総レビュー数

3171

いいねGET

8509

いいね

6636

レビュー

今月(10月1日~10月31日)

レビュー数1

いいねGET8

シーモア島
ベストアンサー0
いいね3件
投稿レビュー
  • 初恋をやりなおすにあたって

    尾上与一/木下けい子

    超良い!続編欲しい〜。将棋にハラハラ。
    2025年10月4日
    小説、1冊読み切り。プロ棋士と家事ヘルパー、同級生再会のお話。
    心が千切れるような切ない戦中飛行機乗りたち、1945年シリーズでドハマリし、大好きな作者さま。。
    久々に作者さんのお話。。

    1945シリーズほど重すぎないですが、雪の棋士としてのひたむきなまでの生き方に、、、グッときます。。
    命を削るような指し方に、ドキドキハラハラ。。
    後半での展開に、、なるほどと納得。。

    人としていびつだけど、そんな生き方が美しく愛しく見えてくる、、。
    包容力の高い主人公との関係も素敵で、すごく好きな2人でした。

    良いまとまりのエンドでしたが、今後のそれぞれの活躍も気になる!
    せめて後日談短編、願わくば続編1冊のおかわりが欲しいとことろです。
  • 恋になるには遅すぎる

    安西リカ/佐倉ハイジ

    良かった!なゆたとよしきが可愛い過ぎる!
    2025年10月2日
    小説、読み切り。
    タイトル通り、恋がずいぶん遅い2人のお話。
    優等生イケメンと、マイペース美人。

    子供の頃からの仲良しで、家族に近い2人。
    全くタイプの違う2人の絆が素敵です。
    それぞれの想いも丁寧。

    言葉の出ないよしきの一生懸命さが、切なく可愛い過ぎる!
    マイペース過ぎて子供のようななゆただからこその、優しさと理解に嬉しくなります。

    すごく良かった〜。
    読み応えもあり、読後の満足感が高いです。
    イイお話が好きな方にはぜひオススメ。
  • 異世界しあわせ恋食堂

    小中大豆/鈴倉温

    星4,3。子供sが可愛い、美味しいご飯。
    2025年9月30日
    小説、読み切りy。
    異世界転移ものですがそんなにチート炸裂はなく、チビ達登場するほっこり美味しいご飯なお話。

    なかなかに薄幸漂う主人公ですが、健気でお料理好きで優しい〜。
    私も食べたい(笑)!
    可愛いチビsが素直で超キュート。
    お相手も紳士で誠実そうなスパダリさま。

    久々に作者さんのお話を読みました。
    安定した読みやすさ。
    残念といえば、これからのしあわせ話や未来、子供達含めた今後のお話も読みたかったな〜。。
    もう1-2話くらい未来のお話があれば、読後の満足感が増したように感じます。

    幸せごはんが好きな方にはオススメ、サラリと読むには読みやすい1冊。
  • 俺と隊長とアンラッキースケベの呪い

    丸井まー/おさらい

    めちゃ良い!笑える1巻、幸せ未来図2巻。
    2025年9月30日
    小説、全2巻y。1巻だけでも読めますが、2巻は嬉しいその後のお話。
    ふざけたタイトルで、1巻はギャグのようなお話ですが、めちゃ面白い〜(笑)。

    部族の決まりのある生真面目上司と、おちゃらけてるようでマメな働き者で料理も上手な部下。
    2人の会話がリズムのあるコントのようで、読んでいるだけですんごい楽しい〜(笑)。
    周囲の人達も素敵な人たち。
    特に2巻では愛嬌ある人たちが多く、いろんな意味で微笑ましい(笑)。
    2巻では安定したその先の見えるお話で、すごく読後感が良いです。
    15歳の年の差を埋める、年下ジョルジュの安定した心構えが素晴らしい!
    ぜひラコタを幸せにしてほしいです。

    付き合い始めだけでなく、年を重ねた未来のお話が好きな方には、ぜひオススメの2巻です。
  • 平民浄化師は悪辣皇子の腕の中

    てんつぶ/しお

    終わりが唐突、、
    2025年9月29日
    小説、読み切りy。
    マイペース主人公の、ちょっと幼い独特な言い方が可愛い〜。
    サバサバした美形王子がまさしくスパダリ、、、素敵です(笑)。

    ただし、いつの間に好きになったのかな、、、
    主人公の気持ちはよくわかるけど、相手の方がいまいちわかりにくかった。

    後半では、いきなりすぎるような、、、ちょっと勿体ない印象。
  • 快楽アシスタント

    ななおあきら

    その後の話も欲しい。良いお話。
    2025年9月28日
    短めの小説、読み切りy。
    高評価に釣られましたが、イイお話でした。
    はじまりはとんでもない状況でしたが(笑)、、、

    淡々としているように見えて、1人きりの主人公が寂しい。。
    後半での意外な展開に、、、びっくりです。
    チャラそうな職業に見える瀬戸崎も、意外。。

    予想を超えるお話でしたが、とても良いエンドで読後感がいい。
    短いですが、読み応えありました。
    できればその後の彼らのお話をもう少し見たかった。
    後日談あったら、ぜひ読みたいです。
  • 孤独なゴブリンは王子の愛から逃れたい

    櫛野ゆい/石田惠美

    星4,2。誠実で性格の良い2人。。
    2025年9月28日
    小説、読み切りy。
    生い立ちから孤独になってしまった人間とのハーフと、深手をおって森をさまよう騎士。
    かいがいしく世話をし看病するリュイが愛らしい。
    身分の高い人とも思えないほど、礼儀正しく何でも手伝うレオン。

    2人とも性格が良くて誠実な2人。。
    見ていて気持ちの良いほどの信頼関係が素敵です。
    双方に隠し事があって、特に主人公はトラウマからも切ない。。

    周囲の友人たちも良い人たちで、応援したくなります。
    全体的にいいストーリーでしたが、やや浅いというか、説得力にかける進展。。

    なんで長男だけあんなことになったのか。。
    両親に愛されて育ったなら、なぜ主人公は孤独になってしまったのか。。
    なんとなく納得がいかないまま、都合よくお話が進んでしまったようにも感じてしまった。

    そんな感じであっさりと進んでしまった印象ですが、ほとんどの人物たちが好感度の高い人達なので、読みやすいです。
    いつもなら応援もこめ繰り上げ星5にしちゃうのですが、総合4,7は高めに感じるので今回は星4で。
  • 落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚【SS付】【イラスト付】【電子限定SS&コメント入り】

    佐竹笙/兼守美行

    未来のお話も欲しかった!
    2025年9月27日
    小説、1冊読み切りy。
    古参娼館勤め&生真面目お貴族さまのお話。

    年を重ねているだけあって、一本気のある主人公がたくましくカッコいい(笑)。
    一方、見目よく身分も良いけど、お硬い聖騎士さま(笑)。
    人生相談のような通い方がらしくてイイ(笑)。

    2人の話だけではなく、身分差やお家事情、事件的要素も含まれ背景ストーリーもハラハラしつつ面白い。
    欲を言うなら数年後の未来予想図、親バカパパっぷりを見てみたかった(笑)。
  • 熱い視線で惑わせて 運命なんて信じない

    宗真仁子

    星3,5。リーマン&異国王子さま風占い師
    2025年9月27日
    以前のCHARAコミックの発刊で読みましたk。
    だいぶ前の作品で、作者さんはBL草分け的な時期の方でしょうか。
    古い作品が多い気がします。

    本作は1999年頃に雑誌掲載のもの。
    絵もお話も最近ありがちな作品とは雰囲気が違い、どちらかといえば、ハーレクイン系のBLバージョンぽい。

    架空の中東ぽい、桁違いのお金持ち風な王子さまっぽい占い師。
    実家や友人との関係とか、不思議なまま(笑)。
    イメージは王族、貴族とか国の有力者家系なのかな。

    一方、主人公は一般ピープルの会社員。
    何で好きになったのか(笑)。
    ばーちゃんが可愛かったです。

    サラッと読める1冊。
  • 孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】

    火崎勇/稲荷家房之介

    2冊目。異世界〜のスピ。続編欲しい。
    2025年9月27日
    小説、シリーズ現在2冊y。
    1冊目が孤独を知る異世界転移者〜で、本作はその裏表ストーリー的なスピンオフ。
    こちらを先に読むとネタバレになるので、まずは1冊目の〜異世界転移者〜から読むのをオススメします。

    2作品とも登場人物は丸かぶりですので、ほとんど同じ作品を読んでいるような感じ。
    時系列も被っていて、後半で前作より少し先のお話まであるかな。
    前作と合わせて読むと、それぞれの人物たち内情の想いがよくわかり、答え合わせのよう。。
    自称兄エリューンがなぜもこんなに前作主人公を擁護したか、、、
    本作の主人公も心の傷が深いです。。。

    2作品ともそれぞれ良いエンドですが、それからのお話が足りない!
    作者さん、もう1冊書いてくれないでしょうか。。
    2組のその後の続編があったらぜひ読みたいです。
  • 孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】

    火崎勇/稲荷家房之介

    1冊目。次巻はスピ。続編欲しい。
    2025年9月27日
    小説、1冊読み切りy。現在シリーズ2冊。
    スピンオフは孤独を知る魔法使い〜で、本作の裏話のように時系列が重なっているため、ネタバレになるので読むのは本作から先にどうぞ。

    タイトルからわかるように、主人公が異世界へ転移するお話。
    素敵な保護者が沢山(笑)、、、
    心に深い傷をおうマイペース青年が、ピュアで真面目で、切ないけど可愛いです。
    良いエンドでしたが、その後のお話がもっと欲しかった〜。。

    次のスピンオフでは人物達が丸被りなので、ほとんど同じ作品のような感じ。
    前半は本作の裏ストーリー的に進みます。
    後半でちょこっと先のお話になるけど、ほとんど変わらない。
    3冊目として2組の後日談が欲しくなるけど、、、もう続編は出ないのかな?

    幅広く沢山執筆されている作者さんで、ずいぶん前に作品を読んだことのある方でしたが、本作は読み応えもあって好きでした。
    続編あったら読みたい。
  • 竜の棲み処

    /一夜人見/moon+

    シリーズ続編希望!3巻はスピンオフ。
    2025年9月26日
    小説、現在3巻、1冊でも読めるy。別売りで番外編もあり。
    2巻は2人の続編、3巻は2巻で出てきた風竜のお話です。

    ずいぶん前に読んだのですが、いつの間にか新装版に。
    2巻あとがきにて、、、
    以前の旧版の出版社さんが休刊となり、続編の発刊には他社さんへ移した方がスムーズとのことで、今回の新装版になったとのこと。
    新装版にあたり、書き直しとオマケ追加がされています。

    このお話も次のスピンオフもすごく好きなお話でしたが、だいぶ忘れておりましたので新鮮な気持ちで読めました。
    何度読んでも、良いです!
    キャラも良いですが、ストーリーもすごく良い。
    他の竜達や番人なども登場し、皆それぞれ魅力的で彼らの背景も気になる。
    お話に幅と深みがあって、読み応えがあります。

    巣立ったばかりの若い竜と、人さらいにあった主人公。
    理不尽なはじまりですが、タキアの一生懸命さにグッときます(笑)。
    いろいろ事件がありつつその背景ストーリー自体が楽しい。
    主人公の気持ちの変化も丁寧です。

    別売り番外編は現在3冊ありますが、1冊目はちょうど2巻後の後日談。
    新装版2冊でた時の無料オマケ小冊子で、紙での再販は難しく電子で発刊。
    その番外編あとがきによると、シリーズ続編予定とのこと!
    嬉しい〜!
    最初の2人の続きはだいぶ後になるようですが、3巻の風竜のあとは、1巻で登場した幼なじみ竜、そして2巻で登場した謎のレオーネのお話も予定されているそう。
    どっちも気になっていたので、さらなるスピンオフ、めちゃ嬉しい〜!
    とても楽しみです!
    待ち遠しいですが、首を長くしてお待ちしております(喜)!
  • 「旅の道づれは名もなき竜」番外編集【電子限定版】

    月東湊

    さらなる続刊欲しい!本編の電子限定も!
    2025年9月23日
    ファンには嬉しい、幸せ後日談オマケショート4本収録。
    そのうちの3つ目、彼の腕の中で見る夢、は本編の電子限定描き下ろしショートです。
    電子でお持ちの方にはこの1作だけ重複しますが、逆に言えば紙で読んだ方には電子限定も読めるという、嬉しい番外編集になります。

    本編ファンにはたまらない、ほのぼの、幸せな2人が見れて嬉しい〜!
    でも、でも、、足りないです!

    その後の国はどんななのか?
    これからの2人と暮らしは?
    竜の故郷や爺さん達は?
    ショートじゃなく、1冊で読みたい〜!

    いつかで良いから、おかわり続刊書いて欲しいです。
    作者さん、担当者さん、お願いします。。
  • 旅の道づれは名もなき竜

    月東湊/テクノサマタ

    続編欲しい!孤独な2人、ファンタジーBL
    2025年9月23日
    小説、読み切り、別売りで後日談番外編集も有り。
    かつて勇者によって串刺しにされた竜、その伝説の剣を抜く主人公。。
    はじまりは最近多い異世界転生もののような世界感ですが、ゲーム世界のような展開はなく、主人公の滅んだ故国へ旅するお話でした。

    全て勇者に滅ぼされ最後になった竜と、故国を滅ぼされ、1人生き延びた主人公。
    それぞれに抱える孤独と、希望のない未来が寂しい。。

    孤独なはずの竜が、おおらかで優しくて頼もしくて、めちゃくちゃ素敵です。
    一方で、好物を前に無邪気に嬉しそうに食べてる姿が超可愛くて愛らしい〜。。
    頑なだった主人公の変化もわかります(笑)。

    重くて暗い背景のはずなのに、ほっこり微笑ましいところが沢山あって、読み心地が良いです。
    後半のエピソードも、読み手も嬉しくなる周囲のお話。。
    読後感も良くハピエンが好きな方には、ぜひオススメ。

    ラスト収録の描き下ろしショート:彼の腕の中で見る夢、は嬉しい後日談。
    こちらは電子限定ですが、後から発刊された別売り番外編集にも収録されています。
    紙で読んだ方も安心、番外編集で電子限定も漏れ無く読めます。

    番外編はもちろん嬉しいのですが、もうちょっと足りない!
    できれば1冊、続編書いて欲しい〜。。
    その後の2人はもちろん、エルの国、竜の故郷や爺さん達も気になります。
    いつかで良いから、、作者さん、担当者さん、お願いします。。
  • WOMAN

    戸田誠二

    疲れにじんわり。素朴な日常の短編集。
    2025年9月23日
    146ページ、女性にちなんだ短編8本+あとがき3p。
    表題は1冊の作品集としてのタイトルであり、WOMANというお話はありません。

    短いですがどのお話も読み終わって何かを感じさせられる、、、
    共感させられる、考えさせられる、そんな1冊。
    ネガティブ思考に陥っている時には、、ずっしりくるかも?

    日々の疲れの時の合間に、1話ずつ、ちょこっと読むのもいい感じ。
    1冊通して読むとそれなりの重さがあり、読み応えもあります。

    主人公達の年齢にはバラつきはありますが、どの年代が読んでも響くものがありそうです。
    本作は女性がテーマですが作者さんは男性のようで、性別年代を問わずオススメできる。

    本棚の片隅に置いて、思い出した時にお気に入りの飲み物を用意して、ちょこっと読みたくなるような、、、そんな1冊。

    *新装版について。
    作者さん名検索をしたら、本作には新装版も出ていました。
    私はずいぶん前から本棚に入れっぱなしだったので、こちらの旧版持ちです。
    違いは本作旧版+短編向かいあう(15ページ?←試し読み目次より)、1作品追加があるそうです。
    作品の順番も変わっていて、印象が強かった1900は後半の収録になっています。
  • ハートの隠れ家

    夏目イサク

    1巻読了も可能、ボロ長屋で2組のお話。
    2025年9月19日
    全4巻完結、212,214,181,228ページ、全て表題作。
    最近では初恋つらねが面白くて追っかけてた作者さん。
    本作は前の作品になりますが、安定した作画のクオリティの作者さまなので今の作品と遜色なく楽しく読めます。

    住民みんな登場し、ワイワイガヤガヤ楽しい〜(笑)。
    脇役女子s含めみんな個性的な素敵キャラ、ご飯も美味しそうでマジうらやましい(笑)。
    おせっかい仲良しで、毎日合宿(笑)?

    無表情ハルトのつぶらな瞳の空気を読まない変化が、、、超キュートでめちゃ面白い(笑)。
    番外編礼服のお話では、おこちゃまキラキラお目々が、超ツボでした。

    楽しいお話が好きな方には、安心してオススメできる。
    気になる方は、とりあえず1巻だけで読めます。

    1巻はメイン主人公2人のお話のみで区切りの良いエンド。
    2巻以降からスピンオフになりますが、舞台も登場人物たちも一緒なので、ほとんど続きを読んでいる感じ。
    3巻途中でモモとジンが落ち着き、新住民の登場と共にハルト達のお話に戻ります。
    4巻ではいろいろあって、長屋ストーリーのエンドにふさわしいお話で締めくくられます。

    *レビューの中で泉のガチ方言の訳を載せてくれている地元の方がいます。
    何となくなくでしたが、おかげで泉の心境がクリアに分かりました。
    ありがとうございます!

    〈描き下ろし+各巻あとがき1p付〉
    1巻:グッドモーニング7p。
    2巻:ジンの法則6p。
    3巻:番外編ジン実家に帰る朝礼服借りる4p+桃色考察4p。
    4巻:ハルトのハート7p+引っ越し祝い2時間後10p+がんばれいちまるくん4コマ2p+ドラマCDアフレコ4p。
  • 限界メイキングラブ【コミックス版】

    羽毛

    アホなおバカっぷる、最の高(笑)!
    2025年9月19日
    177ページ、1冊表題作。
    口下手は恋に事故る、でドハマリした作者さま(笑)。
    あの不思議なテンポのアホさ満載にバカ受けしましたが、本作も楽しかった(笑)。
    不思議な昭和な単語の返し、コミカルなお似合い凸凹なやりとりは作者さんならではでしょうか(笑)。

    表紙の帯にもありますが、まんまその2人。
    ヤンキー上がりのジャージ体育教師と、清楚美人な外見で爆弾発言する先輩国語教師。
    さらには濃い脇役達で、最後まで楽しい。
    頭空っぽにして笑いたい方には、ぜひオススメです(笑)。

    作者さんいわく、、、メイキ四天王尻ーズは、、老後までに残り3人かく(かも)とのこと。。
    、、、お待ちしてます(笑)。
  • 恋のしっぽをつかまえて

    L・B・グレッグ/えすとえむ/冬斗亜紀

    星4,2。ドタバタ洋物ナゾ犯罪+締めMM
    2025年9月19日
    1冊完結、原作ではシリーズ続編も有り。
    文化圏の違いか、評価が難しい。

    モノクロームロマンス文庫さんの海外MM作品はどれも読み応えがあって好きなんですが、、
    この作品は恋愛より、その基本ストーリーである犯罪ミステリ劇場が好みかどうかで、大きく分かれる気がします。
    主人公はゲイですが、お話のメインはアート作品展示会を舞台にした謎の数々、その解決に向かってのドタバタ劇場です。
    ラブのお話は、、、半分過ぎてから。

    お相手は肝が座っていて頭の良い会話ができ頼もしい、しかもセクシーで上手。。
    一方の主人公は真面目で小心者、いい奴なんだろうけど短慮なところもあるのか、ドタバタ感を盛り上げています(笑)。
    このちょっとアホな子を日本のBLで書かれているなら、それはそれでキャラの魅力が大きそうですが、海外もので読むと間抜けなやつに見えちゃうかも?
    日本の価値観だと、最初から警察に行ったらいいじゃん?
    の一言で終わりそう。。

    主人公のワタワタが地域的な描写と共にテンポの良いリズムで書かれていて、そこに作品の魅力もありそうですが、ニューヨーク界隈の価値観がわからないとピンときにくいのかも。

    翻訳者さんは多くの海外MMを手がけていて、MM作品にハマるきっかけになった大好きな作品を何本も翻訳されています。
    本作のあとがきで彼女のこの作品における地域の解説などもあり、読んでなるほど〜、、と感じました。
    原作では彼らの続編があるとのことで、早速検索。
    (こういう時、ほんとネットは便利ですね~、笑)

    ありました、現在Sexy Caperシリーズ4作品。
    表紙には全て主人公たちの名前と数字表記があるようなので、シリーズ順番もわかる。
    Caperはスラングで盗難、犯罪とあるので、シリーズ通して犯罪ものでしょうか?

    いや~、MMとしての彼らの恋愛はこの後から面白そうですが(笑)。
    このレビューの少なさそと総合の低さ、、、はたして続きの翻訳はあるのか。。
    表紙も勿体ない気がする。。
    お話には合いそうな人物達の素朴さはあるけど、せっかく日本の読者が読むならもうちょい見目良い表紙だったらなぁ。。

    星は、、個人的には4くらいですが、あまりのレビューの少なさととっつきにくさが勿体ないので、応援も込めて。。
  • 誰か夢だと言ってくれ 10 小冊子付き特装版

    みっしぇる

    小冊子は51p分?コアラ夢路がキュート!
    2025年9月18日
    288ページ、本編181p+オマケショート計45p+かきおろし6p+あとがき1p+小冊子分51p+シーモア限定3p。
    小冊子はSpecial Book BLUE ver. イラスト4ページ(フルカラー2p+普通2p)で、それ以外はほとんどがオマケショート集。

    (特装版9巻のレビューでも書きましたが)、
    通常版に比べ、倍近いお値段。
    ですが小冊子は51ページ分だけ。
    割高に感じますがフルカラーイラスト以外にも、ほとんどのページにカラーが使用されているせいでしょうかね?

    作品ファンで漏れ無くオマケも読みたい方は、迷わずこちらの小冊子付版をどうぞ!
    父アリスと夢路のショートも含まれます。

    この10巻のオマケで、アリスパパと夢路コアラちゃんが登場!
    ちびコアラもキュートです(笑)。
    これは通常版のにも入ってるオマケです(たぶん)。

    完結の10巻、、
    主人公達以外にも兄とうりゅう、父アリスと夢路のお話といろいろお話があり、10巻ではうりゅう兄のお話もちょろっと登場。
    全巻通してのお話で、最初の方からずっと追っかけていましたが、、、感慨深いです。。
    特に父アリスのエピソードは深くて切ない。。
    オマケでちびコアラ夢路が見れて、ほっこりしました(笑)。
  • 誰か夢だと言ってくれ 9 小冊子付き特装版

    みっしぇる

    小冊子はカラー使用、38ページ分?
    2025年9月18日
    265ページ、本編174p+数ページオマケ集45p+描き下ろし2p+小冊子分はカラー38p?。
    小冊子はSpecial Book PINK ver. とあり、そこからカラーが使用、イラストは2pのみ+数ページのオマケ集です。

    通常版の倍近いお値段。
    てっきり本編後の残り90ページ分が小冊子かと思ったら、違ったみたい。
    通常版の試し読みを見たら、目次で221ページかきおろし(2p)までは一緒。
    つまり、226ページ以降のカラー扉絵からが小冊子分となり、すると残り38ページとなる。

    そう考えると小冊子付きはだいぶお値段が上がりますが、多分、全ページにカラーが使用されてるからでしょうか??
    フルカラーは6ページ(イラスト2p+オマケ冬の夢4p)だけですが、それ以外の白黒オマケページにもよく見るとカラー枠がついてます。。
    もしカラーでお値段上がっているなら、フルカラー以外は普通のカラー無しでお値段が下がった方が買い手にはありがたかったですが。。
    えー、以上はページ数とお値段の関係のお話でした。。

    以下、内容について。
    通常版でさえ、かなりのオマケがついている9巻。
    そこに小冊子のオマケもつき、可愛いさよとうりゅがいっぱいいます(笑)。
    小冊子もほとんどがオマケ漫画なので、作品ファンで漏れ無く読みたい方は、後悔することのないようこちらの小冊子版をオススメします。
  • 山神様とおきにいり

    七瀬

    続編あったら読みたい。山神の優しいお話。
    2025年9月17日
    189ページ、1冊表題作。
    人間と山神さま、妖の登場するお話。
    仕事で山道を迷ったところからはじまる。

    独特な作画で好みがありそうですが、リミットハニーの作者さんでしたか。
    お話は丁寧でじんわり、優しいストーリーで読みやすいです。
    山神さまのゆったりとした、おおらかな雰囲気がお話の柔らかさを表しているよう。
    それぞれの想いもゆっくり。。

    いろいろな妖も登場、ちっちゃいキツネくん達がキュートです(笑)。
    傷ついた木のその後が気になる。。
    描き下ろしでもあるけど、今後の2人も気になります。
    良いエンドですが、続きはあるのかな??
    シーモアでは完結表示されていますね、残念。
    もしあるなら続編読みたいです。

    〈描き下ろし〉
    後日談、原因と治療10p+電子限定うらやましいモフモフ2p+シーモア限定違い1p。
  • メルティホワイトアウト[コミックス版]

    鯛野ニッケ

    続編欲しい。人気俳優と脚本演出家。
    2025年9月17日
    238ページ、1冊表題作。
    小さい古巣の劇場での、才能ある2人のお話。

    実力売れっ子俳優だけど、その繊細さとたつひこへの想いに、じんわりきます。
    お話が進むごとに、それぞれの心情と優しいトーンのお話に、やわらかな読み心地に包まれるよう。。
    後半で真樹がどんどん可愛くなっていく(笑)。
    読み手も一緒にたつひこの魅力に惹かれていきます(笑)。

    良いラストでしたが、これからの劇団の活躍や公私共に2人の今後が気になる!
    続刊あるなら大歓迎!
    ぜひその後のお話も読みたいです。
    〈描き下ろし〉
    6話フェードアウト補足9p+カバー下うらばなし2p+電子限定キャンディのもらいかた1p+シーモア限定そのキャンディの理由1p。
  • 青春の病は

    西田東

    表題作+「願い叶えたまえ」のその後。
    2025年9月12日
    203ページ、同時収録天国が見える、計2作品+2組コラボのGOOd NIGHT6p。
    独特な作風と独自のコミカルさを持つ作者さんですが、本作は真面目なお話。

    態度ではわかりにくい、主人公の複雑な状況に、、、後半でグッとくる場面があります。
    相手も等身大の男性像で、彼女との付き合い含めきれいな面だけで語られないお話に、作者さんらしい人間くささの魅力を感じます。

    2作目はレビューを読んで納得、過去ありげなクドーでしたが既刊のお話のその後でした
    (レビュー情報ありがとうございます!)
    気づかずに読みましたが、不思議展開ではあるもののこれだけでも読めます。
    底辺に流れる互いの暗さがなんとも言えない雰囲気で、ラストが、、、。。
    こういった重苦しい寂しさも、作者さんならではの読み応えですね。

    最後は2作の主人公が登場する後日談的オマケ。
    間抜けなオチに、作者さんらしいコミカルさがあります(笑)。

    好みの分かれる作品ですが、作者さんファンの重いシリアスがお好きな方には、間違いない。
    パット見はきれいな作画でもないしスパダリでもないので、見目よいBLをお求めの方には向かないかもしれない。
  • 「式神の名は、鬼」シリーズ番外編集【電子限定版】

    夜光花

    シリーズファンには嬉しいショート集。
    2025年9月12日
    本編と外伝小鬼、2組の番外編9本。
    ほとんどは本編の2人のお話で、後半に草太達が1本、最後のダブルデートは2組登場のお話です。

    主人公の過去の2丁目のお店が登場。
    ワイワイしてたり羅刹がモテまくってヤキモキしたりと珍しい一面も見れ、あまり本編にはないコミカルな楽しいお話も。

    ※2本目の伊織が主人公宅に来るお話だけは本編にも収録されていたお話で、こちらはダブっています。
  • 目眩はまどいのつがい

    早寝電灯

    続編欲しい!丁寧な進みのオメガバ。
    2025年9月12日
    たっぷりの263ページ、1冊表題作。
    地味に好きな作者さんで、52ヘルツの共振もすごく好きでしたが、あちらもオメガバでしたね。

    きれいで丁寧なお話の進みが、作者さんらしいです。
    どちらもすごく良いお話なのですが、その後の、これからのお話が無いのが残念!

    互いに自身の欠点を自覚していて慎重な2人。。
    もどかしい程ですが、見ていて応援したくなります。
    お互いに悩みながらも、そのきれいな想いと態度に読んでいるこちらも気持ちがいいです。。

    エンド後、カバー下の笑顔のイラストでは、作中の重い過去が救われたように感じて良かったです。。
    じんわりとしたお話が好きな方には、ぜひオススメの1冊。

    できれば続編あったらすごく嬉しいのですが、、、
    作者さんの作品を見ていると1巻完結が多いので、続刊は、、、ないのかな~。。
    あったらぜひ読みたいです。。。

    〈描き下ろし〉
    和巳の想い7p+カバー下幸せイラスト2p+電子限定力持ち3p+シーモア限定2p朝。
  • 式神の名は、鬼外伝

    夜光花/笠井あゆみ

    半鬼草太のスピンオフ!前作のその後。
    2025年9月11日
    小説、1冊読み切り。
    前作の終わりで気になる草太くんのその後です。

    身体は青年、最終学歴はと中身は小学校の3歳児。
    単純素直で、ちょっとおバカっぽいところも可愛いです。
    クセある冷酷陰陽師の手のひらで転がされ加減も楽しい。

    背景のお話は続いているので、その後が読めて良かったです。
  • 例えば雪が融け合うように【コミックシーモア限定版】

    カサイウカ

    2冊目。小説や映画のよう、人生ドラマ。
    2025年9月8日
    216ページ、1冊表題作。
    前作例えば雨〜のその後のお話で、ぜひ前作とセットで一緒に読んでほしい。

    1冊では足りなかったその後のお話。
    随分前に前作読んで気になっていましたが、やっと続きを読みました。
    前作も合わせて、再読。
    ナゾだった充の過去も出てきて、なかなかすんなり行きません。。

    くたびれた過去ありのいいおじさん同士でもあり、恋愛というより人生ドラマ。
    寄り添うまでの過程がゆっくり描かれています。。

    作画もキレイ系ではなく、等身大のくたびれ感があって、、、
    正直あまりコミックばえしないのですが(笑)、小説や映画を観ているような、、すごく良いお話です。
    BLというより、普通の映画にじゃっても良さそうな、、。

    作者さんファンな問題ないですが、絵が独特のおじさん同士のお話ですので、試し読みで大丈夫そうならオススメです。
  • えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される【特別版】(イラスト付き)

    犬飼のの/yoco

    2組目。真っすぐな亥神&気位の高い辰神。
    2025年9月8日
    小説、シリーズ現在2冊、各巻で一組のお話。
    前作虎神さまのお話で振られた辰神さまのスピンオフ。

    本作だけでも読めますが、背景ストーリーは前作から引き継いでおり、度々前作のお話も出てくるので、双方読むなら先に前作の干支神を読んでいたほうがスムーズです。

    見目も実力も最上級だけあって、プライド高いお坊ちゃん辰神。
    一方、一途で面倒見の良いお兄さん気質の亥の神。
    これ以上ないくらいの真っすぐ一途と、ツンツン美人(笑)。
    デレはないんじゃないか?というくらいの意地っ張り(笑)。
    諦めの悪い一途な牙王丸に、拍手を送りたい(笑)。

    気位は高いけど、その分自身の後始末をつけようとするすいきに、、、グッときました。
    幼い虎神弟くんが、めちゃ可愛ゆい〜〜、、。
    もっと弟くん、兄弟の触れ合いも見たかったのに、、、。

    足りない、お話が足りないです。。
    脇役含め、もっとお話が欲しかった!
    2人のお話の続編が読みたいです。
    いつかでいいから書いて欲しい。
    作者さん、担当者さん、お願いします。
  • えとがみ-干支神-【特別版】(イラスト付き)

    犬飼のの/yoco

    1組目。めちゃ良い!続編も欲しい〜っ!
    2025年9月8日
    小説、現在シリーズ2冊、1冊完結。
    天界を追われた美々しい干支神さまと、信心深いコミュ症美人くんのお話。

    本作も良かったですが、続編スピンオフにあたる振られた美人辰神さまのお話もめちゃ良かった〜。。
    色恋のお話は各巻1冊読み切りになっているものの、本作での背景ストーリーを次の辰神のお話で引き継いでいるため、次のスピンオフでは、色恋、背景ストーリー、双方でさらに深い読み応えが用意されております。
    スピンオフから読むことも可能ですが、2冊とも読むなら順に読むほうが時系列や周囲の人物達の気持ちなど、より楽しめると思います。

    さて、本作。
    干支神信仰を祀るお山のさびれた神社で、生真面目に支えようとする主人公と祖母。
    働き者のお惣菜屋さんで、お供えがめちゃくちゃ美味しそう〜~。
    雅で色恋経験豊富な虎神様が、、、いろいろと変わっていくさまが素敵です(笑)。

    思わぬ進展にハラハラしますが、、、次のスピンオフでも今回の結末のさらなるお話が含まれています。
    本作1冊で完結しておりますが、お好きな方には次のスピンオフも合わせてオススメします。

    次の辰神では本作の先のお話も絡んではいるものの、この2人のお話はほとんど出てこない。
    辰神スピンオフも、それからのお話が足りない!
    どちらのお話も続きが欲しいです。

    発刊からだいぶ経っているようですが、、さらなるシリーズ続編をお願いしたいっ!
  • 僕らの食卓 ~おかわり~

    三田織

    7年越しの続編!さらなる続きが欲しい!
    2025年9月6日
    本編1冊+本作おかわり現在2冊:278,218ページ、計シリーズ3冊、全て表題作。
    大好きなお話で、電子書籍やBLに出会って間もない頃に読みましたが、すごく感動した覚えがあります。
    いつの間にか続編が出ていたんですね、嬉しい〜っ!続きが読める〜〜。。

    2023年に実写ドラマ化がきっかけで、続編を描いてくださることになったとか。。
    ドラマ化、ありがたや〜〜(泣喜)。。

    素朴なタッチで、心があったかくなるお話。
    それぞれに家族の問題を抱えて、心が傷ついている人たち。
    ご馳走ではないけど、皆で食べる幸せと美味しさに癒されるストーリーです。

    本編では想いが通じるまで。
    本作おかわりでやっと恋人らしいステップに進んで行きます。
    いかにも大人BL描写はほとんどありませんが、そんなのが不要なくらい2人の丁寧な想いの過程、そして可愛いタネくんや優しいおとんを含めた家族愛に、心がいっぱいになります。

    おかわり2巻では稔も就職。
    これからの稔ファミリー、そして豊との仲のお話をもっと読みたいっ!
    3巻もあるのかな??

    あまり作品数の多くない方で、山田と少年も大好きです。
    ゆっくりでもいいので、ぜひとも食卓の続き、何なら2人が年取るまででも良いです!
    ぜひともおかわりを描いていただきたいです。
    作者さま、担当者さま、切にお願いします!

    〈オマケ〉
    1巻:タネのおやつ4p+エビフライイラスト1p+あとがき2p+ドラマロケ11p。
    2巻:冒頭タネくんの番外編8p+稔の古着4p+あとがき1p+電子限定カラーイラスト?タネとお弁当1p。
  • 愛だ、恋だの処方箋

    秋久テオ

    続きが欲しい。地味薬剤師Ωと芸能人α。
    2025年9月6日
    全3冊?203,29,174ページ、全て表題作。
    2巻で区切りの良いラストだが、続きあるのかな?

    βから突然変異していた事に気付いていない主人公の、事故的出会いからのはじまり。
    年の差もあるからか、冷静で淡々としていて、お相手の割にはあんまりキラキラしていないお話。

    思った以上に一途な相手で、涙の場面では思わずホロリときました。。
    これからのお話など、未来のお話も欲しくなる。
    続編希望です。

    〈オマケ〉
    1巻:寝落ち4p。
    2巻:小冊子生ライブ18p+電子限定1人暮らしのクセ2p。
  • お父さんは性的コンテンツ

    池玲文

    2巻完結+続編。深みの増す続刊!
    2025年9月4日
    全3巻?172,181,223ページ、全て表題作。
    破壊的画力での、魅惑的な実力俳優&子役上がりの美人脚本家のお話。

    かなり好きな作者さんで、お茶目なユニークさが振り切っている方ですが(笑)、本作はわりと真面目なほう。
    タイトルは地味?ですが、芸能界を舞台のお話での作者さまの画力、、、ぶっちゃけキャラが派手すぎます(笑)。
    顔も良いですが、なんと言ってもギリシャ彫刻かと思うような圧倒的画力での、身体の美しさ!
    BL分野では画家の卵さんですか、と思うような身体ラインの美しい作家さんが多いですが、その中でも抜きん出る美しさ。。

    はぁ。。
    いやもう、まだ作画のことしか書いてないですが、見目よいお話がお好きな方にはこの時点でオススメできる(笑)。

    そんな美々しい俳優も、お家では愛情深いパパ。
    売れないもさい主人公のマイペース美人っぷりが、可愛い(笑)。
    そして海ちゃんがさすがハイスペ両親の子。。
    成長っぷりが美々しく、中身も外見もいちばんカッコいい〜(笑)。

    お話にふざけたところはないですが、作者さんらしいユーモアがそこはかとなく漂っていて、読んでいて明るく楽しいです。
    上下巻できちんとエンドがありますが、season2ではその続編となり、それぞれの人間的内面が深掘りされてさらに読み応えの深いお話になっています。

    いや~、、、。
    作者さんのお話は長編はあまりないので、ゆっくり読めて良かったです。
    あとがきではここで一旦終わりのようですが、、いつかさらなる続編があるかも?なのかな。
    その後の香さんファミリーのお話があれば、ぜひ読みたいです。

    *露天風呂の回だけ電子のみR18版が別売りであるそうです。
    シーモアさんでもあります。

    〈オマケ〉
    ①上巻:有形文化財(笑)1p。
    ②下巻:お父さんの内心6p+電子限定モテ司之介。
    ③season2:マイペース天才s6p+あとがき1p+電子限定うぶミイノ1p。
  • レベル1の最強賢者~呪いで最下級魔法しか使えないけど、神の勘違いで無限の魔力を手に入れ最強に~

    木塚麻弥/水季

    星4,2。好青年主人公、チート無双(笑)
    2025年9月2日
    現在8冊、まだ続くy。
    コミックから入りましたが、読んだら結構面白くて原作へ。

    異世界ものとしてはチート能力の主人公の無双もので、ありがちなお話ではあります。
    主人公が好青年で読みやすいけど、嫁が多すぎる。。
    このあたりは好みがありそう。

    主人公がまだ若くて嫁が多い割には恋愛は少ないけど、元々の連載のサイトで描写の制限があるみたいなので、、そのせいもあるのかな?
    まだ連載中ですが、そろそろ完結?
    完結間際でやっと〜、みたいで(笑)子供達も登場しますが、単行本化はこれからのようです。
  • お参りですよ -特典集-

    山本小鉄子

    星4,2。ファンには嬉しいオマケ集。
    2025年9月2日
    91ページ、フェア小冊子のオマケ+書店特典ペーパーなどなど。
    本編未収録のオマケ集。

    前半は小冊子のオマケショートがいくつか入っていますが、後半は書店のオマケペーパーのイラストが多い。
    イラストとはいえ、兄弟二組でいろいろ個性もあって楽しい〜(笑)。
    特にドS兄のはユニークで、よしとがいたたまれない(笑)。
    ファンには嬉しい1冊です。
  • 人生はバラ色か

    山本小鉄子

    星4,4。不思議展開。ぬいが可愛い(笑
    2025年9月2日
    全3巻、196,193,213ページ、全て表題作。
    会社を舞台に、自信のない社長息子とイケメン指導係のお話。

    ついお名前を見ると作者さん買いしてしまう。
    何読んでも面白い、安定した読み心地とクオリティで、さすがです。
    今回は不思議設定有りですが、ドタバタしつつもキュンもありで、読みやすく楽しいです。

    特殊な家系、仲の良い双子妹の兄推しがハンパなく、いろいろ面白い、、(笑)。
    兄ぬいぐるみが可愛すぎる(笑)!
    イケメンくんの対応が落ち着いてて、頼りがいがあって素敵。
    作者さんらしいスパダリです。

    〈オマケ〉
    1巻:東くんの休日1p。
    2巻:東くんの寝間着1p+電子限定東のこころ5p。
    3巻:幸せな休日8p+あとがき1p+電子限定ぬい同士1p。
  • ぼにふぁみ

    炎野郎

    久々に激良い!軽BL+家族愛+コミカル
    2025年8月27日
    現在3巻、まだ続く?大容量の308.263.320ページy。
    各巻区切りが良く、1冊読了も可能。

    何となく読んでみたらけっこう面白く、1冊読み終わる頃には完全にハマった(笑)。
    絵は独特なタッチで、BL分野しては稀な作品。

    どちらかと言えば男性誌よりの作画。
    ガタイはガチムチというよりゴルゴ系。
    ボスなんて怪物ゴリラ顔(笑)。
    そこにファッキンファニーなあほがそこかしこに散りばめられたベースのストーリー。

    マフィアを舞台に、元傭兵部下と孤児達と怪物ボス。
    最初はおバカなコミカルだけかと思いきや、それぞれの過去に深いお話もあって、けっこういいお話が底辺にある。
    1冊目では主人公の気持ちが動くまでで、恋愛は男性同士ではあるけど見た目ほぼプラトニックに近い描写。
    でも無表情ゴリラの愛着が超〜かわゆすで、見ているだけでほっこりほのぼの、思わず顔がニヤけるほど(笑)。
    2巻の高い高いでは、思わず大爆笑(笑)!
    人前で読めません(笑)。

    いやこれ、絶対ツボる人は大好きだと思います。
    綺麗系の王道BLを求める方にはオススメできないが、何でも読む方、珍品も大好きな方にはぜひ一読していただきたい!

    いや〜、めちゃくちゃ面白かった〜。。
    それぞれの子供達の生い立ちが暗くヘビーですが、フツーじゃないからこそできるタナカとボスの子育てにじんわりきます。
    まだ過去のわからない子もいるので、もう少し続くのではないでしょうか。

    既刊で主人公の傭兵3人組時代など過去のお話もいくつかある様子。
    そちらも読んでみたい。
  • 明日は我が身の分水嶺

    亜良々來

    星4,2。見目よい2人の奥手な話(笑)
    2025年8月25日
    全2巻、97,79ページ、すべて表題作y。

    キレイめの絵で、美人さんと美丈夫さん。
    不思議設定の国のお話ですが、サラッと読みやすい。
    1冊のページも少なめなので、そんなに複雑さはないです。
  • 王子とヒマワリ

    芙乃ゆら

    星4,3。特装版では+描き下ろし付。
    2025年8月24日
    全7巻、完結y。
    思った以上に良かったです。
    キレイめの絵で見やすく、キャラの好感度も高い。
    読みやすいです。

    それぞれの想いが深く、一途さが素敵。。
    主人公が優しいいい子で可愛いです。
    一方皇の方はスジ金入りで、、、おそれいりました(笑)。。
  • アンタは俺のオメガだろ

    猫野まりこ

    思った以上に良い。続編&スピ希望!
    2025年8月22日
    全13巻?区切りの良いラストy。
    (特装版では全2巻完結、13話+家族増える描き下ろし付)。

    以前からタイトル&表紙は目にしていて、気になっていました。
    オラオラなタイトルですが、お話はもっと丁寧で思った以上に良かったです。
    主人公がわりと真面目なアルファ学生だけど、相手が相手だけになかなかうまくいかないお話。

    作者さんと言えば、同人&強引作家シリーズで以前追いかけて読んでました。
    わりとエンドレスにいけそうなシリーズものでしたが、いつの間にか続編が出なくなってましたね。

    さて本作。
    最近は長編はお描きになっていないようなので、このお話もこれで終わりなのかなぁ。
    主人公が社会人になって、これからの2人?の生活のお話も読んでみたい。。
    うーん、単行本でもう1冊分くらい、続編描いてくださらないかなぁ〜。
    特装版なら素敵そうな後日談描き下ろしもあるので、買うなら特装版の方が絶対良いですね。
    そのうち特装版(描き下ろしオマケ)も読みたいです。

    そして協力者先生たちが気になる!
    やたらハイスペでゴージャスそうな番さん(笑)。
    既にお話あるのか見てみたけど、なさそう?
    これはぜひとも、スピンオフが読みたいです!
  • 大上さんとこいぬちゃん

    夏野あきら

    サラッと読める。短い。
    2025年8月17日
    全2巻?36,45ページy。
    1巻完結+続編の2巻。
    1冊読了も可能で、好きな方は続きをどうぞ。

    職場の後輩と先輩。
    短いのであっさり、深みはない。
    主人公が可愛いです。
  • 雷帝と呼ばれた最強冒険者、魔術学院に入学して一切の遠慮なく無双する

    五月蒼/マニャ子

    冒険者魔術師、戦闘ファンタジー。
    2025年8月17日
    現在4巻、区切りの良いラストy。
    主人公がすでにめちゃくちゃ強くて、活躍するお話。

    若くしてイケメン、そこそこの正義感で、周囲の可愛い女の子たちに人気で(笑)、、、。
    というよく有りがちな感じですが、読んでみると面白い。

    コミックから入りましたが、せっかくなので原作を。
    キャラもみんないい奴で好感度も高く読みやすいです。
    会話とかちょっと説明くさいというかクセのある文章で好き嫌いもありそうですが、ストーリーは楽しいです。

    高名な冒険者が正体隠して学院に入るところからはじまり。
    学院でのいろいろ話が3巻までで区切りが良い。
    エピローグで気になる次の展開のほのめかしがあり、ドキワクの4巻。
    4巻で一応の解決があります。
    まだ続きがあるそうで、次はどんなお話になるのか?
    今のところ色恋はないけど、女の子たちはそうでもなさそうな(笑)。

    主人公の師匠の正体も不明だし、まだまだ底の広がりのありそうなお話です。
  • 神様はひとりじめしたい!【コミックシーモア限定特典付き】

    鳥葉ゆうじ

    星4,3。可愛らしい神様s。
    2025年7月15日
    186ページ。1冊表題作y。
    思った以上に良いお話でした。
    読み進めると、実は深い話で。。

    想いがむくわれて良かった。。
    2人のちびが可愛い〜。
    お狐様も素敵でした。

    〈描き下ろし〉
    叶兎の誤算13p+あとがき1p+カバー下2p+特典不意打ち1p+シーモア限定ヒーター故障1p。
  • ポルノ・タトゥー【コミックシーモア限定特典付き】

    ともち

    かなりハード、好みが分かれそう。
    2025年7月14日
    182ページ、1冊表題作y。
    割れ鍋に綴じ蓋な2人、痛いのや無理やりが苦手な方にはオススメしない。

    本人が嫌がっているけど、それでも結局、、、という、ちょっとわかりにくい好意。
    高校の同級生も登場するけど、、、。
    SMの一種なのか、共依存なのか。
    好きな方には評価が高そう。
  • 極道の推しメン【コミックシーモア限定特典付き】

    みづい甘

    極道とアイドル、2面性が面白い(笑)。
    2025年7月14日
    198ページ、1冊表題作y。
    ありえないような進展ですが、いろいろスルーして読んじゃえば面白い。
    サラッと読めて楽しい、特に2面性が、、、(笑)

    兄さんがその後どうなったのか、何だったのか微妙。。
  • 僕のヒーローは秘密がいっぱい【特典付き】

    ハシモトミツ

    レイド長官がカッコイイ〜(笑)
    2025年7月14日
    181ページ、1冊表題作y。
    主人公が推しに弱くて可愛い〜(笑)。
    主人公の気持ちもわかる、制服フェチではありませんが、レイド長官はカッコいいです。

    絵がきれいで見やすく、読みやすいお話。
    読み進めると、意外な素顔で、、。
    歩くんも男前で、二人とも可愛いくてカッコいいです。
    お似合いのお2人。

    〈描き下ろし〉
    コスプレ3p+特典イラスト1p。
  • 毒蛇転生

    納豆まぜお

    星4,6。意外に明るく楽しい、成長物語。
    2025年7月13日
    現在10巻y、そろそろ完結?新章?
    外伝で師匠のお話2巻有り。

    転生ファンタジーの中でも異色の作品。
    何気に読んでみたら、読み進めるほどに面白い。
    1巻は主人公もただの弱っちい毒蛇ちゃんで、見た目もパッとしない雑魚キャラちゃんに見える。
    だんだんと打倒の信念と共に強くなっていくけど、元々の良い子ちゃんな性質だけに、あんまり魔物っぽくない(笑)。
    しかもレベル上がると進化していって、見目もカッコよく?なっていくのも楽しい〜。

    読みながらゲーム攻略している気分になってくる(笑)。
    おもちちゃんもかわいい〜。
    グロさとかわいさが混在するキャラたち(笑)。
  • 四天王最弱だった俺。転生したので平穏な生活を望む コミック版

    藤居にこ/謙虚なサークル/riritto

    星4,2。読みやすい。サラッと完結。
    2025年7月10日
    全3巻、3巻ラストにオマケ後日談3p有りy。
    転生ファンタジーありがちな、主人公がモテて活躍するお話。

    けっこう評価低めですが、確かにタイトルと設定が合ってない。
    最弱だから死んだのか?
    その割にはかなり強い、、人間なのに(笑)。。

    都合の良い展開はマンガやラノベでは有りがちかもで。。
    その辺スルーすれば絵はきれいで見やすく、キャラたちの好感度も高く読みやすいのかな、とは感じます。
    設定が甘い分深みには欠けるけど、長編過ぎないので手軽。
    オマケであるようにその後の彼の恋愛や活躍も気になる、、あっさり完結でやや物足りない読後感も。
  • 惚れ薬つくりたい同好会【コミックシーモア限定特典付き】

    ドンドン

    マイペース不思議先輩&巻き込まれ主人公?
    2025年7月9日
    184ページ、1冊表題作y。
    何かどこか、基準値のズレた世界のようなお話(笑)。。
    こうゆうのが好きな方には、ハマるのでしょう。
    合わない方には、置いてきぼり感をくらうかもしれないような作品。

    人とリズムの合わない先輩が、彼自身の理由で、よくわからない材料を集めて、へんちくりんな研究。。
    そこへドジな主人公(笑)。。

    はたして、スペック高そうな先輩が、人並みになったらどう化けるのか、、
    未来像が気になる感想でした(笑)。

    100件超えの星4,8、高いですね~。。
    絵も独特で、あまり万人受けするタイプとは思えないのですが、、。
    というわけで、あえて星は低めで投稿。

    〈描き下ろし〉
    おウチで何するの17p+カバー下研究記録&キャラ紹介2p+特典ペーパーイラスト1p+シーモア限定不思議クッキング1p。
  • イケない僕のセックス・フレンド【コミックシーモア限定特典付き】

    渦井

    不思議な性癖。。
    2025年7月8日
    182ページ、1冊表題作y。
    独特な絵と変な主人公、、、お話の雰囲気には合ってるかも(笑)。。

    まぁ結果オーライ的な幸せですが、、
    ブラコン兄含め、この兄弟は大丈夫なんだろうかと一抹の不安がよぎる。。
    お仕事は?とつっこみたい(笑)。

    たぶん続編はなさそうですが、もしこのお話の続きが読めるならその後の彼らの仕事とか社会生活をみてみたい。

    〈描き下ろし〉
    その後の二人3p+特典ペーパーイラスト1p+シーモア限定イラスト1p。
  • 二の打ち要らずの神滅聖女 ~五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした~(コミック) 分冊版

    高田慎一郎/藤孝剛志

    続きが欲しい〜。原作なら先があるのか?
    2025年7月5日
    全15巻完結y、単行本版は全3巻、原作小説現在2巻。
    なにげに読んだら、けっこう面白かった。

    異世界ファンタジーで、主人公が5000年ぶりに目覚めた規格外な強さ(笑)。。
    絵がきれいで見やすく、それぞれのキャラに愛嬌がある。
    主人公の破格な活躍が楽しく、つい読み進めてしまう(笑)。

    区切りの良いところで完結になってますけど、物語としてはまだまだ先を読みたくなる。。
    原作は2冊あるけど、この先のお話もあるのだろうか??
    あるならぜひ読んでみたい。

    原作は完結表示がないが、発刊は2020年。。
    続きは出ないのかな?
  • 吸血鬼の食卓【ペーパー付】

    吉田了

    良作!読み手を選ばない、人生ドラマ。
    2025年6月22日
    179ページ、1冊表題作y。
    青年マンガとなってますけど、少年少女からご年配まで誰が読んでも楽しめる、ジャンルを超えた作品。

    何気なく手に取ったけど、思った以上にとても良いお話でした。
    長い時を生きる吸血鬼と、血液を分ける対となる人間。
    恋愛ではないけど共に生きることでのそれぞれの選択。

    月子が中心となるけど、家族それぞれにも深い想いがあって、じんわりきました。。
    母もですが、父のお話が良かった!
    特にチミっ子の瞬がメチャかわいい〜(笑)。

    描き下ろしはそれぞれの後日談。お話のラストとの答え合わせのようで良かったです。

    〈描き下ろし〉
    月子の結婚13p。
  • 微炭酸恋愛

    日の出ハイム

    星4,3。地味だけど読み心地が良い〜。
    2025年6月17日
    177ページ、1冊表題作で2組が交互にすすむお話y。
    思った以上に、良かった。。
    タイトルのように、淡い泡がたちのぼるような恋心がキュンとする(笑)。

    秘密を知ってしまうところからはじまり、片思いの相手に片思い、、、。
    それぞれの心情が微妙で、口下手で勇気がなくて、、、(笑)。
    無口だけど優しい兄弟が素敵でした。

    派手さや華やかさはないけれど、やわらかい感じで読み心地がとても良いい〜。
    優しいお話の好きな方には、ぜひオススメ。
    はたして、2組が互いに気づくのはいつの日か、、(笑)。
    そのあたりの先のお話まで読んでみたかった。
  • 不意打ちの春雷【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    黒井つむじ

    モダモダがいい(笑)。続編切望!!
    2025年6月17日
    全2巻、174,190ページ、全て表題作y。
    思った以上に良かった〜!

    愛すべき単純マイペース君と、その彼を熟知してる幼馴染みくん。
    こじれまくっているのですが、そのこじれさえが愛おしい(笑)。
    そのモダモダしている連の思考の過程が、、、丁寧で気持ちが引きずられます。
    見ていると、こう、横で成長を見守っている気持ちになる(笑)。
    周囲の理解ある友人s&同級生たちも素敵で、微笑ましい。

    2冊で終わっちゃうのは惜しい〜。
    これから付き合っていく上での、2人の成長やモダモダをもっと見たい!
    今後の続刊がぜひ欲しいです!
    作者さん、担当者さん、お願いします。
  • トーキョーアバンチュール【特典ペーパー/電子書籍限定イラスト付】

    悠ちとせ

    星4,2。サラッと読みやすい2作品。
    2025年6月17日
    217ページ、表題作4話+それを僕らは恋と呼ぶのさ2話y。
    表題作は、大学で一人暮らしをはじめたお隣さんで同級生。
    同時収録作品は、カフェを舞台におっちょこちょいバイトくんと常連さん。

    短いからか、なんで好きになったのかな~?
    というところがあっさりで、いつの間にか、、、。
    もうちょっとゆっくり読みたい気もしました。
    表題作の2人が好きでした。
  • 感情捜査オメガバース【電子限定描き下ろし漫画付き】

    ゆうきせりあ

    とうとう完結!単話で続きもある。
    2025年6月15日
    全4巻完結、195〜229ページ、全て表題作y。
    特殊警察の潜入捜査など様々な事件がメインとなり、その捜査バディ&オメガのお話。
    恋愛のお話はサイド的にゆっくり進むので、事件ドラマが好きな方にはオススメ。

    男気も戦闘能力も強いパワフルなショージと、頭脳明晰でお料理上手な恋人に尽くすアルフレッド。
    強いオメガは珍しいので楽しい(笑)。
    2人のコンビは最強で最高にカッコいいです。
    女々しいのが苦手な方にも、この時点でオススメできる(笑)。

    最終巻4巻ではとうとう、、、!
    仲間も驚きましたが、読み手も驚く結末でした(笑)。

    完結とあるけど、単話版の方ではその先の話があります。
    31巻ー番外編。
    32、33巻ーBEYOND1、2、本編数年後。
    30巻までがこの単行本版にも収録されていますが、31巻以降は未収録です。
    そのうち、単行本1冊になるのかな?
    気になる彼らのその後でしたので、未来編も読めて良かった!
    この単行本版にはそれぞれ単話にはない描き下ろしもあるので、読むならこちらの単行本がオススメです。
  • プレイ・オブ・ブルックリン【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    ぱるあ

    星4,2。NYが舞台、交差しながら2組
    2025年6月15日
    225ページ、1冊表題作y。
    途中からTVの中の二人のお話になるけど、その後でまた最初の2人も出てきます。

    後半で先生の過去がわかると、、、またグッとくるものがありました。
    絵がちょっと見にくいけど、ちび絵も可愛くて楽しい感じです。

    作者さんはアメリカがお好きなのかな?
    舞台の雰囲気にリアリティがあって、海外がお好きな方にもオススメです。
    あの屋台のホットドッグがメチャ美味そう〜、食べたくなる。。

    〈描き下ろし〉
    after episode&あとがき10p+キャラ紹介過去未来2p+初回特典意外な一面1p+電子限定アップルパイ1p+シーモア限定予備1p。
  • ブライトブルーに沈む【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    ぱるあ

    星4,6。映画のよう。美しい景色と歌声。
    2025年6月11日
    217ページ、1冊表題作y。
    読んでいるだけで色鮮やかな風景が思い浮かぶ、夏のホームステイ先が舞台。

    どこかもの寂しい雰囲気の中で先が見えない感じがする一方、底ぬけに明るい姉マギーの笑顔が印象的。
    キラキラ星の歌声が素敵でした。
    これからの2人の生活や今後が気になる。
    もしも続編があるなら、ぜひ読みたいです。

    〈オマケ〉
    アフターエピソード6p+レモネード作り方1p+間取り1p+4コマ朝のアル1p+初回特典再会の翌朝1p+電子限定初めて1p+シーモア限定脱稿1p。
  • 桜井くんは陽キャになりたい

    水曜日

    星4,2。陰キャの空回り、ドタバタ劇場
    2025年6月11日
    186ページ、1冊表題作。
    新入社員のデビュートライではじまるお話(笑)。

    強面上司と可愛い顔の主人公の、チグハグな内心と誤解な進みがコミカルで楽しい〜(笑)。
    なぜ好きになったのか、、?
    そのへんが唐突に感じましたが。。
    あっさり楽しく読むにはいい感じだと思います。

    総合4,6は思った以上に高すぎる気もしたので、、
    今回は繰り上げせずに星4投稿で。
    〈描き下ろし〉
    視線8p+あとがき1p+電子限定服1p。
  • 燻る煙のなれのはて【電子限定描き下ろし付き】

    篠崎マイ

    続刊欲しい!これからの2人も読みたい。
    2025年6月7日
    195ページ、1冊表題作。
    思った以上に良かったです。

    絵がキレイめで見やすいせいか、キャラの好感度が高く読み心地が良いです。
    気持ちが丁寧に描かれています。
    主人公の無邪気なとまどいや、後半でのはる兄の心情を思うと、、、
    グッときました。。

    たっぷりのページ数ですが、後日談とかその後のお話がないのが淋しい〜。。
    続編あったらぜひ読みたいです!

    〈オマケ〉
    電子限定片づけ1p。
  • サービスしたら童貞陰キャに懐かれた【電子限定描き下ろし付き】

    乙國えん

    星4,2。無駄なハイスペイケメン(笑)
    2025年6月7日
    166ページ、1冊表題作。
    続きがないのが、残念〜(笑)。
    これからの彼らを見てみたかった。

    要領の良いお兄ちゃんと、陰キャおぼっちゃま?
    かなりむちゃくちゃなことしてますが、できる、ということは仕事もできるのか(笑)?
    あまり現実感のないお話の進みでしたが、キレイめの見やすい絵で手抜きちび絵もかわいく読んでて楽しかったです。

    イケメンのその後の成長?や2人の日常の変化のお話が欲しくなりました(笑)。
    彼らの仕事含めた生活のその後など、続刊あったらぜひ読んでみたいです。
    もし続きがあるようなら、星5で。。

    <描き下ろし>
    極上サービスおかわり(コスプレ)14p+あとがき1p+電子限定非日常ドリーム4p。
  • 永久指名おねがいします!

    カナエサト

    感慨深い、、、引きこもり成長物語。
    2025年6月6日
    完結104巻、単行本版は全16巻y。
    ホストをはじめた兄の先輩たちをとりまくお話で、最終的には主人公含め計4組登場します。

    最終巻まで読んで1巻を返し読むと、、、
    主人公がずいぶん変わったなぁ~と、微笑ましくなりました(笑)。
    ずいぶん以前に途中巻まで読んでいましたが、いつの間にか完結していたんですね。

    いかにもコミュ症なモサイ部屋着の生き物が、ドタバタ&ジタバタしつつ、だんだんと慣れた人から関われるようになっていき、、、
    ちゃんと女の子になっていくという(笑)。。
    後半の兄の心境が読み手にもシンクロして、、親のような気持ちで嬉しくなります(笑)。

    とりあえずホストsが多いので、イケメン率は高いストーリー。
    かなりの巻数があって長いですが、その分主人公だけではなく周囲の人物たちの気持ちが丁寧に描かれています。
    それぞれのキャラにも思い入れが出てきて、どのお話も読んでいて楽しい〜。
    コミュ症なだけに恋愛はやっと後半に進む感じですが、皆でワイワイしているのも楽しいです。
    ラストの方でそれまで気になる周囲の人たちの恋愛もはっきりとなるので、ずっと読んでいた読み手にとっては嬉しいまとまり。

    後半、あぁ〜ここまで来たかー、、と感慨深く読み終えました。
    せっかくならオマケ的で良いので第2段が欲しくなリますね(笑)。
    長編じゃなくても良いので、皆それぞれの家族が増えていくところが見てみたい。
    主人公たちの新たな仕事や生活も気になります。

    作者さん、いつかで良いから単行本分1冊以上でおかわり続編を描いていただきたいです。
  • アニメ制作会社でBLしてますが、なにか?

    さがみしか

    絵はキレイ。サラッと読める。
    2025年6月3日
    5巻完結、1冊35〜39ページy。
    アニメ制作が舞台のお話。

    よく読むと実は以前に関係があった2人のお話だけど前作はないみたい。
    現時点では続刊もなく本作のみのようです。
    単行本版はあるので、そちらには描き下ろしオマケもあるでしょうから、買うなら単行本版の方がお得でしょう。

    絵はキレイで見やすいですが、お話的にはそんなに盛り上がりもなくサラッと読める。
    状況的に過去が見えてくるけど、ふ~ん、て読みすすめちゃえるのがもったいない気がした。
    アニメ制作現場とか、シチュエーションが好きな方には楽しいかもしれない。
  • 金平糖の海

    中庭みかな/テクノサマタ

    沈まぬ夜の小船、後日談ショート。
    2025年5月15日
    救われました(泣)。。
    涙無しには読めない本編、その後のイビツな痛みのある関係の治療的お話です。

    人によっては地雷になるかもしれませんが、私はこの3人の性格だからこそ、こういう幸せに向かうお話も有りだなと思いました。
    主人公の底なしの優しさと、好きな相手が傷ついてることで自分も痛みを感じてしまう。。
    そんな相手をよく理解している受け皿の大きい高野。
    一見イビツに見える3人の関係も、この3人だからこそ良いなと感じました。

    読み終わって、瀬越視点のお話が読みたくなった。
    ぜひともスピンオフが欲しいっ!

    ※本編上下巻購入者限定ショート、灯りの甘く導くほうへ、が別であります。
    本編の下巻まで読み終えるとサイトへのアクセスがあって、上下巻のパスワードを入れると読めます。
    この番外編と合わせて読むと良いです。
    ぜひ、読み過ごしなく!
  • 沈まぬ夜の小舟

    中庭みかな/テクノサマタ

    心が痛くなる(泣)。スピンオフ希望!
    2025年5月15日
    全2巻+別売り番外編金平糖の海、計3冊。
    なぜそんな状況になったのか、、、と思えるほど、底辺から出発の主人公。

    自己評価が低いせいか、遠慮し過ぎのせいか、それとも周囲の環境のせいか、、不幸を招き入れてしまっている未成年。
    自分を守ることができずに、不憫すぎて心が痛くなる。
    特に下巻、切なすぎて涙無しには読めない。。。

    器用そうな外科医の瀬越もどこか重いものを抱えている人で、読み終わってこの人の視点でのお話を読んでみたいと思いました。。
    スピンオフが欲しい〜、、この痛いお話が救われる気がする。

    番外編の金平糖は人によっては地雷になる可能性もあるけれど、私はあって良かったです。
    それぞれの心の傷に優しくて、じんわりした。
    達観した高野の大人の意見に、でも真実なのだろうと感じた。

    ※本編上下巻購入者限定ショート、灯りの甘く導くほうへ、が別であります。
    本編の下巻まで読み終えるとサイトへのアクセスがあって、上下巻のパスワードを入れると読めます。
    この番外編と合わせて読むと良いです。
    ぜひ、読み過ごしなく!
  • 王朝ロマンセ外伝

    秋月こお

    王朝第2部、スピ&続編。さらなる続編希望
    2025年5月12日
    外伝全3巻、1巻は業平さまのスピンオフ+2巻以降は本編の続編。
    シリーズ第1部は王朝春宵ロマンセから続く春夏秋冬の全4巻で、シリーズ計7冊。

    まずはシリーズ1作目の王朝春宵ロマンセを読んでみて好きなら全4巻読み、本作はその後で順番に読むことをオススメします。
    本編主人公である美少年千寿丸のややこしい身分背景もあって、お話は時系列に進展しています。

    この外伝1巻はひねくれ美男子さま業平のスピンオフですが、これも前作のお話が背景にあるので順番に読んだほうが面倒くさい性格の業平の魅力がいや増して読み応えがあると思います(笑)。

    はぁ~、2巻以降の続編も良かった!
    主人公のややこしい境遇のその後が、、なかなかに読み応えありました。
    個人的には
    さらに増えた楽しい脇役たちが最高で、破天荒なちびっこ双子や鷹使いも楽しく、もっと彼らの活躍シーンやその後の皆のお話が読みたかったです。

    あぁ、、いつかで良いから、作者さんには第3部を書いて下さる予定はないでしょうか。。
    ぜひともこれからの楽しい千寿丸と仲間達のお話が読みたいです(笑)。
  • 王朝春宵ロマンセ

    秋月こお

    1冊でも読める。続きの外伝3冊も有り。
    2025年5月12日
    全4巻+外伝全3巻、シリーズ計7冊。
    コミック化もされていて全3巻ありますが、この原作小説の約1冊目分の内容です。

    ず〜〜いぶん以前にコミックから入りましたが、お話の先がもっと読みたくて残念に思っていました。
    原作小説を読みたいと思いつつ買い集めたまま長らく本棚で温めっぱなしになっていましたが、やっと全巻読破。
    読み進めるほどに面白く楽しく、外伝まで一気読みできたのは幸せでした。

    主人公は捨て子で不運の身の上で、美人過ぎる外見も伴って苦労人なやんちゃな稚児くん。
    宮廷を舞台にいろいろな事件がありつつお話が進みます。
    周囲の人物にはかの美男子で有名な在原業平など、実在の人物も多出していて平安好きにはたまらない(笑)。。
    作者さんはかなり調べておられあまり耳馴染みの無い言葉も多いですが、よくわかんない時代単語はなんとなく雰囲気でもわかるのでスルーで全然オッケー。
    好きな方にはには身分や衣装や細々とした当時の決まりがストーリー中におりまぜて書かれているので、むちゃくちゃ楽しいと思います(笑)。

    お話が進むごとに主人公の知られざる背景が見えてきて、それに伴い新たなトラブルや主人公含む周囲の活躍も楽しい。
    特に外伝に入ってくるとさらにユニークなキャラも登場してきて、楽しさが増えてくる(笑)。
    主人公も周囲も見目麗しい人物ばかりで、美しいお衣装なども登場、作画はないけど美々しい世界を想像するだけでも楽しい。

    外伝1巻はスピンオフです。
    諸兄の口達者友人であり、平安イケメン代表業平様のお話(笑)。
    外伝2巻以降は二組のお話が登場しつつ、本作全4巻後のその後のお話になります。

    はぁ~、、もっと読みたいよ。。
    続きが欲しいですが、もう作者さんは書いて下さらないだろうか。。
  • 嘘つきな愛を買う-オメガバース-【単行本版】【シーモア限定特典付】

    ポケラふじ子

    2作目。本作だけでも読める。続刊切望!
    2025年5月2日
    290ページ、1冊表題作。
    前作偽りの愛を孕むで登場した先生のスピンオフ。
    どちらも筋金入りのすれ違いぷりで主人公達の切なさが強いです。。
    前作好きな方にはぜひオススメ。

    そしてどちらも先のお話が欲しくなる〜!
    やっとのエンドですが、そこからの2人は、家族は〜、、と先が気になります。
    あとがきで裏設定のつぶやきがありますが、それを描いて欲しいっ。
    作者さん、担当者さん、いつかで良いからぜひとも続きをお願いします。

    〈描き下ろし〉
    僕の番が抱いてくれない10p+あとがき1p+シーモア限定俺も1p+カバー下4コマ6年後の2人2p。
  • はじめて、はじめました。

    暮田マキネ

    続編恋人編、強く希望っ!
    2025年4月30日
    203ページ、全て表題作。
    大好きな作者さまっ。
    何読んでも、心がキュンとなります。。

    めっちゃピュアっ子の苦労人長男くんと、芸能人弟の友人くん。
    読んでいるだけで心がキレイになりそうな、、、
    と勘違いするほど、ピュアさに惚れます(笑)。
    兄弟愛の強い弟sもステキ。

    てっきり自動的に?続きがあるかと思いきや、あとがきにて読者の希望によりけり、とな!
    もちろん、続きはぜひともいただきたいですよ~。
    作者さん担当者さん、続編お願いしますっ。

    〈オマケ〉
    表紙案ラフ画3p+あとがき1p。
  • ドラッグ・チェイスシリーズ

    エデン・ウィンターズ/冬斗亜紀/高山しのぶ

    1冊で1事件。続刊も翻訳を強く希望!!
    2025年4月24日
    MM小説、現在2巻まで翻訳。原作(〜ionシリーズ)は全9巻+番外編ショートもいくつかある様子。
    アメリカの医薬品事情を背景にし、スリルある事件がメインにハードな男性sの色事情のお話です。

    久々にモノクロームロマンス文庫!
    海外の等身大のメンズ恋愛が絡むお話の翻訳作品で、どれもガツン!とした読み応えのものが多いです。
    もう大好きで、小出しにしながら読んでます(笑)。
    初の作者さん。
    ずいぶん前に購入し本棚であたためていましたが、やっと読みました。

    1巻表紙絵があまり見栄えしないせいか、スルーしがちになるのがもったいない。。
    読みはじまりもとっつきにくい感じもあるけど、そんなことはなかった。
    1/3も読むとそのお話の世界にどっぷりつかり、もぅ、先が気になってワクワクしながら1巻読了。
    めっちゃ面白かった〜。

    医薬品の絡んだ犯罪事件がメインストーリーで、その合間に雄々しい主人公達の色っぽい話がある。
    露悪的で下品な態度が得意の主人公と、軍上がりで学歴も高く、見目も中身も最高のスマートイケメン後輩。
    2人の険悪な凸凹っぷりが見ていて楽しく、仕事を通しての関わりが、、、ちょ〜良かったです(笑)。

    一つの事件が終わり、2人の関係性も区切りの良くなったところで1巻終了。
    そして、嬉しいことに次の巻では新しい事件と共に深みのあるお話になっていきます。

    気になる方はとりあえず1冊読了し、好きなら続刊を買うこともできます。
    アクション映画の好きな方には、特にオススメ。
    主人公の言い回しも独特でクセがあるけど、テンポ良いジョーク混みのツッコミは日本人にはない気質で、等身大なリアルさが感じられます。

    2冊目も良かった。
    できることなら、さらなる続編が読みたいですが!
    ずいぶん前に2冊の発刊がある。
    原作では続きがあるのだろうか。。

    〈原作を検索して追記〉
    あった!ありましたよ、原題でチェックしたら続刊が!
    シリーズタイトルは全て語尾が〜ionがつき、なんと最終巻が9巻だそう。
    間に番外編ショートが2つはあるのは確認。
    日本語でのレビューもあってめっちゃ良さそう〜巻を追うごとにラブ度も増してるようです。
    くぅ~〜、めっちゃ読みたいよぉ(泣)。。
    冬斗さん、編集部さん、お願いですから、続刊全て翻訳して下さい〜。
    冬斗さんは沢山の作品を手掛けられててきっとお忙しいでしょうけど。
  • 騙されません、恋なんて【コミックシーモア限定特典付き】

    衿先はとじ

    星4,3。Ω好きβとα嫌い。
    2025年4月20日
    168ページ、1冊表題作。
    初読みの作者さん。

    珍しい組み合わせのオメガバースのお話でしたが、悪くなかったです。
    ドラマチックなお話になりやすいオメガ&アルファの作品はあまたありますが、確かに彼らは少数派。
    ならば大多数であるはずのベータのお話だってあるはずで、、そしたらこんなお話になるのでしょうか。

    〈描き下ろし〉
    付き合いはじめ4p+あとがき1p+カバー下キャラ紹介2p+電子限定
  • 背後にメガネ

    雪路凹子

    脈絡のないアホ+変態。。好みが分かれる。
    2025年4月20日
    216ページ、1冊表題作(後半の美人高校生2話はスピンオフで2組)。
    しょっぱなから変態メガネが炸裂+突き抜けた脈絡のないアホさで終始構成。。

    すみません、私には、合わなかった。。。
    せっかくだからと、なんとか最後まで頑張って読みました。

    おそらく、、、
    一部の方にはどハマリして高評価がある一方、
    読むのがしんどいほど合わない方も少なくないのでは。。

    美麗系を通り過ぎてコワイほどのまつ毛バサバサ美人顔に、数多の稀少動物の細かい描写の美しい作画、、。
    その一方で、メガネの下品なほどの変態さと、美人高校生のブレないほどの女好き、、。
    よくわからない脈絡さでそういった描写が交互にあり、ほとんどストーリー的なものもない。。
    どうでもいい描写は満載なのに、肝心なところはナゾのままとか。。

    この不思議ワールドが刺さる方は絶対いるのでしょうが、、、
    知らずに読むと、取り残されてついていけなくなる。。

    ずいぶん前に購入し本棚に入れっぱなしでした。
    試し読みの記憶も忘れた頃に読んだせいか、あまりの脈絡の無さと自分にはハマらない変人メガネに引いた。。
    作者さんファンの方には問題ないでしょうが、レビューなどである程度わかってて読んだ方が良いかも。。
    好みの大きく分かれる作品。

    〈描き下ろし〉
    泣きの1本(メガネのヘタレっぷり)12p+カバー下あとがき2p。
  • メロウレイン 完全版

    一穂ミチ/竹美家らら

    旧版持ちで、重複購入しました(泣)。。。
    2025年4月19日
    ふったらどしゃブり&ナイトガーデン、2作品の幸せ後日談ショート集の上下巻バージョン。
    現在、1冊の旧版と本作完全版の2種類とも電子販売しており、これから購入の方は旧版を買わないように、ご注意を!

    昔からファンの方ですでに旧版持っている方は、諦めて高い(痛い)重複購入するしかない。。
    本作は旧版を2冊に分け、上下巻どちらにも追加ショートが合間とラストにかなりあります。
    ですから単純に本作の下巻のみ追加で買うわけにはいかず、もれなく全て読むには、この上下巻2冊とも購入し直すしかない(泣)。。。

    はぁ~。。。
    ちなみに本編2作品とも完全版ですが、もしも昔からファンで以前の旧版をお持ちの方(私)。。
    完全版はどちらもオマケショートが1本追加されている。。
    つまり昔からファンの人は、完全版の追加分が読めないのです(泣)。。。

    あ、本作の内容はめちゃめちゃ良いですよ。
    本編では足りない幸せが、日常のそこここのエピソードがいっぱいで嬉しくなります。
    丸々2冊買い直しは痛かったですが(泣)。
  • ナイトガーデン 完全版

    一穂ミチ/竹美家らら

    注)重複購入!後日談メロウ〜上下完全版を
    2025年4月19日
    2冊目、前作ふったらどしゃブり〜の裏ストーリー的なスピンオフ小説。
    そして!この2作品の幸せ後日談ショート集メロウレイン、現在2種類ある。

    1冊の旧版と、上下巻2冊の完全版。
    2つとも電子発刊ありますが、紹介のシリーズ作品ページでは旧版メロウのみ掲載(現在)で、注意が必要!
    作者さん名で検索すると上下巻の完全版もちゃんとあります。

    完全版は旧版を2冊に分け、上下巻どちらにも追加ショートがかなりある。
    特に本作ナイト〜のショートが増えてます。
    お値段も旧版とあまり変わらない。
    何より加筆追加分だけの発刊は無さそうなので、全部読みたい方は完全版を買うしかない。
    つまり旧版を持っている人は、私のように丸々買い直しになる痛〜い重複購入するハメに、、、(泣)。

    、、、さて本編。
    前作どしゃブり〜でも登場、不思議キャラ和章のお話。
    本作だけでも読めないことないと思いますが、前作から読むと和章の不器用なほどの偏屈さがよくわかる。

    単純明快に見える若者柊と、人を寄せ付けない面倒くさい性格の和章。
    真反対に見える2人の凸凹な関わりが見ていて楽しい(笑)。
    達観しているようなじいちゃんがイイ〜感じです(笑)。

    それぞれに心に重みを抱えていて、、、読み応えが深いです。。
    その点は前作も共通。
    2作品とも哀愁の余韻が強いですが、、、嬉しい幸せ後日談はメロウレインの番外編集に盛り沢山です。
    ただしメロウ〜は前作のショートの方が多いので、どしゃブり〜未読の方には読みにくいかもしれない。
    作者さんファンの方には別売りアソートにもシリーズのショートがありますが、、、前作の方だったかな?

    〈旧版との違い〉
    本作完全版は、旧版(販売中止)+追加ショート1本とげたち、が収録
    (ブライトガーデンは旧&完全版どちらにも収録)。
    私は旧版を持ちなので完全版は試し読みで目次確認。
    ちなみに前作も完全版はショートが1本追加されてました、、。
    くぅ~、、読みたいけどショート1本の為だけに再購入したくねぇよぉ〜(泣)。。。

    作者さん、編集者さん、マジお願いです、、、
    どしゃブり&ナイトあわせてで良いから、完全版追加ショートだけのも電子出版してくださいっ!
  • 花の都に咲く恋は【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

    95

    続刊欲しいっ!旦那が男前過ぎる。
    2025年4月19日
    181ページ、1冊表題作の読み切り。
    思った以上に良かった~。

    江戸時代の京の町を舞台に、おまわりさんとスリのお話。
    同心がスラれてしまうところからはじまりますが、、、。

    旦那の優しさと面倒見の良さが、男前過ぎるっ!
    あんなんされたら、惚れてしまうがな(笑)。。
    えぇもぅ、旦那のステキさを堪能してください。
    らんちゃんが可愛くて、応援したくなります。

    めちゃめちゃイケメンという感じよりは、整った外見の中身がイイ男です。
    らんちゃんは美人さんでキュートな良い子です。

    2人ともいいヤツで、こちらまで心が爽やかになりそうな1冊(笑)。
    ただ恋愛としては、、、腐読者にとってはぜひとも続きが欲しいところ。。。
    ぜひこれからでもう1冊、描いていただきたいっ!
    作者さん、担当者さん、ぜひともお願いします〜。

    〈描き下ろし〉
    まだこれから、、、3p+シーモア限定乱れ髪1p。
  • どこにもない国

    草間さかえ

    星4,2。地味だけど滋味深い、、短編集。
    2025年4月18日
    202ページ、目次がなくわかりにくいですが、計4組のお話。
    朴訥な絵で味わい深いお話を描かれる作者さん。

    舞台も時代もバラバラですが、どれも一場面を切り取ったようなお話ばかりのショート集。
    全部のお話は描かれていないけど前後の状況でわかり、独特な読み心地と余韻があります。
    コミックというよりは、文学作品でも読んでいるような気分。。
    とりとめがないようにみえて、奥行きがあるようにも感じる。

    絵はキレイ系ではないしお話もあっさり。
    万人受けするタイプの作品ではなく、好みが分かれそうです。
    とりあえず作者さんファンには、問題ない(笑)。

    収録作品の内訳〈
    ①表題作(+パラダイムロスト)→2話、戦中の上官と部下。
    ②1と2〜→1話、
    ③0と1〜→3話、この2つ目と3つ目は関連作で主人公達が同級生で双方に脇役登場。
    ④もののことわり→1話、お稽古の先生と学生。〉
  • 春までの距離

    ハルモト紺

    もっと後日談欲しかった!良いけど短い、、
    2025年4月11日
    全2巻、149,133ページ。
    淡々とした中でも2人の表情や心情がよくわかり、じんわり心に染み入るようなお話で、好きでした。

    友人くんの悪気のない明るい優しさが、、しんどい。。
    主人公のナーバスな気持ちがよくわかる。
    前原の遠慮のないあつかましいほどのストレートさが、かえって好感が高い。

    あとがきによると、長くなってしまったから上下巻になったようですが、、、
    だったらいっそのこと、もっと未来編を入れていただきたかった!
    良いエンドですが、2人の話はこれからじゃないか〜。。
    もしくはあそこで終わりなら、料金が上がっても良いからページ増量で1冊にまとめて欲しかったな。
    好きなお話でしたが、ページ数からすると割高に感じてしまう作品。

    〈描き下ろし〉
    1巻:前原視点8p+あとがき1p+人物紹介2p。
    2巻:遠距離9p+2年後7p+あとがき1p。
  • 月下の涙~鬼と獲物の恋~

    月東湊/陸裕千景子

    実はスピンオフ。本作だけで読める。
    2025年4月11日
    小説、1冊読み切り。
    〈前作:青龍の涙〜でサブタイトルにあるように、神と生贄のお話〉

    言われないとスピンオフとは気づかない程度ですので、別々で読めます。
    ただし直前に前作を読んでおくと、その後の青龍たちがわかります。

    1作目は前半がひどくて気持ちが追いつけず飛ばし読みしてしまいましたが、本作ではそんなこともなく読めました。
    2人の心境を思うと、、、出口がなくて切ない。。
    好きなお話ではあるんですが個人的な欲を言えば、、何かこう、もうちょっと足りない。。
    深みというかお話に酔わせて欲しい気がした。
  • 青龍の涙~神は生贄を恋う~

    月東湊/陸裕千景子

    1作目。別々で読める。
    2025年4月11日
    小説、1冊読み切り。
    サブタイトルにあるのように、神と生贄の関わるお話。
    〈→スピンオフ:月下の涙〜で鬼のお話〉

    前半の状況が、、、あまりよくない。。
    そこから考えると予想のつかないほどの、後半。。
    最終的には良いお話でしたが、正直いろいろ共感しにくかった。

    そもそも最初の時点で、むりやりな進みというか。。
    後半への進展もちゃんと理由はわかるけど、心情が追いつかない。
    そのせいか前半からまぁまぁ飛ばし読み、気づいたら読了でした。

    個人的な好みの範疇かもしれませんが、以前読んだ作者さんの他作品が好きだっただけに、残念。。
    2作目は鬼のお話ですが、言われないとスピンオフと気が付かない程なので、別々で読める。
    ただし本作を読んでからだと、次作で登場するその後の青龍たちに気づける。
  • ホームレス・ロンリネス

    七海リキ

    実は深い、淋しい2人。続刊読んでみたい。
    2025年4月11日
    204ページ、1冊表題作。
    初の作者さん、思った以上に良かったです。

    そんなに重くなくサラッと読んじゃうことも出来る。
    けれどそれぞれの心境やそこまでに至っている状況を考えると、、
    実は2人とも、、、重い状況。。
    そこに気づいて気持ちをおいて読んでしまうと、、グッとくるものがありました。

    その後があるなら、ぜひ読んでみたい。
    これからのお話が、、、満たされていくのかな。。
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

    一穂ミチ/竹美家らら

    注)重複購入!後日談メロウは上下完全版を
    2025年3月30日
    小説、1冊読み切り。
    その後裏ストーリー的なスピンオフがナイトガーデン。
    もちろん本作1冊だけでも良いですが、好きな方は絶対にナイトガーデンも読みたくなります。
    2冊セットがオススメです。

    さらにファンの方には嬉しい、後日談幸せエピソード盛り沢山の番外編集が、メロウレイン。
    ただしこちらは現在、2種類有ります。
    1冊だけの(旧版)と上下巻2冊の完全版。
    2つとも電子発刊がありますが、これから買うなら、断然!上下巻の完全版をオススメします!
    ほとんどお値段は一緒ですが、沢山追加加筆された完全版の方が圧倒的にお得です。
    加筆追加分だけの発刊は無さそうなので、全部読みたい方は丸々買い直しになる痛い重複購入しか手段がなくなるのでご注意を!

    さて、だいぶ後回しになったけど本編。
    番外編集のメロウレインを読んでいなかったので、シリーズ再読。
    私はこちらの完全版ではなく、以前の旧版を持っているのでそちらを読みました(最後の追加後日談ショートが一つない、悔しい。。)。

    2人ともある意味似たような苦しい状態、、、
    救いのない状況がとても切なく、心が痛くなってくる。。
    必然だったように思える2人の出会いに、グッときます。

    これ1冊だけでは淋しさの余韻が強いですが、、、
    不思議キャラ和章のスピンオフであるナイトガーデンを読むと、嬉しくなります。
    ナイトガーデンも本作とはまた違った淋しさの色濃いお話ですが、本作の後で読むと救われた気持ちになる。
    ぜひとも、2冊セットをオススメしたい。

    そして!
    この2冊ともが哀愁の余韻が強い作品ですが、その後の嬉しい幸せ後日談がメロウレインの番外編集に盛り沢山です!
    その後の幸せが欲しい方、別売りでありますのでご安心を(笑)。
    さらに作者さんファンの方には、別売りアソートの方にも本作のちょいショートがありますよ。
  • メロウレイン ふったらどしゃぶり

    一穂ミチ/竹美家らら

    買うな!重複購入(泣)→完全版上下巻が有
    2025年3月30日
    小説、ふったらどしゃブり(+ナイトガーデン)の後日談番外編集。
    ですが!なんといつのまにかメロウレインは完全版バージョンでも上下巻の新しい発刊があります。
    どういうことか、、、。

    つまりですね、ずいぶん前に入手している人は、本編のふったらどシゃぶりもこの番外編メロウレインも旧版なのです。
    本編の方はすでに完全版のみ電子購入表示があって、旧版は販売終了(電子で旧版持ってる私はmy本棚より閲覧可能)。
    で、番外編メロウレインは現在、本作の1冊だけの旧版&上下巻に分けた完全版、両方ともが電子で購入可能。
    完全版は本作を2冊に分け+上下巻双方に追加ショートが沢山!
    しかも上下2冊分合わせても、この1冊とお値段ほとんど一緒!
    これから買うなら、断然、完全版の方が良いに決まってる!

    久々にシリーズ再読したら、びっくりですよ。。
    思わず試し読みで目次をチェックしたら、ショートのタイトルが増えてる〜(泣)。
    全部読みたいなら、2冊とも買い直し=痛い重複購入ですよ(泣)。。
    どうやらスピンオフであるナイトガーデンの方の後日談が増えているらしいのですが、本作を読んだ私としてはどしゃブりエピソードの部分でも追加があるように見える。
    どシゃぶりファンの方にはその後の裏ストーリー的なナイトガーデンは、ぜひセットで読んでいただきたいスピンオフ!
    本作旧版メロウレインはほとんどがどシゃぶりショートでしたが、ナイトガーデン読んだらそちらの番外編だって読みたくなりますよっ!

    上下巻買えばこの1冊バージョンは必要ないんですよ(泣)
    くそ〜、、、。
    上下巻も買うか、マジ悩み中。。

    もう、追加の後日談はメッチャ嬉しいんですよ!
    だけど全部買い直しって、鬼やん!
    なんで追加分だけを発刊してくれないのかな。。
    昔からファンはみんな持ってるんだから、重複購入しなきゃいけなくなるじゃないか。。
    嬉しいんだか、悔しいんだか、、ほんま微妙な心境。。

    あ、内容はめちゃめちゃ良いですよ!
    本編では足りないステキショートが盛り沢山ですから、どしャぶり読んだら、スピンオフのナイトガーデンと共に、番外編メロウレイン(→完全版上下巻の方を買うべき)はぜひともオススメです。
  • 八男って、それはないでしょう!

    楠本弘樹/Y.A/藤ちょこ

    読むとハマる(笑)!原作はさらに大作長編
    2025年3月29日
    異世界転生+チート能力(+後にハーレム化)を含む、ラノベ小説のコミカライズ作品。
    現在15巻(原作小説は30巻、連載中)。

    以前無料で読んだら止まらなくなり、ハマりました(笑)。
    チート能力と言っても、主人公は努力家であり謙虚さも持ち合わせている好感度の高い青年。
    冒険を繰り返していく中で仲間との絆や成長、活躍が頼もしく、読んでいて気持ち良い。

    せっかくなら原作も読んでみたいと思ったら、、、スッゲー長編で、しかもまだ完結もしてない(笑)!
    さらにファンには嬉しい番外編や作品中にはない幼少期のお話なども別作品としてあり、シリーズ全て含むとさらに増える(笑)。

    とりあえず本作にハマった方には、シリーズ別作品のコミック「〜はじまり」全2巻はオススメです。
    本作は転生直後の幼児期をすっ飛ばして少年期からはじまるのですが、その抜けてる転生直後〜師匠との馴れ初めを含む実家でのお話のコミックです。
    作画家さんが違うので本作とは絵は同じじゃないけど、そんなに違和感はない。
    まだ試し読みだけですが、けっこう面白そうでそのうち読んでみたい。

    ちなみに原作小説の作品紹介をチラ見したら、、、だいぶ先のお話ではハーレム化していく模様。。
    (本作コミック中での結婚前まではそんなでもない。)
    はたしてこのコミックは、そこまで続くのか?
    おそらく原作自体が長編過ぎるので、最後までコミック化は難しいんじゃないのだろうか。
    キリの良いところで連載終了になるかも、という作品ではないでしょうか。
  • 同い年の弟

    菱沢九月/穂波ゆきね

    清々しいほどの一途が気持ち良い(笑)
    2025年3月24日
    小説、1冊読み切り。

    思った以上に良かったです。
    明るい人気者イケメンと、喘息持ちの可憐な美少年。
    、、、というイメージの義兄弟。

    2人とも明らかな一途で、すがすがしいほどのブラコン(笑)。
    見ていて気持ちが良いほどでした。
    ひょうひょうとした先輩もイイ味出してます(笑)。
    コミックならスピンオフを期待したくなってしまう(笑)。
    小説でも関係なく期待したいですが、、、
    既刊の作品紹介を見た感じでは、先輩の話は無さそうでした、、、残念。

    もうひとつ、挿絵がもったいない気がした。
    どれ見てもあまり2人の違いがパッとしない。。
    2人とも普通男に見えちゃう?
    弟はもっと女子皆が一目惚れしちゃうような華やかスマートが欲しいし、兄は男子が皆勘違いしちゃうほど可愛いいはず!
    個人的には、、、そんな2人の絵面をページをめくりながら期待してました(笑)。
  • 言いなり【電子限定版】【イラスト入り】

    丸木文華/minato.Bob

    読み応えあり!やや病んでる共依存。。
    2025年3月22日
    小説、1冊読み切り。

    はぁ〜、、、久々に読みましたよ、病み系作者さん作品。。
    何とも言えない読み応え。
    ややネガティブにも感じる内容なので、好みはあると思います。
    明るいお話を期待する方はご注意を!

    作品さんファンの方には、まったく問題ありません!
    通常運転範囲内の病みです(笑)。
    お話の世界にどっぷり浸かって、堪能してください(笑)。

    嫌いな相手でパシリ扱い。。
    その気持や関係の変化が丁寧です。
    途中からなんとなく匂わせで、もしや、、、?
    と気になりましたが、、、

    いや〜、そうきたか〜〜という、最後までグイグイ惹きつけられながら読みました。
    ある意味納得しつつ、病みの深さを感じます。。
    さすが、作者さま!
    作者さん作品をいろいろ読みたくなりました(笑)。
  • ご縁食堂ごはんのお友 仕事帰りは異世界へ【電子限定特典付き】

    日向唯稀/鈴木次郎

    1冊目。星4,2。ほのぼのチビもふ。
    2025年3月21日
    小説、1冊読み切り→続編シリーズ。
    現在4冊+番外編有り。

    発刊順は
    〈1:(本作)〜仕事帰り→2:〜仕事前→3:〜仕事休み→4:〜仕事中→??+番外編〉

    だいぶ前に購入してたのですが、シリーズ続刊もあったのですね。
    読み終わってさみしく、先のお話も読みたいな〜、、、と思ったら続編ありました(笑)。

    異世界とを行き来する、チビもふ沢山の癒やし食堂のお話です。
    チビ達は多いですが家族という感じ区切りでもなく、皆で仲間家族?という雰囲気の仲良しほのぼのな感じ。
    お人好しのお疲れ若手社員が、楽しみができていくという、、、。
    ステキなお話です。
    元がややブラックに入りそうな仕事の仕方だけに、その状況に軽いストレスを感じますが、その一方で可愛いチビもふ達との触れ合いには思わずニヤニヤが止まらない。。

    作者さんの名前でてっきり恋愛もあるのかと思ってましたが、この1冊では恋愛はまったくありませんでした。
    恋愛抜きの癒やしもふもふラノベです。
    いろいろトラブルはありつつもそんなに重みはなく、サラリと読めます。
  • 十二支色恋草子・外伝

    待緒イサミ

    嬉しいスピンオフs!1冊で1組×3冊。
    2025年3月21日
    現在3冊=3組のお話。
    本編で登場していた気になる脇役達がメインで、各1冊丸々1組が主人公!
    ファンには嬉しいスピンオフシリーズ。

    各1冊で1つのお話ですから順番も気にする必要はなく、気になるお話だけ読んでもOK。
    もちろん登場人物達は相互登場してますので、本編のメインである正隆&胡太郎は毎回、その時の大将月の十二支なども登場します。

    〈各巻のメイン〉
    1巻:鳩と前宮司。
    2巻:羊と黒狼。
    3巻:コマと颯助(猫と犬)。

    どのお話も良いです。
    3巻はクリスマスでちびトナカイがかわゆい!
  • ホワイトナイトビターポルノ

    野花さおり

    2作目。スピだけど、本作だけで読める。
    2025年3月19日
    現在2巻、203ページ、1冊表題作(1巻のみ読了)。
    1巻完結〜→続刊と思われ、1冊だけでも読める。

    ロングナイトスイートポルノに登場してた飲み屋友人が、本作主人公のルイ。
    このホワイト〜でも同様に前作主人公が登場していますが、双方ちょい出です。
    言われないとスピンオフだと気づかない程度なので、普通に別作品として読める。
    順番も気にせずどっちから読んでも大丈夫です。

    さて本作。
    ロングナイト〜では遊び人ぽく恋愛に軽そうでしたが、実は仕事のデキる薬剤師さん。
    一方ガタイは良いけど恋愛不得手なDT若者くん。

    全くタイプの違う2人のワチャワチャ?が楽しかったです。
    前作とはまた違った意味で頑なな主人公。
    気持ちの変化が丁寧でした。

    ワンコっぷりが可愛かったけど、せっかく見目好いのだからもうちょっと普通にカッコイイところも見たかったなぁ~(笑)。
    たまになら良いけど、いつもワンコなお口なのが逆にもったいない。。
    最後のオマケの背中が一番カッコイイ気がした(笑)。。

    ただ年下ワンコくんがバイトですが、、お話の中で身分がわかりにくい。。
    あとがきの人物紹介で年齢などわかりました。
    バイトだけじゃなく普段の生活の一面もあると、もうちょっと臨場感が感じられるのかなぁ、、。

    お話としては読みやすくサラッとしてます。
    好みだと思いますが、ガッツリ重い読み応えが好きな方にはあっさりかも。

    〈描き下ろし〉
    ダメの意味9p+あとがき&人物紹介1p+ジャマ?2p+電子限定彼パーカー1p+シーモア限定爪痕1p。
  • ロングナイトスイートポルノ

    野花さおり

    1作目。友人スピがホワイトナイト〜。
    2025年3月19日
    201ページ、1冊表題作。

    飲み屋での友人のお話のスピンオフがありますが、ほとんど別作品として読める。
    どちらから先に読んでも大丈夫です。

    可愛い物が好きで職場の雑貨屋が癒し空間という主人公。
    嫌いなチャラそうな男に好かれて迷惑〜、、、というところからのはじまり。
    頑なな気持ちの変化が丁寧でした。

    が、、いまいち状況が共感しにくかった。
    なんで好きになったのか?
    前の職場の理不尽な状況とか、、。
    一生懸命過ぎちゃうのか?

    好みかと思いますが、サラッと読めてあっさりな印象でした。

    友人のスピがホワイトナイトビターポルノ。
    遊びしか興味ないデキる美形と、恋愛初心者ワンコのお話です。
    個人的にはそちらの方が楽しく読めました(笑)。

    〈描き下ろし〉
    after sweet 13p+あとがき1p+オマケ朝まで2p+電子限定会えない夜1p。
  • 運命だけどあいいれない【単行本版】

    永条エイ

    優秀リーマンのケンカップル。
    2025年3月19日
    現在3冊、235,20ページ。
    (2冊目小冊子まで読了)

    おそらく1巻完結の→嬉しい続刊と思われ、1冊だけでも読める。
    好きな方は続きを読んだらいい。

    同じ職場で営業成績トップを争う2人。
    絵がキレイで見やすい。
    見目良く中身も優秀な2人のお話は、それだけでも読み手の好感度が高い。

    ストーリーも楽しい。
    負けず嫌いな主人公がいちいちつっかかるのが可愛い〜(笑)。
    たまにあるちび絵アホ面もいい感じでコミカルさを出してて、個人的にはツボ(笑)。

    2巻(3冊目)はまだですが、そのうち読みたい。
    ウワサの兄が登場するらしい。
    わかりやすい和泉の反応が楽しみです(笑)。
    〈オマケ〉
    1巻:bonus truck 素直6p+カバー下お誘い2p+シーモア限定ねこの絵1p+特典翌朝1p。
    小冊子:和泉のかわいさ。
  • 神様も知らない

    高遠琉加

    全巻通してのミステリ、、、重い(泣)。。
    2025年3月18日
    小説、全3巻で完結。

    それぞれの人物目線で場面が変わりながらすすむ、、。
    巻を追うごとに、核心が見えてきます。
    恋愛もあるけど、ミステリがメインのストーリー展開。
    1冊では意味がない。
    全3巻読んでこそのお話ですので一気読みするつもりでお手にどうぞ!

    もうもう、、、主人公も善悪もそっちのけで違うラストを期待したくなるほど、哀愁が色濃い。。
    主要人物が何人かいますが、皆主人公と言ってよいほどそれぞれに感情移入してしまう。
    各人みな魅力的な人物像に書かれており皆の願いが叶う状況になって欲しくなるけど、相対する人達だからそうはいかない。。

    はぁ〜。。
    もう最後の3巻は途中から読むのがつらかった。。
    あのラストしかなかったのかもしれない。。

    重くて淋しくて哀しい。
    心をガッツリもっていかれます。
    重くても読み応えのあるお話が好きな方には、ぜひ!
    明るいハッピーエンドを期待する方には、しんどいかもしれません。。
  • 大奥恋情絵巻 ~夜桜恋し~【イラスト入り】

    吉田珠姫/サマミヤアカザ

    2作目。吉原春情〜のその後。
    2025年3月16日
    小説、1冊読み切り連作、全2冊?。

    〈1:吉原春情→2:(本作)大奥恋情〉
    前作で区切りの良いエンドがあり、気になるその後のお話が本作です。
    タイトルが吉原→大奥になっていますが、主人公は同じでスピンオフではありません。
    前作でいろいろあり舞台が移動しますが、本作でも吉原は出てきます。
    2人の馴れ初めや複雑な生い立ちなんかも前作で出てくるので、先に吉原春情〜を先に読むのをオススメします。

    相変わらず気っ風の良い紅緒がカッコイイ〜!
    さすが、、、ハイスペック過ぎる(笑)。
    もっと美々しい女らしいところも凛々しく男らしいところも見たかった〜~!

    左源太も相変わらずマイペース過ぎる。。
    本音もいいけど、必要時にも庶民丸出しな言動ちょっと残念でした。。
    うーん、、2割減というか足りない人に見えてしまう。
    心があったかくて頭も良い人なんだろうけどなぁ、、もったいない(笑)。

    やっぱりできすぎな展開が作り話ぽくて個人的には残念ですが、、、。
    まぁでもラノベですから、しょせんどんな作品にも大なり小なり出来過ぎ進展はあるんですけどネ(笑)。。
  • 吉原春情絵巻~恋に命を捧げまし~

    吉田珠姫/サマミヤアカザ

    1冊目。吉原を舞台に美人と庶民っ子。
    2025年3月16日
    小説、1冊読み切りで続刊も有り、全2冊?。

    〈1:(本作)吉原春情→2:大奥恋情〉
    シリーズ2冊ありますがスピンオフではなく、主人公達は同じでその後のお話です。
    1冊で完結はしていますので、好きな方は続きの大奥〜を読んだら良いです。

    さて本作。
    吉原を舞台に元武家の若者が主人公。
    美人過ぎて大変な目に。。
    気は強いけど上品さがあって魅力的です。
    庶民言葉でよく口のまわる相手とのギャップが楽しい。
    よく喋って軽く見えるけど、心があったかくておおらかな左源太がカッコイイ〜(笑)。

    現代では耳慣れない当時の言葉なども出てきて雰囲気が時代背景を良く醸し出しています。
    少し後で解説もしっかりあるので、その点興味深い。
    ただ物語の進みに現実離れしたところが少なくない。。
    そのあたりがいかにも漫画的というか作り話ぽく見えてしまい、、、個人的にはあまり惹きつけられませんでした。。

    次巻はいろいろあって舞台は吉原から大奥へ。
    相変わらずな2人のドタバタなトラブルとの対峙が見られます(笑)。
  • あいちゃんはあえぎ声がうるさい

    小木カンヌ

    星4,2。気持ちの変化が丁寧。
    2025年3月16日
    221ページ、1冊表題作。

    タイトルのイメージよりもしっとりと丁寧で良いお話でした。
    ストレート過ぎるタイトルがもったいないような気もします。。

    主人公が真面目ないいヤツ。
    元カノの無神経さにハラたつ。。
    ナーバスになる気持ちもわかるなぁ。。
    偏見のないところが男気があってステキです。
    昔の髪型もカッコイイ〜。

    比べてつかみどころの無さそうなえのくんですが、お話が進むにつれていろいろ見えてくる。。
    いいラストでした。

    お話としてはサラッと読めて、総合4,6ほどでもないかな~、とも。。
    今回は星繰り上げはなしで。。

    〈描き下ろし〉
    雨9p+カバー下イラスト2p+電子限定声1p+シーモア限定思惑1p。
  • 狼と駆ける大地

    イーライ・イーストン/冬斗亜紀/麻々原絵里依

    5作目。次作有る!訳本が待ち遠しい!
    2025年3月12日
    小説、各巻で主人公が変わる連作シリーズ、現在5作品。

    〈1:月への吠え→2:ヒトの世界→3:星に願い→4:すてきな命→5:狼と駆ける→6:まだ??〉
    どのお話も読み応えがあって大好きなシリーズです!
    舞台は一緒なので、背景のお話はシリーズでつながっています。

    今回は人見知りする大型犬と、違う地域の美形。
    舞台はアラスカまで広がり、シリーズ5作目だけにだんだんと背景のお話にも奥行きが出てきます。
    弱気だけど穏やかで心の広いジウスがいいヤツ。。
    閉鎖的な群れで好奇心の強いティモ。
    強気な態度が魅力的で、まったくタイプの違う2人の関係がステキでした。
    病弱な妹や陽気なサイモンも良かったです。
    3作目の学者ジェイソンが再び本作でも活躍。

    あぁ~、読み終わってしまった。
    続き(次作)は!?
    と思わず読み終わって作者さん検索してしまいましたが、ないですね。。
    もしや、終わりじゃないよね。。
    ぜひとも次作が欲しいです。
    その後のマッドクリークの皆が知りたい!

    〈追記*次作 How to love thine enemy〉
    作者さん名で検索したら、原本は2023年に6冊目の発刊がありましたよっ!
    原題名ではHow to〜シリーズのようで、それぞれ電子発刊の作品名と5冊は合っていて、この敵を愛する、というタイトルだけまだ電子にはない。
    ということは今訳しててこれから発刊でしょうか??
    出版社さん、首を長くして楽しみに待っております!
    早い出版をお願いします!!
  • すてきな命の救いかた

    イーライ・イーストン/冬斗亜紀/麻々原絵里依

    4作目。犬シェルター責任者とトラウマ犬。
    2025年3月12日
    小説、1冊ごと主人公が変わる連作シリーズ、現在5作品。

    〈1:月への吠え→2:ヒトの世界→3:星に願い→4:すてきな命→5:狼と駆ける→6:??〉
    どのお話も読み応えがあって、大好きなシリーズです!

    今回は前作星に願いをかけるには、で出てきた犬シェルターのラブのお話。
    トラウマで人間の男が怖くて引き取り手のないサミー。。
    ラブの暖かい心づかいにじんわりきます。。
    一生懸命であどけないサミーが愛しい。。

    ラブの意外な一面に、、、、びっくりでした(笑)。
    頼もしくてシリーズ一番のスパダリさまでは。。
  • 星に願いをかけるには

    イーライ・イーストン/冬斗亜紀/麻々原絵里依

    3作目。未知のウイルス。学者となりたて
    2025年3月12日
    小説、1冊で一つのお話の連作シリーズ。

    〈1:月への吠え→2:ヒトの世界→3:星に願い→4:すてきな命→5:狼と駆ける→6:??〉
    舞台は同じで、背景のお話はシリーズでつながっています。
    どのお話も読み応えがあって大好きなシリーズです!

    今回は両親世代からヒトに変身できる生まれながらで地元に戻ってきた学者と、ホスピスの元癒し犬。
    堅物高学歴と一方はヒトになったばかり。
    相反するように見える2人の距離感が、、、ニマニマしてしまいました。
    純真なマイロに心打たれます。。
    どうなることやらとドキマキしながら読みました。

    本作で登場する犬シェルターの人物が、次作すてきな命の救い方のお話になります。
    次を読んで、、、いろいろ意外でした(笑)。
  • ヒトの世界の歩きかた

    イーライ・イーストン/冬斗亜紀/麻々原絵里依

    2作目。前作登場、助手ローマンのお話。
    2025年3月12日
    小説、読み切り連作シリーズ、現在5作品。

    〈1:月への吠え→2:ヒトの世界→3:星に願い→4:すてきな命→5:狼と駆ける→6:??〉
    ずいぶん前に全巻買いそろえ、やっと一気読み。
    どのお話もめちゃ良かったです〜!

    表紙でわかるよう各巻主人公も変わり、1冊読み切りで読みやすい。
    舞台は犬がヒトに変身できてしまうクイックが集まる辺鄙な街。
    人物達は重ねて登場してきてつながっており、1冊ごとに背景のお話も進んでいき読み応えがあります。
    バラバラでも読めますが、シリーズ読むなら順番がより楽しいです。

    本作は前の月吠えででてきた保安官助手のローマンのお話。
    実はマッドも前作で登場していてそのお話も絡んではいるので、月吠えを先に読んでる方がピンときやすいです。

    マジメで正義感の強いローマン。
    いろいろ悩むけど、、、犬の本能に素直なところで心があったかくなりました。。
    マッドも難しい状況で、、、。
    切なくなる部分もありますが、、だからこその良いラストでした。
    ちなみに続刊ではちょいちょい幸せな2人が登場してます(笑)。
  • 月への吠えかた教えます

    イーライ・イーストン/冬斗亜紀/麻々原絵里依

    1作目。どの話もめちゃ良い!犬シリーズ。
    2025年3月12日
    小説、各巻主人公が変わる、連作シリーズ。

    1冊で一つのお話ですが背景ストーリーはつながっており、人物達はそれぞれ脇役登場。
    特に本作の2人はシリーズ全部に登場してきますので、シリーズ読むなら順番がオススメ。
    〈1:月への吠え→2:ヒトの世界→3:星に願い→4:すてきな命→5:狼と駆ける→??〉

    あぁ~、、久々に読みました、モノクロームロマンス文庫の作品!
    めちゃ読み応えのあるワタシ的超大当たりなお話が多くて、大好きです。
    海外作品だからか?それとも選抜が良いのか?
    恋愛抜きにしても背景ストーリーがしっかりしていて、面白い。
    それぞれの人物達は等身大の社会的立場に合った言動なのも好ましい。
    日本のBLとは少し雰囲気が違い、大人男性同士のMM恋愛作品のレーベルです。

    さて、このイーライさんの月吠えシリーズ。
    犬が人に変身できるマッドクリークが舞台。
    元が犬達なだけに皆人なつこくて気の良い人達が多く、主人公たちだけでなく周囲の人物たちも好感度が高い。
    だからどれも読んでいて気持ち良い〜。
    1冊ごとに主人公達の恋と共に、背景のお話では街のトラブルがあります。
    その点も読んでいて興味深くドキワクしながらラストまで惹きつけられる。

    本作はそのシリーズがはじまる1冊目、街の秘密を守ることにやっきなマジメ保安官ランスと、よそ者人間ティムとのお話。

    いろいろあって自信のないティムが切なく、頑張り過ぎてしまうランスが空回りしていて、、、(笑)。
    街の番犬ランスはシリーズ毎回出てきます(笑)。
    気になる方はとりあえず本作1冊読んでみて、ハマったらぜひともシリーズを順で読んでください。
    本作で出てくる助手が、次巻ヒトの世界の歩き方、の主人公です。
  • ねこねこプチ集

    楢崎壮太

    全組出場。可愛い満載4コマショート集。
    2025年3月9日
    93ページ、全てシリーズのオマケ4コマ的ショート集。

    ページ数にしたらお値段高めですが、ほとんどがカラーです。
    イラストはなく全て可愛いオマケ話なので、シリーズファンの方には嬉しいオマケ沢山で買って損はないかと(笑)。

    今までのシリーズ6組全て登場し、日常のちょっとしたエピソードがほとんどちび絵で描かれてて、可愛い満載の1冊でした(笑)。
    ちび絵好きにはたまらない(笑)。
    微妙な空白の遠近感を使った表現が4コマならではで、そういうのも楽しかった。

    久々にシリーズ再読しましたが、それぞれタイプの違う2人でどのお話も好きです。
    3男アイのハニーからはじまってずいぶんたち、シリーズでは大作になってきました。
    全て制覇するなら発刊順が時系列的に合っていますが、お好きな話どれから読んでも大丈夫な気がする。
    ねこねこにハマったら、気になるお話から芋づる式に読んだら良いと思います。
  • さらくんは王子のキスで目を覚ます

    卯ノ花おそら

    まだ続く?浮き世離れ呉服屋と元アイドル。
    2025年3月9日
    現在2巻、209,217ページ、全て表題作。

    面白い構成の2冊。
    時系列ではじまっておらず、過去を行ったり来たりしています。

    1巻ではすでに付き合っている社会人編からのスタート。
    後半で出会いの馴れ初めを含む高校生編がある。
    短編形式の連載を単行本化したのか、ショートエピソードの連作にも見える。
    2巻では社会人編の出張のお話が最初と最後にあり、回想的に間に高校生編のお話があります。

    元アイドル王子様の医者と、つかみどころのない美人の呉服屋の息子。
    イケメン王子が振り回され、不思議なはじまりが楽しかったです(笑)。

    お話はつながっていますがガチの連載ぽくないので、1巻だけでも違和感なく読了もできる。
    好きな方は、続刊を読んだらいい。
    さて2巻でも区切りの良い節目がありますが、まだ続くのかな??
    別売り短話が1冊だけあって、試し読みを見たらこの2巻までに含まれてない高校生エピソード。。
    、、、これは今後単行本3巻が出て、そこに収録予定なのか?
    それとも番外編のようなものなのか??
    本編自体がこんな感じのショートが多いので、待っててもし3巻出るならそこに入っていそうな気もする(笑)。

    〈オマケ〉
    各巻:あとがき&4コマ1p+カバー下イラスト2p。
    電子限定?
    1巻:モーニングルーティン1p。
    2巻:文化祭といえば1p。
無料会員登録でもっと見る