レビュー
今月(11月1日~11月30日)
レビュー数14件
いいねGET80件
シーモア島
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いいね205件
投稿レビュー
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10冊読む間に感想変わりました




2025年11月2日11月の土日24時間限定完全無料の恩恵にあずかり読みました。
こちら今まで何度も目にしていたけど、申し訳ないけどいつも表紙の時点でたぶん自分には合わないと見送っていた作品でした。
勘は当たるもので読み始めてすぐ「やっぱり違った…」と。ファンタジーが過ぎるのと、小夜の顔も声も動きも煩過ぎるのがダメで4巻で苦痛がピークに。このまま離脱か…と思いながら惰性で読んだ5巻の衝撃ターンで覚醒し、その後は夢中で読みました。
10巻というのは私の中ではかなりの長編で、キャラが増えようが(兄cpとか)同じようなエピソードの繰り返しだとキツイものがあるけど、その点ep.26の場面転換は私にとってかなり好転となりました。カップルの恋物語的にも、樹✕小夜より晴人✕雨竜より、やはり私は現寿✕夢路の切ない話が一番好きです。樹の溺愛ぶりもかなりよかったけどね!
最初の方ではこちらの作品で涙を流すことになるとは思わなかったなあ。嬉しい誤算です。苦手だった小夜もだんだん健気で可愛く見えてきて。ちび小夜とちびうりゅもめちゃ可愛かった。
しかし1日に10巻というのは、家のことあれこれやりながらだと時間的になかなか厳しいもんですね。ものすごく残念なのが最終巻の半分ほどでタイムリミットが来てしまったこと。12時過ぎても読めていて、お、このままいけるのかなって思ってたら突然読めなくなっちゃった。もう少しだったのに〜。でも悔しいという感情が出てくるほど、この作品に対する想いが最初と違うことが嬉しくもありました。
秋晴れの休日に外出もせず漫画を読み続ける1日…最高でした(笑) -
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BL脳には困ったもんで




2025年9月5日とても面白かったです(ええ語彙を失くすほどに)
1ページの2コマ目で爆笑してから笑いっぱなしでした。
見た目は万能感たっぷりの2人のポンコツさ。
社長も多田野くんもいつも大真面目な顔つきだし、心の中でもこれほどまでに一生懸命に色々考えているのにねえ…(また思い出し笑いが)
でもねただのポンコツだけだったら2人ともこんなに愛されていないんですよ。性格が実に素直で、周りに迷惑かけたくないから頑張ろうとしていて、こういう人は応援したくなりますよね。
ところで私は普段BL界隈にいるのですが、この作品はそうじゃないよと分かっているのにまず表紙で「どっちがどっちかしら♡」と当てようとしたり、1話終わるごとに「いつくっつくんだろうー♡」って思ったり、猪狩さんが出てきた時は「彼が当て馬かしらん♡」とか…その度に「違う違うんだって」と1人突っ込んでいました。毎回本気なのが我ながら怖い。
これからも素敵な作品を見逃さないよう視野を広く持ちたいと思います。
無料作品マラソンありがとうございましたー! -
キュンが止まらなくなる予感120%




2025年9月2日というかもう既にキュン始まっております。
99%BLの私のレビューで青年漫画のジャンルは初かも。
というか青年漫画ほとんど未知の世界なんで分かってなかったけどこんななんですね、何なら少女漫画と同じかモノによってはそれ以上にピュアでキュンキュンするではないですか。加えて笑える。高橋と新田の相合傘のシーンは声出して笑ってしまった。ジャンルに囚われるのは損ですね。新しい世界が広がり嬉しいです。
中学生という難しい時期。一気に◯十年前に連れ戻されたかのようなリアルさを近藤さんに感じました。作中登場した主に4人みんな大好きです。友達になりたーい!
いやちょっと待て…高橋とは付き合いたい…かも…キャ(きもい)
高橋のメガネの下が、少女漫画(じゃないけど)定石の美男子じゃなかったとしてもたぶん好きになる。普段のマイペースぶりも橘の言う通りカッコいいと思うし、こんな男子がまさかのギャップを見せてくれたとしたら!た…堪らんっ!かも!(きもいな私)
これは続巻が楽しみ過ぎます。
タイトル通りマイペースにでいいので青春する可愛い彼らを見守りたいです😄 -
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ああやっぱり好きだ秀良子先生




2025年8月29日尊敬申し上げる秀良子先生の10年以上前の作品。
この頃から既に世界が出来上がってたんですね。
絵もあまり変わってない。
最近セリフとモノローグが多い説明的な漫画を読んだばかりだからか、秀良子先生の余白を読ませる感じ、実に気持ちよく堪能させていただきました。
表題作+他1作
やはり表題作がすごくよかった。
夏樹の(髪切った後の)ビジュがめちゃ好みです。
過去の出来事により人生に期待することなく気怠い感じも、コマノと出会ってからは新しい世界に怯えたような、でも完全には幸せを諦めきれずにおそるおそる進む感じも、この上なく人間味があってほっとけない。コマノみたいなぐいぐいタイプが合ってると思う。ただの無神経男ではなく、ほんとに夏樹を好きだからね。
続編の「彼のバラ色の人生」が準備万端でスタンバってます。タイトル希望に満ちてますねー楽しみです。 -
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長い付き合いになりそう




2025年7月23日以前島でご紹介にあずかりました。
リセット、リブートで初めていちかわ壱先生に触れ、とてもよかったので、ずっと気になっていたこちら着手いたしました。
BLを読み始めて1年ちょっと。オメガバースもようやく理解したところだというのに今度はガイドバースですと?BLって色んな世界ありますねえ。
超能力者という非合理的なものに限らず、名家の落ちこぼれという設定の話はたくさん見てきたけど、得てしてその者は家族に疎まれ、その結果自己肯定感低く卑屈で…というものばかりだったので、家族の愛をたっぷり受けて育った尊のようなキャラは新鮮でした。やはり愛されて育った子ってメンタル凄く強い。周りの陰口なんて何のその。あと小さい頃から拉致られたり、、ってそんな恐ろしいの慣れちゃダメなんだけど確かにそういう面でも鍛えられてはいる(笑)でもそんな時必ず助けてくれる男、それが護衛の暁臣。尊だけを見つめ片時も離れず(にしては拐われてるけど笑)尊に対する彼の溺愛っぷりは規格外。斜め上いくのが、主従関係だというのに「お前」とか呼ぶんですよ。こんなん彼氏ちゃうの♡
リセットリブートの時も思いましたが、すごくゆっくりと丁寧に描いてくださる作家様ですよね。この1巻も長いプロローグを読んだ気分です。まさにこれから本格的に物語が始まるって感じ。かなり壮大な世界が待ち受けている気がするので、暑苦しいレビューは次巻以降にします(笑) -
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久々の空振り




2025年7月8日私はレビューしない作品もあるのですが、それは何の感情も湧かなかった時です。薬にも毒にもならないというか。ある意味星1より残念なことで。
星1の時は、ちゃんと(?)感情は湧きます。ただし負の感情が。勝手に読んでおいてなんですけどね。
こちらの作品で一番不愉快だったのは、登場人物のキャラ設定を適当な人物に喋らせるだけで決定とし、そのままゴリ押し・言ったもん勝ちにしていること。表情やセリフで読者もそう思うように描くのは簡単ではないけど、作家様のお決めになったキャラ設定と、その人物の絵および言動は私の中で乖離が大きく、読み進めるたびストレスも膨らみました。レビューは主観ですから、そう思われない方もたくさんいるでしょう。実際レビュー数も高評価も多い。
このレビューを書くにあたり少し後ろめたいのは、1巻で離脱しそれ以降読んでいないことです。でもどうしても手が伸びない。今のところ再開を考える余地もない…。主役2人とも(特に攻め)魅力を感じませんでした。一意見でした。 -
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ゆる〜く楽しめます




2025年6月19日3作品から成るオムニバス。
学生はおバカでも素直じゃなくても可愛らしいと思えるけど、大人でそれやられるとちょっと…というたちなので、私はDKの2作品の方が好きでした。特に2作品目が攻めがとてもよかった。
絵がラブコメ風だから、作風にも合ってます。
出だしを揃えてきたのもフッとなりました。
オメガポルノでも思ったけど良い意味で軽く安心して楽しめます。チョロさもおバカさも憎めず可愛いです。さら〜っと読める無害BLです。
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濃いカルピスのような




2025年6月13日ああごめんなさいアイスクリームの話でしたね
いや巷には薄めたカルピスのようなお話もあるじゃないですか、こちらこんな短いのに読後の満足感凄いんですよ。モノローグ(説明)とかほぼ無いのに、2人の関係性、それぞれの思考や性格がちゃんと分かるんです。描写と会話だけで。凄い。(私の語彙は酷い)
この切り取られたエピソードだけで、読者はこの2人について無限に想像し楽しむことが出来る。読者を信じてくれてありがとう。
こりゃセンス溢れる作家様だと思っていたら「つまさきの紫陽花」の方でしたか!そちらも気になってたんです。俄然読みたくなった!
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