レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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この精緻を見よ…!2025年4月20日脇差の目貫をこんなに丁寧に描いている漫画を拝見したのは生まれて初めてです。
読みながら、感嘆のあまり「おぉ…」とか声が漏れてしまいました。
小物から風景、言葉の端々まで、描かれているすべてが美しい。
作者様、江戸後期の桜を現地で見たことがあるのでは…?タイムスリップして現代ニッポンにやってきたのですか…?!
徹底した世界観、時代小説から抜け出してきたかのような生き生きとした江戸人たちの恋模様に、目眩を覚えるほどの煌めきを感じました。
「1830年」とはじめにあるので、約200年前の物語のようですが、初めて目にする言葉やその時代の有り様ばかり。
とにかく重厚感がものすごいことになっています。
1ページ読むのにめちゃくちゃ時間かかりますが、その分、ふたりの色気がもう…ムンムンのムンでさ…
乱れた月代があまりにso sexy、濡れ場の香りまでこちらに漂ってきそうです。
まだまだ謎が多いので早く続きが欲しい、何度も読み返したい、久しぶりにこんな作品に出会えました。
インターネッツさんオススメありがとう! -
…我々は何を見せられているんだ?笑2024年10月1日ひとつの巻が(ありがたいことに)すごく長いんですよ、240ページとか。
その上セリフやモノローグも多いので、情報過多かと思いきや、そんなに食傷気味にならず没頭できる不思議。
つまり何回も読める、何度でも味わえて、何度でも美味しい。
1巻の天木主席と春のあたりは、わりと穏便に眺めていられたのですが、話を追うごとに(特に3巻)
「こ、これはいったい、、、私はいま何を見せられているんだ…??!?(オモシロイ)」と、脳みそがワニワニパニックになってきます。
あまり他に類を見ない、脳内パニックBLです。
倫理観とか、日常、共感、感情移入、そういうものから1番かけ離れたところにある、まじで訳わからんオモロBL。
ぜひメルトしてみてください。 -
こういうのを全身で求めてた2024年6月5日私ごとなのですが、先ほど自分的にハズしてしまった(あくまで自分的に)、或るBLの新刊を読んだ後、未だかつてないくらいの消化不良に陥ってしまい、
ダヨオ先生、たちけて。。。!!!の気持ちで「最終電車の恋人たち」をカートに戻し、読み始めました。
結果、急浮上しすぎてハァハァゼィゼィしてしまったというか、ちょっ…ダヨオ先生こんなアラフォーのキラキラキラキラしたもん見せつけて、胸を鷲掴みにして、動悸止まらず呼吸器の乱れを起こしてんですけどどうしてくれるんですか!!と(知らん)
エロくない、エロくないんだけどドキドキがすごい……満足度もすっごいの……
途中からずっとスピッツの曲か何か流れてない???
いや、聴こえるよ私には。
出会った瞬間から好き、一緒に暮らしてなお好き、明日も5年10年後も、たぶんどちらかが先に世界から居なくなっても、ずーっと好き!そうかぁ、愛ってきみのことだったのかぁ、と、そういう相手に巡り合えたあのときめきを、お互いの目線から、様々な角度から、緻密に見せてくれる。
これは本当にすごい技量です、ダヨオ先生にしかできない。
愛しいオジサンふたりのことが、大好きです。
はぁ、良かった。。幸せにびっしょり浸って眠れます。 -
うぅうぅぅぅっっっ(悶絶して言葉出ず)2024年5月26日あのマイディア〜のびすく先生が!!!マイディア以外のカップルを!!!描かれるとなれば!!!読まない訳にいかないじゃないですか!!!
ぐぅぅう、しかも1話目無料、ズルい。買う。単話で買って、まとまったら単行本を買う。投げ銭バンザイです、ここで遣わずどこでびすく先生に貢げるのかと!
ほぅ。今回はダイナミクスですか、、、好きぃ〜
愛弥かわいぃ〜梗一郎かっこよ〜好きぃ〜ニヤニヤニヤニヤが止まらねぇ〜
愛が先行しすぎて内容の話、全然できねぇ〜w
全腐女子の皆さん、是非この機会に、びすく先生ワールドに足を踏み入れてみてください!!!べっくらこいて、抜け出せなくなっちゃうんだからねッ✳︎ -
ベストバイBL2024、早くも決定しました!!2024年5月1日なんか後半、いや中盤からか?ずっと泣いてました…
鼻垂らして泣いてましたね、いい歳こいて。むしろいい歳こいてるからこそ沁みるというか。
作品全体に漂う「みんな色々あるよね」「あなたもわたしも、しんどいことあるけど毎日がんばってるね」という優しい朝焼けのような空気の中で、
神田にとっての上野が、そして上野にとっての神田が、あまりにもかけがえの無い存在であるが故のいかんともしがたい両片思い…
そして読者は、やっぱ好っきゃねん……両片思い…
セリフもいい、表情も、手の血管や首筋にも、本当に好きな人に対する大人の恋心の臆病さと力強さとが現れていて、あ〜〜〜〜せつね〜〜〜〜とティッシュを掴む手が止まりませんでした。
本当に良かった、、またひとつ素晴らしい作品に出会えました。
初読みの作者様でしたが、ずっと追っていきたいと思います。
二人の物語を、これ以上ないほどのハッピーエンドで終わらせてくれて、ありがとうございました。 -
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でっで…でびゅーこみっくす…2023年12月10日驚きすぎて瞳孔が全開した。
以前、旧Twitterにおすすめされ数ページ立ち読みしてから、これはこの後すごいことになりそうだぞと、ずっと気になっていた作品でした。
知らぬ間に電子化されていたんですね。フォローしている方に感謝です…!
よもやよもやのデビューコミックス。
どんな世界線で漫画描けばこんな処女作が出来上がるんだ???ハテナとトキメキがいっぱいです。作画だけじゃない、漫画がうますぎる。。。
画風に寄りすぎて話が薄くなる訳でもなく、まず登場人物全員のキャラの立ち方が尋常じゃない。
なんなら美形攻め様が一番薄いかなくらい、背景の人物たちが濃いです。
受け君の職場の人たち…可愛いがすぎる集団よ…
この会社に就職したい、永遠に…
ほだされて、好きになって。なんとなくずっと一緒にいる。そういうカップルも好きです。
巡り合った日が実は、人生のうちで最も重要な「その夜」だったんですよね、その時は全然気が付かないんですけど。
そして出オチだから、劇的なことなんか起こらないんです。でもそれがいいんですよね。
ボリュームも読み応えもあり、全力でエロ派にもストーリー派にもお勧めできるパワー系の作品です。
(私も左右あまり気にしない方ではありますが、上背のあるガッチリ体型の男性が美しい男に組み敷かれるの図………い、いい………) -
顔が好みで居心地が良い、に優るもの無し2023年10月15日お互い顔がめちゃくちゃ好みで身体の相性がいい、一緒にいて居心地がいい。
果たして、それ以上に必要なことがありますかね。
しかも大学生、現実面で経済的な心配もなく、仕事に向き合う姿勢も見る必要がなく、将来を悲観する要素が何一つない。
これから、「こんな気持ちになるのは初めてだ」ときっとお互いに悲喜交々感じるのだろうなぁと思うと、その痛みが眩しく、羨ましくさえあります。
遊びまくってたモテ男×謎多きクールビューティ、王道ですし既視感はありますが、ただ……あの…入ってるのが見えちゃってて…その…(優しい修正の神降臨・ふたたび)フゥゎぁ〜ぉォ
あと、一読すれば分かりますが最初から最後まで1コマ1コマ本当に絵がお上手です。作画だけでも星5の価値あり。
クセが弱めで王道なので、こってりしたくない気分の時に逆におすすめできます。逆に。
突然の当て馬の登場と退場がありそうな雰囲気も無きにしも非ず(不要な当て馬は出さない方が良い絶対)、だが顔面偏差値高すぎ君たちのイチャイチャ見たいので、続編も追います!セールしてくれてありがとう! -
3巻「凶報の使者イクシオン」について2023年10月4日3巻ともセールでタダ同然の値段で購入しました。
短編集なので時間がないけど何かを読みたいという時にぽつぽつと読み進めていましたが、1・2巻とも良作ばかりで、これは非常に良い買い物をしたなと呑気に思っていました。
が、タイトルの「凶報の使者イクシオン」を拝見して、この心の震えに見合った対価ではなかったと、申し訳なくなりました。
生涯屈指と呼べるほど記憶に残る短編だったからです。
作品が日の目を見ても見なくても、これを世に残したことがその価値すべてですが、あまりに埋もれさせておくに惜しい物語。
32ページの短いひとつのお話の中で、イクシオンという男が永遠に生き続けていることを、ひとりでも多くの人に見届けてほしいし、彼を祝福してほしい。
自分の子どもにも読ませたいですが、本棚を覗かれるのが怖すぎるので紙ベースで渡したいと思います。
本当に良かった。素晴らしい作品に出逢わせていただき、ありがとうございます。 -
「グッボーイ中毒」中毒…ッッッ!!2023年10月1日嵌りすぎて何故か空条徐倫みたく叫びたくなりました。
これはヤバい、、、私は運良く(?)2巻同時に読みましたが、1巻から読んでいた方、よく耐えられましたね?!
私あそこで止まっていたら、うぁあ〜〜〜!!!となってIQ3の瑠衣(サブ)状態になってました、苦しくて苦しくて、毎日律のこと考えてたと思います。たぶん日常生活に支障きたすレベルでした。
2巻出てから読んで良かったぁぁあーーー!!!漫画の神よありがとう!漫画の神関係ないかもしれないけど、とにかく誰かにありがとうと言いたい!!!
サブの瑠衣もいいんですが、ほんっとうに、ほんっっとうに、ドムの律がとんでもない男。
とんでもなくカッコよく、とんでもなく優しくて、優しすぎて、一挙手一投足に痺れるんですよ。
涙腺崩壊の帯もこれは大げさではない。事実、泣きましたし…照
あれ私、いまサブスペースに入ってない?ってくらい酩酊して心酔して、こんなドムぴなら私も欲しい…あっダメだ、律ゲイなんだった…あっその前に私、人妻だったわ…あぶないあぶない、と二次元相手に独り言が出ちゃうくらいに、ブッ飛ばされました。
ドキドキして、ギュンギュンして、パァーッ!!!です。
結局なるわIQ3。やばー
ドムサブふたりのお話ですが、大雅という脇役がまた良くて。。
瑠衣と律が互いを想えばこそ、「離れなければ相手を苦しめる」というがんじがらめの呪いをかけ合う絶望の最中に「ばか!アハハハハ!」とホースか何かで水を差す、大雅の存在の何という光度の高さ。
大雅が居なければとっくに律は潰れていたよね。もしくは逮捕されてたかもね。はぁ、、腐れ縁て、尊…
2冊合わせても300ページちょっとしかなく、1巻に至っては143ページしかない、それでこんなに深みに嵌まれるのなら、ありがたいと言う他ない。何と続編も決定しているとか。もうありがたい。ほんとそれしかない。
興奮して眠れなさそうなので、もう一周してきます! -
しゅ、しゅごい(腐界より愛を込めて)2023年9月15日試し読みしただけでは絶対分からない、先の読めない展開が!新しすぎる!!
というかこれが刺さらない腐女子がいるだろうか…?
読み進める毎にBLを愛する者として身に覚えがありすぎて。
これは外では読めない&家族や友だちには見せられない…渾身のホゲェェ〜顔を晒してしまいましたよ、、だがそれがいい!こんな作品を待ってた!
240P超まじで息つく間もない、さすがもちの米先生としか言いようがない、100点満点の見事なBLでした。よくぞ描き切ってくださいました。じつに4年ぶりのBLとのこと、、、もっと早く読めば良かったです、先生ありがとう。。。
男性新人BL漫画家(ふだんしではない、どノーマルの)と可愛いゲイの大学生という異色のカップリング、ふたりを取り巻く隠れ腐女子たちの暗躍、私もこの世界の住人になりたいよ…こころから…! -
からっぽダンス…超えるか…っくうー!2023年8月15日阿弥陀先生といえばからっぽダンス、からっぽダンスといえば死ぬほど面白い少女漫画(登場人物みんなヤバい)…で、
おとな女子のための恋愛漫画において、あんなに異質であんなにキャラの立つカップルがいるだろうかと思わせるくらいのとんでもない作品ですが(ただし多幸感の供給量はんぱない)、
阿弥陀先生、、、えっ?元々BL作家さんだったんすね、、、?
たしかに少女漫画→BLよりか、BL→少女漫画の式の方が似合う…
キャリアの長さに比例する安定感、なのか
そうだこういうテンポで物語が読みたかったんだよと思わせてくれる独特のセンス、主人公の脇に立つ人物のヒトとしての魅力、抜群の間と言葉選び、、、、
あぁ〜〜〜!阿弥陀先生のBLも最高ですやん〜〜〜
恋愛相談を受けた親友「予鈴も鳴らないうちから何云ってるの?」「宇宙と交信してるの?」
美しすぎるサラリーマンとチート高校生カップルを見たOL「イオンのフードコート最高かよ」
…また会えました、珠玉のツッコミ部隊に。
もちろんBLなので、いたしてほしきこころ、みたいな腐心(まごころの反対くらいのことば!)はあるんですが
阿弥陀先生のBLっていうだけで、なんかもう、幸せで、
えろとかえろくないとか言ってる普段の自分、フライアウェイでした。 -
おかしなヘキを確信してしまいました2023年7月22日「南くんは〜」の攻めのキャラが大好きなので、値下げのタイミングでこちらも読ませていただきました。
完璧な柴先輩は華麗で完全なるメンヘラで。
それはまったく問題ないのです、色んな葛藤と戦ってて可愛いと思います。執着する美形受けサイコー(軽)
ただ、やはりこれは好みの問題なのでどうしようもないのですが、ワンコわんこした攻めが、どんな作品でも好きになれないのです…一体何故なんでしょう何という現象なのでしょう私も知りたい。。。
大した地雷はないと思っていましたが、こんな変な地雷?ヘキ?があるんですね。自分でビックリです。
突っ込む側なのに敬語だから気になるのか…?
いやそんなことはない。最中に敬語、最高じゃない大好物ですよ(何を言っているんだ)
アワアワした、あくせくした攻めがダメなのか…?
有り得るけど…秋山くんとこのシバは大好きなんだよなぁ。。。
なんでなんだ?!だれかおしえてください!泣
なお、ココ先生の作品で言えばお仕事より学生さんのお話の方が好きなんだなぁ、と気が付きました。
明るい瞳、屈託のない笑顔、サラリーマンよりかは未来ある若者が似合う絵柄だなと。
これは個人的にハマらないカップリング(というほどのことでもないのに難癖つけてるみたい…先生ごめんなさい!)でしたが、
えちいのはえちいので、ほんとにえちいので、竿の下の丸いものとかまでハッキリ出ちゃってるので、
それはもぉ、、ごっつぉさんです!!! -
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ぐうの音も出ない…(最高)2023年7月7日鳥飼おま…酔うとそんなお姫様みたいになっちゃうのかよおぉお…!////かっわ!!
てか、こんなにマンパが似合う男がいるか?もうプリンスオブマンパよ貴方は!
肉オンリーのバーベキューにテンションMAX男子、
笑うわーアホ可愛いわー。
キュンの補給ありがとう。。。
しかしこういうカップルはきっと、実際に名前呼びでこんなにドラマが起きるんだろうなぁ、、、
雄×雄って感じだもんなぁ、、なのに酔うとバブみが出ちゃう鳥飼、愛しい…
里つばめ先生のGapsシリーズのように、七夕だけに一年に一度でもいい、こうやって短編で色んな舞台でふたりに会えることを、心から願っています。 -
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たからものを見つけてしまった2023年6月13日BLで本当にフィーリングの合う作品と出会えることは、実体験で良い出会いがあるのと同じくらいの価値があると思っています。
実は波真田先生こちらが初読みで、単純に何故これまで引っ掛からなかったかな?と不思議になるくらいの、衝撃的な作品でした。
文字通り、たからものを見つけたと思いました。
まず、表紙を見てください。長い黒髪の男性が本を持っていますね。
翻訳家で、児童文学とかもていねいに翻訳しちゃうんです。感情に振り回されない大人でね、シニカルでクレバーでそして、バリタチなんですよ。え、嘘みたい。え、、、嘘みたい(2回言った)。
そして明るい髪の喫煙している男性がいますね。この人も医療翻訳のできる、賢く優しいフリーター38歳なんです。
ヘラついたネアカぽい雰囲気出してるんですけど、スーツ着ると洒落ててスマートで、そして真性のド・いん・乱なんですよ。え、嘘でしょ(3回目)。。。
ぉん?なんだこのパーフェクトヒューマンズは。。。?
作中にニューヨーク三部作とか出てきて(幽霊たちを授業で翻訳した、とか)青春時代オースターを愛していたので親近感もあり、
そして海外作品を和訳する仕事がどんなに難しいか、それがどれだけ大事な仕事か、訳者によって作品を選ぶくらい拘りがあるので、ようく分かります。。
要するに、見た目、年齢、仕事、登場人物のバックボーン、ストーリーすべてがツボを突いて突いて、もはや秘孔を突かれたという方が的確な程でした。
あとこれだけは言いたい、、おとなふたりのセッションは…めっっっちゃくちゃ…エロいです。 -
エンドレスドタバタだった。2023年6月11日エロいかと聞かれれば、エロいと思う。
ただ終始どったんばったんしていたので、エロさが薄れていた印象です。
セリフが多く長いのですが、あまり内容はない…というか(すみません)、読み込んで理解する感じの長さでもなく、、、全200ページある中の半分くらいはツツツツツ…と流してしまいました。
全体的に「!!!」が散乱していると目が疲れてしまうのです、ババだもんで。。
読み返すことがないかもしれないと思ったのですが、
最後のポリネシアンはすごく良かった。
この何ページかだけでもアガることができた(あと受の高校生時代が可愛かった)ので、星3とさせていただきます。 -
新刊発売を記念して!2023年6月10日6/14(1日でもズレたら泣くー!)にかもめ先生の新刊が電子で発売されるということをTwitterで知ったので!うれしょん!
立ち読みもさせてもらって、それだけであまりにも引き込まれて…本当に本当に、かもめ先生が好き過ぎるということを伝えたいが為だけに、まだレビューしていないこの作品を出しました…まさしくカタルシス。
本作品ですか、えぇ、素晴らしいですよ。和装の男はセクシィですよね。ストーリーですか、えぇ、素晴らしいですよ。本当に。
過去に囚われた優しい男と、過去を溶かし全てを受け入れる男。そして美しきハッピーエンド。
こんだけで、もう、じゅうぶん。
新刊が楽しみ過ぎて大雑把になってしまってすみません!
本作も本当に本当に面白いですよ。1人でも多くの人がかもめ沼に落ちますように!(懇願) -
表紙の顔に全てがある2023年5月24日短い一人称の物語の中に、田中さん(少年だけど、さん付けしたくなる)とやぎさんと、淀野さんの激烈な恋心が渦巻いている。
きっと、残された淀野さんより、田中さんとやぎさんの方が幸せだったでしょう。
淀野さんの言うとおり、黒い襟巻きをして、やぎさんの名前を呼んで、ひとり特攻して行ったのでしょう。
帰りを待つ母の顔など露も浮かばず、彼の元へまっすぐに飛んで行ったのでしょう。
生涯それを思いながら、たった一晩の夜のために、生きて行かなければならない淀野さんの何としんどいことか。
だがその苦行と思える恋心すら、なかった方が良かったなんて、絶対に思えない。
出会わなければ良かった、なんて到底思えない。
恋をするということは、理に叶わないことなのだと、いつの世もきっとそうだったんだろうと、平和な時代に生きていてもそう思います。
表紙の田中さんの表情に、太く短い一生の全てがあった気がします。表紙が気になったらぜひ読んでみてほしい。 -
南くんはその声に焦らされたい【コミックス版(電子限定20P有償小冊子付)】
愛しさとぉ切なさとぉえちぃいいさとぉー!2023年4月23日なんでだろう?ずっと気になってたんですけど、多分あまりASMRとか声フェチにピンとこなくて、これまで購入を躊躇っていたのですが……
あれアレあれ????あらまぁ〜〜〜///////こりゃぁどえらい///!!!ASMRって、えちぃ〜〜〜もんなんすね!!!こんっなハァハァしちゃうもんなんすね!?すげぇや烏丸くん!!
この烏丸くんのボイスなんとか、どこで聞けるんすか
、、、??
南くんも可愛くていいヤツだ、それはほんとうにそう思う、でも烏丸くんの方が普通にカッコよくないか///
前日譚で味噌汁(かどうかはしらんがw)溢しちゃった女の子、なぜ普通にスルーできた?あれ私なら完全に恋に落ちてますが…。
味噌汁はスカートで全拭きして、学食の中心で好きぃを叫ぶ、黒歴史を作る自信しかないですよ(なんそれ
そして小冊子20Pの破壊力たるや、本編に勝るとも劣らない愛しさとえろさの大爆発ですよ。いや最高なんですけど。ソフトにS(無自覚)ってこんな王子様みたいな人おます?テンションあがりすぎて突然の、おます?ですよ。
しかも続編決定ですって!
約束します、発売日に買います。 -
人の縁だけは自ら選ぶことができない2023年4月2日常から、親ガチャという言葉は生物として成り立たないと思ってはいるんですが(その遺伝子でしかその人は生まれないので)、巡り合い、つまり人の縁には、絶対にガチャ的運が存在してしまうものだと。
そういう意味で渚はこれまでの生い立ちで、出会ってきた大人が悪すぎた。
無論、渚のせいでもなんでもなくて、島の閉塞感やそこに暮らす人間の性質やら、搾取することに何の罪悪感も違和感も持たないクソほど腐った虫が、運悪く渚の前に偶然現れたしまっただけ。
奪われて奪われて、人として生きるための尊厳を失い倒錯して、自分が腐敗しているのだと心から信じてしまえるくらいに狂ってしまった子ども。
奪う側に堕ちてしまいかけた柳田がこれまでの罪を受け止め、自分が救われたように、彼を救い上げてくれることを心から願います。
巡り巡る縁は、禍福の縄のごとく現れるからこそ渚と柳田が出会うことができたのだと、望む縁は引き寄せることができるのだと、
言ってしまえば、出会いによって人間は生まれ変わることができるのだと、最後に思わせてほしい。
そしてただ純粋に、自分には生きる価値があるのだと、渚に信じてもらいたい。
4巻まで来て、渚の独白だけで読み手を魅了するストーリーの強さ(渚の不遇さ)、瞳孔の濃淡だけで感情を表現し切ることができる技巧、改めて一言。めちゃくちゃ面白い。 -
私の中の常識を覆した逸品2023年3月17日皆さんのレビュー通り、本当に絵が端麗で物語も秀逸。
全編サスペンスですが、生粋のラブストーリーでもある…いやもう単純に驚きました。
さまざまな技巧に唸りたくなります。
セリフまわしが独特なので、海外の方が描かれているのかな?と思ってはいましたが、
台湾出身でアメリカ在住の2人組と知り、なるほどー!グローバルな訳だー!と心底納得。
同時に、私の中で「BL漫画のこれほどの隆盛は、日本特有の文化」との凝り固まった思考があったことに気が付きました。そんなわけないのですよね。
もちろん日本が誇るひとつの文化ではあるけれど、素晴らしいBLは世界中にあるのだろうな〜と、改めてワクワクしてしまいました。
海外にはどんなBL漫画があるのだろう?
貴腐人として、たくさんの海外作家さんのBLに出会ってみたいです!
常識を覆してくれたこと、感謝申し上げます。
続巻、のんびりと待っています! -
これもまた純愛2023年3月5日シリーズ初読みがこちらでした。全221頁。
茨木童子…かっっっこよ………!!!今すぐにもらい受けて欲しい!!!w
幾星霜の孤独を溶かしたのが敵対する陰陽師だったなんて、ロマンスがありあまるわぁぁあ〜ステキ〜どゆこと〜
ラスト、ネタバレになってしまいますが…
すごく純愛的、叙情的に終わります。
帯の「あなたのように悪い子は、鬼が貰います」はラストのセリフなのですが、この時の表情がもうたまらなくて…
続きがほしいような、このまま終わってほしいような、優しくてすごくあったかい物語でした。
なお、鬼は爪と角以外はふつうの人間(かなりイイ身体)で、鬼デカいとか、鬼長いとか、そういうことはない模様です(下世話)。 -
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読後の鼻下が2〜3センチのびた(゜⊥ ゜)2023年2月11日ちょっ…と待ってくださいね、まだ一巡目なんですよ。
本当ならあと2、3回読んでから感想を言いたいんですけども、アレッこれ18○だたの?と勘違いさせるほどの…ね。ほら。やさしい修正の神降臨。星タップする手が止まらない。
あら〜赤い。。。これは赤いわ〜。。
興奮してらっしゃるのね、そうだよね、お預けも長かったし、互いにそれぞれの歴史があるもんね…
立場も年齢差もあるし、頭で考えてたことと身体とが一致しなくて、誕生日の一局に全てが集約されちゃったんだよね…。
うんうん、、、かわいいな二人とも!!!!!(吐血)
好きって言葉って、すごいな。。。
雀さんと同世代の私、なぜか目がウルウルしちゃった。
そして読み終わったあと、面白すぎて鼻の下のびきってた。早くもう一回読みたい。
突如として現れる顔面偏差値天井超え(攻)の全面のカットも良い。
ウブい朴訥受け×飄々とした攻め×マミタ先生=至上。 -
だいすきすぎてすみません…2023年1月4日なんかホント、語彙力3歳児レベになるほど、だいすきすぎてすみません…
試し読みでたっつんの目が隈取(歌舞伎の)みたいだな、、、とか思って、ずっと買わなくててすみません…
セリフに!が多いな、、、とか思って、ずっと買わなくてて本当にすみません…
エンゾウ先生にスライディング土下座カマしたい程の勢いで、クッッッッソおもしろかったです!!!!
!!
何が良いって、はっきり言ってカップルのどっちが好みだとかそういう色眼鏡もないのに、最終巻まで読み手を引き続けるそのストーリーの強さですよ!
あと、えっっっろ!!!(白目)
戌井がスイッチ入った時の言葉責めとか、、、ひえぇぇええーーーと思わせながらも不自然さは全く無し。
昂りだけがビンビンに伝わってくる、読者も一緒にアガっていける。いやエッロ…
絵のうまさ、俯瞰位置からの構図、ギャグへ振った時の抜け感、痺れる〜〜〜
実は本編買ってなくて、辰戌シリーズだけ先に全部読んでしまったので、これから戻って再履修するところです。はぁ…たのしみすぎる。。。 -
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書ききれない、素晴らしくて。2022年12月3日マイリトルインフェルノとスリーピングデッドが大っ好きで、ずっとこのCALLは未読だったのですが、
3回読んだ後なぜか先の2作品では起こらなかった「レビューしたいな」という欲が湧いてきました。
マイリトル〜とスリーピング〜、あまりにも舞台がデカく収拾つかないようでいて、ストーリーが骨太であり、とにかく不要なコマがない。息つく間のない劇的なストーリー展開。
突拍子もないように見えて実はどこでもありえるかもしれない不穏など…何一つねむい先生の素晴らしさを表現できる気がしなかったので、まぁ仕方ない、と諦めていたんだと思います。
しかしCALL、アレ?これは…BがLしてるな、と。
どこにでもいるちょっとだけ悪い男の子、でも良心は確かにあって、現状を受け止める冷静さもある。ほんとうに普通の男の子。
最後の遊びに付き合ってほしい、希死念慮に囚われた男の相手としてはピッタリ。
なかなかどうして、イケイケな攻め君が冴えない中年に惚れてしまったのかは分からないんだけど、
綺麗な朝焼けを見た時その人を思い浮かべコールした。その瞬間、確かに彼は恋をしていたんだと思った。
5年後、あの一緒に過ごした時間が人生のターニングポイントだったとお互いに感じているからこそ、許し許されて共に生きることを選んだんだと。
思っていたよりBLで、しかもねむい先生らしいシニカルさもあって、めちゃくちゃ大満足の一冊でした。カバーもやっぱりおしゃれだなー。 -
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キツネ顔のキツネが相当好みな件2022年11月26日「小泉先生は〜」があまりにも良すぎたので、同じ先生のオメガバ(獣人よりもピンときてない)はどうだろう、面白いと思えるのかな…と不安要素アリだったのですが、いやそんなことよりめちゃくちゃ顔面良いな!?
キツネ顔がもともと好きなのに、まんまキツネなのかよ!しかもエリートキツネかよ!髪下ろしたビジュアル最高すぎかよ!と、ひとり昇天しかかってしまいました。
ストーリーも読み応えがあるし、設定もりもりなのに違和感ない素敵なBLだし、なんだろう…こんな作品は他に見たことがないと断言できる。代わりのない面白さ。
キツネ顔の好きな方!ここに完璧なキツネ顔のキツネが居ますよー!! -
好き、なんですけど…2022年11月26日今一歩、最高だなと思うほど突き抜けて行かなかった何かがあって、それを皆さんのレビューを読みながら考えていたんですけど、、、うーん。。。
やっぱり理一の無神経さと責任転嫁が鼻に付くというか(言い方すみません)。
ズルズルと大事な話を先延ばしにしながら、身近に何でも話せるゲイ友ができたことに浮かれた挙句、それをわざわざ恋人に写真まで見せるその無神経さ。
逆ギレしシカトし、それでも遥々会いに来た恋人を追い返す、答えが出るまで(気が済むまで)シカトし続けるという、責任転嫁と自己憐憫。
理一よ、「押しの強さにモヤってる」じゃないよ、そういう芯の強いところに惚れたんじゃなかったんか?
敬太にはしあわせになってほしい、でも理一じゃなくても良かった…という隙を与えないでほしかった。
と、これはわたしの勝手な都合ですね。
近くにいて歳を重ね、良きパートナーになっていったなら、オールオッケーです。 -
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ごめんなさい…2022年11月19日中盤からの置いてけぼり感がすごい…
「〜〜だろうがよ?!」「そうだ!おれは!」的な場面が延々と続き…こんなボリュームで、心の声およびセリフは普通は出ないよな、と。。。
全体的にベタ塗りが多いのも好みではなく、ギザギザのフキダシばかり、縦横のモノローグ、、、
感情がどこにも付いて行けず、疲れてしまいました。
タイムリープものだからとか、死を回避するための奔走とか、疾走感が必要なのは分かるのですが…途中、完全に絵が崩れてしまっているのが非常に残念でした。
4人になった意味もあったのかなかったのか、、、あまり必要性を感じなかった。。
お話としてだけ考えれば、きっかけや閉じ方など綺麗にまとまっているのだと思いますが、もう少し丁寧に、大きなセリフで誤魔化さず、感情や表情の機微で魅せてほしかったです。
試し読みの感じがとても良かったので衝動買いしてしまいましたが、残念ですが見返すことはないと思います。すみません。 -
仕事のデキる美人コミュ障=最強エロス2022年11月19日すごく皆さんのおススメの熱量が高くて、きっと面白いんだろうなと期待値高めで読み始めたんですが、
結果レビュータイトル通り(いやデキるコミュ障で美人でエロくて執着タイプて悶絶すぎませんか?)、えろえろドキドキのてんこ盛りでした。
ぴゃーーー!受けがうらやまし…!!
たしかに受けくん、グダついてモダついて面倒いところはあるんですが、
手に負えない感情から逃げるっていうのも、アリだと思うんですよね。
自分を見失うのが怖いっていう恋愛からの逃避も、同性だからとかじゃなく普遍的にあると思うし、だからこそ長いモノローグもリアリティを帯びて感情移入できる。
心理描写は深くはないけど(一文に「信じる」とか「信じられない」とかの言葉が4回出てきた)その受けくんの吐露もまたリアルなのかなと。
美人の執着(もはや左右どちらでも良い)が大っ好物な私はもうたまらん!という作品でした。
こちらから「シュガー〜」も読みましたが、デビュー作があれとは…すごい作家さんですね。 -
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驚異のレビュー評価4.9にも納得!2022年11月2日あまりにもレビューが多く、かつ、ずっと評価が4.9から変わらない。
こんな作品をあまり他に見たことがないので、いつかは読まなければいけないなぁ…と思い続けてきました。
が、いかんせん毎回立ち読みで、絵が(ん〜〜〜?)と立ち止まってしまい、先送りにしてしまっていたのですが、、、、ばッかやろう!自分のばかやろう!!ん〜〜〜?じゃねぇわ、しのごの言わずに何故早く読まなんだのか!(泣)
いや、おもろっ!えっろっ!驚きと興奮が隠せない!
読んでる最中から「考える人」ポーズでしばらく動けなくなりました。これ以上に言うことはもう、無い。
もし、私と同じく立ち読みの絵で迷ってる人がいたら、絶対に後悔しないと思うのでクーポン使ってでもなんでも読んでみることをおすすめします(息継ぎなしで言える) -
正確に言えば、3回くらい吹いた2022年11月2日初読みの先生でしたが大当たりで、めちゃくちゃ面白かった!
値下げしてる他の作品も躊躇なく買えるレベルの面白さでした。
受けが終始ふざけているんだけども、時折核心を突いたセリフと表情を織り交ぜてくるので余計に胸ぐら掴まれるというか、、、嘘のない、素直な感情表現にとても好感を持てました。
エロも最後にちゃんとエロく出てきます。
私は腹の探り合いとかテンポの悪いモダモダがあまり好きではなく、少しでも(くっつくまで長ぇ…)と感じると読み返さなくなってしまうのですが、
この作品は要所要所に大事なイベントや心境の変化が挟まってくるので、全く停滞感を抱きませんでした。
シュールなギャグマンガ的要素もあり、たいへん笑いました。たぶん、学祭の一コマ(校長の…)で吹く人多いんじゃないかなw
180ページくらいですが、とてもよくまとまっていて何度でも読み返せます!この受けは推せる! -
「恋をするつもりはなかった」続編ンんー!2022年10月25日続編が出ると知って、今日という日を指折り数えて、1週間くらい前から「明日起きたら25日かな?!(ちがった…)」と時空を歪めてしまうほど、本当に本当に、本当に心待ちにしていました。
朝イチで拝読しました。
はあ…言葉にならない。
またよしのとロウに会えるなんて。。。
動いてる!(動いてない)生きてる!(生きてない)というふうに、一挙手一投足に心臓プルプル…
ちなみに中身、ネタバレになってしまうかもしれませんがーーーロウくんが社会人になってます。試し読みで分かるねw
内容はもう最高、そして最高、天に召される寸前になりました。
他の初読みの先生方の作品も全部クオリティ高く、次号も買って読もっと♡となりましたよ。
あーーー。生きる活力をありがとう、みんた先生&メロキスさん。 -
丸木戸作品の中でも青く光っている2022年10月22日素晴らしく衝撃的で、何を書いても全部嘘くさい。
そんな作品に出会えるのはもはや人生の僥倖と言って良いのではないか?
丸木戸先生の作品は大体、読後そんな気分になってしまいますw
好みの問題なんですかね、すべてに感情が引っ掛かってしまうんですよね。。
理生の「しあわせな光景の中にいる自分を想像するだけで、居心地の悪さに吐き気がしてくる」その足元の覚束無さ、ほんとうによく分かる。
社会不適合者、とかエゴの塊(自分勝手)、とか非難する理生の妹ちゃん、いやもう至極その通りでしかないし、真っ当な精神の持ち主ならそう思うよね。
でもそういう人だからいいと、「あんな人はなかなかいないじゃないですか」と、笑う晴彦みたいな人間も、確かに存在するんですよ!
シリーズや別作品(アケミちゃん)がクロスオーバーするのも大好きなので、スピンオフ作品の存在自体がツボな人ならよりハマるんじゃないですかね。
「ポルノ」「インディゴ」「續ポルノ」三部作で一つのお話として、まとめて読んだ方が忘れ難い作品になるかと。
いやもうよく分かんないけど、とにかく丸木戸先生は、丸木戸先生は(2回言った)、限りなく熟れた星ですね。私の中のブルージャイアントです。 -
複雑なシーンもデッサンの狂いなく2022年10月22日作画が上手いだけに、とても、うーん。惜しい。
10年来の友達、しかもゲイ同士、お互い意識したこともないから同居を始めてみようと。そして1年過ごして、こいつとなら一生一緒に居られるなと。なら付き合おうか、と。
そうですね、なるほど…うーん。。リアルではこうなるのかもしれないけど…。
誰も、ドキドキしてないんですよね…。
初めての時の「どうしよう、心臓出そう」「出ねーよ」との会話が一番ギュンとくるシーンで、あとは二人とも全然ドキドキしてない。なので当然読み手もドキドキしない。どちらも計測不可、というほど熱量低いです。
受けが意を決して10年来の友人と寝てみよう、と思い至った場面も、いつの間にか決めていてあっさりセリフになっており、置いてけぼり感がありました。
やっぱり、BLに限らずですが、「一生一緒に居られる」じゃなくて「一生を一緒に生きたい」と思ってるカップルが見たいんだと思いました。 -
紛う方なき天才2022年10月12日本作品か「恋と刑事」、もしくはヒガシ名義になられてからの「夜が終わるまで」、いずれかのレビューをして西田先生の素晴らしさを少しでも知らしめたい!もう皆んな知っているのだろうけども!と思い意気込んで再読し始めたら、結局ぜんぶ熱心に読み込んでしまって文字打つ気力なくなっていたw
でも言いたい。西田あるある言いたい。
まず舞台がありそでなさそな絶妙な難しさ。いや本当ありそうでない、他に類を見ない。
そしてふいに飛び出すパワーワードを、軽く使い熟すセリフのオシャレさ。センスの塊先生。
何より、ミステリという勿れと言いたくなるほどに、普通のストーリーの中に何らかの奇妙さが潜んでいること、その表現力。天才。
とにかく二作品目「おまえのいちばん〜」が良すぎるので、はじめての西田作品ならこれがお勧めです!
短編複数収録の表題作と他の作品の満足度がまったく同じ、というのは実はものすごいことなんだぁー! -
ウツギ社長〜〜〜〜〜!!!泣2022年10月4日ロンリープレイ〜の時からずっっと、この可哀想なオジサンが好きで好きで…
不憫て、雪くんのことじゃなくない…?ウツギさんの方が、ずーっと不憫だし悲惨じゃない?だいぶ愛し方間違えたけど…。
あのまま終わっていたら、私ゃ雪文のこと嫌いになっちゃうところでしたよっ!
最初攻め君のことも、胡散臭い…こいつがウツギさんの人生の主要人物になって本当に大丈夫か?とか勝手に要らん心配してましたw
結果、これ以上の漢は居ない!(泣)と。
ウツギさんを守れるのはこいつしか居ないと。
チャラついているようで、かなり早い段階で重めの執着を見せてくれましたw
そうそう、それだよ!その調子だよ!と思ってたら、むしろ10年愛とかだった…え、さいこうかよ…
番外編が出て、さらにラブいウツギさんが見れて、終始ニヤついて全ページ拡大しながら読んだ(さすがに気持ち悪いな!w)
あーーー!もっと欲しいな〜〜〜!たまらない!でもこれにて完結となっても、受け入れます。
推しカプよ永遠なれ!! -
脳内で流れるのは「ホームにて」2022年10月2日そして何故か思い出したのは萩尾望都先生の「訪問者」、トーマの心臓のオスカーの子ども時代の話でした。
トレヴァーのことを知るにつれ、この人はオスカーが焦がれた『家の中の子ども』だったんだなぁと。
私は萩尾先生の作品以外で咽び泣くことはないだろう、もう若く傷つきやすい女の子でもないし、とずっと思っていましたが、
家族が寝た後のキッチンの換気扇の下、トレヴァーとジーンの物語を読んで、はからずもスマホが濡れるくらい泣いてしまいました。
作品の内容に関するレビューは、他の皆さまが本当に素晴らしい考察をされていらっしゃいます。
レビューを読むだけでも大変面白いです。
私はただ、ここ数年読んだ漫画の中で(あえてBLの括りなく)いちばん涙を流した、という事実だけ、記しておきたいと思います。 -
三白眼のゾノが可愛い〜〜〜2022年9月30日しっけ先生(しっけ先生とはw)の描く男の子はホント、ため息出ちゃうくらい可愛カッコいい。。
ピンクハート〜の金江先輩の登場1ページ目で、無為に天を仰いだ腐女子が日本にどれくらいいるだろうか。それくらいカッコいい。国民単位で推せる。
でもゾノもいいんだ、ゾノが可愛いんだ。なんだかんだヤンキー好きなんだわ。可愛カッコいいんだわ。
攻めが家庭科で作ったナップサックずーっと使ってるのも可愛いんだわ、普通にいとしさ湧いてきちゃう。
ピンク〜かゾノか、どちらか選べと言われたら(たぶん誰にも言われない)、私はこちらの作品を推します。 -
できれば妹の位置でずっと2人を見ていたい2022年9月30日攻めがめちゃくちゃカッコいいのです、、、髪型と体と顔がすき…(あっ全部だ)
男女問わず人嫌いで無愛想で口も態度も悪いのに、家族(じいちゃんや妹)思いで、
好きになったらめちゃ一途で硬派で、最終的に執着するわ束縛するわ…いや、これ以上萌えが募ることあります?!ってくらい、この攻めにのめり込んでしまうんですよ!!
こんな人なら、どんな手を使ってでも落としたくなるむっちゃん(受け)の気持ち、よーーーく分かるよーー。
むっちゃんも健気で人懐っこくて、底抜けに前向きでステキなんだよね。
そんな2人の初めてのシーンが、ギュンとしたりキュンとしたり、はわゎゎ…ってなっちゃうw
天高い秋の良く晴れた日がとても似合う、今時期に読み返したくなる大切な作品です。 -
甲乙つけ難いスピンオフ!2022年9月30日おにくちゃんもめちゃくちゃ良いのですが、、、うーーーん…本当に甲乙つけ難い!
ヤンキー風味で無骨で不器用なこの攻めが、バチくそだいこうぶつなんだ!こちらを本編と認定してもよろしいか!?(誰に聞いているw)
この2人が出会えて本当に良かったなぁ、って心から読後に思えるBLが大好きで、それは一見してパートナーとの関係に蓋然性が湧くか否か、が大事になってくるのだろうけど、
この攻め様は受けに出会って人生を肯定できるようになったんじゃないかと、私は勝手に思ったんです。
おにくちゃんは終始ハッピーハッピーで、明るくて優しくて可愛くてそれはそれで大好き。
この2作品はストーリーもキャラも本当に素晴らしい。大好きです。 -
それは恋だ、恋だよ篝2022年9月30日宮沢賢治の『春と修羅』でもっとも胸を突かれる一節は、(短い詩なので絶対に切り取るべきではないのですが)
「そのねがひから砕けまたはつかれ じぶんとそれからたつたもうひとつのたましいと 完全そして永久にどこまでもいつしょに行かうとする この変態を恋愛といふ」
世の理想やことわりからかけ離れても、たった一人とともに永遠をのぞむその姿を恋愛と呼ぶの意だと思っています。
本作品はタイトルだけでなくストーリーもそこになぞらえているのですね。
レビュータイトルは受けのセリフですがあのシーンに全てが詰まっているものと思います。
表題作おもしろかったですが、2作品入っていて、どちらも良かった!という記憶があまりない…
別カプでなく後日談の方が良かったな、ということで星4.2くらいです。 -
展開に付いていけなかった2022年9月24日ん〜エロくて絵も上手だけれど…攻め受けどちらにも感情移入できないというか、、、
32歳という設定であれば、片方がそれまでヘテロだった場合それなりに違和感や葛藤もあって然るべきでは…という不自然さが拭えず。
終始リアリティがなく、登場人物の誰にも、まったく魅力を感じなかった(すみません)。
そもそもBLである必要が皆無だったかな…
よくある女性向け漫画の「スパダリ副社長に見そめられちゃいました」系の、まぁ現実にはあり得ないけど漫画の中くらい夢見ていたいよね、というような不可思議溺愛ストーリーでした。
ほぼエロシーンなので、そういうのを求めてるならピッタリくるのかもしれません。 -
いや、いいな〜!!2022年9月24日いたしてる時の、攻めの目ぇすわった表情、、、めちゃくちゃいい!!
受けちゃんの、ここでそいつ憑依すんのかよ!みたいなタイミングも最高だったし、可愛くて可愛くて攻めが誤発射しちゃうのもめっちゃ分かる!ww
モダつきもライトなテンポで柔道にスウィフトしてて、いい〜!
アホなDKホント可愛いな〜〜〜新しいスイッチ発見しちゃったかもしれないな〜
実はまだ「〜渡さない」の方は読んでないんだけど、じゅうにぶんに楽しめました!
ありがとう、アオハル四銃士!いいね
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冷奴みたいな2022年9月14日全体的に白く、コマ割りもほぼ単一で淡々と進み、あっさりとしているので、冷奴みたいな作品だな?!と思いましたw
ユーモアやウィットに富んだセリフ回しなど、いろんな薬味が効いてて美味しいおとうf…お話です。
ただ、ピザが食べたいんだよ!とか、揚げ物の気分なんだよ!って時に読んでもピンと来ないかもしれません。
喩えが下手すぎて逆に遠くなってしまったすみません。
完全にネタバレを読んでから購入したので、オチを知っていたのですが、知らずに読んでいたらアレ?!普通の豆腐だと思ってたら杏仁豆腐だった!みたいなどんでん返しがあったかもしれません。
ここまで書いて何で食べものに喩えてレビューしたのか、自分で分からなくなってきました。
ただ、なんだかそういう勢いにさせる漫画だったということですwいいね
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とりあえず美味いもの食っててほしい2022年9月4日途中まで、ギャグエロBL(大好物)でウキウキしながら読んでいたのですが、あれっ…?雲行きが、、、となり、最終的になるほど〜。レビューが賛否あるのはこういうことかぁと納得。
攻め受けどちらにもかなり感情移入できるだけに、ふたりはこれで幸せだったのか?が拭えないのはツラいですよね。。。
ただ良かったのは、電子おまけでその後の生活に明るさが見えたのと、自分がハピエン厨なのだとハッキリと自覚できたところ!
ハッピーエンドしか美味しく食えない!
そういう意味では翳りはあるものの、きっと自己中で欲望に忠実な魔族たちなのだから、
生涯(攻めの命がある限り)面白おかしく暮らしてくれているのだと、楽しい想像をしておきます。 -
かぁわいな〜!2022年9月2日多幸感まんさい!!
なるほど、受けくんがおとめちっくで健気で可愛くって、BLである必要性はたしかにハテナだけども、
美作くんが終始カッコ良いのでそこらへんはチャラですね!
だって最初っからずっと、ヒーローみたいにカッコ良い!すき!
お庭の植物に水撒きするヤンキーとか、実在したら一目惚れしちゃうかもしれない…
どうしてもスピンオフ元の攻めにハマれなかった(加藤くんだけが良すぎて)のだけど、このカップルは良いな〜マスターも久ちゃん?も面食いの橋田くんも、優しくて愛しいな〜いいね
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かもめ先生ワールド〜!好き〜!2022年9月2日チキンハートセレナーデでガッチリ腐女子ハートセレナーデされてしまって(書いといてセレナーデって何だっけ?と思って調べたら「恋人たちの小夜曲」だったw腐女子ハート関係ないw)
もう迷うことなく作者買い!
絶対面白い!と分かって読んだし、実際超〜絶面白かった。
レビューや立ち読みから、どっちもツンのケンカップルかというイメージでいたけど、全然違いました。
互いに高め合い、心の糧となるほど支え合っている長きに渡るライバル。
それで「ずっと好きだった」はヤバいでしょー!ヤバいヤバい!みぞおちプルプルするわー!
最後の「あの時のお前がどんな顔してたか思い出してる」とか、ワールド展開すぎてツボる〜
テンポ良いラブコメBL好きな人にぜひぜひ読んでほしい! -
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作家買い!2022年8月29日イケメン祭りなのか?!受けーこのやろかっこよすぎるじゃろがぃーーー!!
なんか時代背景とか多少の無理はあると思うんですよ、でもそんなどうだって良いですね!
お仕事イケメンカプは正義!いいね
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設定が色々勿体ない2022年8月29日詰め込んでる感と、アップの絵が多いなと感じるのと、後半の攻めの自己陶酔に若干疲れてしまいました。
見た目麗しく、彫りの絵も折角すごくかっこいいのに、いろいろと活きてないところがもったいない。。
人間味のない壊れた機械みたいな歪さが魅力なのに、突き抜けていかないというか、ん〜…すみません、消化不良でした。いいね
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どきどき…2022年8月28日イケオジの魅力大爆発ですね。指や首の角度がエロティック。そのシーンでは、ごきゅっ…と喉が鳴ってしまいました。
ストーリーは、うん。。あるかな…?洗濯物、気になる通行人に上を向いてほしいがためにあんなに落としまくること、あるかな…?
なんか風に飛ばされたりして、迷惑防止条例みたいのに抵触しそうとか、どうでもいいことに引っかかってしまった。すみません。
いやきっと、あのイケオジならもっとスマートに振り向かせるのではないかと。家事力はなくても、人間性とフェロモンだけで受けは落ちたのではと。
タイトルにもなっているし、大事な導入部分だったのでずっと違和感として残ってしまいました。
ギュン!と来る場面、確かにあったのですが…私の中では、ちと惜しかったです。いいね
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作者さんの別作品が好きなので2022年8月28日作者買いです。ただ、だいぶ前に買っていて一度読んでからしばらく見返したことがありませんでした。
画力、表現力、人物の魅力、もちろんどれをとっても申し分ないのです。
何度も読み返したくなる何かが自分の中に見つけられなかっただけ。
アホっぽく、ひたすら純で、可愛い受け。読み込んだ他作品の登場人物に、なんだかキャラが似ている…と感じたのかもしれません。
また忘れた頃に読んで、そうだこういうお話だった、と思い出しそうです。それはそれで、何度も美味しいから良い◎いいね
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っっああたあぁたあぁあーーーー!!!2022年8月26日うわぁ〜〜!(混乱)たぁいへんだーーー!!!!!
やっば…やっばコレ…コレは…うそでしょ、なんで今まで読まずにいたの…久しぶりにキタコレ…
160なんページしかないの?!信じられないこの満足感で!終わりに近づくにつれて終わらないで終わらないでまだ終わらないで!!(こんがん)と思いながら読んでました。。。うわぁ、おもしろかったなぁ。。。100点満点。
マイノリティであることにずっと苦しみながら生きてきた人の「もう自分を偽らなくていいんだ、愛し愛されていいんだ」的なカタルシス爆誕に、びっしょり浸れるしあわせな物語。
両極端に引き千切れそうになりながら、ひとを傷つけることを恐れながら、それでも本当に好きな人と一緒に生きたいと葛藤する彼らの心情が、痛いほどにリアルに感じられました。
実はネアカっぽいハヤトの方が闇が深いんだよなぁ。それを無表情で受け入れる攻めがくっそカッコいい。くぅっッ!ナイスカポー!!! -
あまりにも素晴らしくてレビューできず2022年8月23日※続編を受けて追記
しやわせが過ぎる〜。終始しやわせ〜。
本編の終わり方も完璧だと思いましたが、その後のふたりもやっぱり完璧でした。
丸木戸先生の、「BLはハッピーエンドしか描きたくない」と仰る姿勢に本当に傾倒しているし、信頼(心酔と言って良い)しているので、例え自分の感じるそれと違っていても受け入れられる気はしていました。
が、想像以上。ハッピーエンドってこういうこと。
ナマモノに全く興味がなく、先生には申し訳ないのですが実写版は見ていません。
ただ、実写化されたことでこの作品がもっとたくさんの人に読んでもらえるようになるのであれば、心から嬉しいです。
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購入してすぐ上下2周し、その後も何回読み返したか分からないくらい、めちゃくちゃ好きな作品です。
完全にストーリーを把握しているにも関わらず、定期的に読みたくなるという稀有な傑作。
キャラが良いとか展開が良いとか、もちろんそういう
土台はあるにしても、まずタイトルに全てが帰結する秀逸さ、シンプルでかっこいいと思います。
SFと同じくらい(むしろもっと)BLが好きですが、こんなに需要と供給が合うことある⁈ってくらい私にはピッタリはまりました。
これ以上ないくらいのハッピーエンド、この終わり方しかないと思わせる物語の運び方、無駄のないセリフのセンス、本当に大好きです。 -
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二度三度読み返すと2022年8月1日あぁーそうだったのか、と切なくなってしまう。
受けの生きづらさが本当に辛くて。
愛されたいから殺されたい、自分には人を愛する資格がないから忘れられないために殺されたい、最初は純粋にそれだけだったのに。。。
段々と攻めの「普通の幸せ」だけを願うようになってしまって離れざるを得ない、
その不器用さと愛憎の深さが巻を追うごとに突き刺さって、おぉおぉお…?うぐぐぐぐ…と読み進めながら百面相みたくなってしまいました。
一巻だけで判断するのは勿体ない。二巻に手を出したら、もう気になって日を跨がずに続きを即ポチするであろうことを約束します。 -
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ずっと気になっていたので2022年7月17日セールになっているのを機に、思い切って読んでみよう!と上下巻購入。
ん〜すごい、圧巻ですね。圧倒的画力・世界観。
オメガバースはいつ何を読んでもピンと来なくて敬遠していたのですが、人類初のというだけあって、本人たちの戸惑い、混乱、得体の知れないものへの恐怖、奮い立つひたむきさ、充分に伝わってきました。
これは本当に個人的嗜好の範囲なので、気にならない方は全くならないのだと思いますが、攻め(隠れスパダリ)のセリフ量とモノローグが多く感じました。
時間があるときにゆっくり読み返したいと思います。いいね
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ふと見返したらなんだかすっごく…2022年7月17日ヨカッタ…!!
なんだなんだ、過去の自分は一体何を言っているんだ?
なにが引っかかったんだろなぁ、そこまでセリフ多くないし…。
最初は少し説明過多かなと思う箇所もあるけど、後半の応酬と展開のスムーズさは見事の一言に尽きるし、
片思いからの両片思い、というグダついてしまいそうな関係性も、ケンカしながらという混沌さを加えて尚とても綺麗にまとまってる。綺麗にまとまり過ぎているくらい。
ハッキリしたブレない絵柄に、キャラがとても似合ってる。うん、すごくイイ…。
なので星3から完全に星5に変更させていただきます!ふらふらしちゃってすみません!
自戒を込めて過去レビューそのまま置いておきます…。
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設定はとても好きです、ケンカップルだけど片方が実はずっと好きだったという。
それだけに、もっとシンプルに出来なかったかと残念です。とにかくネームが多い。セリフが長い。。。
説明要素が必要なら、もっと空気感とか表情で魅せて欲しかった。いいね
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誰かを救いたいと2022年7月6日誰かの痛みに気が付きたいと
どうにかそこで踏ん張って欲しいと
願うすべての優しい人々に幸あれ。
BLではないです。ただ、人生讃歌そのものです。いいね
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私的泣けるBLアワードノミネート作品!2022年7月2日一巻、一話目で脱落することなかれ!!だってずっと幸せだから!
ただの若い男の子同士の恋愛うんぬんじゃぁないんですよ!
青春と、再生と、選択と、ひとを愛する気持ちと、とにかく10〜20代のだいじな、だいじなものが、ギューッと詰まってる稀有な作品なんです…。
最愛の人の立ち入り禁止の場所に、シバが入れてもらった描写の泣けること泣けること…。
きっと、シバが秋山くんに出会えて良かったんじゃない、秋山くんがシバに会えて良かったんです。
ぜひ最後まで読むことをオススメします!!
あと単純に、純粋に、秋山くんがめっちゃくちゃめっちゃくちゃカッコいいです。 -
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星3.5よりの3でした2022年7月1日受けが時々、タヌ〜ってなるとこすごく可愛いし、ちゃんとエロくもあり、攻めの表情も男前でステキなんですけど、、、
新刊でクーポンなしで買うほどではなかったかな…と思ってしまいました。評価を下げてしまってすみません。
絵もお上手ですし、0.5ずつ星を付けられたならなぁ…3よりは高く付けたいのですが…!
なぜか、起承転結というか抑揚をつける為だけに無理やり決別してる感が否めず。
何をもってそんなに「傷付けた」とか「これで最後」とかって劇的な話になったのか、疑問でした。
攻めが受けに惹かれた理由にあまりピンと来なかったのが一番のモヤ…なのかな。
受けが純粋で可愛いから、創作意欲が湧いたのでしょうか。。
絵が綺麗でサラッと読めるので、運命とか新しい世界とかいう仰々しい言葉より、ライトでスマートな恋、という印象でした。 -
絵が綺麗2022年6月17日百瀬先生の「ナカまで〜」カプが好きなので、1.2を同時購入。
気付いたのですが、幼なじみものが苦手のようでした!wタイトルにもなってるのになぜ手を出したw
それを補うほどの破壊力があればもちろん別なのですが、攻めがオドオドしてるのも苦手なのでした。いや試し読みで分かっているのになぜ手を出したw
でもやっぱり絵が綺麗で、終始安定していて、百瀬先生好きだなぁと思ったので、スルーせずレビューさせてもらいました。
幼なじみ設定が好きな人にはグイグイとオススメしたいです!いいね
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ストーリーはすごく良いです2022年6月17日お話は、ドラマティックでとても面白かったです。
ストーリーの骨格はすごく良いのに、あまり感情移入ができませんでした。
何度か読み返してみましたが、頭身のバランスなのか…身長が周りと比べて不自然なのか、顔とかではなく人物の絵が、あまり好みではなかったんだと思います。
最大の見せ場である攻めの渾身の告白のシーンで、手足のバランスに「んっ?」と感じてしまい、そればかりが気になってしまいました。
あの1ページが違えば、また感想も変わっていたかもしれません。
ただ何度も言いますが、お話自体はとても良いです、韓流ぽい魅力があるというか…。
絵に関しては好みの問題なのかもしれません。 -
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みんた先生〜2022年6月16日キューピッドに落雷が好きすぎて、もう何度読み返したか分からないくらい読んでいるのに、このスピンオフのたけちゃんがたけお先輩だと、しばらく気づきませんでしたwなぜw
気付いた時は、ぁーっ?!たけお先輩の話か!!と衝撃を受け、ドキドキしながら読んでいたのですが、どうしてなの〜みんた先生〜!エロが、エロが、少ないよ〜(泣)私みんた先生のエロが大好きだよ〜!
キュンとエロを同時にくれるのが大好きだよ〜!
とはいえ、もちろんお話はサイコーなので、キューピッド基準にしてマイナスひとつ…き、厳しめにさせてもらいました…ごめんなさい先生!でも、大好きです〜!いいね
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ん〜、、、?2022年6月16日セールで評価も高かったので、本編と短編2冊を一気に購入しましたが、ん〜…?
何かが足りない。何だろうと考えると、やっぱり人物の表情が全員乏しい。顔も似すぎている。
そういうキャラなんだと言い聞かせてみたものの、すべてが淡々としていて、どこに盛り上がりやときめきを感じたらいいのか、全然分からないままに終わってしまった…。
エロ描写はかなりあるので、好きな人は好きなのかもしれません。個人的には刺さりませんでした…すみません。
普段、飄々としている攻め(または受け)の、余裕のない表情とかが好きなんだなと、自分の好みを改めて感じました。 -
元ヤンみがもっと欲しい!!!2022年6月16日黒髪元ヤン(受)かっわ…かわいすぎてもう、ほんと言うことないwイケメンわんことずっとラブラブでいてほしい!!
《3巻を受けて更新》
→2巻まで、本当に好きだった…んですけど、そうですね、、相変わらず3巻もエロカワなんですけど(ぴんくのあの部分が下着からチラつくあたりさいこう)…
彗星のごとく現れて消えた当て馬の登場と退場によって、ストーリーが弱くなってしまったかな、と。
本当にただの当て馬だった、バタついて一人相撲して帰って行ったよ…
元ヤンみと鬼上司ぶりが薄まったのもあって、本線からズレてしまった感があります。
あとワンコと当て馬くんが、すごく似てるんですよね、、、そこが何より残念無念でした。
評価を下げることは普段はしないのですが、続巻があるようなので
次はもっと鬼上司と元ヤンみをください〜と言う意味で星4に変更します。 -