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レビュー

今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • なんかもうあーあって感じ。【コミックシーモア限定特典付き】

    宮田トヲル

    ん〜〜
    ネタバレ
    2025年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゲリラ後でポイント豊富で、レビュー件数多くて評価も高く、同じ作家様の他の作品で好きだったものもあるし気になっていて、でも試し読みで「これは違うかも」と思った自分の感覚と、好きな作品もあったけど苦手な作品もあったことを忘れていたわけではないのに、値引き&クーポンで200円台で買えたからつい…。というのが長い言い訳で、すみませんやっぱり私には合いませんでした。

    王様ゲームという出だしからあまり好きな感じではなく、周りの友達も悪乗りし過ぎだし、林間終わってからも引っ張り過ぎで煩く感じました。
    最後の決め台詞見て、ああこのために外野の存在感を出し続ける必要があったのね…と苦笑。

    王道中の王道でお試し期間中に本当に好きになるわけだけど、既に林間中に◯き合いをしてしまうというちょっ早さ。気持ちの移り変わりや機微などあったもんじゃなく、読者は置いていかれた感半端なく。
    それでも受けくんはまだ共感できる部分もあったけど、攻めくんはなあ…。付き合わない理由、こんな言い分初めて聞いたな。かなり失礼なことを相手に言ってると思うんだけど守谷くんいいんだ?2人がいいならいいんだけど…。
    何がスイッチだったのか、たった今「手に入れるのは駄目だ」と言ったばかりの多田くん、舌の根も乾かぬうちに守谷くんを抱きしめて「すげえ好き」と。
    もう最後まで置いていかれっぱなしだー。

    絵は綺麗だと思っていたんだけど、同じ場面での雨に濡れたシャツ…これだけは今回の2人の気持ちの描き方同様雑過ぎるように感じました。
    辛口ごめんなさい。
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  • 3年目の独占欲【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    梶ヶ谷ミチル

    シリーズ3作目
    ネタバレ
    2025年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「放課後の不純」「おはようからおやすみまで」を楽しく読み、とうとう最後(?)のこちらの作品、当て馬くんが登場ということで水谷が辛い思いする場面見たくないなあとドキドキしながら読み始めたのですが…
    なんだこりゃ沢木これは君の方が悪いぞ!「おはようから〜」同様、水谷も沢木もうっかり過ぎの間違え過ぎだろー!
    晴は憎たらしい掻き回し役かと思ったらそうじゃなくて、ファザコン気味の可愛い子だったわ。素直だし陰険でもないし、水谷がいなきゃ沢木と頑張って〜と応援してあげたいところなんだけどね。おまけ漫画で次の恋にときめき始めてるの可愛かった。
    今回はこれまでと比べてややラブコメっぽく感じました。水谷が開き直ったというか素直になったというか大胆になったというか、可愛らしい受けになってきましたねえ(笑)
    新しいソファ汚さないよう気をつけながら、これからもイチャイチャ続けてくださいね♥️
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  • 木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    暮田マキネ

    もう少し読み込む必要がありそうです
    ネタバレ
    2025年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 暮田マキネ先生大好きなんですけど、持ち味である闇深い作風も大好きなんですけど、こちらの作品は疑問が多くて読後ももやもやが残りました。

    まず両片思いですよね。
    瑞季は具体的に「あの頃」からだとはっきり言ってる。絵的に怪我をした時でしょう。つまり子供の頃からということになる。
    鼎だってどう考えたって幼い頃から好きよね(背中の傷を見てからは欲望大爆発)
    高校生の今鼎の執着は分かり易過ぎだけど、瑞季がいまいち分かり辛い設定なのはなぜ?
    でもそれが原因で瑞季の気持ちが分からずモヤモヤし続けていたとしても、家庭環境のせいで愛に飢えていて執着や独占欲が強く歪んで育ってしまったとしても、あの行為はダメ見たくなかった。
    特に2人にとって特別な場所であろう庭でこんなことして欲しくなかった。
    この2人なら、本来ならもっと愛あるセ、、が出来たはず。
    お互い思い合っているんだから気持ちをぶつけ合えば瑞季は(ある意味鼎も)傷つかずに済んだのに。
    とここまで書きながらも並行して浮かぶ疑問があって「えっと瑞季は鼎が好きなのよね?」と。
    自分でも言っていたけど、なぜ「貫くことも捨て去ることも出来ずに鼎を傷つけて追い詰め」る必要があったんだろう。
    無理やりの行為の後、鼎は「いつまで僕から逃げ続けるんだ」と言う。瑞季は「これは身勝手な俺の欲への罰だ」と泣く。
    ここが一番分からない。「木陰の欲望」というタイトルについて考える時、鼎の欲は丸わかり。かなり闇深い男だけどそこは分かり易い。
    瑞季の言う身勝手な欲って何のことなんだろう。
    ひょっとして『体調良くなってよかったと瑞季は言う、でも喘息が治ったら鼎は東京に戻ることになる』というエピソード、この辺が関係してる?
    傍にいて欲しいから治って欲しくない、でもそんなこと言えるわけない、みたいな?で、その後鼎から実は治ってたと聞いて…うんでもそれ聞いてだから?やっぱりよく分からないな。まだまだ読み込みが足りないな。

    もう一人の幼馴染の信ニはすごく好き。芹も好き。
    でも佐伯さんは嫌い過ぎた。

    描き下ろしとおまけの4コマでようやく笑顔になれた。
    鼎がまともに成長していて良かった(笑)
    そう思うと高校生の頃の彼はやはり異常だ(苦笑)
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  • なつめさんは開花(ほころ)びたい

    マミタ

    恋人編
    ネタバレ
    2025年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ますますイチャイチャしおって😆
    くるみんの登場でいい感じに掻き乱され、お付き合い編も楽しく読みました。
    余裕綽々のパーフェクトヒューマンの嫉妬見るの大好きなんです(笑)あーキュンキュンした。悩んでたのにごめんねコウ😁
    でもコウ「開発(ひら)かれたい」の時より人間くさくなってもっと好きになったよ。さっきのジェラシーもそうだし、散らかった部屋をなつめさんに見せた時の「嫌いになっちゃった?」って言った顔、反則級の可愛さ。

    なつめさんはもうアジェンダ必要ないんじゃないかなあ(笑)
    そのままを愛してくれるコウとこれからもイチャコラ幸せに暮らしてくださいな😉
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  • 僕らの食卓 ~おかわり~

    三田織

    2杯目もほんわ〜
    ネタバレ
    2025年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おかわり美味しくいただきました😊
    穣の就活が始まりなかなか順調にはいかなかったり、当て馬?ぽい方が登場したりと、少々のハードルはあれど変わらず仲良しな豊穣CPです。無事いたしたようですし😄
    春になったら2人暮らしの約束をしたり、次巻も楽しみです。

    星ひとつ減らしてしまったのは、たぶん「僕らの食卓」が良すぎてそれと比べてしまうからだと思います。
    平和な話だけど平和過ぎるというか、自分でも書いてて贅沢だなあと思うんだけど。これが1巻2巻…という販売の仕方だったらまとめてレビューなので星の数はそのままだったと思うけど、別売りだと妙に冷静になってしまって、前作と同等か超えてこないと気持ち的に満点にならないというか、、偉そうにすみません。
    それと2.3箇所、プツッと流れが途切れるというか一瞬「?」と思うことがありました。
    でも「おかわり」も素敵な作品であることは確かです。

    ところでドラマは見たことないのですが、キャスト見たら見事にイメージ通りの役者さん揃いで驚きました。先生も仰るようにまさに漫画から飛び出してきたよう。

    ますますのご活躍期待しております。
    新刊も待ってます!
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  • モアザンワーズ

    絵津鼓

    それでも読んでよかった
    ネタバレ
    2025年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず1巻最高でした。
    インザ〜から先に読んでおり最後はハピエンと知りつつも、モアザン〜で再び傷付きに行くのが怖く、ずっとお気に入りに入れながらも「値下げ来るな」なんて思っていた。
    でもどうしても詳しい背景を知りたくてこの度とうとう読んだら、想像していたのと違って美枝子も永慈も魅力溢れるキャラで、永慈の父親だってめちゃいい人で、こんな幸せそうな雰囲気いつどうやって崩れるん?と不思議だったけど…2巻入った頃から不穏な空気が漂い始め、P111で天を仰ぐことになる。

    日本で代理母出産が認められていない理由がよくわかる気がします。
    美枝子は真剣だったのだろうけど、3人が3人ともあまりに幼く浅はかだった。特にもう立派な大人であるはずの永慈が流されるままだったのが致命的。
    つわりが始まった頃3人で部屋にいる時あれこれ話していたけど「それ今更する話?」とすごく驚いた。
    どんなに深く考えたオトナの女性であったとしても、母体に子を宿したら考えが変わるのはあり過ぎる話。
    美枝子の場合はそれが理由としては描かれていないけど、結果を見れば子供は2人に託さず、永慈と籍を入れ子供と3人で笑いながら生活をしている。

    永慈とマッキーに幸せになって欲しかったんじゃないの?
    あなたと永慈と赤ちゃんの3人で笑っているその時、マッキーはどうしていたと思う?
    美枝子だけを責めるつもりはない。ずっと気にかけていたこと、インザ〜読んでるから知ってる。
    妊娠3ヶ月の時点で美枝子と籍を入れようとしていた、しかもそれをマッキーに言う永慈、抗う姿勢も見せずそれを淡々と受け止めるマッキー。2人の元から姿を消すマッキー、探さない2人。
    3人で過ごした幸せな日々は嘘じゃないのに簡単に壊れちゃったもんだなと。
    唯一救いだったのは子供が不幸にならなかったこと。何とも皮肉なことに永慈があんなゆるゆるな性格だったから、とりあえず子供は守られた。

    ラスト、ゴミ捨てに行くマッキーの後ろ姿が描かれている。あまりに寂しそうで胸がぎゅーっとなってしまった。でも隣にアサトがいた。
    ああ今すぐ救われたマッキーを見に行かなきゃ私が闇堕ちしてしまう。IN THE APARTMENT行ってきます。

    ※星評価は酷です。でもインザ(一部スパナチュも)全体として考えた時、より深く理解出来たし、重くて辛かったけどやはり名作だと思いました。なので星5。
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  • 午後の光線

    南寝

    生きて。
    ネタバレ
    2025年4月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ネタバレなしでというレビューを守り、読みました。
    表紙からして明るい終わり方が想像できなかったとはいえ、あまりに突然で衝撃的で村瀬同様涙も出なかった。

    比較するものではないけど私は村瀬よりずっと淀井の方が気がかりで、心が麻痺しているのが顔にも投影されていて、淀井は「俺が村瀬を助けるよ」と言っていたけど、まず君が助けられろ!って思った。
    哲郎さん、あなた褒められた人間ではないけどどうやらそこまでクズではなさそうね?じゃあ何で、何でそれを義理の息子になる予定だった宏太に伝えられなかったんだろう。もしかしたら何かが変わっていたかも知れないのに。あまりに辛くて受け入れ難くて、八つ当たりみたいになっちゃってごめんだけど。
    真里子に対しても最初は思うところがあったけど、理由を知れば同情はする…けど…母と言えど人間だから仕方ないけどでもやっぱりあなたは「母」で守るべきものがあって…ってこれも今更言っても仕方なくて、彼女に対しては複雑な思いばかり湧く。とにかく今は心配、それだけ。

    読後の虚無感がすごい中、唯一の光は村瀬だった。合唱コンクールの挨拶一言もどもらず言えたんだね。
    ただ一つ心配なの、まだ涙が出てこないと言うから。
    中学生(よね?)なんてまだまだ子どもで大人から全力で守られなければならない存在。子どもは辛い時は泣かなくてはいけない。
    神社の境内で淀井とお弁当を食べている村瀬が泣いたとき、淀井が「もう全部イヤだっ」て泣きじゃくり村瀬に抱きしめられたとき、涙のシーンなのに私はとても安心したんです。こうやって悲しみを外に出していけるというのは救われるための一歩だと思うから。
    お互いそれをさらけ出せる人に出会えたのに…ああ私も時間差で涙が出てきました。

    あまりに辛い現実だけど村瀬は生き続けなければならない。大丈夫飯田も柿沼もいる。
    淀井に救ってもらったんだから、それを無碍にしたら淀井が浮かばれない。だから石に齧りついてでも生きて。そして幸せでいて。
    一読者からの勝手な、でも心からの願い。
  • あの日、制服で

    中村明日美子

    度肝抜かれた。
    ネタバレ
    2025年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これが明日美子先生っ…!!
    島でご紹介頂いた作家様で作品を読むのも初です。
    私の中ではかなり特殊な絵柄と捉えており、1人ではたどり着けなかった作家様だと思われます。
    未読のまま終わらないで良かった、知れて良かったと今感動しています。

    同級生シリーズがかなり気になり読みたい読みたいと思いつつ、短編集からスタートとなりました。
    6話入っているのですがその全てに度肝抜かれました。
    中でも強烈な印象が残っているのは「裸の僕」で、あの泣き顔はしばらく脳裏にこびりつきました。
    その後の頬にキスする先輩の、悲しみ優しさ…いやとても言葉で表現できない表情も「ごめんな」というセリフも、私の胸を打ち抜きました。
    描き下ろしの「今夜、あの日に」は、1話目(表題作)のラストがかなり切なかったので、希望をつなげてくれて嬉しかった。
    走れ!!きっと間に合う!!

    他もどの話もたっぷりの余韻を残すものばかりで、短編を読んだ後とは思えないくらいズッシリきました。
    しかも皆制服を着た学生なのにこの色っぽさ。少ないセリフで、ここまで切なさを表現出来るとは感服いたしました。
    これはお勧めされるはずです。
    もっと読み込み、今後は私もお勧めする側に回りたいものです。
  • ハツコイノオト

    あめきり

    The青春
    ネタバレ
    2025年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 両片思いのもだもだ、王道中の王道だけど結局こういうの読んじゃうんですよね。
    きっと全読者が燕の日記の対象が笑也だと気付いていた中で、1人勘違いし悩める笑也くんが可愛らしかったです。
    素朴な彼が後半驚くくらい漢の顔を見せるのもたまらなかったし、あまりの激しい絡みに前半との温度差に戸惑ったりもしたけどやっぱり嫌いじゃないです。

    ただ笑也くんのそばかすと燕の眉毛が気になり、ときめくシーンでもそれらが目に入ってしまうとちょっと冷めてしまって、充分に入り込めなかったのがやや残念。
    特にそばかすは損してるわ、笑也くん素敵なヒーローなのにこんなモブ感もったいないな〜と思いました。

    実はこれのスピンオフのレンアイサイドを先に読んでいたのだけど、龍と歩夢のイメージがちょっと違いました。
    気になったのでこちらとレンアイサイド、これからもう一周ずつしてきます。
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  • 羊の皮を着たケモノ【SS付き電子限定版】

    九號

    3巻はいつ?いつなのー!?
    ネタバレ
    2025年4月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからしてネタバレですしね、表紙もワッルイ(でもめちゃカッコいい)感じで描かれているから予想はついた上で読んだけど、井川(辰巳)ほんとにワルのクズ男でした。

    辰巳とは真逆の素直で一途な大地は、姉を詐欺にかけた辰巳は敵であり自分は被害者家族であるのに、発覚前から抱いていた辰巳に対する恋心を消せないでいる。
    幼い頃の境遇が似ているのに、その後新しい家族に愛を与えてもらった大地とそうでなかった辰巳。
    「本当のあんたはあの冷え切った場所から動けないまま何も与えられなかった俺なんだ」と気付き、ひとかけらの良心を信じると言った大地に、辰巳が何も思わなかったわけないのだ。
    お金を返却したこと、その後(橘の推測によると)わざと捕まり服役したことはそれを裏付けている。
    ところでこの橘という男はなかなかのキーパーソンと踏んでるんだけどどうかな。

    この話1巻で終わると思ってたんですよ。それが2巻が出た上驚くくらい話広げてきてびっくりしました。
    過去の罪をなあなあにして簡単にハピエンで終わりにしなかったのはいい事なのかもしれない。罪を犯すということは後々にもツケが回ってくるということを知らしめるためにも。
    でも自業自得とはいえ刺された時も、幾也が出てきた時も、ハラハラして辛くて辰巳の方に感情移入してしまうくらいには、私も辰巳に惹かれていたようです。
    今の辰巳には大地がいるから戦わざるを得ない。心の中のもう一人の辰巳が「大地を手離せば済むことだろ」と言ってくる。よくあるパターンだと相手のために身を引くとなりそうなところ「手離してたまるかよ」と大地を抱きしめた辰巳。よしよく言った!ここで私は完全に前科付きの辰巳の応援者になってしまったわけです。

    2巻はとても続きが気になるところで終わります。矢野と接触してしまった大地はどうなるの。
    そして久世という新キャラ。こんな展開…早く続きが読みたくてたまらない!

    余談だけど社会人になってからの大地がかっこよくなって嬉しい。前半はあまり好みでなくていまいちドキドキできなかったもんで。
  • 「羊の皮を着たケモノ」番外編集【電子限定版】

    九號

    ほっと一息、甘々の番外編。
    ネタバレ
    2025年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ジェットコースターのような本編の2巻を読み終えたばかりなので、ひたすら可愛いだけのこの番外編にめちゃくちゃ癒されました。
    特に大地に近寄る女の子に嫉妬する「ケモノ、ときどき羊」が最高。氷を割りながら鬼の形相で振り返ったとき、失礼ながら大笑いしてしまいました。かんわい♥️
    かと思えば「お前が俺から離れたくなったらいつでも離れたっていいんだからな」なんて切ないこと言うんだもの。
    大地を試しているわけではなくて多分本気で言っているから余計切ない。
    もちろん嫌に決まっているんだろうけど常にそういう覚悟でいるっていう事が切ない。
    でもこの2人まだお互いを充分に理解していないようね、大地は辰巳から離れる気さらさら無いし(0.01秒で即答してたわよ)辰巳はガンガン嫉妬しますし。
    それにしても大地くん、永井さんとすっかり仲良くなったんだね。最初は苦手だったのにね。今じゃ大地のよき理解者で貴重な存在だね。
    本編でも早くこんな調子で甘く平穏に暮らせるようになりますように。
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  • 君の夜に触れる【単行本版】

    もりもより

    父の謎
    ネタバレ
    2025年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この圧倒的画力と、2人の恋があまりに尊く美しく大感動したので星5なのは確かなのだけど、最後まで父親が謎でした。
    番外編で分かるのかなと思ったけどやはり謎のままだった。
    生まれたての千夏を見つめる目も、4人で写る家族写真も、絶対に嘘とは思えない優しさに満ち溢れているのに、なぜこんな人が殺し屋稼業などしているのか。
    千夏が佳澄のおかげてこの稼業から抜け出す勇気が持てたように、父にとって妻と子ども達はそういう存在になれなかったのか。

    「盲目」という設定はインパクトが強い。
    それに「殺し屋稼業の元に生まれてしまったけど心優しくとてもそれを全うできない」青年を組み合わせ、その恋に重点を置いたのは分かるし実際とても感動した。
    敢えて曖昧にしたのだろうなと自分を納得させたけど、これ父親目線で漫画一冊描けそうですね。読んでみたい気がします。
    本編でも番外編でも苦悩している様子が見て取れ、どうしても悪人には思えなかった。結局は千夏と同じで殺し屋なんて向いてないんだよ。どうかこの父親も救われて欲しい。

    ふんわり笑う佳澄さんはいつも後光がさしているように感じる。まるで菩薩のよう。その隣で千夏の顔色がどんどんよくなって(最初は死相が出てた💦)癒されているのが分かる。
    2人が寄り添う姿は神々しいまでの美しさです。
    この光が父親にも届かないものか…
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  • とある書店員の恋物語

    たき猫背

    どんな本屋だ(笑)
    ネタバレ
    2025年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。
    ほんとに何読んでもハズレ無しの作家様だわ。

    この書店ゲイCPが3組(笑)
    絹見さん天国ですな。私も働きたい😁

    1話目はひだまりのような、あったかーい話。キスもなし。
    私はこれが一番好きでした。
    簡単に付き合うとは言わず「俺おまえが気になるよ」「でももう少し時間が欲しい、同じくらいの気持ち返したいから」という樽谷さん、とても誠実で、人として尊敬できる人だわ。

    2話目は気持ちを伝え合ったところで終わる。まさにこれからのカップル。始まってないので、こちらもキスもなし。

    3話目は急に大人です。1、2話目の分まで(?)って感じでガッツリいたしております(笑)

    大満足のオムニバス。文句無しの星5!
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  • 1095日の花束

    みつこ

    ううむ
    ネタバレ
    2025年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コーセーさんよ、
    「なんでこんなこと言っちゃうかな」
    「なんでそれを言わないかな」
    私の感想はこれの連続でしたよ。

    奇しくも前日に同じ復縁がテーマである作品を読んだんだけど、大感動したそれと何が違うのだろうと考え…るまでもなかった。キャラの魅力、これに尽きる。

    試し読みの時点で晃成のめんどくさ臭がプンプンしていたけど、購入して読んでもその通りだった。
    なんなら復縁の後もまだそんな感じ残ってる気がした。
    これは危なっかしいな、ハピエンよかったよかったとはあまり思えないな。またいつか同じことを繰り返しちゃうんじゃないかなあ。

    遥もなかなかに口が重い男で、個人的に私はこういう人タイプなんだけど(聞いてない)、身も蓋もなくごめんだけど晃成には合わないのでは?乙女な晃成にはもっとこう外国の方のような、それこそ記念日にバラの花束抱えて「スイートハニー♥️」とか言ってくれるような人がいいのでは。ってめでたく復縁した後なのにこんなこと言って申し訳ないけど。

    これからずっと一緒にいたいなら晃成さん「肝心なこと言わんといらんことばっか言う」今までのこれの真逆をいけばいいんじゃないですかね。
    可愛い乙女男子は素直が一番!
    遥ももう少し構ってあげてね😊
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  • ロスタイムに餞を 番外編【エキシビジョン】(分冊版)

    ココミ

    大・満・足!!!
    2025年4月7日
    本編が大好きで、番外編もあると知って即購入。

    本編に最初に興味を持ったきっかけは表紙であったほど、あの表紙絵が大好きなんだけど、あちらはヒリヒリした切ない内容だから表紙の2人も何とも気怠げ。
    同じ屋根の下に居ながら1人はベランダ、1人は室内、ふたり背を向けながらもお互い後ろを気にしているという、本編の内容を1枚の絵に見事に表していたけど、この番外編の表紙もそうですね。
    今度は2人ともベランダ。抱っこされながら口を大きく開けて弾ける笑顔。2人の笑い声が聞こえてくるようではないですか!😆

    内容は2人の馴れ初めと、復縁したその後。
    仲良しですわーー!
    本編ではずっと泣いていたけど、こちらはずっとニコニコしながら読みました。
    19ページというのが信じられないくらい、濃くて大満足な番外編でした!
    いいね
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  • ロスタイムに餞を

    ココミ

    私が埴輪になったワケ。
    ネタバレ
    2025年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品です。やっと読めました。
    昨夜夜中に読み始めたら大量の涙と鼻水で、朝は目がパンパンに腫れて大変なことになりました。

    美容師の尽と小説家の桐生は4年付き合っていたけど最近尽が別れを告げ家を出た、というところから話が始まる。
    なのになぜか桐生ペースに持ち込まれ、気付けば2人でお笑い見て爆笑してるし。
    この桐生の飄々とした浮世離れした感じ、まさに小説家って感じですねえ(個人的意見です)
    言葉は知っているんだろうけどあまり口からは発さないイメージもある。ギャグ漫画家が実際はあまり笑わないように(個人的以下略)

    この作品は尽目線が多いように思うけど、私が泣かされたのは桐生サイドが多かった。
    尽のシャツを抱きしめながらベッドの端で寝ているとか、「これで最後。もう連絡したりしないから」と言った時の表情とか(ほとんど顔隠れていて見えないのに)、スマホの写真を愛おしそうに見つめる姿とか。

    本気で知りたいわけではないだろう梅酒の飲み頃を聞くラインとか、婚約パーティーの帰り尽の後をてこてこ付いて行きながら「まるっとバナナあるよ」とか。
    去る者追わずタイプだったのに、最初はカラダで繋ぎ止めようとし、かと思えばこんな子供のような言動で尽の気を引こうとする桐生がとても愛おしく見えてしまって。

    とどめの抱き合った後の「帰ってきて…」
    既に涙のダム決壊してたけど、ここで全壊しましたね。
    他にも駅で合鍵返す場面や、楽しかった日々の回想シーンは全て大号泣でした。
    過去一泣いた気がします。そりゃ翌朝目がはにわになるはずです。

    尽が別れを切り出したのは、浮気とかDVとか借金とかではなく、ほんとに些細な不満の積み重ねが原因で。
    これは我が身に置き換えてみても充分あり得る話で。
    長年連れ添うと「言葉は要らない、なくても通じる」となりがちだけど、一見ステキな言葉っぽく聞こえるけどそれじゃダメなんだよなとたまに思いつつも、実は私も桐生のようになっている部分がある。
    尽だって欲しかったのはほんのちょっとの言葉と気遣いだったのよね。やっぱりそれってとても大事で、ずっと一緒に居たかったらそういう些細な事を怠っちゃだめなんだと2人に気付かせてもらいました。ありがとう、これからは会話を大事にますます幸せになってね。

    朝はにわだった私の目はだいぶマシになったけど、まだ少し重いです…
  • 愛追うふたり

    仁嶋中道

    伏線回収の連続でした
    ネタバレ
    2025年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はじめましての作家様。

    序盤戸惑いの連続でした。
    伯父さんのセリフや一樹のモノローグで「なぜそんな言い方になる?」「はて母と何かあったっけ?」と気になることが多過ぎて集中出来ず先に進み辛かったです。
    後に次々と「ああそういうこと!」とスッキリ&驚きを頂けるのだけど、出来れば伏線は "読んでいるその時は”違和感を感じさせない描き方をして欲しいなあと思う。
    その点だけが、全体的なストーリーが素晴らしい分、惜しいなあと思いました。
    ママ活とやらは、まあきっと違うんだろうなと思っていたけど。

    さてこの話、もしかしたら私のように最初「?」と思う方がいるかもしれないけど、やはり一切のネタバレ無しで読んでほしいと思いますね。
    本当に突然ぶっ込んできますからね、ええっ!?って驚くの楽しいです。

    あとがきに書いてあった一樹と圭吾のモチーフの話、なるほどと感動しました。それで高砂と住吉。にくいね。
    「相生の松の如く2本で1本になるよう平等に支え合うイメージで身長や年齢も同じにした」反面、家庭環境は真逆。
    そんな比較もおもしろい(可笑しいという意味ではない)と思いました。

    完結とはなっていないようですし、確かにまだ広げられる要素はあるけれど、私はこれで終わりにするのがいいような気がします。
    (個人的に圭吾くんが可哀想過ぎて親との対峙を見たくないだけかも……)
    いいね
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  • 成長痛【単行本版(電子限定おまけ付)】

    梶ヶ谷ミチル

    タイトルが秀逸
    ネタバレ
    2025年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。
    まずはタイトルに惹かれるよね。
    これだけで子どもと大人の狭間にいる青い話なんだろうなと想像出来る。

    実際眩しいくらい青い世界にいる2人でしたねえ。
    比喩だけでなく図書館から見える海の青さも見えてくるようでした。

    物理的に離れている圭とすばるが選んだ連絡方法が文通!
    ポストを開ける時のワクワク感や何も入ってなかった時のガッカリ感、私世代だとよーく知ってるけど、今の若い子が同じ体験してるわ〜と目を細めてしまいました。

    離れた場所に住む2人だからゆっくり進まざるを得ないわけで、実際2人が結ばれたのも約1年後なんだけど、ふと気付いたのはこの2人1回目の再会(169cmの8月)で押し倒し、2回目の再会(174cmの11月)でキス&ベッドイン、3回目の再会(176cmの3月)で致しており、3分の3できっちり決めているというかあそびの部分がないわ(笑)
    話の流れ的に漫画に描かれた以外にデート等しているとも考えにくいし。
    文通特有のタイムラグとは裏腹に、実際会えば待った無し。いいぞこれぞ若さだ!

    後悔や反省をしてもすぐには会えないから1人悶々と過ごす日々なんかもあって、でも電話は出来るでしょう?と思いつつも悩める2人が愛おしく、見守り隊となっていました。

    目次タイトル通りぐんぐん成長するすばる。
    それに伴い心も成長しているのがよく分かって、その描き方がとても上手だと思いました。
    絵もいいですよね。話の雰囲気にぴったり合ってます。
    爽やかで切ない素敵な青春BLでした。
    いいね
    0件
  • もう少しだけ、そばにいて

    白野ほなみ

    何も言えない
    ネタバレ
    2025年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ もうすぐ読み終わるという時点で、こんなことレビューに書きたいなとかぼんやり考えていた。
    それが最後の最後、6ページのエピローグを読んだことで、全てがひっくり返り頭が真っ白になってしまった。

    当事者がそれを望むならとか、
    パートナーもそれを尊重したのならとか、
    スイスの例の団体が認めたのならとか、
    何かそういうの全て書きたくない。ってことを書いておきたい。(読後すぐなもので支離滅裂ですみません)
    人が1人死ぬって、当たり前だけどやっぱりとんでもない事なんだよ。

    尊厳死について考えるとき、いつも最後まで答えを出せずに終わってしまう。
    ALS患者の自◯幇助で逮捕された医師のニュースを見た時とか、がん末期患者の痛みを想像する時とか、ものすごく複雑な気持ちになる。
    でももし家族が望んだら…まずは全力で止めてしまうだろう自分が想像できる。エゴだと言われようが当人に恨まれようが死なせるものかって思うとおもう。
    でもその先は?やっぱり分からない。
    だから当事者になるまで何も言えません。

    この作品はBLジャンルのようですがそれに収まりませんね。
    涙の跡も胸の痛みもしばらく消えそうにないですが読まなきゃよかったとは思っていません。

    平凡な日々がどれほど幸せなことだったかを回想するハルトと共に泣き、同時に自分にも戒めました。
    自分がそばにいたいからそうしているだけと、アキラは序盤から言っていたけど、その気持ちは嘘ではなかったと思います。
    でも先輩の助言がそれを更に強めてくれたと思います。
    「思い描いていた未来を諦めたことも事実」と口に出来たこと、1人の時間に昔のような旅をしたけど、思うのはハルトのことばかりだと気付いたこと。
    この気付きはアキラにとってものすごく重要なことだったんじゃないかな。これに気付かないまま「ハルト好き好き」だけで一緒に居続けたとしたら、もしかしたらいつかどこかで心が迷子になったかも知れない。先輩すごく重要な役だったなと。

    このままスイスに行かずエンドにもできたのにそうしなかった作家様。正直とても辛かったのですが、2人に刻まれた皺と触れ合う手に、長い間愛し愛された生活を送れていたのだと確信しました。
    難しいテーマの作品を描ききって下さりありがとうございました。

    (何も言えないと言いながら長々と…😓失礼しました)
  • その好きほんと。

    たき猫背

    失われた信頼を取り戻すまで
    ネタバレ
    2025年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はあ泣きすぎて今目がショボショボしてる。

    高校の同級生だった長谷と灘口。2人が職場で再会するところから物語が始まる。
    何やら不穏な空気、それもそのはず高校の時長谷は罰ゲームで灘口に告白をし、灘口の気持ちを弄び傷付けたのだから。

    類友ってあると思う派だけど、現在の長谷を見ていると高校の友達は「なんでこんな奴らとつるんでた?!」って信じ難くなるくらい最悪な人たち。
    結局それにのったんだから当時の長谷も最悪なんだけど。
    寛太郎が何だか「俺だけは違う」感出してるのが癪に障る。
    「復讐じゃない?」「俺はこんなことされたんだぞーって仲良くなったらポイされる」とか自分だって焚き付けた(もしくは止めなかった)うちの一人のくせにどの口が言ってるの?!

    現在の長谷は職場でも同僚に恵まれているし自身もすごく善人。
    本当に高校の時の言動が謎だし悔やまれる。
    灘口に育実がいたように、当時の長谷にもそんな良い友人がいればよかったのに。

    でもしてしまったことは消せない。
    事実灘口の受けた傷は深く、信じたい、嬉しい、でも怖い、、と逡巡する様子が可哀想で仕方なかった。
    ほんとに罪なことをしてくれたもんだ😠

    自業自得とはいえ同じ期間後悔と反省で苦しんだ長谷が出来ることは、謝罪し誠意を持って接すること。
    それに加え同僚や育実のフォローもあり、長い葛藤の末に灘口が受け入れてくれたこと、長谷忘れないでね。

    信用というものは一瞬にして消えるけど、それを取り戻すには途方も無い時間と労力が要るってこと、もういい大人なんでそんなこと分かっていたつもりだったけど改めて自分も気を付けようと思いました。
  • ベイカーベイカーパラドクス

    暮田マキネ

    ユキはどちらが幸せだったんだろう
    ネタバレ
    2025年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 交通事故で記憶の欠落&幼児退行したことにより、後ろめたい思いを持たずオミといられる世界と、フラッシュバックがきっかけで記憶が戻り、だけどそれを隠しながらオミといる世界。

    どちらも愛し愛されているのは同じだけど、ユキの心中は全然違うでしょう。

    一度結んだのにほどかれるネクタイ。元に戻りそうになる一人称。(ちなみにノリちゃんの前ではハッキリ『僕』と言った。だからノリちゃんは絶対気付いてる)
    これらとずっと付き合っていくのか。
    ユキの精神保つんだろうか。

    たぶんそういうのを心配したから、事故直前(15、6歳くらい?)のユキが18歳のユキに「本当に後悔しないの?また同じことを繰り返すんだよ」って言うシーンがある。
    それに対し18歳のユキが「どんなに傷付いても傷付けても一緒にいないとダメだよ」と返す。

    この会話があるからモヤモヤしちゃうんだと思う。それならユキは記憶が戻ったことオミに言うべきでは?って。
    だって今のままじゃ結局記憶喪失だった頃と一緒じゃない?
    オミはユキが記憶戻ったと知らないのだから、ユキが自分に「好き」と言ってくれてもそれは最近のことと捉えるわけで。
    オミを性的対象に見ていたあの頃のユキのまま思いを告げて貰えるのとは意味が違うのでは。
    だってオミ「何で忘れちゃったんだよ」って泣いてるんだよ?

    でももしかしたらこの先変わるかも知れないしね。
    何かきっとそうなる気がしてきた。
    ユキ、タイミング見てるのかも。
    それだったら事実をユキ以外から知らされたら可哀想だから気を付けてね。
    ノリちゃんかヤマになるんだろうけど、ヤマといえばこの子は人生3周目くらいなんですかね。
    高校生にしてこの落ち着きっぷり。鈍感弟は気付かないユキの秘密もあっさり見破り、クールだけど理解あり懐でかくて親切。ついでにイケメン。
    ヤマならもしかしたら言葉選んでオミが傷付かないようにしてくれそうだけどやっぱり…ってもはや描かれていない先のことまで妄想が止まらなくなっている自分が怖い。
    そろそろ止めよう。

    実に暮田先生らしい、闇深くて複雑な傑作でした。
  • モノローグ・オン・ザ・リバー【コミックシーモア限定版】

    村上キャンプ

    天邪鬼✕真正直
    ネタバレ
    2025年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こぉらソリマチ!じゃないポイズン!潮◯き!
    じゃないたんまち!大概にしときやー!
    自分でも治したいと思っているのに拗らせ続けるジレンマ、実はちょっと解る。だから余計くぅぅっ!ってなった。

    対する馬鹿がつくほどお人好しで正直者の濱内くん。
    髭は個人的には剃って欲しいけど、そのアシンメトリーの目もイケボも魅力的や。
    何よりその素直さ!いい性格やで生まれ持った宝やで人に何と言われようと変わらんでやー。
    でもその優しさのせいで傷付くのは可哀想やったなあ。

    どうやって再びくっつくのか(大前提というか勝手な希望というかそこは疑ってなかった)そのきっかけに興味津々でした。
    なるほど粋なことしよるな◯吹き、じゃなかったたんまち。

    元々たんまち次第の恋の行方だったけど、それを裏切らず素直になった途端復縁。
    願ってたとはいえ吃驚するくらいあっという間でしたな。

    村上キャンプ先生は2作目だけどもうガッツリ心掴まされましたわ。作家買いする対象に入りましたわ。ちなみにエセ関西人です、すみませんでした。
  • 銀座ネオンパラダイス

    ウノハナ

    戦争が背後にあると
    ネタバレ
    2025年3月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 鷹彦の魅力が半端ない。
    放蕩息子で自由勝手で周りは振り回されて大変なんだけど人を惹きつける力が溢れてる。役者は天職と思う。
    この時代の映画スタアってリアルでもこんな人が多かったのではないかな。
    思い浮かぶのが今や亡くなった方たちばかりだけど。

    さてこの時代を舞台設定されてしまうと、何をされても平常時とちょっと意味が違ってくる気がするんですよ。
    特に鷹彦と葵の初情事。
    もう会えないかも知れない、死を覚悟しなければならない状況でのそれは、見てる方も切なくて苦しくて。
    でもとんでもなく美しくて。

    鷹彦が戦地で一旦生を諦めかけた直後、何が何でも帰りたい、葵とまた銀座の街を歩きたい〜といったくだりで涙腺崩壊しました。
    生きて帰れたのに今の自分じゃ葵に会えない、、って。
    そんなことないのに。
    鷹彦はただのクズではないね。男の中の男だよ。おかえり。生きててくれてありがとう。ただそれだけ。
    当時それだけが言いたかったのに言えなかった人がどれだけいるんだろうな。
  • おまえの靴を履いてみる【合冊版】

    望月わらべ

    BL超えてる
    2025年3月5日
    ヨミホ登録していた頃単話を繰り返し読みました。
    合冊版で完結したらまとめて買いたいと思っています。

    男子高校生の可愛い恋のお話かと思いきや、かなり闇深いテーマ続出です。
    とりあえずストーカー幼馴染が怖すぎるのだけど、それ以上にこの話で一番罪深いのは律の母でしょう。
    律が可哀想過ぎてこの毒親に腹が立って気が狂いそうで、途中読むのを断念しかけました。
    でも考えてみればこの母も同じようなことを親にされた被害者だったわけで。なんて悲しくやり切れない負の連鎖。

    この母にはキヨのような存在が居なかったんだね。
    でも律にはキヨがいる。絶対支えてくれる。
    2人でいれば現状を打破出来る。
    律を救う為だけにキヨにいて欲しいのではなく、2人で幸せになって欲しいと心から願ってる。
  • コントラディクト

    大島かもめ

    はじめましての作家様
    ネタバレ
    2025年3月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 値引き&還元だったので以前から気になっておりレビュー評価もよかったこちらの作品を購入。まだ1巻だけですがとてもよかった。
    一番よかったなと思うのは鳥飼がありのままの自分を出せる人・矢島に巡り会えたこと。そしてそれを受け入れてもらえたこと。こんな幸せなことないよね。今までの恋愛を知っていたから尚更。しかも矢島はノンケなのに。
    2人とも実に男らしい。いやレスキュー隊だからガタイがいいというのもあるけど、心が男前なのよ。いつの世も男はタフで優しいこと、これに尽きる。2巻も早く読まねば。
  • 恋人がウブすぎて困る

    広田

    なんっ…ちょ待っ…
    ネタバレ
    2025年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛すぎる!どっちも!天然人たらしが過ぎる!

    長谷川くんは最初の頃と随分変わったね。
    日山に何言われても淡々飄々としてたのに、ちゃんと感情をあらわすようになった。
    照れたり困ったり切ない顔とか全部全部いいよっ!

    日山くんは全く変わらないね、長谷川くんが大好きで仕方ないと。
    そしてあのウブさときたら。
    ほっぺにチュウしたあとの、やってやったぜ感満載の顔がめちゃ面白かったし愛おしかった。
    その直後の唇にチュウではキュンいただきました。
    でもあくまで「ちゅ❤」なのよ。間違っても最初っからレロレロなんてしないの。
    ウブな2人のファーストキスにぴったり。

    完璧お笑い役(?)の当て馬には笑わせてもらいました。
    姫への至れり尽くせりのアフタヌーンティーおもろい。

    2巻の方が更にキュンが増えるしそれに伴い悩みも増えて読み応えバッチリ。
    冗長過ぎず足らな過ぎず、2人らしいペースで愛を育んでいく、素晴らしい癒しBLだと思います。
  • その恋、自販機で買えますか?【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    吉井ハルアキ

    まだ1巻だけだけど
    ネタバレ
    2025年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごくいい!
    「ここはYES〜」外しちゃったんで迷ったんだけど買ってよかった。
    付き合うまでのもだもだ、キュンキュンしながら楽しみました。
    正直いって2人とも眼福する絵柄ではないのだけど表情が最高にいいのよね。
    だからかっこよく&可愛く見えちゃう。
    付き合ってからの初Hもよかった。
    すごく幸せな気持ちになりました。
    これは続きも読むと決めました。
  • スモークブルーの雨のち晴れ

    波真田かもめ

    におい
    2025年2月27日
    有名なので知ってはいたけど未読でした。
    島で背中を押してもらってセールということもあり購入。

    たばこ、雨、古書、ウイスキー、古い日本家屋・・・ページを捲るたび色んなにおいが漂ってくるようでした。
    2巻まで読んだけど、名も無い2人の関係は、私はいつもどこか心許なく感じながら見てた。
    どんなに体を重ねても心が通じ合っているように見えても、何かちょっとしたきっかけで消えてしまいそうな。
    雨がよく降るので全体的に何となくけだるい感じの中、不安定さを楽しんだというか、不思議な感情が湧きました。もっと読み進めればまた違った感想が出てくるのかも知れません。とりあえずこの雰囲気はとても好きです。
    翻訳小言も毎回「ほー!」と思いながら読んでます。巻数多いし長い付き合いになりそうです。
  • 気まぐれなジャガー 番外編

    ウノハナ

    可愛い
    2025年2月26日
    読み放題に登録していた頃何度も読んだけど、ヨミホやめた途端禁断症状でて即購入(笑)。

    宗純が上京しアラタの部屋に転がり込んできた頃と、2人がまだ高校生と中学生だった頃の2つの話。
    特に2話目の中学生の宗純が可愛くて可愛くて。
    アラタ大好きって身体中から発してる。
    まあそれは大人になっても変わらないのだけど。
    アラタもアラタで中学生の宗純に手を出すまいと必死に本能を抑えている姿が健気。
    まだ宗純への想いをそこまで拗らせてなく、若くて平和でただ可愛い時期。
    ニマニマしながら読みました。
  • 最終電車の恋人たち

    ダヨオ

    リアルなおじさん
    2025年2月25日
    これ冒頭だけ現在で、あとは1年前からの話の回想なんですよね?
    すごく素敵なcpの誕生だ〜と思ったのだけど、現在も春江さんは「心変わりするなカケル3、ずっとここにいろカケル3」と思っているわけですね?なんで〜?もっと2人の絆は確固たるものになりそうだったのに。
    この1年間で藤嶋は春江を安心させてくれてないの?

    藤嶋さんは漫画キャラだけど、春江さんはなかなかリアルなゲイのおじさんという感じで。
    嫌いではないですよ。でも少し気が弱過ぎかな。
    自分で自分の首をしめないよう、自ら幸せを手放すことにならなければいいけど。

    ダヨオ先生の作品は「YOUNG〜」が一番好きなのだけど、あれもくたびれた先生の描写が何とも言えずよかった。
    若いはずの攻めも老け顔で(笑)、ダヨオ先生の絵はオジサマ向きですよね。あ褒めてます。こちらも作家様買いです。星5ですが、出来れば心から安心して笑う春江の姿が見られるような続編希望。
  • 40までにしたい10のこと

    マミタ

    とうとう
    2025年2月25日
    名作に着手いたしました。
    ギュンが立て続けに襲ってきて心臓どうにかなりそうでした。
    メガネ慶司がとにかくかっこよくてクラクラ。
    読み終えるのがもったいなく、めちゃくちゃ時間かけてページ捲りました。

    すず子は可愛いし、雀ちゃんも可愛いし、笑えるし切ないし言うところナシ…と言いたいところなんだけど一つだけ、慶司の「あなたのこと余裕で抱けます」というセリフだけが気に入りませんでした。
    気に入らないというか、違和感?
    こんな上からのセリフ、慶司の性格と合ってないように思う。
    慶司は他にもたくさんの素敵な言葉を雀にくれるのに、なぜよりによってこれが冒頭カラーで、加えて裏表紙にまで謳い文句のようにデカデカと載っているのか。
    作者様がこのセリフを気に入って全面に押し出しているのが不思議でした。

    とはいえ。
    それをも凌駕する慶司の魅力!
    あの目でじっと見つめられたら倒れる。そりゃ雀も茹だるわ。
    作中もそんな慶司のアップがたくさんあるのですが表紙!表紙最高では!?
    もう何時間でも見ていられる。
    今まで出会った(2次元で)男の中で一番好きかも。ベスト・オブ攻め!
    読後もキュンキュンがしばらく続き悶えるほどよかったので文句無しの星5です。
  • 私がオジさんになっても

    村上キャンプ

    味わい深い
    ネタバレ
    2025年2月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 島で紹介してもらい、初めて読む作家様でした。
    絵柄もストーリーも何から何まで味わい深かったです。

    19歳から44歳までのナオとカンジの物語。
    可愛い可愛いと言われてきたナオがちっともイケメンに見えないところがまた良い(笑)
    ぽけーとしたカンジの性格もあって飄々と淡々と話が進むのだけど、ただ年月が経つだけで切ない気持ちになる。
    確かに歳を取るってそういうことだけど、特に何か大きなことが起こるわけでもなくそれぞれの人生を見せられているだけなのに、時々泣きたくなるくらい胸にくるのは、これは作家様の筆致でしょうね。

    本当に自然と2人寄り添いましたね。
    最初から決められていたかのように。
    後からページ数に少し驚いたほど読後の満足感が大きかったです。
    共に歳を取っていくことを嬉しいと思える相手がいるのって幸せですよね。
  • はじまりは契約から

    比谷

    すごく好き
    2025年2月21日
    絵が可愛らしく唯もコミカルに描かれているので一見ラブコメ感強いような気がしますが、これは私の中で(大好きな)シリアス系に入ります。
    切ないです。唯の笑顔見ると時々泣きたくなる。
    そして理一どタイプ!
    きっと彼に救ってもらえるのだと思うと嬉しいのと唯が羨ましいのと。
    これは単行本出たら絶対買う。
    ただひとつ、デフォルメ絵を見るたび少々イラッとするかも。。たまーになら我慢するけど多用キツイな。。
  • やさしいあなた…

    西田ヒガシ

    震えた
    ネタバレ
    2025年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 島でお勧め頂いた作家様の、記念すべき初めての作品です。
    また天才に出会ってしまった。
    これだから漫画はBLはやめられない。

    お互い893の素性を隠しながら中学生のような恋をしている春本と水田。
    恋心は本物でありながら本業のことを思う時ブレーキがかかってしまう春本。
    そして訪れた発覚。ハラハラドキドキキュンキュンたまに爆笑。かと思えば涙が溢れ。
    なんだこの話は作家様は。と私の心の中は色んな感情で忙しいことこの上なかったです。

    素性が明らかになったあとも2人で会うときは今まで通りの敬語なんですね。
    唯一春本の一人称が変わったのが小さく萌えました(笑)
    個人的には男の人の「僕」呼び大好きなんですけどね。

    収監の話は驚きました。トイレの話は笑いました。
    最後まで相手を「あなた」と呼ぶのにトキメキました。
    芋づる式にタイトルを思い出し改めてトキメキました。

    素晴らしい作家様と出会えて嬉しくて仕方ないです。
    他の作品もチェックしなくちゃ。
  • 君がわるい恋の話

    大麦こあら

    丁寧
    ネタバレ
    2025年2月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「能見先輩の弁明」が大好きで、それから集め始めている作家様です。こちらもめちゃくちゃよかったです。

    ひろむと拓郎の心情と、2人の距離が近付いていく様子がとても丁寧に描かれています。

    ひろむは他人の気持ちに敏感で、自分を守るために周りをシャットアウトする高校生活。
    そんなひろむの壁を崩しながら近付いてくる所謂陽キャの拓郎。

    拓郎は結構長い間謎でした。
    もしかして闇深い要注意人物なのではないかと思っていました。序盤の財布の話でね。
    でも違った。本当に、ただの、善人でした。
    でも心に傷を負っていた。
    それをずっと誤魔化してきたけど、ひろむに勇気付けられて件の中学時代の友人と対峙することができた。

    この2人は2人でいることでお互い高め合っていける。
    素晴らしいことだと思います。
    読み終えた時とても温かい気持ちになれました。
    大満足です。
  • IN THE APARTMENT

    絵津鼓

    言葉が出ない
    ネタバレ
    2025年2月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 途中何度もそういう辛い感情に襲われた。
    妹尾の傷があまりに深くて。
    ヘラヘラ笑顔ばかりだから余計辛くなった。

    アサトは大好きなスパナチュのノブルと大地の友達。
    あそこでは脇役だったから、イケメンなのに存在感を消してたけど、こちらでは魅力大爆発してました。

    妹尾がずっと捉えどころなくて、アサトに心を開いてくれるのはいつかと待っていました。
    それがあの一筋の涙。
    最近涙をあまりにも軽く扱う漫画を読んでしまったのだけど、涙はこういう時に描くんだ!って声を大にして言いたくなったと同時に私の涙腺もダーッ。

    実はモアザンワーズ未読です。心乱さず読める気がしません。
    ハピエンにも拘らずこれです。妹尾に感情移入し過ぎてます。
    でもいつか読みたいと思っています。
  • 職業王子と箱入り姫

    木下けい子

    驚きました
    2025年2月17日
    木下けい子先生が少女まんがのジャンルでもご活躍されているのを知りませんでした。
    このほわほわした絵柄は確かに少女漫画でも全く違和感なく読めます。
    でも悲しいかな先生のBL作品には足元にも及ばないというか(同じ作家様なのに意味不明なこと言ってすみません)私はこのヒロインがとにかくダメでした。

    箱入り娘のお嬢様、チェロ専攻。性格ぽわぽわ。
    もういかにもな可愛らしい女の子。
    これが男の子だったら可愛い可愛いとなるのに、少女漫画で女の子であるだけで「あざとい」という感情になってしまうのは、どう考えても私側に問題があるのだと思います。
    このヒロインに対しては特にもう見ていられない感が強く、「一般常識無さすぎるただの無知、無知は罪」という気持ちでいっぱいになってしまいました。
    所謂天然といわれる女の子が苦手なんだと思います。
    でも少女漫画ってそんな女の子が多く、だから避けていたのに、木下先生の作品ということで我慢出来ず読んでしまいました。

    木下作品に星5以外をつけるのはとても辛い。
    3以下はどうしてもつけられない。
    でもひとつ減らすだけでもこんなに辛いとは。
    読んでしまってごめんなさいとしか(絶対に絶対に嫌味ではありません)。
  • 僕は僕なりに

    藤本ハルキ

    短編集
    2025年2月16日
    絵のタッチのせいかどの話もさらさら〜っと描かれている印象だけど最後は必ずセ、、にもちこんで終わります。ええもう何が何でも描いてやる〜みたいな執念すら感じます(笑)
    無理矢理BLの辻褄合わせてる?なんてことも思うけどやはり嫌いではないです(笑)
    心が疲弊するようなハードさもなくさらさら読むBLとして私は楽しめました。
  • 起こらなかった恋についての物語

    カシオ

    なるほど。なるほど。
    2025年2月16日
    読み終え、皆様のレビューの意味を実感しています。

    表題作プラス他一作。
    表題作は30ページちょっとと短いけど印象はかなり強い。突然プツッ!とラストが訪れます。

    もう一つの先生✕生徒の話もいいところで終わります。
    こっちの方がより続きが見たかったな。
    今後を予測する時、兄弟の方は闇にはまる気がするけど先生生徒の方は何となく幸せな感じがするから。

    バドエンなら見なくてもいいけど、ハピエンならやっぱり私は想像するのではなくイチャラブまでしっかり描かれたものを見たいなあ。
  • 悪人の躾け方

    ダヨオ

    途中までは最高でした
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ロンリープレイグラウンドのスピンオフ。
    あの憎たらしい(笑)雨津木が主役となります。
    スピンオフになった途端可愛らしく見えるのはあるあるで、今回もまんまとそのとおりでした😊

    雨津木が針間に絆され落ちる瞬間と、「出会う前からずっと見てた」という告白後は雨津木を好きになったきっかけを知りたくて、ドキドキワクワクしながら読んでいました。
    が、、最後まで「どーん!」と落ちる瞬間がなく、針間が御曹司と知った時に雨津木がヘナヘナ〜となり「お前には敵わない」とか言った時、何か違〜う!と思ったし、好きになったきっかけに至っては「何じゃそりゃ」となりました。

    惜しいです😩グイグイいく攻めに、クズ雨津木が振り回されつつも少しずつ絆されていく感じがたまらなくよかったのに。
    もっと色々なところに落差があればもっと心が揺さぶられたと思うのだけど。
  • 俺が好きなら跪け

    里つばめ

    この2人いいねえ
    2025年2月13日
    何が良いって仕事がデキるのが一番のポイント。
    どんなイケメンでも性格良くても社会人の男はまずは仕事が出来ないと他の全ての魅力が霞む(個人的意見)。
    加藤と松田は大合格。上からですみません。

    さてその中でもエリートの加藤は同期の松田が大好き。
    ニコリともせずグイグイ迫るのが驚くし可笑しい。
    そして萌える(笑)

    松田は加藤をライバルだと思っていたから当然戸惑う。
    それでも容赦なく迫りくる加藤に先にカラダが素直に反応する。萌える(笑)

    なんだこの2人は。
    まあ里先生の描くヒーローはいつも2人共最高なんだけどこちらも例に漏れず。
    周りの男性たちも色気ムンムンで気になって仕方ない。って当時思いながら読んでいました。
    読後からレビューする時間が経ちすぎてしまうとこういう時書き方に困るね(もう続編全て既読だから)
    今後は出来るだけすぐに書くようにしよう。
  • 報われない恋の占い方

    小木カンヌ

    よかった!すごくよかったよ!
    ネタバレ
    2025年2月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2回言っちゃった。

    レビューで北原くん不評の声が少なからずあったからちょっと構えていたんだけど、私は北原くん好き!!
    ちょいと学習能力ないお馬鹿さんに見えなくもないけど、ただただその時の自分の気持ちに素直なんだと思う。
    少年みたいな子?

    逆に美波くんの方が私はめんどくさいなあって思ってしまった。
    10年片思い、、拗らせちゃうのも無理ないけど、勢いとはいえ告白したんならあとは北原の気持ちに任せなきゃ。
    勝手に人の気持ち推し量って1人で完結しようとしないの。あやうくチャンスを逃すところだったじゃないの。
    北原くんがまっすぐな性格だから君助かったのよ〜。

    初めて2人が結ばれた時の描写は美しくて感動しました。
    はじめましての作家様でしたが他の作品もぜひ読んでみたいです!
  • 女の園の星

    和山やま

    期待通りでした
    2025年2月12日
    テレビでタレントさんが紹介していたり、こちらのレビューを読んだりして、こういう漫画なんだろうなっていう予想をいい意味でも悪い意味でも裏切らない、思った通りの作品でした。

    シュールな笑いの中サクサク読めました。
    生徒全員中身がクローンのように同じだ。
    顔は違う(ように描き分けてる)けど表情が同じ。
    反応も同じ。すごい。
    先生もみんな同じタイプで、分かり易い悪人が出てこないのは平和でよい。

    ずっと低体温の笑いが続きます。
    私は1巻のみ読みましたが、これだけでも充分満足しました。
    これは良いことなのか悪いことなのか(だって2巻は別にいいかなって思ってるから)。
  • 由利先生は今日も上機嫌 由利先生シリーズ(1)

    木下けい子

    かわええ~
    2025年2月10日
    昭和という時代もいい。
    背景がいちいちエモい。
    温かい木目調が色々なところで目につく。

    埃っぽい道路を担当作家様・由利に頼まれた焼き芋を抱えて歩く(注:真夏)編集者、六車君。
    向かう先は由利先生様のご自宅。
    もちろん先生はお着物姿。

    我儘な由利先生(天然)と、半べその六車君の会話がコントのように面白い。
    でも先生六車君だからここまで気持ちを解放できるのよね。
    なんだかんだ言って2人は対等・・というか六車君の掌で可愛い我儘を言ってるだけ、って感じもします。
    それに気づくとますます由利先生が可愛く見えてきちゃいます(笑)
  • さよなら恋ヶ窪

    波真田かもめ

    和みます
    2025年2月10日
    相変わらず優しくて穏やかな世界観。
    でも拓人くんが意外とグイグイいくので驚きました。
    春海さんはマンガ家志望というだけあってやはりサラリーマンとはちょっとテイストが違い、そこがとても色っぽい。
    アパートの隣人でなかったら(いや今日日隣人でもそこまで仲良くはならないよなあ)出会うことはなかったと思われる二人が徐々に惹かれ合って結ばれるまでドキドキさせていただきました。
  • アオハル・ワンスモア

    宮田トヲル

    この透明感
    2025年2月10日
    そして瑞々しさ。
    アオハル系がとても得意な作家様ですよね。
    図書館のシーンは特に光が綺麗で、隼人が律に見惚れていたように、私は2人に見惚れました。
    高校生ならではの眩しさかなと思ったら、サラリーマンになってまさかの再会後もなんだこのピュアさは。
    キスとかそれこそ高校生のように初々しくてドキドキするわ。
    でもやはりそれなりに経験を積んだ分、学生のように勢いだけで突っ走るわけにも行かず、思いを探り合うわけですね。
    まさに大人のアオハル物語です。
  • 見ないで、先生

    狗飼ミギ

    揺さぶられます
    2025年2月10日
    まだ最新刊まで読めていないんですけど、読み始めと今で随分気持ちに変化が起こっています。
    双子のお兄ちゃんのヤスに対してなんだけど、読めば読むほど可哀想になってきました。

    正直言ってヒロは心配してないです、ずっとヤスと比べられて劣等感の塊みたいに描かれていたけど、ヒロはかなり強いよ。強いからあんなに優しいんだよ。きっと先生とハッピーになれるのでしょう(って分からないけど)。
    不安定で壊れそうなのはヤスの方です。どうかヤスを幸せにしてあげてください。
  • 鮫は桜に恋をする【電子限定漫画付き】

    王道
    ネタバレ
    2025年2月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヤンキーなのにイケメンで頭良い、そんな男に想われる平凡な先輩、最初は戸惑い逃げ回るが直に絆されていく。王道オブ王道。でも私王道好きなのでそれは問題無し。
    ちょっと絵が苦手だったのと、私にとっての地雷がありかなり気分悪くなってしまったので評価下がってしまいました。理人の取り巻きのクズたちはもっともっと制裁を受けてくれないと気が治まらん。
    いいね
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  • 惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

    南国ばなな

    ギャグマンガと捉えました
    2025年2月10日
    だから面白かったです。
    真面目に読んでしまうとツッコミどころが満載になってしまいます。
    そうはいっても真岡君ちょろ過ぎて心配です。
    牡丹さんは善人だけど、そうでなかったらどうするの。
    っていうツッコミもしちゃダメか(笑)
    楽しいラブコメです😊
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  • 食らいついてよ、旦那さま【単行本版特典ペーパー付き】

    ユキハル

    可愛くて笑ってしまいました
    2025年2月10日
    特に奥さんの瑞希さん。なんて健気なのかしら。

    年下攻めも一途でいいけど一人で考え過ぎよ。
    朴訥した雰囲気で鈍感そうなのに(褒めてます)変なところに気付くんじゃない(しかも的外れ)。
    結果大事な人を不安にさせちゃってるじゃないの。
    まあ第3者である読者からすればお互いが大好きというのは分かるのですぐに誤解は解けるだろうと安心して読んでたけど。

    それにしてもあんな子供のころからの片思いを実らせて結婚だなんていいね。
    何かすれ違いも惚気の一部に思えてくるほどラブラブCPだね。
    いいね
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  • 25時、赤坂で

    夏野寛子

    きっと少数派ですね
    2025年2月10日
    あちこちで見ます。話題の名作ですよね。
    主人公2人とも素晴らしく美しく眼福でした。
    でもドキドキキュンキュンが来なかったんです。
    えぐられるような胸の痛みとか張り裂けそうな切なさとかが。
    きれいな顔立ちだなぁ、わあやっぱりセ、、したか、ってそんな感じ。
    不快な思いはしなかったので嫌いではないんです。
    10年前読んだら違ったかもしれません、、もしくは10年後だったら違っているかもしれません。
    今の時点では星3で。
  • トモダチ・エンゲージ【単行本版特典ペーパー付き】

    和良比もち

    タイトルのまんま
    ネタバレ
    2025年2月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染で親友、片方ゲイの速人、片方ノンケの仁、共に大学進学に伴い上京。
    夫婦のみ同居可の格安物件に入るため結婚前提の恋人のふりをすることを仁が提案。

    BLの王道まっしぐらと思っていたら、新婚なのに喘ぎ声が聞こえないと(!)ほんとにカップルなのかと疑う大家を欺くため、ほんとにやっちゃうと。(提案時はヤルふりだったけど)
    でもこの提案も仁から。
    大家さんにも驚きだけど(聞き耳たててるんか?)仁はド天然なのか?
    速人がゲイと知っていながらこんなこと言うのはデリカシーに欠けないか?
    速人が自分を好きだとは知らないとはいえそれでもさ、、速人の胸中も複雑よな。でも大好きな人に抱かれてるんだもん抗えないよねえ。
    こんな感じで始まります。その後すれ違いとかもあります。こんな関係はいつまで続くのか。
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  • いとしい君との初夜事情。【単行本版】

    木田さっつ

    恋は人を変える
    2025年2月10日
    良い方に変わった時、恋ってなんて素晴らしいんだと感動する。

    元ヤリ〇ン大樹は奏斗に出会ったことでそれはそれは優しい好い男に大変身。
    まあ元々優しい人ではあったんだろうけどね。
    その優しさがもう見ていられないくらいメロメロ過ぎて。

    奏斗は小さくて可愛らしいのに言葉遣いとかは荒々しくて。
    どちらもギャップにやられるわ。
    そんな2人がベッドに入ると・・体格差にやられます(笑)
  • それから、君を考える

    小松

    素晴らしかった
    2025年2月10日
    まず表紙のあまりの美しさにずっと惹かれていた作品でした。(これ写真との合成なの?まさか絵なの?)
    そして個人的に気になるレビュアーさんが絶賛していたこともあり購入。

    デビュー作ということに驚きました。
    この完成度!短編でありながらこの満足感!
    瑞々しい高校生たちを描いた、何て切ない話の数々。
    大好物の部類でした。

    どシリアス系が好きな私ですが意外にも一番グッと来たのは、一番それが軽めと思われる3話目の「Young oh!oh!」でした。
    ほんとこんな短いのになんて上手に描いてくれるんだ。

    実ははじめましての作家様でした。
    もうひとつ非常に気になる作品がありますね、ただ途中で止まっているとか。
    できれば完結してから買いたいのですが、、待つしかないですね。
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  • 僕らの食卓

    三田織

    ほんわ~
    2025年2月10日
    これは最高。
    読後の多幸感ときたらもう満ち満ちで幸せが溢れ出そう。
    あったかーいお話です。

    ある日穣と種兄弟と出会った豊。
    種におにぎりの作り方を教えることになり家に行くことになり、あれよあれよという間に距離が縮まっていく。

    辛い過去を持つ豊にとって穣種兄弟そしておとう、この家族は癒しとなる。
    また母親を亡くしこちらも辛い思いをしていた穣にとっても豊の存在は大きなものとなる。そして・・・。

    ぜひ読んでみてください!
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  • 明日、きみのものにして more(分冊版)

    美山薫子

    恋人編
    2025年2月10日
    更にラブラブ度増したmoreが登場した。

    こちらの作家様はとにかくセ、、のシーンが多くストーリーが二の次のような気がして迷ったのだけど、1話の表紙のあまりの可愛さに惹かれてしまいました。

    めくったらやはり初っ端から大盛り!(笑)
    でも由希くん可愛くて幸せそうでよかった。
    隼人の周りをうろちょろするモブ女子が邪魔くさかったけど、隼人の溺愛ぶりを見ているとまあ問題無しかなと。
    いいね
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  • 恋をするつもりはなかった-double-【電子限定描き下ろし付き】

    鈴丸みんた

    続が読めるとは💕
    2025年2月10日
    「恋をするつもりはなかった」大好きだったので嬉しい。

    最初ロウくんの黒髪に驚いた。
    似合ってたけど、より佳乃さんの可愛さを感じられるからロウくんは銀髪でいて欲しい。

    佳乃は前作同様こちらでもなかなか女々しいのだけど、まあそんな愁いを帯びた表情が魅力でもあるし今回ばかりは仕方ないかな~と思えた。
    ロウくんに悪気はないのだろうけどハラハラするよねウンウン。
    元々なぜか自己肯定感低いし可愛い年下彼氏だものね。
    大丈夫もっと自信をもって!と何度も思いました。
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  • パパだって、したい【単行本版特典ペーパー付き】

    世尾せりな

    けっこう突っ込みながらも、
    2025年2月10日
    なんだかんだ読み続けてしまっているので、2人の行方が違和感を超えたのでしょう。

    最初はちょっと阿澄くんやり過ぎじゃない?って思ったし、成瀬さんちょろ過ぎない?って思ったのだけど、壱佳が可愛いのと成瀬さんの妙な色っぽさが気になってやめられないでいます。
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  • ぜんぶ、ぜんぶ気持ちいい【バラ売り】

    六又るん♪

    単行本が欲しいな
    2025年2月10日
    それまではちょっとずつバラで追うけど。
    絵がきれいだし今後どうなるのか読者に気にさせる&期待させる描き方がうまくて目が離せない。
    そういったシーンの描写もめちゃくちゃ色っぽい。
  • 北山くんと南谷くん

    砂藤シュガー

    同人版5話ダッシュについて
    2025年2月10日
    2人の初セ、、の様子が、北山君目線から描かれています。これは読まなくちゃあ!

    北山君真面目だよね。優しい。
    我慢してくれてたんだねー。ギャップ萌えすごい。

    これであの時の2人それぞれのドキドキがよく分かりました。ほんとにどっちも可愛いよう!
    いいね
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  • 北山くんと南谷くん【電子書籍特装版】

    砂藤シュガー

    かわいい
    2025年2月10日
    レビューの声を参考に特装版を買いましたが大当たりでしたね。

    絵も可愛い、2人のキャラもとても可愛い。
    南谷君が今まで無自覚だった北山君への恋心に気付いた時、北山君が普段はほわほわ優しい雰囲気なのにそういう時はオトコの表情になる時等、ギュンギュンさせていただきましたー!
  • 実童と志葉

    村崎もよ

    こういう雰囲気大好き
    2025年2月10日
    ちょっと素人っぽい絵のタッチ、日常的な生活の中での様々なシチュエーションを見せてくれる仲良しCP。
    その全てにめちゃくちゃトキメキました。
    少しお値段高めなのですがかなり好みの作風なのでよしとする。
    とにかくシバが可愛い。
    規格外美青年(設定)のミドウよりタイプだなあ。
  • 後は野となれ山となれ

    おきぬ

    びっくり
    2025年2月10日
    実は読む前はそんなに期待していなかった。
    軽くさらさら~って読めればいいかなと思っていたら、面白くてドはまりしました!
    笑えるし、キュンポイントもある。
    カウンターを挟んでの2人の会話、延々と見ていられる。
    ひとつだけ、2人の名前が難しく覚えるまで時間がかかりました(笑)
  • 湯気のむこうに朝をみる

    三上志乃

    ほかほか♨
    ネタバレ
    2025年2月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやいや早月くん出会ったその日にキスって。
    翌日に告白って。
    順序逆、、ってそれもどうでもよくなるくらいどっちにしても早!

    ブレイクハート中の匠くんが絆されるのも時間の問題と思ってたけど、早月くんよりかは頑張ったけどやっぱり早かった(笑)
    いいんじゃないですかね漫画の世界くらい夢がなきゃ😊

    下町のあったかい雰囲気、あったかいお風呂、湯気。
    そんな中幸せそうな2人を見てるとこちらも心がほかほかになりましたよ。

    ただね銭湯で致すのは、、せめて湯船出て〜と思いました。
    いいね
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  • 宇田川町で待っててよ。

    秀良子

    人の本能を見た。
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 凄い作品を読んでしまった。

    興味深いタイトル、目を引く色合いの表紙、大好きな秀良子先生、なのに着手するのが結構遅い方だったのは「女装」にあまり関心がなかったからです。
    私がバカでした。やはり秀良子先生は突出した作家様でした。オリジナリティに溢れ、人の心理を突きまくっていました。

    女装した八代を偶然見つけ、それから気になり次第に猛烈に惹かれていく百瀬に対し、戸惑い拒み続ける八代。
    だけど抗えない本能のようなもの。
    ラスト全身で百瀬を求める八代の姿に震えました。傑作の一言。

    ひとつ言うなら私の目には八代の女装は似合ってない(笑)
    百瀬には可愛く見えるらしいからいいか(笑)
    いいね
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  • 隠した恋の終わりまで

    みのり

    ちょっとイメージと違ったな
    2025年2月7日
    読む前に漠然と抱いていたキャラクター(雪斗と陽)のイメージが、読んでみたら逆でした。
    雪斗素直じゃないのね、もっと健気な受けなのかと思ってた。
    軽めの攻めだと思っていた陽の方がよっぽど自分に素直でストレートに気持ちを伝えている。好感度アーップ!
    まあ雪斗の意地っ張りさと口の悪さにはイラっとさせられるけど、2人が結ばれたシーンはよかったよかったと思った。
    友達の翔太もいい子だね。
    いいね
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  • NTRスワッピング

    しちみ

    NTR&スワッ〇ング
    2025年2月7日
    前編しか読んでいないのだけど、シド最低じゃないかー。
    なぜニコくんはこんな男と付き合ってる??
    よほど過去に何かあって自己肯定感低いのか?
    ニコくんすごく可愛いしもっと自分に自信持ってほしい。
    希望としてはカイとくっついて大事にされて欲しい。
    いいね
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  • 君の甘噛み、舌触り

    縁々

    既視感
    2025年2月7日
    なんだかとてもよく似た作品を読んだことがあるぞ(笑)
    どっちが先かは特に調べていないから分からないけど。
    感想はひとつ、やはりお口の中は感じるのね🖤ということ(笑)
    いいね
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  • キスブルー

    木下けい子

    リアル
    2025年2月7日
    この終わらせ方、かなりリアル。
    事実として友坂と野田はお互いかけがえのない親友であり、その先もちょっと進んでしまった関係。
    はっきり付き合うとか恋人になったという描写はない。
    その後の2人がどうなるのかは私たちが自由に想像してということかな。
    うん、こういうのもアリ。
    片方がノンケの場合、実際はすごく難しい問題だと思うし。
    読んでよかった。2人の空気感がすごく好きだったのはまぎれもなく本当。
    いいね
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  • キスブルー

    木下けい子

    どうなるのか予想できない
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 友坂くんも野田くんもどちらの気持ちも分かり過ぎる。
    現実ではそうそう簡単にはくっつかないよね。
    モテモテノンケの野田くんも過去の恋愛にトラウマありで、しかも気持ちを隠し切れなくなった友坂の言動に気付き始めて、飄々としているようで彼は彼で思い悩むことが多かっただろうな。
    どういう気持ちで友坂と体を重ねたんだろう。
    タイトルはキスブルーⅡを読むまでの感想。
    いいね
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  • 幾千の夜

    木下けい子

    切ない
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな木下先生のシリアス系の作品。

    2巻まではてっちゃん何してんの!と叱りたくなった。
    お互い大好きなのにすれ違う期間は読者の私も辛かった。
    少し前まではお子ちゃまな宙とお兄さんのような哲弥といった感じだったけど、最後はだいぶ宙が逞しくなったね。

    若さゆえの不器用さで遠回りしてしまったけど、最後に繋がれた2人の手・・・きゅんとしました。
    もう離さないようにね。
    いいね
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  • 冬知らずの恋

    夏野寛子

    タイトルの意味
    2025年2月7日
    タイトルどういう意味なのかなって思っていたのですが、あとがきで作者様が「冬知らず」という花があること、真冬でも寒さに負けず元気に花を咲かせる、と書かれていました。
    でもそれを読んでもピンとこず(苦笑)
    キャラ達の性格もそんなだったっけ?

    この作品で一番「うっ」ときたのは千紘のお母さんの涙を見た時かな。
    こればかりはどうしようもないよね。
    マンガだと息子のゲイをすんなり受け入れ応援する親が多いけど、リアルではこっちだろうなと思った。
    いいね
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  • ロンリープレイグラウンド

    ダヨオ

    現代のスパダリはケイスケみたいな男
    2025年2月7日
    「悪人の躾け方」を読んでしまうとウツギが極悪人には見えなくなってしまうの。
    でも極悪人ではないけど「最低!嫌な奴」ってのはたくさんの場面で思った(笑)

    雪文は抜け出せてしかもケイスケさんのような優しい人と出会えて本当に良かった。
    ウツギはどこかのオラオラ男(念のため言っておくと好き)に任せておけばよし(笑)

    ケイスケさんと雪文が主役なのにウツギの存在感強過ぎて、これはスピンオフ成功するわけだ。
  • 灰かぶりコンプレックス

    木下けい子

    素晴らしい現代のシンデレラストーリー
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はじめは智紀のことを適当にあしらっていた直純が、王子様に変わります。
    そうシンデレラ(智紀)の変化より直純の変化の方が見ていて面白い。
    ハーフの直純にとって智紀は「スイートハニー」であり「ダーリン」であり「子猫ちゃん」。
    手土産はバラの花束。
    甘い。甘すぎる。
    もうこれは本気で恋しているんだな、という表情が特に4巻以降強く見られました。
    見直したぞ直純、ただの大金持ちのお坊ちゃんじゃないな。
    私としてはミチルさんも幼馴染のカナちゃんもとても好き。でも智紀が王子様しか見えていないからね(笑)

    ずっと甘かったけど最終巻は甘さ大爆発でした。
    シンデレラは実はシンデレラである資格がないと幸せになれないと思う。資格という言葉が強かったら資質。
    本家のシンデレラもそう、王子様と幸せになれたのは元々はお嬢様だったというのもあるし王子様との相性が良かったと思うわけさ。(一般人が皇族と結婚しても戸惑うばかりでしょ?)
    なんか話が飛躍してしまったけどつまり智紀は直純を愛し直純に愛される資質を十分に兼ね備えていたということ。ずっとお幸せに!
  • 君の初恋が終わる

    幸田みう

    絵の凄み
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作家様はあちこちでお見掛けしてましたが、作品を購入して読んだのは初めてでした。
    もうストーリーより何よりその絵柄が気になって。
    同じように感じた方いないかなと探したけど見つからず。
    誤解を恐れずに言うとめちゃくちゃ怖いです。
    口は笑っているけど目が笑ってない。もしくは据わってる。
    これは決して嫌みで言うのではなく、この絵柄なら絶対恋愛ものよりサイコパスとか心理ホラー系が合っていると思う。そしたらもっともっといい作品に仕上がりそう!・・・と息巻いているのは私だけ?

    内容に関しては急に時が経って再会後急に結ばれた、、とやや置いて行かれた感がありました。
    いいね
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  • かわいいきみ 美人な幼馴染と平凡な僕【単行本版】

    りゆま加奈/世迷い

    あるある
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親に可愛い可愛いって言われ続けて育ったナホは自分が可愛いと信じて疑わなかった。
    親だけでなく幼馴染の見目麗しいカナまでそう言ってくれるから。。
    あるあるですよね、ただナホのように高校生まで信じているのは珍しいかも。
    でもちゃんと自分で気付いてその後は可哀想で見ていられなかった。
    ナホちゃんは見た目は普通だけど(いやむしろ可愛い部類)性格がとっても可愛いよ、落ち込まないでって声かけてあげたくなった。

    カナは罪な男よ、それにちょっと闇を感じる。
    ナホはカナが大好きだから仕方ないけど、個人的にはナホにはもっとふさわしい子がいる気がする。

    カナに関しての作者のミスリードもなんだかなあって思った。
    ナホちゃん可愛さに私も少しおかしくなってる?
    カナのナホへの執着はなかなかよ。
    あまりエスカレートしないよう祈るばかり。
    いいね
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  • いびつなボクらのカタチ【合本版】

    見多ほむろ

    最高に良かったっ・・・!!
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いつも試し読みで終わっていた作品でした。
    冒頭部分あまり惹かれなかったんですよ、ピアノは弾かないし女の子は正直言ってあまり可愛くないし・・・でも読んでみてそんな事を思っていた過去の私をバカバカッ!!って詰りまくりました。
    可愛くないなんていってほんとにごめんなさい、、舞花ちゃんは可愛くて賢くて最高の女の子でした!!

    タイトルについて考える時、いびつ・・・確かに血のつながり等を考えると佑真母子も伊吹と舞花もそう言えるのかもしれない。
    しかも彼らは後々家族になる。
    誰一人血は繋がってない。
    でもこれ読んで改めて思ったけど血のつながりを超えるものって絶対あるよね。

    舞花がパパの為に学校さぼって神社へ行ったくだり、泣けて泣けて仕方なかった。
    2人は本物のおやこだよ。

    佑真と伊吹のセ、、のシーンは最後に一度だけだけど、それがもうものすごくいい!最高に色っぽくて濃厚でした。

    読み終わった後は泣き過ぎて瞼が腫れて大変でした。
    ぜひ一人でも多くの人に読んで欲しい!!
  • 恋と罠

    山本小鉄子

    短編集
    2025年2月7日
    表題作のシリーズの他に2作品収録されています。
    一番の目当ては「満開ダーリン」の前作である「花咲けるボクたち」でした。
    藤森店長は出会いからしてセクハラ男でした(笑)
    でも大志への愛はこの時から本物で嬉しかったです。
    小鉄子先生の描く男の子って藤原〇也っぽいなあって思いながらいつも見てます。童顔で可愛い。
    いいね
    0件
  • 満開ダーリン(1)

    山本小鉄子

    可愛いラブコメ
    2025年2月7日
    「ぼくらのねがい」の方を先に読んでいたものだから、藤森と大志の2人が詳しく描かれているこちらを読んだ時「やっぱり店長はセクハラ男~」と2度可笑しくなりました。

    実はこれのもっと前、2人の出会いを描いた「恋と罠」に収録の「花咲けるボクたち」を読んだのは更にこの後だったんですよ。
    でも特に問題なかったです。
    大志がとにかく可愛いです。
    ちょっとコメディ寄りですかね。
    個人的には小鉄子先生の作品はラブコメが似合うと思うし好きなんだけど、いつもへらへらしているセクハラ男の藤森がちょっとでも真面目な顔してくれたらもっと萌えるのになーって思います。
    スパイス的にちょっとでいいからさ。
    いいね
    0件
  • 今宵おまえと

    木下けい子

    バランスのいい作品
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ スーツ姿の2人の表紙がかっこいい。
    内容もシリアスさもあるのだけどそこはやはり木下先生でくすくす笑えるところもたくさんある。
    私は特に告白までは散々悩んで自分の気持ちを押し殺していた陸郎が、告白後は(しかも告白も思っていたより早かった)開き直ってる??と思うくらいぐいぐい迫っているところが可笑しかったです。
    可笑しいと言ったら陸郎やヤスに失礼かもだけど(笑)

    ノンケのヤスの葛藤は当然だよね。
    最初は拒絶していたヤスが絆されていく過程よかったです。

    木下作品はその絵柄のせいか全体的にほのぼのしつつ、切なさあり笑いあり非常にバランスのいい作品が多いと思います。
    いいね
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  • 大好き同士がしたいコト。【単行本版】

    比谷

    可愛い!!
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はじめましての作家様でした。
    読後の幸福感と満足感が半端なかったです。
    二人の中を邪魔するような人物皆無の、嫉妬も無しトラブルも無し、ひたすら幸せな時間が流れていました。

    あトラブルなしと書きましたが進路選択の際悩む2人の姿はありました。

    あと嫉妬もなしと書きましたが、描き下ろしの中で「オモチャ」に嫉妬するひろの姿に大笑いしました。
    ぺいって投げ捨てるところ最高に可愛くて面白かったです!
    いいね
    0件
  • 初恋を処する方法

    ウノハナ

    同じ人に二度恋をしたんだね
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 佳月の初恋は高校生の時、先輩の祐吾だった。
    でも祐吾のとんでもない姿を見てしまい初恋がトラウマに変わった。
    それから7年経ち二人とも教師になり赴任先で再会する、、という話。

    まず祐吾のキャラがウノハナ先生の作品にしては新鮮でしたね。
    ちょっと女々しくてあまりお目にかかったことないタイプのような。

    一途な佳月はうんうんこれぞウノハナ先生って感じ。
    健気な佳月の愛の力が勝ちました😊

    初恋が悲しいまま終わらなくてよかった。
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  • ロングナイトスイートポルノ

    野花さおり

    キュン
    2025年2月7日
    過去にろくな恋愛をしてこなかった浅見、チャラ男ではなかった設楽。
    それぞれ辛い過去を抱え傷ついた者同士が徐々に惹かれ合っていく様子が丁寧に描かれています。
    絵もきれいで好きです。
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  • イノセントラブ

    ひなこ

    こわい・・・
    2025年2月7日
    ひなこ先生の作品は、そこが魅力的でもあるのですが、闇深いものが多いですよね。

    こちら短編集なのですが「禁忌ータブーー」は言うまでもなく、表題作のイノセントラブも私は怖かったです。
    唯一「勝てる気がしません!」の2人は可愛くてここで一息ついた感じ。
    でもその後再び「禁忌」がきたぁ。
    作品順まで計算されてる感じですね。

    ただ怖いからおもしろくないというわけではなく、かなり印象に残る作品でした。
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  • はじめの恋

    西本ろう

    純愛
    2025年2月7日
    元893なのにピュアッピュアな真宮。
    そして西本ろう先生なのに(?)そういったシーンも最後までない!

    彼氏の為に自分の体を売る香坂を放っておけず、真宮なりのやり方で必死に香坂を守ろうとする姿は健気で感涙ものでした。
    そんな真宮に香坂も惹かれていく。
    素敵な純愛物語でした。
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  • 嫌だと言ってモラトリアム

    Hiカロリー

    拗れまくりの両片思い
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ラスト付近までナナの言動が謎で、ちょっと嫌悪感すら抱いていました。
    自分からふっておいて今更どんな執着だよと。
    ミツももう少しプライド持ちなさい!ってモヤモヤしていたけど、最後にああそういうことだったのね、と解りました。
    それでもナナはもっと早く気持ちを告げればよかったのに。

    晴れて恋人同士になり少しの我慢もしなくてよくなったナナはもう全開フルスロットル(笑)イチャラブの嵐です。幸せそうで何よりです(笑)
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  • スイートインモラルセックス

    四季瀬

    強と弱
    2025年2月7日
    攻めの強引な臣くんがいつもほんの少し笑っているのが怖い。
    真逆のけいくんは流されまくりでやや心配になる。
    でもけいくんのように真面目過ぎる子にはこれくらいぐいぐいいかなきゃ伝わらないのかな。
    けいくんが本気で嫌がっていたら話が全く変わってくるけどそうじゃないから攻めが色っぽくうつる。
    でも本音はもう少し優しくしてほしいな。
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  • 恋は育って愛になる

    木下けい子

    農業恋愛漫画(笑)
    2025年2月7日
    木下けい子先生の作品はシリアスな「17」が一番好きなのだけど、こういった世界も上手に描きますよねえ。
    ずっとニコニコしながら読みました。

    最初は田舎(でも自分の出身地)に辟易しているように見えた櫻井も、何度も通ううちにその農村に、そこで暮らす人々に、とりわけ中道に惹かれていく。
    当て馬のシェフはただ可愛いだけ(笑)
    平和な物語でした。スクスクくんも可愛い?かも(笑)
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  • それでも、やさしい恋をする

    ヨネダコウ

    スピンオフ
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「どうしても触れたくない」が最高過ぎてスピンオフはどうかなと思ったらこちらも最高でした。
    元々小野田さん好きだったし。
    出口さん虚勢を張っているように見えて、実はかなり臆病で純粋で可愛らしくて。
    そんなんだから小野田さんとくっつくまで時間がかかったかかった(笑)
    初めてのそういうシーンの時の小野田の「さあっどうぞ!!」に大笑いしました。
    なんて愛すべき2人~!
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  • 愛こそすべて

    木下けい子

    やはり良い男には最後は惹かれるのよ
    2025年2月7日
    片桐さんいい男~!
    やや男性不振に陥っていた律くんですがこんなん惹かれていくに決まってる。
    でもその惹かれていく過程が無理やりじゃなくて自然でそこがやっぱりさすが木下先生ってなるんです。
    徐々に2人の距離が縮まっていく様子がよかったなあ。
    がぶちゃんは最高に良い脇役です。
    2人に負けずめちゃくちゃ可愛かった。
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  • トーキョートレイン

    木下けい子

    オムニバス
    2025年2月7日
    舞台は全て東京のどこかの駅。
    様々な駅で様々な人物の人生が交差する。
    全てのカップルが可愛らしくて愛おしい。
    色っぽいシーンはあまりないのだけどお洒落でくすっと笑えて時に切なく、全体的にほのぼのとした実に木下先生らしい短編集に仕上がっています。
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  • メロンの味

    絵津鼓

    深過ぎる
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 気を付けないと深過ぎて闇に落ちてしまう。
    気持ちが安定しているときに読まないと、、と個人的に思った作品。

    読んだのはずっと昔なのですが(レビューは時間ある時に書いているので)その時はまず表紙にめちゃくちゃ惹かれました。
    タイトルにも惹かれました。
    読んでみたら絵津鼓作品の中で一番好きな漫画となりました。
    うつ病の話が出てくるので読む方にとっては時に注意が必要かもしれません。

    木内に対する中城さんの対応は良かったと思います。
    そっと傍にいただけ。それで木内さんはどれだけ救われたか。
    BLの域を超えてたくさんの人に読んで欲しい。
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  • 絵津鼓 商業番外同人誌集

    絵津鼓

    同人誌集
    2025年2月7日
    大好きな作品ぞろいの同人誌集!

    特に(1)のLast Friday Nightがよかった~。
    本編では致していない2人がこちらで結ばれます🖤
    そしてタクミくんが相変わらず激カワなのです。
    2人をみているとこちらまで幸せで胸がいっぱいになりました。

    他も大好きな暢と大地のその後が見られたり、JOYのスピンオフが見られたり、個人的に絵津鼓作品No1の「メロンの味」のある夜の小話が見られます。

    ファンにとっては最高の1冊です!
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  • ふたりだけのはなし【雨上がりの僕らについて同人版】

    らくたしょうこ

    同人誌
    2025年2月7日
    本作ではあまり色っぽいシーンはなかったのだけど、こちらは同人誌だけあってそういうシーンがたっぷりとございます。
    というかそういうシーンだけです(笑)
    そして初夜というのは実際はこうなのかもなと思わせてくれるような、どうにも間の抜けた感じがよかった。
    そうよ漫画のように(笑)スムーズにはいかないわよね。とっても可愛い奏と真城でした。ごちそうさまでした🖤
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  • 今日も月が綺麗

    木下けい子

    短編集
    2025年2月7日
    短編集なのに(?)クオリティ高すぎ。
    木下けい子先生にハズレ無し。
    いくらでも長編に持って行けそうなこんな読み応えある作品を短編にしてくれるとは。
    私はどうも周りでは評価が低いように思う「明日も空は青い」が一番好きでした。
    何なら泣きました。
    でも表題作ももちろんよかったし・・・うーんやっぱり全部よかった!!
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  • 海と二人の塩分濃度

    ウノハナ

    最高です
    2025年2月7日
    ウノハナ先生の作品の登場人物のセリフに、何度刺されたか分かりません。
    こちらに関しては最後の海辺でのなおさんのセリフ。
    ノンケがほだされるほど、隆太の深い愛が伝わったってことね。

    終始海をバッグにロマンチックなのですが、男二人はちゃんと男らしく女々しくないところが良い。
    ウノハナさんの描く男性はいつもそう。
    体もしなやかでそういうシーンも実に魅力的。
    表情もいい。
    つまり控えめに言って最高。
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  • ヤッちゃいましょうかDT先生!【単行本版】【電子限定ペーパー付】

    ムキムキ牡蠣

    ヒーローやや変態(笑)
    2025年2月7日
    漫画家✕編集者の恋物語。
    ヒロインはカラッとした実に好感度の高い女性。
    ヒーローはずっと変態チックなのですがそれについていける石田さん(笑)
    ラストこじれたときの大塚先生の涙ながらのシーンがギャップ萌えでした。
    そんなときでも石田さんはマイペースで自分から告白しておいて大塚先生にイラっとまでしてるし。
    ナヨナヨした女性は見ていてモヤモヤするのでこのヒロインは大好きです。
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  • いつか優しい雨になる

    白石さよ/ポリー/芦原モカ

    しっとり。
    ネタバレ
    2025年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルに雨が入っているからってわけではないでしょうが、全体的に落ち着いたしっとりした作品です。
    よくいえばシリアスっぽくてよいのですが、悪く言えば少々暗い。
    これは主人公2人の性格が多大に影響していると思われます。
    大事に育てられた箱入り娘のヒロインはろくに自分の意見が言えない(途中からは変わりますが)ヒーローは口数が少な過ぎる。
    でもカズキさんはそんなところがたまらなく魅力的でした。
    そのせいでユイには不安な思いをさせてしまったかもしれないけど、最後はあんなに情熱的に思いをぶつけてきてくれて、ああよかったと感動。
    幸せになってね。
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  • 気高き獣の愛を知れ

    直江亜季子/皐月なおみ

    大人っぽい
    2025年2月7日
    大人の社会の話メインで勉強になる話でした。
    登場人物も皆ちゃんとした大人でヒール役も居ましたが主人公の2人は大人で好感が持てました。
    絵も男性は素敵に描かれています。
    でもヒロイン含め女性は少し好みから離れていました(目が離れている、顔が大きい)。
    男性はあんなに素敵に描けるのになぜだろう。
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  • 久世くん、悪いことしちゃダメ

    仲月かな/香乃子

    彼氏彼女のふりって
    2025年2月7日
    漫画においては王道なんですかね、私にはよく解らない世界ですが設定としてよく使われますね。
    ある日強引に久世君の彼女にされ、なぜかハッキリ断れない菜都もまんざらでもなく、いつしか本当に好きになる、と。
    不良っぽい久世くんが少し優しい所見せたらそりゃギャップで評価は爆上がりだろうけど、私はフラットにいつも優しく穏やかな佐山君の方がタイプだけどな。
    ところで菜都って橋本か〇なちゃんぽいなと思ってた。
    ちょっとムチムチしていて、今時の女の子はリアルも漫画も細過ぎる子が多いからこれくらいポチャッとしていた方が可愛いね。
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