レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数1件
いいねGET7件
シーモア島


投稿レビュー
-
-
-
-
-
-
-
-
-
性癖にも、あと心にも刺さった…2023年2月9日もう皆さんのレビューにあるとおり、作画(修正甘々も良き!)もストーリーもとにかく最高!慶司、外も内もかっこよすぎだし、雀はめちゃくちゃ可愛くてでも仕事中はイケオジなの、たまらんかった…。これからも何度でも読み返したい。
で、例の「偏見ない、が1番偏見ある」がなんだか心にチクリと棘のように残った。最近LGBT関連のニュースにいろいろと触れたからかな。同僚田中、悪気ないにしても無神経な奴め〜と呆れつつも、でもじゃあ自分は?本当にそういうこと言ったりしたりしたことない?って考え出したら急に自信がなくなってきた…。自分の伝え方ひとつ、話し方ひとつが誰かを傷つけてはいやしないか、常に気をつけていたいと思う。完璧に、というのはきっと無理なのかもしれないけれど、歳的に「いい大人」になったというのはそういうことが備わっている人間のことなのかなと。雀はその点でもほんと「いい大人」、優しいひとだということがちょっとした描写から伝わってくる。作者さま、すごいです。そんな雀の良さをわかっている慶司も若いのにほんと見る目あるよ。この先もずっと幸せでいてほしい、素敵なふたり。 -
星見えぬ街で君を知る【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
タイトルに惹かれて。ピュアっピュアな恋2022年12月21日うぶなふたりの、王道といえば王道、十分に予測可能なストーリー展開…なのだけど、単話の時から毎回楽しみに待っていて1冊にまとまったらそれもすぐ購入してしまったくらいには大好きなお話。何事も経験が大事とは云うけれど、このふたりに関してはピュアな心のまま唯一無二の相手に巡り会えたことがすごく良かったと思う。まさしく運命の再会。のどかで一見開放感に溢れている田舎の田園風景のもと、実は互いに誰にも言えない閉塞感や孤独感を抱えつつそれらをひたすら胸に秘めつつも並んで空を見上げていたふたり。そんなふたりにだからこそ訪れた奇跡だったのかも。バイト先の店長や先輩方のスピンオフも読みたい!で、そこでチラッとでもふたりが順調な様子が垣間見られたらまたまた幸せだなと。いいね
0件 -
1本の映画を観たよう…独特の世界観に没入2022年12月19日ユエンが子どもらと住む小島の海辺の静けさ・侘しさと、退廃・混沌・いん靡…そんな言葉の似合いそうな中華圏の夜の街並との対比が面白い。ユエン自身の中の澄んだ心根と青柳(ヤン)を前に漂うなんともいえない色気…それらを暗示しているよう。
ヤンの裸がまた良くて…ガチムチとまではいかないけれどもそのがっしりとした筋肉質な背中に、ユエンを想いつつ修羅場を生き抜いてきた彼の逞しさや頼り甲斐が感じられて、読んでいるこちらも毎回うっとり。
新鋭作家さまとは信じられないほどに背景やユエンやヤンの纏う衣装などの描写が精密で、物語としても1冊に綺麗にまとまりつつ、でも駆け足感があるわけではなく何度かのふたりの絡みも濃厚なので満足感もしっかり味わえる。もっと下さい…というよりは、この1冊を何度も何度も読み返していこうと思える作品。要するに、超絶オススメ!ということです。 -
こんな続編欲しい…!を叶えてくれている2022年11月5日「あとは恋だけなんだって」の2cpのその後。どちらのカップルも成長してる!特に、一途で可愛い八王子と誠実で優しい殿田…このふたりの自然体な関係性が大好きで、ハプニングとか金欠とかいつかは来るかもしれない身内へのカムアウトとか、人生の中でそれなりにやってくるだろう諸々の試練も培ってきた愛情と信頼で飄々と乗り越えていくのだろうなと。終盤の未来予想図の一コマは思わぬご褒美をもらえた気分で、こちらも本当に幸せな気持ちに。満たされました。
いいね
0件 -
-
-
石橋防衛隊(公認)【単行本版】【シーモア限定描きおろし特典付き】
表紙、最高。永遠の榛名推し!2022年8月5日単話でずっと追いかけてきて、でもやはり単行本も…結果、一片の悔いなし!単話版では拝めなかったカラーの表紙のふたりが、特に榛名が凛々しくて。本編ではふたりの互いへの想いが終始強く揺るぎなく、おかげで当て馬候補くん達が当て馬に昇格する隙すら一切与えられずにそのせいかそんな後輩くん達も最初から愛おしく思えてしまうという…で、そういうハラハラやヤキモキがない一方、特殊な環境ゆえに彼らに付き纏う切なさには常にキュンキュンさせられっぱなしだった。榛名はそのずば抜けた能力とともにこれ以上ない強運の持ち主でもあるはずだからこの先も航と離ればなれになる未来が想像できない…というか退官するまでもその先もなんだかんだでずーっと一緒の場所に居ていつまでも愛おしい唯一のそのひとを防衛し続けてね、と。それがまわりまわって国益になる笑。
期間限定でふたりが洋上の遠距離になってしまう的な続編があれば勿論読みたいけれど、そのあたりのより切ない感じは佐倉先輩cpで読んでみたいような気もしていて…榛名推しの私も思わずぐらついてしまうくらいにかっこよく印象に残っている宇都宮さん…ふたりにもっと出番を。
この先も続編、番外編…期待を込めて待機し続けます! -
-
-
最高傑作に出会ってしまった…!2022年7月27日媚シリーズ、全て読了。こんな名作をなぜ今まで知らずにいたのか…というくらい本当にハマったし、もう毎日のように読み返してしまうくらいには大好きな作品に。池先生の描かれる全てが素晴らしいのだけれど、特に加賦さん…!漢の色気ありすぎだよ…。韮沢の底知れない献身愛に目が行きがちだけど、読み返すと加賦さんも最初から中々の溺愛っぷり。でもって、めちゃくちゃ一途!韮沢を前にするとすぐキスしにいっちゃうとこなんかもその心情が極道というより乙女で…こちらも毎回キュンキュンしてしまった。「可愛いすぎて、大切すぎて、失うのが怖い」ってもう…何よりの愛情。にも関わらずそれだけ深く愛されていることに無自覚でしょっちゅう忘れては無茶してしまう韮沢と、その度にまた根気強くその身体に教え直す加賦さんがまた可愛くて。最終話でやっとしっかり韮沢にも伝わったのかなと。人としてふたりが対等な位置に立てた気がしたし、抱える苦悩が共有されただろうことも良かった。愛するということは失う恐怖と常に闘っていく、ということでもあって。いつか命尽きるその刻まで、愛し愛され、濃密な人生を送ってほしい…そう願わずにはいられない、最高のふたり。
あと、読み返せば読み返すほど、コウキの存在が光る。サイコパスっぽい冷淡さを終始漂わせつつ、韮沢を見守りたい助けたいっていう部分だけは絶対にブレない、ブレないだろうと読者側も最後まで信じられた男。本編は最高の終わり方だったと思うけれど、コウキのスピンオフとか本編のサイドストーリー的なふたりの更なるラブラブとかはもうこの先もいくらでも見たい…!ぜひ読みたい!(池先生もあとがきで需要があれば描くかも的なことおっしゃられていたので)これはもう切望し続けます! -
-
-
-
綺麗の真逆ながら…心洗われる2022年6月11日タイトルや表紙からしてもっと野獣な男なのかと、あの噛みつき防止みたいなの本当につけられてるのかとか思ってしまい、グロいシーンを想像してしばらく手が出せず…が、読んで良かった!哀しさも切なさもあるけれどあたたかな体温を感じられる、素敵な作品。
絵柄もストーリーもなんとも男くさい、でもふたりが結ばれる場面なんかもう、魂の触れ合いという感じでグッときた。こんなBL読みたかった、、、ありがとうございます!
おっさんヤクザとカイジュウだったはずが、最後には曽母さん(名前からして母性を感じる…)が色っぽく、城が可愛いワンコに見え出したくらい、このふたり好き。完結とはなってないようだし、続きも期待していいのかな…すごく読みたい。 -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
バンド好きにはたまらない話!2021年8月22日実際、好きな音楽が一緒ってそれだけでも波長が合うって保証されてるような気もする。まあ、それきっかけでノンケ男子がいきなりそうなる?って部分はこの際ちょっと置いておいて。ふたりがふたりとも仕事にプライド持ってて一生懸命で、そういう描写がしっかりあるからこそ、ふたりの趣味嗜好に傾ける熱にもかえって説得力があった。フェスの場面、野外の解放感やらタイムテーブルと睨めっこしながらステージをはしごするワクワク感やら、読んでいるこちらも羨ましくなってしまうような。そんな中でもふたりにとって一回頭が冷える時間があったことが、決して最愛のバンドを前にした高揚感に流されてとかではないんだなと思えて、良かった。
あー、ライブ行きたい。いいね
0件 -
-
-
男前な受け、最高!!!2021年7月17日読む前、表紙を見て「えーっ、こっちが受けかあ。黒髪攻めが良かったなあ」などと思った自分を殴ってやりたい!そのくらい、男前受けの黒井と執着攻めの白樺のふたりが素敵で…もう絵もストーリーも最高。黒井の場合、もちろん物理的には間違いなく受けなんだけど、精神的には攻めというか、抱かれてるんだけど抱いている…な状況がとてつもなく色っぽい!そしてその分、白樺がやたら可愛く見えてくるのも良い。白樺を側に置くと決断してからの黒井の腹の括り方も半端なくて、潔くて、これは白樺、時也に限らず周りの男子全員惚れてまうやろ〜!と。これからも2巻まとめて愛読すること間違いナシ、がっちり両想い確認後のしっかり墨の入った黒井の背中も拝める続編とか…出ないかな〜、読みたい!!!
-
2ケツって尊い…2021年7月8日「睨めば恋」のスピンオフと知りつつも、堪らずこっちを先に読んでしまった…。遥か昔の小学生時代に紡木たく先生の「ホットロード」にどハマりしチェッカーズの「Jim&Janeの伝説」聴きまくってた身としてはバイク絡む話には相変わらず弱かった。実際の自分たちはチャリの2人乗りで遠出が精一杯だったけど(今のご時世それもNGなのか…)青春だ〜と思い出してはほっこり。あの感覚は特別だから、そりゃあ好きな男の後ろに違う誰かが乗るのを見るのはツラいし寅がモヤるのも当たり前。それにしても男同士の2ケツにこれほど萌える時がくるとは。哲也も寅も足掛け何年足踏みしてたの!!!って感じだけど、それぞれが結局のところお互いを想い続けて意識的にだろうが無意識的にだろうが一緒に生きてく為の土台作りしてきてたんだよなあと思ったら、もうその愛情の深さにジーンとなった。一途が良い。一途が好きだな。BLにハマってからは物語上のすれ違い中のよくある寄り道にもわりと心広く捉えることができるようになってきていた気がしてたけど、たったひとりに操を立てて想い続ける…がやっぱり1番好きだし、すっきりした気持ちになれて良い。その分、成就後はもうこれでもかってくらいラブラブでいてほしい!寅はもう安心していっぱい甘えたらいいよ。幸せになってほしい。ほんと応援したくなる、可愛いふたりでした。
「睨めば恋」にも俄然興味がわいてきたので(あの、ちびっ子可愛かった弟クンが…!)早速読みたい。 -
-
冬に読みたい!2021年6月23日寒い土地の狭い1Rで向き合って、健気に温め合って、ほんと青春だなあとほっこり。舞台が札幌ってところもなんか良かった。ふたりが通ってるの北大かなあ、とか想像しながら。なんだかんだで時間も機会もある学生時代だからこその悩みでありすれ違いだけど、こういう試練を乗り越えながら絆を深めていく、まだまだ若いふたりの通過点のお話ってことで最後までほのぼのと読めた。大きな出来事があるわけではなく進み方もゆっくりだけど、絵の綺麗さもあってか(特に志真くんのコート姿がいちいちかっこよかった!)すごく印象に残った。
夏に出会ってしまったので、また寒い季節になってほっこりしたくなった時にじっくり読み返したい。いいね
0件 -
純愛!オススメです2021年6月17日一冊丸々表題作。この作者さんの描くキリッと男らしいんだけど優しさのある黒髪攻めととにかく可愛くてかつ健気な受けの組み合わせ、大好き!作品ごとの顔の区別は見事につかないんだけど、攻めの表情が毎回いい。ちょいタレ目なのも好き。
特にこの作品は爽やかさと切なさのさじ加減が絶妙。
高2の話がメインだったから卒業までまだ大分あるよ〜…?と途中心配にもなったけど、要の純粋な想いにすごく共感できたし、こちらの期待を裏切らず最後まで誠実を貫いた名取先生が本当かっこよかった。大切な人の大切な時間を壊したくない、大事にしたかったからこそ早めに伝えた「待つ」という決意だったんだろうなと。 -
淡白な(はずだった)攻めがいざ執着したら2021年6月15日「俺しか知らないカラダ」(色っぽさが本当に素敵な作品なのであえてのR18版購入済)の続編。初っ端から、もう良平のベタ惚れ感が滲み出ていて可愛い。
最初こそ、作者さんの絵柄が綺麗で洗練されているがゆえに特に良平が全く学生に見えずあまりに隙なさすぎで好みのお話とは違うかな〜と思ったけれど、幼少期から親の都合で転校を繰り返し…結果、無執着な人間に…なバックボーンを知って一気に共感してしまった。自分もそうだったから思うけど、これって子どもにとっては一種の自己防衛で、数年おきに来る別れにいちいち傷つかず新たな環境に馴染むためには必要不可欠な素養。良く言えばcool、悪く言えばどこか冷めてる。でもだからこそそんなふうに育った人間が成長して環境や友人、恋人を自由に選択できる立場になった時には、小さい時に無意識に抑圧してきた分、ハマったら最後その執着は果てしないものになるような…。その分、上手くハマれば長〜く持続できるわけなんだけど。とことん可愛い天然魔性な悠馬くんが今後いかにして良平のその実は強く根深い独占欲を受けとめていくのか…多少の波乱はあってもいいけど、基本的には甘々幸せなふたりを希望! -
-
不自由な環境が恋を育てる2021年5月25日男子寮にこんなにゴロゴロcpが?…とは思うけど、決して爛れた雰囲気ではなく、皆それぞれが学生らしく部活に試験にバイトにって頑張りながら一途に恋してて、すごく可愛い。一押しはやっぱり仁木&矢澤のふたりかな。2人きりになれる時間・場所を確保するための葛藤・努力が健気でいじらしくて応援したくなる。にしても、いつ寮長やら友人やらが入ってくるかもわからん鍵の掛からない部屋て…スリリングすぎるでしょ。
いいね
0件 -
-
巡り合わせの妙2021年5月21日「ワンダー・ボーダー」が好きすぎて、だからこそ失意の夏朗さんにも幸せになってもらわなくちゃ寝覚めが悪いわ〜くらいの気持ちで読み始めたら、もうこれでもかってくらい数々の試練が待っていて…でもおかげで前作の手痛すぎる失恋を経て強くしぶとくかっこよくなった、諦めない夏朗さんを見ることができて満足。和秋派の私も思わずグラっときた、今作の夏朗さんのあのなんともいえない色気は梅雨彦くんだからこそ引き出せたものなんだろうなあ。
最後の、雨の街頭での洋春・和秋との一瞬のニアミス…幸せ一杯な夏朗さんを見とめた洋春も幸せそうで…その側に当たり前のように和秋がいて…大好きなシーン。毎回、この部分はアプリで見開きで読みたくなる。夏朗さん市役所勤めだし、洋春たちも地元に愛着あるようだし、慣れ親しんだ街でこの先もたまに小さなニアミスでも繰り返しながら、それぞれに幸せに暮らしていってほしい。いいね
0件 -
-
-
良質な映画を観たような読後感2021年5月4日新刊が出たのを機に一気に読んで、結果的にそれが良かったと思う。読みはじめに野末さんタメだ〜と気付いて以降、余計に応援したくなってしまったのもある。
続編では相手が大事だからこそ足踏みしてしまう野末が切なくて。友人たちよ、ナイスアシストでした。
終盤のある決断がとても現実的で、だからこそこのふたりなりの、この先もちゃんと続いていく未来が見えたような気がしてスッキリした。
それぞれの家のインテリアの描写も気取り過ぎず、でも素敵で、そういう視点から見ても楽しめる。
全体を通してものすごく雰囲気のある作品。大好き。いいね
0件 -
幸せとは何か2021年5月1日STAYGOLD1巻目に番外編が載っていて、そこから来て見事にハマってしまった。秀良子先生の描く世界観、すごく好き。
「かわいい」と言われて顔を真っ赤にしちゃう八代、ほんとに可愛い。それに結果的にではあるけど、見る目ある。百瀬という男の子はきっと間違いなく原石だから。誠実で優しくかつ周りに振り回されない価値基準をしっかり持ってる。
不特定多数の誰にどう思われようが自分の気持ちに素直に生きて、しかもこの世でたったひとり、自分の一番大事なひとがそれを肯定してくれて「かわいい」「好き」って言い続けてくれるならもうそれ以上の幸せはないんじゃないかな。末永くその幸せを願いたくなるような初々しいふたり。大好きな作品。いいね
0件 -
一緒に生きるということ2021年4月30日もう何度となく読み返してる。内容、絵ともに秀逸。キャンパスライフ特有のワイワイふわふわした空気感もリアルで良かった。水族館のシーン、切なくて大好き。
直人と太一はゲイのカップルというより、お互いに唯一無二の存在がたまたま同性だったというふたり。前半、自分たちは家族になれない、という想いが本人たちが自覚している以上に重くのしかかっていたように思えたけれど、でも、子育てだって結局のところ係る時間ほんの10数年で子どもはあっという間に大人になっていくわけで、長い人生考えたらパートナーとふたりで過ごす時間のほうがきっとずっと長い。「恋人であり親友である」くらいの関係性の相手じゃないと一緒に生きていくのは難しい、というのが持論なので、その点、直人と太一は時にぶつかり合いながらも良い関係性を築けていっていると思った。
当て馬というには見た目と違いその引き際も含め爽やか過ぎるくらいに爽やかだった仁科くん。彼にも幸せになってほしい。いつかスピンオフで読めたらいいな。 -
心がじんわり温かくなる2021年4月29日「僕のおまわりさん」シリーズ通して好きだけど、特にこの2巻目は祝同棲なだけあってラブ度も増してそれぞれの相手への気遣いとか思いやりも端々に感じられて、大好き。
誠治くんは中年ぽっこりお腹(笑)だし、晋ちゃんはやたらとガタイが良く、お互い髭やらすね毛やらしっかり生えてるいかにも男なふたりが…って、綺麗めBLとは違って男同士という部分を生々しく感じさせられてしまうかと思いきや、これも作者さんの力量なんでしょうが…不思議とものすごく爽やかな読後感だったり。誠治くんがいちいち可愛い。
飼い猫ちゃんも良い味出していて、ほっこりしたい時に読み返したくなる作品。この先のふたりの話も楽しみ。いいね
0件 -
-
-
-
-
-
-
-
人生はまだまだ長いのだから…2019年11月27日もう無理なら陽ちゃんには手放す勇気を持ってほしい…。
読みながら、自分も乳幼児子育て真っ最中は母モードからの切替が上手くできずに、行為はしたくないけど側にはいてギュッとしててほしい…みたいな、相手にとってみたらたぶんかなり理不尽?なことを考えていた期間が確かにあったなと。だから、陽ちゃんや新名さんの奥さん側の気持ちも少なからず理解できてしまう。今は夫婦ふたりの時間が大事で、なくてはならないものと思えるので、唯一のはずのパートナーに異性として見て貰えないというみちや新名さんの陥った事態の切なさ・残酷さもわかる。
登場人物それぞれの想いがリアルで複雑で単純には割り切れないところがこの物語の良さで、毎回引き込まれる。4巻も楽しみ! -
-
-
可愛い2019年10月31日序盤ですっかり蓮次に魅了されてしまい、最新巻まで一気読み。もっと引っかかるかなあと思っていた蓮次のオネエ言葉も全然気にならなかった…というよりむしろ心地よい。主人公たちの恋愛だけでなく、兄弟愛や家族愛が散りばめられていて、読んでいてもキュンキュンとほっこりがかわるがわるやってくる。この先も楽しみ!
いいね
0件 -
-
初めて同士2019年10月30日で、もうこのまま添い遂げよう!という勢いの純粋なふたりに共感。お互い相手の気持ちはわかりきってるはずなのについ不安になって悩んでしまう、みたいなモダモダは学生時代を思い出すけど、このふたりはとっくに社会人なんだった…でも、そんなところも可愛いかな。
いいね
0件 -