロい。
    眼福です。
  • HOW TO BREED

    日野雄飛

    両思いが子供が出来る条件!
    ネタバレ
    2023年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とてもほんわかとした気持ちで読み終わりました。
    人型での交わりも良かったですが、シキさんが軟体になった方が心がストレートに表現されている感じで、2人の愛しく思う気持ちが溢れ出ていたように思います。
    受け身だったさちやが最後の方で、軟体のシキさんに積極的に触れるさまが、この作品で一番えちえちでした。
    うまれた子供がすぐに回収されたのは、勝手に親の気持ちになってしまって物悲しく思ってしまいました。
    分冊、単話では「完結」となっているようですが、こちらは完結マークがないし、できたら子供と同居してからの話も見てみたいな、と続編を期待しています。
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  • こんなものは恋ではない

    志々藤からり

    政治家と猫カフェ。テイスト違いすぎる作品
    2023年7月21日
    表題作、3話目、もっと慎重な展開になると思っていたので「あれ??」と急展開な流れにびっくりしました。書かれなかった部分は想像で補うとして、不幸な展開もなく実の父親とも良好な関係を先々築けているようでトラウマ要素はなにもない所にホッとしました。
    選挙当確後のパパさんが1人テレビの前で家族を見つめる姿、笑ってしまいました。
    もう一作、猫ちゃんラブなお話ですが、こちらも可愛くてほっこりです。
    どちらの作品も伸ばそうと思えばもっと書き足せるのにもったいないなぁ、コンパクトすぎ、と思うくらいには、とても良い作品です。
    もしどちらの作品も続きが出たら買います。

    内容のドロドロ濃いぃBLに飽きた方、満腹な方はこちらでスッキリされてはいかがでしょうか。
    題名にも書きましたが、2作品、全然テイストの違う作品で、読み終わる時には気持ちもどんどん上向きになり、読後感幸せな1冊です。
  • 溺れるアンチロマンス【単行本版】

    永条エイ

    眼福えちえちです
    ネタバレ
    2023年7月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好み過ぎる!色んな体、位やえちな表情、切ない表情に、言葉にし尽くせない感情が凝縮されていて最高に色気まみれです。
    最初は双方遊び、お試し感満載なのに、どんどんと本気になり、溺愛ルート。
    天音の純粋さに撃ち抜かれ、恋をもう一度してみたい、「裏が出てもいい」と相手を信じ切る覚悟がもて、お互いにトラウマを克服しあえた事、あの10円はきっとずっと宝物になるんだろうな、と思いました。
    いいね
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  • 龍神様にお嫁入り

    いけがみ小5

    溺愛、えち多。内容もしっかり詰まってます
    ネタバレ
    2023年7月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 清々しいほどにぶれないクズな姉のせいで嫁入り前も後も苦労の連続、棕櫚様は神格まで失う事に…。
    石蕗の、よく言えば優しく、悪く言えば優柔不断なところが棕櫚様の神格を左右することになりますが、元をただせば子供の頃の石蕗の命を救った際も怪我の原因は姉なので、きっと姉は貧乏神の神使だったんですね。
    神堕ちしかけても石蕗の命をいつも救う棕櫚様の溺愛っぷり、常に石蕗を最優先する思考(姉を排除する姿勢は特に)は最高でした。
    神様のままでいてほしかったですが、そうすると棕櫚様の感情の状態によって下界に影響が出てしまうし、2人の距離感?はいつまでも神様と狛犬のままだったかもしれません。
    なんのバックグラウンドもなく愛し合う関係でいられる方が2人にとっては幸せなのでしょうね。
    石蕗の性格上、自分のせいで…自分の姉のせいで…ともっと責めそうなところですが、そこは乗り越えられたんでしょうかね?
    愛されることでもっともっと自信をもって、棕櫚様の隣に立っていて欲しいな、と思いました。
    なんなら神堕ちしても神通力は少し残り、子孫の要らない一代限りの神という縛りがなくなったとしたら、子供がいる未来もあるような気がします。
    最初から最後までえちえちらぶらぶです。
    2人の体格差も良きです。
    ページ数は少なめですが、満足のいく読み応えです。
  • 恋の弦は離れられない

    すけやま

    アオハル〜♡きゅんときます
    2023年7月5日
    いいですねぇ…。弓道ものにありがちな「矢がそれは物理的に打てないよ」とつっこみを入れたくなるような描写もなく、型もしっかりとしており、結が皆中連発の腕前、人を惹きつける才能の持ち主であることが無理なく伝わってきました。
    画力もさることながらそういった裏付けがしっかりされているので、読んでいて気が散る事なくストーリーに没頭できました。
    えちえち描写はラストにちょろっとあるだけのアオハル全開な内容ですが、「結のこと大切にする」から「結の初めて俺がもらっていい?」と、手にキスをしながらいうのには先々とんでもないスパダリに成長するだろうな、とキュン死にしそうになりました。
  • 身代わりアルファと奇跡の子~赤い薔薇と苺シロップ~【単行本版】

    篁ふみ/華藤えれな

    期待度高すぎたので読後微妙な気持ちに…
    ネタバレ
    2023年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本になるのを我慢して待って待ってようやく読めました なんだろう、かいりが色々とばっちりすぎません?? 小説を読んでいないので、あいりの横暴さというか、なんで勝手にかいりとして子供産んで押し付けてるんだよ、と、イラッとしました しかもなぜかいりが「自首しろ」と言われなければならないのか、しなければならないのか 真実を知っているヒューバートの父親もクズですよね 二人の息子のせいで双子がこんな目にあっているのに、都合の悪い時は知らんぷり なのに「全部知ってるぞ 子供の為には黙ってろ消えろ」とか…
    侯爵家で双子の調査結果がこんなにも違うものなのですか 父親はすべて把握してて、ヒューバートは肝心な事は知らずにかいりをいん売と責め立て酷い目にあわせる なのに真実を理解した途端二人幸せに、て、いやいやその好きな人を複数人に襲わせようとしましたよね?罪悪感に苛まれて土下座かますならともかく、すんなり円満に幸せになる、て… 単行本をすごく待ち望んでいただけに、読んだあと、「え、これは…」と絶句してしまいました あいりを迎えていないので続きはあるのでしょうかね 2巻3巻あるならそこでの展開に期待、という感じでしょうか 1巻では不完全燃焼、期待度上がっていただけに残念な感じでした かいりの受けた仕打ちに対して色々報われる先を期待します
  • 好きって言ったのお前だろうが!

    梅田みそ

    ツンデレがすぎる!
    ネタバレ
    2023年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他人から見ると芸能人って華やかで人生の明るい部分を凝縮した存在のように感じるかもしれない。
    また、研究部門で将来有望な専門家、過去も確かな積み重ねがあり、先も明るい存在。
    それでもトラウマ、生い立ちで愛に飢えていたり、自分を一番として人に認識して欲しい承認欲求の塊という人間臭さや、感情を表現することが極端に下手という、スペックを除けばどこにでもいそうな2人の、破れ鍋に綴じ蓋具合が絶妙。
    不器用なのに暁の試し行動、嫉妬をきちんと受け止めて陰日向で守る大前君、「一体どうして欲しいんですか」と振り回されながらも嫌にならずに相手に合わせる姿勢、許されたら溢れる雄み
    1巻だけでなく、絶対2巻も読んで下さい。是非。
    そして、神宮寺ゆかりさんのバイトプロっぷり、大好きですw
  • 神様なんか信じない僕らのエデン

    一ノ瀬ゆま

    せっせっせーのよいよいよいw
    ネタバレ
    2023年5月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ せっせっせーのーよいよいよい、とか、なう?とか、人類初のアルファ、オメガの症状で本人たちは先々への不安や未知の体験で本来ならものすごい深刻になるかもしれない状況にも関わらず、本人たちの性格によって深刻になりすぎず、読者的には笑いがあり、本人たちにとっては前向きに対処していこうとする姿勢がとても良かったです。
    3巻にて新しいオメガっぽい子が出てきたり、アルファの喬に好意を持つものが増え、この世界においてどんどんと第2次性が増えつつある時間的な進行が見られました。
    喬の父親がよい理解者、協力者になってくれそうで2人がこの先の困難を酷い経験をする事なく乗り越えられそうで、先を読むに辺り安心しました。
    やはりどれだけ本人らが賢かろうが能力があろうが、まだ高校生の自分たちだけでこの困難を乗り越えるのは大変すぎると思うので…
    研究対象に!とか、偏見差別的な目で見られる事なく、作品が終わるよう祈りつつ、完結するまで作品を買い続けようと思います。
  • 忘れる君との300日

    浅井西

    設定は好き
    ネタバレ
    2023年5月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 内容はとてもきれいなものでしたが、後書きの時系列を見て「ん?計算が合わないような」と謎が出てきてしまい、読後モヤモヤしています。
    一年分の記憶がなくなる、とのこと。アラタにとっての最新の記憶は高校の同級生との飲み会ですよね?
    彗星が大学1年の冬にきて記憶を失ったなら、一年前は高3の冬が最新の記憶にならないですか?
    なのに高校の同級生と「飲酒」含む「同窓会」?本人的には高校生じゃないの?でも「大学の講義が」とか、大学で最低でも一回以上は試験を経験している記憶はあるわけで… 時系列がおかしくないですかね?
    海は花火大会以来、てのは覚えていて、告白からの付き合ったことだけを忘れたというのは「辛いこと全部忘れたい」とリヒトが願ったからだとしても、花火大会自体を覚えているならそれは一年以上前の記憶だからではないでしょうか? なら彗星が来たのは大学2年の冬になりません?
    でもそれならまた矛盾が出てきます。 一年間の記憶を失う、とあるのにそれ以上前からの記憶がないわけなので。
    それに1年なら飲酒を伴う飲み会は記憶が〜以前にアウトですよね…?
    幼い頃から好きで告白するために強くなりたくて芸能の仕事をしたのに、念願の恋人期間が半年ほど(作者さんがいう時系列でいうと)で別れ話を持ち出すというのも「えぇ…?」となりました。
    本末転倒じゃない?
    一日で告白、恋人関係を忘れられるのはリヒトにとって自分がしてしまった「間違った選択」「願い」をずっと突き付けられ続けることなわけで、アラタに対する懺悔的な意味合いもあるように見え、本当にアラタを想うピュアピュアな初恋、告白を何度もするよ、に見えないのです。事務所に言われるがままに別れを切り出したという設定はなくてよかったのでは、と思ってしまいます。 彗星がランダムに人の記憶を持ち去った、の方がリヒトの人間性に好感が持てる感じで…
    アラタの父もリヒトに息子を任せっきりの理由が「仕事をしないわけにいかない」てのが「え?リヒトの方が影響力のある仕事してましたよね??学生とはいえそれは休職させてもいいんだ?大学も一緒に休学させて??」とモヤっとしました。
    上記モヤっと感と後書きの時系列での矛盾(私の計算ミスかもしれませんが)でスッキリしない読後感になってしまったものの記憶喪失の恋人に何度も告白し続けるよ、という設定は好きです
  • 兵士の嫁入り

    宝井さき

    世界観大好き
    ネタバレ
    2023年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「兵士」というほどの物々しい戦闘は一切ありません。 作者さんもあとがきで悩んだそうですが。 ルネに会う為に何年も鍛錬し続けてきた本物の気持ちが報われて良かったです。 ルフェネス、あれだけ努力して次期長として頑張ってるのにやっぱりコンプレックスがあるんだなぁ。 なかったら最初から正体明かして話広がらずに終わってしまってますものね。 いきなりわけもわからず連れ去られるわやられちゃうわ結婚だーなんだと大混乱必至だろうになんやかんや乗り越えられちゃうのはオリバーの持って生まれた前向きな性格ゆえでしょうね。 あの赤ちゃんのでき方、途中で茎折れない?大きくなってきたらポロっていかない??とヒヤヒヤしました(笑) でも、身体の中に子宮がいきなり出来るファンタジーよりも至極納得のいく授かり方です。 個人的にはもう1冊2冊、続きを読みたいところです。 せっかくこんなに面白い世界観をこれだけで終わらせるのはもったいないと思います。 続編出たら絶対に買います。

    ちょっと疑問な点が2点ほど。 迎えに行く、と伝えたルネはどっちのルネだったんだろう? ルフェネスは最後の方は会いに行かなかった(ルランに諦めさせる為に)、種を上げて寝込んでいた、てあるからオリバーが最後の方に会ったルネはルラン? 迎えに行く約束をルフェネスが聞いていなかったとしたら、長い年月なんの確証もないまま恋い焦がれるのは辛かっただろうなぁ、と。 もう1点は、なぜあの時、オリバーが護衛に入るとわかったんだろう? 護衛に入っていなかったらその花嫁は送り返していた?他の人が嫁に貰っていた?オリバーが兵士になっていることなんかわからないのにどうやって出会うつもりだったんだろう?? 等々の疑問が残ったままです。
  • 僕らの食卓

    三田織

    えちはないですが家族愛は山盛りです
    ネタバレ
    2023年4月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 種君がキューピット、大切だからこそ失うのが怖くて1歩を踏み込めない、手放してしまおうかとする豊にパパさんがナイスアシストでようやく幸せを掴む決心をする豊。 お互いの足りない愛情、埋まらない寂しさを補い合う、とても優しい関係です。 種君の栄養バランスの話の際、人によって「良いことはなになのか」栄養よりも愛情、笑顔でご飯が食べられる幸せ。 子育てを経験された方にはキュー、と心臓が掴まれそうになる内容ではないかと思います。 衣食住教育が足りていても愛情が足りないと意味がありません。 子育て真っ只中にいる穣も、豊の言葉に救われた事でしょう。 どのエピソードを見返しても、豊穣カップルの良いところは、日常生活の延長上に小さな幸せを見つける事ができる関係性ということです。 ビッグな山あり谷ありの恋愛!!!ではなく、人として相手の存在を求めるというか… 種君が学生になったエピソードでも、ほのぼのとした関係は何年経っても変わらないんだな、と知れて、ほっこり。 かつ、種君のほのかな恋心も垣間見えて、楽しめました。 えちを求める方には向かないかと思います(ないので)が、優しい気持ちになりたい方にはオススメです。 ぜひ読んでみて欲しいと思います。
  • いけないひなたくん【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    綿レイニ

    可愛い二人
    ネタバレ
    2023年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生があんなに挿入を我慢出来るものなのか、と衝撃でした(笑) 最初こそ「好き」よりも「興味」が勝っていたかもしれないけど、相手の気持ちを優先出来る時点で充分「好き」だったんだなと。 めっちゃぐいぐいくる割に引く所は引けて、こんな緩急つけたアプローチされたら絆されちゃうよね。 トラウマの元である元カレと兄弟、トラウマの行為を見られていた、という事実はかなりの衝撃だと思うけど、ものすごく深刻な事態にならなかったのはカイ君の今までの態度と元カレが謝ってきた事が奏功したんでしょうね。 下手したらもう二度とえち出来ないダブルトラウマになる所… 元カレと今迄会わずにいたのにとてもタイミングよく(家の近所とはいえ)会っちゃう所はカイ君への幸運の女神が味方したというところでしょうか(笑) 一歩一歩歩調を合わせて前に進む二人、とてもかわいかったです
  • 柴くんとシェパードさん【ペーパー付】

    池森あゆ

    可愛くてたまりません
    2023年4月12日
    終始かわいいに尽きる。 先輩が愛しく思うのもわかるくらいわんこな佑人だけど、さすがに待てが過ぎるw 紳士な先輩が「もう待てはナシだ」といった時、そらそーですよねwと思いました。 普段どれだけ自分を抑えて佑人の気持ちを優先しているかがわかる瞬間でした。 猫好きな私でもコタローの可愛さにはメロメロです。 コタロー、佑人、わんこ好きな方、是非お読み下さい。 可愛がりたくてたまらなくなります。
    いいね
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  • セックスドロップ【特典ペーパー/電子書籍限定ペーパー】

    しっけ

    えち多めだけでなく内容も詰まってます
    2023年4月7日
    黒木の性癖、黄海のオープンゲイにもそれぞれ理由がある事が2巻で判明し、黒木の「腑に落ちた」発言ではないけれど、一見おバカに見える黄海なりの自衛だったんだなぁ、と納得。 黒木がオープンにできないことを含め、お互いがお互いの為に思いやって譲れる範囲では譲り合い、我慢するところは我慢して、なによりも相手の為に1歩踏み出す努力をする黒木の姿、相手に理想を押し付けずに尊重する黄海の姿に愛を感じました。
    それでも洩れる感情(外で手を繋いでくれた事を泣いて喜ぶ黄海)は、押し付けないからこそぐっと黒木の心に響いたことでしょう。
    双方が無理を重ねると長続きしません。この二人はきっと、少しずつ前へ進みながらずっとずっと一緒にいられるんじゃないかなぁ、と思いました。
    黄海がかわいいし、表情があんまり出ない黒木が黄海を愛しく感じてるのがしっかりと伝わってくる良作です。
  • 嫌いでいさせて

    ひじき

    お互いにメロメロ。ごちそうさまです!
    2023年4月4日
    2巻の葉月とママさん、よくぞやってくれました!!心臓が痛くなる位憎い奴を完膚なきまでに叩き潰してくれて本当にすっきり!読まれる方、1巻だけでいいや、と思わずに2巻も、そのあともぜひとも続けてお読み下さい。辛い境遇が激甘らぶらぶで満たされ、子供にも恵まれ、「うぅ、よかったね…良かったねぇ…」と思いながら読み終わり、すぐさま3度読み直しました…
    深刻なシーンもありますが、ギャグ要素、軽くノリを楽しむシーンも多く、バランスのいい作品だと思います。

    一点、納得いかない部分が。最初に「人気者の先輩」みたいな表現されていたあのク◯野郎、どの層に人気があったんでしょうか…昔は少しだけマシな人格だったの?そんなわけないですよね。犯罪行為と会社でのパワハラモラハラっぷりとどこをとっても立派なク◯。「評判の悪い先輩」なら納得だったんですが…
    ストーリー的に「信頼して懐いていた先輩に裏切られた」部分が必要だったのかもしれませんが、そこだけがチクチクっとずっと引っかかってます。

    葉月がどんどん素敵なα、父親になっていくのでこの先も楽しみです
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  • 透明な愛のうつわ

    hitomi

    読後の余韻半端ないです
    2023年3月21日
    素晴らしいの一言に尽きます…… 他の方も書いていらっしゃるように佳境では泣く準備万端で息を呑みながら読み進めていました。サスペンス要素はないのですが、ハラハラドキドキ。どう考えても二人の気持ちを大切にするならば消え果ててしまうのは必至で、こんなに悲しい愛情はないのでは…シロが消えたあと、ミキもきっとあとを追うだろうな、と … 消えゆく命を見つめながら「まだ覚えている」と記憶を繋ぎ止めようとするミキの姿に、芯の強さを感じました。 結果があのような形を迎え(他の方がなるべく濁してレビューされているので私も濁しておきます)、題名、なるほど…と感心しました。 お互いがお互いを想う余り、それぞれが痛みを我慢して想いあった、純粋な愛情をぜひとも皆様にも読んでいただきたいと思います。

    個人的な事ではありますが、作者さんがあとがきで「愛猫の死」と書いていらっしゃるのを目にし、私も少し前に愛猫を亡くし、未だ乗り越えられない気持ちを抱えているので、作者さんがそんな中でこのような愛の形、生みの苦しみ、魂=命と描かれたのか…愛と命への賛美、いとしく想う気持ちを表現されたのか、とぐっときてしまいました。そのあと再度読み返してみて、1度目読んだ時とは違う感覚で泣きながら読みすすめました。 マスターのひ孫さんではありませんが、随所に命の誕生、人間は愛情を受け止める器である、ゼロからのスタート、を感じさせる素晴らしい作品です。
  • 夜が終わるまで

    西田ヒガシ

    大人の「恋人」になる前のピュアなお話
    ネタバレ
    2023年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ うぅーん、なるほど?
    不思議な感覚がするのはオカルト的な描写だけではなく、検事、弁護士など、一番オカルト的な事を排除し、科学的な概念を持って事件事故にあたり立証やらなにやらをするべき立場との対比があるから余計に際だっているんだろうな、と感じました。
    生霊のような思念のようなものを弟に飛ばし身体を動かし、時には弟の身体から抜け出し思念だけで動いていた??
    でも、部屋の中、夢の中に入ってきていた姿は絆創膏を貼っていて弟の姿だったし、リアル不法侵入していたの?それとも思念は憑依している人の姿を取るの?あれは肉体はなく思念だったんでしょうか??
    弟とは写真をクラウド上共有、とあったので、肉体、精神(ハードとソフト)も共有させてもらったんでしょうかね。
    だから弟さんにも「あんまり思い出したくない」記憶が残ってしまった、と。
    そう考えると弟さん、一番かわいそうですね(笑)
    生きているのに探すな、とか、なぜなんでしょう?
    危ない事に近寄らせたくない、て意味??
    色々なんとなく解明されないもやもや感が残るものの、不思議と嫌な終わり方ではありませんでした。
    この先二人が現実世界でどんどん仲良くなっていく未来を想像できるからかなぁ。
    ただ、えろはほぼ皆無ですので、それを期待している方は「こんだけ読んで、ないんかい」となるかもしれません(笑)そこだけわかった上で購入される事をお勧めします
  • 九尾の狐と子連れの坊主―永遠に―

    三原しらゆき/りんこ

    ( ´;ω;`)3作とも読んで下さい
    ネタバレ
    2023年3月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ラストの流れはこうなる、てわかってましたよ。想像できてました。でも、そこまで描かずに人生の途中で「こんな幸せな生活がこれからも続きますよー」て的な終わり方かも?とも思っていたので、最後は本当に本当に号泣でした。
    永遠に近い命を生き、愛する人に残される立場というのは、どれほどの恐怖でしょう。
    円楷以外を愛したくない=共に逝けるようにエネルギーを断つ事は、玉嵐にとっては永い命、永い孤独を断ち切り、永遠に愛する人と共にいられるようになる為に必要な選択、幸せな事なのでしょう。
    また、一緒に老いた姿をとる玉嵐の姿、泣きました。
    余生を共に歩み、歩調を合わせ、寄り添いあいながら最期の時を迎えた事がよくわかる描写でした。
    玉嵐が最期に若い姿をとったのはきっと、二人が出会った時の事を思い出してのことかなぁ、と想像しました。
    まだ生きようと思えば生きられる玉嵐を見送らねばならなかった円仁も本当に辛かったと思いますが、二人の本懐を遂げさせてあげられて、また、夢で会えて良かったです。
    愛に溢れた人生を円楷、玉嵐、円仁が送れてよかったです。
    1作目を読んだ時には想像もつかない程の、3作目ラストです。レビューを書いている今も思い出し号泣しながらしたためています。
    さらっとは読めない作品(特に3作目後半)ですので、時間のある時にどっしりとかまえて読んでほしいと思います。
  • ここはやさしい庭【SS付き電子限定版】

    エンゾウ

    魂の叫びが聞こえる良作。読んで下さい
    ネタバレ
    2023年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 共依存というには切なすぎる関係です。
    あきらが薫の為に自分の気持ちよりも「護」でいようと決めた時、どれ程自分自身を見て欲しい愛して欲しいと願い、それを押し殺してまで相手の心を守ろうとしたか。
    欲しくて仕方のなかったものが手に入らない、護の部屋の荷物をぶちまけた時の辛さ。
    否定された時の辛さ。
    薫も、やり直したくてもやり直せない護との関係を必死で良い兄を演じる事で贖罪の気持ちが満たされ、でも満たされると同時に募る違和感、本当はしてやれなかったという懺悔が決壊し、息が詰まる程に読んでいて辛かったです。
    薫の耳に蝉の鳴き声が届き、現実の時間が動き出した瞬間の描写はこちらまで目の前が明るくなる感覚でした。
    あきらが、自分の名前を絞り出すように告げるシーン。本当の自分を見て欲しい、愛して欲しいと魂の奥の奥から叫んでいるシーン。あきらの今までの辛さが昇華され、飢餓状態の心の空洞に濁流のように愛が流れ込んで埋め尽くされるシーンは涙なしには読めませんでした。
    本当の自分をそれぞれが取り戻し、欠けたパーツを埋め合うように抱き合い、幸せで泣くあきらが、この先愛に飢える事がないようにと祈らずにはいられません。
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  • ぬるぬる宇宙人との邂逅 【電子コミック限定特典付き】

    河合あめ

    きゅぅ、と幸せが湧き上がります
    ネタバレ
    2023年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごいの一言!
    設定は奇抜なんですが、設定に振り回されず取りこぼしもない完璧な仕上がりです。
    まずは人間の形になる途中のどろどろした状態の宇宙人を見ていても尚、その宇宙人とまぐわおうとするミツルの勇気を讃えたい(笑)
    でも、宇宙人であろうがなんであろうが、その「人格」「中身」を見ている証拠であって、ミツルの人となりが見てとれます。
    一番しんみりしたのは、子供が目覚めるのは100年後で、成長する姿は見られないとミツルが聞いた時。
    それでも愛情をそそぐ姿。
    そしてタローが、ミツルがなくなった後でも生き続けないといけないという事実。
    でも、子供にミツルの事を話すよ、全部覚えてるから、と話したタローの心情。
    タローが子供の出来方について正確な知識がなかったがゆえのシーンでしたが、ただの明るい鷹揚な性格だというだけでなく、ミツルを愛するのに長い長い人生(宇宙人生?)をかけているその一途さにグッときました。
    取り残されたあとのタローはどうなるんだろうか、とか、一人で忘れ形見を育てるのか、とか、あの数ページのシーンに切なさや愛情、色んな感情がぎゅっと濃縮されていて、心が締め付けられました。
    ミツルが無事サブローの成長した姿も見れ、共に生活でき、ほんわか、安心しました。
    反対にあいじょうかくにん(笑)出来なくてしおっしおになっていくタロー(笑)
    しあわせ、と言ったタローの姿、愛情の深さにきゅん、としてしまいました。
    続編はあるのでしょうか?
    二人(と子供とジロー達)の幸せな姿、もう少し見たいなぁ、と思います。
    笑いあり、感動あり。鳩の王といい、奇抜な設定をしっかりと描きあげる作者様に敬意を表します。
  • 鳩の王

    河合あめ

    鳥さんづくめ!
    2023年2月16日
    いや、こんなん初めて見ました(笑)
    鳥、鳥、鳥、しかも鳩、雀、鴉って(笑)
    鳥の姿はキュートだし、人間になっても魅力的だし(特に鳩さん)随所に笑いどころはあるし。
    鳩の乳の事は知らなかったので勉強になったし。
    猫が変身とかはよく見かけるものの鳥はあとにも先にもこれだけじゃ??の思う位、アイデアに感服です。
    ストーリー性もあり、えちもあり、笑いもあり、あまり深刻に頭を悩ませずに読める作品ですのでぜひ色んな方に読んでみて欲しいと思います
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  • ノンケ上司、30日の開発メソッド【単行本版特典ペーパー付き】

    七緒

    タイトルよりも純愛です
    2023年2月15日
    タイトルだけ見た感想は、期間内に落とす為に身体に色々あれこれするんだろうなー、と思ってたのですが、読み進める内に攻めがどんなに我慢を重ねて受けの心が欲しいと願っているか、好きだからこそ手が出せないで葛藤しているか、都度誠実さがみてとれてぎゅっと胸が締め付けられました
    ようやく願いが叶った時には、二人ともよくぞ流される事なくここまで我慢したなぁ、と感慨深いものがありました
    タイトルからは予想もしていなかった純愛ものです
    3巻までで一区切りなので、ぜひ3巻まで一気に読んでほしいと思います
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  • トキメキ、タメイキ、ルームシェア

    千葉リョウコ

    単独でもシリーズでも楽しめます
    2023年2月14日
    そんな、BLカップルばっかりの会社ないない、と突っ込みたくもなるほどにカップリングしますが、そういいつつもシリーズもの全て購入してしまう、独特のくせのある作品です
    始まりはハプニングだったかもしれませんが、ちゃんとお互い気持ちがはっきりとわかりあう頃にはこちらも幸せな気持ちになれます
    単独でも楽しめますが、シリーズとしてもどの作品も面白いので余裕があればぜひ読破してほしいと思います
  • 地雷系彼氏すずくん 【電子限定特典付き】

    かさいちあき

    表情に違和感はあるものの
    2023年2月14日
    「地雷」が口癖なんですよね
    無理にタイトルと繋いでるのかなー、て違和感感じるほどに地雷地雷と言われるので、なんかすごく気になっちゃいました
    言葉に出さずとも双方が地雷臭するのは内容から見て取れるのでそんなに言わなくてもいいかなぁ、と
    攻めのいじわるそうな顔つき、作者さんの作品に共通する表情なんですが、そんないじわるそうな表情しなくても、て位です
    垣間見るS度に萌える方にとっては表情過多かなー、と思いますが、えちシーンは多いのでえち度を求める方にはおすすめな作品です
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  • 明けても暮れても -続 いつか恋になるまで-【単行本版】

    倉橋トモ

    シリーズもの全部読んで下さい〜
    2023年2月14日
    他の人の入り込む隙間もない唯一感、よきです
    えちだけではなく内容もしっかりしているし、心身大人へと成長していく過程も盛り込まれており、ぜひシリーズで読んでほしい作品です
  • 噛んで噛まれて口づけを

    西原ケイタ

    前半と後半のギャップをお楽しみ下さい
    2023年2月14日
    うわー、ゲスな攻め…と最初の方思ってましたが、愛情をストレートに表現出来ず不器用さんだったんだとわかり、円満に収まりホッとしました
    関係性を変えたくてちゃんと言葉に、態度に表して、お互いに受け入れあえて良かった良かった
    最初の方の乱暴な抱き方、苦手な人は苦手かもしれませんが、後半はベタぼれなので、前半と後半のギャップは楽しめるかと思います
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  • カットオーバー・クライテリア

    大麦こあら

    おもしろい!
    2023年2月13日
    なるほどプログラマーの方々の脳内はこんな感じなのか、としっくりくる感じでした
    なにより、恋愛、人生をIT用語で例えた時の違和感のなさ。すごく新鮮で面白かったです
    クールビューティーなはるまさんも素敵ですし、年下わんこな仁くんも可愛くて、なんとなくほんわかあたたかみを感じるお話しです
  • 神楽坂ラブストラクト

    かさいちあき

    いや、人としてどうなんだろう…
    2023年2月13日
    うぅーん…
    ツンデレと惚れた弱みで何でも可愛く見えるバカップルみたいで、二人同士、二人だけの関係性としてはいいんですが、どうにも【彼女】の存在を軽く扱いすぎててそこが気になってしまって大津にしろコーちゃんにしろ他人を踏み台にしすぎててちょっとモヤっとします
    彼女としての扱いがー、とかよりももっと根本的な【人としていかがなものか】とまで思います
    別れる時、彼女の呆気なさも「え、こんなことある??」て感じだし、(流されずに初めて声を掛けるのが別れ話と察せられるなんて、よほどですよ…)呆気なく別れられたからじゃあいいじゃん、とかじゃなくてですね、なんというか、二人とも誠意みたいなのがないのがなんだかな…と
    大津の、コーちゃんへの愛情のツボみたいなのも、コーちゃんの、大津をなぜ「俺のもの」とまで認識したのか(好き、て思うからにしろ、無茶すぎな気が)とかも、ちょっと内容的にはモヤっとするものでした
    えろいのはえろいですが、続きを見たいかと言われればそこまでではありません
    ツンデレ、クズが好きな方は盛り沢山かと思いますのでオススメです
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  • 鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。【コミックス版】

    あらた六花

    獄寺さんの泣き顔がたまりません
    2023年2月11日
    星5つでは足りない位です
    絵も内容も全部好きです
    特に獄寺さんの泣き顔がたまらなくえろい
    しっかりしているようでうっかりさん(裏垢バレたのが庄司くんでよかった)
    仕事も出来てかわいいえろいとかそりゃどハマりしちゃいますよね
    あとになるほどに獄寺さんの色気やかわいさがどんどんだだ漏れてきます
    庄司くんの心労はつきませんね(笑)
    あむちゃんの行く末も楽しみだけれど、個人的に獄寺さんが好きすぎてじゃんじゃん新作を描いて欲しいと思います
    何巻出ても絶対購入します
    購入を悩んでいる方がおられましたら、買って損はないと思いますよ
  • 僕は毎晩、変態リーマンに虐められています。【完全版】

    キサラ

    読後感のよい作品です
    2023年2月10日
    1話の無料分や最初の方を読む限り、とんでも設定を楽しむ為のお話しかな、と思って長い事購入はせずになんとなく読んだ気、内容をわかった気になっていましたが、20%オフクーポンで4巻まで購入して最後まで一気に読むとこの作品に対してのイメージががらっと変わりました

    本人同士がよければなんとかなるさ!!的なノリや、なぜか周りがすごく理解のある環境、もしくは性的マイノリティーに葛藤しても解決はされずに心の中でそれを持ち続けるような内容が多い中、この作品は家族単位で長年のそれぞれの苦悩を乗り越え、エンディングを迎えます
    二ノ宮の能力も消え、このあとは【ごくごく当たり前】の人間として過ごすのみですが、本人達が言うように、二人を結び、命を繋ぐ為に必要な能力であったんだなぁ、この先には必要なくなるから消えたんだな…と、とても納得のいくなくなり方でした

    とんでも設定!!だけではなく、色々と考えさせられる内容です
    コンプレックス、トラウマ、こじれた親子関係、再婚だからこそ余計に父親に対して申し訳ない、的な、母親の気持ちもあったんではないだろうか、と思うと、母親を憎む気持ちにもなれませんでした
    過去には戻れないし、元通りにはならなくても、1から新しい関係を築いていけるだろう、そんな家族の再出発も読み取れ、いわゆるBL的な、本人同士だけの話ではなく、とても読後感のよい作品でした
    溺愛、いちゃいちゃ、えちえちも含め、バランスの良い作品です
    高い!!かもしれませんが一読の価値ありです
    購入を悩まれている方はぜひ最後まで読んでみてほしいと思います
  • マイ・リトル・ヴァンパイア

    まさき茉生

    切なく儚いながらも命の重みを感じます
    2023年1月31日
    作者様の絵がとても好きです
    色気もさることながら、表情が本当に心の中を写し取るかのように繊細で豊かで、ほれぼれします
    孤独を知る二人だからこそ、お互いの存在が支えであり唯一絶対なので、どうかこの先二人が永遠に一緒にいられる未来が待ち受けていますように
    続きがあってもいいんじゃないでしょうか?
    もし続きが出るならば絶対に購入します
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  • メビウスストリップ

    沢本そじ

    ちょっとモヤる
    ネタバレ
    2023年1月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵はとてもきれいだし、えちえちではあるのですが、どうも「虐めていた事」に対する贖罪もなにもあったものではなく、お互いが求める歪んだ感情が一致するからといって心の底から相手を受け入れる事なんか今後可能なのでしょうか…
    あの200万は返って来るのでしょうか(そこが本当に気になるw)
    性癖でした、だから虐め続けてました、お前も俺も利害一致してるじゃん、て、一人の人間の人格を歪ませ、人によっては命すらもなくなっていたかもしれない程の凄絶な虐めを正当化する悪ぶれない態度なのが無理です…
    囚われ続けたのはお互いではありますが、8年間もがき苦しんだ側、ず◯ネタにしていた側……
    お話しがこれで完全におしまいで続編がないなら、作品としては消化不良です。モヤっとします

    ただ、本当に絵はきれい。それぞれの葛藤も言葉にできない感情も伝わってくるので星3つです
    いいね
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  • 君が俺を好きになる世界

    高城リョウ

    ハッピーエンドです
    ネタバレ
    2023年1月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれがトラウマ、コンプレックスを抱え、悩み苦しんで…出会いは偶然ではなくやはりクリスマスの神様の贈り物だったのではないでしょうか
    クリスマスから新年までのたった1週間程の時間しか経っていないとは思えない程、ぎゅっと内容の詰まったお話しでした
    結月の仕事柄、理人よりも優秀な人は見慣れている事だろうし、理人の家、本人が理人の事を優秀で、怜央は落ちこぼれだと決めつける意味がわかりません
    結月にしてみれば、特別理人が優秀とは思わないでしょし、所詮狭い世界、家の中だけでの「優秀なお兄さん」
    このあとは怜央は外科医になり、その「優秀な」地位も木っ端微塵になることでしょう(笑)
    そうなった時の理人のプライドポキポキになった姿はさぞ見ものでしょうね
    傷跡を残すことで永遠に自分に捉えておきたいと思った結月が、長年マウントを取り続けた弟と幸せになる姿。結月は復讐とは思わずにいる事ですらも理人にとっては屈辱でしょう。視野にすら入れていないわけですから
    私個人としては、異世界から来た本人が、違う世界軸で主人公と幸せになるファンタジーよりも、現実世界に存在する人でよかったと思います
    作者様の安定の画力、本当にきれいで色気あふれていて、内容とともに目も幸せでした
  • ロマンチック・ラメント

    左藤さなゆき

    2巻まで読むべし
    ネタバレ
    2023年1月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻を読んでようやくスッキリしました
    1巻を読む限りでは誠臣に対してもやもやが残るのみで、一番の加害者でなのになにをしれっと「話せないかな?」と声掛けてんの??自分が旭に植え付けたトラウマわかってないの?恋人幼馴染からダブルで裏切られる辛さわからないの??ようやく立ち直れそうな時になんで邪魔するの?と思っていましたが、2巻になり、少しは人の心、良心を持ち合わせていたんだな、とわかり、溜飲が下がりました
    運命が悪いわけでないですが、旭への運命の二人の仕打ちがどうにも許せなくて、幼馴染の謝罪すらも「なに自分だけ謝って楽になろうとしてるの?謝られると受け入れない方が心狭いみたいに思われるじゃん」と素直に受け止められませんでした(笑)
    煌臣と出会うためにこの試練があった、とも思えなくもないですが、やはり強烈なトラウマ、ショックを植え付けられた事に代わりはないので、運命のお二人が結局はうまくいかなくなったのはなるべくしてなった、としか思えません
    (他の方も仰っていますが私もだいぶ性格が悪いな、と思います)
    逆に、人の心犠牲にしてまで手に入れた関係なんだから、未だ旭の事が忘れられなくても違和感あっても添い遂げるのが旭に対する誠意なんじゃないの?と思ったりも…

    煌臣がスパダリ過ぎて旭の事を好き過ぎて、上記内容でもやもやしている私の性格の悪さもなにもかもを浄化してくれる感じです(笑)
    従兄弟君は本当になんといえばいいのか、直接的ではないものの誠臣らの被害者だよなぁ、と
    「普通」なら「運命の番」はキラキラとして幸せなものである筈のに「怖い」とまで思われるなんて…彼の未来に幸あれ、です
  • ネコ×ネコ

    たつもとみお

    胸が温かくなります
    2022年10月22日
    「生涯この体だけで充分だ」
    これに泣きました
    二人がお互いの気持ちに誠実に向き合い、すべてを受け入れる姿と、仕事上でもお互いの存在が高め合える関係性に、数あるBLでもこれ程強固な絆はないと感じました
    過ごす時が経つほどに、マンネリどころか愛が増していくのがよくわかり、なんだか胸が一杯になりました
  • 寄宿舎の黒猫は夜をしらない

    鯛野ニッケ

    恋がしたくなりました
    ネタバレ
    2022年10月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新解釈の吸血鬼話
    牙による能力の差はあれど、どれも悲しみを伴う能力で神様はなぜ生き物にこのような能力を与えたのだろうと切なくなりました
    性的な描写は少ないですが作者さんの描く人物はいつも色気ダダ漏れな為、かなりの部分想像で補われます…
    ユキの存在がなければ吸血人種達の未来は退廃を辿るのみだったと思えば、二人が出会ったのは必然だったのでしょうね
    命のあるうちに研究の成果が現れ、多くの悲恋が報われる事を祈りたくなります
    学生時代だけではなく社会人になってからも描かれている為、その更に先をも想像してしまいます
    吸血人種と人の行き着く先は、人が先に老いてパートナーとの年齢差を本人達、周囲が感じ取るものや、人に先立たれた吸血人種は命の供給先がなくなり共に死ぬ等、やはり先は色々と困難が溢れているんだろうな、と思うと、本当にどうか一つ一つの幸せをぎゅっと握りしめて大切に過ごして欲しい、と願わずにはいられません
    読むと心が綺麗になり、恋がしたくなる、そんなお話でした
  • 汐宮部長はヨシヨシされたい【単行本版(限定描き下ろし付き)】

    御々

    素直に気持ちを言える二人がかわいい
    2022年9月28日
    甘えたい甘やかしたい、お互いのニーズにどんぴしゃりな二人
    表の顔、社会に見せる顔を崩せる相手、本当の自分を見せられる相手ができて、今後どこまでベタベタに甘えるのか、甘やかすのかが楽しみです
    他の方が書かれているように、表情に乏しいところはあると思いますが心理状況はわかりやすく書かれていると思うので、「わかりにくいな!」とかいうことはありませんでした
    いいね
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  • その声には抗えない

    咲みなん

    早く続き見たいです
    2022年9月28日
    ある程度読み応えのあるページ数、完結作品が好きなのですが、気になって購入ぽちってしまいました
    3話まで読んだところです
    この先の二人の関係性の発展、期待します
    いいね
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  • 不機嫌彼氏のなだめ方【電子限定おまけ付き】

    左京亜也

    よきです
    ネタバレ
    2022年9月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ くろねこを先に読みました
    途中からお兄さんがふわっとしたイメージになるな、と思っていた所、こちらのスピンオフを読んで「なるほど」と納得
    義務で子を成した事、ヒョウだから、長男だからしっかりしなきゃ、というガチガチにしがらみに囚われてしまう気持ちも、くろねこシリーズだけからも読み取れましたが、こちらを読むことで「そりゃあんだけでっかい城に住むような家なら仕方ないよね…」と納得
    弟への羨望、嫉妬、コンプレックスを、プライドで押し隠そうと足掻く姿、それを理解し、支えてくれる存在があった事、など、えち以外にも「よかったねホロリ」と思える箇所が随所にあります
    いいね
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  • 副音声はうるさい十分に

    英子

    おもしろじれったい
    2022年8月31日
    二人の「社会人」「大人」としてのそれぞれの思う「常識」「モラル」「相手を思うが故の抑制」の理性の部分と、副音声内の感情とのぶつかりあいが、今までにないコミカルさを出しつつも切なくてじれったいですね
    双方、相手に切られたら立ち直れない程に思い合っているからこそ、自分の心を守る為に臆病になってしまう
    たまらず溢れる感情を副音声ではなく口から出る時、見ていて「早く本心が伝わればいいのに!」ととてもじれったく感じます
    1〜5話がお得パックになっていたので以前無料部分だけを読んでいたこの作品を購入してみました
    購入して良かったです
    続き…すごく買いたくてたまりません
    現在17話まで出ていますがどうやらまだ気持ちが伝わっていないようす
    気持ちが伝わってからまとめて購入するか、このままの勢いで購入するか悩み中です
    購入を検討されている方、購入して損はない作品です、オススメします
  • 鬼神閣下の身代わり花嫁 ~世継ぎができたら離縁です~【単話売】

    はちくもりん

    絵がきれい
    2022年7月27日
    初レビューします
    身代わり花嫁の初々しい恋心が鬼とも言われる旦那様の心に突き刺さる様がとてもキュンとします
    早く続きが読みたいです