レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数11件
いいねGET103件
シーモア島


投稿レビュー
-
-
-
-
-
セクシャルマイノリティを考える内容2025年4月2日割と評価の高かった「メトロ」よりも個人的にはこっちの方が良かったです。2018年の作品‥作者さんの意図はそうなのかわからないけど、セクシャルマイノリティ的なことがテーマなお話だなぁと思いました。無知な自分が読んでたら「恋をするのは女性、欲情するのは男性」という高史の不思議な体質は非現実的で入り込めなかったかもですが、きっと実際それで息苦しく感じてる人もいるんですよねたぶん。ラストで、いつかは変わって「普通(女性を好きになる)」になりたかったと言う高史に、深町が自分のことを無理に決めなくていい、今はそれでいいと言った言葉は、刺さりました。特に若い時って、自分は何者なのか、所属とかカテゴリーとかを決めることで安心できる感じがあった気がしますが、少し大人になってくると色んな人に出会うし、こんな自分もいいやって、少し肩の力が抜けてくると思うんですよね。
2人ともこれからどうか幸せにって思うラストだったから、その後も2人が続いてるのがわかるおまけ漫画がめっちゃいい仕事してました!あれがあるとないとじゃ読後感が違ったよ!笑 -
-
キャラがいい2025年4月1日作者さんの「STAY GOLD それから」がめちゃ好きで他の作品もと読み漁ってるとこです。こちらも独特のテンポというか、心情変化重視な作品で良かったです。女装趣味な八代(受け)とガタイのいい隠キャ百瀬(攻め)のお話。BLの女装やコスプレあまり惹かれる方ではないですが、それ以外の読みポイントでそんなに気になりませんでした。
個人的にノンケの男同士設定なら、やっぱり好きになったキッカケを探してしまうというか、そこがわかるように描かれてないとすんなり入ってこない面倒くさいとこがあるので(汗)女装の八代に惹かれる百瀬は結局のとこゲイではないのか?とか、考えなかったわけではないですが、まぁまぁこの多様性のご時世なので。あと百瀬がちょっとズレてるキャラなのでなんか納得でした(笑)脅して女装強要してるし、八代に好意がなかったらただの変態w -
-
やさしいキャラ2025年4月1日話としては、キャラの違う攻め2人と受けとの三角関係をコロナ禍という設定で描かれてます。料理人の受けが働いていた店が閉店したことをキッカケに、攻め(大人な年上)が所有するバーを経営することになり、2人も自然と付き合うように。そんな中、バーの客として来たもう1人の攻め(自然体な同年代)と仲良くなって、受けの気持ちが揺らいでいく感じです。3人ともキャラはバラバラなんだけどみんなそれぞれに好きな感じで、ストレスなく読めました。個人的にはそこが1番良かった。コロナ禍設定なので、マスクのイラストがちょっとだけ違和感ありましたが、まぁまぁまぁ気にならない人は気にならないかとw みんな幸せになってほしい。
-
リセット読まずに読んだ2025年4月1日シリーズものと知らず読みましたが、楽しめました。リブートはこれだけでも読めるかなと思いますが、リセットは読んだらこちらも読まないときっとモヤモヤする感じなんでしょうね、察する感じ。こちらもだいぶモダモダで、2人とも好き合ってんのダダ漏れなのに、お互い一生懸命自己完結な空回りって感じで。でもまぁ、若い時ってそういうのあるよなーっていうか笑 ちょっと時間が経つとわかることがあるし、色々受け入れれるようになるし、これからの2人は最強だw あととりあえず作者さんの描く絵がすきです。クールなのに優しそうな攻めの感じとかほくろとか眼福。
-
-
何度か読むと深まる気が2025年3月27日色々読んでから、また読みなおしてみるとあら良かったと思う作品がよくあるんですが、作者さんの作品は特にそんな感じです。はじめは大体物足りなさを感じるんですが、2回3回と読んでいくとじんわり良さがわかってくるというか。今作は、前世との絡みとか、一緒には寿命をまっとうできないこととか、めちゃいい子な当て馬女子がでてきたり、割と深い内容が盛りだくさんな気がするんですが、サラ〜っと描いてあるので1回目はちょっと思考処理できなかったです。でも多くを語らない作風が、必要以上にネガティブにならなくていいのかな?ハマらなくても何回か読むことをお勧めします。
テンが最終的に残されちゃうことを思うと何か切なくて、ハピエンなのかなぁ?と思うんですが、でもきっと修一郎とのこれからの人生がテンの救いになっていくと信じてます。 -
-
-
-
-
-
スピンオフ元を先に読破がいいかも?2025年2月26日絵が好きだなと思い読んでみました(デッサン集の監修とかもされてるみたいですね!)が、盗撮というところがちょっと何かずっとひっかかり、、⭐︎3です。
スピンオフ元からの流れもあるようだったので、先に読んでたらまた違ったかもでした。他CPとの絡みも出てきていたようですし、これは「ジャッカス」から読んだ方がよかったなと思いました。ミスった!
しかし共感ポイントはちょこちょこあって、自信をつけたいと1人焼肉いってみたりするとことかは何かわかる。あと攻め保坂さんが、たとえくっつかなくてもあんな恋愛がまたしたいと思えるような、全てを肯定する存在になりたいと言ってたとことかは、すごく理想的な年の差CPだなと思いました。 -
-
-
-
-
何回読んでも衝撃的な面白さ2025年1月9日ストーリー設定も画力もコマの進め方も読ませ方も神です!作者さんの魅力がドンピシャにハマった代表作だと思います。とにかく色々エグいんですが、はじめはまぢ1週間くらい引きずって気分ドーン⤵︎でしたが、読み出したらやめられないんですよもう。
死んだ人の脳の映像をみるっていう設定がもうやばいですよね。20年以上前の「輝夜姫」現役読者ですが、あの時代からセクシャルマイノリティ(レズ)とか臓器移植とか、かなり強いテーマをぶっ込んでこられてましたもんね。やーすごい。「秘密」も斬新な設定だと思ってましたが、初版から10年位経った今、様々な技術の進歩で絶対に「不可能」な設定ではない感じになってきてますよね‥。段々リアルな魅力が加わってきて、出版こそ昔ですけどこれからが、より注目される作品のような気がします。個人的には薪さん推しで、ちょっと匂わせBL感があるのが、辛いストーリーの中のちょっとした希望で好きポイント。最近読み返したら、ラストめちゃ良かった〜涙 薪さん本当幸せになって。怖いけどシーズン0も読み返そ。 -
-
-
-
-
-
-
-
めちゃ面白い!大好き2024年10月29日羅川作品ということで読み始めまして、どハマりですよ!題名から明るいファンタジー系かな?って思ってたんですが、そんな軽いもんじゃなかったですw
ストーリーはもちろん、さすが小説原作というだけあって凝っているし、基本明るくテンポよく進むんですが、切ない場面やキュンとする場面との緩急が、盛りだくさんでとにかく面白い!
キャラクターみんないいんですが、アルが本当いい子というか、かわいい‥♦実はけっこう辛い境遇でしょうに、卑屈にならない前向きさ。1巻でコウモリのアルが日本語勉強してるのがめちゃかわいかったぁ。でも同じく1巻で、仕事に行くあきらに、空腹の苦しみを訴えるシーンはまぢ泣けました‥。
これは補足ですが、ちょっとBL要素?もあるかも。腐女子の自分としてはそこも萌え〜w -
シリーズ最終2024年10月16日みけ猫シリーズ第6段!シリーズとりあえず完結のようです。相変わらずの相思相愛っぷりで、えちもたっぷりでしたが、やっぱりシリーズ第3〜4段までが面白かったかなぁ💦制服での絡みが少なくなったのと(個人的もえ)エチのバリエーションもネタ切れ感が‥。あと、あんなにラブラブなのに、ちょっと天野が女の人と歩いてるの見ただけで心変わりを疑うのは、、うーん。もう少し強いみけちゃんであってほしいかも。
でもでも好きなシリーズなので、2人の幸せがこれからもしっかり続いていくんだな、というのが感じれる終わり方でよかったです。
ただ次の続刊は、そこ⁉︎っていう2人のスピンオフのようで、ちょっと近場でくっつきすぎ‥。 -
-
-
-
-
-
-
-
疲れたノンケ×風呂屋の健気な地味メガネ2024年9月29日うそつきあくまからの2作品めで、またメガネでした笑(今回はいい意味)絵はやはりキャラ設定が掴みにくい(年齢とかイケメンなのかとか)感じでしたが、受けくんが健気なのはわかりました!告白されても、攻めがノンケなので手放しに飛びこまない感じとか、共感わきます。逆に攻めはうそつきあくま同様、何かパッとしない?笑)んですが、そこが人間味があってよいのかも。ストーリーは帯にあるように攻めのノンケがじわじわ気持ちを自覚していく感じで、丁寧なんですがちょっとわかりにくいとこもちらほらでした。2〜3回読みこんで☆を上げてく感じかな?
-
-
-
-
待つのがつらい‥2024年8月26日コウ×日髙
「STAYGOLD」で振られて終わった日髙くん。普段は周りのキャラまで、もれなくくっつくと「いやいや漫画すぎ」って素直に読めないタイプなんですが、日髙くん好きなのでやっぱり切なくて〜(T T)続きがあってよかった‥!
でも3巻現在、これくっつくのか?くっつかないのか?どっちなんだい⁉︎状態で、私の情緒が‥(げっそり)。早く続きを下さい‥。
これから読むという方には完結してから読むこともお勧めします(汗)
私的には、もうコウとはくっつかず、包容力のあるかっこいい別キャラとか出して頂いて、そっちとくっついて幸せになるとかでもありなんですが⁉︎ とりあえず、日高くんにハッピーエンドをお願いします。 -
面白かった〜2024年8月26日私にはあるあるの「2巻からハマる」パターンでしたが、2巻以降はめちゃよかった〜。1巻も優士みたいな穏やかな受けは好きだったんですが、駿人くんが13歳の思春期にこんなにも自分の性に真っ直ぐに(しかも年の差のある叔父)なれるものなのか?ってのに違和感ありまして‥。その2人の進展云々というよりは、いい感じの家族の良さ(コウときっかが仲良しなのとか)や日髙くんのからみとかが好きで2巻を読んだ次第です。
や〜、でも読み進めると駿人は本当に芯のある強いやつで。13歳でも好きに真っ直ぐになれてたのも納得というか。駿人は本当、どんどんかっこよくなっていって、逆に優士はちょっと弱っていくので、始め「大人と子供」「守る人と守られる人」みたいな感じだったのが、徐々に「対等」というか、逆に駿人が引っ張る感じに2人の関係が変わっていくのがよかった。でも、大好きモードだった割には、高校以降は全然で!しかも海外て!あげく家族もバラバラで。これ、漫画だから読めるけど、そりゃ優士も色々心折れるのわかるわ(涙)ってなりました。
あーそして次は日髙くーん!!どうか幸せになって涙
あ、エチは気持ちばかりにありました。 -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-