レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数1件
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シーモア島


投稿レビュー
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誰このサブタイトルつけた天才2022年10月16日スパダリの卵とは?という興味からサキュバス二の次でポチった作品。先生の一作目も結構好きだったのですが、個人的にはこっちの作品の方がより面白かったです。何よりショタに寄せた画風が最高。この可愛かっこいい感じが癖に刺さる刺さる。優しい主人公にもグイグイひかれたし、童貞夢魔も最高に可愛い。エロシチュの持っていき方にもいちいち萌えたし、しっぽからペペローの便利設定も良し!!おにいさんのスピンオフを望む声も多く上がっていましたが…個人的にはこの曖昧な年齢の可愛かっこいい感じがベストだったので、スピンオフより続編派ですね。ファンタジー設定がとっても上手に活かせる先生でいらっしゃるので、陰陽師系とかも是非見てみたいです。また他の方も書かれてましたがファッションセンスも抜群。新しいし、バランスも良かった。彗の首にぶら下がってたチェーンもかっこよさのプラス要素だった。今後も期待してます。
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全キャラクターが愛しい2022年9月19日サブキャラスピンオフのがおもろくなる…と言うBLあるあるを凌駕…。サブキャラが濃すぎて全くサブ感無くなってるwww BL世界観で嫌われがちな女キャラまでが最高にクール。イラつく三角関係も爽快感しかなく、全キャライラつくやつが一人もいないピースフルな世界。数年間メインキャラ同士が会えない時間もガッツリ描き切るBLは滅多になく、記憶しているものでも長編作で1〜2程度。再会も奇抜な展開では無かったが、かなりグッときた。そして汐人のセリフで涙でかけるって言う笑笑笑どんだけ健気やねん。通常攻め役に目が行きがちだが、この作品に至っては本気で受け側を攻めたくなる甲斐甲斐しさ。ギャグの振り切り方もさることながら、とにかくこの漫画の魅力はキャラ!全キャラ本当に愛しい。
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文才に嫉妬2022年8月15日【コゴロシムラ】このタイトルを見てそれが何を意味するのか、想像できる人間がいるだろうか。いや、居ない。だからこのタイトルを片仮名表記にした理由を後になって考えると、木原音瀬先生のような作家を天才と呼ぶのだろうと思う。序盤、主人公が雨宿りをする中で恐怖に苛まれ、読者諸共畏怖の感情に翻弄されます。そして、怖気が走るような魅せ方から徐々に謎が解け始め、それを掘り進めていく面白さ。また、彼方此方に散りばめられた伏線が綺麗に回収されていく爽快感。中でも今回意外だったのは、あくまでも私はBL作家である、という誇りのようなものを感じた時です。一部のコメントから木原先生はBL以外の作品が書きたかったのでは?などと嘯かれていますが、杞憂でした。ちなみに、「欠損萌」というのは、【アクロトモフィリア】とも呼ばれ、四肢が欠損している方に興奮を覚える癖として、実際に存在します。木原先生はこうした癖に対しても大変興味をお持ちのようで、今までの作中にも散見されます。私は、「癖」とは人の奥底にある最も触れてはいけないエロの極地だと思っています。これを書き切るからこそ、木原音瀬先生の作品は面白い。
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執着暴力SM、のワードで検索する方は是非2022年5月29日前半はサイコな攻め(真人)が受け(友也)を監○、そして凌○、暴力を繰り返し、「自分のことを思い出したか?」と責めたてる。中盤から徐々に真人について思い出し始め、それは嫌な記憶ではなく寧ろ好感だった事を思い出し…とありますがここは流石にもう一捻り欲しかった。なんらかの病気でも無い限り、あそこまで密な関係だった相手を綺麗さっぱり忘れ去るのは至難の技。後書きに忘却が得意技とありますがここまで来ればもはや超能力です。また、心理描写は秀逸なのにも関わらず、それに至る理由付けが納得のいくレベルではない、といったところでしょうか。あの程度で相手を監○していたらこの世は犯罪の温床でしょう。と、ツッコミどころは多々ありますが⭐︎5。レビュータイトルにあるワードが好きな方は必読です。タテヨミは敬遠していたのですが、これを機にハマりそうで怖い。ちなみに個人的には特別編ではもう一回真人に受けやって欲しかったです。余談ですが、レビューで本作のタイトルを記入しようとすると弾かれるサイコな現象笑笑笑
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口数が少ない愛すべきキャラ達2022年5月24日情緒があり、仄暗いストーリーに数十年前のテイストも組み込まれている独特なタッチのイラスト。そして心理描写を文字に書き起こさず、絵で魅せるタイプの作品。その分、共感出来る人には感情が深く伝わり、共感出来ない人には全く理解してもらえない地雷作品。私は前者で、短編三作品全てゆっくり味わいつつ読ませてもらいました。残念に思うのは、大衆受けしそうに無いのがわかってしまうところ。エロで振り切る…キラッキラの絵で魅せる…独特なSMでぶっちぎる…。そのどれでも無い静かな作品だと埋もれがちなんですよね。BLジャンルではなくともまた別ジャンルで作者様の作品を手に取れたらなぁと思います。
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ひなこ先生の作品はいつだって中毒性高い2022年2月6日ひなこ先生の作品の特徴。1回目読了後、あっそう…。2回目読了後…なんか、あれ?3回目読了後あたいの心のナニが叫ぶ!この症状なんなんですかね?笑笑ちなみに自己分析結果ですが…。受けも攻めも快楽享受と言うよりは最初のぎこちなさとか余裕の無さ、痛みなんかがツボな気がする。馬鹿とハサミ、Blueなんかもその類なんですよね。受け攻めで言うと、本作品は完全に意表を突かれました。(blueはどっちがどっちでもいけそうでしたが)ですが、そのもどかしさと、受け役に回る彼なりの理由があるあたりも良かった。「彼女を最優先する彼」に大事にして欲しかったって言う思いを吐露しています。「散々我慢してきた」で気持ちが爆発しているのも可愛い。わがままし放題なフリしていますが、彼から無理矢理手を出したりもしていない、そして敢えて受け役に回り相手に辛い思いをさせまいとする健気さも実は持っています。ただ本作品、読者様受けがいまひとつのようで笑
私としては良作品だと思うのですが…。後日談を長めにしてヒデアキ視点を増やしたらもっと違った評価だったかと思うと悔しいです。 -
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攻めのひりつくような感情が尊すぎる2021年6月26日幼馴染の二人。それぞれにトラウマとなる過去があり、自身の第二の性を認めきれない。本能から出た行動か、心から相手を求めているのかが自分の中でも見えなくなり迷走。適度に拗らせた二人がいい味出してました。そしてなかなか言語化に苦しむんですが…攻めがしゅんとしてたり涙してるところが究極にささるwww所謂執着愛ですが、面にバンバン出す俺様タイプ系攻めではなく、内側に秘め続けお一人様で悶々タイプです。どちらも美味しくいただけますが、個人的には後者が刺さりやすい。ラフ画のような絵ですが私は嫌いじゃなかったです。執着•切ない•ヘタレ攻めなどが刺さる方は是非。
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キャラクターがブレる2021年5月2日描きたかったこと、伝えたかった感覚というのは凄く伝わってきます。ただ、キャラクターがブレるせいか、最後まで感情移入出来ずに終わりました。アランの父親は熱狂的なキリスト教信者であるなら、暴力的な行為が多すぎるのは矛盾しているような気がします。また、アランがブレブレで、神や父親に対する態度や思いにあまりにも一貫性がなさすぎるようにも感じました。伏線を回収しきれない作品の逆パターンで、先に華麗なラストをきっちり決めているせいで中身に重みを感じません。レビューに『バナナフィッシュ』や『ラムスプリンガの情景』など、自分の推し作品を推されてた方がおすすめなさっていたので購入しましたが、私個人的には両作品の方が重みを感じました。追記するとすれば、この手のアメリカンな作品お好きな方は『ニューヨーク•ニューヨーク』は読んで絶対損はないです。ちなみに八田先生の絵と雰囲気は素晴らしいので自作に期待しています。
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膨大な伏線と知識、世界観が秀逸2021年5月2日創作にリアルさを追求し、あたかもその世界が実在するかのように罠に嵌められた作品。歴史上の事柄や、虫や動物の生態系、科学、病気や心理学など実際に起こった事柄や知識まで織り交ぜて書かれるので、どこからどこまでが実在の事柄なのか境目がわからなくなる。そのくらいにのめり込めます。ドボルザーグの『家路』は義務教育を経た日本人であれば誰もが知る音楽。それを要所で使用されることで、暗示のような作用も体験しました。作品は少女の一人称で進行します。舞台は今から千年後の世界。呪力とよばれる神力のような力を皆が手にしていて、それを軸にストーリーが進みます。序盤で伝説や、正体不明の化け物、習わしや、ぞっとするような表現の伏線が散りばめられますが、全て綺麗に回収されます。一人称をうまく利用することで、こちらの胸が締め付けられるようなシーンもありました。ネタバレは一切無しにご覧になることをお勧めします。アニメや漫画には表現できない、文章ならではの良さを体験できますよ。
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私たちは常々イチモツに憧れるんだけどね2021年4月26日明るいアホ•女でアクめ願望受×クールツッコミゲイ攻め、セコンドに催眠術師Barオーナー。ある日酔っ払って催眠術をかけられた主人公は女になったなら女の身体でセッ◯ス体験するしかねぇ!というノリの話。それぞれがかなり良いキャラしてます。何より受けが清々しいエロで、適度にアホ。ただ、時に見ていてこっちがイライラするほどの天然受けではなく、本当に適度。ビシッと決めるところはビシッと決めてくれるので、実際にいたら実は一番モテるキャラ。ラストのカクテルのシーンはグッときます。攻めは安定のカッコ良さ。また、催眠術スキルのレベルがハイ。オーナー、明らかに本職より稼げると思われる。とにかく奇抜なストーリーでかなり楽しめました。
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兄として弟が大切すぎて…の葛藤にホロリ2021年3月16日実の兄弟モノなので道徳的にアウトな方は合わないかもしれません。好きな方は読んで損はしません。個人的には最高に良かったです!!冒頭では兄弟が八年間、文通をしている様子が丁寧に描かれます。兄の手紙からシトラスの香りがすることや、字体、ついた染みまで嬉しそうに眺めながら手紙を読むシーンは、手紙を心待ちにしていた弟の心理描写が大変リアルで切ない。兄も弟を想うあまり、兄としての自分を捨てきれず葛藤します。ラストで豊との幼い日の思い出が一コマに凝縮されているのですが、その優しい表現に涙が出そうになりました。弟としての豊と、一人の人間としての豊。そのどちらをどのポジションから愛せば良いのか、兄が最後まで悩むシーンにグッときました。とにかく絵が綺麗な作家さんなので、無料立ち読みだけでも是非。
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ひゃっはぁぁああああキタキタキタキタ2021年2月22日新作見つけて感動でポチる手が震えた…。加藤先生の24時間〜は語彙力失う勢いで面白い!!!今まで見てきた中で徳良が一番好きなウケかも。面白い、可愛い、男前、ポジティブ、向上心の塊、全部兼ねてる。いつまで経ってもノンケ感が抜け切らない所も良き!女の尻に目が釘付けwww攻めのくせして滝沢がある意味女々しい所も推せる!二人の肉体と精神の受け攻めが逆転してる感じもいい!執着攻めとか、ワンコ受けとか…どのジャンルにも属さない、徳良と滝沢が尊すぎる!定形外オリジナル!とにかく今日、課金できたことが幸せ。続編、心からお待ちしてます。
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虎谷の萌えポイントに迷走…。2020年12月23日ストーリー自体は悪くない、ニヤニヤして読めましたし…が!!え、え?リアルで虎谷出てきたら好きになる?私はなれねぇわよ!?意地悪いし、ガキすぎる。せめて行為の最中は当初から受けを甘やかしてやってほしかった。日常がSなら行為は優しめ、これ基本!!ずっと意地悪かったらどこに惚れたらいいんだ?『結局性的な欲求だけなのか?』って悩むシーンありましたが…いや、その通りだと思う。受け君の良さも今ひとつで…。ストーリーが結構楽しいのにキャラが落ちるシーンが弱すぎたのか、キャラ自体の魅力が弱かったのか?なんか痒いところに手があと一歩届かない感じの作品でした。
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良かった、味は違えどただただ良かった2020年12月22日クロオ千尋先生二冊目です。ひたすらに良かった…。表題作は社長がなよなよ…。けどまぁ気持ちはわからんでもないからな。嬉しかったのは那智!!パワーアップしてるし笑最高かよ。意外にも物凄く良かったのが僧と妖怪モノ。陰陽師とか高橋留美子先生の作品(もののけ系多い)が好きな方なら好物じゃないかと。ヤコが可愛かっこいい!わんこ攻めいいっ!シーモア読み放で拝読したのですが、読み放になっていない先生の作品買いにシーモア行きます。では!
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え、新しいやん!!!2020年12月22日結果から言うと境地。これはなんとも新しい!!すこっっっ!ニアリバ!!しかも優しいS!ドストライクでした。クロオ千尋先生は初めての作家先生だったのですが、どの作品もいい具合に性癖つついていただきました。
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そこらの少女マンガの何倍も良かった2020年12月15日構成が凄く上手で、タイムリープという非現実的なテーマなのに違和感がひとつもなし。初めの主人公の屑っぷりもリアルで良い。ラストのあーこういうことか…というところからもう一段裏切られた感があってそこで泣きそうに(家族がいて堪えた)伏線も上手に貼られてて、変えられない未来があるということにも納得。切ない恋愛モノが読みたい時にはかなりおすすめです。
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無理だった2020年12月11日ストーリーどやこや以前にあんまりにも見た目が女すぎて無理でした。女装は好物なんですけど、男が女装してるのが好きなのであって、女だか男だか判別できないのはNGだったようです。もしくは普段がスーパー男らしかったら行けたんですが…。癖に気づかされた作品。
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あ、え?宮田さ、え?誰?友達?2020年11月27日という混乱っぷり…。人物の描き分けが苦手でいらっしゃるのか誰が誰やらさっぱり…。そして…。攻めは受けのどこに惚れたのか…今ひとつ理解できませんでした。なんせ全然可愛くねぇ。私が攻めならこんな奴は嫌だ。捻くれたキャリアウーマンみたいだった。
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え。歳かよ。涙腺ゆるいんだが2020年11月26日BLものって「泣けたー」とか他の方のレビューにあるのに、どこがだよ…ってなりがちなはずなんですが…。人外もの(動物的な?ワンコ攻め的な?)に弱いのか、かなりうるついた。えろえろしい絵だったのでストーリーにはあまり期待してなかったのに、びっくり良かった…。そして幼い時に読んだ河童とか妖怪の話を思い出してハッとしました。私は忘れないぞ!と思ってた優しい気持ちを色々忘れてるものなんだな、と。
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タイトルの捻くれた美しさに惹かれて2020年11月21日あの夏を忘れないとか…夏の思い出…的なありふれた美化に飽きていたのか…。【どうせ】とか【忘れる】に強く惹かれ、初めてレビューのない小説に課金してみた。夏への執着や思い出の回想シーン、夢のシーンなどどれもリアルなのに綺麗だった。ただ…【なぜ】が結局わからずに終わる。これは私自身もレビューをどう書こうか迷った。何もわからずに終わるのが綺麗だった気もするし…あれだけ引っ張っておいて伏線回収せずに終わっちゃった感もあるし…。個人的には謎を残す終わり方が嫌いでは無かったけど、白黒はっきりしたい人はかなりいらいらする展開。ニアBLとかブロマンスの作品がすきな人にはおすすめ。まぁ表紙見れば嗅ぎ分けられるか笑表題作以外にも何点か短編が入っている。今から読んでくるわ。
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エロ重視なのか?2020年11月19日レヴューを見てるとエロ重視の人には良いのかも…とあるけど、そうなのか??普通におもろかった。レビューで【攻めの受けな話が好き】と書いていらした方への補足。私もあれにグッときた!!あのシチュはたった一回だけですが、同人で見たことあります。「攻めの受け」読まないとなんのこっちゃわからないと思います笑リバ好きな人は新しい形に目がキラキラするはずwww77ページ【俺の彼氏がエロすぎる】是非見てみてください。
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これは…ロリよりのショタやろ2020年11月16日ショタはいいんだ!!!どんどんやってくれ!問題はショタというよりロリくささ。2巻の途中で挫折しました。しかも…ショタくさいのを気にしてるはずなのになんなんだあのTシャツの柄は!大学生が進んで着る服の柄ではない。
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24時間オチないKISS【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
わかる、わかるぞ滝沢!!!2020年11月2日口紅塗った滝沢と徳良さんが致すシーンが引用されてて即購入。女装攻め大好物なんです!!蓋を開けたら女装ではなかったですが、内容が花丸…!!!ちなみに自分も化粧品の営業マンでしたけど、たしかに壁無しでしたね。同僚に自身の癖も巻き散らかし、相手の癖も暴き倒し、飲んで暴れて最高でした笑いいね
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巻末の漫画でニヤニヤがとまりません2020年9月18日巻末のおまけ漫画(というにはボリュームあります)がかなり楽しめます。しうこ先生の漫画はキャラ設定が神なので攻めと受けが集ってわいわいやってるのが尊いっっっ!そして…これが出来るのって実は凄いことだと思います。というのも、同じ作者様だとどうしても攻めの性格、ウケの性格って似通ったタイプが多い気がするんですよね。まぁ性癖ですから不可抗力かもしれないですけど…。その点、しうこ先生の漫画はキャラが一人一人全然別人。みんな根底は愛ですが表現方法も違うし、性格がとにかくバラバラ。掴めないしうこ先生の癖笑笑これからも応援しております!!
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だんだんエスカレートしていく二人2020年9月14日最後はほぼギャグに近く…。コスプレもさることながら、犬飼君の言葉責めに吹きました。「ええのんか!ここがええのんかぁ!」笑笑笑笑笑笑笑笑
ちなみにリバくるか?と匂わせておいて肩透かし…。あれでやり切ってくれてたら星5でした。あなかしこいいね
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